JPH07289494A - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機

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JPH07289494A
JPH07289494A JP9186694A JP9186694A JPH07289494A JP H07289494 A JPH07289494 A JP H07289494A JP 9186694 A JP9186694 A JP 9186694A JP 9186694 A JP9186694 A JP 9186694A JP H07289494 A JPH07289494 A JP H07289494A
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wiring
wiring passage
connection line
connector
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JP9186694A
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Hiroshi Sakata
博史 坂田
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接続線を十分保護できる構成とすると共に、
接続線の配線作業を容易にし、また、接続線の配線構造
を簡単にしてそのコストを低減する。 【構成】 本発明の食器洗浄機は、機本体の底部に台板
2を設け、この台板2の上方に洗浄槽3を設け、この洗
浄槽3の前面開口部を開閉する扉4を設け、そして、台
板2の下面を覆う底板26を設けて成るものにおいて、
扉4に設けられた電装品ユニット16と洗浄槽3の背面
部に設けられた電装品ユニット17とを接続する接続線
18を配線するための配線通路21を、台板2の下面と
底板26との間に設けたものである。この構成の場合、
台板の下面側には、鋭い形状の部品並びに可動部品が存
在しないので、上記配線通路に配線する接続線18には
テーピング等が不要になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の電気部品間を接
続する接続線の配線構造を改良した食器洗浄機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の食器洗浄機は、従来より、機本
体の底部に台板を設け、この台板の上方に洗浄槽を設
け、この洗浄槽の前面開口部を開閉する扉を設けて構成
されている。この構成の場合、扉の内部に電気部品とし
て表示装置や各種操作スイッチや制御回路(マイクロコ
ンピュータを含んで成る回路)が配設されており、ま
た、洗浄槽の外周部である例えば背面部に電気部品とし
て電源回路や駆動回路が配設されており、更に、台板と
洗浄槽の底部との間の空間に電気部品としてポンプモー
タが配設されている。そして、扉の電気部品と洗浄槽の
背面部の電気部品とを接続する接続線を、台板と洗浄槽
の底部との間の空間内を通して配線する構成となってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来構
成の場合、台板と洗浄槽の底部との間の空間には、洗浄
槽の溶接端部や、循環ホースを固定するホースバンドの
端部等の鋭い形状の部品、並びに、モータの冷却ファン
等の可動部品が存在している。このため、上記空間に接
続線を配線する場合、上記鋭い形状の部品並びに可動部
品によって接続線に傷付きが生じないように保護しなけ
ればならない。そこで、接続線保護用のテーピング作業
等の面倒な作業が必要になる。また、上記空間には、ポ
ンプモータや、洗浄ポンプや、循環ホースや、排水ポン
プ等の部品がかなり込み入って配設されているので、そ
れらの部品を避けるように接続線を通して配線すること
は、非常に面倒な作業であった。従って、接続線の配線
構造が複雑になり、そのためのコストが高くなるという
欠点があった。
【0004】そこで、本発明の目的は、接続線を十分保
護できる構成とすると共に、接続線の配線作業を容易に
行なうことができ、また、接続線の配線構造を簡単にし
てそのコストを低減し得る食器洗浄機を提供するにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の食器洗浄機は、
機本体の底部に設けられた台板と、この台板の上方に設
けられた洗浄槽と、この洗浄槽の前面開口部を開閉する
扉と、前記台板の下面を覆う底板とを備えて成るものに
おいて、前記扉に設けられた電気部品と前記洗浄槽の外
周部に設けられた電気部品とを接続する接続線を配線す
るための配線通路を、前記台板の下面と前記底板との間
に設けたところに特徴を有する。
【0006】この構成の場合、前記配線通路を構成する
前記台板の下面に、前記接続線を保持する保持部を一体
に形成することも好ましい。また、前記配線通路を構成
する前記台板に、前記接続線を中継接続するためのコネ
クタを上下に貫通するように設けることも考えられる。
更に、このコネクタを設ける構成の場合、前記配線通路
に接続線に代えてプリント配線基板を配設することがよ
り一層好ましい構成である。
【0007】
【作用】上記手段によれば、配線通路を台板の下面と底
板との間に設け、この配線通路に接続線を配線する構成
とした。この場合、台板の下面側には、鋭い形状の部品
並びに可動部品が存在しないので、上記配線通路に配線
する接続線はテーピング等をしなくても十分保護するこ
とができる。そして、台板の下面と底板との間に接続線
を通すだけであるから、接続線の配線作業が大幅に簡単
になる。また、台板の下面と底板との間に設けた配線通
路に接続線を配線する構成であるから、接続線の配線構
造が簡単になり、ひいてはそのコストも安くなる。
【0008】更に、上記構成の場合、配線通路を構成す
る台板の下面に、接続線を保持する保持部を一体に形成
するように構成すれば、接続線保持用の別部品が不要と
なり、部品点数を少なくできると共に、組立作業性を向
上できる。更にまた、台板に、接続線を中継接続するた
めのコネクタを上下に貫通するように設ける構成とすれ
ば、台板側の接続線の配線構造をユニット化することが
でき、それだけ構造が簡単になるから製造性を一層向上
させることができる。そして、このコネクタを設ける構
成の場合、配線通路に接続線に代えてプリント配線基板
を配設するように構成すれば、更に一層組立作業性が良
くなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例について図1な
いし図4を参照しながら説明する。まず、食器洗浄機の
全体構成を概略示す図1において、機本体である外箱1
の底部には、例えばプラスチック製の台板2が設けられ
ている。そして、外箱1内における台板2の上方には、
前面が開口した金属製の洗浄槽3が配設されている。こ
の洗浄槽3の前面開口部は、扉4により開閉される構成
となっている。この扉4は、下端部を回動支点として上
下方向に回動可能に設けられている。上記洗浄槽3の内
部には、上下2段に食器を収容する食器かご5、6が引
き出し可能に収容されている。また、洗浄槽3の内部に
おける上記食器かご5、6の各下方には、噴射アーム
7、8が回転可能に設けられており、洗い及びすすぎ時
にこれら噴射アーム7、8の噴射口から洗浄水が食器か
ご5、6内の食器へ噴射されるように構成されている。
更に、洗浄槽3の底部には、洗い及びすすぎ時に洗浄水
を貯留する貯水部9が設けられていると共に、洗い及び
すすぎ時に洗浄水を加熱し、また、乾燥時に周辺の空気
を加熱するためのヒータ(図示しない)が設けられてい
る。
【0010】また、洗浄槽3の外周部である外底部と台
板2との間の空間部には、洗浄ポンプ10、ポンプモー
タ11及び排水ポンプ12が配設されている。上記洗浄
ポンプ10は、洗い及びすすぎ時に貯水部9内の洗浄水
を循環ホース13を介して吸引し、噴射アーム7、8へ
送り出して噴射させる機能を有している。上記排水ポン
プ12は、排水時に貯水部9内の洗浄水を排水ホース1
4を介して排出する機能を有している。ポンプモータ1
1は、正逆回転可能なモータであり、一方向である正転
方向へ回転されると洗浄ポンプ10を駆動し、逆転方向
へ回転されると排水ポンプ12を駆動するように構成さ
れている。尚、洗浄ポンプ10、ポンプモータ11及び
排水ポンプ12は、図示しない取付板を介して台板2に
取付固定されている。また、上記ポンプモータ11が電
気部品を構成している。
【0011】一方、前記扉4の内部には、その上部に例
えばLED等よりなる表示器及び各種の操作スイッチが
装着されたプリント配線基板から構成された電装品ユニ
ット15が配設されていると共に、下部に食器洗浄機の
運転全般を制御する制御手段としての例えばマイクロコ
ンピュータが装着されたプリント配線基板から構成さ
れ、電装品ユニット15と配線接続された電装品ユニッ
ト16が配設されている。この場合、電装品ユニット1
5、16が電気部品を構成している。また、洗浄槽3の
外周部である背面部には、リレー等を有してなる駆動回
路及び電源回路が装着されたプリント配線基板から構成
された電装品ユニット17が配設されており、この電装
品ユニット17が電気部品を構成している。
【0012】そして、扉4の電装品ユニット16と洗浄
槽3の背面部の電装品ユニット17とを配線接続する接
続線であるリード線18は、電装品ユニット16から扉
4内を下方へ延び、扉4の下端部から機本体内である台
板2と洗浄槽3との間の空間部19へ入り、更に下方へ
延びて、台板2に形成された貫通孔20(図2参照)を
通って台板2の下面側に出る。続いて、上記台板2の下
面側に出たリード線18は、台板2の下面に形成された
配線通路21(図4も参照)内を通って後方へ延び、台
板2に形成された貫通孔22を通って台板2の上面側に
出る。そして、台板2の上面側に出たリード線18は、
上方へ延びて洗浄槽3の背面側に沿って延び、電装品ユ
ニット17に配線接続される構成となっている。そし
て、台板2の下面には、該台板2の下面を覆う底板23
がねじ止めされている。この底板23は、その4隅部を
ねじ24によって締め付け固定することにより台板2に
取付けられる構成となっている。
【0013】この場合、上記配線通路21は、図3及び
図4に示すように、台板4の下面と、この下面に下方に
向けて突設された対向するガイド壁部21a、21b、
上記底板23とから構成されており、全体としてほぼ溝
状をなすようになっている。そして、配線通路21の両
端部に、上記二つの貫通孔20、22が配置されるよう
に構成されている。また、配線通路21のうちのポンプ
モータ11に対応する部位(図4中右寄りの部位)に
も、貫通孔25が形成されている。更に、配線通路21
のうちの図4中左寄りの部位と、上記貫通孔25の右側
部位とには、リード線18を保持するための保持部26
が設けられている。この保持部26は、図2及び図3に
も示すように、断面形状がほぼ円弧状をなしており、台
板2に一体成形されて撓み変形可能に構成されている。
そして、上記保持部26の内側にリード線18を通すこ
とにより、該リード線18を保持する構成となってい
る。尚、本実施例では、保持部26を2個設けたが、1
個設けるだけでも良いし、3個以上設けても良い。
【0014】また、図1に示すように、ポンプモータ1
1と洗浄槽3の背面部の電装品ユニット17とを配線接
続する接続線であるリード線27は、ポンプモータ11
から下方へ延び、台板2の貫通孔25を通って台板2の
下面側に出て、台板2の下面の配線通路21(図4参
照)内を通って後方へ延び、台板2の貫通孔22を通っ
て台板2の上面側に出る。続いて、台板2の上面側に出
たリード線27は、上方へ延びて洗浄槽3の背面側に沿
って延び、電装品ユニット17に接続される構成となっ
ている。
【0015】一方、上記配線通路21のガイド壁部21
a、21bの下端部は、上記底板23に当接または近接
するように構成されている。これにより、配線通路21
内に配線されたリード線18、27は、台板2の下面と
ガイド壁部21a、21bと底板23とにより覆われて
保護されている。
【0016】このような構成の本実施例によれば、配線
通路21を台板2の下面と底板23との間に設け、この
配線通路21内にリード線18、27を配線する構成と
した。この場合、台板2の下面側には、洗浄槽の溶接端
部やホースバンドの端部等の鋭い形状の部品並びに冷却
ファン等の可動部品が存在しないので、上記配線通路2
1に配線するリード線18、27はテーピング等をしな
くても十分保護することができ、テーピング等の作業が
不要になる。そして、台板2の下面と底板23との間に
リード線18、27を通す作業を行うだけであるから、
従来構成に比べて、リード線18、27の配線作業が大
幅に簡単になる。また、台板2の下面と底板23との間
に設けた配線通路21内にリード線18、27を配線す
る構成であるから、配線構造が簡単になり、ひいてはそ
の製造コストも安くなる。
【0017】加えて、上記実施例では、配線通路21を
構成する台板2の下面に、リード線18、27を保持す
る保持部26を形成する構成としたので、底板23を台
板2に取付ける前の状態のときに、上記保持部26によ
りリード線18、27を保持して該リード線18、27
が配線通路21内から外へ出ないようにすることがで
き、従って組立作業性を向上させることができる。そし
て、この場合、保持部26を台板2に一体に形成したの
で、リード線保持用の別部品が不要となり、部品点数を
少なくすることもできる。
【0018】図5は本発明の第2の実施例を示すもので
あり、第1の実施例と異なるところを説明する。尚、第
1の実施例と同一部分には、同一符号を付している。こ
の第2の実施例では、配線通路21を構成する台板2に
形成された3個の貫通孔28(1個のみ図示)内に、接
続線であるリード線を中継接続するためのコネクタ29
を貫通させて固着している。この場合、コネクタ29
は、電装品ユニット16,17およびポンプモータ11
の各リード線を接続するために夫々対応して3個配設す
るのであるが、これらは共に同一構成なので、電装品ユ
ニット16を配線接続する構成についてのみ説明する。
コネクタ29はその外周部に突設された取付用の鍔部2
9aを防湿シート30を介して台板2に当接させ、該鍔
部29a、防湿シート30及び台板2をねじ31とナッ
ト32により締め付け固定している。上記コネクタ29
には、上端部に接続部29bが設けられていると共に、
下端部の側面部に接続部29cが設けられている。そし
て、電装品ユニット16から導出されたリード線33の
下端部に設けられた接続コネクタ34を,上記コネクタ
29の上端部の接続部29bに嵌合連結させて接続する
ように構成されている。尚、接続コネクタ34とコネク
タ29の接続部29bとは、着脱可能な構成となってい
る。
【0019】一方、配線通路21内に配線されるリード
線35の端部に設けられた接続コネクタ36を,上記コ
ネクタ29の下端部の接続部29cに嵌合連結させて接
続するように構成されている。これによって、上述した
ように電装品ユニット16、17及びポンプモータ11
がリード線33、コネクタ29及びリード線35により
互いに接続される構成となっている。尚、リード線35
の接続コネクタ36とコネクタ29の接続部29cと
は、着脱可能な構成となっている。この場合、配線通路
21内に配線されるリード線35の端部にコネクタ29
を一体に接続して設ける構成としても良い。また、上述
した以外の構成は、第1の実施例の構成と同じ構成とな
っている。
【0020】従って、上記第2の実施例においても、第
1の実施例とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特
に、第2の実施例では、台板2にリード線33、35を
中継接続するためのコネクタ29を上下に貫通するよう
に設ける構成としたので、台板2側のリード線35の配
線構造を台板2としてユニット化することができる。従
って、この構成の場合、構造がユニット化して簡単にな
るから、製造性をより一層向上させることができる。ま
た、第2の実施例では、コネクタ29の外周部の鍔部2
9aを防湿シート30を介して台板2に当接させてねじ
止めする構成としたので、台板2内に結露水が溜まるこ
とがあっても、防湿シート30により該結露水が貫通孔
28を通って配線通路21側へ浸入することを確実に防
止できる。このため、結露水がリード線35とコネクタ
29との接続部にかかって悪影響を与えることが防止さ
れる。
【0021】図6及び図7は本発明の第3の実施例を示
すものであり、第2の実施例と異なるところを説明す
る。尚、第2の実施例と同一部分には、同一符号を付し
ている。上記第3の実施例では、図6に示すように、配
線通路21にリード線35に代えてプリント配線基板3
7を配設するように構成している。具体的には、プリン
ト配線基板37は、図7に示すように、全体としてほぼ
コ字状をなしており、その上面には電装品ユニット1
6,17およびポンプモータ11の各リード線接続用の
3個のコネクタ38、39、40が取付けられている。
また、プリント配線基板37の上面には、上記コネクタ
38、39、40間を互いに接続する導体パターン41
が形成されている。
【0022】そして、上記プリント配線基板37を台板
2に取付けるに際しては、プリント配線基板37を配線
通路21内に収容すると共に、ねじ42により締め付け
固定している。この場合、プリント配線基板37を台板
2に取付けた状態で、コネクタ38、39、40が台板
2に形成された3個の貫通孔43(1個のみ図示)に嵌
合して上方へ突出するように構成されている。また、配
線通路21の形状は、プリント配線基板37を収容可能
な形状に構成されている。尚、配線通路21内の台板2
の下面には、図6に示すように、プリント配線基板37
を当接させると共にねじ42を螺挿するための取付ボス
44が突設されている。更に、プリント配線基板37を
取付けて収容した配線通路21内には、ウレタン樹脂4
5が充填されており(いわゆるウレタンポッティングが
行われており)、もってプリント配線基板37に対して
防湿処理が施されている。
【0023】従って、上記第3の実施例においても、第
2の実施例とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特
に、第3の実施例では、配線通路21内にリード線35
に代えてプリント配線基板37を配設する構成としたの
で、台板2側をより一層ユニット化することができ、更
に一層組立作業性を良くすることができる。また、プリ
ント配線基板37に対してウレタンポッティング等の防
湿処理を施す構成としたので、台板2内の結露水が貫通
孔43を通って配線通路21側へ浸入することを確実に
防止できる。
【0024】尚、上記各実施例では、台板2に取付けた
ポンプモータ11についても、図1に示すように、該ポ
ンプモータ11の端子台11aからリード線27を導出
させ、このリード線27を台板2の貫通孔25を通し
て、または、台板2に上下に貫通させたコネクタ29或
いは39に接続して配線する構成としたが、これに代え
て、ポンプモータ11の端子台をコネクタ状に構成する
と共に、該コネクタ状の端子台を台板2の貫通孔に嵌合
させて配線通路側へ突出させる構成としても良く、この
ように構成すると一層配線作業を簡単に行うことができ
る。また、上記構成の場合、台板2上に、ポンプモータ
11の他にもリード線を配線通路側へ配線する必要のあ
る電気部品が取付けられておれば、その電気部品につい
ても端子台をコネクタ状に構成すると共に、該コネクタ
状の端子台を台板2の貫通孔に嵌合させて配線通路側へ
突出させるように構成することが好ましい。
【0025】
【発明の効果】本発明は、以上の説明から明らかなよう
に、配線通路を台板の下面と底板との間に設け、この配
線通路に電気部品間を接続する接続線を配線する構成と
したので、接続線を十分保護できる構成とすると共に、
接続線の配線作業を容易に行なうことができ、また、接
続線の配線構造を簡単にしてそのコストを低減し得ると
いう優れた効果を奏する。
【0026】また、上記構成の場合、配線通路を構成す
る台板の下面に、接続線を保持する保持部を一体に形成
するように構成したので、接続線保持用の別部品が不要
となり、部品点数を少なくできると共に、組立作業性を
向上できる。更に、台板に、接続線を中継接続するため
のコネクタを上下に貫通するように設ける構成としたの
で、台板側の接続線の配線構造をユニット化することが
でき、それだけ構造が簡単になり、製造性を向上させる
ことができる。そして、このコネクタを設ける構成の場
合、配線通路に接続線に代えてプリント配線基板を配設
するように構成したので、更に一層組立作業性を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す食器洗浄機の縦断
側面図
【図2】配線通路周辺の部分縦断側面図
【図3】保持部周辺の部分縦断面図
【図4】食器洗浄機の破断下面図
【図5】本発明の第2の実施例を示す図2相当図
【図6】本発明の第3の実施例を示す図2相当図
【図7】プリント配線基板の斜視図
【符号の説明】
1は外箱(機本体)、2は台板、3は洗浄槽、4は扉、
11はポンプモータ(電気部品)、15、16、17は
電装品ユニット(電気部品)、18はリード線(接続
線)、20は貫通孔、21は配線通路、22は貫通孔、
23は底板、25は貫通孔、26は保持部、27はリー
ド線(接続線)、28は貫通孔、29はコネクタ、30
は防湿シート、33はリード線(接続線)、35はリー
ド線(接続線)、37はプリント配線基板、38は、3
9は、40はコネクタを示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機本体の底部に設けられた台板と、この
    台板の上方に設けられた洗浄槽と、この洗浄槽の前面開
    口部を開閉する扉と、前記台板の下面を覆う底板とを備
    えて成る食器洗浄機において、 前記扉に設けられた電気部品と前記洗浄槽の外周部に設
    けられた電気部品とを接続する接続線を配線するための
    配線通路を、前記台板の下面と前記底板との間に設けた
    ことを特徴とする食器洗浄機。
  2. 【請求項2】 前記配線通路を構成する前記台板の下面
    に、前記接続線を保持する保持部を一体に形成したこと
    を特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
  3. 【請求項3】 前記配線通路を構成する前記台板に、前
    記接続線を中継接続するためのコネクタを上下に貫通す
    るように設けたことを特徴とする請求項1記載の食器洗
    浄機。
  4. 【請求項4】 前記配線通路に、接続線に代えてプリン
    ト配線基板を配設したことを特徴とする請求項3記載の
    食器洗浄機。
JP9186694A 1994-04-28 1994-04-28 食器洗浄機 Pending JPH07289494A (ja)

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