JP5269703B2 - 食器洗浄機 - Google Patents
食器洗浄機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5269703B2 JP5269703B2 JP2009149851A JP2009149851A JP5269703B2 JP 5269703 B2 JP5269703 B2 JP 5269703B2 JP 2009149851 A JP2009149851 A JP 2009149851A JP 2009149851 A JP2009149851 A JP 2009149851A JP 5269703 B2 JP5269703 B2 JP 5269703B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning
- water
- washing
- period
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 221
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 84
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 71
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 56
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 22
- 239000003599 detergent Substances 0.000 description 22
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 10
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 4
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 4
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 4
- 238000004851 dishwashing Methods 0.000 description 3
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000008400 supply water Substances 0.000 description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 235000021190 leftovers Nutrition 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Description
この食器洗浄機では、洗浄水の水量の影響を受けることがない送風手段の負荷を利用して洗浄槽内に泡が発生したか否かを検知することができる。そのため、洗浄槽内に一般洗剤等による多量の泡が発生したことを精度良く検知することができる。
制御手段によって検知される第1の負荷に関する値は、送風手段自体の個体差や外気温等の要因によって変化し得る。また、第1の負荷に関する値は、洗浄槽内での食器類の配置によっても変化し得る。この食器洗浄機では、第1の負荷に関する値の検知に先立って、洗浄工程の開始前に第2の負荷に関する値を検知する。さらに、第1の負荷に関する値と、第2の負荷に関する値と、の差を算出する。これによって、送風手段自体の個体差や外気温等の要因に起因する値の変動を除去することができる。洗浄期間中の洗浄槽内に一般洗剤等による多量の泡が発生しているか否かを精度良く検知することができる。
制御手段が報知工程を実行した場合、使用者は、洗浄槽内に一般洗剤等による多量の泡が発生していることを知ることができる。そのため、使用者は、洗浄槽内の泡を除去するように処置を講じることができる。また、制御手段が消泡工程を実行した場合、使用者が処置を講じることなく、洗浄槽内の泡を除去することができ、再び洗浄を開始する等の必要な処理が実行される。
(形態1) 制御手段は、洗浄ノズルの継続的な回転を開始することによって洗浄工程を開始してもよい。制御手段は、洗浄期間中に洗浄ノズルの継続的な回転を一時的に停止してもよい。制御手段は、洗浄ノズルの回転が一時的に停止された第3の期間中の前記第1の期間に送風手段を駆動してもよい。
(形態2) 制御手段は、洗浄ノズルの継続的な回転を終了することによって洗浄工程を終了してもよい。
(形態3) 制御手段は、洗浄工程の開始前に、洗剤を含む洗浄水を洗浄槽内に供給する給水工程を実行してもよい。
(形態4) 制御手段は、洗浄水を利用して洗浄工程を実行してもよい。
(形態5) 制御手段は、洗浄工程の終了後に、洗剤を含まない水を利用してすすぎ工程を実行してもよい。
(形態6) 制御手段は、すすぎ工程の終了後に、送風手段を駆動する乾燥工程を実行してもよい。
(形態7) 送風手段は、自身の回転数を制御手段に出力してもよい。制御手段は、送風手段の回転数を入力することによって、第1の負荷に関する値と、第2の負荷に関する値と、を検知してもよい。
洗浄ポンプ22は、インペラ46を備えている。洗浄ポンプ22は、内蔵する電気モータ(図示されていない)によってインペラ46を回転させる。洗浄ポンプ22は、内蔵する電気モータによってインペラ46を一方向(順方向)に回転させることもできるし、その逆の方向(逆方向)に回転させることもできる。洗浄ポンプ22は、吸込流路44を介して洗浄槽20の底部20aと連通している。また、洗浄ポンプ22は、排水管15bに接続されている。
食器洗浄機10では、給水管15aから洗浄槽20に供給された水が洗浄槽20の底部20aに溜められる。洗浄ポンプ22は、インペラ46を一方向に回転させることで、吸込流路44を通して洗浄槽20の底部20aから水を吸い込み、洗浄ノズル24に水を供給する。また、洗浄ポンプ22は、インペラ46を逆の方向に回転させることで、吸込流路44を通して洗浄槽20の底部20aから水を吸い込み、排水管15bを介して外部に排水する。すなわち、洗浄ポンプ22は、洗浄ノズル24に水を供給する給水ポンプと、排水管15bを介して外部に排水する排水ポンプの両方の役割を担っている。
入力部38は、使用者が食器洗浄機10の電源オン/オフを切換える時に操作する電源スイッチ38aと、使用者が食器洗浄工程をスタートさせる際に操作するスタートスイッチ38bとが設けられている。スイッチ38a,38bが操作されると、スイッチ38a、38bから制御部42に信号が入力される。報知器40は、制御部42に接続されており、制御部42によって制御されている。報知器40は、制御部42からの指示に基づいて、表示及び音によって使用者に報知する。制御部42は、上記したように、食器洗浄機10内の複数の装置に接続されており、各々の装置を独立に制御している。
制御部42は、洗浄ポンプ22を駆動することによって、洗浄槽20に溜まった水を除去する(S2)。前回運転時に、使用者が運転途中に食器洗浄を終了させた場合、洗浄槽20の中に水(残水)が溜まっていることがある。本実施例では、洗浄槽20に水を供給するのに先立って、洗浄槽20内の残水を除去する。これによって、前回運転時に使用された水が、洗浄水として再び使用されるのを防止することができる。また、洗浄槽20に水が過剰に供給されて、洗浄槽20から水が溢れ出てしまうことが防止される。
制御部42は、洗浄前工程L1の終了後、洗浄工程L2を実施する(図5参照)。制御部42は、洗浄ポンプ22を駆動することによって、洗浄ノズル24に洗浄水を供給する(S12)。洗浄ノズル24は、洗浄ポンプ22から供給される水圧によって軸Aの周りに回転する。洗浄ノズル24は、洗浄ポンプ22から供給された洗浄水を噴射口30から噴射するとともに、軸Aの周りに回転する。これによって、洗浄水が洗浄槽20内の食器類に噴射され、洗浄が開始される。制御部42は、洗浄ノズル24の継続的な回転を実行することによって、継続的な洗浄を実行する。制御部42は、洗浄の開始から期間TAを経過した際に、洗浄ポンプ22を停止期間TL(第3の期間の一例)に亘って一時的に停止する(S14)。
制御部42は、洗浄工程L2の終了後、洗浄後工程L3を実行する。
制御部42は、図5に示すように、すすぎ工程(S30)を実行する。すすぎ工程は、給水工程と噴水工程と排水工程を含んでいる。すすぎ工程の給水工程では、洗剤を含まない水が供給される。すすぎ工程において、制御部42は、上記の工程を単数あるいは複数回に亘って実行する。
上記の実施例では、ファン36の負荷を検知する際に、ファン36の回転数を検知したが、ファン36の負荷を検知する方法はそれだけに限られない。例えば、ファン36の消費電流を検知してもよければ、ファン36のトルクを検知してもよい。
また、必ずしも回転数VMを検知する必要はない。制御部42は、記憶した回転数VN、VUと予め記憶された所定値とを直接比較することで泡の発生を検知してもよい。
12 洗浄機本体
14 給水電磁弁
20 洗浄槽
22 洗浄ポンプ
24 洗浄ノズル
24a 中央ノズル
24b 回転ノズル
30 噴射口
32 導入路
34 排出路
36 ファン
38 入力部
38a 電源スイッチ
38b スタートスイッチ
40 報知器
42 制御部
44 吸込流路
46 インペラ
50 泡
L1 洗浄前工程
L2 洗浄工程
L3 洗浄後工程
Claims (2)
- 洗浄槽と、
洗浄槽の内外を連通する通路と、
通路を介して洗浄槽内に空気を送る送風手段と、
洗浄槽内に配置される洗浄ノズルと、
洗浄ノズルへ洗浄水を送る洗浄ポンプと、
送風手段を制御するとともに、洗浄ポンプを駆動して洗浄工程を実行する制御手段と、を備えており、
制御手段は、洗浄工程が開始されてから洗浄工程が終了するまでの洗浄期間中の第3の期間に洗浄ポンプを一時的に停止するとともに、当該第3の期間中の第1の期間に送風手段を駆動し、第1の期間における送風手段の第1の負荷に関する値を検知し、検知した第1の負荷に関する値と記憶している記憶値との差の絶対値に相当する値が予め決められている所定値よりも大きい場合に、報知工程と消泡工程とのうちの少なくとも1つの工程を実行するものであり、
前記記憶値は、前記通路の洗浄槽の内部側の端部が洗浄水から発生した泡によって覆われていない状態で送風手段を駆動したときに検知される送風手段の前記負荷に関する値である、
ことを特徴とする食器洗浄機。 - 制御手段は、洗浄工程の開始前の第2の期間に送風手段を駆動し、第2の期間における送風手段の第2の負荷に関する値を検知し、検知した第2の負荷に関する値を前記記憶値として記憶する、
ことを特徴とする請求項1に記載の食器洗浄機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009149851A JP5269703B2 (ja) | 2009-06-24 | 2009-06-24 | 食器洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009149851A JP5269703B2 (ja) | 2009-06-24 | 2009-06-24 | 食器洗浄機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011004865A JP2011004865A (ja) | 2011-01-13 |
JP5269703B2 true JP5269703B2 (ja) | 2013-08-21 |
Family
ID=43562267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009149851A Active JP5269703B2 (ja) | 2009-06-24 | 2009-06-24 | 食器洗浄機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5269703B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012128214A1 (ja) * | 2011-03-18 | 2012-09-27 | 日産化学工業株式会社 | 親油性高分岐ポリマー及びそれを含む光重合性組成物 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH059456U (ja) * | 1991-07-16 | 1993-02-09 | ホシザキ電機株式会社 | 食器洗浄機 |
-
2009
- 2009-06-24 JP JP2009149851A patent/JP5269703B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011004865A (ja) | 2011-01-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU2014201047B2 (en) | Dishwasher and a method of controlling the same | |
JP5836550B2 (ja) | 洗濯機 | |
KR20130033419A (ko) | 식기 세척기 | |
JP5269703B2 (ja) | 食器洗浄機 | |
JP3572217B2 (ja) | 食器洗浄機 | |
JP4881909B2 (ja) | 食器洗浄機 | |
JPH10180212A (ja) | 噴射式洗浄機 | |
JP5785962B2 (ja) | 食器洗浄機 | |
JP2012024117A (ja) | 食器洗い機 | |
JP4985612B2 (ja) | 食器洗い機 | |
JP4347232B2 (ja) | 食器洗浄機 | |
JP2005253623A (ja) | 食器洗い機 | |
JP6518489B2 (ja) | 洗浄機 | |
JP5702197B2 (ja) | 食器洗浄機 | |
JP5744448B2 (ja) | 食器洗浄機 | |
JP4425829B2 (ja) | 食器洗浄機 | |
JP2006055470A (ja) | 食器洗い機 | |
JP5835933B2 (ja) | 食器洗浄機 | |
JP4988490B2 (ja) | 食器洗浄機 | |
JP6858066B2 (ja) | 食器洗浄装置 | |
JP7132018B2 (ja) | 食器洗浄機 | |
JP4129412B2 (ja) | 食器洗浄機 | |
JP6116537B2 (ja) | 食器洗い乾燥機 | |
JP2009268577A (ja) | 食器洗浄機及びその指標調整方法 | |
JP5763318B2 (ja) | 食器洗浄機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110706 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121016 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121113 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130109 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130129 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130329 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130423 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130508 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5269703 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |