JP6338082B2 - システムキッチン - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態にかかる食器洗浄機を備えたシステムキッチンを表す模式的斜視図である。
本願明細書においては、システムキッチン100の前においてシンク210と向き合う使用者からみて手前側を「前方」とし、奥側を「後方」とし、上側を「上方」とし、下側を「下方」とし、右側を「右側方」とし、左側を「左側方」とする。
図3は、本実施形態にかかるシステムキッチンを右側方から眺めた模式的平面図である。
図4は、本実施形態の食器洗浄機を表す模式図である。
図4(a)は、本実施形態の食器洗浄機を左斜め上方から眺めた模式的斜視図である。図4(b)は、本実施形態の食器洗浄機を上方から眺めた模式的平面図である。図4(c)は、本実施形態の食器洗浄機を前方から眺めた模式的平面図である。
ベース部340は、スライドレール350により、洗浄槽301に収納された状態と、洗浄槽301から引き出された状態と、の間で移動可能である。ベース部340は、引き手345を有する。使用者は、引き手345を持ってベース部340を移動させることができる。
図2に表したように、上カゴ330は、係止片331を有する。係止片331は、上カゴ330の上方の端部に設けられている。係止片331は、前係止片331aと、後係止片331bと、を有する。前係止片331aは、一方の短辺334に設けられている。後係止片331bは、他方の短辺334に設けられている。係止片331は、上カゴ330がシンク210に配置されるときにシンク210の周縁に引っ掛かる。
図6は、本実施形態のベース部が洗浄槽から引き出された状態を表す模式的斜視図である。
他方のノズル360は、下カゴ320と上カゴ330との間において洗浄槽301の奥側の側壁301bに設けられている。側壁301bに設けられたノズル360は、洗浄水を噴射すると、図5に表した矢印A4のように回転する。つまり、側壁301bに設けられたノズル360は、回転式のノズルである。
これに対して、本実施形態では、上カゴ330が洗浄槽301から引き出された状態では、ベース部340に保持された上カゴ330の後端部331dは、カウンタ200の前縁201よりも前方に存在する。そして、上カゴ330は、ベース部340に対して真上に持ち上げるにしてベース部340から取り外され、また、ベース部340に対して真上から降ろすようにしてベース部340に装着される。そのため、使用者が食器洗浄機300に対して上カゴ330を着脱する際に、後係止片331bがカウンタ200の前縁201と衝突することを抑えることができる。これにより、上カゴ330が衝突の衝撃により落下することを抑えることができる。
図4(a)および図4(b)に関して前述したように、上カゴ330がベース部340に保持された状態では、長辺333は、前後方向に延在する。上カゴ330がベース部340に保持された状態では、短辺334は、左右方向に延在する。そのため、図7に表したように、洗浄槽301の内部の前後方向(奥行き方向)の寸法は、洗浄槽301の内部の左右方向(横方向)の寸法よりも長い。そのため、図7に表した領域307a、307bのように、洗浄槽301を上方からみたときにノズル360の外形部分の回転軌跡360aとは重ならない領域が、洗浄槽301の内部の前端部および後端部において形成される。
図8〜図15は、片付け作業の一例を例示する模式図である。
図8(a)〜図11、図13、および図15は、模式的斜視図である。図12は、シンク210を上方から眺めた模式的平面図である。図14は、本実施形態にかかるシステムキッチン100を前方から眺めた模式的平面図である。図11は、図10に表した領域A11における模式的拡大図である。
また、使用者がベース部340を洗浄槽301から引き出す際に、内レール352が外レール351に対して前方へ移動した後に、スライダ354が内レール352に対して前方へ移動する例を説明した。但し、内レール352の移動とスライダ354の移動との間のタイミングは、これだけには限定されない。例えば、スライダ354が内レール352に対して前方へ移動した後に、内レール352が外レール351に対して前方へ移動してもよい。
また、使用者が上カゴ330を移動させる際に把持する持ち手336とは別に、使用者が洗浄槽301からベース部340を引き出す際に把持する引き手345がベース部340に設けられている。これにより、使用者は、洗浄槽301に対して上カゴ330を出し入れする動作をより安定的に行うことができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (4)
- シンクを有するカウンタと、
前記カウンタの下方に設けられた食器洗浄機と、
を備え、
前記食器洗浄機は、
出し入れ口を有する洗浄槽と、
前記洗浄槽の内部に水を噴射する回転式のノズルと、
前記出し入れ口を通して前記洗浄槽に対して出し入れ可能とされ被洗浄物を収納するカゴと、
前記出し入れ口の下端部を中心として開閉する扉と、
前記洗浄槽の上部に設けられたスライドレールに取り付けられたベース部と、
を有し、
前記カゴは、
下カゴと、
前記洗浄槽の内部において前記下カゴよりも上方に配置される上カゴであって前記ベース部が有する保持部に保持される上カゴと、
を有し、
前記洗浄槽の内部の奥行き方向の寸法は、前記洗浄槽の内部の横方向の寸法よりも長く、
前記上カゴは、上方からみたときに長手方向に延びた形状を有し、前記スライドレールにより前記洗浄槽に収納された状態と前記洗浄槽から引き出された状態との間で移動可能であり、前記長手方向が前記奥行き方向と平行する状態で前記ベース部に対して着脱可能に保持され、前記シンクの周縁に引っ掛け可能とされた係止片を前記長手方向の端部に有し、
前記回転式のノズルは、上方からみたときに前記ノズルの外形部分の回転軌跡から外れた領域を、前記洗浄槽の内部の前端部及び後端部に設けるように配置され、
前記上カゴが前記ベース部に保持され且つ前記上カゴが前記スライドレールにより前記洗浄槽に収納された状態では、前記係止片は、前記保持部よりも外方へ延在し、上方からみたときに前記ノズルの外形部分の回転軌跡から外れた前記領域に配置される部分を有することを特徴とするシステムキッチン。 - 前記ベース部は、線材が格子状に組み込まれた構造を有する底部を有することを特徴とする請求項1記載のシステムキッチン。
- 前記上カゴは、把持可能とされた持ち手を有し、
前記ベース部は、把持可能とされ前記持ち手とは異なる引き手を有することを特徴とする請求項1または2に記載のシステムキッチン。 - 前記上カゴが前記ベース部に保持された状態では、前記係止片の先端部は、前記ベース部の側部よりも前方、且つ、前記引き手の先端部よりも後方に存在することを特徴とする請求項3記載のシステムキッチン。
Priority Applications (1)
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JP2013240424A JP6338082B2 (ja) | 2013-11-20 | 2013-11-20 | システムキッチン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013240424A JP6338082B2 (ja) | 2013-11-20 | 2013-11-20 | システムキッチン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2015100360A JP2015100360A (ja) | 2015-06-04 |
JP6338082B2 true JP6338082B2 (ja) | 2018-06-06 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2013240424A Active JP6338082B2 (ja) | 2013-11-20 | 2013-11-20 | システムキッチン |
Country Status (1)
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