JP5974284B2 - 食器洗い機 - Google Patents

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Description

本発明は食器類を洗浄する食器洗い機に関するものである。
従来、この種の食器洗い機は図7,8のように構成されている(例えば、特許文献1参照)。図7は、従来の食器洗い機の側面断面図、図8は、同じく正面断面図で、システムキッチンに組み込まれた状態を示すものである。図に示すように、前方に前開口部1を有する筐体2はシステムキッチンに収容され、筐体2の内部に設けられた洗浄槽3は、前開口部1を覆う扉体4と、上方に上開口部5を有し、内部に食器類6を収容する食器かご7を配置している。食器かご7の下方には洗浄ノズル8を回転自在に設けており、洗浄槽3内に溜めた洗浄水をポンプ9によって循環させ、洗浄ノズル8より噴射して食器類6を洗浄する。洗浄槽3の左右側部の外側下方にはレール10が配設され、洗浄槽3は、前後方向へ移動可能に筐体2の左右側面の内側で支持されている。
使用者は、扉体4に一体的に形成された把手部11をつかみ、洗浄槽3を前方に引き出し、上開口部5より食器類6の出し入れを行う。筐体2内の上部空間には上開口部5を封止する内蓋12が設けられ、洗浄槽3が筐体2内に戻される時に、筐体2内の上部空間に待機していた内蓋12が、筐体2の左右側面の内側に配したリンク機構13等により後方へ移動しつつ降下して上開口部5を閉塞するよう構成されている。
また、食器かご7は、下かご14と上棚かご15の上下2段で構成され、下かご14には、箸やスプーン等の細長いカトラリーを立てて収容する小物入れ16が上棚かご15を避けた位置に配置され、洗浄槽3内の空間を効率的に活用して、より多くの食器類6を収納して効率よく洗浄できるように工夫されている。下かご14には皿や椀類、上棚かご15にはコップや湯飲み類、小物入れ16には箸やスプーン等の細長いカトラリーが収納される。
使用者が食器類6の出し入れを行う際には、洗浄槽3を前方に引き出し、上開口部5より行うが、上棚かご15に食器類6を載置してしまうと下かご14へ食器類6を載置しにくくなるため、通常は下かご14から先に載置する。上棚かご15は、洗浄槽3の内壁側を支点として回動自在で立ち上げられる構成として、下かご14に食器類6を載置する際の邪魔にならないようにしているものが多い。また、特許文献1のように、上棚かご15を回動自在とするのではなく、摺動するなどして横方向に移動できるようにした構成もある。
食器洗い機は、使用者によって洗浄槽3が筐体2内に戻され、運転を開始されると、洗浄槽3の底部に配置されたヒータ16によって洗浄水を加熱しながら、その洗浄水を洗浄ノズル8から食器類6に向かって噴射し、食器類6の汚れを落とす洗浄行程を行う。その後、食器類6をすすいだ後、排水を行い、洗浄槽3内の空気をヒータ16によって暖めつつ、送風手段15によって排気する乾燥行程を行って運転を終了する。
特開2006−061358号公報
しかしながら、前記従来の構成では、下かご14から順に汚れた食器類6を載置する必要があるが、使用者が、食器類6を下かご14、上棚かご15に関係なく載置して、先に上棚かご15に食器類6を載置してしまうと、上棚かご15を回動して立ち上げることができず、上棚かご15に覆われた下かご14スペースには食器類6を載置しにくくなり、場合によっては一旦上棚かご15に載置した食器類6を取り出す必要があるという課題を有していた。
また、上棚かご15が洗浄槽3内を横移動可能に構成した場合でも、小物入れ16に箸やスプーン等の細長い食器類6を載置した後では、上棚かご15がこれらの食器類6に干渉して自由に移動することができないという課題を有していた。これらは、洗浄後の食器類の取り出しの際も、上棚かご15から取り出さなければならないという順番を規制される点では同様である。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、上棚かごに食器を搭載した状態で移動可能とするとともに、小物入れも食器を収容した状態で横移動可能とすることで、上棚かごに覆われた下かご空間を開放して食器を容易に出し入れすることができ、また、上棚かごが移動してできた空間を有効利用できるようにすることにより、使い勝手が良い食器洗い機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の食器洗い機は、上方に上開口部を有する洗浄槽と、前記洗浄槽内に上下に配設され食器類を収容する下かごと上棚かごと、前記下かごに小物入れとを備え、前記上棚かごには補助かごが回転自在で立てた状態で備えられ、前記小物入れと前記上棚かごとは、平面視で互いの長辺方向が同じ長方形となるように形成されるとともに、互いに同じ短辺方向の横移動可能に構成され、前記上棚かごが横移動した後、前記補助かごは前記上棚かごが移動してできた空間に倒すことができる構成としたものである。
これによって、上棚かごを食器が載置された状態で上棚かごを移動可能とし、小物入れも小物入れに食器が収容された状態で小物入れを移動可能とすることで、使用者が上棚かごを移動するときに食器が入った小物入れも移動することにより、小物入れの食器が上棚かごの移動を妨げることがない。そして、上棚かごに覆われた下かご空間を開放して食器を容易に出し入れすることができるともに、配置できる食器の形状の範囲が広がり、さらに、前記上棚かごに備えられた補助かごを倒すことにより、より多くの食器を収容することができる。
本発明の食器洗い機は、食器かごに食器を入れる際に、小物入れと上棚かごとを移動可能にすることで、下かごへ食器を容易に出し入れすることができ、上棚かごに備えた補助かごにより、上棚かごの移動後の空間を有効利用することができ、使い勝手が良い食器洗い機を提供することができる。
本発明の実施の形態1における食器洗い機の側面断面図 同食器洗い機の上棚かごの移動前の正面断面図 同食器洗い機の上棚かごの移動後の正面断面図 (a)同食器洗い機の食器かごの移動位置を示す平面図(b)同食器洗い機の食器かごの移動位置を示す平面図 本発明の実施の形態2における食器洗い機の側面断面図 同食器洗い機の上棚かごの移動前の正面断面図 同食器洗い機の上棚かごの移動後の正面断面図 (a)同食器洗い機の補助かごを立て掛けた状態の側面図(b)同食器洗い機の補助かごを倒した状態の側面図 (a)同食器洗い機の補助かごの利用の一例を示す平面図(b)同食器洗い機の補助かごの利用の他の一例を示す平面図 従来の食器洗い機の側面断面図 従来の食器洗い機の正面断面図
第1の発明の食器洗い機は、上方に上開口部を有する洗浄槽と、前記洗浄槽内に上下に配設され食器類を載置する下かごと上棚かごと、前記下かごに小物入れと、前記上棚かごに補助かごとを備え、前記補助かごは、前記上棚かごに形成された回転軸で回転自在に軸支されるとともに前記上棚かごに立て掛けた状態で保持され、前記小物入れと前記上棚かごとは、平面視で互いの長辺方向が同じ長方形となるように形成されるとともに、互いに同じ短辺方向の横移動可能に構成され、前記上棚かごが横移動した後、前記補助かごは前記上棚かごが移動してできた空間に倒すことができる構成としたものである。これにより、上棚かごに食器が載置された状態で上棚かごを移動可能とし、小物入れにも箸などの食器が収容された状態で小物入れを移動可能とすることで、使用者が上棚かごを移動するときに食器が入った小物入れも移動することにより、小物入れの食器が上棚かごの移動を妨げることがない。そして、上棚かごに覆われた下かご空間を開放して、食器を容易に出し入れすることができるとともに配置できる食器の形状の範囲が広がり、さらに、上棚かごに備えられた補助かごを立て掛けた状態から倒すことにより、より多くの食器を収容することができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記上棚かごは、前記小物入れの上部空間を覆わない部分を残すように移動範囲を規制されたものである。これにより、小物入れに食器類を収容した状態で、不用意に上棚かごが移動された場合でも、小物入れに収容した食器類に当たって無理な負荷をかけることがなく、小物入れや箸類を破損させることを防止することができる。
第3の発明は、第1または2の発明において、前記洗浄槽は前方に前開口部を有する筐体の内部に設けられ、前記上棚かごは、前記洗浄槽の引き出し方向に対して垂直方向に移動するように構成されたものである。これにより、洗浄槽が引き出されたり収納されたりする開閉動作の際に、移動可能な上棚かごと小物入れが慣性力によって移動してしまうことがなく、食器類の脱落や食器類同士の接触による破損を防止することができる。
第4の発明は、第1〜第3のいずれかの発明において、前記補助かごは前記小物入れの位置とは反対側に構成されたことにより、上棚かごに立て掛けた状態で洗浄槽の壁側に寄せた時には補助かごが邪魔にならず、食器類の載置に支障をきたすことがない。
第5の発明は、第1〜第4のいずれかの発明において、前記補助かごは軸支される軸支孔を長円形とするとともに前記上棚かごに係止する係止部を有し、前記補助かごを上方に持ち上げることで前記係止部を上棚かごに係止して前記上棚かごに立て掛けた状態にする構成としたものであり、補助かごを上方に持ち上げることで上棚かごに立て掛けたり、上棚かごから係止部を外して回転させて倒したりすることが容易にできる。
第6の発明は、第1〜第5のいずれかの発明において、前記補助かごは前記上棚かごに沿って複数に分割され、それぞれが独立して回転するように構成されたことにより、前記補助かごを個別に倒して使用することができるとともに、下かごに背の高い被洗浄物を配置した場合に、倒した補助かごで支持することができ、被洗浄物を安定して収容することができる。
第7の発明は、第1〜第6のいずれかの発明において、前記補助かごが回転して倒された時に、食器類が載置できる状態に支える支持部が形成されたものであり、食器類を補助かごに載置しても強度的に問題がないように保持され、より多くの食器類を収容することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1〜図4は、本発明の実施の形態1における食器洗い機を示すもので、特に図4(a),(b)は、上棚かご27と小物入れ29との移動位置の違いを示し、27と29にa,bを付記した符号によって区別して示す。
図1〜4において、前方に前開口部20を有する筐体21の内部に設けられた洗浄槽22は、前後に移動可能に構成され、前開口部20を覆う扉体23と、上方に上開口部24が設けられ、内部に食器類25を載置する食器かご26が配置されている。食器かご26は、上棚かご27が下かご28の上部の一部を覆うように上下2段に構成されている。また、下かご28には、箸やスプーン等の細長いカトラリー類を立てて収容できる小物入れ29が配置されている。
上棚かご27の両端には、摺動部材30が設けられており、洗浄槽22の前後の側壁に水平方向に取り付けられたレール部材31の溝部31aを摺動部材30が摺動する。これにより上棚かご27は、下かご28の上方を食器洗い機の左右方向に、前方から見て最も左側の上棚かご27a(図4(a))の位置から最も右側の上棚かご27b(図4(b))の位置へ横移動が可能となる。さらに、上棚かご27は、摺動部材30を軸として回動することで立ち上げも可能に構成されている。また、上棚かご27の両端に受け部32が設けられ、受け部32がレール部材31の上面に当接することで、摺動部材30を軸とした回動を止めるとともに、レール部材31の上を摺動するように構成されている。
下かご28には、上棚かご27が移動する左右方向に、略直線状に形成された棒状の食器支持ピン33が前後2列で一体的に形成され、2列の食器支持ピン33の間に平行に小物入れ29を支持する小物支持ピン34が設けられている。小物入れ29には、底部に食器支持ピン33に対応した凹み35(図1参照)が設けられ、小物入れ29は、食器支持ピン33を避けるようにして、小物支持ピン34上を食器洗い機の左右方向に、前方から見て最も左側の小物入れ29a(図4(a))の位置から最も右側の小物入れ29b(図4(b))の位置へ移動可能に設置されている。
レール部材31は、図3,図4(b)に示すように、溝部31aの長さを調整して、小物入れ29が最も右側の小物入れ29bの位置にあるとき、最も右側の上棚かご27bが小物入れ29bの上部空間を覆うことがないように、上棚かご27の移動範囲を規制している。すなわち、上棚かご27は、小物入れ29の上部空間を覆わない部分を残すように移動範囲を規制されている。
以上のように構成された食器洗い機について、以下その動作、作用を説明する。まず、使用者は、洗浄槽22を筐体21から引き出し、図2,図4(a)に示すように、洗浄槽22の最も左側に位置させた状態の上棚かご27aと、最も左側で中央よりに位置させた状態の小物入れ29aに、椀、コップ、皿、箸及びスプーン等の食器類25を順不同で載置、収容してゆく。初期は、上棚かご27aを摺動部材30を軸にして立ち上げることで、容易に下かご28に椀や皿等の食器類25を載置することができる。そして、コップ等の食器類25を載置するため上棚かご27aを戻すようにしても良い。
その後、上棚かご27aに食器類25を載置した状態で、上棚かご27aに覆われた下かご28の空いた空間に食器類25を載置する場合、小物入れ29aを下かご28に設けた小物支持ピン34に沿って洗浄槽22の最も右側の小物入れ29bに移動させる。このとき、小物入れ29aは、箸やスプーン等の食器類25を収容した状態で、底部に設けた凹み35によって、下かご28に設けた食器支持ピン33を避けながら横移動することができる。すなわち、小物入れ29を横移動させるために、皿等の食器類25を載置する空間が小さくなることはない。
次いで、コップ等の食器類25が載置された上棚かご27aを最も右側の上棚かご27bへ移動させる。これによって、食器類25が載置された状態でも、上棚かご27aに覆われていた下かご28の空いた空間に椀類等の食器類25を載置することができる。
また、小物入れ29を最も右側にした小物入れ29bの状態では、最も左側にあった小物入れ29aのスペースに、下かご28に設けられた食器支持ピン33が出現するため、小物入れ29bの状態に移動しても食器類25を同じ量だけ載置することができる。
また、上棚かご27は、レール部材31によって、上棚かご27bの最も右側の状態で移動範囲が規制され、上棚かご27bが小物入れ29bの上部空間を覆わない部分を残したので、小物入れ29bに食器類25を収容した状態で、不用意に上棚かご27が移動された場合でも、小物入れ29bに収容した食器類25に当たって無理な負荷をかけることがなく、小物入れ29や箸類を破損させることを防止することができる。
また、上棚かご27は、洗浄槽22の引き出し動作方向と垂直方向に移動するよう構成されたことにより、洗浄槽22が引き出されたり収納されたりする際に、移動可能な上棚かご27と小物入れ29が、洗浄槽22の開閉動作による慣性力によって移動してしまうことがなく、食器類25の脱落や食器類25同士の接触による破損を防止することができる。
なお、本実施の形態1の説明では、上棚かご27と小物入れ29との横移動は摺動するように構成したが、これに限るものではなく、ローラーを用いて移動をより軽くしたりすることもできる。また、上棚かご27の移動範囲の規制を溝部31aの長さで調整したが、これに限るものではなく、レール31の先端に突起を設けて受け部32を係止するなどの構成でもよい。また、横移動は左右方向に限るものではなく、上棚かご27と小物入れ29とを慣性力で移動しないようにしておくのであれば前後方向でも良い。
(実施の形態2)
実施の形態2においては、上棚かごに設けられた補助かごについて説明する。補助かご以外の構成は実施の形態1と同じであり、説明を省略する。図5〜図7は、本発明の実施の形態2における食器洗い機を示すもので、実施の形態1で説明した図1〜図3の上棚かごに補助かごが設けられたものである。特に、図7は、上棚かごを移動した後、補助かごを倒した状態を示している。また、図8(a),(b)は補助かごを上棚かごに立て掛けたり倒したりする状態を示すものである。
図6,7において、補助かご35は、上棚かご27の一辺で、小物入れ29とは反対側に回転自在に設けられている。図8(a),(b)において、上棚かご27の下横桟27cを回転軸として、補助かご35の一端に下横桟27cに係合する長円形の軸支孔35cが形成されている。補助かご35の中間部には、上棚かご27の上横桟27dへ引っ掛けることができる係止部として係止爪35dが形成されている。
図8(a)に示すように、補助かご35は上棚かご27の上横桟27dに係止爪35dを引っ掛けて立て掛けられており、図6に示すように、上棚かご27を洗浄槽22の壁側に寄せた時にも邪魔にならず、下かご28、小物入れ29および上棚かご27への食器の載置に支障をきたすことがない。
そして、図8(b)に示すように、補助かご35を上方に持ち上げ、係止爪35dを上横桟27dから外して回転させて倒すことにより、補助かご35にも食器を載置することができるようになり、より多くの食器類25を収容することができる。このように、補助かご35を上方に持ち上げることで上棚かご27に立て掛けたり、上棚かご27から係止部を外して回転させて倒したりすることが容易にできる。なお、補助かご35を倒すことができるのは、図7に示すように上棚かご27を移動させてからとなる。
また、図7において、上棚かご27から補助かご35が上方に持ち上げられ、係止爪35dを上横桟27dから外して回転させて倒されたときには、補助かご35の先端は、洗浄槽22の壁面に形成された支持部36により食器類25が載置できる状態に支えられる。このようにして補助かご35は、先端は支持部36で支えられ、他端の軸支孔35cは下横桟27cに支えられて、食器類25を載置しても強度的に問題なく保持され、より多くの食器類25を収容することができる。
(実施の形態3)
図9(a),(b)は実施の形態3における食器洗い機の補助かごを示すものである。図9において、上棚かご27に備わっている補助かご35は大きさが異なる2つに分割され、それぞれが独立して回転可能な補助かご35a、補助かご35bを構成する。
これにより、補助かご35a,35bを個別に倒して使用することができるとともに、下かご28に背の高い筒状の被洗浄物25a,25bを載置した場合に、その幅や形状に合わせて補助かご35aもしくは補助かご35bを倒して支えて安定させ、洗浄することができる。
以上のように、本発明にかかる食器洗い機は、食器かごに食器を収容する際に、小物入れと上棚かごとを移動可能にすることで、上棚かごの下部の下かごへ食器を容易に出し入れできるので、システムキッチンにビルトインして使用されるタイプ等、特に洗浄槽の開口部が上方に形成された食器洗い機等に有用である。
20 前開口部
21 筐体
22 洗浄槽
24 上開口部
25 食器類
26 食器かご
27,27a,27b 上棚かご
28 下かご
29,29a,29b 小物入れ
35,35a,35b 補助かご
36 支持部

Claims (7)

  1. 上方に上開口部を有する洗浄槽と、前記洗浄槽内に上下に配設され食器類を載置する下かごと上棚かごと、前記下かごに小物入れと、前記上棚かごに補助かごとを備え、前記補助かごは、前記上棚かごに形成された回転軸で回転自在に軸支されるとともに前記上棚かごに立て掛けた状態で保持され、前記小物入れと前記上棚かごとは、平面視で互いの長辺方向が同じ長方形となるように形成されるとともに、互いに同じ短辺方向の横移動可能に構成され、前記上棚かごが横移動した後、前記補助かごは前記上棚かごが移動してできた空間に倒すことができる構成とした食器洗い機。
  2. 前記上棚かごは、前記小物入れの上部空間を覆わない部分を残すように移動範囲を規制された請求項1記載の食器洗い機。
  3. 前記洗浄槽は前方に前開口部を有する筐体の内部に設けられ、前記上棚かごは、前記洗浄槽の引き出し方向に対して垂直方向に移動するように構成された請求項1または2記載の食器洗い機。
  4. 前記補助かごは前記小物入れの位置とは反対側に構成された請求項1〜3のうちいずれか一項記載の食器洗い機。
  5. 前記補助かごは軸支される軸支孔を長円形とするとともに前記上棚かごに係止する係止部を有し、前記補助かごを上方に持ち上げることで前記係止部を上棚かごに係止して前記上棚かごに立て掛けた状態にする構成とした請求項1〜4のうちいずれか一項記載の食器洗い機。
  6. 前記補助かごは前記上棚かごに沿って複数に分割され、それぞれが独立して回転するように構成された請求項1〜5のうちいずれか一項記載の食器洗い機。
  7. 前記補助かごが回転して倒された時に、食器類が載置できる状態に支える支持部が形成された請求項1〜6のうちいずれか一項記載の食器洗い機。
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