JP4783267B2 - 食器洗浄機 - Google Patents
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Description
一方、特許文献1のものでは、扉の背面に食器かごを設けると共に、支持構造物により扉を水平方向に引出し可能に洗浄槽に設けることを提案している。このような構造によれば、扉を引出した状態では、食器かごの上方のみならず左右も開放されているので、食器の出し入れが容易となる。
図3は、食器洗浄機の全体構成を概略的に示す縦断側面図である。この図3おいて、食器洗浄機1は、図示しないシステムキッチンに組込まれており、洗浄槽2の外側に複数の外板3a〜(図1参照)からなる外箱3を組付けてなる。洗浄槽2と外箱3との間には所定の空間部が形成されている。洗浄槽2の前面は開口しており、その前面開口部4が扉5で閉鎖されている。
図3において、扉5に設けられた各操作部8,11と洗浄槽2側に設けられた各電子機器とは配線20で接続されている。
洗浄槽2内の側壁下部には前後方向に沿ってレール30が装着されており、下食器かご24に装着された車輪26がレール30の上側レール30a上を走行するようになっている。
洗浄槽2の底面下側には洗浄槽2内と連通する貯水タンク32が連結されている。洗浄槽2の底面において貯水タンク32と連通する部位にはゴミフィルタ33(図13参照)が取外し可能に配置されている。洗浄槽2の奥壁の背面下部には水位スイッチユニット34が配置されており、接続管35により貯水タンク32と接続されている。この水位スイッチユニット34は、通常水位検知スイッチ36及び異常水位検知スイッチ37(図23参照)を有して構成されており、洗浄槽2内の洗浄水が適正の場合は通常水位検知スイッチ36がオンし、洗浄水が異常の場合は異常水位検知スイッチ37がオンするようになっている。
図3に戻って、洗浄槽2の奥壁背面上部には乾燥用ファン52が配置されている。この乾燥用ファン52は、食器の洗浄、すすぎを行った後の乾燥時に、外気を吸入し、それを図示しないダクトを通じて洗浄槽2の下部から内部に送り込むようになっている。この乾燥時には、洗浄槽2内の空気がヒータ21により加熱されて温風化されるようになっている。
図1は、扉5を引出した状態を上方から示す洗浄槽2の斜視図、図2は、扉5を引出した状態を下方から示す洗浄槽2の斜視図である。これらの図1及び図2に示すように、洗浄槽2の両側壁の外面下部には上スライドレール53及び下スライドレール54の固定部53a,54aが高さ方向にそれぞれ固定されていると共に、それらの可動部53b,54bの先端が扉5の背面にそれぞれ固定されている(図8参照)。このような構成により、扉5は、片側2本ずつの合計4本のスライドレール53,54により垂直方向に起立した状態で支持されている。このように上下2段のスライドレール53,54により扉5を支持しているのは、扉5に対するスライドレール53,54による支持強度を高めて、食器の重量による扉5の倒れを防止すると共に、扉5の引出し時の操作性を向上するためである。この場合、各スライドレール53,54は下食器かご23の上端よりも下方に位置するように設けられている。これは、扉5が引出された状態で、食器かご23,24への食器の出し入れにスライドレール53,54が障害となることを防止するためである。
図13は、扉5を取外した状態で示す洗浄槽2の斜視図である。この図13において、洗浄槽2の前面開口部4には、水封パッキンとしてシリコンゴムからなる上パッキン56、左右パッキン57、下パッキンユニット58が連続するように装着されている。本実施例では、洗浄槽2の底面及び当該底面に連なる側壁は前方に突出形成されており、その突出部59に下パッキンユニット58が装着されている。
図8に戻って、扉5の背面に取付けられた内蓋62にはかご固定具66,67が高さ方向に取付けられている。このかご固定具66,67は、先端に傾斜部66a,67aが形成された鉤形状をなしている。これは、洗浄槽2内に食器かご23,24が収納された状態で扉5を閉鎖した際に、食器かご23,24の先端が上下遊びによりかご固定具66,67の傾斜部66a,67aを滑って乗越えることによりかご固定具66,67に引掛るようにするためである。このような構成により、扉5に食器かご23,24が取外し可能に装着されている。
使用者が食器を洗浄する場合は、洗浄槽2を閉鎖している扉5を前方に引出す。この場合、扉5は4本のスライドレール53,54で垂直方向に起立した状態、つまり洗浄槽2の前面開口部4に対して平行状態を維持した状態で支持されているので、扉5を洗浄槽2から円滑に引出すことができる。同時に、扉5に装着されている食器かご23,24、並びに扉5の背面下部に取付けられているトレー68も前方に引出される。このとき、下スライドレール54の可動部54bに装着された配線具55も前方に引出されるので、扉5から洗浄槽2内に延びる配線20の重量が扉5に直接的に作用してしまうことはなく、扉5を円滑に引出すことができる。しかも、扉5が引出された状態では、配線20は配線具55内に収納された状態となっているので、配線20を配線具55で使用者から秘匿することができると共に保護することができる。
図24には、制御部71の運転プログラムがフローチャートで示されている。制御部71は、洗浄エリア、洗浄コース、乾燥コースが選択された上で(S1:YES、S2:YES、S3:YES)、スタート/一時停止ボタン10が操作されたときは、上エリアが選択されているかを判断する(S5)。この場合、上下エリアが選択されていることから(S5:NO)、通常の洗浄工程を実行する(S6)。つまり、給水弁31を駆動することにより洗浄槽2に洗浄水を給水し、通常水位検知スイッチ36がオンしたところで、給水弁31を停止してから、ヒータ21に通電すると同時にポンプモータ38を正転する。すると、洗浄ポンプ39が駆動されて、貯水タンク32及び洗浄槽2内に貯水されている高温の洗浄水が流水切替弁43を通じて給水アーム45に給水される。この通常の洗浄工程を実行する場合は、流水切替弁43はオフされているので、流水切替弁43の第1給水口43b及び第2給水口43cから給水アーム45に給水される。これにより、食器かご23,24に装着されている両方の噴射ユニット46に洗浄水が圧送されるので、両方の噴射アーム48から洗浄水が食器かご23,24に勢いよく噴射され、その反動で噴射アーム48が回転する。従って、食器かご23,24に収納されている食器に洗剤を含んだ高温の洗浄水が万遍なく強く噴射されるようになるので、食器に付着した汚れを除去することができる。
制御部71は、上述のようにして洗浄工程が終了したときは、上食器かご23,24に収納されている食器に対して周知のすすぎ工程を実行すると共に(S7)、ヒータ21及び乾燥用ファン52に通電する乾燥工程を実行する(S8)。このとき、下食器かご24とヒータ21との間にはトレー68が位置しているので、ヒータ21から放熱されるにしても、その熱をトレー68で遮断することが可能となり、食器かご23,24に収納された食器がヒータ21からの熱を直接的に受けてしまうことを防止できる。
尚、制御部71は、以上のようして全ての工程が終了したときは、ブザーによりコースの終了を使用者に報知するようになっている。
制御部71は、図24に示すように上エリアが選択されたときは(S5:YES)、流水切替弁43をオンしてから(S9)、洗浄工程及びすすぎ工程を実行する(S10、S11)。この場合、流水切替弁43からは給水アーム45を通じて上食器かご23に装着された噴射ユニット46のみに洗浄水が給水されるので、上食器かご23に収納された食器を効率よく洗浄及びすすぐことができる。そして、すすぎ工程が終了したときは、乾燥工程を実行することにより(S12)、上食器かご23に収納された小形の食器を効率よく乾燥することができる。このように上食器かご23のみでの洗浄を実行することにより、節水及び節電などの効果を期待できる。
以上のようなパッキン構造を採用した結果、運転中に各パッキンの前面側に水滴が溜まることはないので、使用者が扉5を開放した場合に、洗浄槽2の前面開口部4から水滴が落下して台所の床面を濡らしてしまうことはない。
扉5を支持するためのスライドレールを6本以上の偶数本設けるようにしてもよい。
洗浄槽2内に収納する食器かごを高さ方向に3個以上配置するようにしてもよい。
エリア選択ボタン12により「上」が選択されたときは、乾燥用ファン52から上食器かご23のみに集中的に送風するようにしてもよい。
噴射アーム48を食器かご23,24ではなく、洗浄槽2内に固定的に配置するようにしてもよい。
洗浄槽2の下部に設けた突出部59を省略するようにしてもよい。
本発明を設置式の食器洗浄機に適用するようにしてもよい。
Claims (5)
- 前面開口部を有した洗浄槽と、
この洗浄槽の前記前面開口部を閉鎖する扉と、
前記洗浄槽に収納される食器かごと、
この食器かごに収納された食器を洗浄する洗浄手段とを備えた食器洗浄装置において、
前記扉を前方に引出し可能に支持するスライドレールと、
前記食器かごが前記洗浄槽内に収納された状態で前記扉が閉鎖されたときは、前記食器かごの先端が滑って乗越えることにより引掛かることで当該食器かごを前記扉に取外し可能に装着するかご固定具とを備え、
前記食器かごは、前記扉が前方へ引出されるのに伴って前方に引出し可能に設けられていることを特徴とする食器洗浄機。 - 前記スライドレールは、前記扉の両側にそれぞれ高さ方向に複数取付けられていることを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
- 前記食器かごは、高さ方向に複数設けられ、
少なくとも最上位に位置する食器かごは、前記扉に着脱可能に装着されていることを特徴とする請求項1または2記載の食器洗浄機。 - 前記洗浄手段は、前記洗浄槽に設けられた給水手段と、前記食器かごに設けられ、前記給水弁からの給水に応じて回転しながら水を噴出す噴射アームとを含んで構成され、
少なくとも最上位に位置する前記食器かごに設けられた噴射アームは、前記給水手段に対して着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項3記載の食器洗浄機。 - 前記扉は前記洗浄槽に延びる配線が設けられ、
前記スライドレールに設けられ、前記扉が開放された場合に前記扉から延びる配線を秘匿した状態で支持する配線具を備えたことを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載の食器洗浄機。
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