JP5549826B1 - システムキッチン - Google Patents

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Abstract

【課題】シンクと食器洗浄機との間でカゴを移動させる際に身体への負担を軽減することができる食器洗浄機を備えたシステムキッチンを提供することを目的とする。
【解決手段】カウンタと、食器洗浄機と、を備え、食器洗浄機は、洗浄槽と、ノズルと、カゴと、扉と、スライドレールと、ベース部と、を有し、カゴは、下カゴと、上カゴと、を有し、上カゴは、前係止片と、後係止片と、を有し、前係止片および後係止片が互いに前後方向に配置されるように底部に載置可能とされ、載置された状態では、スライドレールにより洗浄槽に収納された状態と洗浄槽から引き出された状態との間で移動可能であり、底部から外された状態では、前係止片および後係止片がシンクの周縁に係止されることでシンクに設置可能とされたことを特徴とするシステムキッチンが提供される。
【選択図】図2

Description

本発明の態様は、一般的に、システムキッチンに関する。
システムキッチンのシンクに係止され、洗い終わった食器を保管する水切りカゴは、一般的に、シンクに係止されたままの状態で使用される。そのため、水切りカゴがシンクに係止されていない状態と比較すると、シンクが狭くなるという問題や、水切りカゴが不衛生になりやすいという問題がある。
これに対して、補助カゴを備えた食器洗い機がある(特許文献1)。特許文献1に記載された食器洗い機では、使用者は、補助カゴを食器洗い機からシンクに移動することが可能である。これによれば、使用者は、補助カゴを食器洗い機に収納すると、比較的広いシンクを使用することができる。また、補助カゴは、食器洗い機により洗浄されるため、衛生的な状態を保つことができる。さらに、使用者がシンクに移動した補助カゴに食器や調理道具などの被洗浄物を積載し、被洗浄物ごと補助カゴをシンクから食器洗い機に移動することで、片付け作業の効率化や省力化を図ることができる。
しかし、被洗浄物を積載した補助カゴの重量は、おおよそ2〜4キログラムである。そのため、使用者が食器洗い機に補助カゴを装着する際に例えば腰を屈めたりすると、腰などの身体への負担が比較的大きい。
特開2000−217770号公報 特開2012−120740号公報
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、シンクと食器洗浄機との間でカゴを移動させる際に身体への負担を軽減することができる食器洗浄機を備えたシステムキッチンを提供することを目的とする。
第1の発明は、シンクを有するカウンタと、前記カウンタの下方に設けられた食器洗浄機と、を備え、前記食器洗浄機は、出し入れ口を有する洗浄槽と、前記洗浄槽の内部に水を噴射するノズルと、前記出し入れ口を通して前記洗浄槽に対して出し入れ可能とされ被洗浄物を収納するカゴと、前記出し入れ口の下端部を中心として開閉する扉と、前記洗浄槽の上部に設けられたスライドレールと、線材が格子状に組み込まれて形成された底部を有するベース部であって、前記スライドレールにより前記洗浄槽に収納された状態と前記洗浄槽から引き出された状態との間で移動可能なベース部と、を有し、前記カゴは、下カゴと、前記洗浄槽の内部において前記下カゴよりも上方に配置される上カゴと、を有し、前記上カゴは、一方の端部に設けられた前係止片と、他方の端部に設けられた後係止片と、を有し、前記前係止片および前記後係止片が互いに前後方向に配置されるように前記底部に載置可能とされ、前記載置された状態では、前記スライドレールにより前記洗浄槽に収納された状態と前記洗浄槽から引き出された状態との間で移動可能であり、前記底部から外された状態では、前記前係止片および前記後係止片が前記シンクの周縁に係止されることで前記シンクに設置可能とされたことを特徴とするシステムキッチンである。
このシステムキッチンによれば、上カゴは、食器洗浄機の洗浄槽と、シンクと、の間を移動可能である。そのため、使用者は、上カゴをシンクに設置し水切りカゴとして用いることができる。そのため、使用者は、汚れた食器(洗浄前の食器)をシンクで上カゴに収納し、汚れた食器が収納された上カゴをそのまま食器洗浄機に移動して洗浄することができる。これにより、例えば食器や調理器具などの被洗浄物を1つずつ食器洗浄機にセットする手間を削減することができ、食事の後片付けをより短時間で行うことができる。そのため、片付け作業の効率化および省力化を図ることができる。
また、上カゴは、下カゴと一体ではなく、下カゴとは分離している。そのため、被洗浄物の重量は、上カゴと下カゴとに分散される。そのため、被洗浄物が収納された上カゴと、被洗浄物が収納された下カゴと、のそれぞれの重量を軽減することができる。そのため、食器洗浄機に対する上カゴの出し入れ作業や、上カゴのスライド作業が、比較的楽になる。
また、上カゴは、食器洗浄機の洗浄槽の上部に設けられたスライドレールによって洗浄槽に収納された状態と引き出された状態との間で移動可能なベース部に着脱可能とされている。ベース部は、スライドレールにより出し入れしやすい高さと位置とに上カゴを引き出すことができる。そのため、使用者は、腰を屈めなくともスライドレールに対して上カゴを着脱することができる。これにより、腰などの身体への負担を軽減することができる。このとき、使用者は、洗浄槽の内部に固定されたレール等に上カゴを載置するわけではなく、洗浄槽の外部に移動したベース部に対して上カゴの着脱作業を行う。そのため、使用者は、被洗浄物が収納された比較的重い上カゴを無理な姿勢で洗浄槽の内部に収める必要はない。これにより、食器洗いの作業性が良好となる。
また、使用者は、上カゴをシンクから移動させて、スライドレールによって洗浄槽の内外に移動可能とされたベース部の底部に載せるだけで、上カゴを食器洗浄機にセットすることができる。この際、ベース部の所定位置からずれた位置で使用者が上カゴから手を離しても、上カゴは、ベース部に支持されベース部から落下しない。そのため、使用者は、被洗浄物が上カゴに収納されていても、安心して上カゴから手を離すことができる。
また、使用者は、ベース部の底部に上カゴを載せることで、上カゴを食器洗浄機にセットすることができる。そのため、使用者は、上カゴを食器洗浄機にセットする作業を楽に行うことができる。ベース部の底部は、線材が格子状に組み込まれた構造を有する。そのため、上カゴがベース部をすり抜けて落下することはない。これにより、上カゴの落下をより確実に防止することができる。ベース部は、線材が格子状に組まれた構造を有すため、ノズルから噴射された水は、上カゴに収納された食器に直接当たることができる。そのため、ベース部の底部に載せた上カゴに収納された食器は、強い水流によって洗浄される。これにより、十分な汚れ落とし性能を発揮することができる。
また、前係止片および後係止片が互いに前後方向に配置されるように、上カゴは、ベース部の底部に載置される。そのため、前係止片および後係止片は、洗浄槽中でも水が到達しにくい領域に配置される。これにより、上カゴの被洗浄物の収納容量を維持しつつ、前係止片および後係止片を洗浄槽に効率的に収めることができる。
一方、食器洗浄機は、シンクの隣に配設される。その場合、シンクの周縁に係止させた上カゴの向きがベース部に載せた上カゴの向きと異なると、使用者は、シンクからベース部に、あるいは、ベース部からシンクに上カゴを移動させるためには、身体を約90度回転させる必要がある。その際、食器や調理器具などの被洗浄物が上カゴに収納されているため、上カゴの重量は、比較的重い。そのため、使用者は、腰をひねってしまうことも考えられる。これに対して、本発明のシステムキッチンによれば、使用者は、シンクの周縁に係止された上カゴを、シンクの周縁に係止された向きと同じ向きのままベース部に載せればよい。そのため、使用者は、食器や調理器具などの被洗浄物が収納された比較的重い上カゴを、身体の向きを変えることなくシンクとベース部との間で移動させることができる。これにより、身体への負担をより一層軽減することができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記スライドレールは、前記洗浄槽に固定された外レールと、前記外レールに対して前後方向へ移動する内レールと、を有し、前記ベース部の後部は、前記内レールに対して前後方向へ移動可能に取り付けられたことを特徴とするシステムキッチンである。
このシステムキッチンによれば、スライドレールは、比較的高価な三段式のレールとは異なり、外レールと、内レールと、を有する。これにより、スライドレールは、洗浄槽の外側へベース部を引き出し、カウンタの前縁よりも前方へベース部をより確実に移動させることができる。
第3の発明は、第1または2の発明において、前記上カゴは、把持可能とされた持ち手を有し、前記ベース部は、把持可能とされ前記持ち手とは異なる引き手を有することを特徴とするシステムキッチンである。
このシステムキッチンによれば、使用者が上カゴを移動させる際に把持する持ち手とは別に、使用者が洗浄槽からベース部を引き出す際に把持する引き手がベース部に設けられている。これにより、使用者は、洗浄槽に対して上カゴを出し入れする動作をより安定的に行うことができる。
本発明の態様によれば、シンクと食器洗浄機との間でカゴを移動させる際に身体への負担を軽減することができる食器洗浄機を備えたシステムキッチンが提供される。
本発明の実施の形態にかかる食器洗浄機を備えたシステムキッチンを表す模式的斜視図である。 本実施形態にかかるシステムキッチンを右斜め上方から眺めた模式的斜視図である。 本実施形態にかかるシステムキッチンを右側方から眺めた模式的平面図である。 本実施形態の食器洗浄機を表す模式図である。 本実施形態の洗浄槽の内部を表す模式的斜視図である。 本実施形態のベース部が洗浄槽から引き出された状態を表す模式的斜視図である。 本実施形態の食器洗浄機の洗浄槽の内部を上方から眺めた模式的平面図である。 片付け作業の一例を例示する模式図である。 片付け作業の一例を例示する模式図である。 片付け作業の一例を例示する模式図である。 片付け作業の一例を例示する模式図である。 片付け作業の一例を例示する模式図である。 片付け作業の一例を例示する模式図である。 片付け作業の一例を例示する模式図である。 片付け作業の一例を例示する模式図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、本発明の実施の形態にかかる食器洗浄機を備えたシステムキッチンを表す模式的斜視図である。
図1に表したシステムキッチン100は、カウンタ200と、食器洗浄機300と、を備える。カウンタ200は、シンク210を有する。例えば、シンク210の後部には、水栓211が設けられている。
本願明細書においては、システムキッチン100の前においてシンク210と向き合う使用者からみて手前側を「前方」とし、奥側を「後方」とし、上側を「上方」とし、下側を「下方」とし、右側を「右側方」とし、左側を「左側方」とする。
食器洗浄機300は、カウンタ200の下方に設けられている。より具体的には、食器洗浄機300は、カウンタ200の下方に組み込まれている。食器洗浄機300は、洗浄槽301と、扉305と、カゴ310と、を有する。洗浄槽301は、出し入れ口303を有する。図1に表した矢印A1のように、扉305は、洗浄槽301の出し入れ口303の下端部を略中心として開閉する。図1は、扉305が開いた状態を表している。
カゴ310は、例えば食器や調理器具などの被洗浄物601を収納し、出し入れ口303を通して洗浄槽301に対して出し入れ可能とされている。カゴ310は、下カゴ320と、上カゴ330と、を有する。下カゴ320は、洗浄槽301の内部において、上カゴ330よりも下方に配置される。上カゴ330は、洗浄槽301の内部において、下カゴ320よりも上方に配置される。
図2は、本実施形態にかかるシステムキッチンを右斜め上方から眺めた模式的斜視図である。
図3は、本実施形態にかかるシステムキッチンを右側方から眺めた模式的平面図である。
図4は、本実施形態の食器洗浄機を表す模式図である。
図4(a)は、本実施形態の食器洗浄機を左斜め上方から眺めた模式的斜視図である。図4(b)は、本実施形態の食器洗浄機を上方から眺めた模式的平面図である。図4(c)は、本実施形態の食器洗浄機を前方から眺めた模式的平面図である。
本実施形態の食器洗浄機300は、ベース部340を有する。ベース部340は、スライドレール350に取り付けられている。スライドレール350は、洗浄槽301の上部に設けられ、前後方向に移動する部分(内レール352:例えば図9参照)を有する。図3に表したように、システムキッチン100が設置された床面190と、前後方向に移動するスライドレール350の部分(内レール352)の上面と、の間の距離D4は、例えば約600ミリメートル以上800ミリメートル以下程度である。詳細については、後述する。
ベース部340は、スライドレール350により、洗浄槽301に収納された状態と、洗浄槽301から引き出された状態と、の間で移動可能である。ベース部340は、引き手345を有する。使用者は、引き手345を持ってベース部340を移動させることができる。
図4(a)〜図4(c)に表したように、ベース部340は、上カゴ330を保持することができる。言い換えれば、上カゴ330は、ベース部340に保持あるいは支持され、食器洗浄機300に設置される。上カゴ330は、ベース部340に保持された状態において、ベース部340とともに移動する。そのため、上カゴ330は、スライドレール350に取り付けられたベース部340を介して、洗浄槽301に収納された状態と、洗浄槽301から引き出された状態と、の間で移動可能である。
図2に表したように、ベース部340は、底部(落下防止手段)341と、側部343と、を有する。底部341は、線材が格子状に組み込まれた構造を有し、上カゴ330を比較的広い範囲で受けることができる。あるいは、底部341は、線材が格子状に組み込まれた構造を有し、上カゴ330を全体として面で受けることができる。底部341は、上カゴ330の落下を防止する落下防止手段として機能する。
図2に表した矢印A2のように、使用者は、スライドレール350に取り付けられたベース部340から上カゴ330を取り外し、シンク210に設置することができる。つまり、上カゴ330は、ベース部340に対して着脱可能とされている。上カゴ330は、ベース部340を介してスライドレール350に対して間接的に着脱可能とされている。
図2および図4(b)に表したように、上カゴ330は、長辺333と、短辺334と、を有する。長辺333の長さは、短辺334の長さよりも長い。つまり、ベース部340に保持された状態の上カゴ330あるいはシンク210に設置された状態の上カゴ330を上方からみたとき、上カゴ330は、略長方形を呈する。上カゴ330がシンク210に設置された状態では、長辺333は、前後方向に延在する。上カゴ330がシンク210に設置された状態では、短辺は、左右方向に延在する。
図2に表したように、上カゴ330は、係止片331を有する。係止片331は、上カゴ330の上方の端部に設けられている。係止片331は、前係止片331aと、後係止片331bと、を有する。前係止片331aは、一方の短辺334に設けられている。後係止片331bは、他方の短辺334に設けられている。係止片331は、上カゴ330がシンク210に配置されるときにシンク210の周縁に引っ掛かる。
図4(a)および図4(b)に表したように、上カゴ330がベース部340に保持された状態では、長辺333は、前後方向に延在する。上カゴ330がベース部340に保持された状態では、短辺334は、左右方向に延在する。つまり、上カゴ330がベース部340に保持された状態では、上カゴ330の長手方向は、前後方向と略平行している。
図3に表したように、上カゴ330が洗浄槽301から引き出された状態では、カウンタ200の前縁201と、ベース部340に保持された上カゴ330の後端部331d(本実施形態では後係止片331bの先端部)と、の間において前後方向の隙間D1が存在する。言い換えれば、上カゴ330が洗浄槽301から引き出された状態では、ベース部340に保持された上カゴ330の後端部331dは、カウンタ200の前縁201よりも前方に存在する。
また、図3に表したように、上カゴ330がベース部340に保持された状態では、ベース部340の側部343と、上カゴ330の前端部331c(本実施形態では前係止片331aの先端部)と、の間において前後方向の間隔D2が存在し、且つ、ベース部340の前端部345a(本実施形態では引き手345の先端部)と、上カゴ330の前端部331cと、の間において前後方向の間隔D3が存在する。言い換えれば、上カゴ330がベース部340に保持された状態では、上カゴ330の前端部331cは、ベース部340の側部343よりも前方、且つ、ベース部340の前端部345aよりも後方に存在する。あるいは、上カゴ330がベース部340に保持された状態では、上カゴ330の前端部331cは、前後方向において、ベース部340の側部343とベース部340の前端部345aとの間に存在する。
図5は、本実施形態の洗浄槽の内部を表す模式的斜視図である。
図6は、本実施形態のベース部が洗浄槽から引き出された状態を表す模式的斜視図である。
図5に表したように、本実施形態の食器洗浄機300の洗浄槽301の内部には、ノズル360が設けられている。ノズル360は、洗浄槽301の内部に洗浄水を噴射する。本実施形態の食器洗浄機300は、2つのノズル360を有する。但し、ノズル360の設置数は、2つに限定されず、1つであってもよいし、3つ以上であってもよい。
本実施形態では、一方のノズル360は、洗浄槽301の底面301aに設けられている。底面301aに設けられたノズル360は、洗浄水を噴射すると、図5に表した矢印A3のように回転する。つまり、底面301aに設けられたノズル360は、回転式のノズルである。
他方のノズル360は、下カゴ320と上カゴ330との間において洗浄槽301の奥側の側壁301bに設けられている。側壁301bに設けられたノズル360は、洗浄水を噴射すると、図5に表した矢印A4のように回転する。つまり、側壁301bに設けられたノズル360は、回転式のノズルである。
洗浄槽301の内部の上部には、スライドレール350が設けられている。図6に表したように、スライドレール350は、ベース部340の後部に取り付けられ、ベース部340が洗浄槽301に収納された状態と、ベース部340が洗浄槽301から引き出された状態と、を切り替える。本実施形態の食器洗浄機300は、2つのスライドレール350を有する。但し、スライドレール350の設置数は、2つに限定されるわけではない。
本実施形態では、一方のスライドレール350は、洗浄槽301の右側の側壁301cに設けられている。他方のスライドレール350は、洗浄槽301の左側の側壁301dに設けられている。
本実施形態によれば、上カゴ330は、食器洗浄機300の洗浄槽301と、シンク210と、の間を移動可能である。そのため、使用者は、上カゴ330をシンク210に設置し水切りカゴとして用いることができる。そのため、使用者は、汚れた食器(シンク210で予洗いされた食器)をシンク210で上カゴ330に収納し、汚れた食器が収納された上カゴ330をそのまま食器洗浄機300に移動して洗浄することができる。これにより、被洗浄物601の全てを1つずつ食器洗浄機300にセットする手間を削減することができ、食事の後片付けをより短時間で行うことができる。そのため、片付け作業の効率化および省力化を図ることができる。
また、上カゴ330は、下カゴ320と一体ではなく、下カゴ320とは分離している。そのため、被洗浄物601の重量は、上カゴ330と下カゴ320とに分散される。そのため、被洗浄物601が収納された上カゴ330と、被洗浄物601が収納された下カゴ320と、のそれぞれの重量を軽減することができる。そのため、食器洗浄機300に対する上カゴ330の出し入れ作業や、上カゴ330のスライド作業が、比較的楽になる。
また、上カゴ330は、食器洗浄機300の洗浄槽301の上部に設けられたスライドレール350から間接的に取り外し可能とされている。ベース部340は、スライドレール350により出し入れしやすい高さと位置とに上カゴ330を引き出すことができる。そのため、使用者は、腰を屈めなくともスライドレール350に対して上カゴ330を着脱することができる。これにより、腰などの身体への負担を軽減することができる。このとき、使用者は、洗浄槽301の内部に固定されたレール等に上カゴ330を載置するわけではなく、洗浄槽301の外部に移動したスライドレール350に対して上カゴ330の着脱作業を行う。そのため、使用者は、被洗浄物601が収納された比較的重い上カゴ330を無理な姿勢で洗浄槽301の内部に収める必要はない。これにより、食器洗いの作業性が良好となる。
また、使用者は、上カゴ330をシンク210から移動させベース部340に載せることで、上カゴ330を食器洗浄機300にセットすることができる。そのため、上カゴ330を食器洗浄機300にセットする作業が比較的簡単になる。このとき、ベース部340が底部341を有するため、例えばベース部340の所定位置からずれた位置で使用者が上カゴ330から手を離しても、上カゴ330は、ベース部340の底部341に支持され落下しない。そのため、使用者は、被洗浄物601が上カゴ330に収納されていても、安心して上カゴ330から手を離すことができる。
また、使用者は、ベース部340の底部341に上カゴ330を載せることで、上カゴ330を食器洗浄機300にセットすることができる。そのため、上カゴ330を食器洗浄機300にセットする作業が楽になる。底部341は、線材が格子状に組み込まれた構造を有する。そのため、上カゴ330がベース部340をすり抜けて落下することはない。これにより、上カゴ330の落下をより確実に防止することができる。
また、上カゴ330が洗浄槽301から引き出された状態では、ベース部340に保持された上カゴ330の後端部331dは、カウンタ200の前縁201よりも前方に存在する。そのため、使用者が食器洗浄機300に対して上カゴ330を着脱する際に、上カゴ330の後端部331dがカウンタ200と衝突することを抑えることができる。これにより、上カゴ330が衝突の衝撃により落下することを抑えることができる。
上カゴ330の後係止片331bは、使用者にとって比較的見にくい位置に設けられている。そのため、使用者が食器洗浄機300に対して上カゴ330を着脱する際に、後係止片331bがカウンタ200の前縁201と衝突するおそれがある。
これに対して、本実施形態では、上カゴ330が洗浄槽301から引き出された状態では、ベース部340に保持された上カゴ330の後端部331dは、カウンタ200の前縁201よりも前方に存在する。そして、上カゴ330は、ベース部340に対して真上に持ち上げるようにしてベース部340から取り外され、また、ベース部340に対して真上から降ろすようにしてベース部340に装着される。そのため、使用者が食器洗浄機300に対して上カゴ330を着脱する際に、後係止片331bがカウンタ200の前縁201と衝突することを抑えることができる。これにより、上カゴ330が衝突の衝撃により落下することを抑えることができる。
図7は、本実施形態の食器洗浄機の洗浄槽の内部を上方から眺めた模式的平面図である。
図4(a)および図4(b)に関して前述したように、上カゴ330がベース部340に保持された状態では、長辺333は、前後方向に延在する。上カゴ330がベース部340に保持された状態では、短辺334は、左右方向に延在する。そのため、図7に表したように、洗浄槽301の内部の前後方向(奥行き方向)の寸法は、洗浄槽301の内部の左右方向(横方向)の寸法よりも長い。そのため、図7に表した領域307a、307bのように、洗浄槽301を上方からみたときにノズル360の外形部分の回転軌跡360aとは重ならない領域が、洗浄槽301の内部の前端部および後端部において形成される。
ベース部340は、保持部347を有する。保持部347は、引き手345を除く部分である。つまり、保持部347は、底部341および側部343を有し、上カゴ330を保持する部分である。保持部347の前後方向の長さは、左右方向の長さよりも長い。つまり、保持部347は、上からみたときに前後方向に長い略長方形を呈する。保持部347の前後方向の長さは、上カゴ330の長辺333の方向の長さよりも長い。保持部347の左右方向の長さは、上カゴ330の長辺333の方向の長さよりも短い。これにより、上カゴ330は、その長辺333の方向を、保持部347の前後方向に合わせたときに保持部347に収納することができる。
図7に表したように、上方からみたとき、上カゴ330の前係止片331aは、ベース部340の保持部347よりも外方へ延在し、ノズル360の外形部分の回転軌跡360aから外れた領域に配置される部分を有する。上方からみたとき、上カゴ330の後係止片331bは、ベース部340の保持部347よりも外方へ延在し、ノズル360の外形部分の回転軌跡360aから外れた領域に配置される部分を有する。
領域307aおよび領域307bでは、ノズル360の外形部分の回転軌跡360aの内側と比較して、ノズル360から噴射された水が到達しにくい。そのため、領域307aおよび領域307bにおける洗浄能力は、ノズル360の外形部分の回転軌跡360aの内側の洗浄能力よりも劣る。そのため、被洗浄物601が領域307aおよび領域307bの少なくともいずれかに配置されると、被洗浄物601の洗い残りが生ずるおそれがある。
これに対して、本実施形態では、領域307aには、前係止片331aのうちの少なくとも一部が配置されている。領域307bには、後係止片331bのうちの少なくとも一部が配置されている。これにより、十分な洗浄能力を有するノズル360の外形部分の回転軌跡360aの内側の領域を被洗浄物601の収納領域として有効に活用して、上カゴ330の被洗浄物601の収納容量を維持しつつ、前係止片331aおよび後係止片331bを洗浄槽301に効率的に収めることができる。また、ノズル360から噴射された水が到達しにくい回転軌跡360aの外側の領域307aに、前係止片331aのうちの少なくとも一部が配置されている。ノズル360から噴射された水が到達しにくい回転軌跡360aの外側の領域307bに、後係止片331bのうちの少なくとも一部が配置されている。これにより、上カゴ330に収納された被洗浄物601の洗い残しが生ずることを抑えることができる。
また、ベース部340は、線材が格子状に組まれた構造を有するため、ノズル360から噴射された水は、上カゴ330に収納された被洗浄物601に直接当たることができる。これにより、食器洗浄機300は、ベース部340の底部に載せた上カゴ330に収納された被洗浄物601を強い水流によって洗浄して、上カゴ330に収納した被洗浄物601についても汚れ落とし性能を十分に発揮することができる。
一方で、食器洗浄機300は、シンク210の隣に配設される。その場合、シンク210の周縁に係止させた上カゴ330の向きがベース部340に載せた上カゴ330の向きと異なると、使用者は、シンク210からベース部340に、あるいは、ベース部340からシンク210に上カゴ330を移動させるためには、身体を約90度回転させる必要がある。その際、食器や調理器具などの被洗浄物601が上カゴ330に収納されているため、上カゴ330の重量は、比較的重い。そのため、使用者は、腰をひねってしまうことも考えられる。これに対して、本実施形態では、使用者は、シンク210の周縁に係止された上カゴ330を、シンク210の周縁に係止された向きと同じ向きのままベース部340に載せればよい。そのため、使用者は、食器や調理器具などの被洗浄物601が収納された比較的重い上カゴ330を、身体の向きを変えることなくシンク210とベース部340との間で移動させることができる。これにより、身体への負担をより一層軽減することができる。
次に、片付け作業の一例について、図面を参照しつつ説明する。
図8〜図15は、片付け作業の一例を例示する模式図である。
図8(a)〜図11、図13、および図15は、模式的斜視図である。図12は、シンク210を上方から眺めた模式的平面図である。図14は、本実施形態にかかるシステムキッチン100を前方から眺めた模式的平面図である。図11は、図10に表した領域A11における模式的拡大図である。
図8(a)および図8(b)に表したように、ベース部340が洗浄槽301に収納された状態から、使用者は、ベース部340の引き手345を持ってベース部340を前方へ引き出す。ここで、スライドレール350は、外レール351と、内レール352と、を有する。外レール351は、洗浄槽301の側壁に固定されている(図5参照)。内レール352は、外レール351と係合され、外レール351に対して前後方向へ移動することができる。図8(b)および図9に表したように、使用者がベース部340を前方へ引き出すと、内レール352がベース部340とともに外レール351に対して前方へ移動する。
続いて、使用者は、ベース部340の引き手345を持ってベース部340を前方へさらに引き出す。ここで、図10および図11に表したように、内レール352の内部には、スライダ354が設けられている。スライダ354は、内レール352に対して前後方向へ移動することができる。スライダ354は、ベース部340の後部に固定されている。
使用者がベース部340を前方へさらに引き出すと、内レール352は外レール351に対して停止する一方で、スライダ354は、ベース部340とともに内レール352に対して前方へ移動する。これにより、使用者は、ベース部340を前方へさらに引き出すことができる。
なお、図8(a)〜図11に表した例では、上カゴ330は、ベース部340に載置されていない。但し、図8(a)〜図11に表した状態において、上カゴ330は、ベース部340に載置されていてもよい。
また、使用者がベース部340を洗浄槽301から引き出す際に、内レール352が外レール351に対して前方へ移動した後に、スライダ354が内レール352に対して前方へ移動する例を説明した。但し、内レール352の移動とスライダ354の移動との間のタイミングは、これだけには限定されない。例えば、スライダ354が内レール352に対して前方へ移動した後に、内レール352が外レール351に対して前方へ移動してもよい。
図12に表したように、上カゴ330は、カウンタ200のシンク210に配置されている。このとき、前係止片331aおよび後係止片331bが、シンク210の周縁に引っ掛かっている。あるいは、上カゴ330がベース部340に載置されていた場合には、使用者は、上カゴ330をベース部340から取り外し、上カゴ330をカウンタ200のシンク210に配置する。
使用者は、シンク210の任意の位置に上カゴ330を配置することができる。図12に表したように、使用者は、水栓211からみて左側のシンク210に上カゴ330を配置することができる。あるいは、使用者は、水栓211からみて右側のシンク210に上カゴ330を配置することができる。このように、使用者は、前係止片331aおよび後係止片331bをシンク210の周縁に引っ掛けることで、好みに応じた位置に上カゴ330を配置することができる。なお、後係止片331bは、シンク210の周縁に代えて、シンク210に取り付けられた洗剤ラックに引っ掛けられてもよい。
続いて、図13および図14に表したように、使用者は、被洗浄物601を上カゴ330に収納し、被洗浄物601が収納された上カゴ330をベース部340へ載置する。ここで、図13に表したように、上カゴ330は、左右両側に持ち手336を有する。持ち手336は、例えば上カゴ330を形成する線材のうちで長辺333の最上部の線材部分である。なお、図13では、説明の便宜上、上カゴ330に収納される被洗浄物601を省略している。使用者は、上カゴ330の持ち手336を持って被洗浄物601が収納された上カゴ330をベース部340へ移動させることができる。
続いて、使用者は、食器洗浄機300の扉305を閉じる。ここで、図3に関して前述したように、上カゴ330がベース部340に保持された状態では、上カゴ330の前端部331cは、ベース部340の側部343よりも前方、且つ、ベース部340の前端部345aよりも後方に存在する。
これによれば、ベース部340が洗浄槽301の内部に完全には入っていなくとも、扉305は、閉じる際にベース部340の前端部345a(本実施形態では引き手345の先端部)を押し込み、ベース部340を洗浄槽301の内部に収納する。この際、上カゴ330の前端部331c(本実施形態では前係止片331aの先端部)がベース部340の前端部345aよりも後方に存在するため、上カゴ330の前端部331cは、扉305とは接触しない。これにより、例えば上カゴ330が比較的高い清潔感を有するステンレスにより形成されていても、上カゴ330により扉305の内面に傷がつくことを抑えることができる。
本実施形態によれば、スライドレール350は、比較的高価な三段式のレールとは異なり、外レール351と、内レール352と、を有する。本実施形態のスライドレール350は、洗浄槽301の外側へベース部340を引き出し、カウンタ200の前縁201よも前方へベース部340をより確実に移動させることができる。
また、使用者が上カゴ330を移動させる際に把持する持ち手336とは別に、使用者が洗浄槽301からベース部340を引き出す際に把持する引き手345がベース部340に設けられている。これにより、使用者は、洗浄槽301に対して上カゴ330を出し入れする動作をより安定的に行うことができる。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、システムキッチン100および食器洗浄機300などが備える各要素の形状、寸法、材質、配置などや上カゴ330およびベース部340の設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
100 システムキッチン、 200 カウンタ、 201 前縁、 210 シンク、 211 水栓、 300 食器洗浄機、 301 洗浄槽、 301a 底面、 301b 、301c、301d 側壁、 303 出し入れ口、 305 扉、 307a、307b 領域、 310 カゴ、 320 下カゴ、 330 上カゴ、 331 係止片、 331a 前係止片、 331b 後係止片、 331c 前端部、 331d 後端部、 333 長辺、 334 短辺、 336 持ち手、 340 ベース部、 341 底部、 343 側部、 345 引き手、 345a 前端部、 347 保持部、 350 スライドレール、 351 外レール、 352 内レール、 354 スライダ、 360 ノズル、 360a 回転軌跡、 601 被洗浄物

Claims (3)

  1. シンクを有するカウンタと、
    前記カウンタの下方に設けられた食器洗浄機と、
    を備え、
    前記食器洗浄機は、
    出し入れ口を有する洗浄槽と、
    前記洗浄槽の内部に水を噴射するノズルと、
    前記出し入れ口を通して前記洗浄槽に対して出し入れ可能とされ被洗浄物を収納するカゴと、
    前記出し入れ口の下端部を中心として開閉する扉と、
    前記洗浄槽の上部に設けられたスライドレールと、
    線材が格子状に組み込まれて形成された底部を有するベース部であって、前記スライドレールにより前記洗浄槽に収納された状態と前記洗浄槽から引き出された状態との間で移動可能なベース部と、
    を有し、
    前記カゴは、
    下カゴと、
    前記洗浄槽の内部において前記下カゴよりも上方に配置される上カゴと、
    を有し、
    前記上カゴは、一方の端部に設けられた前係止片と、他方の端部に設けられた後係止片と、を有し、前記前係止片および前記後係止片が互いに前後方向に配置されるように前記底部に載置可能とされ、前記載置された状態では、前記スライドレールにより前記洗浄槽に収納された状態と前記洗浄槽から引き出された状態との間で移動可能であり、前記底部から外された状態では、前記前係止片および前記後係止片が前記シンクの周縁に係止されることで前記シンクに設置可能とされたことを特徴とするシステムキッチン。
  2. 前記スライドレールは、
    前記洗浄槽に固定された外レールと、
    前記外レールに対して前後方向へ移動する内レールと、
    を有し、
    前記ベース部の後部は、前記内レールに対して前後方向へ移動可能に取り付けられたことを特徴とする請求項1記載のシステムキッチン。
  3. 前記上カゴは、把持可能とされた持ち手を有し、
    前記ベース部は、把持可能とされ前記持ち手とは異なる引き手を有することを特徴とする請求項1または2に記載のシステムキッチン。
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