JP3354080B2 - 洗浄機等に用いるオーバフローパイプ - Google Patents
洗浄機等に用いるオーバフローパイプInfo
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- JP3354080B2 JP3354080B2 JP20816797A JP20816797A JP3354080B2 JP 3354080 B2 JP3354080 B2 JP 3354080B2 JP 20816797 A JP20816797 A JP 20816797A JP 20816797 A JP20816797 A JP 20816797A JP 3354080 B2 JP3354080 B2 JP 3354080B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗浄機等に用いるオ
ーバフローパイプに関し、特にその把手の配設構造に改
良を加えたものに関する。
ーバフローパイプに関し、特にその把手の配設構造に改
良を加えたものに関する。
【0002】
【従来の技術】食器洗浄機では、洗浄タンク内に貯留さ
れた洗浄水をポンプで汲み上げつつ洗浄ノズルに循環供
給し、食器等に向けて噴出することで洗浄を行い、洗浄
が終了すると、別の貯湯タンクに貯留されたすすぎ水を
すすぎノズルから噴出してすすぎを行うようになってい
る。そして、使用済みのすすぎ水は洗浄タンクに回収さ
れるので、通常は洗浄タンク内にオーバフローパイプを
設けて、洗浄タンクの水位を一定に保つようになってい
る。オーバフローパイプの一般的な構造は、上端部にオ
ーバフロー孔の設けられた管体の下端部が、洗浄タンク
の底面に形成された排水口に水密状に嵌着されており、
オーバフロー孔を超えた湯水は管体内に流入して順次に
排水されることで、上記のように洗浄タンクの水位が一
定に保たれる。
れた洗浄水をポンプで汲み上げつつ洗浄ノズルに循環供
給し、食器等に向けて噴出することで洗浄を行い、洗浄
が終了すると、別の貯湯タンクに貯留されたすすぎ水を
すすぎノズルから噴出してすすぎを行うようになってい
る。そして、使用済みのすすぎ水は洗浄タンクに回収さ
れるので、通常は洗浄タンク内にオーバフローパイプを
設けて、洗浄タンクの水位を一定に保つようになってい
る。オーバフローパイプの一般的な構造は、上端部にオ
ーバフロー孔の設けられた管体の下端部が、洗浄タンク
の底面に形成された排水口に水密状に嵌着されており、
オーバフロー孔を超えた湯水は管体内に流入して順次に
排水されることで、上記のように洗浄タンクの水位が一
定に保たれる。
【0003】ところで、洗浄タンク内の洗浄水を全部排
水する場合には、オーバフローパイプを排水口から引き
抜く必要がある。従来この引き抜き作業を容易に行うた
めに、図10に示すように、管体aの上端部に方形のリ
ング状をなす把手bを回動可能に設けたオーバフローパ
イプcが知られている。把手bは常には自重により垂れ
下がっており、把手bに指を掛けて上方に回動させつつ
引っ張り上げるのである。
水する場合には、オーバフローパイプを排水口から引き
抜く必要がある。従来この引き抜き作業を容易に行うた
めに、図10に示すように、管体aの上端部に方形のリ
ング状をなす把手bを回動可能に設けたオーバフローパ
イプcが知られている。把手bは常には自重により垂れ
下がっており、把手bに指を掛けて上方に回動させつつ
引っ張り上げるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のも
のでは、図11に示すように、把手bが垂れ下がってい
るときには洗浄水中に浸漬しているため、把手bに指を
掛けようとした場合に手に洗浄水が触れてしまうという
問題があり、さらなる改良が切望されていた。本発明は
上記のような事情に基づいて完成されたものであって、
その目的は、タンク内の水に手を触れることなく簡単に
着脱できるようにしたオーバフローパイプを提供すると
ころにある。
のでは、図11に示すように、把手bが垂れ下がってい
るときには洗浄水中に浸漬しているため、把手bに指を
掛けようとした場合に手に洗浄水が触れてしまうという
問題があり、さらなる改良が切望されていた。本発明は
上記のような事情に基づいて完成されたものであって、
その目的は、タンク内の水に手を触れることなく簡単に
着脱できるようにしたオーバフローパイプを提供すると
ころにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、内外のパイプが径
方向にクリアランスを持ち、かつ前記内パイプの下端部
と前記外パイプの上端部とがそれぞれ相手のパイプから
突出して嵌着された二重管構造をなし、前記内パイプの
下端部が、タンクの底面に形成された排水口に水密状に
嵌着されて立てられることにより、前記タンク内の水位
を前記内パイプの上端部に設けられたオーバフロー開口
の位置に保つようになっているとともに、前記外パイプ
の上端部に、周縁がこの外パイプの外周面よりも外方に
突出する平面形状をなす平板状の把手を設けた構成とし
たところに特徴を有する。
めの手段として、請求項1の発明は、内外のパイプが径
方向にクリアランスを持ち、かつ前記内パイプの下端部
と前記外パイプの上端部とがそれぞれ相手のパイプから
突出して嵌着された二重管構造をなし、前記内パイプの
下端部が、タンクの底面に形成された排水口に水密状に
嵌着されて立てられることにより、前記タンク内の水位
を前記内パイプの上端部に設けられたオーバフロー開口
の位置に保つようになっているとともに、前記外パイプ
の上端部に、周縁がこの外パイプの外周面よりも外方に
突出する平面形状をなす平板状の把手を設けた構成とし
たところに特徴を有する。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記把手が、間隔を開けて配された複数の取付部を
介して前記外パイプから離間した状態で取り付けられて
いるところに特徴を有する。請求項3の発明は、請求項
1または請求項2の発明において、前記把手が中央部分
を開口した環状に形成されているところに特徴を有す
る。
て、前記把手が、間隔を開けて配された複数の取付部を
介して前記外パイプから離間した状態で取り付けられて
いるところに特徴を有する。請求項3の発明は、請求項
1または請求項2の発明において、前記把手が中央部分
を開口した環状に形成されているところに特徴を有す
る。
【0007】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明> 把手が外パイプよりも大きい平板状に形成され、また水
面よりも上方に突出しているので、水に手を付けること
なく容易に把手を掴むことができ、もってオーバフロー
パイプの取り外しや取り付けを簡単に行うことができ
る。
面よりも上方に突出しているので、水に手を付けること
なく容易に把手を掴むことができ、もってオーバフロー
パイプの取り外しや取り付けを簡単に行うことができ
る。
【0008】<請求項2の発明>タンクに温水が溜めら
れていた場合、温水の熱が把手に伝わり難いから、把手
がより掴みやすくなる。 <請求項3の発明>把手が環状に形成されていること
で、熱が伝わっても冷めやすく、また水切れも良くなる
ので、さらに掴みやすくなる。
れていた場合、温水の熱が把手に伝わり難いから、把手
がより掴みやすくなる。 <請求項3の発明>把手が環状に形成されていること
で、熱が伝わっても冷めやすく、また水切れも良くなる
ので、さらに掴みやすくなる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。 <第1実施形態>本発明の第1実施形態を図1ないし図
7によって説明する。この実施形態では、例えばケーキ
製造の際に用いるボールや泡立て器のような容器や調理
器具等を洗浄するために用いる容器洗浄機を例示してい
る。まず図1、図2及び図5によって全体構造を説明す
る。この洗浄機は、縦長の箱体1を備えており、この箱
体1内の上部側が洗浄室2となっていて、その前面に出
入口3が開口されているとともに、箱体1内の底部側が
洗浄水を貯留する洗浄タンク4となっている。洗浄タン
ク4内には図示しない投げ込み式のヒータが装備されて
いる。この箱体1の左右の側面の前後両端には、それぞ
れチャンネル形をなす支柱6が溶接により固定され、特
に前側の左右の支柱6は開口部を後方に向けた姿勢を取
っている。4本の支柱6は、上端が箱体1の天井面より
少し突出し、また下端が箱体1の底面より大きく突出し
ている。各支柱6の下端には脚7が設けられて箱体1を
支持しており、これにより洗浄機本体9が構成されてい
る。
面に基づいて説明する。 <第1実施形態>本発明の第1実施形態を図1ないし図
7によって説明する。この実施形態では、例えばケーキ
製造の際に用いるボールや泡立て器のような容器や調理
器具等を洗浄するために用いる容器洗浄機を例示してい
る。まず図1、図2及び図5によって全体構造を説明す
る。この洗浄機は、縦長の箱体1を備えており、この箱
体1内の上部側が洗浄室2となっていて、その前面に出
入口3が開口されているとともに、箱体1内の底部側が
洗浄水を貯留する洗浄タンク4となっている。洗浄タン
ク4内には図示しない投げ込み式のヒータが装備されて
いる。この箱体1の左右の側面の前後両端には、それぞ
れチャンネル形をなす支柱6が溶接により固定され、特
に前側の左右の支柱6は開口部を後方に向けた姿勢を取
っている。4本の支柱6は、上端が箱体1の天井面より
少し突出し、また下端が箱体1の底面より大きく突出し
ている。各支柱6の下端には脚7が設けられて箱体1を
支持しており、これにより洗浄機本体9が構成されてい
る。
【0010】上記した出入口3には、扉10の下縁が揺
動開閉可能に支持されている。洗浄機本体9における出
入口3の下方、左右の側面及び天井面にはそれぞれパネ
ル13が張られており、パネル13の張られた部分で
は、箱体1の回りが二重壁構造となっている。出入口3
の上方には操作部11が設けられているとともに、箱体
1の下方には機械室12が構成されている。
動開閉可能に支持されている。洗浄機本体9における出
入口3の下方、左右の側面及び天井面にはそれぞれパネ
ル13が張られており、パネル13の張られた部分で
は、箱体1の回りが二重壁構造となっている。出入口3
の上方には操作部11が設けられているとともに、箱体
1の下方には機械室12が構成されている。
【0011】上記した扉10の開閉構造は以下のようで
ある。扉10は二重構造であって、出入口3の前面を覆
うことのできる正面方形に形成されており、上縁に沿っ
て把手15が設けられているとともに、下縁の左右両側
縁が、前側の支柱6の前面に突設されたブラケット16
の軸17によって手前側への揺動可能に支持されてい
る。
ある。扉10は二重構造であって、出入口3の前面を覆
うことのできる正面方形に形成されており、上縁に沿っ
て把手15が設けられているとともに、下縁の左右両側
縁が、前側の支柱6の前面に突設されたブラケット16
の軸17によって手前側への揺動可能に支持されてい
る。
【0012】一方、扉10の裏面の左右の側縁には、ス
トッパアーム19の収納溝21が形成されている。この
収納溝21内には、先端にフック20を設けたストッパ
アーム19の基端部が軸22により回動可能に支持され
ている。また、上記した前側の支柱6には縦方向のスリ
ット24が形成され、ストッパアーム19がそのスリッ
ト24を通してそれぞれ左右の側面の二重壁25内に挿
入可能とされている。二重壁25内には、図2に示すよ
うに、ストッパアーム19の下縁を受ける転動ローラ2
6と、ストッパアーム19のフック20に係止可能な係
止軸27とが並んで設けられている。したがって、図2
に示すように、扉10が閉鎖位置に揺動されると、スト
ッパアーム19の基端側の下縁が転動ローラ26で受け
られつつ、ストッパアーム19は後方の斜め上方を向い
た姿勢を取る。
トッパアーム19の収納溝21が形成されている。この
収納溝21内には、先端にフック20を設けたストッパ
アーム19の基端部が軸22により回動可能に支持され
ている。また、上記した前側の支柱6には縦方向のスリ
ット24が形成され、ストッパアーム19がそのスリッ
ト24を通してそれぞれ左右の側面の二重壁25内に挿
入可能とされている。二重壁25内には、図2に示すよ
うに、ストッパアーム19の下縁を受ける転動ローラ2
6と、ストッパアーム19のフック20に係止可能な係
止軸27とが並んで設けられている。したがって、図2
に示すように、扉10が閉鎖位置に揺動されると、スト
ッパアーム19の基端側の下縁が転動ローラ26で受け
られつつ、ストッパアーム19は後方の斜め上方を向い
た姿勢を取る。
【0013】係る状態から扉10を開放し、図3に示す
ように、水平姿勢を取るまでに揺動されると、ストッパ
アーム19のフック20が係止軸27に係止されること
で、扉10が水平姿勢を取った開放状態に保持されるよ
うになっている。また、図3の状態から扉10を少し起
こすと、ストッパアーム19のフック20が係止軸27
から後方に抜けるので、引き続いてストッパアーム19
を軸22を中心に手前側に回動させることで、係止軸2
7から外すことができる。ストッパアーム19はスリッ
ト24を通してそのまま扉10側に反転させることがで
き、収納溝21に収納可能となる。なお、扉10と洗浄
機本体9との間には、扉10の閉鎖動作を助勢するため
のガススプリング28が介設されている。
ように、水平姿勢を取るまでに揺動されると、ストッパ
アーム19のフック20が係止軸27に係止されること
で、扉10が水平姿勢を取った開放状態に保持されるよ
うになっている。また、図3の状態から扉10を少し起
こすと、ストッパアーム19のフック20が係止軸27
から後方に抜けるので、引き続いてストッパアーム19
を軸22を中心に手前側に回動させることで、係止軸2
7から外すことができる。ストッパアーム19はスリッ
ト24を通してそのまま扉10側に反転させることがで
き、収納溝21に収納可能となる。なお、扉10と洗浄
機本体9との間には、扉10の閉鎖動作を助勢するため
のガススプリング28が介設されている。
【0014】内部構造を図5によって説明する。洗浄室
2の上下両側には、それぞれに噴出口30A,31Aを
備えた洗浄ノズル30とすすぎノズル31とが一対ずつ
配設されている。機械室12内には、上洗浄ポンプ32
と下洗浄ポンプ33とが設置されている。各洗浄ポンプ
32,33の吸入管32A,33Aは、上記した洗浄タ
ンク4の底面に並んで開口された個別の吸入口35,3
5と接続されている。下洗浄ポンプ33の吐出管33B
は、洗浄タンク4の底面から突出して洗浄室2の下面側
の中心に臨んでおり、一方、上洗浄ポンプ32の吐出管
32Bは、側面の二重壁25内を立ち上がって配管され
たのち、二重の天井部内の中心に突出している。また、
機械室12内には、図示しない貯湯タンクに接続された
すすぎポンプ36が設置されており、その吐出管37が
反対側の側面の二重壁25内を立ち上がって、二重の天
井部の中心に突出しており、またその吐出管37の途中
から分岐された吐出管38が、洗浄室2の側面から突出
して洗浄室2の下面側の中心に臨んでいる。
2の上下両側には、それぞれに噴出口30A,31Aを
備えた洗浄ノズル30とすすぎノズル31とが一対ずつ
配設されている。機械室12内には、上洗浄ポンプ32
と下洗浄ポンプ33とが設置されている。各洗浄ポンプ
32,33の吸入管32A,33Aは、上記した洗浄タ
ンク4の底面に並んで開口された個別の吸入口35,3
5と接続されている。下洗浄ポンプ33の吐出管33B
は、洗浄タンク4の底面から突出して洗浄室2の下面側
の中心に臨んでおり、一方、上洗浄ポンプ32の吐出管
32Bは、側面の二重壁25内を立ち上がって配管され
たのち、二重の天井部内の中心に突出している。また、
機械室12内には、図示しない貯湯タンクに接続された
すすぎポンプ36が設置されており、その吐出管37が
反対側の側面の二重壁25内を立ち上がって、二重の天
井部の中心に突出しており、またその吐出管37の途中
から分岐された吐出管38が、洗浄室2の側面から突出
して洗浄室2の下面側の中心に臨んでいる。
【0015】下側の洗浄水の吐出管33Bとすすぎ水の
吐出管38の互いに突き合わされた突出端には、ノズル
ホルダ39が上向きに接続され、一方、上側の洗浄水の
吐出管32Bとすすぎ水の吐出管37の互いに突き合わ
された突出端には、同ノズルホルダ39が洗浄室2の天
井面を貫通しつつ下向きに接続されている。これらのノ
ズルホルダ39を介して、上記した洗浄ノズル30とす
すぎノズル31とが縦軸回りの回転可能に支持されてお
り、下側では、洗浄ノズル30が洗浄水の吐出管33B
に、すすぎノズル31がすすぎ水の吐出管38にそれぞ
れ接続され、一方上側では、洗浄ノズル30が洗浄水の
吐出管32Bに、すすぎノズル31がすすぎ水の吐出管
37にそれぞれ接続されている。
吐出管38の互いに突き合わされた突出端には、ノズル
ホルダ39が上向きに接続され、一方、上側の洗浄水の
吐出管32Bとすすぎ水の吐出管37の互いに突き合わ
された突出端には、同ノズルホルダ39が洗浄室2の天
井面を貫通しつつ下向きに接続されている。これらのノ
ズルホルダ39を介して、上記した洗浄ノズル30とす
すぎノズル31とが縦軸回りの回転可能に支持されてお
り、下側では、洗浄ノズル30が洗浄水の吐出管33B
に、すすぎノズル31がすすぎ水の吐出管38にそれぞ
れ接続され、一方上側では、洗浄ノズル30が洗浄水の
吐出管32Bに、すすぎノズル31がすすぎ水の吐出管
37にそれぞれ接続されている。
【0016】洗浄タンク4の底面には排水口40が開口
され、排水パイプ41と接続されており、この排水口4
0に、オーバフローパイプ43が立てられている。この
オーバフローパイプ43は、図6に詳細に示すように、
内外のパイプ44,45を偏心位置で嵌装して一部を密
着させ、また内パイプ44の下端と、外パイプ45の上
端をそれぞれ相手から突出させて固定されている。外パ
イプ45の上端面には、多数の孔46を開けたフィルタ
板47が張られている。また内パイプ44の下端にはゴ
ムブッシュ48が嵌着されている。
され、排水パイプ41と接続されており、この排水口4
0に、オーバフローパイプ43が立てられている。この
オーバフローパイプ43は、図6に詳細に示すように、
内外のパイプ44,45を偏心位置で嵌装して一部を密
着させ、また内パイプ44の下端と、外パイプ45の上
端をそれぞれ相手から突出させて固定されている。外パ
イプ45の上端面には、多数の孔46を開けたフィルタ
板47が張られている。また内パイプ44の下端にはゴ
ムブッシュ48が嵌着されている。
【0017】外パイプ45の上端には、把手50が設け
られている。この把手50は、外パイプ45よりも大径
で、かつ中心孔51を開けた環形の平板状に形成されて
いる。そして、この把手50が、円周方向に間隔を開け
て配した図示4枚の連結板52を介して、外パイプ45
から離間した位置において同心に取り付けられている。
すなわちこのオーバフローパイプ43は、図5に示すよ
うに、ゴムブッシュ48を排水口40に嵌合することで
洗浄タンク4内に立てられ、洗浄タンク4内の貯水量が
増すと、内外のパイプ44,45の間に下方から流入し
た洗浄水が、内パイプ44の上端の開口44Aからその
中に流下して排水され、洗浄水の水位Lが内パイプ44
の上端位置に維持されるようになっている。
られている。この把手50は、外パイプ45よりも大径
で、かつ中心孔51を開けた環形の平板状に形成されて
いる。そして、この把手50が、円周方向に間隔を開け
て配した図示4枚の連結板52を介して、外パイプ45
から離間した位置において同心に取り付けられている。
すなわちこのオーバフローパイプ43は、図5に示すよ
うに、ゴムブッシュ48を排水口40に嵌合することで
洗浄タンク4内に立てられ、洗浄タンク4内の貯水量が
増すと、内外のパイプ44,45の間に下方から流入し
た洗浄水が、内パイプ44の上端の開口44Aからその
中に流下して排水され、洗浄水の水位Lが内パイプ44
の上端位置に維持されるようになっている。
【0018】また、洗浄タンク4の底面の上記した2個
の吸入口35,35を覆うようにしてボックス形のフィ
ルタ55が設けられている。このフィルタ55は、下面
開放の箱形をなし、4つの側面にはそれぞれパンチメタ
ル56が張設されている。
の吸入口35,35を覆うようにしてボックス形のフィ
ルタ55が設けられている。このフィルタ55は、下面
開放の箱形をなし、4つの側面にはそれぞれパンチメタ
ル56が張設されている。
【0019】本実施形態は上記のような構造であって、
続いてその作用を説明する。洗浄を行う場合は、図2に
示すように扉10が閉じられた状態から、把手15に手
を掛けて扉10を手前側に揺動させると、扉10はその
自重も手伝ってガススプリング28の付勢力に抗して開
放される。その間、ストッパアーム19は転動ローラ2
6上を摺動しつつ手前側に引き出され、扉10が水平と
なる姿勢まで開放されると、図3に示すように、ストッ
パアーム19の先端のフック20が係止軸27に係止さ
れることで、扉10が水平姿勢の開放位置に保持され
る。続いて、被洗浄物を入れたラック58を扉10の上
に載せ、そのまま洗浄室2の両側面に設けられたレール
59(図1参照)に沿ってラック58を洗浄室2内に押
し入れる。そして再び把手15に手を掛けて、扉10を
起こしつつ閉じる。ストッパアーム19は転動ローラ2
6上を摺動しつつ二重壁25内に押し込まれる。
続いてその作用を説明する。洗浄を行う場合は、図2に
示すように扉10が閉じられた状態から、把手15に手
を掛けて扉10を手前側に揺動させると、扉10はその
自重も手伝ってガススプリング28の付勢力に抗して開
放される。その間、ストッパアーム19は転動ローラ2
6上を摺動しつつ手前側に引き出され、扉10が水平と
なる姿勢まで開放されると、図3に示すように、ストッ
パアーム19の先端のフック20が係止軸27に係止さ
れることで、扉10が水平姿勢の開放位置に保持され
る。続いて、被洗浄物を入れたラック58を扉10の上
に載せ、そのまま洗浄室2の両側面に設けられたレール
59(図1参照)に沿ってラック58を洗浄室2内に押
し入れる。そして再び把手15に手を掛けて、扉10を
起こしつつ閉じる。ストッパアーム19は転動ローラ2
6上を摺動しつつ二重壁25内に押し込まれる。
【0020】図2のように扉10が閉じられたら、まず
両洗浄ポンプ32,33が駆動されて、洗浄タンク4内
に貯留された洗浄水が、吐出管32B,33Bを通して
上下の洗浄ノズル30に供給され、両洗浄ノズル30
は、噴射の反力を受けて回転しつつそれぞれの噴出口3
0Aから洗浄水を被洗浄物に向けて噴出する。続いてす
ずき工程に移ると、すすぎポンプ36が駆動されること
で、貯湯タンク内のすすぎ水が吐出管37,38を通し
て上下のすすぎノズル31に供給され、両すすぎノズル
31は、同様に噴射の反力を受けて回転しつつそれぞれ
の噴出口31Aからすすぎ水を被洗浄物に向けて噴出す
る。洗浄タンク4のオーバフロー水は、オーバフローパ
イプ43を通して順次に排出される。洗浄並びにすすぎ
が完了したら、再び図1及び図3のように扉10を開放
し、扉10の上に一旦ラック58を引き出して、引き続
き回収すればよい。
両洗浄ポンプ32,33が駆動されて、洗浄タンク4内
に貯留された洗浄水が、吐出管32B,33Bを通して
上下の洗浄ノズル30に供給され、両洗浄ノズル30
は、噴射の反力を受けて回転しつつそれぞれの噴出口3
0Aから洗浄水を被洗浄物に向けて噴出する。続いてす
ずき工程に移ると、すすぎポンプ36が駆動されること
で、貯湯タンク内のすすぎ水が吐出管37,38を通し
て上下のすすぎノズル31に供給され、両すすぎノズル
31は、同様に噴射の反力を受けて回転しつつそれぞれ
の噴出口31Aからすすぎ水を被洗浄物に向けて噴出す
る。洗浄タンク4のオーバフロー水は、オーバフローパ
イプ43を通して順次に排出される。洗浄並びにすすぎ
が完了したら、再び図1及び図3のように扉10を開放
し、扉10の上に一旦ラック58を引き出して、引き続
き回収すればよい。
【0021】ここで、洗浄室2内を洗浄する等に当たっ
て、洗浄タンク4内の洗浄水を排水する場合は、以下の
ようにして行う。まず、扉10を図3に示すように一旦
開く。続いて、扉10を少し起こすとストッパアーム1
9のフック20が係止軸27から離間するので、引き続
いてストッパアーム19を持って手前側に回動させる
と、フック20が係止軸27から外れつつストッパアー
ム19がスリット24を通してそのまま扉10側に反転
され、収納溝21に収納される。左右のストッパアーム
19を外したのち扉10の保持を解除すると、扉10は
自重によりガススプリング28の付勢力に抗してさらに
下方に揺動する。扉10は、図4に示すように、ほぼ真
下を向いた姿勢まで揺動され、全開状態となる。すなわ
ち、出入口3の前方に出っ張った部分がほとんど無くな
るので、出入口3に正面からより近づくことができる。
て、洗浄タンク4内の洗浄水を排水する場合は、以下の
ようにして行う。まず、扉10を図3に示すように一旦
開く。続いて、扉10を少し起こすとストッパアーム1
9のフック20が係止軸27から離間するので、引き続
いてストッパアーム19を持って手前側に回動させる
と、フック20が係止軸27から外れつつストッパアー
ム19がスリット24を通してそのまま扉10側に反転
され、収納溝21に収納される。左右のストッパアーム
19を外したのち扉10の保持を解除すると、扉10は
自重によりガススプリング28の付勢力に抗してさらに
下方に揺動する。扉10は、図4に示すように、ほぼ真
下を向いた姿勢まで揺動され、全開状態となる。すなわ
ち、出入口3の前方に出っ張った部分がほとんど無くな
るので、出入口3に正面からより近づくことができる。
【0022】そして、図7に示すように、把手50を掴
んでオーバフローパイプ43を引き抜くと、排水口40
が開放されて洗浄タンク4内の洗浄水がすべて排水され
る。ここで、把手50は外パイプ45よりも大径に形成
されているため、指が引っ掛かりやすく、また把手50
は洗浄水の水位Lよりも上方に突出しているので、手が
洗浄水に触れることもない。さらに、洗浄機の稼働が終
了して間がないとき、すなわち洗浄水が未だ高温のとき
に、オーバフローパイプ43の引き抜きを行う場合であ
っても、把手50は洗浄水中に浸かっている外パイプ4
5とは、一部のみが連結されているだけで離間している
から、把手50自体がそれほど熱くなることはなく、ま
た環形となっているために冷めやすく、水切れも良いの
で、把手50を容易に掴むことができる。これによりオ
ーバフローパイプ43の引き抜き作業が容易にできる。
んでオーバフローパイプ43を引き抜くと、排水口40
が開放されて洗浄タンク4内の洗浄水がすべて排水され
る。ここで、把手50は外パイプ45よりも大径に形成
されているため、指が引っ掛かりやすく、また把手50
は洗浄水の水位Lよりも上方に突出しているので、手が
洗浄水に触れることもない。さらに、洗浄機の稼働が終
了して間がないとき、すなわち洗浄水が未だ高温のとき
に、オーバフローパイプ43の引き抜きを行う場合であ
っても、把手50は洗浄水中に浸かっている外パイプ4
5とは、一部のみが連結されているだけで離間している
から、把手50自体がそれほど熱くなることはなく、ま
た環形となっているために冷めやすく、水切れも良いの
で、把手50を容易に掴むことができる。これによりオ
ーバフローパイプ43の引き抜き作業が容易にできる。
【0023】オーバフローパイプ43を再度に洗浄タン
ク4内に立てる場合は、ゴムブッシュ48を排水口40
に合わせて押し込むのであるが、把手50に掌を当てつ
つ押し込むことができるので、ゴムブッシュ48を排水
口40内にスムーズにかつ確実に嵌め込むことができ
る。
ク4内に立てる場合は、ゴムブッシュ48を排水口40
に合わせて押し込むのであるが、把手50に掌を当てつ
つ押し込むことができるので、ゴムブッシュ48を排水
口40内にスムーズにかつ確実に嵌め込むことができ
る。
【0024】なお、扉10を通常状態に戻すには、図4
の全開状態から扉10を起こし、それとともに収納溝2
1内に収納されたストッパアーム19を洗浄機本体9側
に回動させる。そのとき、ストッパアーム19のフック
20が収納溝21から突出しているのでストッパアーム
19は簡単に引き出すことができる。そして、回動させ
たストッパアーム19の先端をスリット24を通して二
重壁25内に挿入して転動ローラ26上に載せる。2本
のストッパアーム19をこのように操作したら、引き続
いて扉10を起こして図2に示すように扉10を閉じれ
ばよい。
の全開状態から扉10を起こし、それとともに収納溝2
1内に収納されたストッパアーム19を洗浄機本体9側
に回動させる。そのとき、ストッパアーム19のフック
20が収納溝21から突出しているのでストッパアーム
19は簡単に引き出すことができる。そして、回動させ
たストッパアーム19の先端をスリット24を通して二
重壁25内に挿入して転動ローラ26上に載せる。2本
のストッパアーム19をこのように操作したら、引き続
いて扉10を起こして図2に示すように扉10を閉じれ
ばよい。
【0025】以上説明したように、本実施形態のオーバ
フローパイプ43では、把手50が外パイプ45よりも
大きい環形に形成され、また互いに間隔を開けた複数の
連結板52を介して外パイプ45の上方に離間して取り
付けられているので、手を洗浄水に触れさせることなく
良好に指が掛けられ、また把手50自体が熱くなること
も避けられるため、きわめて掴みやすくなり、もってオ
ーバフローパイプ43の引き抜き作業が簡単に行える。
フローパイプ43では、把手50が外パイプ45よりも
大きい環形に形成され、また互いに間隔を開けた複数の
連結板52を介して外パイプ45の上方に離間して取り
付けられているので、手を洗浄水に触れさせることなく
良好に指が掛けられ、また把手50自体が熱くなること
も避けられるため、きわめて掴みやすくなり、もってオ
ーバフローパイプ43の引き抜き作業が簡単に行える。
【0026】また、オーバフローパイプ43を洗浄タン
ク4内に立てる場合には、把手50に掌を当てつつ押し
込めるので、大きな押し込み力が得られて組み付けが確
実に行える。なお、外パイプ45の上端面には、残渣等
が直接に内パイプ44内に入り込まないようにフィルタ
板47が張られていて、その上に残渣等が溜まるおそれ
があるが、把手50にはフィルタ板47の上方に対応し
て中心孔51が開口されているので、洗浄中やすすぎ中
に、噴出された洗浄水やすずき水が中心孔51を通して
フィルタ板47の上面に直接に降り懸かるので、溜まっ
た残渣等も除去することができる。
ク4内に立てる場合には、把手50に掌を当てつつ押し
込めるので、大きな押し込み力が得られて組み付けが確
実に行える。なお、外パイプ45の上端面には、残渣等
が直接に内パイプ44内に入り込まないようにフィルタ
板47が張られていて、その上に残渣等が溜まるおそれ
があるが、把手50にはフィルタ板47の上方に対応し
て中心孔51が開口されているので、洗浄中やすすぎ中
に、噴出された洗浄水やすずき水が中心孔51を通して
フィルタ板47の上面に直接に降り懸かるので、溜まっ
た残渣等も除去することができる。
【0027】<第2実施形態>図8及び図9は、本発明
の第2実施形態に係るオーバフローパイプ60を示す。
この第2実施形態では、把手61の形状並びにその取付
構造に変更が加えられている。把手61は、外パイプ4
5よりも大径の環形の平板状をなし、かつ中心孔62の
内径が外パイプ45の外径よりも大きい形状に形成され
ている。そして、この把手61が、外パイプ45の上端
のフィルタ板47と面一に同心に嵌合され、90度間隔
で配された4個のL字形の取付部材63を介して固定さ
れている。その他の構造は、前記第1実施形態に示した
オーバフローパイプ43と同様であって、同一機能を有
する部位については同一符号を付すことで重複した説明
は省略する。
の第2実施形態に係るオーバフローパイプ60を示す。
この第2実施形態では、把手61の形状並びにその取付
構造に変更が加えられている。把手61は、外パイプ4
5よりも大径の環形の平板状をなし、かつ中心孔62の
内径が外パイプ45の外径よりも大きい形状に形成され
ている。そして、この把手61が、外パイプ45の上端
のフィルタ板47と面一に同心に嵌合され、90度間隔
で配された4個のL字形の取付部材63を介して固定さ
れている。その他の構造は、前記第1実施形態に示した
オーバフローパイプ43と同様であって、同一機能を有
する部位については同一符号を付すことで重複した説明
は省略する。
【0028】この第2実施形態のオーバフローパイプ6
0でも、外パイプ45よりも大径の把手61が洗浄水の
上面よりも突出した状態で設けられ、かつ部分的に結合
されて外パイプ45からは離間した状態とされていて、
熱くならない構造となっているので、第1実施形態のオ
ーバフローパイプ43と同様の作用効果を得ることがで
きる。
0でも、外パイプ45よりも大径の把手61が洗浄水の
上面よりも突出した状態で設けられ、かつ部分的に結合
されて外パイプ45からは離間した状態とされていて、
熱くならない構造となっているので、第1実施形態のオ
ーバフローパイプ43と同様の作用効果を得ることがで
きる。
【0029】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)本発明は上記実施形態に例示した容器洗浄機に限
らず、食器洗浄機を含む洗浄機全般に適用することがで
きる。 (2)さらに洗浄機に限らず、液体を貯留するタンクに
オーバフローパイプを装置した場合全般に適用でき、特
に貯留する液体が高温である場合により効果的である。
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)本発明は上記実施形態に例示した容器洗浄機に限
らず、食器洗浄機を含む洗浄機全般に適用することがで
きる。 (2)さらに洗浄機に限らず、液体を貯留するタンクに
オーバフローパイプを装置した場合全般に適用でき、特
に貯留する液体が高温である場合により効果的である。
【図1】 本発明の第1実施形態に係る容器洗浄機の扉
を開いた状態の外観斜視図
を開いた状態の外観斜視図
【図2】 扉を閉じた状態のパネルを外した側面図
【図3】 扉を開いた状態の一部切欠側面図
【図4】 扉を下向きに全開した状態の一部切欠側面図
【図5】 容器洗浄機の内部構造を示す断面図
【図6】 第1実施形態に係るオーバフローパイプの一
部切欠斜視図
部切欠斜視図
【図7】 オーバフローパイプの引き抜き動作を示す断
面図
面図
【図8】 第2実施形態に係るオーバフローパイプの一
部切欠斜視図
部切欠斜視図
【図9】 その一部切欠正面図
【図10】 従来例のオーバフローパイプの外観斜視図
【図11】 その引き抜き動作を示す断面図
4…洗浄タンク 40…排水口 43…オーバフローパ
イプ 44…内パイプ44A…(内パイプ44の上端
の)開口 45…外パイプ 48…ゴムブッシュ 50
…把手 51…中心孔 52…連結板 60…オーバフ
ローパイプ 61…把手 62…中心孔 63…取付部
材
イプ 44…内パイプ44A…(内パイプ44の上端
の)開口 45…外パイプ 48…ゴムブッシュ 50
…把手 51…中心孔 52…連結板 60…オーバフ
ローパイプ 61…把手 62…中心孔 63…取付部
材
Claims (3)
- 【請求項1】 内外のパイプが径方向にクリアランスを
持ち、かつ前記内パイプの下端部と前記外パイプの上端
部とがそれぞれ相手のパイプから突出して嵌着された二
重管構造をなし、前記内パイプの下端部が、タンクの底
面に形成された排水口に水密状に嵌着されて立てられる
ことにより、前記タンク内の水位を前記内パイプの上端
部に設けられたオーバフロー開口の位置に保つようにな
っているとともに、前記外パイプの上端部に、周縁がこ
の外パイプの外周面よりも外方に突出する平面形状をな
す平板状の把手を設けたことを特徴とする洗浄機等に用
いるオーバフローパイプ。 - 【請求項2】 前記把手が、間隔を開けて配された複数
の取付部を介して前記外パイプから離間した状態で取り
付けられていることを特徴とする請求項1記載の洗浄機
等に用いるオーバフローパイプ。 - 【請求項3】 前記把手が中央部分を開口した環状に形
成されていることを特徴とする請求項1または請求項2
記載の洗浄機等に用いるオーバフローパイプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20816797A JP3354080B2 (ja) | 1997-08-01 | 1997-08-01 | 洗浄機等に用いるオーバフローパイプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20816797A JP3354080B2 (ja) | 1997-08-01 | 1997-08-01 | 洗浄機等に用いるオーバフローパイプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1150503A JPH1150503A (ja) | 1999-02-23 |
JP3354080B2 true JP3354080B2 (ja) | 2002-12-09 |
Family
ID=16551774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20816797A Expired - Fee Related JP3354080B2 (ja) | 1997-08-01 | 1997-08-01 | 洗浄機等に用いるオーバフローパイプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3354080B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100933955B1 (ko) * | 2007-09-11 | 2009-12-28 | 박경옥 | 약재 세척기 |
-
1997
- 1997-08-01 JP JP20816797A patent/JP3354080B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1150503A (ja) | 1999-02-23 |
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