JP2976641B2 - 脱水兼用洗濯機 - Google Patents
脱水兼用洗濯機Info
- Publication number
- JP2976641B2 JP2976641B2 JP3288789A JP28878991A JP2976641B2 JP 2976641 B2 JP2976641 B2 JP 2976641B2 JP 3288789 A JP3288789 A JP 3288789A JP 28878991 A JP28878991 A JP 28878991A JP 2976641 B2 JP2976641 B2 JP 2976641B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- upper cover
- washing machine
- electrical components
- panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は脱水兼用洗濯機に関する
ものである。
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の一槽式洗濯機は図４及び図５に示
すような構成になっていた。
すような構成になっていた。
【０００３】図に示す様に、外枠１の上部には、上部覆
い体２が装着され、前記上部覆い体２の略中央部には布
投入口３が形成され、蓋４で覆われている。
い体２が装着され、前記上部覆い体２の略中央部には布
投入口３が形成され、蓋４で覆われている。
【０００４】前部には、制御用ユニット５を前部パネル
６で覆っており、後部には、給水弁７安全スイッチ８等
の電装部品を後部パネル９で覆っている。また、前記電
装部品相互間および電装部品とモータ（図示せず）との
間を電気的に接続するリード線１０は、図５に示すよう
に側面は上部覆い体２の裏面に、また制御用ユニット５
及び電装部品と接続する端子部１１は上部覆い体の表面
に配設するよう、上部覆い体に穴（図示せず）を設け、
リード線１０を貫通させていた。
６で覆っており、後部には、給水弁７安全スイッチ８等
の電装部品を後部パネル９で覆っている。また、前記電
装部品相互間および電装部品とモータ（図示せず）との
間を電気的に接続するリード線１０は、図５に示すよう
に側面は上部覆い体２の裏面に、また制御用ユニット５
及び電装部品と接続する端子部１１は上部覆い体の表面
に配設するよう、上部覆い体に穴（図示せず）を設け、
リード線１０を貫通させていた。
【０００５】これは制御用ユニット及び電装部品は湿気
に弱く、誤動作、漏電のもとになるため、洗濯兼脱水槽
１７から壁で隔てた上部覆い体２の上に配設することが
望ましいためである。
に弱く、誤動作、漏電のもとになるため、洗濯兼脱水槽
１７から壁で隔てた上部覆い体２の上に配設することが
望ましいためである。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記のように
構成された洗濯機は、洗濯機の組み立て時に上部覆い体
を外枠に載設した状態でリード線の引き回しを行うこと
が不可能であり、組み立て作業が非常に困難であった。
構成された洗濯機は、洗濯機の組み立て時に上部覆い体
を外枠に載設した状態でリード線の引き回しを行うこと
が不可能であり、組み立て作業が非常に困難であった。
【０００７】またサービス時にも、リード線を引き回す
度に外枠から上部覆い体を外さなければならず、手間と
時間がかかっていた。
度に外枠から上部覆い体を外さなければならず、手間と
時間がかかっていた。
【０００８】そこで本発明は上部覆い体を外枠に載設し
た状態で上部覆い体まわりのリード線の引き回しを可能
にし、組み立て性及びサービス性の向上を図ることを第
１の目的としている。
た状態で上部覆い体まわりのリード線の引き回しを可能
にし、組み立て性及びサービス性の向上を図ることを第
１の目的としている。
【０００９】また、第２の目的はカバー体の効果的な取
りつけ構造を提供することにある。
りつけ構造を提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】そして、上記第１の目的
を達成するために本発明は、内方に洗濯兼脱水槽を有す
る上方開口状のボデーを設け、このボデーの上部を、衣
類投入用開口を有する上部覆い体で覆い、この上部覆い
体の前部および後部の上面には、制御用ユニット、給水
弁等の電装部品を配するとともに、これら電装部品を覆
うパネル部を着脱可能に設け、かつ、前記上部覆い体の
側部上面には、前記電装部品相互間および電装部品とモ
ータとの間を電気的に接続するリード線の配設用溝部を
設け、この配設用溝部を着脱可能なカバー体で覆って構
成することを特徴としている。
を達成するために本発明は、内方に洗濯兼脱水槽を有す
る上方開口状のボデーを設け、このボデーの上部を、衣
類投入用開口を有する上部覆い体で覆い、この上部覆い
体の前部および後部の上面には、制御用ユニット、給水
弁等の電装部品を配するとともに、これら電装部品を覆
うパネル部を着脱可能に設け、かつ、前記上部覆い体の
側部上面には、前記電装部品相互間および電装部品とモ
ータとの間を電気的に接続するリード線の配設用溝部を
設け、この配設用溝部を着脱可能なカバー体で覆って構
成することを特徴としている。
【００１１】また第２の目的を達成するために、本発明
は、前記カバー体をスライド方式で上部覆い体に嵌合さ
せ、カバー体の前後をパネルによって挟み込むことによ
って係合保持することを特徴としている。
は、前記カバー体をスライド方式で上部覆い体に嵌合さ
せ、カバー体の前後をパネルによって挟み込むことによ
って係合保持することを特徴としている。
【００１２】
【作用】上記構成により、洗濯機の組み立て時に上部覆
い体を外枠に載設した状態でリード線の引き回しを行う
ことが容易であり、組み立て作業が非常に簡単で能率的
になる。
い体を外枠に載設した状態でリード線の引き回しを行う
ことが容易であり、組み立て作業が非常に簡単で能率的
になる。
【００１３】またサービス時にも、外枠から上部覆い体
を外す必要がなくなり、作業の手間と時間を省くことが
できる。
を外す必要がなくなり、作業の手間と時間を省くことが
できる。
【００１４】さらにカバー体をスライド方式で上部覆い
体に嵌合させ、カバー体の前後をパネルによって挟み込
むことによって、カバー体にビスなどを使用せず、容易
にしかも確実に係合保持することが可能となる。
体に嵌合させ、カバー体の前後をパネルによって挟み込
むことによって、カバー体にビスなどを使用せず、容易
にしかも確実に係合保持することが可能となる。
【００１５】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１〜図３により
説明する。
説明する。
【００１６】図１において外枠１に上部覆い体２を装着
した状態で、リード線１０を上から上部覆い体の右サイ
ドの溝部１３に設置する。この際洗濯機下部のモータ部
（図示せず）に連絡するリード線部１４を上部覆い体に
設けた穴１５より下に垂らす。
した状態で、リード線１０を上から上部覆い体の右サイ
ドの溝部１３に設置する。この際洗濯機下部のモータ部
（図示せず）に連絡するリード線部１４を上部覆い体に
設けた穴１５より下に垂らす。
【００１７】次に上部覆い体前部内の制御用ユニット５
と、上部覆い体後部の各電装部品にコネクター１１を差
し込み、カバー体１６を装着する。
と、上部覆い体後部の各電装部品にコネクター１１を差
し込み、カバー体１６を装着する。
【００１８】ここでカバー体の取りつけ構造を説明す
る。カバー体の上部覆い体との取りつけ部は、図２に示
すようなスライド用の爪１７が形成されており、また上
部覆い体には、スライド用の穴１８が形成されている。
穴１８には、広い穴部１９と狭い穴部２０とで構成され
ており、爪１７を広い穴部１９にセットし、矢印方向Ｔ
にスライドさせてカバー体を装着させる。
る。カバー体の上部覆い体との取りつけ部は、図２に示
すようなスライド用の爪１７が形成されており、また上
部覆い体には、スライド用の穴１８が形成されている。
穴１８には、広い穴部１９と狭い穴部２０とで構成され
ており、爪１７を広い穴部１９にセットし、矢印方向Ｔ
にスライドさせてカバー体を装着させる。
【００１９】そして上部覆い体２前部には前部パネル６
をスライドさせたカバー体１６の側面に当接するよう装
着する。一方上部覆い体２後部には、カバー体１６の後
方部に設けた縦リブ２２と、上部覆い体２の後方の壁２
１にそれぞれ設けた穴２３，２４に嵌合させて電装部品
を覆うように装着する。
をスライドさせたカバー体１６の側面に当接するよう装
着する。一方上部覆い体２後部には、カバー体１６の後
方部に設けた縦リブ２２と、上部覆い体２の後方の壁２
１にそれぞれ設けた穴２３，２４に嵌合させて電装部品
を覆うように装着する。
【００２０】上記のように上部覆い体の側部上面には、
前記電装部品相互間および電装部品とモータとの間を電
気的に接続するリード線の配設用溝部を設け、その配設
用溝部を着脱可能なカバー体で覆って構成することによ
って、組み立て時に上部覆い体２を外したり、ひっくり
返したりすることなく容易に組み立てることが可能とな
る。
前記電装部品相互間および電装部品とモータとの間を電
気的に接続するリード線の配設用溝部を設け、その配設
用溝部を着脱可能なカバー体で覆って構成することによ
って、組み立て時に上部覆い体２を外したり、ひっくり
返したりすることなく容易に組み立てることが可能とな
る。
【００２１】またカバー体を前部パネル６と後部パネル
９で挟み込むように係止することによって、カバー体を
ビスなどを使わずに確実に装着することができる。
９で挟み込むように係止することによって、カバー体を
ビスなどを使わずに確実に装着することができる。
【００２２】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、上部覆い
体の前部および後部の上面には、制御用ユニット、電源
スイッチ等の電装部品を配するとともに、これら電装部
品を覆うパネル部を着脱可能に設け、かつ、前記上部覆
い体の側部上面には、前記電装部品相互間および電装部
品とモータとの間を電気的に接続するリード線の配設用
溝部を設け、この配設用溝部を着脱可能なカバー体で覆
って構成することによって、上部覆い体を外したり、ひ
っくり返したりすることなく容易に組み立てることが可
能となり、生産能率及び、サービスの能率が大幅にアッ
プする。
体の前部および後部の上面には、制御用ユニット、電源
スイッチ等の電装部品を配するとともに、これら電装部
品を覆うパネル部を着脱可能に設け、かつ、前記上部覆
い体の側部上面には、前記電装部品相互間および電装部
品とモータとの間を電気的に接続するリード線の配設用
溝部を設け、この配設用溝部を着脱可能なカバー体で覆
って構成することによって、上部覆い体を外したり、ひ
っくり返したりすることなく容易に組み立てることが可
能となり、生産能率及び、サービスの能率が大幅にアッ
プする。
【００２３】またカバー体を前部パネルと後部パネルで
挟み込むように係止することによって、カバー体をビス
などを使わずに確実に装着することができる。
挟み込むように係止することによって、カバー体をビス
などを使わずに確実に装着することができる。
【図１】本発明の一実施例を示す洗濯機の組み立て図
【図２】本発明の一実施例を示すカバー体の部分拡大図
【図３】本発明の一実施例を示す要部断面図
【図４】従来の洗濯機の外観図
【図５】従来の洗濯機の組み立て図
１ 外枠 ２ 上部覆い体 ５ 制御用ユニット ７ 給水弁 ８ 安全スイッチ １０ リード線 １６ カバー体 １７ 洗濯兼脱水槽
Claims (2)
- 【請求項１】内方に洗濯兼脱水槽を有する上方開口状の
外枠を設け、この外枠の上部を、衣類投入用開口を有す
る上部覆い体で覆い、この上部覆い体の前部および後部
の上面には、制御用ユニット、給水弁等の電装部品を配
するとともに、これら電装部品を覆うパネル部を着脱可
能に設け、かつ、前記上部覆い体の側部上面には、前記
電装部品相互間および電装部品とモータとの間を電気的
に接続するリード線の配設用溝部を設け、この配設用溝
部を着脱可能なカバー体で覆って構成した脱水兼用洗濯
機。 - 【請求項２】カバー体をスライド方式で上部覆い体に嵌
合させ、カバー体の前後をパネルによって挟み込むこと
によって係合保持した請求項１記載の脱水兼用洗濯機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3288789A JP2976641B2 (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | 脱水兼用洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3288789A JP2976641B2 (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | 脱水兼用洗濯機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05123492A JPH05123492A (ja) | 1993-05-21 |
| JP2976641B2 true JP2976641B2 (ja) | 1999-11-10 |
Family
ID=17734745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3288789A Expired - Lifetime JP2976641B2 (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | 脱水兼用洗濯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2976641B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT232516Y1 (it) * | 1994-07-29 | 2000-01-10 | Ramalplast S R L | Pennello attrezzato, per la copertura di elettrodomestici. |
| JP3830327B2 (ja) * | 2000-03-24 | 2006-10-04 | シャープ株式会社 | ドラム式洗濯機 |
| ES2191564B1 (es) * | 2002-02-20 | 2004-12-16 | Plasticos Mondragon, S.A. | Tapa moldeada para electrodomesticos, con control electronico incorporado. |
| ES2265700B1 (es) * | 2002-10-11 | 2008-02-16 | Plasticos Mondragon, S.A.U | Fijacion entre marco y tapa de la cubierta superior de electrodomesticos. |
| US8215729B2 (en) | 2010-04-13 | 2012-07-10 | Whirlpool Corporation | Appliance cabinet and method of assembling same |
-
1991
- 1991-11-05 JP JP3288789A patent/JP2976641B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05123492A (ja) | 1993-05-21 |
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Legal Events
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