JP4786280B2 - 運行乱れ回復支援装置、方法及びプログラム - Google Patents

運行乱れ回復支援装置、方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、鉄道、バス、航空機等の輸送分野における運行管理業務を計算機で支援する技術に関するものであり、特に運行乱れが発生した場合に、輸送ダイヤとそれに充当する機材や乗務員等の運用スケジュールとを効率良く修正する技術に関するものである。
図12は、特開2000−177589号公報(特許文献1)に示された従来の運行乱れ回復支援装置の処理手順を示す図である。この装置は鉄道の運行管理を対象としたものであり、図12において、まず対象路線内に在線している列車の運転状況を監視し(S1)、その結果の実績ダイヤを記憶装置に記憶する(S2)。そして、何らかの原因でダイヤが乱れたかどうかを判断し(S3)、ダイヤが乱れた場合には実績ダイヤに基づいて現時点から以降のダイヤを予測して予測ダイヤを作成する(S4)。さらに、記憶装置に格納された計画ダイヤと予測ダイヤとに基づいて現時点から以降の実行ダイヤを作成し、記憶装置に記憶する(S5)。その後は作成した実行ダイヤが乗務員の運用未充当を引き起こすかどうかをチェックし(S6)、運用未充当が発生した場合にはその旨の警告を出力する(S7)。未充当警報が出力された場合には乗務員の運用実績情報を出力し(S8)、それを参照してダイヤ変更を変更情報として入力し(S9)、実行ダイヤを再作成する。ステップS5からS9までを乗務員の運用未充当がなくなるまで繰り返し、最終的に得られた実行ダイヤを用いて各列車の進路や駅の着発時刻の制御を実行する(S10)。
特開2000−177589号公報
再作成された実行ダイヤに基づいて運用スケジュールを修正するにあたっては、机上の検討だけでは不十分であり、乗務員区所や車両基地等における現場の運用担当者と連絡を取り、スケジュールに沿って車両や乗務員を実際に手配できるかどうかを確認しながら進める必要がある。これをダイヤ変更が実行される時刻までに行わなければならない。
しかしながら、従来の運行乱れ回復支援装置は上述のように構成されているので、乱れ回復のための実行ダイヤ全体を一旦作成した後に運用スケジュールのエラー(運用未充当)をチェックすることから、運用スケジュールを修正するための十分な時間的余裕を確保できない事態が発生する。その場合、再作成したダイヤを実行することができないため、乱れを迅速に回復させることが困難であった。
上記の課題を解決するために、本発明は、運行スケジュールを表すダイヤを修正しその途中経過を保持するダイヤ修正手段と、機材や乗務員の充当予定を表す運用スケジュールを修正するために用いる仮のダイヤである暫定ダイヤを作成する暫定ダイヤ作成手段と、運用スケジュールを修正しその途中経過を保持する運用スケジュール修正手段と、暫定ダイヤの修正依頼を作成する修正依頼作成手段と、上記暫定ダイヤと運用スケジュールの途中経過とを正式な計画として確定する部分確定手段とを備えることを特徴とする。
また本発明は、上記のダイヤ修正の途中経過を一定周期で監視し、ダイヤに加える変更箇所と変更内容に応じた運用スケジュール修正の必要時間と実際の残り時間とを比較し、残り時間の厳しいダイヤ変更を検出した場合には警告を出力して暫定ダイヤを作成することを特徴とする。
また本発明は、暫定ダイヤ作成手段において、ダイヤ修正の途中経過に含まれるダイヤ変更のうち、上記警告を発するダイヤ変更と、その実行時刻以前のダイヤ変更だけを残し、それ以外のダイヤ変更を取り消したものを暫定ダイヤとすることを特徴とする。
また本発明は、修正依頼作成手段において、修正依頼は、暫定ダイヤに含まれるダイヤ変更の1つを取り消すか、暫定ダイヤに対して新たな変更を追加するかのいずれかであり、運用スケジュールに含まれる運用エラーに対して、暫定ダイヤに含まれるダイヤ変更のいずれかを取り消すことでその運用エラーを解消できるかどうかを調べ、解消できる場合にはそのダイヤ変更を取り消す修正依頼を作成し、解消できない場合には暫定ダイヤに対して新たな変更を追加する修正依頼を作成することを特徴とする。
本発明の運行乱れ回復支援装置によれば、ダイヤ修正担当者がダイヤ修正をおこなう一方で、運用スケジュール修正担当者が暫定ダイヤに基づいて運用スケジュールを修正することができるので、双方の作業を並列的に進めることが可能になる。また、ダイヤ修正の途中経過を一定周期で監視し、残り時間の厳しいダイヤ変更を検出した場合にはダイヤ修正担当者に警告を出力し、警告対象のダイヤ変更を含む暫定ダイヤを自動的に生成することから、人手を介すことなしに十分な時間的余裕を持って運用スケジュールを修正することができる。さらに、運用スケジュールの修正では運用エラーを解消できない場合、暫定ダイヤの修正案を自動的に作成してダイヤ修正担当者へ通知することから、運用スケジュール担当者が修正案を作成してダイヤ修正担当者へ伝える手間を低減することができる。以上の効果により、輸送ダイヤとそれに充当する機材や乗務員等の運用スケジュールとを効率良く修正できることから、運行乱れを迅速に回復することが可能である。
以下では本発明の実施形態である鉄道分野における運行乱れ回復支援装置について、図面を用いて説明する。
図1は、運行乱れ回復支援装置の構成を表す図である。運行乱れ回復支援装置は、計算機システムであり、処理装置110と、記憶装置120と、第1の入力装置130-1と、第1の表示装置140-1と、第2の入力装置130-2及び第2の出力装置140-2とから構成される。記憶装置と処理装置は同一計算機の構成要素であっても良いし、図示しない通信ネットワークを介して接続する相異なる計算機の構成要素であっても良い。
記憶装置には、列車の運行スケジュールを表す列車ダイヤ121、各列車への車両、乗務員(運転士、車掌)の充当予定を表す運用スケジュール122、列車ダイヤに対する運用スケジュール修正の最小所要時間を設定する手配時間テーブル123、修正中の列車ダイヤの内容を暫定的に設定する暫定ダイヤ124、暫定ダイヤに適用された変更内容を登録する変更候補テーブル125、及び運用スケジュールの作成者から列車ダイヤ作成者へ通知する暫定ダイヤの修正案を表わす修正依頼126が格納される。
第1の入力装置130-1は、列車ダイヤの修正担当者(列車指令員と呼ぶ)による列車ダイヤの修正操作に用いる装置であり、少なくともキーボード及びマウス等のポインティングデバイスを備える。第2の入力装置130-2は、運用スケジュールの修正担当者(運用指令員と呼ぶ)による運用スケジュールの修正操作に用いる装置であり、第1の入力装置130-1と同様に少なくともキーボード及びマウス等のポインティングデバイスを備える。第1の表示装置140-1は、列車ダイヤ等、列車指令員による列車ダイヤ修正作業に必要な情報を提示するために用いる装置である。第2の表示装置140-2は、運用スケジュール等、運用指令員による運用スケジュール修正作業に必要な情報を提示するために用いる装置である。なお、大画面のプラズマディスプレイ等の様に、表示領域を分割して一方を列車指令員用、他方を運用指令員用の情報提示に用いる事が可能であれば、表示装置はどちらか1つであっても良い。
処理装置110のメモリには、列車指令員の指示に基づいて列車ダイヤの修正に関する処理を行う列車ダイヤ修正部111、修正中の列車ダイヤと手配時間テーブル123の内容に基づいて運用指令員に公開する暫定的な列車ダイヤを作成する暫定ダイヤ作成部112、運用指令員の指示に基づき運用スケジュール122を修正する運用スケジュール修正部113、運用指令員の指示に基づき暫定ダイヤ124の修正案を作成する修正依頼作成部114、および記憶装置120上の列車ダイヤ121の一部とそれに対応する運用スケジュール122の一部を修正結果に基づいて更新する部分確定部115がプログラムとして格納され、処理装置110によって実行される。ワークエリア116はプログラム実行の作業領域として使用されるメモリ上の領域である。上記プログラムは、記憶装置120に格納され、この記憶装置120の起動とともに処理装置110のメモリにロードされるか、あるいは図示しないネットワークを介して処理装置110に伝送された上で実行することが可能である。
運行乱れ回復支援装置は、列車の運行を管理する列車運行管理システムの部分機能である。図2に列車運行管理システムの機器構成例を示す。列車運行管理システムは、広域エリアネットワーク260に接続された2つのサブシステムから構成される。現場サブシステムは、走行中の列車との情報送受を行う車上通信装置270、信号機や転轍機等を制御するための信号制御装置280、駅、車両基地、乗務員区所といった現場の各部署と中央の統制部署との間で各種の情報をやり取りするための現場情報端末290を含む。
一方、中央システムは、列車指令員が列車の走行を監視したり、必要に応じて信号設備を直接制御したり、或いは運行が乱れた際に列車ダイヤを修正するための列車指令員端末210と、運用指令員が車両や乗務員の列車への充当状況を監視したり、充当可能な車両/乗務員を現場に問い合わせたり、或いは運用スケジュールを修正するための運用指令員端末220と、端末を介した各指令員からの指示や、現場サブシステムからの列車位置情報の受信といった特定のイベントに基づいて必要な処理を実行するホスト計算機230、およびホスト計算機230に接続され、各種演算に必要な情報を格納するストレージ装置240から構成される。
図1の運行乱れ回復装置に含まれる処理装置110は、図2のホスト計算機230に対応する。同様に、記憶装置120はストレージ装置240、第1の入力装置130-1及び第1の出力装置140-1は併せて列車指令員端末210、第2の入力装置130-2及び第2の出力装置140-2は併せて運用指令員端末220にそれぞれ対応する。なお、図1に示す処理装置110内の各処理部は、必ずしも単一の処理装置によって実行するように制限するものではなく、後に説明する図3の処理シーケンスを実現できるのであれば、ネットワークを介して接続された複数の処理装置上で分散して実行することとしても良い。例えば図2に示すシステムにおいて、列車指令員端末210上で図1の列車ダイヤ修正部111を実行し、運用指令員端末220上で運用スケジュール修正部113を実行することとしても良い。また、列車指令員端末210と運用指令員端末220もそれぞれ1台に限定するものではなく、例えば車両の運用管理と乗務員の運用管理を別々の運用指令員が担当することとし、それぞれに専用の運用指令員端末を配置する構成としても良い。列車指令員端末は、一般的には運行指令員端末の一種である。
図3は、本実施形態の運行乱れ回復装置の処理概要を示す処理シーケンス図である。以下ではこの処理シーケンス図に基づいて処理内容を詳細に説明する。なお、説明の都合上、以降では特に断らない限り運用スケジュールは乗務員の運用スケジュールを指すこととする。
図3の処理シーケンス図は、図2の列車指令員端末210、ホスト計算機230、および運用指令員端末220で行われる各種処理と相互のメッセージ送受を図示したものである。ここではまず最初に、列車指令員が列車指令員端末210を操作し、列車ダイヤ修正部111が列車ダイヤ修正310を開始する。列車ダイヤ修正は、端末の画面に表示されたダイヤ図等を参照しながら、マウスやキーボード等を用いてダイヤに変更を加えていく処理である。処理を開始するにあたって、図1の記憶装置120上の列車ダイヤ121をワークエリア116に展開し、このワークエリア116上のデータに対して変更処理を行う。修正が全て完了した後に、指令員の承認の下でワークエリア116上のデータを記憶装置120に登録することによって列車ダイヤ121の内容が更新される。ダイヤに加える変更としては、着発時刻の変更、出発や到着順序の変更、端末駅での折り返し列車の変更、臨時列車の設定、運転の休止や打ち切り、等が挙げられる。
修正された列車ダイヤに基づいて列車運行を実際に行うためには、車両や乗務員等が列車に充当可能であるか否かをチェックし、必要に応じて現場との調整を行い、ダイヤ変更を実施する時刻までに運用スケジュール122を修正しなければならない(この一連の作業を運用手配と呼ぶ)。ダイヤ修正を行っている間にも列車は走行していることから、運用手配に確保できる時間は刻一刻と減少していく。
本実施形態は、列車指令員により列車ダイヤ修正部111を介して列車ダイヤ修正が進められる間、ホスト計算機230の暫定ダイヤ作成部112がダイヤ変更の情報を受け取り、ダイヤ修正の締切監視処理320を行って、運用手配に必要な時間が不足していないかどうかを一定の時間周期でチェックする。図4は締切監視の例を示す図である。列車ダイヤ410は、列車ダイヤ121から変更対象を抽出し、締切判定を説明するための表現をした例であり、変更内容を文字表現で示す。列車ダイヤ410の現在時刻以降が修正対象であり、この例では丸図形で示される5つの変更がダイヤに加えられている。締切監視処理は、各周期ごとに現在時刻から各変更の実行時刻までの時間間隔を算出し、それと運用手配に必要な時間とを比較し、手配時間に達しているか下回っているものを抽出する。その際、ダイヤ変更の内容に応じて運用手配に必要な時間は異なることから、暫定ダイヤ作成部112は、手配時間テーブル123を参照して各ダイヤ変更ごとに締切判定を行う。図4の黒丸は、警告対象のダイヤ変更を示す。
図5は、手配時間テーブル123の例である。これは変更の種類ごとに運用手配に必要な最低所要時間を設定したものであり、例えば乗務員を確保するために現場との調整に時間を要する臨時列車設定(60分)の方が、運用スケジュール修正が不要か、あっても微調整で済むことが多い時刻変更(15分)よりも手配時間が長く設定されている。これを用いて図4に示す修正中の列車ダイヤ410に対して締切判定をすると、「臨時列車設定」(図の黒丸)が設定値の60分に達していることから、これが締切を過ぎる可能性のあるダイヤ変更と判定される。なお、手配時間テーブル123は図5のようにダイヤ変更種類だけで分類することに制限されるものではなく、列車の種類や実施時間帯(ラッシュ時間帯等)等を考慮してさらに細分化して定義しても良い。
図3に戻り説明を続ける。締切監視処理320において警告対象のダイヤ変更を検出した場合は、列車指令員端末210の表示画面上にその旨の警告を表示する。次に暫定ダイヤを作成するかどうかの問いかけを行い、指令員からの承認を得て、暫定ダイヤ作成部112が暫定ダイヤ作成処理330を実行する。この際、問いかけと承認を行わず、警告対象のダイヤ変更を検出した段階で暫定ダイヤ作成処理を自動的に実行することとしても良い。
暫定ダイヤとは、運用指令員が運用スケジュールの修正を検討する上での候補となる列車ダイヤのことである。これは列車指令員による修正中のダイヤに準拠したものであるが、修正中ダイヤはあくまでも検討途中のものであり、最終的な結果とは異なる可能性があるため、これをそのまま運用指令員に渡すのでは無用な混乱を生じかねない。そこで修正中ダイヤにおいて締切に達したダイヤ変更(A)とその実行時刻以前のダイヤ変更(B)だけを仮に確定し、残りのダイヤ変更(C)を取り消したものを暫定ダイヤとする。AのみならずBも有効とする理由は、ダイヤ変更Bはダイヤ変更Aよりも実行時間が早いため、Bの実行結果がAの実行の可否に影響を与える可能性があるためである。
図4の例では、締切に達したものは黒丸の臨時列車設定である。したがって仮に確定するのはこの臨時列車設定と、それより時間的に早い2つのダイヤ変更(順序変更と時刻変更)で、残りのダイヤ変更は取り消しとなる。この場合に得られる暫定ダイヤは図6の通りである。なおここでも暫定ダイヤ124そのものではなく、説明用の表現をしたものである。図の点線をはさんで左側の黒丸はダイヤ変更を仮確定した部分、右側の三角印がダイヤ変更を取り消した部分である。修正前の元の列車ダイヤと比較すると、左側は修正がある部分で右側は修正がなく元と同じ部分である。
この暫定ダイヤ作成処理の処理フローを示したものが図7である。まずステップ710において、暫定ダイヤ作成部112は、修正前の列車ダイヤのコピーをワークエリア上に作成する(Xとする)。次にステップ720において、暫定ダイヤ作成部112は、警告の対象となったダイヤ変更を取り出す(Aとする)。ステップ730では、暫定ダイヤ作成部112は、AをXに適用(ダイヤを修正)して変更候補テーブル125に登録する。変更候補テーブルとは暫定ダイヤ124に含まれるダイヤ変更を参照するためのデータである。図8に図6の暫定ダイヤに関する変更候補テーブル125の例を示す。変更候補テーブル125の1つの行が1つのダイヤ変更を表わしており、各行は「変更番号」、「対象列車番号」、「変更種類」、「内容」の各項目から構成される。例えば「変更番号1」のダイヤ変更は列車Aレを対象としたものであり、Q駅においてAレをCレの前に出発させる「順序変更」であることがわかる。
図7に戻り説明を続ける。ステップ740では、暫定ダイヤ作成部112は、修正ダイヤに含まれるA以外のダイヤ変更を取り出す(Bとする)。次にステップ750において、暫定ダイヤ作成部112は、Bの実施時刻がダイヤ図上でAよりも時間的に早いかどうかをチェックする。BがAの後ならばステップ770へ進むが、BがAより早い場合はステップ760へ進み、BをXに適用して変更候補テーブル125に登録する。その後はステップ770へ進み、暫定ダイヤ作成部112は、未選択のダイヤ変更が残っているかどうかを判定する。未選択のダイヤ変更が残っている場合はステップ740へ戻り処理を繰り返す。未選択のダイヤ変更がない場合は、暫定ダイヤ作成部112は、修正されたXを暫定ダイヤ124として記憶装置120に登録して処理を終了する。
図3に戻り全体処理の説明を続ける。暫定ダイヤ作成した後、暫定ダイヤ作成部112は、暫定ダイヤがある旨を運用指令員端末220に通知する。通知内容は、暫定ダイヤ124と変更候補テーブル125である。運用指令員端末220は、その内容を表示装置に表示する。なお、列車指令員は暫定ダイヤ作成後も引き続き列車ダイヤの修正を行うことが可能であるが、以降で説明する部分確定処理360を実行するまでの間は列車ダイヤ121のうち暫定ダイヤに引き継がれた領域(図6で仮確定した部分のダイヤ)はプロテクトされ編集不可となる。また、暫定ダイヤ作成処理は必ずしも締切附近のダイヤ変更が検出された場合においてのみ実行するよう制限するものではなく、列車指令員が端末操作を介して任意のタイミングで暫定ダイヤの作成指示を行うこととしても良い。
次に、運用スケジュール修正部113は、送信された暫定ダイヤを参照しながら運用指令員が運用スケジュールの矛盾(運用エラー)をチェックし、もし矛盾が存在する場合には、運用指令員端末220の操作を介して運用スケジュール122の修正(340)を行う。運用スケジュール修正部113の処理と列車ダイヤ修正部111の処理とは、並列に実行される。なお運用スケジュール122および運用スケジュール修正部113の詳細は、本発明と直接関係しないので、詳細説明を省略する。
運用エラーの例としては、ダイヤを修正したために乗り継ぎ時間を確保できず乗務員が列車に乗務できなかったり、新たに設定した臨時列車へ乗務員の割当てが必要になったり、休憩時間や一日の乗務時間等の各種勤務条件に違反したりといったものが挙げられる。これらの運用エラーに対して、運用指令員はスケジュールの調整や組替え、予備の乗務員のスケジュール充当等によりその解消を図るものの、どのようにやりくりをしても運用エラーを解消できない場合がしばしば発生する。その場合には運用スケジュール修正の元となった列車ダイヤをエラーが発生しないように修正することが1つの解決策であるが、運用指令員はあくまでも運用スケジュールの管理がその任務であるため、運用指令員には列車ダイヤを変更する権限はない。そこで運用指令員は列車ダイヤ(正確には暫定ダイヤ)に対する必要な修正を列車指令員へ依頼し、間接的に列車ダイヤの修正を行う。
本実施形態ではこの指令員同士の連携による業務フローを以下のように実現する。まず、運用指令員が運用指令員端末220の入力装置を介してホスト計算機230に対して修正依頼の作成を指示する。ホスト計算機230の修正依頼作成部114は、修正依頼作成処理350を実行し、その結果を修正依頼126に登録した後に、列車指令員端末210に修正依頼がある旨を送信する。
図9は修正依頼126の例である。修正依頼は大きく2種類存在する。修正依頼126-1は、暫定ダイヤ124に含まれるダイヤ変更の1つを取り消すものである(キャンセル)。一方、修正依頼126-2は、暫定ダイヤ124に対して新たな変更を追加するものである。どちらも修正内容とその理由の2つの項目が少なくとも含まれる。修正依頼作成処理350は、解消したい運用エラーの内容と暫定ダイヤから修正依頼を自動的に生成する。
図10の処理フロー図を用いて修正依頼作成処理について説明する。まず、ステップ1010において、修正依頼作成部114は、運用スケジュールから運用エラーの1つを取り出す(Aとする)。次にステップ1020において、修正依頼作成部114は、暫定ダイヤの変更候補テーブル125から変更候補を1つ取り出す(Xとする)。ステップ1030では、修正依頼作成部114は、ダイヤ変更Xを暫定ダイヤからキャンセルすることにより運用エラーAが解消できるかどうかを判定する。その具体的な処理手順については説明を省略する。
その結果、解消できる場合にはステップ1040へ進み、Xをキャンセルする修正依頼を作成する。一方、ステップ1030において解消できないと判定された場合はステップ1050へ進む。ステップ1050において、修正依頼作成部114は、未選択の変更候補が変更候補テーブルに残っているかどうかを調べ、残っている場合にはステップ1020に戻り再び変更候補の取り出しを行う。未選択の変更候補がない場合にはステップ1060に進む。ステップ1060では、運用エラーAを解消する新たなダイヤ変更案の作成を行い(Yとする)、ステップ1070においてYを暫定ダイヤに新規追加するための修正依頼を作成する。ステップ1060の具体的な処理手順については説明を省略する。ステップ1040もしくはステップ1070の実行後はステップ1080に進み、まだ選択されていない運用エラーが残っているかどうかを調べる。残っている場合にはステップ1010へ戻り、次の運用エラーの取り出しを実施する。残っていない場合には処理を終了する。
図11は、修正依頼作成処理350の具体例を示す図である。ここでは、ある乗務員スケジュールXがあり、XはP駅で列車Bレから列車Aレへ乗り継ぐこととなっているが、これがエラー(乗り継ぎ不可)となった場合の例である。スケジュールXの横軸は時刻である。列車Aレは先にP駅に停車している。乗務員が乗り継ぎするための時間的余裕は、列車BレがP駅に到着してから列車AレがP駅を出発するまでの時間である。(a)の場合は、暫定ダイヤに「列車Aレを列車Cレの前に出発させる」というダイヤ変更が含まれており、このダイヤ変更により運用エラーが発生する場合である。この場合、このダイヤ変更をキャンセルすることでエラーを解消できるので、修正依頼作成部114は、そのダイヤ変更をキャンセルする修正依頼を作成する。これに対して、(b)の場合は、ダイヤ変更とは関係なくそのままで運用エラーが発生する場合である。この場合、修正依頼作成部114は、運用エラーを解消するための新たなダイヤ変更を作成する。この例の場合は、列車Aレの出発時刻を乗り継ぎが可能となる時間だけ延長することによって運用エラーを解消できるので、その旨の修正依頼を作成する。
図3に戻り全体処理の説明を続ける。修正依頼を提示された指令員は、その内容を参照して修正をおこなうかどうかを判断し、端末操作を介して判断結果をホスト計算機230に送信する。この際、判断の理由等の付加情報も併せてホスト計算機230を介して運用指令員へ伝達することとしても良い。ホスト計算機230の修正依頼作成部114は、判断結果を受信し、修正「可」の修正依頼についてはその内容を暫定ダイヤ124に適用し、さらに変更候補テーブル125の内容も併せて更新する。暫定ダイヤ124の更新手順は、図7の列車ダイヤ修正の手順と同様である。その後、修正依頼作成部114は、列車指令員端末210からの応答を運用指令員端末220へ送信する。運用指令員端末220は、端末画面を介して修正依頼の結果を運用指令員へ提示する。
運用指令員はこの結果を参照し、必要であれば運用スケジュール修正もしくは修正依頼作成指示を再び実行する。その後、運用指令員端末220は、最終案が固まった段階でホスト計算機230へ確定指示を送信する。ホスト計算機の部分確定部115は、部分確定処理360を実行し、暫定ダイヤ124の内容を正式なダイヤとして列車ダイヤ121に登録すると共に、運用スケジュールの修正内容も同じく正式なスケジュールとして運用スケジュール122に登録し、処理が完了した旨を列車と運用の双方の端末に通知して全体の処理を終了する。
本実施形態により、列車指令員によるダイヤ回復の検討/修正作業を妨げることなく、関連する運用手配が間に合うようにダイヤ変更を部分的に確定することが可能となる。
実施形態の運行乱れ回復支援装置の構成図である。 実施形態の列車運行管理システムの構成図である。 実施形態の運行乱れ回復処理の概略シーケンスを示す図である。 締切監視の例を示す図である。 手配時間テーブルの例を示す図である。 説明用の表現をした暫定ダイヤの例を示す図である。 実施形態の暫定ダイヤ作成処理の処理手順を示す図である。 変更候補テーブルの例を示す図である。 修正依頼の例を示す図である。 実施形態の修正依頼作成処理の処理手順を示す図である。 修正依頼作成処理の具体例を示す図である。 従来の運行乱れ回復支援処理の処理手順を示す図である。
符号の説明
111:列車ダイヤ修正部、112:暫定ダイヤ作成部、113:運用スケジュール修正部、114:修正依頼作成部、115:部分確定部、121:列車ダイヤ、122:運用スケジュール、123:手配時間テーブル、124:暫定ダイヤ、125:変更候補テーブル、126:修正依頼、210:列車指令員端末220:運用指令員端末。

Claims (10)

  1. 指令員が運行スケジュールを修正する操作を行うための運行指令員端末と、指令員が運用スケジュールを修正する操作を行うための運用指令員端末とに接続可能な運行乱れ回復支援装置において、
    前記運行乱れ回復支援装置は、記憶装置と処理装置とを含み、
    前記記憶装置は、輸送手段の運行スケジュールを表すダイヤと、輸送手段を運行させるために充当する機材や乗務員のスケジュールを表す運用スケジュールと、前記運行スケジュールにおける変更対象ごとに運用手配に要する手配時間が設定された手配時間テーブルと、前記運用スケジュールを修正するために用いる仮のダイヤである暫定ダイヤとを格納し、
    前記処理装置は、
    前記運行指令員端末とのデータのやりとりを介して前記ダイヤを修正するダイヤ修正部と、
    前記運用指令員端末とのデータのやりとりを介して前記運用スケジュールを修正する運用スケジュール修正部と、
    前記ダイヤ修正部から運行スケジュールの変更情報を受け取り、前記手配時間テーブルを参照して各変更対象の変更が実行される時刻までの時間と前記手配時間とを比較して、前記各変更対象の変更が実行される時刻までの時間が前記手配時間以下である変更対象について変更内容を確定させた暫定ダイヤを作成し、前記暫定ダイヤを前記記憶装置に格納するとともに、前記暫定ダイヤを前記運用スケジュール修正部に通知する暫定ダイヤ作成部と、
    前記運用スケジュール修正部によって前記暫定ダイヤに関係する前記運用スケジュールの矛盾が解決されない場合には、前記運用指令員端末から送信される、前記暫定ダイヤの修正依頼を作成する旨の指示に応答して、前記運用スケジュールの矛盾の内容と前記暫定ダイヤとからダイヤ変更の修正依頼情報を作成し、前記修正依頼情報を前記運行指令員端末に送信し、前記修正依頼情報を運行指令員に提示して前記修正依頼情報によって示される修正を実行するか否かの判断結果を前記運行指令員から受信した前記運行指令員端末から前記判断結果を受信して前記暫定ダイヤに反映し、前記判断結果を反映した暫定ダイヤを前記運用指令員端末に送信する修正依頼作成部と、
    前記修正された暫定ダイヤを正式なダイヤとして確定し、前記運行指令員端末および前記運用指令員端末にダイヤ修正の完了を通知する確定部とを有することを特徴とする運行乱れ回復支援装置。
  2. 前記暫定ダイヤ作成部は、前記警告対象の運行スケジュール変更とそれより実行時刻の早い変更をダイヤ修正の候補とし、それ以外の運行スケジュール変更を取り消すことを特徴とする請求項1記載の運行乱れ回復支援装置。
  3. 前記修正依頼情報は、前記暫定ダイヤに含まれるダイヤ変更の1つを取り消すよう依頼する情報であることを特徴とする請求項1記載の運行乱れ回復支援装置。
  4. 前記修正依頼情報は、前記暫定ダイヤに対して新たなダイヤ変更を追加する情報であることを特徴とする請求項1記載の運行乱れ回復支援装置。
  5. 前記ダイヤ修正部の処理は、前記運行指令員端末内で実行され、前記運行スケジュール修正部の処理は、前記運用指令員端末内で実行されることを特徴とする請求項1記載の運行乱れ回復支援装置。
  6. 前記ダイヤ修正部の処理と前記運行スケジュール修正部の処理とは並列に実行されることを特徴とする請求項1記載の運行乱れ回復支援装置。
  7. 前記記憶装置は、さらに運行スケジュールの変更候補を記述する変更候補テーブルを格納し、前記暫定ダイヤ作成部は、前記運用スケジュール修正部に前記暫定ダイヤと前記変更候補テーブルとを通知することを特徴とする請求項1記載の運行乱れ回復支援装置。
  8. ダイヤ修正部と、運用スケジュール修正部と、暫定ダイヤ作成部と、修正依頼作成部と、確定部とを備えた処理装置と、記憶装置とを有し、指令員が運行スケジュールを修正する操作を行うための運行指令員端末と、指令員による運用スケジュールを修正する操作を行うための運用指令員端末とに接続可能な運行乱れ回復支援装置によって実行される方法であって、
    前記ダイヤ修正部が、前記運行指令員端末とのデータのやりとりを介して、前記記憶装置に格納され輸送手段の運行スケジュールを表すダイヤを修正する処理を行うステップと
    前記運用スケジュール修正部が、前記運用指令員端末とのデータのやりとりを介して、前記記憶装置に格納され輸送手段を運行させるために充当する機材や乗務員のスケジュールを表す運用スケジュールを修正する処理を行うステップと
    前記暫定ダイヤ作成部が、前記ダイヤ修正中に運行スケジュールの変更情報を受け取り、前記記憶装置に格納され前記運行スケジュールにおける変更対象ごとに運用手配に要する手配時間が設定された手配時間テーブルを参照して各変更対象の変更が実行される時刻までの時間と前記手配時間とを比較して、前記各変更対象の変更が実行される時刻までの時間が前記手配時間以下である変更対象について変更内容を確定させた暫定ダイヤを作成し、前記暫定ダイヤを前記記憶装置に格納するとともに、前記暫定ダイヤを前記運用スケジュール修正部に通知するステップと
    前記運用スケジュール修正部によって前記暫定ダイヤに関係する前記運用スケジュールの矛盾が解決されない場合には、前記修正依頼作成部が、前記運用指令員端末から送信される、前記暫定ダイヤの修正依頼を作成する旨の指示に応答して、前記運用スケジュールの矛盾の内容と前記暫定ダイヤとからダイヤ変更の修正依頼情報を作成し、前記修正依頼情報を前記運行指令員端末に送信し、前記修正依頼情報を運行指令員に提示して前記修正依頼情報によって示される修正を実行するか否かの判断結果を前記運行指令員から受信した前記運行指令員端末から前記判断結果を受信して前記暫定ダイヤに反映し、前記判断結果を反映した暫定ダイヤを前記運用指令員端末に送信するステップと
    前記確定部が、前記修正された暫定ダイヤを正式なダイヤとして確定し、前記運行指令員端末および前記運用指令員端末にダイヤ修正の完了を通知するステップと、を含むことを特徴とする運行乱れ回復支援方法。
  9. 指令員が運行スケジュールを修正する操作を行うための運行指令員端末と、指令員による運行スケジュールを運用する操作を行うための運用指令員端末とに接続可能な運行乱れ回復支援を行う計算機に、
    前記運行指令員端末とのデータのやりとりを介して、記憶装置に格納され輸送手段の運行スケジュールを表すダイヤを修正する処理を行う機能、
    前記運用指令員端末とのデータのやりとりを介して、前記記憶装置に格納され輸送手段を運行させるために充当する機材や乗務員のスケジュールを表す運用スケジュールを修正する処理を行う機能、
    前記ダイヤ修正中に運行スケジュールの変更情報を受け取り、前記記憶装置に格納され前記運行スケジュールにおける変更対象ごとに運用手配に要する手配時間が設定された手配時間テーブルを参照して各変更対象の変更が実行される時刻までの時間と前記手配時間とを比較して、前記各変更対象の変更が実行される時刻までの時間が前記手配時間以下である変更対象について変更内容を確定させた暫定ダイヤを作成し、前記暫定ダイヤを前記記憶装置に格納するとともに、前記暫定ダイヤを前記運用指令員端末に送信する機能、
    前記暫定ダイヤに関係する前記運用スケジュールの矛盾が解決されない場合には、前記運用指令員端末から送信される、前記暫定ダイヤの修正依頼を作成する旨の指示に応答して、前記運用スケジュールの矛盾の内容と前記暫定ダイヤとからダイヤ変更の修正依頼情報を作成し、前記修正依頼情報を前記運行指令員端末に送信し、前記修正依頼情報を運行指令員に提示して前記修正依頼情報によって示される修正を実行するか否かの判断結果を前記運行指令員から受信した前記運行指令員端末から前記判断結果を受信して前記暫定ダイヤに反映し、前記判断結果を反映した暫定ダイヤを前記運用指令員端末に送信する機能、
    前記修正された暫定ダイヤを正式なダイヤとして確定し、前記運行指令員端末および前記運用指令員端末にダイヤ修正の完了を通知する機能を実現するためのプログラム。
  10. 前記暫定ダイヤを正式なダイヤとして確定する前に、前記運用指令員端末からの指示に基づいて、前記運用スケジュールの修正、もしくは前記修正依頼の指示のいずれかを再度実行して前記暫定ダイヤを再度修正することを特徴とする請求項1に記載の運行乱れ回復支援装置。
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