JPH09287618A - スライドレール - Google Patents

スライドレール

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JPH09287618A
JPH09287618A JP8122477A JP12247796A JPH09287618A JP H09287618 A JPH09287618 A JP H09287618A JP 8122477 A JP8122477 A JP 8122477A JP 12247796 A JP12247796 A JP 12247796A JP H09287618 A JPH09287618 A JP H09287618A
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JP
Japan
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rail
curved surface
slide rail
moving
convex curved
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JP8122477A
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Yoshibumi Fujii
義文 藤井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のスライドレールは、固定用レールに対向
する形で移動用レールを内包させたものであるから、移
動用レールは固定用レールよりも幅が狭く、したがって
強度が固定用レールよりも低かった。また、固定用レー
ルと移動用レールの形状が異なるため、2種類の型枠を
必要とし、製造工程が複雑であった。 【解決手段】一端に凸状の曲面をもち、他端に凹状の曲
面をもった略コの字形の固定レールと、該固定レールと
同形状の移動レールとを中心軸に対して互いに対象とな
るように配設し、固定レールの凸状の曲面と移動レール
の凹状の曲面の間及び固定レールの凹状の曲面と移動レ
ールの凸状の曲面の間にそれぞれ複数のボールを挿入
し、該ボールは互いに干渉しないように等間隔に穴を設
けたリティーナーによって回動自在に保持されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は,固定レールと移
動レールの間に複数個のボールを配設した有限直進往復
移動が可能なスライドレールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一段式のスライドレールは、図1
及び図6に示すように固定用レールに対向する形で移動
用スライドレールを内包させたもので、移動用レールの
引出長は固定用レールの全長の約半分である。また、図
11に示す一段式スライドレール2個を横方向に配列し
たものでは、固定用レールの全長と同じ長さに移動用レ
ールを引き出すことができる。一方、二段式のスライド
レールは、図7に示すように固定用レールに対向する形
で一段目の移動用スライドレールを内包させ、更に該一
段目移動用スライドレールに対向させて二段目移動用ス
ライドレールを内包させた構成となっているので、一段
目移動用スライドレール及び二段目移動用スライドレー
ルを最大に引き出した状態で、固定用スライドレール全
長と同じ長さに移動用スライドレールを引き出すことが
できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の一段式のスライ
ドレールは、固定用レールに対向する形で移動用スライ
ドレールを内包させたものであるから、移動用レールは
固定用レールよりも幅が狭いので強度が固定用レールよ
りも低かった。また、固定用レールと移動用レールの形
状が異なるために2種類の型枠を必要とし、製造工程が
複雑であった。一方、二段式のスライドレールは、固定
用レールに対向する形で一段目移動用スライドレールを
内包させ、更に該一段目移動用スライドレールに対向さ
せて二段目移動用スライドレールを内包させた構成とな
っているので、一段目移動用スライドレールは固定用レ
ールよりも強度が低く、二段目移動用スライドレールは
一段目スライドレールよりも更に強度が低かった。ま
た、一段目移動用スライドレールは、上下レールの各両
面ともボールに接触してスライドするため複雑な曲面形
状を必要とし、更に、固定用レール、一段目移動用レー
ル及び二段目移動用レールの形状がそれぞれ異なるの
で、3種類の型枠を必要とし、一段式スライドレールよ
り更に製造工程が複雑であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、一段式スライ
ドレールにおいては、固定用スライドレールと移動用ス
ライドレールの形状を同一にすることにより、強度を高
めると共に、型枠を1種類にして製造工程を簡単にして
いる。また、二段式スライドレールにおいても一段式と
同様に強度を高め、また、型枠を2種類として製造工程
を簡単にしている。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の一段式スライドレール及
び二段式スライドレールでは、固定レールと移動レール
の形状を同一とすることにより、移動レールの耐荷重を
増加させると共に、製造工程を簡単にしている。
【0006】本発明の二段式スライドレールでは、従来
品が上下2個のスライドレールを取り付けていたもの
を、1個のスライドレールで取付可能としている。
【0007】
【実施例】以下、実施例について図面を参照して説明す
ると、図1は本発明の第1実施例を示す一段式スライド
レールの斜視図、図2は従来の一段式スライドレールの
斜視図、図3は第1実施例の一段式スライドレールの断
面図である。図において一端に凸状の曲面7をもち他端
に凹状の曲面8をもった略コの字形の固定レール1と、
該固定レール1と同形状の移動レール2とを中心軸に対
して互いに対象となるように配設し、固定レール1の凸
状の曲面7と移動レール2の凹状の曲面8の間及び固定
レール1の凹状の曲面8と移動レール2の凸状の曲面7
の間にそれぞれ複数のボール3を挿入し、該ボール3は
互いに干渉しないように等間隔に穴を設けたリティーナ
ー4によって回動自在に保持されている。固定レール1
及び移動レール2の平面部にはそれぞれ所定数の取付穴
11を設ける。
【0008】図4は第2実施例を示す二段式スライドレ
ールの断面図である。図において一端に凸状の曲面7を
もち他端に凹状の曲面8をもった略コの字形の固定レー
ル1と、該固定レール1と同形状の移動レール2とを左
右対称に配設する。固定レール1と移動レール2の中間
には、一端に2個の凹状の曲面8をもち、他端に2個の
凸状の曲面7をもったH形の中間レール5を配し、固定
レール1の凸状の曲面7及び移動レール2の凸状の曲面
7と中間レール5の凹状の曲面8の間、並びに固定レー
ル1の凹状の曲面8及び移動レール2の凹状の曲面8と
中間レール5の凸状の曲面8の間にそれぞれ複数のボー
ル3を挿入する。該ボール3は互いに干渉しないように
等間隔に穴を設けた2個のリティーナー4によって回動
自在に保持されている。固定レール1及び移動レール2
の平面部にはそれぞれ所定数の取付穴11を設ける。
【0009】図5は第3実施例の二段式スライドレール
の断面図である。図において一端に凸状の曲面7をもち
他端に凹状の曲面8をもった略コの字形の固定レール1
と、該固定レール1と同形状の移動レール2を中心に対
して互いに対象となるように上下に配設レ、固定レール
1及び移動レール2に対向して両端が凹状の曲面8をも
つ略コの字形の中間レール6を配設する。固定レール1
の凸状の曲面7と中間レール6の凹状の曲面8の間、移
動レール2の凸状の曲面7と中間レール6の凹状の曲面
8の間、及び固定レール1の凹状の曲面8と移動レール
2の凹状の曲面8の間にそれぞれ複数のボール3を挿入
し、該ボール3は互いに干渉しないように等間隔に穴を
設けた2個のリティーナー4によって回動自在に保持さ
れている。固定レール1及び移動レール2の平面部に
は、それぞれ所定数の取付穴を設ける。
【0010】図8は第4実施例を示す一段式スライドレ
ールの断面図である。図において第1実施例の一段式ス
ライドレール2組を上下に配置し、上段の移動レール2
の凸状の曲面7部と下段の移動レール2の凸状の曲面7
部を溶接したものである。
【0011】図9は第5実施例を示す一段式スライドレ
ールの断面図である。図において第1実施例の一段式ス
ライドレール2組を上下に配置し、上段の移動レール2
の凸状の曲面部7と下段の移動レール2の凸状の曲面7
部の間に補強板9を介して溶接したものである。
【0012】図10は第6実施例を示す二段式スライド
レールの断面図である。図において第1実施例の一段式
スライドレール2組を中心に対して左右対称になるよう
に配置し、その中央部を溶接したものである。
【0013】
【発明の効果】本発明による一段式スライドレ−ルは、
固定レールと移動レールが同一形状であるため、従来品
に比べて移動レールの耐荷重を増加することができる。
【0014】本発明による一段式スライドレ−ル及び二
段式スライドレールは、固定レールと移動レールが同一
形状であるため、1個の型枠で製造できるため、製造工
程が簡単となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す一段式スライドレー
ルの斜視図である。
【図2】従来の一段式スライドレールの斜視図である。
【図3】第1実施例の一段式スライドレールの断面図で
ある。
【図4】第2実施例を示す二段式スライドレールの断面
図である。
【図5】第3実施例の二段式スライドレールの断面図で
ある。
【図6】従来品の一段式スライドレールの断面図であ
る。
【図7】従来品の二段式スライドレールの断面図であ
る。
【図8】第4実施例を示す一段式スライドレールの断面
図である。
【図9】第5実施例を示す一段式スライドレールの断面
図である。
【図10】第6実施例を示す二段式スライドレールの断
面図である。
【図11】従来品の一段式スライドレールを2組横に配
列したスライドレールの断面図である。
【符号の説明】
1 固定レール 2 移動レール 3 ボール 4 リティーナー 5 H形の中間レール 6 コの字形の中間レール 7 凸状の曲面 8 凹状の曲面 9 補強板 10 溶接 11 取付穴
【手続補正書】
【提出日】平成9年4月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 スライドレール
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 この発明は,固定レールと
移動レールの間に複数個のボールを配設した有限直進往
復移動が可能なスライドレールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来の一段式のスライドレールは、図
及び図6に示すように固定用レールに対向する形で移
動用スライドレールを内包させたもので、移動用レール
の引出長は固定用レールの全長の約半分である。また、
図11に示す一段式スライドレール2個を横方向に配列
したものでは、固定用レールの全長と同じ長さに移動用
レールを引き出すことができる。一方、二段式のスライ
ドレールは、図7に示すように固定用レールに対向する
形で一段目の移動用スライドレールを内包させ、更に該
一段目移動用スライドレールに対向させて二段目移動用
スライドレールを内包させた構成となっているので、一
段目移動用スライドレール及び二段目移動用スライドレ
ールを最大に引き出した状態で、固定用スライドレール
全長と同じ長さに移動用スライドレールを引き出すこと
ができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 従来の一段式のスラ
イドレールは、固定用レールに対向する形で移動用スラ
イドレールを内包させたものであるから、移動用レール
は固定用レールよりも幅が狭いので強度が固定用レール
よりも低かった。また、固定用レールと移動用レールの
形状が異なるために2種類の型枠を必要とし、製造工程
が複雑であった。一方、二段式のスライドレールは、固
定用レールに対向する形で一段目移動用スライドレール
を内包させ、更に該一段目移動用スライドレールに対向
させて二段目移動用スライドレールを内包させた構成と
なっているので、一段目移動用スライドレールは固定用
レールよりも強度が低く、二段目移動用スライドレール
は一段目スライドレールよりも更に強度が低かった。ま
た、一段目移動用スライドレールは、上下レールの各両
面ともボールに接触してスライドするため複雑な曲面形
状を必要とし、更に、固定用レール、一段目移動用レー
ル及び二段目移動用レールの形状がそれぞれ異なるの
で、3種類の型枠を必要とし、一段式スライドレールよ
り更に製造工程が複雑であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本発明は、一段式スラ
イドレールにおいては、固定用スライドレールと移動用
スライドレールの形状を同一にすることにより、強度を
高めると共に、型枠を1種類にして製造工程を簡単にし
ている。また、二段式スライドレールにおいても一段式
と同様に強度を高め、また、型枠を2種類として製造工
程を簡単にしている。
【0005】
【発明の実施の形態】 本発明の一段式スライドレール
及び二段式スライドレールでは、固定レールと移動レー
ルの形状を同一とすることにより、移動レールの耐荷重
を増加させると共に、製造工程を簡単にしている。
【0006】 本発明の二段式スライドレールでは、従
来品が上下2個のスライドレールを取り付けていたもの
を、1個のスライドレールで取付可能としている。
【0007】
【実施例】 以下、実施例について図面を参照して説明
すると、図1は本発明の第1実施例を示す一段式スライ
ドレールの斜視図、図2は従来の一段式スライドレール
の斜視図、図3は第1実施例の一段式スライドレール
示す図1A−A断面図である。図において一端に凸状
の曲面7をもち他端に凹状の曲面8をもった略コの字形
の固定レール1と、該固定レール1と同形状の移動レー
ル2とを中心軸に対して互いに対象となるように配設
し、固定レール1の凸状の曲面7と移動レール2の凹状
の曲面8の間及び固定レール1の凹状の曲面8と移動レ
ール2の凸状の曲面7の間にそれぞれ複数のボール3を
挿入し、該ボール3は互いに干渉しないように等間隔に
穴を設けたボール用リティーナー4によって回動自在に
保持されている。また、固定レール1の凹状の曲面8と
移動レール2の凹状の曲面8の間に車輪12を所定間隔
を設けて挿入し、該車輪12は互いに干渉しないように
車輪用リティーナー13によって回動自在に保持されて
いる。固定レール1及び移動レール2の平面部にはそれ
ぞれ所定数の取付穴11を設ける。
【0008】 図4は第2実施例を示す二段式スライド
レールの断面図である。図において一端に凸状の曲面7
をもち他端に凹状の曲面8をもった略コの字形の固定レ
ール1と、該固定レール1と同形状の移動レール2とを
左右対称に配設する。固定レール1と移動レール2の中
間には、一端に2個の凹状の曲面8をもち、他端に2個
の凸状の曲面7をもったH形の中間レール5を配し、固
定レール1の凸状の曲面7及び移動レール2の凸状の曲
面7と中間レール5の凹状の曲面8の間、並びに固定レ
ール1の凹状の曲面8及び移動レール2の凹状の曲面8
と中間レール5の凸状の曲面8の間にそれぞれ複数のボ
ール3を挿入する。該ボール3は互いに干渉しないよう
に等間隔に穴を設けた2個のボール用リティーナー4に
よって回動自在に保持されている。また、中間レール5
の凹状の曲面8固定レール1及び移動レール2の凹状の
曲面8の間に車輪12を所定間隔を設けて挿入し、該車
輪12は互いに干渉しないように車輪用リティーナー1
3によって回動自在に保持されている。固定レール1及
び移動レール2の平面部にはそれぞれ所定数の取付穴1
1を設ける。
【0009】 図5は第3実施例の二段式スライドレー
ルの断面図である。図において一端に凸状の曲面7をも
ち他端に凹状の曲面8をもった略コの字形の固定レール
1と、該固定レール1と同形状の移動レール2を中心に
対して互いに対象となるように上下に配設し、固定レー
ル1及び移動レール2に対向して両端が凹状の曲面8を
もつ略コの字形の中間レール6を配設する。固定レール
1の凸状の曲面7と中間レール6の凹状の曲面8の間、
移動レール2の凸状の曲面7と中間レール6の凹状の曲
面8の間、及び固定レール1の凹状の曲面8と移動レー
ル2の凹状の曲面8の間にそれぞれ複数のボール3を挿
入し、該ボール3は互いに干渉しないように等間隔に穴
を設けた2個のボール用リティーナー4によって回動自
在に保持されている。また、中間レール6の凹状の曲面
8と固定レール1及び移動レール2の凹状の曲面8の間
に車輪12を所定間隔を設けて挿入し、該車輪12は互
いに干渉しないように車輪用リティーナー13によって
回動自在に保持されている。固定レール1及び移動レー
ル2の平面部には、それぞれ所定数の取付穴を設ける。
【0010】 図8は第4実施例を示す一段式スライド
レールの断面図である。図において第1実施例の一段式
スライドレール2組を上下に配置し、上段の移動レール
2の凸状の曲面7部と下段の移動レール2の凸状の曲面
7部を溶接したものである。
【0011】 図9は第5実施例を示す一段式スライド
レールの断面図である。図において第1実施例の一段式
スライドレール2組を上下に配置し、上段の移動レール
2の凸状の曲面部7と下段の移動レール2の凸状の曲面
7部の間に補強板9を介して溶接したものである。
【0012】 図10は第6実施例を示す二段式スライ
ドレールの断面図である。図において第1実施例の一段
式スライドレール2組を中心に対して左右対称になるよ
うに配置し、その接触部を溶接したものである。
【0013】 図11は第7実施例を示す二段式スライ
ドレールの断面図である。図において第1実施例の一段
式スライドレール2組を並列に配置し、その接触部を溶
接したものである。
【0014】
【発明の効果】 本発明による一段式スライドレール
は、固定レールと移動レールが同一形状であるため、従
来品に比べて移動レールの耐荷重を増加することができ
る。
【0015】 本発明による一段式スライドレール及び
二段式スライドレールは、固定レールと移動レールが同
一形状であるため、1個の型枠で製造できるため、製造
工程が簡単となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例を示す一段式スライドレ
ールの斜視図である。
【図2】 従来の一段式スライドレールの斜視図であ
る。
【図3】 第1実施例を示す図1のA−A断面図であ
【図4】 第2実施例を示す二段式スライドレールの断
面図である。
【図5】 第3実施例の二段式スライドレールの断面図
である。
【図6】 従来品の一段式スライドレールの断面図であ
る。
【図7】 従来品の二段式スライドレールの断面図であ
る。
【図8】 第4実施例を示す一段式スライドレールの断
面図である。
【図9】 第5実施例を示す一段式スライドレールの断
面図である。
【図10】 第6実施例を示す二段式スライドレールの
断面図である。
【図11】 第7実施例を示す二段式スライドレールの
断面図である。
【図12】 従来品の一段式スライドレールを2組横に
配列したスライドレールの断面図である。
【符号の説明】 1 固定レール 2 移動レール 3 ボール 4 ボール用リティーナー 5 H形の中間レール 6 コの字形の中間レール 7 凸状の曲面 8 凹状の曲面 9 補強板 10 溶接 11 取付穴12 車輪 13 車輪用リティーナー ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年4月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【図7】
【図10】
【図11】
【図12】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図8】
【図9】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端に凸状の曲面(7)をもち他端に凹状
    の曲面(8)をもった略コの字形の固定レール(1)
    と、該固定レール(1)と同形状の移動レール(2)と
    を中心軸に対して互いに対象となるように配設し、固定
    レール(1)の凸状の曲面(7)と移動レール(2)の
    凹状の曲面(8)の間及び固定レール(1)の凹状の曲
    面(8)と移動レール(2)の凸状の曲面(7)の間に
    それぞれ複数のボール(3)を挿入し、該ボール(3)
    は互いに干渉しないように等間隔に穴を設けたリティー
    ナー(4)によって回動自在に保持されていることを特
    徴としたスライドレール。
  2. 【請求項2】一端に凸状の曲面(7)をもち他端に凹状
    の曲面(8)をもった略コの字形の固定レール(1)
    と、該固定レール(1)と同形状の移動レール(2)と
    を左右対称に配設し、固定レール(1)と移動レール
    (2)の中間には一端に2個の凹状の曲面(8)をも
    ち、他端に2個の凸状の曲面(7)をもったH形の中間
    レール(5)を配し、固定レール(1)の凸状の曲面
    (7)及び移動レール(2)の凸状の曲面(7)と中間
    レール(5)の凹状の曲面(8)の間、並びに固定レー
    ル(1)の凹状の曲面(8)及び移動レール(2)の凹
    状の曲面(8)と中間レール(5)の凸状の曲面(7)
    の間にそれぞれ複数のボール(3)を挿入し、該ボール
    (3)は互いに干渉しないように等間隔に穴を設けた2
    個のリティーナー(4)によって回動自在に保持されて
    いることを特徴としたスライドレール。
  3. 【請求項3】一端に凸状の曲面(7)をもち他端に凹状
    の曲面(8)をもった略コの字形の固定レール(1)
    と、該固定レール(1)と同形状の移動レール(2)を
    中心に対して互いに対象となるように上下に配設し、固
    定レール(1)及び移動レール(2)に対向して両端が
    凹状の曲面(8)をもつ略コの字形の中間レール(6)
    を配設し、固定レール(1)の凸状の曲面(7)と中間
    レール(6)の凹状の曲面(8)の間、移動レール
    (2)の凸状の曲面(7)と中間レール(6)の凹状の
    曲面(8)の間、及び固定レール(1)の凹状の曲面
    (8)と移動レール(2)の凹状の曲面(8)の間にそ
    れぞれ複数のボール(3)を挿入し、該ボール(3)は
    互いに干渉しないように等間隔に穴を設けた2個のリテ
    ィーナー(4)によって回動自在に保持されていること
    を特徴としたスライドレール。
  4. 【請求項4】請求項1のスライドレール2組を上下に配
    置し、上段の移動レール(2)の凸状の曲面(7)部と
    下段の移動レール(2)の凸状の曲面(7)部を溶接し
    たことを特徴としたスライドレール。
  5. 【請求項5】請求項1のスライドレール2組を上下に配
    置し、上段の移動レール(2)の凸状の曲面(7)部と
    下段の移動レール(2)の凸状の曲面(7)部の間に補
    強板(9)を介して溶接したことを特徴としたスライド
    レール。
  6. 【請求項6】請求項1のスライドレール2組を中心に対
    して左右対称になるように配置し、その中央部を溶接し
    たことを特徴としたスライドレール。
JP8122477A 1996-04-19 1996-04-19 スライドレール Pending JPH09287618A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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