JP2003135358A - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機

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JP2003135358A
JP2003135358A JP2001343834A JP2001343834A JP2003135358A JP 2003135358 A JP2003135358 A JP 2003135358A JP 2001343834 A JP2001343834 A JP 2001343834A JP 2001343834 A JP2001343834 A JP 2001343834A JP 2003135358 A JP2003135358 A JP 2003135358A
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door
water
tableware
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basket
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Application number
JP2001343834A
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English (en)
Inventor
Osamu Kadoma
修 門間
Yutaka Takahashi
豊 高橋
Junichi Onouchi
淳一 尾内
Mitsuhiro Okazaki
光宏 岡崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L15/00Washing or rinsing machines for crockery or tableware
    • A47L15/0084Washing or rinsing machines for crockery or tableware of drawer-type

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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 前方より食器かごの引出しができ、食器セッ
トの作業効率が良く、かつフライパン等、長い柄のつい
た調理器具や大きい食器類のセットと洗浄が楽にできる
食器洗浄機を得る。 【解決手段】 本体1と、この本体1内に固定され、前
方に開口部を有する洗浄槽2と、この洗浄槽2内に設け
られた上洗浄ノズル13と下洗浄委ノズル17と、洗浄
槽2に設けられた上スライドレール7及び下スライドレ
ール8に支持され、洗浄槽の開口部を塞ぐ引出し式の扉
18と、この扉18に係累手段により係累された上食器
かご4及び下食器かご6と、を備え、扉18を引出すこ
とにより、上食器かご4及び下食器かご6を同時に引出
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、食器洗浄機の扉
及び食器かごを前方に引出し、この食器かごに食器・調
理器具を収納して、これらの洗浄を行う流し台組込用の
食器洗浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】図27は例えば特開2001−6174
6号公報に示された従来の食器洗浄機である。図におい
て68は 食器洗浄機本体、61は上方を開口し、食器
洗浄機本体68に前方に引き出し可能に設けた洗浄槽、
61は食器類3を収納する食器かご、63は洗浄ノズ
ル、62は水道水を洗浄槽2に給水する給水弁、64は
給水ホース、65は洗浄槽61の上方の開口部を閉塞す
る内蓋、66は扉、69は食器洗浄機本体68の下部の
両側面に固定された第1のスライドレール、70は洗浄
槽61の下部の両側面に固定された第2のスライドレー
ル、71は洗浄ポンプである。
【0003】このような構成において、扉66を持って
手前に引くと、洗浄槽61に固定した第2のスライドレ
ール70が第1のスライドレール69との間のボールに
よりスライドし、洗浄槽61が前方に引き出される。こ
のとき、給水ホース64は洗浄槽61の動きにより牽引
される。
【0004】この状態で、食器類3を食器かご61に配
置し、洗浄槽61に収納して扉66を押して洗浄槽61
を食器洗浄機本体1内に収納する。このとき、給水ホー
ス64、排水ホースは折りたためられ、洗浄槽61の背
面に収納される。そして、内蓋65により洗浄槽61の
上方の開口部を閉じ食器類3を洗浄する。
【0005】第1のスライドレール69は食器洗浄機本
体68の下部にあり、洗浄槽61の重心位置と第1のス
ライドレール69および第2のスライドレール70の位
置が近接するため、引き出し、押し込みの操作をスムー
ズに動作することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の食器洗浄機では、食器3の出し入れを行うとき
は、扉66と扉66に連結され、食器かご61の入った
洗浄槽67を一体として引き出す必要があり、また、洗
浄槽67に洗浄ポンプ18、給水ホース64、乾燥送風
ファン等が本体内に接続されているので、扉に余分な重
さが加わり、扉開閉操作がしにくいという問題があっ
た。また、洗浄槽67を引き出すため側面が障害とな
り、横からの作業がしにくいため、フライパン等、長い
柄のついた調理器具や大きな食器等のセットがしにくい
という問題があった。
【0007】また、食器かごが上下に複数配設された従
来の食器洗浄機は、使用者が好みの食器かごを順番に選
択して食器のセット、片づけをするのが容易でなかっ
た。また、上に配設された食器かごが邪魔になり下の食
器かごに、大きな食器、調理器具類をセットや洗浄がで
きない場合があった。また、洗浄ノズルの入口が配管に
固定されているものは、強度上構成部材が肉厚となり、
スペースが狭くなるという問題があった。
【0008】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされえたもので、前方より食器かごの引出しが
でき、食器セットの作業効率が良く、かつフライパン
等、長い柄のついた調理器具や大きい食器類のセットと
洗浄が楽にできる食器洗浄機を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る食器洗浄
機は、本体と、この本体内に固定され、前方に開口部を
有する洗浄槽と、この洗浄槽内に設けられた少なくとも
一つの洗浄ノズルと、前記洗浄槽に設けられたスライド
手段に支持され、前記洗浄槽の開口部を塞ぐ引出し式の
扉と、この扉に係累手段により係累された食器かごと、
を備え、前記扉を引出すことにより、前記食器かごを同
時に引出せるようにしたものである。
【0010】また、食器かごは上下に複数個配置され、
係累手段は前記食器かごをそれぞれ着脱自在に係累し、
前記食器かごをそれぞれ独立して引出し、かつ、外部に
取外せるようにしたものである。
【0011】また、複数の食器かごのうち、最下段の食
器かご以外の食器かごに、洗浄ノズルが固定され、前記
洗浄ノズル入口は、本体内に設けられた洗浄水配管の配
管接続口に、扉の押込み、引出しに応じて着脱自在に装
着され、前記配管接続口に前記ノズル入口の前記配管接
続口への着脱に応じ、洗浄水を供給、停止する開閉弁を
設けたものである。
【0012】また、下部に洗浄ノズルを配置した食器か
ご下面の脚を前記洗浄ノズルの高さ寸法より長くしたも
のである。
【0013】また、複数の食器かごのうち、最下段の食
器かごの下方に設けられ、扉を開いたとき、被洗浄物か
ら滴下する水滴を受け、前記洗浄槽に向けて所定の傾斜
角度を有する水垂れ樋板と、この水垂れ樋板に付着した
水滴をぬぐう水垂れ防止ワイパーと、を備える。
【0014】また、複数の食器かごのうち、最下段の食
器かご下面の脚水垂れ樋板の傾斜角度に合わせ、扉側の
脚を短く、前記扉と反対側の脚を長くしたものである。
【0015】また、食器かごの側面部を上下に伸縮自在
にしたものである。
【0016】また、食器かごの側面部は、底面部から立
設された基部側面部と、この基部側面部に設けられたガ
イドと、このガイドに上下に可動自在に装着された可動
側面部と、を備える。
【0017】また、水垂れ防止ワイパーは、洗浄槽の扉
側底部に沿って水垂れ樋板の外側面に密接するように設
けられた少なくとも一つの弾性体からなる板状部材とし
たものである。
【0018】また、板状部材を水垂れ樋板に付勢する付
勢手段を備える。
【0019】また、スライド手段を水垂れ樋板の傾斜角
度と同じ傾斜角度で洗浄槽に取付けたものである。
【0020】また、水垂れ樋板の下方に、扉の引出し、
押込みに応じ屈曲可能な弾性薄板からなり前記水垂れ樋
板より幅広の補助水垂れ樋板を備える。
【0021】また、補助水垂れ樋板は、扉を閉じたと
き、前記補助水垂れ樋板の扉側が付勢手段により前記扉
内部に収納されるものである。
【0022】また、付勢手段は扉内部の上部と補助水垂
れ樋板の間に設けられたバネとしたものである。
【0023】また、付勢手段は扉内部の下部に設けら
れ、補助水垂れ樋板の前記扉側端部を巻き取るスプリン
グコイルとしたものである。
【0024】また、水垂れ樋板の側面部上方を覆うよう
に設けられ、前記水垂れ樋板の側面の外側に水滴が付着
するのを防ぐ側面水かかり防止ひさしを備える。
【0025】また、側面水かかり防止ひさしは水垂れ樋
板の側面部に固定され、軟質の弾性部材からなるもので
ある。
【0026】また、側面水かかり防止ひさしは洗浄槽内
の側面に固定されたものである。
【0027】また、扉下部に設けられた引掛部と、洗浄
槽又は本体の下部前面に設けられ、前記引掛部と係合す
る被引掛部と、前記扉上部を本体上部にロックするロッ
ク手段と、を備え、前記被引掛部と前記被引掛かり部を
支点として前記扉を上記ロック手段でロックするもので
ある。
【0028】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1を示す食器洗浄機の断面図、図2は流し台
に組み込まれた状態の食器洗浄機の斜視図、図3は扉に
食器かごの係累状態を示す部分斜視図、図4は食器洗浄
機の下部の断面図、図5、図6は扉と食器かごの係累動
作説明図、図7は洗浄ノズルと配管の着脱の説明図、図
8は食器かごに固定されたノズルの斜視図、図9〜図1
1は水垂れ防止ワイパーの斜視図、図12、図14は扉
のロックを説明する部分斜視図,図13、図15は図1
2、図14のそれぞれの断面図である。
【0029】図1〜4において1は食器洗浄機の本体、
2は本体1内に固定され、前方に開口部を有する洗浄
槽、4は食器類3を収納する上食器かご、6は食器類5
を収納する下食器かご、7は洗浄槽2内上部の両側面に
固定され、上食器かご4をスライド自在に支持する上ス
ライドレール、8は洗浄槽2内上部の両側面に固定さ
れ、下食器かご6をスライド自在に支持する下スライド
レール、9は上スライドレール7のローラ、10はのロ
ーラ、11は本体1の下部に固定された洗浄ポンプ、1
2は洗浄ポンプ11と上洗浄ノズル13及び下洗浄ノズ
ル17の間に接続された配管、15は上食器かごに上洗
浄ノズル13を固定する支柱である。なお、スライド手
段は上スライドレール7と下スライドレール8から構成
され、また、乾燥送風ファン(図示せず)は本体1に固
定されている。
【0030】16は配管12の上洗浄ノズル13の接続
部に設けられた開閉弁、18は扉、19は扉開閉レバ
ー、20は蒸気口、21,22は扉18と本体1の全周
にそれぞれ設けられたシール、23は残滓フィルター、
25は下食器かご6の下方に設けられ、扉18を開いた
とき、食器3,5から滴下する水滴を受け、洗浄槽2に
向けて所定の傾斜角度を有する水垂れ樋板、26は水垂
れ樋板25に付着した水滴をぬぐう水垂れ防止ワイパ
ー、28は扉18の下部に設けられた引掛部、27は洗
浄槽2(又は本体)の下部に設けられ、引掛部28と係
合する被引掛部、29は加熱ヒータである。なお、図4
に示すように水垂れ樋板25の傾斜角度に合わせ、下食
器かご6下面の扉18側の脚6aを短く、扉18と反対
側の脚6bを長くしている。
【0031】次に、それぞれの構成要素について説明す
る。図4において、31は下食器かご6を扉18に係累
する下食器かご固定フックである。図5において32は
上食器かご4を扉18に係累する上食器かご固定フック
である。上食器かご4を扉18に係累するときは図6
(a)に示すように、上食器かご4の前面の上部を上食
器かご固定フック32で扉18に係累する。外すときは
図6(b)に示すように上食器かご4の前面を下に押し
て外す。
【0032】図7(a)は洗浄ノズルと配管部分の斜視
図、図7(b)は洗浄ノズルと配管部分の断面図であ
り、図において13aは上洗浄ノズル13のノズル吐出
口、13bはノズル入口、12aはノズル入口13bが
接続される配管接続口、16はノズル入口13bが接続
されると開き、ノズル入口13bが外されると閉じる開
閉弁、33はシールパッキンである。
【0033】図8は洗浄ノズルが食器かごに固定された
ものを流し台に置いた状態の斜視図であるが、図におい
て、4aは上食器かご4の脚であり、上洗浄ノズル13
の高さより長くし、上洗浄ノズル13が流し台に接触し
ないようにしている。
【0034】図9〜図11は3種類の水垂れ防止ワイパ
ーをそれぞれ示しているが、図9において、35はゴム
等の弾性体からなる板状部材であるワイパーであり、3
4は洗浄槽2の扉18側底部に沿って固定され、水垂れ
樋板25の底面と両外側面に密接するようにワイパー3
5を保持するホルダーである。
【0035】図10において36は図9で示したワイパ
ー35に加えて、さらに、洗浄槽2の扉18側端部に水
垂れ樋板25の底面に密接するように設けられたワイパ
ーである。
【0036】図11において、26は弾性体からなる板
状部材であるワイパーであり、37は洗浄槽2の扉18
側底部に沿って固定され、ワイパー26を溝37a内に
保持するホルダー、38は水垂れ樋板25の底面と両外
側面に密接するようにワイパー26を付勢する付勢手段
であるコイルバネである。なお、コイルバネ38は反発
力のある、例えば、板ばねであってもよい。
【0037】図12〜図15は扉の本体へのロック構造
をそれぞれ3種類示してあいるが、図12、図14は扉
のロックを説明する部分斜視図,図13、図15は図1
2、図14のそれぞれの断面図であり、図13(a)は
部分断面図、図13(b)は部分拡大図である。
【0038】図12,図13において28は扉18下部
に設けられた突起状の引掛部である、フック、27は本
体1の下部前面に設けられ、フック28と係合する被引
掛部である穴、41は本体1の上部前面にもうけられた
ロック用穴、42はロック用穴41と係合するフック、
21,22は扉18,洗浄槽2前面にそれぞれ設けられ
たシールである。なお、ロック手段はロック用穴41と
フック42から構成される。また、ロック用穴27は洗
浄槽2の前部に設けてもよい。
【0039】図14、図15において43は本体1の下
部前面に設けられた引掛部である突部、44は扉18下
部に設けられ、凸部43と係合する被引掛部である切欠
部であり、図12,13と同じ部分には同一の符号を付
し説明を省略する。なお、凸部43は本体1の下部前面
の全幅に沿ってでなく、両端部に部分的に設けてもよ
い。同様に、切欠部44も扉18下全幅に沿ってでな
く、両端部に部分的に設けてもよい。
【0040】次に動作を説明する。扉18を手前に引く
と、図4,図5に示すように、扉18にフック31で係
累された下食器かご6が下スライドレール8を、フック
32に係累された上食器かご4が上スライドレール7を
スライドし前方に引き出される。この状態で食器5を下
食器かご6、食器3を上食器かご4にセットする。この
とき、大きな食器、調理器具類の洗浄を行う場合は、上
食器かご4を取り外してセットする。
【0041】次に、扉18を押し込んで閉じると、図7
に示すように上食器かご4に固定された上洗浄ノズル1
3のノズル入口13bが配管接続口12aに装着され、
開閉弁16がノズル入口13bに押されて開き洗浄水が
供給可能となる。また、図12、図13に示すように扉
18下部に設けられた突起状の引掛部28が本体1の下
部前面に設けられた穴27と係合し、この部分を支点と
して扉18の上部に設けられたフック42が本体1の上
部前面に設けられたロック用穴41と係合してロックす
ることにより、扉18と洗浄槽2の前面にそれぞれ設け
られたシール21,22をよりきん密に密着させる。
【0042】次に、運転を開始すると洗浄ポンプ11に
より洗浄水が、上洗浄ノズル13、下洗浄ノズル17か
ら吐出して上食器かご4の食器3,下食器かご6の食器
5を洗浄する。
【0043】洗浄が終了し、扉18を手前に引くと、下
食器かご6と上食器かご4が前方に引き出されるが、水
垂れ樋板25が食器等から滴下する水滴を受け洗浄槽2
に流し、さらに、水垂れ樋板25の下面や側面に付着し
た水滴を、図1,図4に示すように水垂防止ワイパー2
6でぬぐう。なお、図10には複数の水垂防止ワイパー
35、36を示しているが、この水垂防止ワイパー3
5、36で水垂れ樋板25の下面や側面に付着した水滴
を、十分にぬぐう。また、図11に示す水垂防止ワイパ
ー26はコイルバネ38により付勢され、水垂れ樋板2
5の下面や側面により強く密着し、付着した水滴を、十
分にぬぐう。
【0044】また、扉18を引出すときに、上食器かご
4、下食器かご6のうちいずれかを扉18から外してお
いて、例えば、上食器かご4だけを引き出してもよい。
【0045】以上のように、食器かごを扉18とともに
引出せるためかご引出しがワンアクションの操作で済ま
せることができる。また、従来例のように、洗浄槽2が
扉本体に接続されてなく、また、洗浄槽2に洗浄ポン
プ、乾燥送風ファン、その他配管部材等が接続されてい
ないので、扉18に余分な重さが加わらず扉18の開閉
操作を軽くすることができる。また、従来例のように洗
浄槽を前方に引出さにので、側面に障害物が少く、横か
らの作業を楽にすることができる。
【0046】また、食器のセット、片づけにおいて使用
者が好みの食器かごを順番に選択することができる。ま
た、不要な食器かごを取り外すことで、大きな食器、調
理器具類を洗浄することができる。また、洗浄ノズルは
片持ちで固定の場合は強度上大きく、重くなり、スペー
スが狭くなるが、本実施の形態では、上洗浄ノズル13
が上食器かご4と配管12の配管接続口12aの両方で
支持され強度があるので小さく軽い構造とすることがで
き、スペースもとらないようにするこたができる。ま
た、上食器かご4と上洗浄ノズル13を取り外して運転
しても配管接続口12aから水がもれないようにするこ
とができる。
【0047】また、上食器かご4を取りはずし外し、下
食器かご6だけとして、フライパン等、長い柄のついた
大きい調理器具や、大きい食器等をセットして洗浄する
ことができる。また、洗浄槽2の前方が開口しているの
で、扉18とのシールが必要であるが、扉18を扉下部
に設けられた引掛部と、本体の下部前面に設けられ、前
記引掛部と係合する被引掛部と、扉上部を本体上部にロ
ックするロック手段による簡単な構成により扉18をロ
ックし、シールをすることができる。また、下食器かご
6の下方に、水垂れ樋板25と水垂れ防止ワイパー26
を設けたので、扉18を引き出したときに水滴が落下し
て床を汚すのを防止するこたができる。また、下部に洗
浄ノズルを配置した食器かご下面の脚を前記洗浄ノズル
の高さ寸法より長くしたので、食器類の片づけの際、食
器かごを流し台天面に置いても洗浄ノズルに傷などをつ
かないようにすることができる。
【0048】なお、本実施の形態では、上食器かご4、
下食器かご6の例を示したが、上食器かご4を複数設
け、食器のセット、片づけにおいて使用者が好みのかご
を順番に選択できるようにしてもよい。
【0049】実施の形態2.図16はこの発明の実施の
形態2を示す食器洗浄機の断面図である。図において実
施の形態1の図1と同じ部分には同一の符号を付し説明
を省略する。57はあらかじめ定められた傾斜角度を有
する上スライドレール、58は上スライドレールと同じ
傾斜角度を有する下スライドレールであり、上スライド
レール57と下スライドレール58はスライド手段を構
成する。59は上スライドレール57の傾斜角度に対し
て底部が平行になるようにした上食器かごであり、下部
の扉18側の脚を短く、扉18と反対側の脚を長くして
いる。
【0050】この構成において、扉を引き出して開く
と、扉18と上食器かご59、下食器かご6が前方の上
方に引き出される。
【0051】以上のように、扉を引き出して開くと、扉
18と上食器かご59、下食器かご6が前方の上方に引
き出されるので、流し台の天面との距離が近くなり、作
業がやりやすくなる。
【0052】なお、上スライドレール57と下スライド
レール58のい傾斜角度と、水垂れ樋板25の傾斜角度
を同じにすることにより、水垂れ樋板25と水垂れ防止
ワイパー26が常に一定の力で密着でき、水垂れ防止の
信頼性を向上させることができる。
【0053】実施の形態3.図17はこの発明の実施の
形態3を示す食器洗浄機の部分断面図であり、扉を引出
した状態を示しており、図18は扉を閉じたときの食器
洗浄機の部分断面図である。図において実施の形態1の
図1、図4と同じ部分には同一の符号を付し説明を省略
する。51は水垂れ樋板25の下方に、扉18の引出
し、押込みに応じ屈曲可能な弾性薄板からなり水垂れ樋
板25より幅広の補助水垂れ樋板、52は扉18を閉じ
たとき、補助水垂れ樋板51の扉18側を扉18内部に
収納させる付勢手段であるバネ、2aは洗浄槽2の底部
である。
【0054】この構成において、扉18を開くとバネ5
2が伸びて、扉18内部から補助水垂れ樋板51が引き
出され、水垂れ樋板25の下方を覆い、水垂れ樋板25
より幅広なので、水垂れ樋板25の外側面の水滴を水垂
防止ワイパー26で除いても、さらに、残った水滴があ
った場合、この水滴を受けて、洗浄槽2に流す。そし
て、図18に示すように扉18を閉じるとバネ52が収
縮して補助水垂れ樋板51が扉18内部に収納される。
【0055】以上のように、補助水垂れ樋板51は扉1
8の内部に収納されるので、余分なスペースを必要とし
ないようにすることができ、扉18を開いたときに、水
垂れ樋板25からの水滴が床等に落下するのを防ぐこと
ができる。
【0056】なお、図19に示すように付勢手段として
コイルバネ54の回転軸に補助水垂れ樋板21の扉側端
部を巻き取るようにしてもよい。
【0057】実施の形態4.図20はこの発明の実施の
形態4を示す食器洗浄機の部分斜視図、図21は図20
の断面図である。図において実施の形態1の図1、図4
と同じ部分には同一の符号を付し説明を省略する。55
は水垂れ樋板25の側面部上方を覆うように設けられ、
水垂れ樋板25の側面の外側に水滴が付着するのを防ぐ
側面水かかり防止ひさしであり、洗浄槽2内側面の両側
に固定されている。
【0058】この構成において、洗浄中に洗浄槽2の側
面に流れた洗浄水は、側面水かかり防止ひさし55にあ
たり、洗浄槽2の方に流れる。
【0059】以上のように、洗浄中に洗浄槽2の側面に
流れた洗浄水は、側面水かかり防止ひさし55によっ
て、水垂れ樋板25の外側側面と洗浄槽2の側面の間に
流れないので、水垂れ樋板25の外側側面と洗浄槽2の
側面の間に水滴が付着し、扉18開時に、床に水滴が落
下しないようにすることができる。
【0060】なお、図22、図23に示すように、水垂
れ樋板25の両側面部上部に軟質の弾性部材からなる側
面水かかり防止ひさし56を固定したものでもよい。
【0061】実施の形態5.図24はこの発明の実施の
形態5を示す食器洗浄機の食器かごの部分斜視図、図2
5は図24の分解斜視図、図26は食器かごの固定部分
拡大図である。6cは食器かご6の底面部から立設され
た基部側面部、47はそれぞれの基部側面部6cに一対
づつ設けられた断面L字状のガイド、47はガイド47
に設けられた係合穴、45はガイド47に上下に可動自
在に装着された可動側面部、45aは可動側面部45の
側面両端部、46はガイド47の係合穴47に係合する
突起である。
【0062】この構成において、通常は可動側面部45
の側面両端部45aが、基部側面部6cのガイド47に
収納されているが、大きな食器や調理器具を洗浄する際
は、可動側面部45を上方に引出す。このとき、図26
に示すようにガイド48は上部が狭いテーパー状になっ
ているので、可動側面部45を上方に引出すと、可動側
面部45の突起46がガイド48の係合穴47に係合し
て固定される。
【0063】以上のように、食器かごの側面部を上下に
伸縮自在にしたので、大きな食器や調理器具を洗浄する
際は、食器かごの側面高さを高くすることにより食器や
調理器具類の倒れを防止することができる。
【0064】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、本体
と、この本体内に固定され、前方に開口部を有する洗浄
槽と、この洗浄槽内に設けられた少なくとも一つの洗浄
ノズルと、前記洗浄槽に設けられたスライド手段に支持
され、前記洗浄槽の開口部を塞ぐ引出し式の扉と、この
扉に係累手段により係累された食器かごと、を備え、前
記扉を引出すことにより、前記食器かごを同時に引出せ
るようにしたので、前方より食器かごの引出しができ、
食器セットの作業効率が良く、かつフライパン等、長い
柄のついた調理器具や大きい食器類のセットと洗浄が楽
にできる。
【0065】また、食器かごは上下に複数個配置され、
係累手段は前記食器かごをそれぞれ着脱自在に係累し、
前記食器かごをそれぞれ独立して引出し、かつ、外部に
取外せるようにしたので、食器のセット、片づけにおい
て使用者が好みの食器かごを順番に選択することがで
き、また、不要な食器かごを取り外すことで、フライパ
ン等、長い柄のついた調理器具や大きい食器類のセット
と洗浄が楽にできる。
【0066】また、複数の食器かごのうち、最下段の食
器かご以外の食器かごに、洗浄ノズルが固定され、前記
洗浄ノズル入口は、本体内に設けられた洗浄水配管の配
管接続口に、扉の押込み、引出しに応じて着脱自在に装
着され、前記配管接続口に前記ノズル入口の前記配管接
続口への着脱に応じ、洗浄水を供給、停止する開閉弁を
設けたので、小さく軽い構造とすることができ、スペー
スもとらないようにするこたができ、また、食器かごと
洗浄ノズルを取り外して運転しても接続口から水がもれ
ないようにすることができる。
【0067】また、下部に洗浄ノズルを配置した食器か
ご下面の脚を前記洗浄ノズルの高さ寸法より長くしたの
で、食器類の片づけの際、食器かごを流し台天面に置い
ても洗浄ノズルに傷などをつかないようにすることがで
きる。
【0068】また、複数の食器かごのうち、最下段の食
器かごの下方に設けられ、扉を開いたとき、被洗浄物か
ら滴下する水滴を受け、前記洗浄槽に向けて所定の傾斜
角度を有する水垂れ樋板と、この水垂れ樋板に付着した
水滴をぬぐう水垂れ防止ワイパーと、を備えたので、扉
を引き出したときに水滴が落下して床を汚すのを防止す
るこたができる。
【0069】また、複数の食器かごのうち、最下段の食
器かご下面の脚水垂れ樋板の傾斜角度に合わせ、扉側の
脚を短く、前記扉と反対側の脚を長くしたので、食器か
ごを水平に保つことができる。
【0070】また、食器かごの側面部を上下に伸縮自在
にしたので、大きな食器や調理器具を洗浄する際は、食
器かごの側面高さを高くすることにより食器や調理器具
類の倒れを防止することができる。
【0071】また、食器かごの側面部は、底面部から立
設された基部側面部と、この基部側面部に設けられたガ
イドと、このガイドに上下に可動自在に装着された可動
側面部と、を備えたので、大きな食器や調理器具を洗浄
する際は、食器かごの側面高さを高くすることにより食
器や調理器具類の倒れを防止することができる。
【0072】また、水垂れ防止ワイパーは、洗浄槽の扉
側底部に沿って水垂れ樋板の外側面に密接するように設
けられた少なくとも一つの弾性体からなる板状部材とし
たので、水垂れ樋板の外側面に付着した水滴をぬぐうこ
とができ、扉を引き出したときに水滴が落下して床を汚
すのを防止するこたができる。
【0073】また、板状部材を水垂れ樋板に付勢する付
勢手段を備えたので、水垂れ樋板の外側面に付着した水
滴をさらによくぬぐうことができ、扉を引き出したとき
に水滴が落下して床を汚すのを防止するこたができる。
【0074】また、スライド手段を水垂れ樋板の傾斜角
度と同じ傾斜角度で洗浄槽に取付けたので、扉を引き出
して開くと、扉と食器かごが前方の上方に引き出される
ので、流し台の天面との距離が近くなり、作業がやりや
すくなり、また、水垂れ樋板と水垂れ防止ワイパーが常
に一定の力で密着でき、水垂れ防止の信頼性を向上させ
ることができる。
【0075】また、水垂れ樋板の下方に、扉の引出し、
押込みに応じ屈曲可能な弾性薄板からなり前記水垂れ樋
板より幅広の補助水垂れ樋板を備えたので、扉を開いた
ときに、水垂れ樋板25からの水滴が床等に落下するの
を防ぐことができる。
【0076】また、補助水垂れ樋板は、扉を閉じたと
き、前記補助水垂れ樋板の扉側が付勢手段により前記扉
内部に収納されるので、補助水垂れ樋板が扉の内部に収
納されるので、余分なスペースを必要としないようにす
ることができる。
【0077】また、付勢手段は扉内部の上部と補助水垂
れ樋板の間に設けられたバネとしたので、補助水垂れ樋
板が扉の内部に収納されるので、余分なスペースを必要
としないようにすることができる。
【0078】また、付勢手段は扉内部の下部に設けら
れ、補助水垂れ樋板の前記扉側端部を巻き取るスプリン
グコイルとしたので、余分なスペースを必要としないよ
うにすることができる。
【0079】また、水垂れ樋板の側面部上方を覆うよう
に設けられ、前記水垂れ樋板の側面の外側に水滴が付着
するのを防ぐ側面水かかり防止ひさしを備えたので、扉
を開いたときに、水垂れ樋板25からの水滴が床等に落
下するのを防ぐことができる。
【0080】また、側面水かかり防止ひさしは水垂れ樋
板の側面部に固定され、軟質の弾性部材からなるので、
扉を開いたときに、水垂れ樋板25からの水滴が床等に
落下するのを防ぐことができる。
【0081】また、側面水かかり防止ひさしは洗浄槽内
の側面に固定されたので、扉を開いたときに、水垂れ樋
板25からの水滴が床等に落下するのを防ぐことができ
る。
【0082】また、扉下部に設けられた引掛部と、洗浄
槽又は本体の下部前面に設けられ、前記引掛部と係合す
る被引掛部と、前記扉上部を本体上部にロックするロッ
ク手段と、を備え、前記被引掛部と前記被引掛かり部を
支点として前記扉を上記ロック手段でロックするので、
簡単な構成により扉18をロックし、シールをすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す食器洗浄機の
断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1を示す流し台に組み
込まれた状態の食器洗浄機の斜視図である。
【図3】 この発明の実施の形態1を示す食器洗浄機の
扉に食器かごの係累状態を示す部分斜視図
【図4】 この発明の実施の形態1を示す食器洗浄機の
下部の断面図である。
【図5】 この発明の実施の形態1を示す食器洗浄機の
扉と食器かごの係累動作説明図である。
【図6】 この発明の実施の形態1を示す食器洗浄機の
扉と食器かごの係累動作説明図である。
【図7】 この発明の実施の形態1を示す食器洗浄機の
洗浄ノズルと配管の着脱の説明図である。
【図8】 この発明の実施の形態1を示す食器洗浄機の
食器かごに固定されたノズルの斜視図である。
【図9】 この発明の実施の形態1を示す食器洗浄機の
水垂れ防止ワイパーの斜視図である。
【図10】 この発明の実施の形態1を示す食器洗浄機
の水垂れ防止ワイパーの斜視図である。
【図11】 この発明の実施の形態1を示す食器洗浄機
の水垂れ防止ワイパーの斜視図である。
【図12】 この発明の実施の形態1を示す食器洗浄機
の扉のロックを説明する部分斜視図である。
【図13】 図12の断面図である。
【図14】 この発明の実施の形態1を示す食器洗浄機
の扉のロックを説明する部分斜視図である。
【図15】 図14の断面図である
【図16】 この発明の実施の形態2を示す食器洗浄機
の断面図である。
【図17】 この発明の実施の形態3を示す食器洗浄機
の部分断面図である。
【図18】 この発明の実施の形態3を示す食器洗浄機
の部分断面図である。
【図19】 この発明の実施の形態3を示す食器洗浄機
の部分断面図である。
【図20】 この発明の実施の形態4を示す食器洗浄機
の部分斜視図である。
【図21】 図20の断面図である。
【図22】 この発明の実施の形態4を示す食器洗浄機
の部分斜視図である。
【図23】 図22の断面図である。
【図24】 この発明の実施の形態5を示す食器洗浄機
の食器かごの部分斜視図である。
【図25】 図24の分解斜視図である。
【図26】 この発明の実施の形態5を示す食器洗浄機
の食器かごの部分拡大図である。
【図27】 従来の食器洗浄機の断面図である。
【符号の説明】
1 食器洗浄機本体、2 洗浄槽、4 上食器かご、6
下食器かご、6a、6b 脚、6c 基部側面部、7
上スライドレール、8 下スライドレール、11 洗
浄ポンプ、12 配管、12a 配管接続口、13 上
洗浄ノズル、13a 吐出口、13b ノズル入口、1
6 開閉弁、18 扉、21,22 シール、25 水
垂れ樋板、26 水垂れ防止ワイパー、28 引掛部、
27 被引掛部、31 下食器かご固定フック、32
上食器かご固定フック、38 コイルバネ、41 ロッ
ク用穴、42 フック,45 可動側面部、47 ガイ
ド、51 補助水垂れ樋板、52 バネ、57 上スラ
イドレール、58 下スライドレール、59 食器か
ご。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 豊 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地1 三菱電機ホーム機器株式会社内 (72)発明者 尾内 淳一 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地1 三菱電機ホーム機器株式会社内 (72)発明者 岡崎 光宏 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地1 三菱電機ホーム機器株式会社内 Fターム(参考) 3B082 BB01 BL05 FF00

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と、 この本体内に固定され、前方に開口部を有する洗浄槽
    と、 この洗浄槽内に設けられた少なくとも一つの洗浄ノズル
    と、 前記洗浄槽に設けられたスライド手段に支持され、前記
    洗浄槽の開口部を塞ぐ引出し式の扉と、 この扉に係累手段により係累された食器かごと、を備
    え、前記扉を引出すことにより、前記食器かごを同時に
    引出せるようにしたことを特徴とする食器洗浄機。
  2. 【請求項2】 食器かごは上下に複数個配置され、係累
    手段は前記食器かごをそれぞれ着脱自在に係累し、前記
    食器かごをそれぞれ独立して引出し、かつ、外部に取外
    せるようにした請求項1記載の食器洗浄機。
  3. 【請求項3】 複数の食器かごのうち、最下段の食器か
    ご以外の食器かごに、洗浄ノズルが固定され、前記洗浄
    ノズル入口は、本体内に設けられた洗浄水配管の配管接
    続口に、扉の押込み、引出しに応じて着脱自在に装着さ
    れ、前記配管接続口に前記ノズル入口の前記配管接続口
    への着脱に応じ、洗浄水を供給、停止する開閉弁を設け
    たこと特徴とする請求項2記載の食器洗浄機。
  4. 【請求項4】 下部に洗浄ノズルを配置した食器かご下
    面の脚を前記洗浄ノズルの高さ寸法より長くしたたこと
    特徴とする請求項3記載の食器洗浄機。
  5. 【請求項5】 複数の食器かごのうち、最下段の食器か
    ごの下方に設けられ、扉を開いたとき、被洗浄物から滴
    下する水滴を受け、前記洗浄槽に向けて所定の傾斜角度
    を有する水垂れ樋板と、 この水垂れ樋板に付着した水滴をぬぐう水垂れ防止ワイ
    パーと、を備えたことを特徴とする請求項2〜4のいず
    れかに記載の食器洗浄機。
  6. 【請求項6】 複数の食器かごのうち、最下段の食器か
    ご下面の脚水垂れ樋板の傾斜角度に合わせ、扉側の脚を
    短く、前記扉と反対側の脚を長くしたことを特徴とする
    請求項5記載の食器洗浄機。
  7. 【請求項7】 食器かごの側面部を上下に伸縮自在にし
    たことを特徴としたことを特徴とする請求項1〜6のい
    ずれかに記載の食器洗浄機。
  8. 【請求項8】 食器かごの側面部は、底面部から立設さ
    れた基部側面部と、この基部側面部に設けられたガイド
    と、 このガイドに上下に可動自在に装着された可動側面部
    と、を備えたことを特徴とする請求項7記載の食器洗浄
    機。
  9. 【請求項9】 水垂れ防止ワイパーは、洗浄槽の扉側底
    部に沿って水垂れ樋板の外側面に密接するように設けら
    れた少なくとも一つの弾性体からなる板状部材としたこ
    とを特徴とする請求項5〜8のいずれかに記載の食器洗
    浄機。
  10. 【請求項10】 板状部材を水垂れ樋板に付勢する付勢
    手段を備えたことを特徴とする請求項9記載の食器洗浄
    機。
  11. 【請求項11】 スライド手段を水垂れ樋板の傾斜角度
    と同じ傾斜角度で洗浄槽に取付けたことを特徴とする請
    求項5〜10のいずれかに記載の食器洗浄機。
  12. 【請求項12】 水垂れ樋板の下方に、扉の引出し、押
    込みに応じ屈曲可能な弾性薄板からなり前記水垂れ樋板
    より幅広の補助水垂れ樋板を備えたことを特徴とする請
    求項5〜11のいずれかに記載の食器洗浄機。
  13. 【請求項13】 補助水垂れ樋板は、扉を閉じたとき、
    前記補助水垂れ樋板の扉側が付勢手段により前記扉内部
    に収納されることを特徴とする請求項12記載の食器洗
    浄機。
  14. 【請求項14】 付勢手段は扉内部の上部と補助水垂れ
    樋板の間に設けられたバネとしたことを特徴とする請求
    項13記載の食器洗浄機。
  15. 【請求項15】 付勢手段は扉内部の下部に設けられ、
    補助水垂れ樋板の前記扉側端部を巻き取るスプリングコ
    イルとしたことを特徴とする請求項13記載の食器洗浄
    機。
  16. 【請求項16】 水垂れ樋板の側面部上方を覆うように
    設けられ、前記水垂れ樋板の側面の外側に水滴が付着す
    るのを防ぐ側面水かかり防止ひさしを備えたことを特徴
    とする請求項5〜15のいずれかに記載の食器洗浄機。
  17. 【請求項17】 側面水かかり防止ひさしは水垂れ樋板
    の側面部に固定され、軟質の弾性部材からなることを特
    徴とする請求項16記載の食器洗浄機。
  18. 【請求項18】 側面水かかり防止ひさしは洗浄槽内の
    側面に固定されたことを特徴とする請求項16記載の食
    器洗浄機。
  19. 【請求項19】 扉下部に設けられた引掛部と、 洗浄槽又は本体の下部前面に設けられ、前記引掛部と係
    合する被引掛部と、 前記扉上部を本体上部にロックするロック手段と、を備
    え、 前記被引掛部と前記被引掛かり部を支点として前記扉を
    上記ロック手段でロックすることを特徴とする請求項1
    〜18のいずれかに記載の食器洗浄機。
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