JP4785488B2 - ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明はズームレンズに関し、例えば、デジタルスチルカメラ、ビデオカメラ、或いは監視カメラ等のように固体撮像素子を用いた撮像装置に好適なものである。
近年、デジタルスチルカメラ、ビデオカメラなどの撮像装置では、それに用いられるCCDなどの固体撮像素子の著しい技術進歩や、撮像装置の小型化に伴い、より高い光学性能を持ち、しかも小型化、薄型化、軽量化の撮影レンズが要望されている。
比較的高い光学性能が得られ、しかも全体が小型のズームレンズとして、物体側より像側へ順に、負の屈折力の第1レンズ群L1と正の屈折力の第2レンズ群よりなり、双方のレンズ群の空気間隔を変化させてズーミングを行う2群ズームレンズがある。
この2群ズームレンズは比較的少ないレンズ枚数でレンズ系が構成出来るため、小型化を狙うズームタイプのレンズ系によく利用されている。
この2群ズームレンズとして、第1レンズ群が負レンズと正レンズから成り、第2レンズ群が正レンズと負レンズから成る小型の2群ズームレンズが知られている(特許文献1〜3)。
又、この2群ズームレンズとして、第1レンズ群を負レンズと正レンズより成り、第2レンズ群を正レンズ、負レンズ、正レンズより成るズームレンズが知られている(特許文献4〜8)。
特開平5−281470号公報 特開平6−273670号公報 特開平11−052235号公報 特開平1−183616号公報 特開平4−46308号公報 特開平4−56814号公報 特開2003−131128号公報 特開2004−102211号公報
一般に負の屈折力の第1レンズ群と正の屈折力の第2レンズ群の2つのレンズ群より成るネガティブリード型のズームレンズは広画角化が比較的容易であり、又所定のバックフォーカスが容易に得られるという特徴がある。
しかしながら、レンズ系全体を5枚程度の少ないレンズ枚数で構成し、かつ良好なる光学性能を得るには、各レンズ群の屈折力配置やレンズ形状等を適切に設定する必要がある。各レンズ群の屈折力配置やレンズ構成が不適切であるとズーミングに伴う収差変動が大きくなり、全ズーム範囲にわたり高い光学性能を得るのが難しくなってくる。
本発明は、全体として少ないレンズ枚数でありながら、優れた光学性能が得られる、しかも全系がコンパクトなズームレンズ及びそれを有する撮像装置の提供を目的とする。
本発明のズームレンズは、物体側より像側へ順に、負の屈折力の第1レンズ群と、正の屈折力の第2レンズ群より構成され、ズーミングに際し、双方のレンズ群の間隔が変わるズームレンズにおいて、該第1レンズ群は、負レンズと正レンズより構成され、該第2レンズ群は、物体側より像側へ順に、正レンズ21と負レンズ22とを接合した接合レンズと、正レンズ23より構成され、該正レンズ21の物体側の面の曲率半径をR21a、該負レンズ22の像側の面の曲率半径をR22b、該正レンズ21と該負レンズ22の材料の屈折率を各々N21,N22とするとき、
13<(R21a+R22b)/(R21a−R22b)<50
0.23<N22−N21<0.4
なる条件を満足することを特徴としている。
本発明によれば、全体として少ないレンズ枚数でありながら、優れた光学性能が得られる、しかも全系がコンパクトなズームレンズが得られる。
以下、本発明のズームレンズ及びそれを有する撮像装置の実施例について説明する。
図1(A)、(B)、(C)は、それぞれ本発明の実施例1のズームレンズの広角端(短焦点距離端)、中間のズーム位置、望遠端(長焦点距離)におけるレンズ断面図である。図2(A)、(B)、(C)は、それぞれ実施例1のズームレンズの広角端、中間のズーム位置、望遠端における収差図である。実施例1はズーム比2.87、開口比3.18〜5.60程度のズームレンズである。
図3(A)、(B)、(C)は、それぞれ本発明の実施例2のズームレンズの広角端、中間のズーム位置、望遠端におけるレンズ断面図である。図4(A)、(B)、(C)は、それぞれ実施例2のズームレンズの広角端、中間のズーム位置、望遠端における収差図である。実施例2はズーム比2.86、開口比3.60〜6.60程度のズームレンズである。
図5(A)、(B)、(C)は、それぞれ本発明の実施例3のズームレンズの広角端、中間のズーム位置、望遠端におけるレンズ断面図である。図6(A)、(B)、(C)は、それぞれ実施例3のズームレンズの広角端、中間のズーム位置、望遠端における収差図である。実施例3はズーム比2.87、開口比3.60〜6.50程度のズームレンズである。
図7は本発明のズームレンズを備えるデジタルスチルカメラ(撮像装置)の要部概略図である。
各実施例のズームレンズは、撮像装置に用いられる撮影レンズ系であり、レンズ断面図において、左方が物体側で、右方が像側である。
図1、図3、図5のレンズ断面図において、L1は負の屈折力(光学的パワー=焦点距離の逆数)の第1レンズ群、L2は正の屈折力の第2レンズ群である。SPは開口絞りであり、各実施例では第2レンズ群L2の像側に位置している。
Gは光学フィルター、フェースプレート、水晶ローパスフィルター、赤外カットフィルター等に対応して光学設計上設けられた光学ブロックである。IPは像面であり、ビデオカメラやデジタルスチルカメラの撮影光学系として使用する際にはCCDセンサやCMOSセンサ等の固体撮像素子(光電変換素子)の撮像面に相当する感光面が置かれている。
収差図において、d、gは各々d線及びg線、ΔM、ΔSはメリディオナル像面、サジタル像面、倍率色収差はg線によって表わしている。
FnoはFナンバーである。ωは半画角である。
尚、以下の各実施例において広角端と望遠端のズーム位置は変倍用レンズ群(第2レンズ群)が機構上、光軸上移動な範囲の両端に位置したときのズーム位置をいう。
図1、図3、図5の実施例1〜3のズームレンズでは、広角端から望遠端へのズーミングに際して、第1レンズ群L1は像側に凸状の軌跡の一部を描くように移動している。このとき、第1レンズ群L1はズーミングに際して、広角端のレンズ全長が望遠端のレンズ全長に比べて長くなるように移動している。
第2レンズ群L2は物体側に移動している。ズーミングに際して双方のレンズ群間隔が変化している。
開口絞りSPは、いずれの実施例においても、ズーミングに際して第2レンズ群L2と共に移動している。
各実施例のズームレンズでは、第2レンズ群L2の移動により主な変倍を行い、第1レンズ群L1の移動によって変倍に伴う像点の移動を補正している。
各実施例では、第1レンズ群L1はフォーカシング用のレンズ群である
第1レンズ群L1でフォーカスを行うときは、ズーミング用のカム軌跡を階段状に形成し、ズーミング用の延長軌跡を用いても良い。
第1レンズ群L1は、物体側から像側へ順に、負レンズG11と正レンズG12より成っている。
負レンズG11は、メニスカス形状より成っている。
又負レンズG11は、屈折力の絶対値が物体側の面に比べ像側の面が大きく、像側の面が凹で非球面形状より成っている。
正レンズG12は、物体側が凸でメニスカス形状より成っている。
第2レンズ群L2は、物体側より像側へ順に、正レンズG21(正レンズ21)と負レンズG22(負レンズ22)とを接合した接合レンズG21aと、正レンズG23(正レンズ23)より成っている。
正レンズG21は、屈折力の絶対値が像側に比べ物体側の面が大きく、物体側の面が非球面形状より成っている。
負レンズG22は、屈折力の絶対値が物体側に比べ像側の面が大きい形状より成っている。
正レンズG23は、物体側と像側の面が凸形状より成っている。
第2レンズ群L2は、非球面形状より成るレンズ面を実施例1では1つ、実施例2,3では2つ有している。
実施例2,3では、第2レンズ群L2を構成する2つのレンズが共に非球面を有するようにしてズーミングに伴う収差変動が少なくなるようにしている。
正レンズG21の物体側の面の曲率半径をR21a、負レンズG22の像側の面の曲率半径をR22b、正レンズG23の物体側の面の曲率半径をR23aとする。
正レンズG21と負レンズG22の材料の屈折率を各々N21,N22とする。
第2レンズ群L2中に2つの非球面形状の面を有するときは、2つの非球面形状のレンズ面の光軸方向の距離をD2aとする。全系の広角端の焦点距離をfwとする。
このとき次の各条件のうち1以上を満足している。
13<(R21+R22b)/(R21a−R22b)<50・・・(1)
0.23<N22−N21<0.4・・・(2)
0.45<R22b/R23a<0.8・・・(3)
0.4<D2a/fw<0.6・・・(4)
次に各条件式の技術的意味について説明する。
条件式(1)は第2レンズ群L2中を構成する接合レンズG21aのシェープファクターに関するものである。
条件式(2)は第2レンズ群中を構成する接合レンズG21a中の各レンズの材料の屈折率に関するものである。
条件式(1)、(2)は各実施例においてズーム全域におけるコマフレアーと色収差の補正を良好に補正するためのものである。
条件式(1)を満足するように第2レンズ群L2を構成する接合レンズG21aのレンズ形状を適切に設定する事より、コマフレアーを良好に補正している。
条件式(1)の範囲を超えるとコマフレアーの補正が困難になる。
条件式(2)を満足するように接合レンズG21を構成する各レンズの材料の屈折率を適切に設定することにより、ペッツバール和を適切に保ち、良好な像面特性を得ている。
条件式(2)の範囲を超えると、特に下限値を超えると、全ズーム範囲にわたり、像面歪曲を小さくするのが難しくなる。
以上のように、条件式(1)、(2)を満足することで、全ズーム域における収差変動を良好に補正している。
条件式(3)は、接合レンズG21aと正レンズG23との間で形成される空気レンズに関する。
条件式(3)は、負レンズG22の像側の面の曲率半径が正レンズG23の物体側の面の曲率半径に比べて小さいことを意味する。
即ち空気レンズが負の屈折力であることを意味する。
条件式(3)の上限又は下限を超えると、望遠側のズーム領域における画面周辺のコマフレアーの補正が困難になってくる。
条件式(4)は第2レンズ群L2中の2つの非球面の軸上距離に関するものである。これらの2つの非球面のうち、物体側の非球面は主に画面中心性能の補正に関与し、像側の非球面は画面中心及び画面周辺の両方の性能に作用する。
2つの非球面の光学作用は、それぞれ役割が異なる。各実施例では、光学系中に配置される位置の軸上距離を適度に保持して良好なる光学性能を得ている。
条件式(4)の上限を超えて、軸上距離が大きくなりすぎると第2レンズ群L2が厚くなり、全系が大型化してくるので良くない。
条件式(4)の下限を超えて、軸上距離が小さくなり過ぎると、画面中心部、及び画面周辺部の両方の光学性能を良好に維持するのが困難になってくる。
尚、更に好ましくは、条件式(1)〜(4)の数値範囲を次の如く設定するのが良い。
15<(R21a+R22b)/(R21a−R22b)<30・・(1a)
0.233<N22−N21<0.35・・・(2a)
0.47<R22b/R23a<0.7・・・(3a)
0.45<D2a/fw<0.55・・・(4a)
第2レンズ群L2中の正レンズ21と負レンズ22を接合するとき、双方のレンズの接合面の曲率半径を異ならしめても良い。このとき双方の面の間に、例えば、紫外線硬化樹脂を注入し、双方の面を接合するのが良い。
このとき正レンズG21の像側の面の曲率半径をR21b、負レンズG22の物体側の面の曲率半径をR22aとするとき、
なる条件を満足するのが良い。
このように正レンズG21と負レンズG22を接合することにより、色収差の補正を良好に行っている。
更に製造上の偏芯精度を緩和させて、高い光学性能を良好に維持するのを容易にしている。
尚、更に好ましくは、条件式(5)の数値範囲を次の如く設定するのが良い。
以上のように各実施例では、各レンズ群のレンズ構成、非球面の光学系中の位置、ズーミングによる各レンズ群の移動方法等を適切に設定し、又フォーカシング方法を適切に設定している。これにより、レンズ枚数の削減を計り、レンズ全長の短縮化を達成し、3倍程度のズーム比を有しつつ、明るく、高い光学性能を有したズームレンズを得ている。
次に本発明の実施例1〜3に対応する数値実施例を示す。
各数値実施例において、iは物体側からの面の順序を示し、Riは第i番目の面(第i面)の曲率半径、Diは第i面と第(i+1)面の間隔、Ni、νiはそれぞれ第i番目の部材のd線を基準とした屈折率、アッベ数を示す。
また、最も像側の2つの面はガラスブロックGを構成する面である。
非球面形状は光軸からの高さhの位置での光軸方向の変位を、面頂点を基準にしてxとするとき
x=(h/R)/[1+{1−(1+k)(h/R)1/2
+Ah+Bh+Ch+Dh+Eh10
で表わされる。但し、kは円錐定数、A,B,C,D,Eは非球面係数、Rは近軸曲率半径である。
又「e−0x」は「×10−x」を意味している。fは焦点距離、FnoはFナンバー、ωは半画角を示す。
又、前述の各条件式と各実施例との関係を表1に示す。°

数値実施例 1

f= 6.45〜 18.53 Fno= 3.18 〜 5.60 2ω=54.9° 〜 20.5°

* R 1 = 102.561 D 1 = 1.30 N 1 = 1.859610 ν 1 = 40.0
* R 2 = 5.279 D 2 = 1.30
R 3 = 7.038 D 3 = 1.70 N 2 = 1.808095 ν 2 = 22.8
R 4 = 14.336 D 4 = 可変
* R 5 = 4.150 D 5 = 1.90 N 3 = 1.768020 ν 3 = 49.2
R 6 = 14.106 D 6 = 0.80 N 4 = 2.003300 ν 4 = 28.3
R 7 = 3.765 D 7 = 0.50
R 8 = 7.542 D 8 = 1.40 N 5 = 1.696797 ν 5 = 55.5
R 9 = -13.338 D 9 = 0.80
R10 = 絞り D10 = 可変
R11 = ∞ D11 = 1.30 N 6 = 1.516330 ν 6 = 64.1
R12 = ∞


\焦点距離 6.45 12.49 18.53
可変間隔\
D 4 12.31 4.02 1.13
D10 8.62 13.40 18.18


非球面係数

1面 : k=0.00000e+00 A=0 B=0.00000e+00 C=0.00000e+00
D=0.00000e+00 E=4.97787e-09

2面 : k=-2.05352e+00 A=0 B=1.48967e-03 C=1.07476e-05
D=-2.34434e-06 E=1.51972e-07

5面 : k=2.78578e-01 A=0 B=-1.16603e-03 C=-3.11076e-05
D=-7.72337e-06 E=0.00000e+00





数値実施例 2

f= 5.94〜 17.00 Fno= 3.60 〜 6.60 2ω=58.8° 〜 22.3°

* R 1 = 116.837 D 1 = 1.30 N 1 = 1.859610 ν 1 = 40.0
* R 2 = 3.968 D 2 = 1.07
R 3 = 6.118 D 3 = 1.70 N 2 = 1.846660 ν 2 = 23.8
R 4 = 16.066 D 4 = 可変
* R 5 = 3.543 D 5 = 1.80 N 3 = 1.693500 ν 3 = 53.2
R 6 = 8.691 D 6 = 0.80 N 4 = 2.003300 ν 4 = 28.3
R 7 = 3.186 D 7 = 0.40
* R 8 = 4.792 D 8 = 1.60 N 5 = 1.516330 ν 5 = 64.1
R 9 = -7.890 D 9 = 可変
R10 = ∞ D10 = 1.30 N 6 = 1.516330 ν 6 = 64.1
R11 = ∞

\焦点距離 5.94 11.47 17.00
可変間隔\
D 4 9.85 3.40 1.15
D 9 7.84 12.77 17.70


非球面係数

1面 : k=0.00000e+00 A=0 B=0.00000e+00 C=0.00000e+00
D=0.00000e+00
E=1.19696e-09

2面 : k=-1.83136e+00 A=0 B=2.75242e-03 C=-5.40659e-05
D=3.76503e-06 E=-9.73546e-08

5面 : k=-5.06294e-01 A=0 B=4.93293e-04 C=-8.90894e-06
D=3.36558e-06 E=0.00000e+00

8面 : k=0.00000e+00 A=0 B=-9.77828e-04 C=8.26708e-05
D=0.00000e+00 E=0.00000e+00





数値実施例 3

f= 6.45〜 18.53 Fno= 3.60 〜 6.50 2ω=54.9° 〜 20.5°

* R 1 = 47.092 D 1 = 1.30 N 1 = 1.859610 ν 1 = 40.0
* R 2 = 4.159 D 2 = 0.99
R 3 = 5.525 D 3 = 1.80 N 2 = 1.808095 ν 2 = 22.8
R 4 = 11.262 D 4 = 可変
* R 5 = 3.387 D 5 = 1.90 N 3 = 1.693500 ν 3 = 53.2
R 6 = 40.138 D 6 = 0.80 N 4 = 2.003300 ν 4 = 28.3
R 7 = 3.007 D 7 = 0.45
* R 8 = 4.877 D 8 = 1.40 N 5 = 1.727270 ν 5 = 40.6
R 9 = -13.640 D 9 = 可変
R10 = ∞ D10 = 1.30 N 6 = 1.516330 ν 6 = 64.1
R11 = ∞






\焦点距離 6.45 12.49 18.53
可変間隔\
D 4 9.69 3.35 1.14
D 9 8.02 13.09 18.16


非球面係数

1面 : k=0.00000e+00 A=0 B=0.00000e+00 C=0.00000e+00
D=0.00000e+00
E=8.87906e-09

2面 : k=-1.55164e+00 A=0 B=2.27371e-03 C=1.61485e-05
D=-3.02876e-06 E=3.90616e-07

5面 : k=-2.05469e-01 A=0 B=-1.32517e-04 C=-3.30285e-05
D=1.12637e-06 E=0.00000e+00

8面 : k=0.00000e+00 A=0 B=-4.56990e-04 C=5.05801e-05
D=0.00000e+00 E=0.00000e+00
次に実施例1〜3に示したようなズームレンズを撮影光学系として用いたデジタルスチルカメラの実施形態を図7を用いて説明する。
図7において、20はカメラ本体、21は実施例1〜3で説明したいずれかのズームレンズによって構成された撮影光学系である。22はカメラ本体に内蔵され、撮影光学系21によって形成された被写体像を受光するCCDセンサやCMOSセンサ等の固体撮像素子(光電変換素子)である。23は固体撮像素子22によって光電変換された被写体像に対応する情報を記録するメモリである。24は液晶ディスプレイパネル等によって構成され、固体撮像素子22上に形成された被写体像を観察するためのファインダである。
このように本発明のズームレンズをデジタルスチルカメラ等の撮像装置に適用することにより、小型で高い光学性能を有する撮像装置が実現できる。
実施例1のズームレンズのレンズ断面図 実施例1のズームレンズの広角端における収差図 実施例1のズームレンズの中間の焦点位置における収差図 実施例1のズームレンズの望遠端における収差図 実施例2のズームレンズのレンズ断面図 実施例2のズームレンズの広角端における収差図 実施例2のズームレンズの中間の焦点位置における収差図 実施例2のズームレンズの望遠端における収差図 実施例3のズームレンズのレンズ断面図 実施例3のズームレンズの広角端における収差図 実施例3のズームレンズの中間の焦点位置における収差図 実施例3のズームレンズの望遠端における収差図 デジタルスチルカメラの要部概略図
符号の説明
L1:第1レンズ群
L2:第2レンズ群
SP:絞り
IP:像面
G:ガラスブロック
d:d線
g:g線
ΔS:サジタル像面
ΔM:メリディオナル像面

Claims (8)

  1. 物体側より像側へ順に、負の屈折力の第1レンズ群と、正の屈折力の第2レンズ群より構成され、ズーミングに際し、双方のレンズ群の間隔が変わるズームレンズにおいて、該第1レンズ群は、負レンズと正レンズより構成され、該第2レンズ群は、物体側より像側へ順に、正レンズ21と負レンズ22とを接合した接合レンズと、正レンズ23より構成され、該正レンズ21の物体側の面の曲率半径をR21a、該負レンズ22の像側の面の曲率半径をR22b、該正レンズ21と該負レンズ22の材料の屈折率を各々N21,N22とするとき、
    13<(R21a+R22b)/(R21a−R22b)<50
    0.23<N22−N21<0.4
    なる条件を満足することを特徴とするズームレンズ。
  2. 前記負レンズ22の像側の面の曲率半径をR22b、前記正レンズ23の物体側の面の曲率半径をR23aとするとき、
    0.45<R22b/R23a<0.8
    なる条件を満足することを特徴とする請求項1のズームレンズ。
  3. 前記第2レンズ群中の2つのレンズ面は非球面形状であり、該非球面形状の2つのレンズ面の光軸方向の距離をD2a、全系の広角端の焦点距離をfwとするとき、
    0.4<D2a/fw<0.6
    なる条件を満足することを特徴とする請求項1又は2のズームレンズ。
  4. 前記第1レンズ群は、屈折力の絶対値が物体側の面に比べ像側の面が大きく、像側の面が凹で非球面形状の負レンズと、物体側の面が凸でメニスカス形状の正レンズより成ることを特徴とする請求項1、2又は3のズームレンズ。
  5. 前記第1レンズ群は、フォーカシング用のレンズ群であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項のズームレンズ。
  6. 前記第2レンズ群の像側に開口絞りを有することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項のズームレンズ。
  7. 固体撮像素子に像を形成することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項のズームレンズ。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項のズームレンズと、該ズームレンズによって形成された像を受光する固体撮像素子とを有していることを特徴とする撮像装置。
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