JP4180996B2 - 列車運行管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、列車に乗務する運転士及び車掌の運用を行う列車運行管理システムに関するものである。
従来の装置は、各駅に設置されたてこ盤で連動装置を操作して信号機及び転てつ機を制御する。そして、連動装置と接続された駅制御装置からローカルエリアネットワークを介して最新の在線状況データが中央演算処理装置に送信される。復旧ダイヤ作成装置では、中央演算処理装置に送信されてきた最新の在線状況データと当日の当日ダイヤとに基づいて各列車に対してシミュレーションを行う。このシミュレーション結果と予め入力されたダイヤ作成判断ルールに基づいて列車運用を決定し、登録された列車の全てが終着駅に到着するまでシミュレーションをくり返し実行して復旧ダイヤを作成する。
作成された復旧ダイヤによりダイヤの復旧が行われる。運行指令員は復旧ダイヤに従った運行を行うために、ダイヤの変更内容を電話やFAX等を通じて乗務区所に各乗務員の乗務区間、時間等の行路の運用変更を指示する。乗務区所の係員は、指示された復旧ダイヤに基づいて乗務員の行路の運用変更を検討し、各乗務員に対して電話やFAX等を通じて指示する。
特開平7−132833号公報
解決しようとする問題点は、ダイヤ通りに列車の運行ができなくなった場合、列車の遅れや運休等のダイヤ変更により乗務員が次に乗車する列車に間に合わない、乗車する駅に行くことができない、あるいは誤って乗車する等の乗務員運用の乱れが発生する。このような場合、列車の運行を管理する運行指令員の判断により乗務員運用の乱れ回復のために運用の変更を行う。しかし、当日ダイヤが高密度の場合、運行指令員の判断が困難になるという問題点がある。
本発明に係る列車運行管理システムは、設定された当日ダイヤ通りに列車の運行が不能になったときに、上記当日ダイヤに復旧させるようにした列車運行管理システムにおいて、在線状況データと上記当日ダイヤとに基づいてダイヤの乱れを予測して予測ダイヤを作成するダイヤ乱れ予測手段と、
上記当日ダイヤを運行するための列車に乗務する乗務員の乗務員運用情報を記録した乗務員運用情報登録手段と、
上記乗務員運用情報と上記予測ダイヤとから乗務員が乗務する行路に生じる運用乱れを検出し警報項目毎に警報内容を出力する乗務員運用乱れ予測手段と、
上記警報内容に応じて乗務員の運用乱れを回復させる回復内容を提案する乗務員運用回復提案手段と、
提案された上記回復内容が運行指令員により承認されたときに、上記乗務員運用情報登録手段に記録されている上記乗務員運用情報を上記乗務員運用回復提案手段で提案された回復内容に書き換えさせる承認手段とを備えたものである。
本発明の列車運行管理システムは、在線状況データと当日ダイヤとに基づいてダイヤの乱れを予測して予測ダイヤを作成し、乗務員運用情報と予測ダイヤとから乗務員が乗務する行路に生じる運用乱れを検出して運用乱れの警報情報を出力し、警報情報に基づいて乗務員の運用乱れを回復させる回復情報を提案して、提案された回復情報が運行指令員により承認されたときに、乗務員運用情報を回復情報で提案された内容に書き換えさせることにより、列車の運行を管理する運行指令員が乗務員運用の乱れ回復のために運用の変更を容易に行うことができる。
また、情報閲覧手段から出力されたメッセージ情報及び最新の乗務員運用情報を閲覧可能な乗務区所用端末を乗務区所に設置したことにより、乗務員を管理する乗務区所で最新の乗務員運用情報を入手することができる。
また、広域エリアネットワークを介してメッセージ情報及び最新の乗務員運用情報が送信される地上アクセスポイントと、無線装置からメッセージ情報及び最新の乗務員運用情報が送信される列車に配置された車上アクセスポイントとから乗務員が情報取得手段でメッセージ情報及び最新の乗務員運用情報を閲覧可能にしたことにより、乗務員が乗務員運用情報を容易に知ることができる。
さらに、地上及び車上アクセスポイントに乗務員が情報取得手段でアクセスしたことで乗務員の在場位置を検出するようにしたことにより、地上では乗務員の在場場所を監視することができ、乗車中の乗務員が正しく乗車しているか、どこに空き乗務員がいるか等を把握することができる。
実施の形態1.
図1は実施の形態1の構成図、及び図2は図1の要部を示すブロック図である。図1及び図2において、各駅に設置されたてこ盤1a〜1cを手動操作して連動装置2a〜2cを介して信号機(図示せず)や転てつ機(図示せず)を制御する。これらの制御結果により、連動装置2a〜2cと接続された駅制御装置3a〜3cからローカルエリアネットワーク4を介して列車の最新の在線状況データが中央演算処理装置5に送信される。中央演算処理装置5に接続されたディスプレイ装置6は距離を縦軸とし、横軸を時刻とした列車運行図表を表示する。
復旧ダイヤ作成装置7では、入力装置8から運行指令員により入力された当日ダイヤの変更情報等のデータと、各駅制御装置3a〜3cから中央演算処理装置5に送信されてきた最新の在線状況データ、及び中央演算処理装置5に登録されている当日ダイヤとに基づいて各列車の行路に対してシミュレーションを行う。このシミュレーション結果と予め入力されたダイヤ作成判断ルールに基づいて列車運用を決定し、登録された列車の全てが終着駅に到着するまでシミュレーションをくり返し実行して復旧ダイヤを作成する。この復旧ダイヤは中央演算処理装置5で当日ダイヤに接続される。
乗務員運用復旧装置9(図2参照)のデータ受信手段10は中央演算処理装置5に接続されている。データ受信手段10を介して入力された最新の在線状況データ及び当日ダイヤは、それぞれ在線状況データ登録手段11及び当日ダイヤ登録手段12に登録される。また、乗務員運用情報登録手段13には乗務員の乗務区間、時刻等の行路を指定した乗務員運用情報(元)が記録されている。ダイヤ乱れ予測手段14では最新の在線状況データと当日ダイヤによる走行時分や運転間隔とに基づいて、復旧ダイヤ作成のシミュレーションと同様の手法によりダイヤ乱れを予測した予測ダイヤを作成する。作成された予測ダイヤは列車番号毎に予測ダイヤ登録手段15に登録される。予測ダイヤは数時間先まで作成するのが一般的である。
図3は警報内容及び提案内容を示す説明図である。乗務員運用乱れ予測手段16では予測ダイヤと乗務員運用情報(元)とに基づいて、乗務員の行路毎に図3に示すように警報項目毎に警報内容を出力する。続いて、乗務員運用乱れ回復提案手段17は警報内容に応じて図3に示すように問題解決のための提案内容を出力する。乗務員運用乱れ予測手段16から出力された警報内容は警報内容登録手段18に登録される。また、乗務員運用乱れ回復提案手段17から出力された提案内容は提案内容登録手段19に記録される。
警報内容及び提案内容は承認手段20及びマンマシンI/F手段21を通じてディスプレイ装置22に表示される。ディスプレイ装置22に表示された警報内容及び提案内容を運行指令員が入力装置23から承認手段20に承認を入力することにより、乗務員運用情報(元)をコピーして提案内容に基づいて乗務員運用情報(最新)を作成すると共に乗務員運用情報登録手段13に登録する。そして、乗務員運用情報(元)(最新)及び予測ダイヤは、入力装置23から運行指令員の指令によりダイヤ表示手段24及びマンマシンI/F手段21を介してディスプレイ装置22に表示される。
以上のように、乗務員運用乱れ予測手段16で乗務員の行路に生じる運用乱れを検出して運用乱れの警報情報を出力し、警報情報に基づいて乗務員運用回復提案手段17で乗務員の運用乱れを回復させる回復情報を提案することにより、列車の運行を管理する運行指令員の判断により乗務員運用の乱れ回復のために運用の変更を容易に行うことができる。
実施の形態2.
図4は実施の形態2の構成図、及び図5及び図6は図4の要部を示すブロック図である。図4から図6において、1a〜1c,2a〜2c,3a〜3c、4〜8,10〜19,
21〜24は実施の形態1のものと同様のものである。
乗務員運用復旧装置25は10〜19,21,24、後述の承認手段26及びデータ送信手段27で構成されている。
警報内容及び提案内容は承認手段26及びマンマシンI/F手段21を通じてディスプレイ装置22に表示される。ディスプレイ装置22に表示された警報内容及び提案内容を運行指令員が入力装置23から承認手段26に承認を入力することにより、乗務員運用情報(元)をコピーして提案内容に基づいて乗務員運用情報(最新)を作成すると共に乗務員運用情報登録手段13に登録する。そして、乗務員運用情報(元)(最新)及び予測ダイヤは、入力装置23から運行指令員の指令によりダイヤ表示手段24及びマンマシンI/F手段21を介してディスプレイ装置22に表示される。承認手段26で承認された乗務員運用情報、警報内容及び提案内容はデータ送信手段27で送信データにして後述の乗務員運用情報管理装置28に送信する。
次に乗務員運用情報管理装置28は以下の29〜35,38で構成されている。当日ダイヤ登録手段29にはデータ受信手段30を介して中央演算処理装置5から受信した当日ダイヤが登録されている。そして、データ受信手段31を介して乗務員運用復旧装置25から受信した提案内容を提案内容登録手段32に登録する。また、データ受信手段31を介して乗務員運用復旧装置25から受信した乗務員運用情報(最新)を乗務員運用情報(最新)登録手段33に登録する。
メッセージ伝達手段34はインターネットの応用ソフトであるEメールなどを使用して、回線制御手段35から後述の広域エリアネットワーク36を介して後述の乗務区所用端末37に運行指令員からのメッセージを送信する。また、メッセージ伝達手段34から送信されるEメールのメッセージにインターネットの応用ソフトウエアである閲覧ソフトウエアで解読可能なURLアドレスを付記しておく。
このアドレスを選択することにより、提案内容登録手段32に登録されている提案内容及び情報閲覧手段38から出力される乗務員運用情報(最新)を各乗務区所に設置された乗務区所用端末37で閲覧することができる。
乗務員運用情報管理装置28の回線制御手段35は広域エリアネットワーク36に接続されている。この広域エリアネットワーク36は列車に乗務する乗務員が待機する複数の乗務区所間に設置されている。各乗務区所には情報閲覧手段38から出力された最新の乗務員運用情報を閲覧可能な乗務区所用端末37が設置されている。
以上のように、広域エリアネットワーク36を介して送信されてくる最新の乗務員運用情報を乗務区所用端末37で閲覧することができる。
実施の形態3.
図7は実施の形態3の構成図、及び図8及び図9は図7の要部を示すブロック図である。図7から図9において、1a〜1c,2a〜2c,3a〜3c、4〜8,10〜16,18,21〜24は実施の形態1のものと同様のものである。
乗務員運用復旧装置39は「10〜16,18,21,24、後述の40〜46で構成されている。乗務員運用乱れ回復提案手段40は乗務員運用乱れ予測手段16から出力された警報内容、及び後述の乗務員管理情報記録手段46の乗務員位置管理情報に応じて図3に示すように問題解決のための提案内容を出力する。乗務員運用乱れ回復提案手段40から出力された提案内容は提案内容登録手段41に登録される。警報内容及び提案内容は承認手段42及びマンマシンI/F手段21を通じてディスプレイ装置22に表示される。
ディスプレイ装置22に表示された警報内容及び提案内容を運行指令員が入力装置23から承認手段42に承認を入力することにより、乗務員運用情報(元)をコピーして提案内容に基づいて乗務員運用情報(最新)を作成すると共に乗務員運用情報登録手段13に登録する。そして、乗務員運用情報(元)(最新)及び予測ダイヤは、入力装置23から運行指令員の指令によりダイヤ表示手段24及びマンマシンI/F手段21を介してディスプレイ装置22に表示される。
承認手段42で承認された乗務員運用情報、警報内容及び提案内容はデータ送信手段43で送信データにして回線制御手段44を介して後述の乗務員運用情報管理装置47に送信する。後述の乗務員運用情報管理装置47から回線制御手段44を介して受信した乗務員位置管理情報はデータ受信手段45を介して乗務員位置管理情報記録手段46に記録する。
乗務員運用情報管理装置47は後述の48〜56,65〜67で構成されている。当日ダイヤ登録手段48にはデータ受信手段49を介して中央演算処理装置5から受信した当日ダイヤが登録されている。そして、回線制御手段50及びデータ受信手段51を介して乗務員運用復旧装置39から受信した提案内容を提案内容登録手段52に登録する。また、データ受信手段50及びデータ受信手段51を介して乗務員運用復旧装置39から受信した乗務員運用情報(最新)を乗務員運用情報(最新)登録手段53に登録する。
メッセージ伝達手段54はインターネットの応用ソフトであるEメールなどを使用して、回線制御手段55及び後述の広域エリアネットワーク57を介して後述の乗務区所用端末58に運行指令員からのメッセージを送信する。
また、メッセージ伝達手段54から送信されるEメールのメッセージにインターネットの応用ソフトウエアである閲覧ソフトウエアで解読可能なURLアドレスを付記しておく。このアドレスを選択することにより、当日ダイヤ登録手段48に登録された当日ダイヤ、後述の乗務員位置管理情報登録手段66に登録された乗務員位置管理情報、情報閲覧手段56から出力される提案内容及び乗務員運用情報(最新)を各乗務区所に設置された乗務区所用端末58で閲覧することができる。また、乗務員は地上アクセスポイント59を介して携帯端末等の情報取得手段60により情報閲覧手段56から出力される乗務員運用情報(最新)を閲覧できる。
乗務員運用情報管理装置47の回線制御手段55は広域エリアネットワーク57に接続されている。この広域エリアネットワーク57は列車に乗務する乗務員が待機する複数の乗務区所間に設置されている。各乗務区所には情報閲覧手段56から出力された最新の乗務員運用情報を閲覧可能な乗務区所用端末58が設置されている。また、広域エリアネットワーク57を介して伝送されたメッセージ情報及び最新の乗務員運用情報を閲覧可能な地上アクセスポイント59が、駅詰め所等の地上で乗務員の立ち寄り場所に複数箇所設置されている。
さらに、乗務員運用情報管理装置47の回線制御手段55は地上無線装置61に接続されている。地上無線装置61は走行中の列車62が受信可能に配置されている。そして、列車62の運転室には地上無線装置61と交信可能な車上無線装置63及び車上無線装置63に接続された車上アクセスポイント64が設置されている。
乗務員は地上では情報取得手段60で地上アクセスポイント59を通じて通信することにより最新の乗務員運用情報を閲覧することができる。また、列車62に乗車中の乗務員は情報取得手段60で車上アクセスポイント64を通じて通信することにより最新の乗務員運用情報等を閲覧することことができる。
地上の乗務員が情報取得手段60で地上アクセスポイント59から通信したとき、乗務員位置管理手段65が地上アクセスポイント59の位置に対応した乗務員位置管理情報を乗務員位置管理情報登録手段66に登録する。乗務員位置管理情報登録手段66に登録された乗務員位置管理情報はデータ送信手段67から回線制御手段50を介して乗務員運用復旧装置39に送信される。さらに、乗務員位置管理情報登録手段66に登録に登録された乗務員位置管理情報は情報閲覧手段56から広域エリアネットワーク57を介して乗務区所用端末58に送信される。これにより、乗務員の在場場所を監視することができる。
乗車中の乗務員が情報取得手段60で車上アクセスポイント64から通信したときは、乗務員位置管理手段65が車上アクセスポイント64の位置に対応した列車の車両番号を割り出して列車番号を乗務員位置管理情報登録手段66に登録する。これにより乗務員が正しく乗車しているか、どこに空き乗務員がいるか等を把握することができる。
この発明の実施の形態1の構成図である。 図1の要部を示すブロック図である。 警報内容及び提案内容を示す説明図である。 この発明の実施の形態2の構成図である。 図4の要部を示すブロック図である。 図4の要部を示すブロック図である。 この発明の実施の形態3の構成図である。 図7の要部を示すブロック図である。 図7の要部を示すブロック図である。
符号の説明
13 乗務員運用情報登録手段
14 ダイヤ乱れ予測手段
16 乗務員運用乱れ予測手段
17 乗務員運用回復提案手段
20,26,42 承認手段
36,57 広域エリアネットワーク
37,58 乗務区所用端末
34 メッセージ伝達手段
38 情報閲覧手段
59 地上アクセスポイント
60 情報取得手段
61 地上無線装置
63 車上無線装置
64 車上アクセスポイント
65 乗務員位置管理手段

Claims (4)

  1. 設定された当日ダイヤ通りに列車の運行が不能になったときに、上記当日ダイヤに復旧させるようにした列車運行管理システムにおいて、在線状況データと上記当日ダイヤとに基づいてダイヤの乱れを予測して予測ダイヤを作成するダイヤ乱れ予測手段と、
    上記当日ダイヤを運行するための列車に乗務する乗務員の乗務員運用情報を記録した乗務員運用情報登録手段と、
    上記乗務員運用情報と上記予測ダイヤとから乗務員が乗務する行路に生じる運用乱れを検出し警報項目毎に警報内容を出力する乗務員運用乱れ予測手段と、
    上記警報内容に応じて乗務員の運用乱れを回復させる回復内容を提案する乗務員運用回復提案手段と、
    提案された上記回復内容が運行指令員により承認されたときに、上記乗務員運用情報登録手段に記録されている上記乗務員運用情報を上記乗務員運用回復提案手段で提案された回復内容に書き換えさせる承認手段とを備えた列車運行管理システム。
  2. 請求項1に記載された列車運行管理システムにおいて、上記当日ダイヤの上記列車に乗務する乗務員が待機する複数の乗務区所間に設置された広域エリアネットワークと、上記運行指令員から上記乗務区所にメッセージ情報を出力するメッセージ伝達手段と、上記メッセージ情報及び書き換えられた最新の上記乗務員運用情報を上記乗務区所で閲覧可能にして出力する情報閲覧手段と、上記乗務区所に設置され上記情報閲覧手段から出力された最新の乗務員運用情報を閲覧可能な乗務区所用端末とを備えた列車運行管理システム。
  3. 請求項2に記載された列車運行管理システムにおいて、上記広域エリアネットワークを介して上記メッセージ情報及び最新の上記乗務員運用情報が送信される地上アクセスポイントと、上記列車に向けて上記メッセージ情報及び最新の上記乗務員運用情報を送信する地上無線装置と、この地上無線装置から上記メッセージ情報及び最新の上記乗務員運用情報が送信される上記列車に配置された車上無線装置と、この車上無線装置から上記メッセージ情報及び最新の上記乗務員運用情報が送信される上記列車に配置された車上アクセスポイントとを備え、上記各アクセスポイントから情報取得手段を用いて上記メッセージ情報及び最新の上記乗務員運用情報を閲覧可能としたことを特徴とする列車運行管理システム。
  4. 請求項3に記載された列車運行管理システムにおいて、上記各アクセスポイントに上記乗務員が上記情報取得手段でアクセスしたことにより上記乗務員の在場位置を検出する乗務員運用情報管理装置を備えた列車運行管理システム。
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