JP6883732B2 - 食器洗い機 - Google Patents

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Description

本発明は、洗浄槽内に収納された食器等の被洗浄物を洗浄する食器洗い機に関するもので、特に、キッチンのワークトップ等に載置して使用される食器洗い機の給水ホースおよび排水ホースの本体下部における収納に関するものである。
従来のキッチンのワークトップ等に載置して使用される食器洗い機は、後方下部以外の側面に、特に給水ホースおよび排水ホースの収納に効果のある工夫が施されていなかった(例えば、特許文献1参照)。図23は、特許文献1に記載された食器洗い機の背面図である。図23に示されるように、食器洗い機の本体101の後方下部に左右端まで空間を設け、この空間を配管収納部102として、給水ホース103や排水ホース104を収納している。
特開2013−111335号公報
キッチンのワークトップ等に載置して使用される、いわゆる卓上型食器洗い機は、通常、扉体を有する前面が、前方を向くか、シンクに向けて横方向を向くか、いずれかの向きに載置されて使用される。いずれの向きに載置された場合においても、食器洗い機の側面が使用者等から見える。
しかしながら、上記特許文献1に記載された従来の食器洗い機の構成では、後方下部以外の空間に配管収納部が設けられていない。したがって、給水ホース103や排水ホース104が食器洗い機の本体101の側面側に配管された場合、キッチンでの作業中に引っ掛けてしまったり、使用者等から見えてしまい、美観上好ましくない、という課題を有していた。また、給水ホース103や排水ホース104が食器洗い機の本体101の後方下部に配管された場合においても、食器洗い機が横向きに載置された場合、使用者等から見えてしまい、美観上好ましくない、という課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、給水ホースや排水ホースを外部から見えないように収容できる外観に優れた食器洗い機を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために、本体と、前記本体内に設けられ、食器等の被洗浄物が出し入れされる開口部を有する洗浄槽と、前記洗浄槽内に収容された前記被洗浄物を洗浄する洗浄装置と、前記開口部を開閉自在に覆う扉体と、前記洗浄槽に供給される水を前記洗浄槽内に導く給水ホースと、前記洗浄槽から排出される洗浄水を機外へ導く排水ホ
ースとを備え、前記給水ホースと前記排水ホースの少なくとも一方を内部に収納できるホース収納部が、前記本体もしくは前記洗浄槽の左右側部、かつ前記本体もしくは前記洗浄槽の背面部に設けられた食器洗い機であって、前記本体の本体側面部材および前記洗浄槽の底部を構成する洗浄槽底部構成部材により、前記食器洗い機の左右側面および背面が形成され、前記ホース収納部は、前記洗浄槽底部構成部材により形成されたもので、給水ホースや排水ホースを外部から見えないように収容でき、外観に優れた食器洗い機を提供することができる。
本発明の食器洗い機は、給水ホースや排水ホースを外部から見えないように収容でき、
外観に優れた食器洗い機を提供することができる。
本発明の実施の形態1における食器洗い機の上扉体および下扉体が開かれた状態の正面外観斜視図 本発明の実施の形態1における食器洗い機の背面外観斜視図 本発明の実施の形態1における食器洗い機の正面図 本発明の実施の形態1における食器洗い機の要部正面断面図 本発明の実施の形態1における食器洗い機の上扉体および下扉体が閉じられた状態の側壁部断面図 本発明の実施の形態1における食器洗い機の上扉体および下扉体が開かれた状態の側面図 本発明の実施の形態1における食器洗い機の食器かごガイドレールの構成を示す洗浄槽の内側面の要部斜視図 本発明の実施の形態1における食器洗い機の上食器かごが前方に引き出された状態の要部斜視図 (a)本発明の実施の形態1における食器洗い機の上食器かごが上食器かごガイドレールに取り付けられ、定位置に位置された状態の説明図(b)本発明の実施の形態1における食器洗い機の上食器かごが上食器かごガイドレールに取り付けられ、前方に引き出された状態の説明図 (a)本発明の実施の形態1における食器洗い機の上食器かごが上食器かごガイドレールの切欠き部に位置された状態の説明図(b)本発明の実施の形態1における食器洗い機の上食器かごが上食器かごガイドレールの切欠き部に位置された状態において上方に持ち上げられた状態の説明図 (a)本発明の実施の形態1における食器洗い機の上食器かごの構成を示す斜視図(b)本発明の実施の形態1における食器洗い機の上食器かごに被洗浄物がセットされた状態を示す斜視図 (a)本発明の実施の形態1における食器洗い機の下食器かごの構成を示す斜視図(b)本発明の実施の形態1における食器洗い機の下食器かごに被洗浄物がセットされた状態を示す斜視図 本発明の実施の形態1における食器洗い機の上食器かごの右側に載置される第2のセットかごに被洗浄物がセットされた状態を示す説明図 (a)本発明の実施の形態1における食器洗い機の上食器かごの右側に載置される第2のセットかごが通常位置に載置された状態の斜視図(b)本発明の実施の形態1における食器洗い機の上食器かごの右側に載置される第2のセットかごが通常より高い位置に載置された状態の斜視図 本発明の実施の形態1における食器洗い機の下食器かごの第3のセットかごの支持部材の要部拡大図 (a)本発明の実施の形態1における食器洗い機の下食器かごの第3のセットかごの後部に小鉢がセットされた状態を示す説明図(b)本発明の実施の形態1における食器洗い機の下食器かごの第3のセットかごの前部に中皿がセットされた状態を示す説明図(c)本発明の実施の形態1における食器洗い機の下食器かごの第3のセットかごの前部に小鉢がセットされた状態を示す説明図 (a)本発明の実施の形態1における食器洗い機の下食器かごの斜視図(b)第3のセットかごに、被洗浄物として丼鉢がセットされた状態を示す説明図 本発明の実施の形態1における食器洗い機の下食器かごの包丁立ての部分拡大図 (a)本発明の実施の形態1における食器洗い機の下食器かごの包丁立てに包丁がセットされた状態を示す斜視図(b)本発明の実施の形態1における食器洗い機の下食器かごの包丁立てに包丁がセットされた状態を示す要部正面図 (a)〜(b)本発明の実施の形態1における食器洗い機の洗浄槽の底部構成部材の要部正面断面図 本発明の実施の形態1における食器洗い機の上扉体の構成を示す分解斜視図 本発明の実施の形態1における食器洗い機の上扉体の縦断面図 従来の食器洗い機の背面図
第1の発明の食器洗い機は、本体と、前記本体内に設けられ、食器等の被洗浄物が出し入れされる開口部を有する洗浄槽と、前記洗浄槽内に収容された前記被洗浄物を洗浄する洗浄装置と、前記開口部を開閉自在に覆う扉体と、前記洗浄槽に供給される水を前記洗浄槽内に導く給水ホースと、前記洗浄槽から排出される洗浄水を機外へ導く排水ホースとを備え、前記給水ホースと前記排水ホースの少なくとも一方を内部に収納できるホース収納部が、前記本体もしくは前記洗浄槽の左右側部に設けられたものである。この構成によって、給水ホースや排水ホースを外部から見えないように収容でき、外観に優れた食器洗い機を提供することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、前記ホース収納部は、前記本体もしくは前記洗浄槽の背面部にも設けられ、左右側部に設けられたホース収納部部分と連続させて設けられたものである。この構成によって、食器洗い機がいずれの向きに載置されても、給水ホースや排水ホースを外部から見えないように収容でき、外観に優れた食器洗い機を提供することができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明において、前記ホース収納部の外側部は、食器洗い機の底部載置面に近い高さまで下方に延設されたものである。この構成によって、ホース収納部内に収納された給水ホースや排水ホースがホース収納部外に飛び出し、美観を損なうことを防止することができる。
第4の発明は、特に、第1〜第3のいずれかの発明において、前記ホース収納部は、前記洗浄槽の底部を構成する洗浄槽底部構成部材に一体形成されたものである。この構成によって、ホース収納部を堅牢かつ安価に形成することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における食器洗い機の上扉体および下扉体が開かれた状態の正面外観斜視図である。図2は、本発明の実施の形態1における食器洗い機の背面外観斜視図である。図3は、本発明の実施の形態1における食器洗い機の正面図である。図4は、本発明の実施の形態1における食器洗い機の要部正面断面図である。図5は、本発明の実施の形態1における食器洗い機の上扉体および下扉体が閉じられた状態の側壁部断面図である。図6は、本発明の実施の形態1における食器洗い機の上扉体および下扉体が開かれた状態の側面図である。
図1〜図6に示されるように、食器洗い機の本体1の内部には、樹脂製の洗浄槽2が設けられている。洗浄槽2の前面には、食器等の被洗浄物6が出し入れされる開口部3が設けられている。開口部3の上部と下部をそれぞれ上扉体4と下扉体5によって開閉するよう構成されている。
開口部3の周囲の前面には、例えばシリコンゴム等の弾性体からなるシール部材9が取
付けられている。シール部材9と、上扉体4に設けられた上扉体シール受け部(図示せず)と、下扉体5に設けられた下扉体シール受け部(図示せず)とによって、開口部3のシール部が構成されている。上扉体4の下端部には扉体間シール部材68(図22)が取付けられており、上扉体4と下扉体5とが閉じられたとき、上扉体4の下端部と下扉体5の上端部との間のシール性が確保されるよう構成されている。
上扉体4と下扉体5は、洗浄槽2の左右の外側壁に設けられた一対の扉体開閉機構10によって連動して回動されて開閉される。上扉体4と下扉体5は、開口部3の前側下方にその内面が上向きで略水平となる位置まで開成されるよう構成されている。上扉体4と下扉体5は、開成されたとき、上扉体4が下扉体5の上に重なるように位置する。すなわち、上扉体4と下扉体5とが開成された状態では、上扉体4の内面側が最上部に位置し、使用者の目に触れやすい。なお、上扉体4は光透過部65を備えている。下扉体5は、全面不透明に構成されている。
下扉体5の前面には、扉体オープンボタン11が設けられている。上扉体4および下扉体5を開口部3に閉成された状態で洗浄槽2にロックする扉体ロック装置12が、洗浄槽2の外側壁に設けられている。使用者が扉体オープンボタン11を押し込むと、扉体ロック装置12はロックが解除され、下扉体5が下端部を中心に少し回動され、上端部が、使用者の指が掛けられる程度前方に開かれるよう構成されている。
なお、上扉体4および下扉体5を開く方式は、上記の方式に限定されるものではない。例えば、上扉体4および下扉体5が開口部3を閉じている状態において、上扉体4および下扉体5を開放方向に弾性的に付勢しておき、扉体ロック装置によってロックし、閉じた状態に維持しておく。使用者が扉体オープンボタンを押し込むと、扉体ロック装置はロックが解除され、上扉体4および下扉体5は、開放方向への付勢力によって自動で開成状態まで開かれる。このような方式であってもよい。
下扉体5の前面に、操作表示部13が設けられている。操作表示部13は、食器洗い機の運転を制御する制御部(図示せず)と電気的に接続されており、制御部と運転に関する情報をやりとりする。制御部は、洗い工程、すすぎ工程および乾燥工程を制御し、被洗浄物6の洗浄運転を実行する。使用者は、操作表示部13を操作して、運転コースの選択および洗浄、すすぎ、乾燥の時間や回数等の条件を入力する。また、使用者は、操作表示部13に表示される情報によって、選択された運転コースや運転状況の確認を行うことができる。
洗浄槽2の内部には、食器等の被洗浄物6がセットされる上食器かご7および下食器かご8が収納されている。上食器かご7および下食器かご8は、いずれも洗浄槽2の左右の内側面2a、2bに前後方向に個別に移動可能に支持されている。上食器かご7および下食器かご8は、上扉体4と下扉体5が開成されたとき、洗浄槽2の前面の開口部3より前方に引き出すことが可能である。
洗浄槽2の内部に洗浄水を供給する給水部が備えられている。給水部は、本体1に設けられた給水弁(図示せず)と、給水弁と洗浄槽2とを接続する内部給水配管と、給水弁と水道水配管とを接続する給水ホース96とによって構成されている。制御部が、洗浄槽2の内部と連通する水位センサ(図示せず)からの情報に基づいて給水弁を制御し、洗浄およびすすぎにおいて、洗浄槽2の内部に所定量の洗浄水を供給する。
図4に示されるように、洗浄槽2内の下部に、複数設けられた噴射孔から洗浄水を噴射する第1の回転洗浄ノズル14および第2の回転洗浄ノズル15が配設されている。洗浄槽2の内部の背面には、洗浄槽2の内壁に沿わせてほぼ十字形状の固定洗浄ノズル16が
配設されている。固定洗浄ノズル16は、扁平な筒状に形成されており、洗浄槽2の内部スペースを広く確保している。
固定洗浄ノズル16の上部には、複数の噴射孔から洗浄水を噴射する垂直部位16aが延設されている。固定洗浄ノズル16の右側には、複数の噴射孔を備えた第1の水平部位16bが延設されている。固定洗浄ノズル16の左側には、複数の噴射孔を備えた第2の水平部位16cが延設されている。第2の水平部位16cには、前方へ延設された円筒形状の回転洗浄ノズル導水路17aが接続されている。回転洗浄ノズル導水路17aの先端部には、第3の回転洗浄ノズル17が設けられ、第2の水平部位16cと連通されている。第3の回転洗浄ノズル17は、上食器かご7の左側下方に配設されている。第3の回転洗浄ノズル17は、洗浄水を噴射する複数の噴射孔を上面に備え、上食器かご7の左側に収容された被洗浄物6に向けて、すぐ真下から洗浄水を噴射する。
洗浄槽2内に収容された被洗浄物6に向けて、第1の回転洗浄ノズル14、第2の回転洗浄ノズル15、固定洗浄ノズル16、および固定洗浄ノズル16と連通された第3の回転洗浄ノズル17から洗浄水が順番に噴射されることにより、被洗浄物6は洗浄される。
図5に示されるように、すすぎ後の被洗浄物6を乾燥させる乾燥装置30が洗浄槽2の外側部に設けられている。乾燥装置30は、ヒータ(図示せず)、ファン31、空気温度センサ(温度センサ29)、送風配管32等によって構成されている。これらの構成については、よく知られたものと同様であるので、詳しい説明は省略する。乾燥装置30の送風配管32は、一端が洗浄槽2内の右奥下部に設けられた乾燥用空気吹出口2cに連通されており、他端が洗浄槽2内の右奥上部に設けられた乾燥用空気吸込口2dに連通されている。この構成により、ファン31によって送風された乾燥用空気は、洗浄槽2の内部を循環し、被洗浄物6を乾燥させる。空気温度センサ(温度センサ29)は、洗浄槽2の底部の乾燥用空気吹出口2cに近い位置の外壁に設置されている。
上食器かご7および下食器かご8の洗浄槽2の左右の内側面2a、2bに対する支持構成について図4〜図8を参照して説明する。図7は、本発明の実施の形態1における食器洗い機の食器かごガイドレールの構成を示す洗浄槽の内側面の要部斜視図である。図8は、本発明の実施の形態1における食器洗い機の上食器かごが前方に引き出された状態の要部斜視図である。
図4および図7に示されるように、洗浄槽2の左右の内側面2a、2bに、上食器かご7を前後方向に移動可能に支持する上食器かごガイドレール71と、下食器かご8を前後方向に移動可能に支持する下食器かごガイドレール81とが、洗浄槽2と一体成形によってそれぞれ左右一対設けられている。
上食器かごガイドレール71と下食器かごガイドレール81とは、いずれも洗浄槽2の前面の開口部3の近傍から背壁面の近傍までに亘り、奥行き方向にほぼ水平に設けられている。上食器かごガイドレール71の断面は、先側が短辺である台形形状を成している。この台形形状の斜辺となる上下面が、上食器かご7が使用時に前後方向に移動可能に支持されるガイドレール部である。上食器かご滑落防止リブ71aが、台形形状の短辺から上方に延設されている。
下食器かごガイドレール81の断面は、上面が内側に向かってやや下り傾斜を有する三角形状を成している。この三角形状の上面が、下食器かご8が使用時に前後方向に移動可能に支持されるガイドレール部である。下食器かご滑落防止リブ81aが、三角形状の内面側から上方に延設されている。
図11および図12の食器かごの斜視図に示されるように、上食器かご7の左右の側面に樹脂製の側面部材73が固定され、下食器かご8の左右の側面に樹脂製の側面部材83が固定されている。側面部材73、83の後部にそれぞれレール保持部73a、83aが下方に突出して一体成形されて設けられている。
図8に示されるように、上食器かご7のレール保持部73aは溝部73bを有しており、溝部73bが台形形状の断面を有する上食器かごガイドレール71に嵌合される。これにより、上食器かご7が上食器かごガイドレール71に前後方向に移動可能に支持される。下食器かご8は、レール保持部83aが下食器かごガイドレール81の上面に載置される。これにより、下食器かごガイドレール81に前後方向に移動可能に支持される。
上食器かごガイドレール71の最前部には、上食器かごガイドレール71の上面側には突出しないように、ストッパー部74が一体成形によって形成されている。図8に示されるように、上食器かご7が前方に引き出されるとき、レール保持部73aがストッパー部74によって前方への移動を阻止される。これにより、上食器かご7が前方に抜け落ちることがない。
上食器かご7の上食器かごガイドレール71に対する取り付け、取り外し構成について図9および図10を参照して説明する。図9は、本発明の実施の形態1における食器洗い機の上食器かごが上食器かごガイドレールに取り付けられた状態を示す説明図である。図10は、本発明の実施の形態1における食器洗い機の上食器かごが上食器かごガイドレールから取り外される時の説明図である。
上食器かごガイドレール71の後方部には、上食器かご7を取り外すための切欠き部75が設けられている。図9(a)に示されるように、上食器かご7が洗浄槽2内に収納され、洗浄、すすぎ、乾燥が行われる際には、上食器かご7は、上食器かごガイドレール71に支持されている必要がある。したがって、上食器かごガイドレール71の後方部の切欠き部75は、上食器かごガイドレール71の最後部より前方に設けられている。これにより、上食器かご7が収納されているときに外れず、確実に支持される。切欠き部75の前後方向の寸法は、上食器かご7の側面部材73のレール保持部73aの前後方向の寸法よりわずかに大きく設定されている。なお、上食器かご7が最前方まで引き出された時、図9(b)に示されるように、レール保持部73aは上食器かごガイドレール71のストッパー部74に当接される。
上食器かご7を上食器かごガイドレール71から取り外す場合、レール保持部73aを切欠き部75の位置に合わせて上方に移動させる。これにより、レール保持部73aが切欠き部75を通過して上食器かご7を取り外すことができる。具体的には、図10(a)に示される位置で、レール保持部73aが切欠き部75の位置に合う。そして、図10(b)に示されるように、レール保持部73aが上食器かごガイドレール71より上に来るまで上食器かご7を持ち上げることにより、レール保持部73aが上食器かごガイドレール71から外れる。そして、上食器かご7を前方に引き出すことにより食器洗い機の前方に取り出すことができる。
上食器かご7を上食器かごガイドレール71に取り付ける場合、レール保持部73aを上食器かごガイドレール71の上面76上をスライドさせて後方に押し込み、切欠き部75から落とし込む。その後、前方に引くか後方に押し込めば、レール保持部73aの溝部73bが上食器かごガイドレール71に嵌合され、上食器かご7は上食器かごガイドレール71に前後方向に移動可能に取り付けられる。
ストッパー部74が上食器かごガイドレール71の上面側には突出されていないため、
上食器かご7の取り外しおよび取り付けに際し、ストッパー部74を乗り越える必要がない。したがって、上食器かご7の取り外しおよび取り付けがスムーズに行われる。
次に、上食器かご7および下食器かご8の構成について、図を参照して詳しく説明する。図11は、本発明の実施の形態1における食器洗い機の上食器かごの構成を示す斜視図である。図12は、本発明の実施の形態1における食器洗い機の下食器かごの構成を示す斜視図である。図13は、本発明の実施の形態1における食器洗い機の上食器かごの右側に載置される第2のセットかごに被洗浄物がセットされた状態を示す説明図である。図14は、本発明の実施の形態1における食器洗い機の上食器かごの右側に載置される第2のセットかごの載置状態を示す斜視図である。図15は、本発明の実施の形態1における食器洗い機の下食器かごの第3のセットかごの支持部材の要部拡大図である。図16は、本発明の実施の形態1における食器洗い機の下食器かごの第3のセットかごに被洗浄物がセットされた状態を示す説明図である。図17は、本発明の実施の形態1における食器洗い機の下食器かごの第3のセットかごに、被洗浄物として丼鉢がセットされた状態を示す説明図である。図18は、本発明の実施の形態1における食器洗い機の下食器かごの包丁立ての部分拡大図である。図19は、本発明の実施の形態1における食器洗い機の下食器かごの包丁立てに包丁がセットされた状態を示す説明図である。
図11(a)に示されるように、上食器かご7は、上食器かご本体77と、上食器かご本体77の左側に載置される第1のセットかご78と、上食器かご本体77の右側に載置される第2のセットかご79と、上食器かご本体77の左右に固定される側面部材73とから構成されている。第1のセットかご78は、着脱可能ではあるが、通常、上食器かご本体77に取り付けられて使用される。
図11(b)に示されるように、通常、第1のセットかご78には茶碗や汁椀が、第2のセットかご79(コップ類載置部)にはコップ類がそれぞれセットされる。
上食器かご本体77は、ステンレス等の金属線材に折り曲げ加工および接合を施して、外周枠および底枠が形成されている。上食器かご本体77は、ステンレス等の金属線材で形成された外周枠および底枠で構成され、これらの線材に樹脂コーティングが施されていてもよい。
第1のセットかご78および第2のセットかご79は、ともに、外周枠部78a、79aと、底枠部78b、79bとで構成され、樹脂材料で一体に成形されている。側面部材73は、樹脂材料で板状に形成され、前後に移動するためのレール保持部73aが一体成形されている。
第1のセットかご78の底枠部78bは、左右方向に直線状に伸び前後方向に複数本(本実施の形態では6本)並行に配設された棒状の支持部材78cと、前後方向に上面視直線状に伸び左右方向に複数本(本実施の形態では6本)並行に配設された板状の支持部材78dとが一体化されて格子状に構成されている。前後方向に伸びる支持部材78dには各々、茶碗や汁椀の縁部を2箇所で支持する突起部78eが前後方向に複数対(本実施の形態では2対)設けられている。支持部材78dの一対の突起部78eと隣接する一対の突起部78eとの間の部位を下方に凹状に湾曲させ、全体として波形形状に形成されている。突起部78eは、板状の支持部材78dの片面に設けられている。
前後方向に上面視直線状に伸びる支持部材78dを波形形状が連続した形状とすることにより、従来一般的であったピン状に立設した部位は存在しない。
第2のセットかご79の底枠部79bは、左右方向に上面視直線状に伸び前後方向に複
数本(本実施の形態では5本)並行に配設された棒状の支持部材79cと、前後方向に直線状に伸び左右方向に複数本(本実施の形態では6本)並行に配設された板状の支持部材79dとが一体化されて格子状に構成されている。底枠部79bには、ガラスコップ等を前方にやや傾斜させて裏向けに支持するコップ立て部79eが複数(本実施の形態では左右に3個を2列)設けられている。コップ立て部79eを除く底枠部79bの上面は、1つに連続するほぼ水平な平面を成している。
コップ立て部79eは、コップ等の外面を支持する外面支持部79fと、外面支持部79fに近接させて設けられコップ等の内面縁部を支持する内面支持部79gとで構成されている。
外面支持部79fは、互いに隣接する前後方向に伸びる支持部材79dの並行する位置から柱状部位を上方に立設させ、立設させた両方の部位の上端間を下方に凹状に湾曲させて連続させて略M字形状に形成されている。
内面支持部79gは、外面支持部79fの後方に隣接させて設けられている。内面支持部79gは、左右方向に伸びる支持部材79cもしくは互いに隣接する前後方向に伸びる支持部材79dの並行する位置同士を結んで形成された支持部から斜め前方上方に、すなわち外面支持部79f方向に傾斜させて立設されている。内面支持部79gの上端部は、後方に屈曲させ、垂直に近い角度を成している。内面支持部79gの高さは、外面支持部79fより高く形成されている。コップ立て部79eにガラスコップがセットされた状態を図13に示す。
第2のセットかご79は、後部に左右一対の係止部79hと、前部に左右一対の載置部79iとを備えている。この構成によって、第2のセットかご79は、通常位置と、通常位置より高い位置とに選択的に架け替えることができる。
図14(a)に示されるように、通常は、上食器かご本体77の底枠上に載置されている。この通常状態においては、係止部79hおよび載置部79iは、特別な作用を及ぼしてはいない。
第2のセットかご79の直下に位置する下食器かご8にサイズの大きい大皿をセットしたい場合がある。この場合に、第2のセットかご79を通常位置より高い位置に架け替えて使用する。図14(b)に示されるように、係止部79hは、上食器かご本体77の外周枠の後部を構成する左右に伸びる線材の、例えば最上部の線材に係止される。そして、載置部79iは、上食器かご本体77の外周枠の前部を構成する左右に伸びる線材の、例えば最上部の線材上に載置される。これにより、第2のセットかご79は、上食器かご本体77に対して通常位置より高い位置に架けられる。
図12(a)に示されるように、下食器かご8は、下食器かご本体87と、下食器かご本体87の左側に載置される第3のセットかご88と、下食器かご本体87の中央やや右寄りに載置される小物入れ89と、下食器かご本体87の左右に固定される側面部材83とから構成されている。第3のセットかご88は、着脱可能ではあるが、通常、下食器かご本体87に取り付けられて使用される。
図12(b)に示されるように、通常、第3のセットかご88には茶碗、汁椀、丼鉢や小皿、中皿がセットされる。小物入れ89には、箸、フォーク、スプーン等がセットされる。小物入れ89より右側の下食器かご本体87には、大皿、ラーメン鉢等の比較的大きい食器類がセットされる。
下食器かご本体87は、ステンレス等の金属線材に折り曲げ加工および接合を施して、外周枠および底枠が形成されている。下食器かご本体87の小物入れ89が載置される位置より右側には、一対の金属線材を逆ハの字形に立設させて複数形成した大皿支持部87aが設けられている。なお、下食器かご本体87は、ステンレス等の金属線材で構成された外周枠、底枠および大皿支持部87aに樹脂コーティングが施されていてもよい。
小物入れ89は、樹脂材料で有底直方体の箱状に形成されている。小物入れ89は、複数の収納部に分割されている。外周部には、全面に亘って格子状の多数のスリットが設けられている。側面部材83は、樹脂材料で板状に形成され、前述されたレール保持部83aが一体成形されている。
第3のセットかご88は、左右方向に直線状に伸び前後方向に複数本(本実施の形態では、左側8本、右側6本)並行に配設された棒状の支持部材88c(第2の支持部材)と、前後方向に上面視直線状に伸び左右方向に複数本(本実施の形態では、左側6本、右側4本)並行に配設された支持部材88d(第1の支持部材)とが一体化されて格子状に構成されている。隣り合う支持部材88dの中間の支持部材88c上には、短いピン88e(突起部)が立設されている。
前後方向に上面視直線状に伸びる支持部材88dは、側面から見ると、波形形状が連続した形状を成している。波形形状部は、立設させた一対の部位の上端間を下方に凹状に湾曲させて連続させて略M字形状をなしている。凹状に湾曲させた部分で椀の高台あるいは外面、鉢や皿の外面を支持し、隣接する支持部材88dの立設させた一対の部位で椀、鉢、皿の縁部を支持する。
前後方向に上面視直線状に伸びる支持部材88dを波形形状が連続した形状とすることにより、前後方向に上面視直線状に伸びる支持部材88dには、従来一般的であったピン状に立設した部位は存在しない。また、支持部材88c上に立設された短いピン88eは、複数の前後方向の支持部材88dの波形形状の波頭相当部の最も低い高さより低い高さで形成されている。
図15に示されるように、支持部材88dは、形状およびサイズが異なる椀、鉢、皿に対応可能なように、波形形状を異ならせたA、B、Cの3種が使い分けられている。波形形状Aの支持部材88dと波形形状Bの支持部材88dは、第3のセットかご88の左側部分において、交互に位置するよう設けられている。波形形状Cの支持部材88dは、第3のセットかご88の右側部分に設けられている。
第3のセットかご88の左側部分における各種食器類のセット例を、図16および図17に示す。茶碗、汁椀、小鉢のセットは、第3のセットかご88の後方部分において、図16(a)に示されるように行われる。隣り合う波形形状Aの支持部材88dと波形形状Bの支持部材88dとは、この部分は同じ形状に成形されている。茶碗、汁椀、小鉢の高台あるいは外面が略M字形状の凹状に湾曲させた部分あるいは2つの上端部で支持され、縁部が隣の支持部材88dの略M字形状の根元部分で支持される。第3のセットかご88の前方部分においても、図16(c)に示されるように、同様に支持される。したがって、茶碗、汁椀、小鉢は、前後2列にセットすることが可能である。
第3のセットかご88の左側部分における丼鉢のセットは、前後方向の中央部分において、図17に示されるように行われる。この部分は、隣り合う波形形状Aの支持部材88dと波形形状Bの支持部材88dとで異なる形状に成形されている。波形形状Aの支持部材88dの中央部は、両側の茶碗、汁椀、小鉢のセットに使用される略M字形状より2つの上端部が高い大きな略M字形状を成している。波形形状Bの支持部材88dは、大きく
凹設されている。
丼鉢は、茶碗、汁椀、小鉢に較べて高さが高いので、波形形状Bの支持部材88dは使用されず、波形形状Aの支持部材88dが使用される。丼鉢の高台あるいは外面が略M字形状の凹状に湾曲させた部分あるいは2つの上端部で支持され、縁部が隣のまた隣の波形形状Aの支持部材88dの中央部の略M字形状の根元部分で支持される。
第3のセットかご88の右側前部には、洗剤投入部90が開口されて一体に設けられている。洗剤投入部90は、下食器かご8が洗浄槽2内に収容されたとき、排水口19のほぼ真上に位置するように設けられている。
図18、図19(a)および図19(b)に示されるように、第3のセットかご88の最前部で洗剤投入部90の前方には、第1の包丁立て88fおよび第2の包丁立て88gが、それぞれ一体成形によって設けられている。第1の包丁立て88fは、第2の包丁立て88gより右側に設けられている。第1の包丁立て88fの上面の高さは、第2の包丁立て88gの上面より高く設定されている。第3のセットかご88の最前部で左端部には、包丁先端カバー88hが一体成形によって設けられている。
一般のサイズの包丁は、先端を包丁先端カバー88hに入れ、柄の部分を第1の包丁立て88fの上面に載せてセットされる。ペティナイフ等の小サイズの包丁は、先端を包丁先端カバー88hに入れ、柄の部分を第2の包丁立て88gの上面に載せてセットされる。
次に、給水ホース96および排水ホース97に関連する本体1および洗浄槽2の構成を図を参照して説明する。
図1および図2に示されるように、本体1は、樹脂製の上面構成部材91と、側面を構成する金属板で略コの字に形成された本体側面部材92とで構成されている。本体1の内部に設けられた洗浄槽2は、左右側面、上面および背面の各側面を構成する樹脂製の洗浄槽部材93と、底部を構成する樹脂製の底部構成部材94とで構成されている。図20は、底部構成部材94の要部正面断面図である。
図20に示されるように、洗浄槽2の底部構成部材94は、底部本体94aの外周部94bの周囲に底部側壁部94cが延設されている。底部側壁部94cの上端は、本体側面部材92の下端とほぼ一致させて組み立てられ、本体1の本体側面部材92と、洗浄槽2の底部構成部材94の底部側壁部94cとによって、食器洗い機の左右側面および背面が形成されている。
洗浄槽2の底部構成部材94の底部側壁部94cの下端は、食器洗い機の底部載置面に近い高さまで下方に延設されている。そして、底部本体94aの外周部94bと底部側壁部94cとの間にホース収納部95が形成されている。給水ホース96および排水ホース97が、このホース収納部95に収納される。
以上のように、ホース収納部95は、洗浄槽2の底部構成部材94の左右側部および背部の下部を連続させる形態で、底部構成部材94に一体形成されている。
図2に示されるように、底部側壁部94cの背面側には、切欠き状の開口部94dが設けられている。この開口部94dは、給水ホース96および排水ホース97の食器洗い機への接続作業のために設けられている。
なお、ホース収納部95へのホースの収納は、図20(a)に示されるように、給水ホース96および排水ホース97がともに収納されることが理想的であるが、図20(b)に示されるように、いずれか一方のホースのみが収容される構成であってもよい。
また、本実施の形態では、ホース収納部95は、洗浄槽2の底部構成部材94の左右側部および背部の下部に互いに連続する形態で設けられているが、背部には設けられず、左右両側部もしくはそのいずれか一方の側部にのみ設けられていてもよい。
次に、上扉体4の構造について、図を参照して詳しく説明する。図21は、本発明の実施の形態1における食器洗い機の上扉体の構成を示す分解斜視図である。図22は、本発明の実施の形態1における食器洗い機の上扉体の縦断面図である。
図21および図22に示されるように、上扉体4は、洗浄槽2の開口部3側に位置する内面側部材61と、内面側部材61の外側に位置する外面側部材62と、最前面の透明化粧部材63とにより構成されている。
内面側部材61は、額縁形状の不透明な第1の枠部64と、第1の枠部64の内側に設けられる光透過部65とを有し、樹脂による二色成形によって一体に形成されている。内面側部材61は、下記の手順によって、二色成形される。まず、内側の光透過部65が、ポリプロピレン等の光透過性の樹脂材料で一次成形される。次いで、内側の光透過部65の周囲に、第1の枠部64が、不透明な樹脂材料で二次成形され、内面側部材61は完成する。第1の枠部64には、上扉体4が洗浄槽2に取り付けられたとき、開口部3より洗浄槽2の内部に位置する膨出部66が内面側に形成されている。内面側部材61の下端部に設けられた溝部67には、扉体間シール部材68が取り付けられている。
外面側部材62は、不透明な樹脂材料で一体に成形されている。外面側部材62の中央には、内面側部材61の光透過部65に対応させて、窓部69が開口されている。窓部69は、内面側部材61の光透過部65より上下左右とも小さいサイズで開口されている。すなわち、内面側部材61の額縁状の不透明な第1の枠部64は、外面側部材62の額縁部によって覆い隠される構成である。これにより、内面側部材61の額縁状の不透明な第1の枠部64の内部構成や内蔵された部品、さらには内面側部材61の額縁状の不透明な第1の枠部64と第1の枠部64の内側に設けられた光透過部65との接合部を使用者の目に触れなくしている。
内面側部材61と外面側部材62の間には、光透過部65および窓部69の周囲を囲むようにパッキング(図示せず)が設けられている。これにより、光透過部65および窓部69で囲まれる空間内への洗浄水および湿った空気の侵入を防止している。これにより、上扉体4の光透過部が曇ることがなく、使用者は、使用中に上扉体4の光透過部を介して洗浄槽2の内部の状況を確認することができる。
外面側部材62の前面部は、外縁部を残して、透明化粧部材63が嵌め込まれるように、ほぼ透明化粧部材63の厚さ分凹設されている。
透明化粧部材63は、透明な樹脂材料で平板状に成形されている。透明化粧部材63は、外面側部材62の前面に嵌め込まれ、透明な接着剤によって外面側部材62に固着されている。
以上のように構成された食器洗い機について、その動作および作用を説明する。
使用者が下扉体5の扉体オープンボタン11を押し込むと、扉体ロック装置12のロッ
クが解除され、下扉体5の上端部が少し前方に開かれる。次いで、使用者が下扉体5の上端部に手を掛け前方下方に引くことによって、下扉体5は本体1の前方下方に開かれる。このとき、上扉体4も扉体開閉機構10によって連動して本体1の前方下方に開かれる。そして、上扉体4と下扉体5は、上扉体4が下扉体5の上に重なった状態で、ほぼ水平状態まで開成され、洗浄槽2の前面の開口部3は前方に開放される。
このとき、上扉体4の内面側が最も上位に位置し、使用者の目に触れやすい。本実施の形態では、上扉体4の内面側部材61は、額縁形状の不透明な第1の枠部64と光透過部65とが二色成形によって一体に形成されている。したがって、上扉体4の組み付け関係の部材は、第1の枠部64によって見えることなく、また一体成形されていることによって見栄えが良い。
使用者は、開放された洗浄槽2の開口部3から下食器かご8を前方に引き出し、洗浄したい被洗浄物6を下食器かご8にセットする。本実施の形態における下食器かご8は、下記のような被洗浄物6がセットされるのに適した構成となっている。箸、フォーク、スプーン等は、下食器かご8の中央やや右寄りに設けられた専用の小物入れ89に収容される。小物入れ89の右側には、大皿、ラーメン鉢等の比較的大きい食器が収容される。小物入れ89の左側の第3のセットかご88には、丼鉢、小鉢、中皿等が収容される。小物入れ89の左前方の包丁立て88f、88gには包丁がセットされる。
第3のセットかご88の前後方向の支持部材88dが波形形状に形成されることによって、支持部材88dは手前から奥まで直線で構成され、さらにピン形状の支持部は個数も少なく、高さも低くすることができる。これにより、被洗浄物6のセッティングを非常にスムーズに行うことができる。運転終了後の被洗浄物6の第3のセットかご88からの取り外しも、同様にスムーズに行うことができる。また、被洗浄物6を伏せ置きする場合も適正に行うことができる。
下食器かご8に被洗浄物6のセッティングが終了すると、使用者は、下食器かご8を洗浄槽2内に押し込み収容する。
次に、使用者は、上食器かご7を前方に引き出し、洗浄したい被洗浄物6を上食器かご7にセットする。本実施の形態における上食器かご7は、下記のような被洗浄物6がセットされるのに適した構成となっている。上食器かご7の左側の第1のセットかご78には、茶碗、汁椀、小皿等が収容される。上食器かご7の右側の第2のセットかご79には、コップ、弁当箱、碗類等が収容される。
第1のセットかご78は、前後方向の支持部材78dが波形形状に形成されることによって、支持部材78dは手前から奥まで直線で構成され、さらにピン形状の支持部を無くすることができる。これにより、被洗浄物6のセッティングを非常にスムーズに行うことができる。運転終了後の被洗浄物6の第1のセットかご78からの取り外しも、同様にスムーズに行うことができる。また、被洗浄物6を伏せ置きする場合も適正に行うことができる。
第2のセットかご79には、特徴ある構成のコップ立て部79eが備えられた。これにより、使用者は、コップ類の外面と内面をしっかりと支持しつつ、洗浄効率が良い前方にやや傾斜させた姿勢にコップ類を容易にセットすることができる。使用者は、外面支持部79fより高い内面支持部79gの上端部を目安として、コップ類を内面支持部79gの上方から内面支持部79gに被せるように挿入し、縁部を相隣る2本の支持部材79dに載せる。その後、コップ類を前方に傾斜させる。このような簡単な作業により、コップ類の外面を外面支持部79fに支持させ、内面縁部を内面支持部79gの根元部に当接させ
て支持させ、縁部を相隣る2本の支持部材79dに支持させ、前方にやや傾斜させた安定した姿勢にコップ類をセットすることができる。
また、第2のセットかご79の底枠部79bの上面をほぼ水平な平面に形成し、かつ、コップ立て部79eを特徴ある構成とすることにより、従来はコップ専用であったコップ立て部を利用して、小鉢等も伏せ置き姿勢にセットすることができる。
また、第2のセットかご79は、通常より高い位置に架け替えることができる。下食器かご8にサイズの大きい大皿をセットして洗いたい場合は、第2のセットかご79を通常より高い位置に架け替えれば、大皿を下食器かご8に容易に収納することができる。
また、上食器かご7は、ほぼ奥に押し込んだ位置にて上方に持ち上げるだけで、容易に上食器かごガイドレール71から取り外すことができる。被洗浄物6を上食器かご7にきっちりとセットしたい場合は、上食器かご7を上食器かごガイドレール71から取り外して、食器洗い機から取り出して、被洗浄物6のセッティングを行うことができる。被洗浄物6をセッティングした状態の上食器かご7はかなり重くなるが、上食器かごガイドレール71上に載せて押し込めば、半ば自動的に上食器かご7を上食器かごガイドレール71に取り付けることができる。
上食器かご7に被洗浄物6のセッティングが終了すると、使用者は、上食器かご7を洗浄槽2内に押し込み収容する。
なお、下食器かご8と上食器かご7への被洗浄物6のセットは、上記と逆の順に行われてもよいし、両方同時に行われてもよい。また、下食器かご8に収容する被洗浄物6が大きい場合、上食器かご7は、前述されたように洗浄槽2の上食器かごガイドレール71から容易に取り外せる構成としているので、取り外され、使用されなくてもよい。
次に、使用者は、適量の洗剤を下食器かご8に設けられた洗剤投入部90から洗浄槽2に投入し、上扉体4および下扉体5を閉じる。使用者は、操作表示部13によって電源を投入し、運転コースおよび時間等の条件を入力し、スタートボタンを押す。すると、制御部は、食器洗い機の運転を開始し、入力された条件にしたがって洗浄工程、すすぎ工程、乾燥工程を順に実行する。
まず、給水弁が動作して、所定量の洗浄水が洗浄槽2内に給水される。給水弁が停止し、給水が終わると、洗浄ポンプ(図示せず)が駆動される。洗浄水はヒータ(図示せず)によって加熱され、洗浄ポンプによって加圧されて、分水部から第1の回転洗浄ノズル14、第2の回転洗浄ノズル15、固定洗浄ノズル16および固定洗浄ノズル16と連通された第3の回転洗浄ノズル17に選択的に分水されて送水される。
分水部は、例えば、第1の回転洗浄ノズル14、第1の回転洗浄ノズル14と第2の回転洗浄ノズル15、第2の回転洗浄ノズル15、固定洗浄ノズル16とそれに連通した第3の回転洗浄ノズル17の順に所定時間毎に洗浄水の送水を切り替えるように動作する。
第1の回転洗浄ノズル14、第2の回転洗浄ノズル15および第3の回転洗浄ノズル17は、送給された洗浄水がそれぞれの噴射孔から噴出される際の反力によって回転する。これにより、回転移動する洗浄水が噴射され、下食器かご8および上食器かご7に収容された被洗浄物6は効率よく洗浄される。
固定洗浄ノズル16は、垂直部位16aに設けられた噴射孔から洗浄水を上食器かご7の上方から噴射して上食器かご7に収容されたコップ等の被洗浄物6の外面を効率よく洗
浄する。また、固定洗浄ノズル16は、上食器かご7の下に設けられた第1の水平部位16bに配列された噴射孔から洗浄水を主に上食器かご7の右側に噴射し、上食器かご7の第2のセットかご79に斜め下向きに収容されたコップ等の被洗浄物6の内面を効率よく洗浄する。また、固定洗浄ノズル16は、第2の水平部位16cに配列された噴射孔から洗浄水を噴射することにより、上食器かご7の右側の第2のセットかご79に収容されたコップ等の被洗浄物6の外面を洗浄する。
さらに、固定洗浄ノズル16と連通した第3の回転洗浄ノズル17は、上食器かご7の左側の第1のセットかご78の直下から回転移動する洗浄水を噴射することにより、第1のセットかご78に収容された茶碗等の被洗浄物6の内外面を効率よく洗浄する。
洗浄槽2内で、第1の回転洗浄ノズル14、第2の回転洗浄ノズル15、固定洗浄ノズル16および固定洗浄ノズル16と連通された第3の回転洗浄ノズル17から噴射された洗浄水は、被洗浄物6を洗浄して洗浄槽2の下部の水溜部(図示せず)に流下し、排水口(図示せず)に集められる。そして、再び洗浄ポンプによって吸引され、ヒータによって加熱され、残菜フィルタ(図示せず)を透過して再び各洗浄ノズルに送給される。
洗浄水が噴射されて被洗浄物6から脱落した残菜は、残菜フィルタによって捕集される。また、洗浄水の温度は温度センサ(図示せず)によって検出されており、洗浄水の温度が所定温度を超えるとヒータへの通電が停止される。これによって、洗浄水は、常に洗浄に適した温度に維持される。
所定時間の洗浄工程が終了すると、汚れを含む洗浄水は排水ポンプによって機外に排出され、洗浄槽2内に新たに洗浄水が給水される。送給された洗浄水は、各洗浄ノズルの噴射孔から噴射され、被洗浄物6に付着した洗剤や残菜等を洗い流すすすぎ工程が実行される。
このすすぎ工程は、所定時間、すすぎ動作が行われた後、すすぎ動作によって被洗浄物6から洗剤や残菜が洗い出された洗浄水は、排水ポンプによって機外に排出される。そして、洗浄槽2内には新たな洗浄水が給水され、再びすすぎ動作が行われる。標準設定では、このすすぎ動作が3回実行され、洗浄水が排水ポンプによって機外に排出されて、すすぎ工程は終了する。
すすぎ工程が終了すると、乾燥工程が実行される。乾燥装置30が動作し、内蔵されたファン31によって洗浄槽2内に送給される外気がヒータによって加熱され、送風と加温との両方の効果によって、被洗浄物6に付着した水滴の蒸発が行われる。この乾燥が所定時間実施された後、乾燥装置30の運転が停止されて乾燥工程が終了する。被洗浄物6の洗浄のすべての工程が終了し、選択された運転コースの実行が終了する。
使用者は、洗浄、すすぎ、乾燥の各工程の実行中に、洗浄槽2の内部の状況を上扉体4の透明化粧部材63および光透過部65を通じて洗浄槽2の内部の状況を確認することができる。被洗浄物6のセッティングが崩れていたり、特定の被洗浄物6の洗浄、すすぎ、乾燥が不充分であったりした場合、使用者は、食器洗い機の運転を一時停止し、状況を改善した後、運転を再開させ、効率よく洗浄を行うことができる。また、洗浄、すすぎ、乾燥が所定時間に未達であったとしても、それらが充分に行われていることを視認できれば、使用者は、その時点で、その工程を終了させたり、運転を終了させることができる。
なお、洗浄槽2の内部に照明装置が設けられていれば、上扉体4の光透過部を通じての洗浄槽2内部の状況の視認をさらに容易に行え、好都合である。
また、下扉体5は、全面不透明に構成されている。したがって、運転中は、洗浄槽2の水溜部18に溜められた汚れた洗浄水が使用者の目に触れることはない。
以上のように、本実施の形態における食器洗い機は、給水ホース96と排水ホース97の少なくとも一方を内部に収納できるホース収納部95が、食器洗い機の底部載置面に近い高さまで下方に延設された洗浄槽2の底部構成部材94の左右側部に設けられている。これによって、給水ホース96や排水ホース97を外部から見えないように収容でき、外観に優れた食器洗い機を提供することができる。
また、ホース収納部95は、洗浄槽2の背面部にも設けられ、左右側部に設けられたホース収納部部分と連続させて設けられている。この構成によって、食器洗い機がいずれの向きに載置されても、給水ホース96や排水ホース97を外部から見えないように収容でき、外観に優れた食器洗い機を提供することができる。
また、ホース収納部95の外側部は、食器洗い機の底部載置面に近い高さまで下方に延設されている。この構成によって、ホース収納部95内に収納された給水ホース96や排水ホース97がホース収納部95外に飛び出し、美観を損なうことを防止することができる。
また、ホース収納部95は、洗浄槽2の底部を構成する底部構成部材94に一体形成されている。この構成によって、ホース収納部95を堅牢かつ安価に形成することができる。
以上のように、本発明にかかる食器洗い機は、給水ホースや排水ホースを外部から見えないように収容でき、外観に優れた食器洗い機を提供することができるので、キッチンのワークトップ等に載置して使用される家庭用の食器洗い機等として有用である。
1 本体
2 洗浄槽
3 開口部
4 上扉体(扉体)
5 下扉体
6 被洗浄物
7 上食器かご
8 下食器かご
14 第1の回転洗浄ノズル(洗浄装置)
15 第2の回転洗浄ノズル(洗浄装置)
16 固定洗浄ノズル(洗浄装置)
17 第3の回転洗浄ノズル(洗浄装置)
17a 回転洗浄ノズル導水路
61 内面側部材
62 外面側部材
63 透明化粧部材
64 第1の枠部
65 光透過部
69 窓部
71 上食器かごガイドレール
73、83 側面部材
73a、83a レール保持部
73b 溝部
74 ストッパー部
75 切欠き部
77 上食器かご本体
78 第1のセットかご
79 第2のセットかご(コップ類載置部)
79e コップ立て部
81 下食器かごガイドレール
87 下食器かご本体
88 第3のセットかご
88c 支持部材(第2の支持部材)
88d 支持部材(第1の支持部材)
88e ピン(突起部)
89 小物入れ
90 洗剤投入部
94 底部構成部材
95 ホース収納部
96 給水ホース
97 排水ホース

Claims (4)

  1. 本体と、前記本体内に設けられ、食器等の被洗浄物が出し入れされる開口部を有する洗浄槽と、前記洗浄槽内に収容された前記被洗浄物を洗浄する洗浄装置と、前記開口部を開閉自在に覆う扉体と、前記洗浄槽に供給される水を前記洗浄槽内に導く給水ホースと、前記洗浄槽から排出される洗浄水を機外へ導く排水ホースとを備え、
    前記給水ホースと前記排水ホースの少なくとも一方を内部に収納できるホース収納部が、前記本体もしくは前記洗浄槽の左右側部、かつ前記本体もしくは前記洗浄槽の背面部に設けられた食器洗い機であって、
    前記本体の本体側面部材および前記洗浄槽の底部を構成する洗浄槽底部構成部材により、前記食器洗い機の左右側面および背面が形成され、
    前記ホース収納部は、前記洗浄槽底部構成部材により形成された食器洗い機
  2. 前記洗浄槽底部構成部材の背面側には開口部が設けられた請求項1に記載の食器洗い機。
  3. 前記ホース収納部の外側部は、食器洗い機の底部載置面に近い高さまで下方に延設された請求項1または2に記載の食器洗い機。
  4. 前記ホース収納部は、前記洗浄槽の底部を構成する洗浄槽底部構成部材に一体形成された請求項1〜3のいずれか1項に記載の食器洗い機。
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