JP2011147630A - 食器洗浄機 - Google Patents

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剛士 稲田
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Abstract

【課題】食器の収納に関する使い勝手をよくし、洗浄性能を高める。
【解決手段】上方が開口した洗浄槽1と、洗浄槽1を水平方向に引き出し自在に収納する本体2と、洗浄槽1の下部に設けられ食器を保持する下かご3と、洗浄槽1の上部に設けられ食器を保持し水平方向に移動する上かご4と、洗浄槽1内に設けられ食器に洗浄水を噴射する洗浄手段7とを備え、上かご4に載置される食器の高さ方向の上限を示すとともに上かご4の背面に上かご4の移動方向に回動可能に形成された食器ガードを備えたものである。
【選択図】図4

Description

本発明は、洗浄水を噴射し食器を洗浄する食器洗浄機に関するものである。
従来、食器を洗浄する一般的な食器洗浄機として、上方が開口した洗浄槽に装着された食器かごで食器を保持し、洗浄水を噴射する洗浄手段で洗浄するものがある(例えば、特許文献1参照)。図15に示すように、洗浄槽1の下部に下かご3、下かご3の上方で洗浄槽1内にある第1の上かご51、第2の上かご52に食器を収納し、下方にあって洗浄水を噴射する洗浄ノズルを洗浄手段7としている。以下では第1の上かご51、第2の上かご52を総称し上かごとも呼ぶ。
このような食器洗浄機では、一般的に下かご3から順番に食器を収納する。このとき、図15に示すように、第1の上かご51を立て掛け、第1の上かご51の下方の下かご3にも食器を収納する。食器の点数が多い場合には、第2の上かご52も立て掛け、第2の上かご52の下方の下かご3に食器を収納する。最後に、立て掛けた上かごを元に戻し、その上にコップや湯のみを収納するものである。また、第1の上かご51、第2の上かご52を立て掛けることで、下かご3の上方に広く開放された空間を形成し、大きな食器や鍋を下かご3に収納することができるものである。以下ではこのように開放された空間を開放空間とも呼ぶ。
また、上記特許文献1のような立掛ける上かごの使い勝手を向上するものとして、食器乾燥機や食器洗浄機において、上かごを左右や前後に移動させることができるものが開示されている。また、特許文献2では、下方の皿立てに入れた食器を取り出す場合、上方の小物かごを左右方向に摺動または取り外せばよい食器乾燥機が示されている。さらに、特許文献3では、上側保持具(上述の上かごに相当するもの)を小皿やカップ等の洗浄対象物を載せたままの状態で洗浄槽前後幅方向または横幅方向にスライド移動させることができる食器洗浄機が示されている。それぞれ、下かごだけの場合よりも多数の食器を収納できるように、食器かごを上下2段に有する構成において、使い勝手の向上が図られる。
特開2008−73400号公報 特開平5−95885号公報 特開2005−177255号公報
しかしながら、上記特許文献1のものは、食器を下かご3に収納するときに、第1の上かご51、第2の上かご52の下方に食器を収納するためには、第1の上かご51、第2の上かご52を立て掛けることが必要である。もしも第1の上かご51に先に収納した食器があれば、この食器を第1の上かご51から取り出し、第1の上かご51を立て掛け、下かご3に食器を収納するものである。この後、第1の上かご51を水平に戻し、その上に食器を収納するものであり、収納する食器の順番が制約されるという点で、使い勝手が良くないという課題のあるものである。
さらに、第1の上かご51に収納される食器は、そのかご形状や各家庭で使用される食器の種類に影響されるものの、コップや湯のみであることが多い。また、コップや湯のみ
の使用頻度は高く、その個数も多い場合があり、テーブル、キッチン、洗い桶などから食器洗浄機に食器を収納するに当たり、下かご3から順番に食器を収納し、最後にコップや湯のみを収納するという操作手順を守ることができない場合が多い。すなわち、第1の上かご51、第2の上かご52に汚れた食器が先に収納されることがあり、その下方に食器を追加することが手間で困難なため、下かご3に残りの食器を収納できる空間が存在してもそのまま運転し、その結果として、残りの食器は別に洗浄するということが行われ、電気、水道、洗剤を約2倍使用するというようなエネルギーの無駄を生じるものであるという課題のあるものである。
特に、洗い桶で食器を漬け置きした場合や、事前に大きな汚れを下洗いした場合などは、汚れた食器が水で濡れている。このような濡れた食器を出し入れすることは、食器を落として破損する恐れもあって、この点でも使い勝手が良くなかった。また、食器が汚れて滑り易いために、中途半端な状態に食器が収納され(食器同士の接触がある場合や、食器のかごに対する収納角度が不適当である場合など)、洗浄水の噴射が食器の汚れに当たらないことがあり、洗浄手段7による機械的洗浄力の効果が不足し、所定の洗浄性能が得られない場合もある。
さらに、運転終了後に第1の上かご51、第2の上かご52の下方に収納された食器を取り出すためには、少なくとも、第1の上かご51、第2の上かご52に収納した食器をまず取り出して、第1の上かご51、第2の上かご52を立て掛けることが必要である。このように取り出す食器の順番が制約されるという点でも、使い勝手が良くない。
さらに、第1の上かご51、第2の上かご52は立て掛けることが必要なため、洗浄槽1の内面に近接して配置される比較的フラットな形状のものであって、収納できる食器がコップや湯のみに限定されることが多い。同時に、上かごに伏せ置かれたコップや湯のみに洗浄水を噴射し洗浄性能を得るためには、上かごの下方において下かご3に収納される食器の種類や大きさを限定し、さらには洗浄手段7による洗浄水の噴射速度を高め、噴射流量を多量にし、機械的洗浄力を高める必要がある。すなわち洗浄手段7による洗浄水の加圧能力を大きくするため、洗浄水を加圧するポンプが大型化し、洗浄する食器の容量に比べて、機器全体が大きいものとなる。また、ポンプがエアがみしないで安定して加圧できるために、洗浄水を多量に使用し、この多量の洗浄水の熱的洗浄力を高めるためにヒータが洗浄水を加熱するために使用するエネルギーも大きなものとなる。
特許文献2に記載のものは、横方向に摺動する小物かごがコップ等を収納する構成であって横幅も比較的小さい。一般によく使用される直径の大きいボールやざるなどは小物かごの外側にはみ出し、安定して収納できないという点で課題のあるものである。
特許文献3に記載のものは、上側保持具(上かごに相当する)が比較的大きい面積の構成であって、大きな食器が上かごに収納できるという点で使い勝手が良い。しかしながら、少数のコップ、湯のみ等を収納する場合には、上かごが必要以上の大きさであって、このために下側保持具(下かごに相当する)の上方の開放空間が小さい。すなわち、下かごに収納できる食器や鍋類の大きさが制限され、下かごに食器を収納するときに上かごが邪魔になることが多いという点で課題のあるものである。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、上下の食器かごへの食器の収納に関する使い勝手を向上し、その洗浄性能を高めることを目的としている。
前記従来の課題を解決するために、本発明の食器洗浄機は、上方が開口した洗浄槽と、前記洗浄槽を水平方向に引き出し自在に収納する本体と、前記洗浄槽の下部に設けられ食
器を保持する下かごと、前記洗浄槽の上部に設けられ食器を保持し水平方向に移動する上かごと、前記洗浄槽内に設けられ食器に洗浄水を噴射する洗浄手段とを備え、前記上かごに載置される食器の高さ方向の上限を示すとともに前記上かごの背面に前記上かごの移動方向に回動可能に形成された食器ガードを有するものである。
これにより、上かごに食器を収納した状態で水平移動して、下かごの食器の収納や取り出しが簡単に行える。また、上かごの背面の食器ガードが食器の高さ方向の上限を示す目安となるので、上かごに大きな食器を収納し、この食器が本体に当たって洗浄槽が収納されない状態になることを防止する。特に、この食器ガードは上かごの移動方向に回動可能であるので、下かごの後部に収納された食器を取り出すときは、前方に水平移動させた上かごの背面ある鉛直状態の食器ガードを前方に回動させ、上かごの食器収納部から上方への突出を無くすことで下かごの食器の取り出し易さを向上できる。あるいは食器ガードを後方に回動させ上かごの外側で鉛直状態とし、上かごの食器収納部から上方への突出を無くしてもよい。さらに、洗浄時には、上かごの位置を下かごの食器と重複しないように移動することで、洗浄手段による洗浄水の噴射が確実に上かごの食器にも与えられ、洗浄性能が高まる。
本発明の食器洗浄機は、上下の食器かごに多数の食器を収納でき、エネルギーの無駄も少なく、洗浄性能を向上することができる。
本発明の実施の形態1の食器洗浄機の外観図 同食器洗浄機に食器をセットした状態の平面図 同食器洗浄機に食器をセットした状態の斜視図 同食器洗浄機の上かごの斜視図 同食器洗浄機の上かごを前方に移動した状態の斜視図 同食器洗浄機の上かごを前方に移動した状態の平面図 同食器洗浄機の上かごに軽い被洗浄物をセットした状態の斜視図 同食器洗浄機の被洗浄物を食器ガードで覆った状態の平面図 同食器洗浄機の食器ガードを後方に回動した状態の平面図 同食器洗浄機の食器ガードを後方に回動する様子を示す斜視図 同食器洗浄機の食器ガードの後方への回動が完了する様子を示す斜視図 同食器洗浄機の第2の上かごが回動した状態を示す斜視図 本発明の実施の形態2の食器洗浄機の上かごを示す斜視図 同食器洗浄機の上かごの斜視図 従来の食器洗浄機に食器をセットした状態の斜視図
第1の発明は、上方が開口した洗浄槽と、前記洗浄槽を水平方向に引き出し自在に収納する本体と、前記洗浄槽の下部に設けられ食器を保持する下かごと、前記洗浄槽の上部に設けられ食器を保持し水平方向に移動する上かごと、前記洗浄槽内に設けられ食器に洗浄水を噴射する洗浄手段とを備え、前記上かごに載置される食器の高さ方向の上限を示すとともに前記上かごの背面に前記上かごの移動方向に回動可能に形成された食器ガードを有することにより、上かごに食器を収納した状態で水平移動して、下かごの食器の収納や取り出しが簡単に行える。また、食器ガードが食器の高さ方向の上限を示す目安となるので、上かごに大きな食器を収納し、食器が本体に当たって洗浄槽が収納されないという状態になることを防止する。特に、この食器ガードが、上かごの移動方向に回動可能であり、下かごの食器を取り出す操作を行うとき、水平移動させた上かごの背面ある食器ガードを回動させ、上かごの食器収納部から上方への突出を無くし、下かごの食器の取り出し易さ
を向上することができる。さらに、洗浄時には、上かごの位置を下かごの食器と重複しないように移動することで、洗浄手段による洗浄水の噴射が確実に上かごの食器にも与えられ、洗浄性能が高まる。
第2の発明は、特に、第1の発明の食器ガードは、前方に回動した場合、上かごに保持された食器を上方から覆う蓋になることにより、洗浄水の噴射で飛ばされてしまう程度に重量が軽い食器や樹脂製の容器やふたなどを収納して洗浄することができる。また、お玉や菜箸など、長尺で異形なために上かごに不安定な収納しかできなかったものが、上かごと食器ガードで形成される食器収納部に上下両面で保持され安定する。特に、食器収納部で静止した状態の被洗浄物に洗浄水が噴射されることで、洗浄手段による洗浄水の速度と流量との掛け合わせで得られる機械的洗浄力が最大限に発揮され、洗剤の化学的洗浄力や、ヒータが加熱する洗浄水の熱的洗浄力との相乗効果によって、洗浄性能が最大限に発揮される。
第3の発明は、特に、第1〜第2のいずれか1つの発明の上かごが前方に移動した状態で、食器ガードが後方に回動し、前記食器ガードの上面に食器を保持する食器収納部を形成することにより、食器を追加収納することができ、収納食器点数すなわち容量が拡大する。また、上かごと食器収納部の両方に跨るような大きな面積の鍋、食器などの被洗浄物を安定させて収納し、所定の洗浄性能が得られる。
第4の発明は、特に、第1〜第3のいずれか1つの発明の上かごは、第1の上かごと前記第1の上かごに連結された第2の上かごとを備え、前記第1の上かごと第2の上かごの連結部を中心に一方が回動し、折り畳まれることにより、下かごの食器の取り出しのために大きな開放空間を得て、食器の収納状態の確認が行い易くなる。また、大きな開放空間であるから、大きな被洗浄物を適切な角度で収納し、所定の洗浄性能を得る。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1〜図12に本実施の形態の図面を示す。
図1に示すように、洗浄槽1が食器洗浄機の本体2内に収納されている。本体2は、キッチンに組み込まれるものであり、前面に開口部を有しており、上方が開口した洗浄槽1が水平方向に引き出し自在に収納されている。図2に示すように、洗浄槽1の下部で食器を保持する下かご3と、洗浄槽1の上部で食器を保持し水平方向に移動する第1の上かご4aと、第1の上かご4aと連結部9において着脱自在に連結された第2の上かご4bと、食器に洗浄水を噴射する洗浄手段(洗浄ノズル)7を備えている。
また、図3に示すように、第1の上かご4aの背面には、第1の上かご4aに載置される食器の高さ方向の上限を示す食器ガード6があり、その高さは洗浄槽1の上縁部から距離H0を有している。そこで食器ガード6より低い食器、コップ34などを載置したとき、食器が本体2に当接することなく、洗浄槽1を本体2に収納できる。なお、距離H0は、ほとんど0mmでも良いわけであるが、食器ガード6を食器の高さ方向の目安としていることから、距離H0として10から20mm程度の余裕を設けている。
また、これらの第1の上かご4aと第2の上かご4bは一体的に水平移動するので、総称して食器を保持する上かご4とも呼ぶ。また、下かご3はフォークやスプーンなどを収納する小物入れ3aを着脱自在に有している。さらに、洗浄槽1に洗浄水を供給する給水手段や、洗浄水を加圧して洗浄手段に供給するポンプ、洗浄水を加熱するヒータ、これら
の部品の動作を制御する制御手段、使用者が操作する操作パネルなど一般的な食器洗浄機に必要な要素部材を有しているが、本発明における効果の説明上、必須でもないので、図示を省略する。
まず、食器洗浄機としての使い方および機器の動作について、一般的な家庭用の食器洗浄機と同様なものであるが、図面に基づき説明する。
使用者は図1の状態において、洗浄槽2を本体2から前方に引出し、食器、鍋などの被洗浄物を洗浄槽1の下かご3、第1の上かご4aなどにセットする。下かご3は洗浄槽1の下部に装着されていて、食器を保持するためのピンを有する。また第1の上かご4aは、洗浄槽1内側面に前後方向に設けられたレール11に装着され、図4に示すようなスライダー10a、10bがレール11を摺動し、洗浄槽1内の前後方向で水平方向に移動することができる。被洗浄物の収納が終わると、洗剤を投入し、洗浄槽1を本体2に収納し、操作パネルで運転の開始を操作する。
引き続き、制御手段が給水手段、ポンプ、ヒータなどの運転を制御することで、加圧し加熱された洗浄水を洗浄手段7から噴射し、食器を洗浄する洗浄工程を行うものである。洗剤を含む洗浄水で洗浄する工程を本洗い工程と呼び、その後に洗浄水を入れ替えて洗浄する工程をすすぎ工程とも呼ぶ。また、洗浄手段7は水平回転しながらポンプで加圧された洗浄水を噴射するアーム形状の洗浄手段(アームノズルとも呼ばれる)とその回転中心のタワー形状の洗浄手段(タワーノズルとも呼ばれる)とで構成され、総称して洗浄ノズルとも呼ぶ。また、洗浄工程に引き続き、ヒータや送風機などを運転して被洗浄物を乾燥する乾燥工程が行われるが、ここでは一切の説明を省略する。
次に、実施の形態1における特有の作用を中心に説明する。
第1に、図2、図3に示すように、食器を下かご3、第1の上かご4aおよび第2の上かご4bに収納した状態で、図2において点線で示した開放空間8、つまり、下かご3の上方空間のうち第1及び第2の上かご4a、4bが占めていない空間を通して、洗浄槽1の上方から下かご3の食器を確認し、食器の追加、あるいは取り出しが行える。
また、第1の上かご4aがレール11を介して矢印S1のように洗浄槽1内で水平移動することで、下かご3を見通せる開放空間8が洗浄槽1の前後に形成できて、下かご3の前後に収納された食器を確認し、食器の追加、あるいは取り出しが行える。なお、図5は上かご4を洗浄槽1の前部に移動した状態を斜視図で分かり易く示したものである。レール11は上下方向で傾斜し、洗浄槽1の上縁部との距離が奥側でH1、手前側でH2であり、H1>H2の関係にある。
また、図2と図6を比べると分かるように、連結された上かごが矢印S1のように洗浄槽1の前方に移動したときは、開放空間8が洗浄槽1の前後に開放空間(前)8a、開放空間(前)8bを形成し、コップ34や湯のみ35を収納した状態で上かごを移動することができる。また、第1の上かご4aと第2の上かご4bとの連結部9は着脱自在であるから、第1の上かご4aのみに食器を収納し、第2の上かご4bを取り外した状態で第1の上かご4aを水平移動すると、下かご3を見通せる開放空間8はさらに拡大し、下かご3の食器の収納が簡単であり、下かご3により大きな食器や鍋が鉛直方向で真直ぐに収納できる。さらに、上かごの位置を下かご3の食器と重複しないように移動することで、洗浄手段による洗浄水の噴射が確実に上かごの食器にも与えられ、洗浄性能が高まる。
上記のように、上かご4がいつでも移動できることで、収納する食器の順番が上かご4と下かご3とで制約されないので、手にした食器の順番通りに収納でき使い勝手が良い。
また、開放空間8から下かご3を見通すことにより、下かご3に隙間のある限り食器を収納できる。結果として、運転回数が少ないので、電気、水道、洗剤などに無駄がない。さらに、運転開始前であればいつでも上かご4を移動して、開放空間8から下かご3の食器の収納状態を確認できて、所定の洗浄性能が得られる。
第2に、図4に示すように、第1の上かご4aの背面に第1の上かご4aの移動方向に回動可能に形成された食器ガード6を設けてあり、食器ガード6が鉛直状態のとき食器の高さ方向の上限を示す目安となるので、第1の上かご4aに大きな食器を収納し、食器が本体2に当たって洗浄槽1が収納されないという状態になることを防止する。
また、この食器ガード6は、上かごの移動方向(図4ではy軸方向)に回動可能である。食器ガード6は鉛直状態(図4ではz軸方向)から、第1の上かご4aの背面の上端辺近傍を回転軸として矢印Rのように前後に回動可能であり、下かご3の食器を取り出す操作を行うとき、水平移動させた上かごの背面にある食器ガード6を回動させ、第1の上かご4aの食器収納部から上方への突出を鉛直状態のときよりも小さくし、下かご3の食器の取り出し易さを向上することができる。さらに、洗浄時には、上かごの位置を下かご3の食器と重複しないように移動することで、洗浄手段7による洗浄水の噴射が確実に上かごの食器にも与えられ、洗浄性能が高まる。
第3に、図7、図8に示すように、予め第1の上かご4aに、お玉36、容器37、ふた38をのせた状態で、食器ガード6が初期状態から約180度前方に回動したとき、食器ガード6は第1の上かご4aに保持された食器を上方から覆う蓋になる。したがって洗浄水の噴射で飛ばされてしまう程度に重量が軽い食器や、樹脂製の容器やふたなどを収納して洗浄することができる。また、お玉や菜箸など、長尺で異形なために不安定な収納しかできなかったものが、食器ガード6が上方から覆うように安定な収納ができ、使い勝手がよい。さらに、静止した状態の被洗浄物に洗浄水が噴射されることで、洗浄手段による洗浄水の噴射速度と流量との掛け合わせで得られる機械的洗浄力が最大限に発揮され、洗剤の化学的洗浄力、ヒータが加熱する洗浄水の熱的洗浄力によって洗浄性能が最大限に発揮される。
第4に、図9に示すように、洗浄槽1内で上かごが洗浄槽1の後部か少し前方に移動した状態で、食器ガード6が後方に回動し終えている初期状態のとき、食器ガード6の上面に食器を保持する食器収納部6aが形成される。食器ガード6を図10に示すように回動すると、食器ガード6の一部が洗浄槽1の背面内壁に複数設けられた食器ガード支持20と係合して下方から支持され、図11に示すように食器ガード引っ掛け部20aで水平移動の移動が規制される。この状態で食器収納部6aに食器を追加収納することができ、収納食器点数すなわち容量が拡大する。さらに、上かごと食器収納部6aの両方に跨るような大きな面積の鍋、食器などの被洗浄物を安定させて収納し、所定の洗浄性能が得られる。
第5に、図4に示すように、第1の上かご4aは、凸形状のスライダー10a、10bを有し、これらを介して第1の上かご4aを支持するレール11に設けられるので、スライダー10a、10bとレール11の接触面積は小さく、摩擦抵抗が小さい。多数の食器を収納した第1の上かご4aとこれに連結された第2の上かごは小さな力で水平移動する。
また、図12に示すように、第1の上かご4aと第2の上かご4bは、その連結部9を中心に折り畳まれることで、第1の上かご4aに収納した被洗浄物を第2の上かご4bで上方から覆うことも可能である。このとき上かごの投影面積が半減し、下かご3に食器を収納するときの邪魔にはならず、開放空間8は広大なものとなる。さらに、この状態で上
かごを水平方向に移動させられるので、下かご3の見通しが一層良くなり、食器を出し入れするための大きな開放空間8を洗浄槽1の前後に構成でき使い勝手がよい。
なお、連結部8は第1の上かご4aに設けた軸受部と第2の上かご4bに設けた軸とで構成され、第2の上かご4bは第1の上かご4aに対して連結部8を中心として回転自在である。また、第1の上かご4aに軸を第2の上かご4bに軸受部を形成させることも可能である。
また、第1の上かご4aを回動させて、第2の上かご4bに収納した被洗浄物を、第1の上かご4aで覆うこともできる。
また、第2の上かご4bは上述とは反対の逆方向の回動が所定の範囲に限定するように、すなわち水平状態以上には回動しないように、第1の上かご4aとの間に突き当て部を複数箇所に設けている。また、第2の上かご4bを第1の上かご4aに着脱自在に連結する構成としては、実施の形態では、第2の上かご4bを所定の角度、鉛直方向よりも回転させた状態で、第2の上かご4bを左方にスライドさせて(図4のx軸方向)、連結部9の軸受部と軸を分離する構成を採用している。
また、図6はまな板39を収納した状態を示しており、まな板39の長手方向を洗浄槽1の前後方向と平行に洗浄槽1の上方から収納するために、第1の上かご4aはまな板39のような長大物が当たらないようなまな板逃げ部4bを有している。図6では第1の上かご4aの片側、具体的には右側に配置され、太線で示した部分がまな板逃げ部4bである。さらに第2の上かご4bはまな板逃げ部4bにまな板39が収納されることを前提として、横幅を決定することで、まな板39の上方からの収納と、第1の上かご4aおよび第2の上かご4bの水平移動が両立する。もちろん第1の上かご4aはまな板39よりも上方を水平移動するように配置される。この構成により、まな板39を下かご3や上かごへの食器の収納とは関係なく、いつでも収納できる。これらは構造上の工夫で解決している内容であり、詳細な説明をここでは省略する。
なお、図6に示すように、第1の上かご4aと第2の上かご4bが連結されて一体として水平方向に移動するものであるから、たとえば第1の上かご4aと第2の上かご4bとの両方にまたがるような、直径の大きな鍋が収納でき、この鍋を移動して下かご3に食器を収納することもできる。
また、レール11と洗浄槽1との間に洗浄水が通過する空隙を洗浄水案内部12(図3参照)として設けたことで、第1の上かご4aはスライダー10a、10bがレール11の上を摺動することで水平移動し、洗浄槽1とレール11の洗浄水案内部12を洗浄水が通過し、レール11はもちろん、上かごの側面やスライダー10a、10bや洗浄槽1壁面に食器の汚染物が堆積しない。食器の汚染物には飯粒や残菜のような大きな汚れやそれらが粉砕された微細な汚れ、もともと微細な汚れなどがあり、特に微細な汚れが堆積しないことが食器をすすぐ性能を高める。すなわち食器から洗浄された汚染物が再び食器に付着しないので、食器の洗浄性能が確保される。
また、レール11はスライダー10a、10bの上下移動を規制するスライダー保持部13を有することで(図12参照)、第1の上かご4aへの食器の置き方による重心の移動に関わらず、第1の上かご4aは水平状態で安定し、洗浄手段6と食器の位置関係が一定であり、所定の洗浄性能を得る。また、食器を置くときに食器自体の重量に加えて、使用者の操作力が加わるが、上かごが水平状態で安定し、食器の落下損傷などがない。
また、第1の上かご4aは片側のレール11に対しスライダー10aとスライダー10
bの前後2個の凸形状で摺動する。スライダー10a、10bの水平方向での間隔(スライダーのピッチともいう)と、スライダー10a、10bとレール11のスライダー保持部13との鉛直方向での間隔(上下の余裕ともいう)によって、第1の上かご4aのレール11上での、がたつきが規制される。第1の上かご4aは水平に保持され、第1の上かご4aをスライドさせたとき、食器が安定している。また、スライダー10a、10bの凸形状の摺動部の断面は円形であり、レール11の摺動面は直線であるので、これらは点接触である。スライダー10とレール11との摺動抵抗は小さく、第1の上かご4aすなわち上かご全体をスライドさせるときに操作力が小さく使い勝手がよい。また、スライダー10とレール11の接触面積が小さいので、洗浄運転中の汚れの堆積が少なく、洗浄性能が維持される。
また、少なくともレール11とスライダー10a、10bは第1の上かご4aが水平移動する方向の左右に配置され、さらにスライダー10a、10bは前後に2個の凸形状であり、左右で4個の凸形状である。上かごへの食器収納の順番や、食器の置き場所などによる上かご全体での重量バランスの変化に関わらず、上かごが前後に傾いたり、左右に傾いたりしないで、第1の上かご5と第2の上かご4bがほぼ水平状態で静止する。すなわち、図3に示すような矢印F1のような荷重が加わったときに、第1の上かご4aの背面の食器ガード6が浮き上がることがない。
もちろん、第1の上かご4aと第2の上かご4bが食器を収納する平面部(食器収納部ともいう)が、水平面に対して所定の角度を有してもよいことは言うまでもない。
なお、スライダー10a、10bの全体形状は上かごの移動方向に長いものであっても良いものである。この場合は、スライダー10a、10bとレール11の摺動部の抵抗を小さくするために、摺動性のよい材質やその組合せを選択してもよい。さらにスライダー10a、10bは上かごに設けられ回転するローラーであってもよく、具体的な形状は本実施の形態に限定するものではない。
また、図5に示すように、レール11とスライダー10a、10bの摺動部は水平方向から傾斜していることで、レール11およびスライダー10の摺動部で洗浄水は速やかに鉛直方向およびこの傾斜方向に沿って流れ、レール11への汚染物の堆積もないし、汚れた水滴の付着量も少なく、洗浄性能が高まる。図5において、レール11は洗浄槽1の後部において上縁部からH1の位置、洗浄増1の前部において上縁部からH2の位置というように、そして「H2<H1」なる関係で、洗浄槽1の内側壁に上下方向で傾斜して形成されている。
なお、実施の形態ではレール11を凹部、スライダー10を凸部とした構成であるが、凹凸の関係を逆に構成し、レール11を凸形状、スライダー10を凹形状とした構成でもよいものである。
また、上かごの配置が洗浄槽1の前後のいずれか一方を所定のセット位置とするために、レール11の低位置側を所定のセット位置(基準位置とも呼ぶ)としてもよい。このことにより、食器の収納作業によって上かごを前後にいろいろと移動させた場合にも、使用者はレール11の傾斜した方向に小さな力で上かごを基準位置まで移動させることができる。また、レールが上下方向に傾斜しているので、予め下かご3に食器が収納された状態で基準位置から上かごを前方に移動するとき、上かごは上昇しながら水平移動する。したがって、予め下かご3に収納された食器と移動する上かごの距離は拡大し、これらが衝突し、食器が破損することが起こりにくい。
なお、上かごの基準位置を洗浄槽1の後部とし、且つレール11の低位置側とすること
で、上かごを前方に引出したときに小物入れ3aに収納された小物類との距離が拡大するので、小物類が破損することが起こりにくい。
また、第2の上かご4bを水平状態にして使用している時には、第1の上かご4aをレール9の上で前方に水平移動させたとき、洗浄槽1に第2の上かご4bが当り、第1の上かご4aがレール9から取り外される位置までは移動しない配置としている。すなわち第2の上かご4bに食器が収納されている時には、使用者の意思に反してレール11から上かごが外れることはない(図5参照)。そして第2の上かご4bが第1の上かご4aの上に折り畳まれた状態で水平移動させると、スライダー10aをレール11のスライダー案内部14から上方に移動させて開放できる。続いて、上かごの第4のスライダー10bをスライダー案内部14へと移動さ、スライダー10bを上方へと移動させて開放すると、第1の上かご4aはレール11から開放されて、取り外せるものである。同時に、第2の上かご4bおよび食器ガード6も同時に、レール11から取外すことができる。すなわち、実施の形態では、上かごの2個を同時に取外せるので、さらに大きい食器、鍋、盆やまな板などの大物の複数個を、下かご3に簡単に収納し、洗浄できる。また、上かごの2個を同時に装着できるので、付け忘れや紛失といったことがない。
(実施の形態2)
図13、図14に本実施の形態2の図面を示す。
基本的な構成および動作は形態1と同様であり、共通する部分については説明を省略する。上かご4が実施の形態1に示した第1の上かご4aと同様のスライダー10a、10bを有する単一のかごで構成されている点で、形態1と異なるものである。以下では実施の形態2における特有の作用を中心に説明する。
上かご4の食器ガード6は前方に回動し、上かご4に収納された被洗浄物を上方から覆う蓋となる。また後方に回動し、食器を保持する食器収納部を形成する。特に、上かご4は単一であるので、スライダー10a、10bをレール11から取外すだけで、簡単に洗浄槽1から取り出せるので、下かご3のみで、大きな被洗浄物を収納し、洗浄することができる。
また、単一の小さな上かご4が水平移動できることで、洗浄槽1の前方あるいは後方で、下かご3に径の大きな鍋やプレートを収納することができるような大きな開放空間(前)8a、開放空間(後)8aが形成され、収納の使い勝手が高められ、洗浄性能も維持される。
なお、実施の形態1及び2では、上かごの水平移動の方向が洗浄槽1の引出しの方向と一致しているが、これに限定するものではない。たとえば、上かごの水平移動が洗浄槽1の引出し方向と直行するものでもよい。さらに、洗浄槽1が引出し方向に長い形状であれば、第1の上かご4aは上記の実施の形態に設けたまな板逃げ部4bを設ける必要がなく、まな板等を収納でき、上かごの食器の収納できる面積を大きくできる。さらに、洗浄槽1の横幅が長い場合には、上かごの水平移動の方向が洗浄槽1の引出しの方向と一致していても、まな板逃げ部4bを設けずにまな板等を収納できることは言うまでもない。
なお、実施の形態では、本体2はキッチンに組み込まれたものとしているが、これに限定するものではない。たとえば、洗浄槽1を引き出しても、本体2が転倒しないように床面に固定する手段など転倒防止手段があれば、キッチンに組み込まれていなくともよいものである。
なお、実施の形態1及び2では、コップ34や湯のみ35が洗浄性能、乾燥性能を得る
ように傾斜した状態で収納されるような上かごの形状である。上かごの装着が前後方向で間違えると装着できないようにレール11とスライダー10a、10bの形状を左右で差異を設けるなど、当然の工夫を施している。また、洗浄手段7の構成や噴射能力によっては、上かごの装着が前後方向のどちらであっても、洗浄性能を発揮するようにもできることは言うまでもない。この場合、第1の上かご4aと第2の上かご4bがそれぞれで食器の種類が限定されても、いずれか頻繁に使用する方を洗浄槽1の奥側に装着するなど、使用実態に合わせた適切な使い方が可能である。
なお、実施の形態1及び2では、単独の上かごあるいは2個が連結した上かごを同時に取外せるので、さらに大きい食器、鍋、盆やまな板などの大物の複数個を、下かご3に簡単に収納し、洗浄できる。また、上かごの2個を同時に装着できるので、付け忘れや紛失といったことがない。
なお、実施の形態1及び2において、第1の上かご4aと第2の上かご4bの高さ位置を調整する手段として、レール11の高さ位置を調整する手段を構成してもよい。また、レール11は一定位置に配置し、第1の上かご4aと第2の上かご4bのスライダー10a、10bの高さ位置を調整する手段を構成してもよい。このことにより、より大きな被洗浄物を下かご3に収納できるものである。
なお、実施の形態1及び2において、食器ガード6が第1の上かご4aの背面にあることで、前後に移動する上かごに載置されたコップ、湯のみなどが後方に倒れて落下することを防止できる。さらには、背面の食器ガード6にもたれるような傾きで載置することで、上かごを洗浄槽1の後部の基準位置にセットしたときに、コップ、湯のみの内面が洗浄槽1の中央に向くので、洗浄槽1の底部で回転する洗浄手段7からの洗浄水が被洗浄物の内面に行き渡りやすく、所定の洗浄性能を得る。
なお、実施の形態1及び2において、食器ガード6は後方に回動するとき、食器ガード支持20に載置され、被洗浄物の重みを支持するものであるが、同時に食器ガード引っ掛け部20aで保持されることで、上かごが洗浄槽1の内部で前後に移動しないように、支持する。上かごに被洗浄物を載置した状態で、洗浄槽1を急激に前後に移動させても、上かごは安定してレール11で支持されるものであり、上かごが移動して被洗浄物が落下するというような恐れがない。
なお、実施の形態1及び2において、食器ガード6は回動することで上面に食器を保持する食器収納部6aを形成するが、多段に回動することで、必要なときにより広い面積の食器収納部を形成するものであってもよい。
なお、実施の形態1及び2において、食器ガード6は第1の上かご4aや上かご4の背面に設けられているが、さらに前面にあっても良いものである。また、上かごが複数個のかごで構成されているとき、それぞれの上かごに食器ガード6を設けても良い。
なお、実施の形態1及び2において、食器ガード6はひとつの軸を中心に所定の範囲で回動するものとしているが、厳密に限定するものではない。本発明の趣旨を外れない範囲で、水平方向、鉛直方向、斜め方向に平行移動し、回動するものであってよい。
なお、実施の形態1及び2では、洗浄槽1を本体2から引出す構成を前提としているが、洗浄槽1の上部開放空間を開閉するふた構造を有する食器洗浄機においても、このような上かごの構成により同様の効果が得られることは言うまでもない。
なお、実施の形態1及び2では、洗浄手段7は水平回転するアーム形状の洗浄手段とタ
ワー形状の洗浄手段とで構成されているが、下かご3や上かごの下方にアーム形状の洗浄ノズルを有し、あるいは洗浄槽1の壁面や上かごの上方などに洗浄ノズルを有してもよいものである。
本発明の食器洗浄機は、食器の収納容量と使い勝手をさらに良くし、洗浄性能を高めた点で有用である。
1 洗浄槽
2 本体
3 下かご
3a 小物入れ
4 上かご
4a 第1の上かご
4b 第2の上かご
6 食器ガード
6a 食器収納部
7 洗浄手段(洗浄ノズル)
8 開放空間
9 連結部
10a スライダー(前)
10b スライダー(後)
11 レール
12 洗浄水案内部
13 スライダー保持部
14 スライダー案内部
20 食器ガード支持
20a 食器ガード引っ掛け部
31 茶碗
32 大皿
33 中鉢
34 コップ
35 湯のみ
36 お玉
37 容器
38 ふた
39 まな板
51 第1の上かご
52 第2の上かご

Claims (4)

  1. 上方が開口した洗浄槽と、前記洗浄槽を水平方向に引き出し自在に収納する本体と、前記洗浄槽の下部に設けられ食器を保持する下かごと、前記洗浄槽の上部に設けられ食器を保持し水平方向に移動する上かごと、前記洗浄槽内に設けられ食器に洗浄水を噴射する洗浄手段とを備え、前記上かごに載置される食器の高さ方向の上限を示すとともに前記上かごの背面に前記上かごの移動方向に回動可能に形成された食器ガードを有する食器洗浄機。
  2. 食器ガードは、前方に回動した場合、上かごに保持された食器を上方から覆う蓋になる請求項1記載の食器洗浄機。
  3. 上かごが前方に移動した状態で、食器ガードが後方に回動し、前記食器ガードの上面に食器を保持する食器収納部を形成する請求項1〜2のいずれか1項に記載の食器洗浄機。
  4. 上かごは、第1の上かごと前記第1の上かごに連結された第2の上かごとを備え、前記第1の上かごと第2の上かごの連結部を中心に一方が回動し、折り畳まれる請求項1〜3のいずれか1項に記載の食器洗浄機。
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