JP4158572B2 - 食器洗い機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、使用後の食器類や調理器具などを洗浄する機能を有する食器洗い機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の食器洗い機は、食器類などを積載するための食器カゴが洗浄槽の内部に上下2段に配置され、それぞれの食器カゴの下側に配置された洗浄ノズルから上方に向かって洗浄水を噴出させることによって食器類の洗浄を行うようになっている。
【0003】
一般家庭において使用されている食器類や調理器具などのサイズや形状は多種多様であるため、これらの食器類などを食器洗い機で洗浄する場合に、食器類の配置状態を考慮せずに食器カゴに積載すると、重なり合った部分などに洗浄不良が生じたり、乾燥不良が生じたりすることがあった。そこで、サイズや形状の異なる食器類であっても容易に配置することができ、洗浄不良などの発生を防止することのできる食器カゴを備えた食器洗い機が開発されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
特許文献1に記載された食器洗い機においては、食器カゴが、枠体と、この枠体に着脱可能な複数の専用食器収納ケースとに分けられ、食器類のサイズや形状によりこれらの専用食器収納ケースを選択するようになっている。
【0005】
【特許文献1】
特開平09−285435号公報(第2−3頁、第3図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の食器洗い機は、一般に、上段に配置された食器カゴなどによって洗浄槽内が上下2つの領域に区画されているため、まな板、お玉、菜箸などの比較的長尺の調理器具などを起立状態で収容することができない。このため、まな板などを洗浄する場合には、水平状態に倒伏させて収容カゴに積載しているのが実状である。
【0007】
ところが、まな板などを水平状態にして収容カゴに積載した場合、これらは水平投影面積が大であるため、洗浄ノズルから噴出する洗浄水が当たらない領域が生じたり、洗浄槽内での洗浄水の拡散、循環を妨げたりすることがあり、洗浄不良の原因となることがある。
【0008】
一方、特許文献1に記載の食器洗い機の場合、食器カゴを構成する枠体から専用食器収納ケースを全て外すことにより、フライパンやまな板などの大形の物も洗浄することができるようになっている。しかしながら、実際にフライパンやまな板など食器収納槽内に出し入れする場合、専用収納ケースを全て取り外したとしても、その後に残置されている枠体が邪魔になるため、スムーズに出し入れすることができず、使い勝手が悪い。
【0009】
本発明が解決しようとする課題は、まな板、お玉、菜箸などの比較的長尺の調理器具などを起立状態のまま容易に出し入れおよび収容することができ、洗浄不良も生じない食器洗い機を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の食器洗い機は、正面開口部を経由して食器カゴを出し入れ可能に収容する洗浄槽を備えた食器洗い機において、前記洗浄槽の上段に、互いに独立して出し入れ可能な複数の食器カゴを左右略水平方向に分散配置し、
前記洗浄槽内に収容された前記食器カゴを前記洗浄槽の奥行き方向にそれぞれ移動可能となるように前記食器カゴの側縁および天井面が保持手段を介して前記洗浄槽の内側面および天井面に保持され、
前記正面開口部を開閉する上部ドアと下部ドアを備え、それぞれのドアは下縁部を中心に正面開口部を開放する水平状態と正面開口部を閉封する起立状態との間で揺動可能となるように支持され、
前記食器カゴと対応する高さ位置に設けられた前記上部ドアを開いて前記洗浄槽の正面開口部から前記食器カゴを引き出したとき、水平状態にある前記上部ドアの内面に前記食器カゴが載置されるように構成されているとともに、前記左右の食器カゴの左右方向の動きを規制するガイド部材を前記上部ドアの内面に設けたことを特徴とする。このような構成とすることにより、洗浄槽の上段に左右略水平方向に分散配置されたいずれかの食器カゴを取り出せば、洗浄槽内に、当該食器カゴがあった場所を含めて天地方向に連続した空間が形成される。
【0011】
したがって、洗浄槽内の上段に配置される食器カゴの底面より高く洗浄槽の天井方向へ突出する物体を洗浄槽の正面開口部から出し入れ可能に収容することが可能となる。すなわち、この空間内へ、まな板、お玉、菜箸などの比較的長尺の調理器具などを起立状態のまま容易に出し入れおよび収容することができるようになる。また、この空間内に収容されたまな板などは、洗浄中も起立状態に保たれるため、洗浄槽内に噴出される洗浄水の拡散、循環などを妨げることがなく、洗浄不良も生じない。また、洗浄槽内から取り出した食器カゴを除く残余の食器カゴには、通常通り、食器類などを積載することができるため、本来の洗浄機能が低下することもない。
【0013】
複数の食器カゴを左右略水平方向に分散配置する場合、各食器カゴの幅(左右方向のサイズ)は、洗浄槽の左右内側面間の距離より小さくならざるを得ないため、食器カゴの左右部分を洗浄槽の左右両側面に同時に係合させて保持することは不可能であり、洗浄槽内で食器カゴの左右部分の一方のみを保持しただけでは不安定である。そこで、前記洗浄槽内に収容された前記食器カゴを洗浄槽の奥行き方向にそれぞれ移動可能となるように前記食器カゴの側縁および天井面が保持手段を介して洗浄槽の内側面および天井面に保持されている。
【0015】
一方、洗浄槽の正面開口部を開閉する上部ドアと下部ドアを備え、それぞれのドアは下縁部を中心に正面開口部を開放する水平状態と正面開口部を閉封する起立状態との間で揺動可能となるように支持され、食器カゴと対応する高さ位置に設けられた上部ドアを開いて洗浄槽の正面開口部から食器カゴを引き出したとき、水平状態にある上部ドアの内面に食器カゴが載置されるように構成されている。このような構成とすれば、食器カゴを洗浄槽から引き出す過程において、当該食器カゴが急激に下降するような事態が発生しなくなるため、食器カゴを引き出す際の食器類の損傷を防止することができる。
【0016】
前述したように、複数の食器カゴを左右略水平方向に分散配置する場合、各食器カゴの幅(左右方向のサイズ)は、洗浄槽の左右内側面間の距離より小さくならざるを得ないため、上部ドアを開いて洗浄槽から引き出した食器カゴが水平状態の上部ドア上に載ったとき、左右方向などへ勝手に移動し、積載された食器類が衝撃を受けて損傷するおそれがある。そこで、上部ドアを開いて洗浄槽から引き出した左右の食器カゴの左右方向の動きを規制するガイド部材を上部ドアの内面に設けている。
【0017】
このようなガイド部材を設けたことにより、上部ドアの内面上に載った食器カゴが予期せぬ方向へ移動することがなくなるため、洗浄槽に対する出し入れ操作性が向上するとともに、積載された食器類の損傷を防止することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の第1実施形態である食器洗い機をドアなし状態で示す正面図であり、図2は図1に示す食器洗い機の部分斜視図であり、図3は図1に示す食器洗い機の一部切欠側面図であり、図4は図3に示す食器洗い機を構成する上部ドアの斜視図である。
【0019】
図1,図2に示すように、本実施形態の食器洗い機1は、正面開口部3を有する箱形の洗浄槽2内の下段部分および上段部分に、洗浄すべき食器類などを積載するための食器カゴ4および食器カゴ5,6が配置されている。食器カゴ4,5,6に食器類を積載して洗浄槽2内に収容することにより、従来の食器洗い機と同様に洗浄することができる。
【0020】
洗浄槽2内の下段に配置された食器カゴ4は洗浄槽2の左右内側面に設けられた一対の階段状の支持部7上に、洗浄槽2の奥行き方向Dにスライド可能に載置されており、正面開口部3から引き出し状に出し入れ可能である。
【0021】
洗浄槽2の上段に配置された2個の食器カゴ5,6は、左右水平方向に分散して配置されている。これらの食器カゴ5,6は、洗浄槽2の左右内側面に設けられた棚状の支持部9,10および洗浄槽2の天井面に設けられた断面逆T字状の支持レール11によってそれぞれ洗浄槽2の奥行き方向Dにスライド可能に保持されており、正面開口部3から互いに独立して引き出し状に出し入れすることができる。
【0022】
ここで、図2に示すように洗浄槽2の上段に水平方向に分散配置された一方の食器カゴ5(または食器カゴ6)を取り出せば、洗浄槽2内に、食器カゴ5(または食器カゴ6)があった場所を含めて天地方向に連続した空間が形成される。したがって、この空間内へ、まな板12など比較的長尺の調理器具などを起立状態のまま容易に出し入れおよび収容することができる。
【0023】
また、この空間内に収容されたまな板12などは、洗浄中も起立状態に保たれるため、洗浄槽2内に噴出される洗浄水の拡散、循環などを妨げることがなく、洗浄不良も生じない。さらに、洗浄槽2内から取り出した食器カゴ5を除く残余の食器カゴ6には、通常通り、食器類などを積載することができるため、食器洗い機1の本来の洗浄機能が低下することもない。
【0024】
このように、食器カゴ5,6のいずれかを取り出すことにより、洗浄槽2内の上段に配置される食器カゴ5,6の底面より高く洗浄槽2の天井方向へ突出する物体を洗浄槽2の正面開口部3から出し入れ可能に収容することが可能となる。したがって、従来の食器洗い機では洗浄槽内への収容が困難であったまな板12、お玉、菜箸なども容易に収容して洗浄することができ、便利である。
【0025】
また、前述したように、食器カゴ5,6はそれぞれ、洗浄槽2の内側面に設けられた支持部9,10および洗浄槽の天井面に設けられた支持レール11によって洗浄槽2の奥行き方向Dにスライド可能に保持されているため、保持中の安定性が高く、出し入れ性も良好である。
【0026】
一方、食器洗い機1においては、図3に示すように、洗浄槽2の正面開口部3の食器カゴ4、食器カゴ5,6と対応する高さ位置に、正面開口部3を起立倒伏動作によって開閉する下部ドア13、上部ドア14をそれぞれ設けている。そして、それぞれの食器カゴ5,6の底面の洗浄槽2の中央側の側縁に、スキー板形状の姿勢保持部材15を設けている。また、食器カゴ5,6が洗浄槽2内に保持されているとき、姿勢保持部材15の底面15aの位置は、倒伏状態にある上部ドア14の内面14aより低くなるように設定されている。
【0027】
したがって、上部ドア14を開いて洗浄槽2の正面開口部3から食器カゴ5,6を引き出したとき、姿勢保持部材15の底面15aが、倒伏状態にある上部ドア14の内面14aと当接して食器カゴ5,6の下降を阻止することとなる。このため、食器カゴ5,6を洗浄槽2から引き出す過程において、当該食器カゴ5,6が急激に下降するようなことがなく、食器カゴ5,6を引き出す際の食器類の損傷を防止することができる。
【0028】
特に、本実施形態では、洗浄槽2内に保持された食器カゴ5,6の姿勢保持部材15の底面15aは、倒伏状態にある上部ドア14の内面14aより低い位置にあるため、食器カゴ5,6を引き出したとき、上部ドア14上に持ち上げられるような状態となる。したがって、食器カゴ5,6が支持部材9,10および支持レール11から離脱する際に急激に下降することがなく、食器カゴ5,6に積載された食器類を保護する機能に優れている。
【0029】
また、図4に示すように、上部ドア14の内面の中央部分には、上部ドア14を倒伏状態にしたとき、洗浄槽2の奥行き方向Dと平行をなすリブ形状のガイド部材14bを設けている。したがって、図3に示すように、上部ドア14を倒伏状態にして洗浄槽2から食器カゴ5,6を引き出すとき、上部ドア14上に載った食器カゴ5,6はガイド部材14bに沿って奥行き方向Dと平行に移動する。このため、上部ドア14上に載った食器カゴ5,6が予期せぬ方向へ移動することがなく、洗浄槽2に対する出し入れ操作性が良好であるとともに、積載された食器類の損傷を防止することができる。
【0030】
次に、図5〜図8を参照して、本発明の第2〜第4実施形態である食器洗い機20,30,40について説明する。
【0031】
図5に示す食器洗い機20においては、洗浄槽25の上段に略水平方向に分散配置された2つの食器カゴ21,22を保持する手段として、洗浄槽25の内側面の上端付近に棚状の支持部23,24を設け、洗浄槽25の天井面の中央付近に断面逆T字形状の支持レール11を設けている。それぞれの食器カゴ21,22は、支持部23,24および支持レール11によって、洗浄槽25の奥行き方向Dにスライド可能に支持されている。
【0032】
食器カゴ21,22の少なくとも一方を洗浄槽25から取り出すことによって、洗浄槽25内に天地方向に連続した空間が形成されるため、まな板などの比較的長尺の調理器具を容易に収容して、洗浄することが可能である。特に、本実施形態では、洗浄槽25内において食器カゴ21,22を吊り下げ状態に支持しているため、前述した食器洗い機1における洗浄槽2の左右内側面の棚状の支持部9,10に相当する部材を設ける必要がない。したがって、食器カゴ21,22のいずれかを取り外したとき、洗浄槽25の左右内側面には突起物が存在せず、長尺の調理器具などを出し入れする際に内側面に調理器具が引っ掛かるようなことがない。その他の機能、効果については食器洗い機1と同様である。
【0033】
次に、図6に示す食器洗い機30においては、洗浄槽35の上段に略水平方向に分散配置された食器カゴ31を洗浄槽2の奥行き方向Dにスライド可能に保持する手段として、洗浄槽35の内側面に、棚状の支持部32と、断面L字形状の支持レール33とを設けている。このように、支持部32および支持レール33により食器カゴ31を洗浄槽35の内側面部分のみで保持する構造としたことにより、食器カゴ31とは左右方向の寸法が異なる他の食器カゴの設置も可能となるため、収容する食器類の種類や必要とする収容空間の大きさを色々と変えることができる。その他の機能、効果については食器洗い機1と同様である。
【0034】
一方、図7,図8に示す食器洗い機40においては、洗浄槽45の左右内側面の上段部分に一対の棚状の保持部41を設け、これらの保持部41上に、2つの食器カゴ42,43が着脱可能に装着された枠体44が洗浄槽45の奥行き方向Dにスライド可能に載置されている。これによって、食器カゴ42,43は左右水平方向に分散配置された状態となり、図8に示すように、それぞれの食器カゴ42,43は、枠体44に対して奥行き方向Dに移動させることによって互いに独立して出し入れ可能である。
【0035】
いずれかの食器カゴ42,43を枠体44から離脱させて洗浄槽35から取り出すことにより、洗浄槽35内に天地方向に連続した空間を形成することができるため、前述したように、まな板、お玉、菜箸などの比較的長尺の調理器具などを起立状態のまま容易に出し入れおよび収容することができ、洗浄不良も生じない。
【0036】
特に、食器洗い機40においては、食器カゴ42,43を互いに独立して洗浄槽45から取り出す手段として、食器カゴ42,43を枠体44に着脱する機構を採用している。このため、洗浄槽35の左右内側面に一対の棚状の保持部41を設けただけの簡素な構造で、食器カゴ42,43を互いに独立して出し入れできるという長所がある。また、洗浄槽35の天井面や内側面などには支持レールなどの突起物が存在しないので、食器カゴ42,43の出し入れの際に、積載された食器類が支持レースなどに接触することがない。さらに、洗浄槽35は簡素な構造であるため、製造が容易であり、製造コストの削減を図ることもできる。その他の機能、効果については食器洗い機1と同様である。
【0037】
【発明の効果】
本発明により、以下の効果を奏する。
【0038】
(1)ドア付きの正面開口部を経由して食器カゴを出し入れ可能に収容する洗浄槽を備えた食器洗い機において、洗浄槽内の上段部分に、互いに独立して出し入れ可能な複数の食器カゴを左右略水平方向に分散配置したことにより、いずれかの食器カゴを取り出すことで洗浄槽内に天地方向に連続した空間を形成可能となるため、まな板、お玉、菜箸などの比較的長尺の調理器具などを起立状態のまま容易に出し入れおよび収容することができ、洗浄不良も生じない。
【0039】
(2)前記洗浄槽内に収容された前記食器カゴを前記洗浄槽の奥行き方向にそれぞれ移動可能となるように前記食器カゴの側縁および天井面が保持手段を介して前記洗浄槽の内側面および天井面に保持されているので、食器カゴの幅に左右されることなく食器カゴを安定保持することができるようになり、出し入れ性も向上する。
【0040】
(3)洗浄槽の正面開口部を開閉する上部ドアと下部ドアを備え、それぞれのドアは下縁部を中心に正面開口部を開放する水平状態と正面開口部を閉封する起立状態との間で揺動可能となるように支持され、食器カゴと対応する高さ位置に設けられた上部ドアを開いて洗浄槽の正面開口部から食器カゴを引き出したとき、水平状態にある上部ドアの内面に食器カゴが載置されるように構成したことにより、食器カゴを洗浄槽から引き出す際の急激な下降を回避し、食器類の損傷を防止することができる。
【0041】
(4)上部ドアを開いて洗浄槽から引き出した左右の食器カゴの左右方向の動きを規制するガイド部材を前記上部ドアの内面に設けたことにより、上部ドアの内面上に載った食器カゴが予期せぬ方向へ移動することがなくなるため、洗浄槽に対する出し入れ操作性が向上し、食器類の損傷を防止することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態である食器洗い機をドアなし状態で示す正面図である。
【図2】 図1に示す食器洗い機の部分斜視図である。
【図3】 図1に示す食器洗い機の一部切欠側面図である。
【図4】 図3に示す食器洗い機を構成する上部ドアを示す斜視図である。
【図5】 本発明の第2実施形態である食器洗い機をドアなし状態で示す部分斜視図である。
【図6】 本発明の第3実施形態である食器洗い機をドアなし状態で示す部分斜視図である。
【図7】 本発明の第4実施形態である食器洗い機をドアなし状態で示す部分正面図である。
【図8】 図7におけるA−A線断面図である。
【符号の説明】
1,20,30,40 食器洗い機
2,25,35,45 洗浄槽
3 正面開口部
4,5,6,21,22,31,42,43 食器カゴ
7,8,9,10,23,24,32,41 支持部
11,33 支持レール
12 まな板
13 下部ドア
14 上部ドア
14a 内面
15 姿勢保持部材
15a 底面
44 枠体
D 奥行き方向
Claims (1)
- 正面開口部を経由して食器カゴを出し入れ可能に収容する洗浄槽を備えた食器洗い機において、前記洗浄槽の上段に、互いに独立して出し入れ可能な複数の食器カゴを左右略水平方向に分散配置し、
前記洗浄槽内に収容された前記食器カゴを前記洗浄槽の奥行き方向にそれぞれ移動可能となるように前記食器カゴの側縁および天井面が保持手段を介して前記洗浄槽の内側面および天井面に保持され、
前記正面開口部を開閉する上部ドアと下部ドアを備え、それぞれのドアは下縁部を中心に正面開口部を開放する水平状態と正面開口部を閉封する起立状態との間で揺動可能となるように支持され、
前記食器カゴと対応する高さ位置に設けられた前記上部ドアを開いて前記洗浄槽の正面開口部から前記食器カゴを引き出したとき、水平状態にある前記上部ドアの内面に前記食器カゴが載置されるように構成されているとともに、前記左右の食器カゴの左右方向の動きを規制するガイド部材を前記上部ドアの内面に設けたことを特徴とする食器洗い機。
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