JP4782800B2 - 均一ポリマー・ブレンドおよび該ブレンドからの製品 - Google Patents
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Description
本発明は、
1)60〜99重量%(半結晶および半アモルファスポリマーの重量に基づいて)の1または複数の半結晶ポリマーであって、各半結晶ポリマーがプロピレンおよび0〜5重量%(前記ポリマーの重量に基づいて)のα−オレフィン・コモノマーを含み、前記半結晶ポリマーがそれぞれ100〜170℃の融点および2000dg/分以下(好ましくは100dg/分以下)のメルトフローレート(melt flow rate)を有することを特徴とする半結晶ポリマー、および
2)1〜40重量%(半結晶および半アモルファスポリマーの重量に基づいて)の1または複数の半アモルファスポリマーであって、各半アモルファスポリマーがプロピレンおよび5〜12重量%の1または複数のC2および/またはC4〜C10のα−オレフィン・コモノマーであり、前記半アモルファスポリマーのそれぞれが、
a)4〜70J/g(好ましくは10〜40J/g)の融解熱、
b)0.1〜2000dg/分(好ましくは100dg/分以下)のメルトフローレート、
c)85重量%以上のポリマーが溶解性の1または2の隣接する2つの分画として分離され、ポリマーの残部がすぐ前または次の分画を構成するように、ヘキサン中の熱分画によって決定される分子間組成分布(intermolecular compositional distribution)であり、これらの各分画が前記コポリマーの平均重量コモノマー含量に対して20重量%以下の差異しか有しない重量%コモノマー含量を有することを特徴とする分子間組成分布、
d)1.5〜4のMw/Mn、および
e)13CNMRによる測定で75%以上のプロピレン・トリアッド規則性、
を有することを特徴とする半アモルファスポリマー、
を含む均一ポリマー・ブレンドに関する。
本発明およびその特許請求の範囲において、コポリマーという用語は2またはそれ以上のモノマーを含む任意のポリマーを意味する。本発明およびその特許請求の範囲において、ポリマーがモノマーを含むものとして言及される場合には、そのポリマー中に存在するモノマーはモノマーの重合した形態である。同様に、触媒成分が中性の安定な形態の成分を含むものとして記述される場合、活性な形態の成分はモノマーと反応してポリマーを生成する形態であることは当業者によりよく理解されている。
好ましい態様において、本発明のブレンドは60〜99重量%の1または複数の半結晶ポリマー(半結晶および半アモルファスポリマーに基づいて)を含み、好ましくは60〜90重量%、好ましくは60〜85重量%、好ましくは60〜75重量%の1または複数の半結晶ポリマーを含み、各半結晶ポリマーがプロピレンおよび0〜5重量%のα−オレフィン・コモノマー(ポリマーの重量に基づいて)を含み、好ましくは0.1〜4重量%、好ましくは0.25〜3重量%のα−オレフィン・コモノマーを含む。好ましくは、このα−オレフィン・コモノマーはC2〜C10のα−オレフィンであり、好ましくはエチレン、ブテン、ペンテン、ヘキセン、ヘプテン、オクテン、ノネン、及びデセン、好ましくはエチレン、ブテン、ヘキセン、およびオクテン、好ましくはエチレンから構成される群から選択される(本発明においてコポリマーがプロピレンおよび1または複数のC2〜C10オレフィン、またはα−オレフィンを含むものとして記載される場合、このC2〜C10オレフィンまたはα−オレフィンは、C3オレフィン、すなわちプロピレンを含まない。)。
好ましい態様において、本発明のブレンドは1または複数の半アモルファスポリマーを、(半結晶および半アモルファスポリマー重量に基づき)1〜40重量%、好ましくは10を超え40重量%まで、好ましくは15〜40重量%、好ましくは25〜40重量%含む。いくつかの態様において、この半アモルファスポリマーは、プロピレンおよびコポリマーの重量に基づいて5〜12重量%、好ましくは8〜11重量%の1または複数のC2〜C10α−オレフィン・コモノマーを含む。好ましくは、このα−オレフィン・コモノマーは、エチレン、ブテン、ベンテン、ヘキセン、ヘプテン、オクテン、ノネン、およびデセン、好ましくはエチレン、ブテン、ヘキセン、およびオクテンから構成される群から選択されるC2〜C10α−オレフィン、好ましくはエチレンである。
好ましい態様において、本発明で記載されるブレンドは互いに混ざり合う成分を一緒にブレンドすることにより得られると考えられる均一なものであり、ブレンドにおける半アモルファスポリマー量を増加させながら、結晶性(DSC第二メルトTmおよびTcも)を低下(好ましくは一様な低下)させることに特徴がある。
一つの態様において、本発明のブレンドはフィルムに形成される。ポリオレフィン・フィルムは、例えばショッピングバッグ、感圧性テープ、贈物の包装、ラベル、食べものの包装など、広く用いられる。これらの製品のほとんどのものには、高度の破断(機械方向および交差方向の)および衝撃強度、パンク耐性、高度の光沢、および低いヘイズが求められる。前述のブレンドは、このような製品に適当な単層および多層のフィルムに形成することができる。これらのフィルムは、押出し、共押出し、押出しコーティング、積層、ブロー成形及びキャスティングを含む当該技術分野で既知の任意の従来技術により形成することができる。ができる、平面フィルムまたは管生成の工程に続き、フィルムの面に単軸(uniaxial)方向または2相互直交(two mutual perpendicular)方向に配向させる工程を引き続き設けることでこのフィルムを得ることができる。このフィルムの1または複数の層は、同じまたは異なる程度で横または縦方向に配向させることができる。この配向は、個々の層が合体する前または後に発生させることができる。例えば、ポリエチレン層を配向したポリプロピレン層に押出しコーティングしまたは積層し、またはポリエチレンおよびポリプロピレンを共押出ししてフィルムにして次に配向させることができる。同様に、配向したポリプロピレンを配向したポリエチレンに積層することができ、または配向したポリエチレンをポリプロピレンにコーティングして、次に任意にこの組合せをさらに配向させることもできる。典型的には、このフィルムは15以下、好ましくは5〜7の比で機械方向(MD)に、15以下、好ましくは7〜9の比で交差方向(TD)に配向される。しかしながら、もう一つの態様において、このフィルムはMDおよびTDの両方向に同程度配向される。
好ましいポリオレフィンには、C2〜C40オレフィン、好ましくはC2〜C20オレフィンのホモポリマーまたはコポリマー、好ましくはα−オレフィンおよびもう一つのオレフィンまたはα−オレフィン(エチレンは本発明においてはα−オレフィンと定義される。)のコポリマーが含まれる。好ましくはホモポリエチレン、ホモポリプロピレン、エチレンおよび/またはブテンと重合したプロピレン、1または複数のプロピレン、ブテンまたはヘキセン、および任意のジエンと重合したエチレンである。好ましい具体例には、超低密度(ultra low density)ポリエチレン、極低密度(very low density)ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、イソタクティック・ポリプロピレン、高度イソタクティック・ポリプロピレン、シンジオタクティック・ポリプロピレン、プロピレンおよびエチレンおよび/またはブテンおよび/またはヘキセンのランダム・コポリマー、エチレン・プロピレン・ゴム、エチレン・プロピレン・ジエン・モノマー・ゴム、ネオプレンのようなエラストマー、および例えば熱可塑性エラストマーおよびゴム強化プラスティックのような熱可塑性ポリマーおよびエラストマーのブレンドが含まれる。
好ましい極性ポリマーには、エステル、アミド、アセテート、無水物のホモポリマーおよびコポリマー、アセテート、無水物、エステル、アルコール、および/またはアクリル酸のような1または複数の極性モノマーとエチレンおよび/またはプロピレンおよび/またはブテンのようなC2〜C20オレフィンとのコポリマーが含まれる。好ましい具体例には、ポリエステル、ポリアミド、エチレン・酢酸ビニル・コポリマー、およびポリ塩化ビニルが含まれる。
好ましいカチオン性ポリマーには、gem−2置換オレフィン、α−ヘテロ原子オレフィン、および/またはスチレン性モノマーのポリマーまたはコポリマーが含まれる。好ましいgem−2置換オレフィンには、イソブチレン、イソペンテン、イソヘプテン、イソへキセン、イソオクテン、イソデセン、およびイソドデセンが含まれる。好ましいα−へテロ原子オレフィンにはビニルエーテルおよびビニルカルバゾールが含まれ、好ましいスチレン性モノマーにはスチレン、アルキルスチレン、パラ−アルキルスチレン、α−メチルスチレン、クロロスチレン、およびプロモ−パラ−メチルスチレンが含まれる。好ましいカチオン性ポリマーの具体例には、ブチルゴム、パラ−メチルスチレン、ポリスチレン、およびポリ−α−メチルスチレンと重合したイソブチレンが含まれる。
その他の好ましい層には、紙、木、ボール紙、金属、金属ホイル(アルミニウム・ホイルおよびスズ・ホイル等)、金属化した面、ガラス(フィルム表面に酸化ケイ素を蒸着させた酸化ケイ素(SiOx)被膜)、生地、スパンボンド繊維および生地、不織布(特にポリプロピレンスパンボンド繊維および生地、または不織布)、およびインク、染料、色素などで被覆した基板が含まれる。
a)10%以下のヘイズ、
b)125,000〜30,000psi(205MPa〜860MPa)の1°セキャント曲げ係数(Secant Tensile Modulus)、
c)40g/mil以上(1.57g/ミクロン以上)の機械方向および交差方向の両方向におけるエルメンドルフ破断、
d)3J以上の総エネルギー衝撃、および
e)0.5〜100dg/分のメルトフローレート
を有する。
本発明において記載されるブレンドはまた、射出成形(injection molding)、ガス支援射出成形(gas-assisted injection molding)、押出しブロー成形(extrusion blow molding)、注入ブロー成形(injection blow molding)、注入伸ばしブロー成形(injection stretch blow molding)、圧縮成形、回転成形、泡成形、熱成形、シート押出し、およびプロフィール成形を含むが、これらに限定されない任意の成形プロセスにおいて成形製品を製造するために用いることができる。これらの成形プロセスは当業者に周知である。
本発明のブレンドは繊維および不織布に成形することができる。ポリオレフィンおよびそのブレンドから不織布生地の生成には一般に、押出しに続き、糸の結合による繊維の製造が必要である。押出しプロセスは典型的に、繊維の機械的または空体力学的引っ張りを伴う。本発明の生地は当該技術分野における任意の既知技術により製造することができる。そのような方法および装置は周知である。例えば、紡糸不織布生地はライフェンハウザー社(独国、トロイスドルフ)により製造されるスパンボンド不織布製造ラインにより製造することができる。このライフェンハウザー・システムは米国特許4,820,142号に示されるスロット引っ張り技術を利用する。本発明の生地は望ましい伸び特性および強化された柔軟性を示している。具体的な態様を以下に記述する。
1.均一なブレンドを含むフィルムであり、該ブレンドが
1)60〜99重量%(半結晶および半アモルファスポリマーの重量に基づいて)の1または複数の半結晶ポリマーであって、各半結晶ポリマーがプロピレンおよび0〜5重量%(前記ポリマーの重量に基づいて)のα−オレフィン・コモノマーを含み、前記半結晶ポリマーがそれぞれ100〜170℃の融点および200dg/分以下のメルトフローレートを有し、好ましくは前記半結晶ポリマーがホモポリマーであり、好ましくはプロピレンのホモポリマーであることを特徴とする半結晶ポリマー、および
2)1〜40重量%(半結晶および半アモルファスポリマーの重量に基づいて)の1または複数の半アモルファスポリマーであって、各半アモルファスポリマーがプロピレンおよび5〜12重量%の1または複数のC2および/またはC4〜C10のα−オレフィン・コモノマーである半アモルファスポリマーを有し、
前記半アモルファスポリマーのそれぞれが、
a)10〜50パーセント結晶性、
b)200dg/分以下のメルトフローレート、
c)130℃以下のDSC融点(第2メルトTm)
d)85重量%以上のポリマーが溶解性の1または2の隣接する2つの分画として分離され、ポリマーの残物がすぐ前または次の分画を構成するように行われる、ヘキサン中の熱分画によって決定される分子間組成分布(intermolecular compositional distribution)であり、これらの各分画が前記コポリマーの平均重量コモノマー含量に対して20重量%以下の差異しか有しない重量%コモノマー含量を有することを特徴とする分子間組成分布、
e)1.5〜4のMw/Mn、および
f)13CNMRによる測定で75%以上の3つのプロピレン単位のトリアッド規則性を有し、
前記ブレンドが
i)0.5〜100dg/分のメルトフローレート、および
ii)前記ポリマーおよび充填剤の重量に基づいて5重量%未満の充填剤、および
iii)65%より大きいパーマネント・セット(Permanent Set)
を有することを特徴とし、
前記フィルムが、
1)2.5〜635ミクロンの厚さ、
2)清澄剤または核形成剤の添加前に、10%以下のヘイズ、
3)85以上の45度グロス、
4)860〜205MPaの1°セキャント伸び係数、
5)1.57g/ミクロン以上の機械方向のエルメンドルフ破断、
6)1.57g/ミクロン以上の交差方向のエルメンドルフ破断、および
7)2.7J以上の23℃における総エネルギー衝撃
を有することを特徴とするフィルムに関する。
1)60〜99重量%(半結晶および半アモルファスポリマーの重量に基づいて)の1または複数の半結晶ポリマーであって、各半結晶ポリマーがプロピレンおよび0〜5重量%(前記ポリマーの重量に基づいて)のα−オレフィン・コモノマーを含み、前記半結晶ポリマーがそれぞれ100〜170℃の融点および200dg/分以下のメルトフローレートを有する半結晶ポリマー、および
2)1〜40重量%(半結晶および半アモルファスポリマーの重量に基づいて)の1または複数の半アモルファスポリマーであって、各半アモルファスポリマーがプロピレンおよび5〜12重量%の1または複数のC2および/またはC4〜C10のα−オレフィン・コモノマーである半アモルファスポリマーを有し、
前記半アモルファスポリマーのそれぞれが、
a)10〜50パーセント結晶性、
b)200dg/分以下のメルトフローレート、
c)130℃以下のDSC融点(第2メルトTm)
d)85重量%以上のポリマーが溶解性の1または2の隣接する2つの分画として分離され、ポリマーの残部がすぐ前または次の分画を構成するように行われる、ヘキサン中の熱分画によって決定される分子間組成分布(intermolecular compositional distribution)であり、これらの各分画が前記コポリマーの平均重量コモノマー含量に対して20重量%以下の差異しか有しない重量%コモノマー含量を有することを特徴とする分子間組成分布、
e)1.5〜4のMw/Mn、および
f)13CNMRによる測定で75%以上の3つのプロピレン単位のトリアッド規則性を有し、
前記ブレンドが
i)0.5〜100dg/分のメルトフローレート、および
ii)前記ポリマーおよび充填剤の重量に基づいて5重量%未満の充填剤、
iii)65%より大きいパーマネント・セット(Permanent Set)、および
iv)1mm厚の射出成形チップ上で測定して12%以下のヘイズ
を有することを特徴とし、
前記成形製品が、
1)250μm〜10mmの厚さ、
2)1035MPa以下の23℃における1%セキャント弾性係数、
3)11.3J以上の23℃におけるガートナー衝撃強度、および
4)5.6J以上の0℃におけるガートナー衝撃強度
5)1.57g/ミクロン以上の機械方向のエルメンドルフ破断、
6)1.57g/ミクロン以上の交差方向のエルメンドルフ破断、および
7)2.7J以上の23℃における総エネルギー衝撃
を有することを特徴とする成形製品に関する。
1)60〜99重量%(半結晶および半アモルファスポリマーの重量に基づいて)の1または複数の半結晶ポリマーであって、各半結晶ポリマーがプロピレンおよび0〜5重量%(前記ポリマーの重量に基づいて)のα−オレフィン・コモノマーを含み、前記半結晶ポリマーがそれぞれ100〜170℃の融点および2000dg/分以下のメルトフローレートを有し、好ましくは前記半結晶ポリマーがホモポリマーであり、好ましくはプロピレンのホモポリマーであることを特徴とする半結晶ポリマー、および
2)1〜40重量%(半結晶および半アモルファスポリマーの重量に基づいて)の1または複数の半アモルファスポリマーであって、各半アモルファスポリマーがプロピレンおよび5〜12重量%の1または複数のC2および/またはC4〜C10のα−オレフィン・コモノマーである半アモルファスポリマーを有し、
前記半アモルファスポリマーのそれぞれが、
a)50パーセント未満の結晶性、
b)200dg/分以下のメルトフローレート、
c)130℃以下のDSC融点(第2メルトTm)
d)85重量%以上のポリマーが溶解性の1または2の隣接する2つの分画として分離され、ポリマーの残物がすぐ前または次の分画を構成するように行われる、ヘキサン中の熱分画によって決定される分子間組成分布(intermolecular compositional distribution)であり、これらの各分画が前記コポリマーの平均重量コモノマー含量に対して20重量%以下の差異しか有しない重量%コモノマー含量を有することを特徴とする分子間組成分布、
e)1.5〜4のMw/Mn、および
f)13CNMRによる測定で75%以上の3つのプロピレン単位のトリアッド規則性を有し、
前記ブレンドが
i)1〜2000dg/分のメルトフローレート、および
ii)前記ポリマーおよび充填剤の重量に基づいて5重量%未満の充填剤、
iii)65%より大きいパーマネント・セット(Permanent Set)、および
iv)1mm厚の射出成形チップ上で測定して12%以下のヘイズ
を有することを特徴とし、
前記不織布が、
1)35g/sm生地について40g以下のハンド、および
2)前記半アモルファスのコポリマーが含まれないことを除き同一の組成物から作られた同一の不織布製品についての最適結合温度より5℃以上低い最適結合温度
を有することを特徴とする不織布に関する。
1)60〜99重量%(半結晶および半アモルファスポリマーの重量に基づいて)の1または複数の半結晶ポリマーであって、各半結晶ポリマーがプロピレンおよび0〜5重量%(前記ポリマーの重量に基づいて)のα−オレフィン・コモノマーを含み、前記半結晶ポリマーがそれぞれ100〜160℃の融点および50dg/分以下のメルトフローレートを有することを特徴とする半結晶ポリマー、および
2)1〜40重量%(半結晶および半アモルファスポリマーの重量に基づいて)の1または複数の半アモルファスポリマーであって、各半アモルファスポリマーがプロピレンおよび5〜12重量%の1または複数のC2および/またはC4〜C10のα−オレフィン・コモノマーである半アモルファスポリマーを有し、
前記半アモルファスポリマーのそれぞれが、
a)8〜35パーセント以下の結晶性、
b)1〜50dg/分のメルトフローレート、
c)90℃以下のDSC融点(第2メルトTm)
d)85重量%以上のポリマーが溶解性の1または2の隣接する2つの分画として分離され、ポリマーの残物がすぐ前または次の分画を構成するように行われる、ヘキサン中の熱分画によって決定される分子間組成分布(intermolecular compositional distribution)であり、これらの各分画が前記コポリマーの平均重量コモノマー含量に対して20重量%以下の差異しか有しない重量%コモノマー含量を有することを特徴とする分子間組成分布、
e)1.5〜4のMw/Mnを有し、
f)13CNMRによる測定で75%以上の3つのプロピレン単位のトリアッド規則性を有し、および
g)前記ブレンドが前記ポリマーおよび充填剤の重量に基づいて5重量%未満の充填剤を含み、
ここで前記ブレンドが、
a)65%より大きいパーマネント・セット(Permanent Set)、
b)20%以下のヘイズ、
c)1〜50dg/分のメルトフローレート、および
d)任意に、45℃以上の熱たわみ温度(heat deflection temperature)
を有することを特徴とするブレンド。
1)60〜99重量%(半結晶および半アモルファスポリマーの重量に基づいて)の1または複数の半結晶ポリマーであって、各半結晶ポリマーがプロピレンおよび0〜5重量%(前記ポリマーの重量に基づいて)のα−オレフィン・コモノマーを含み、前記半結晶ポリマーがそれぞれ100〜160℃の融点および50dg/分以下のメルトフローレートを有することを特徴とする半結晶ポリマー、および
2)1〜40重量%(半結晶および半アモルファスポリマーの重量に基づいて)の1または複数の半アモルファスポリマーであって、各半アモルファスポリマーがプロピレンおよび5〜12重量%の1または複数のC2および/またはC4〜C10のα−オレフィン・コモノマーである半アモルファスポリマーを有し、
前記半アモルファスポリマーのそれぞれが、
a)8〜35パーセント以下の結晶性、
b)1〜50dg/分のメルトフローレート、
c)90℃以下のDSC融点(第2メルトTm)
d)85重量%以上のポリマーが溶解性の1または2の隣接する2つの分画として分離され、ポリマーの残部がすぐ前または次の分画を構成するように行われる、ヘキサン中の熱分画によって決定される分子間組成分布(intermolecular compositional distribution)であり、これらの各分画が前記コポリマーの平均重量コモノマー含量に対して20重量%以下の差異しか有しない重量%コモノマー含量を有することを特徴とする分子間組成分布、
e)1.5〜4のMw/Mnを有し、
f)13CNMRによる測定で75%以上の3つのプロピレン単位のトリアッド規則性を有し、および
g)前記ブレンドが前記ポリマーおよび充填剤の重量に基づいて5重量%未満の充填剤を含み、
ここで前記ブレンドが、
a)65%より大きいパーマネント・セット(Permanent Set)、
b)20%以下のヘイズ、および
c)0.5〜100dg/分のメルトフローレート
を有し、
1)0.1〜25mil(2.5〜635ミクロン)の厚さ、
2)清澄剤または核形成剤の添加前に、20%以下のヘイズ、
3)860〜205MPaの1%セキャント弾性係数、
4)1.57g/ミクロン以上の機械方向のエルメンドルフ破断、
5)1.57g/ミクロン以上の交差方向のエルメンドルフ破断、および
7)2.7J以上の23℃における総エネルギー衝撃
を有することを特徴とするフィルム。
1)60〜99重量%(半結晶および半アモルファスポリマーの重量に基づいて)の1または複数の半結晶ポリマーであって、各半結晶ポリマーがプロピレンおよび0〜5重量%(前記ポリマーの重量に基づいて)のα−オレフィン・コモノマーを含み、前記半結晶ポリマーがそれぞれ100〜160℃の融点および50dg/分以下のメルトフローレートを有することを特徴とする半結晶ポリマー、および
2)1〜40重量%(半結晶および半アモルファスポリマーの重量に基づいて)の1または複数の半アモルファスポリマーであって、各半アモルファスポリマーがプロピレンおよび5〜12重量%の1または複数のC2および/またはC4〜C10のα−オレフィン・コモノマーである半アモルファスポリマーを有し、前記半アモルファスポリマーのそれぞれが、
a)8〜35パーセント以下の結晶性、
b)1〜50dg/分のメルトフローレート、
c)90℃以下のDSC融点(第2メルトTm)
d)85重量%以上のポリマーが溶解性の1または2の隣接する2つの分画として分離され、ポリマーの残物がすぐ前または次の分画を構成するように行われる、ヘキサン中の熱分画によって決定される分子間組成分布(intermolecular compositional distribution)であり、これらの各分画が前記コポリマーの平均重量コモノマー含量に対して20重量%以下の差異しか有しない重量%コモノマー含量を有することを特徴とする分子間組成分布、
e)1.5〜4のMw/Mnを有し、
f)13CNMRによる測定で75%以上の3つのプロピレン単位のトリアッド規則性を有し、および
ここで前記ブレンドが
1)前記ポリマーおよび充填剤の重量に基づいて5重量%未満の充填剤を含み、
2)65%より大きいパーマネント・セット(Permanent Set)、
3)20%以下のヘイズ、および
4)1〜50dg/分のメルトフローレート
を有し、
ここで前記繊維が
1)35g/sm生地基礎重量の紡糸生地に変換されたとき、40g以下のハンド
を有することを特徴とする繊維。
1)60〜99重量%(半結晶および半アモルファスポリマーの重量に基づいて)の1または複数の半結晶ポリマーであって、各半結晶ポリマーがプロピレンおよび0〜5重量%(前記ポリマーの重量に基づいて)のα−オレフィン・コモノマーを含み、前記半結晶ポリマーがそれぞれ100〜160℃の融点および50dg/分以下のメルトフローレートを有することを特徴とする半結晶ポリマー、および
2)1〜40重量%(半結晶および半アモルファスポリマーの重量に基づいて)の1または複数の半アモルファスポリマーであって、各半アモルファスポリマーがプロピレンおよび5〜12重量%の1または複数のC2および/またはC4〜C10のα−オレフィン・コモノマーである半アモルファスポリマーを有し、
前記半アモルファスポリマーのそれぞれが、
a)8〜35パーセントの結晶性、
b)1〜50dg/分のメルトフローレート、
c)90℃以下のDSC融点(第2メルトTm)
d)85重量%以上のポリマーが溶解性の1または2の隣接する2つの分画として分離され、ポリマーの残部がすぐ前または次の分画を構成するように行われる、ヘキサン中の熱分画によって決定される分子間組成分布(intermolecular compositional distribution)であり、これらの各分画が前記コポリマーの平均重量コモノマー含量に対して20重量%以下の差異しか有しない重量%コモノマー含量を有することを特徴とする分子間組成分布、
e)1.5〜4のMw/Mn、
f)13CNMRによる測定で75%以上の3つのプロピレン単位のトリアッド規則性を有し、および
g)前記ブレンドが前記ポリマーおよび充填剤の重量に基づいて5重量%未満の充填剤を含み、
ここで前記ブレンドが
a)65%より大きいパーマネント・セット(Permanent Set)、
b)20%以下のヘイズ、および
c)1〜2000dg/分のメルトフローレート
を有し、
ここで前記不織布が
1)35g/sm生地について40g以下のハンド、および
2)前記半アモルファスのコポリマーが含まれないことを除き同一の組成物から作られた同一の不織布製品についての最適結合温度より5℃以上低い最適結合温度
を有することを特徴とする不織布。
1)60〜99重量%(半結晶および半アモルファスポリマーの重量に基づいて)の1または複数の半結晶ポリマーであって、各半結晶ポリマーがプロピレンおよび0〜5重量%(前記ポリマーの重量に基づいて)のα−オレフィン・コモノマーを含み、前記半結晶ポリマーがそれぞれ100〜160℃の融点および50dg/分以下のメルトフローレートを有することを特徴とする半結晶ポリマー、および
2)1〜40重量%(半結晶および半アモルファスポリマーの重量に基づいて)の1または複数の半アモルファスポリマーであって、各半アモルファスポリマーがプロピレンおよび5〜12重量%の1または複数のC2および/またはC4〜C10のα−オレフィン・コモノマーである半アモルファスポリマーを有し、
前記半アモルファスポリマーのそれぞれが、
a)8〜35パーセント以下の結晶性、
b)1〜50dg/分のメルトフローレート、
c)90℃以下のDSC融点(第2メルトTm)
d)85重量%以上のポリマーが溶解性の1または2の隣接する2つの分画として分離され、ポリマーの残物がすぐ前または次の分画を構成するように行われる、ヘキサン中の熱分画によって決定される分子間組成分布(intermolecular compositional distribution)であり、これらの各分画が前記コポリマーの平均重量コモノマー含量に対して20重量%以下の差異しか有しない重量%コモノマー含量を有することを特徴とする分子間組成分布、
e)1.5〜4のMw/Mn、
f)13CNMRによる測定で75%以上の3つのプロピレン単位のトリアッド規則性を有し、および
g)前記ブレンドが前記ポリマーおよび充填剤の重量に基づいて5重量%未満の充填剤を含み、
ここで前記ブレンドが、
i)0.5〜200dg/分の溶融速度、および
ii)任意に、前記ブレンドが前記ポリマーおよび充填剤の重量に基づいて5重量%未満の充填剤、および
iii)65%より大きいパーマネント・セット(Permanent Set)、
iv)1mm厚の射出成形チップ上での測定で12%以下のヘイズ、および
v)任意に、45℃以上の熱たわみ温度
を有し、
ここで前記成形製品が
1)250μm〜10mmの厚さ、
2)1035MPa以下の23℃における1%セキャント弾性係数、
3)11.3J以上の23℃におけるガードナー衝撃強度、および
4)5.6J以上の0℃におけるガードナー衝撃強度
を有することを特徴とする成形製品。
連続重合を溶媒としてヘキサンを用いて9L連続流動撹拌タンク反応槽中で行った。液体の満ちた反応槽は9分の滞留時間を有し、圧力は700kPaに維持された。混合したヘキサン、エチレン、およびプロピレンを、反応槽に入れる前に重合熱を除くために約−30℃に予め冷却した。触媒/活性化剤のトルエン溶液および捕捉剤のヘキサン溶液を別々に連続的に反応槽に入れ、重合を開始した。反応槽温度を目的分子量に応じて35〜50℃に維持した。一定の反応槽温度を維持するため、重合速度に応じて原料温度を変動させた。重合速度は0.5kg/時間〜4kg/時間に変動した。ヘキサン(30kg/時間)をエチレン(717g/時間)およびプロピレン(5.14kg/時間)と混合し、反応槽に供給した。反応槽へのエチレンおよびプロピレン原料のレベルを変えることにより、異なるポリマー組成物を得ることができた。N’,N’−ジメチルアニリニウムテトラキス(ペンタフルオロフェニル)ホウ酸を用いて1:1のモル比で活性化された重合触媒であるジメチルシリル架橋ビス−インデニルハフニウムジメチルを0.0135g/時間の速度で導入した。トリイソブチルアルミニウムの希釈溶液を触媒停止剤の捕捉剤として導入した。触媒1モルあたり約111モルの速度が本重合に適当であった。定常的な重合の5つの滞留時間後に、この重合で製造されたポリマーの代表的なサンプルを回収した。ポリマー溶液は頭頂部から取り出し、次にポリマーを分離するために水蒸気蒸留に付された。重合速度は3.7kg/時間と測定された。本発明の全てのプロピレン−エチレン・コポリマー(SAPECs)は、5重量%〜12重量%の範囲にエチレンを取り込んだコポリマーを製造するために調整されたエチレンおよびプロピレン原料を有する。ポリマーの分子量は反応槽温度を変化させるか、重合速度に対する総モノマー供給速度比を変化させるか、いずれかにより変動させた。ジエンのヘキサン溶液を調製し、必要な容量を測定することにより、ターポリマー重合(terpolymerization)用のジエンを反応槽に入る混合原料流に添加した。
ビスブレーキングの間に半アモルファス・プロピレン−エチレン・コポリマーとともに用いられるポリマーはメタロセン触媒を用いて製造され、〜12dg/分のMFRおよび183,000の分子量(Mw/Mn=2.1)を有するプロピレン・ホモポリマー、すなわち、N,N−ジエチルアニリントリス(パーフルオロフェニル)ホウ素のケイ素結合活性化剤で活性化されたrac−ジメチルシラジイルビス−(2−メチル−4−フェニルインデニル)ジルコニウムジメチルである。この重合は110kT/annumライン上で行われた。この商業ラインは2反応槽連続撹拌タンクの嵩高い液相プロセスを含んだ。この触媒において、ジルコニウム負荷は約0.11重量%であり、ホウ素負荷は約0.12重量%である。反応槽は重合熱を除去する蔽いが装備された。反応槽温度は、先頭の反応槽で74℃(165°F)、末端の反応槽で68℃(155°F)に設定された。触媒は約1.7lb/時間(0.77kg/時間)の速度で供給された。トリエチルアルミニウム(TEAL:15重量%ヘキサン溶液として反応槽に供給された)は、両反応槽への供給される全プロピレンに基づいて20ppmの濃度で捕捉剤として用いられた。上述の触媒およびケイ素結合活性化剤は鉱物油中に10%スラリーとして供給され、プロピレンを含む反応槽に流れ込んだ。プロピレン・モノマーを、先頭の反応槽に30,000lb/時間(13620kg/時間)の速度で、末端の反応槽に14,000lb/時間(6356kg/時間)の速度で供給した。水素を、約0.18モル%に分子量を制御するためにこれらの反応槽に添加した。反応槽中のスラリー濃度は約48%であった。反応槽における全滞留時間は約5.5時間であった。ポリマー生成速度は先頭の反応槽において約15,200lb/時間(6900kg/時間)、末端の反応槽において7000lb/時間(3178kg/時間)であった。最終ポリマー生成物を分離・回収するために、反応槽生成物を顆粒操作システムを通して排出した。運転中の触媒活性は11,000lb/時間と測定された。反応槽から排出されたポリマーは約12dg/分(GPCによりMw183,000、Mw/Mn2.1、Mz/Mw1.7)のMFRを有した。最終ポリマー生成物の69%は第1段階から誘導され、最終生成物の31%は第2段階から誘導された。このポリマーは900ppmのイルガノクス−1076安定装置(チバ・ガイギー社製)および250ppmのステアリン酸カルシウム中性化剤で溶融均一化され、ペレット化された。上述の12MFRプロピレン・ホモポリマーを含むSAPEC−1のブレンドにビスブレーキングを行った。ブレンド比は60重量%SAPEC−1および40重量%プロピレン・ホモポリマーであった。ビスブレーキングは単一スクリュー(スクリュー直径60mm、L/D比24:1、混合スクリュー)を備えたライフェンハウザー製押出し機により実施した。450ppmのルプロクス101ペルオキシドを添加した。溶融温度は429°F(220℃)であった。ビスブレーキングしたブレンド生成物(実施例2−1に示す)のMFRは29.5dg/分であった。
実施例2−1の上記ビスブレーキングしたブレンド生成物は、表4に示されるいくつかのブレンドを製造するために、24dg/分(ASTM1238、2.16kg、230℃)のMFR、0.9g/cc(ASTM D792)の密度、および2のMw/Mnを有し、商品名ACHIEVE(商標)3854としてエクソンモービル・ケミカル・カンパニー社(テキサス州ヒューストン)から入手できるメタロセンに基づいたプロピレン・ホモポリマーと溶融混合した。これらのブレンドは、10、25、33.3、およびうわ重量%のビスブレーキングしたSAPEC−1コポリマーを含み、残りの成分はビスブレーキングの間に用いられる前記のプロピレン・ホモポリマーおよびACHIEVE3854であった。1000ppmのイルガノクス−2215安定装置(チバ・ガイギー社製)を、これらブレンドの溶融均一化の間に用いた。これらのブレンドに関する特性データを表5に示す。分子量値はブレンドが狭い分子量分布を有することを示している。この点は、両成分がメタロセンに基づく触媒により得られ、類似のMFRを有することから、驚くに値しない。DSCデータは、ブレンド中の結晶性プロピレン−エチレン・コポリマーのレベル上昇につれ、全体の結晶性が低下することを示している。また、DSCデータはあるブレンドにおいて清澄剤(核形成剤)の存在を反映している。
実施例4−2〜4−5のブレンドを、試験標本を製造するために射出成形した。標準ASTM試験データについて、一群のASTM試験標本(例えば、伸び試験用のダンベルバー、ガードナー衝撃試験用の円形ディスクなど)を製造する鋳型を用いた。用いられた他の鋳型で、ヘイズ測定用のヘイズチップ(1mm厚)および計装化試験用の4インチ(101.6mm)円形ディスク(ジェネラル・リサーチ・コーポレーション社(カリフォルニア州、サンタ・パーバラ)製SFSダイナタップ8250)を製造した。成形は、ポリプロピレン用のASTM成形条件(D4101−01a)を用いて120トン・バン・ドーン注入プレス(HTシリーズ、トグル・クランプ射出成形機)上で行った。
以下の試験操作を成形部品特性の測定に用いた。
ASTM D−1003に従ったヘイズ(総および内部ヘイズ)
45度角におけるASTM D−2457に従ったグロス
ASTM D−638に従った生成伸び強度
ASTM D−638に従った生成引張および延伸強度
ASTM D−638に従った極限伸び強度
ASTM D−638に従った極限引張および延伸強度
ASTM D−638に従ったヤング係数
ASTM D−790Aに従った1%セキャント弾性係数
ASTM D−648に従い、1.8MPa(264psi)において測定される熱変形温度
ASTM D−5420に従った(異なる温度における)ガードナー衝撃強度
ASTM D−256に従った(異なる温度における)ノッチド・イゾッド衝撃強度
ASTM D−3763に従った(異なる温度における)計装化試験衝撃強度
ii. より柔軟で低い係数の成形製品
iii. 改善された23℃におけるガードナー衝撃耐性(PP9505E1について11/11のブリッスル・シャッター(bristle shatter)失敗を伴う73.9in.lbに対する、実施例4−3について11/13の柔軟モード失敗を伴う232in.lb、および実施例4−3について13/13の柔軟モード失敗を伴う224in,lb)
iv. 改善された0℃におけるガードナー衝撃耐性(PP9505E1について13/13のブリッスル・シャッター(bristle shatter)失敗を伴う<10in.lbに対する、実施例4−3について12/12のブリッスル・シャッター失敗を伴う67.3in.lb、および実施例4−5について8/12の柔軟モード失敗を伴う240.7in,lb)
v. 実施例ブレンド(PP9505E1についての53.6℃に対する、実施例4−3および4−5についてのそれぞれ48.5℃および42.1℃)についての(264psiにおける)低い熱変形耐性
vi. & vii.
実施例ブレンドについての改善された23℃および0℃の両方におけるノッチド・イゾッド耐性;23℃における実施例4−3についての完全破断を伴う1.57ft.lb/in;実施例4−5についての破断なし;PP9505E1についての完全破断を伴う0.76ft.lb/in
viii. PP9505E1に対する、実施例ブランド4−3および4−5についての同等以下のヘイズ(より良い清澄度)
清澄性を示すことに注意すべきである。30および40重量%のブレンド濃度においては、強靭性(0℃まで)、清澄性、および柔軟性(低い係数)の所望の特性はさらにより好ましいものである。実施例4−5ブレンドにより明らかなように、著しい強靭性(0℃まで柔軟)、柔軟性(≦100kpsi(690MPa)の弾性係数)および清澄性(1mmヘイズチップ上で<9%ヘイズ)が40重量%半アモルファス・プロピレン−エチレン・コポリマーのブレンドから得られる。実施例4−3(25重量%%半アモルファス・プロピレン−エチレン・コポリマー;2.7重量%総エチレン)および実施例4−5(40重量%%半アモルファス・プロピレン−エチレン・コポリマー;4.3重量%総エチレン)の特性を市販のランダム・コポリマーPP9074Medのそれと比較すると、同様の好ましい組合せが得られる。同様のエチレン含量における実施例4−3より良い伸び特性を有し、より柔軟であり、23℃および0℃の両方における僅かに良い強靭性を有し、より低いヘイズを有する。40重量%の%半アモルファス・プロピレン−エチレン・コポリマー(4.3重量%総エチレン)において、実施例4−5は柔軟性、0℃までの強靭性、および低いヘイズという重要な特性において更にかなり優れている。
繊維形成性能を評価するために、まず実施例ブレンドを繊維線上を走らせて部分的に配向したヤーンを作製した。ポリプロピレンACHIEVE3854をコントロール(表および図には3854としても言及されている)として用いた。その押出溶融物から繊維の束を機械的に取り上げることにより、紡錘された平調な(非光沢の、または低光沢の)部分的に配向したヤーンとして繊維を調製した。用いられたラインについての記述は米国特許5,723,217号に認めることができ、この記述は参照により本発明に取り込まれる。実施例4−1のブレンドはうまく紡錘された。ヤーン破壊(すなわち、破壊速度)前のライン速度がコントロールのそれに匹敵する4000m/分以上であった。繊維試験により、ブレンド生産物について良好な紡錘性能および繊維形成が証明された。
これらの生地を、前述したハンドル−O−メータ装置を用いて「ハンド」について試験した。「ハンド」値(グラムで表した)は生地の感触の測定値である。柔軟性の特徴を有する生地は、ホモポリマー・ポリプロピレン(例えば、ACHIEVE3854)からの生地に比較すると、低い「ハンド」値を示すことになる。柔軟な生地ほど一般により良好なドレープ性(drapeability)(すなわち、対象をその形態に合った蔽い)を示し、より布地様の感触を有する。最適結合温度のような、機械方向(MD)および横断または交差方向(TD)におけるピーク力およびピーク延伸を含む生地伸び特性、および生地伸び特性に基づく特性は、前述のようにASTM標準D1682−64を参照して測定された。機械方向の破断力はASTM標準D−1922および5734を参照して測定された。35、70、および17gsm生地についてのハンド−O−メータによる結果を表9に示す。35gsmのデータを図4にプロットする。生地伸び特性を表10に示す。17gsm生地についての結合曲線を図5に示す。最後に35gsm生地上の生地破断データ(MD破断)を表11に示す。
成形単層フィルムとして評価されたポリマーを表12に列挙する。
異なるフィルム特性の試験方法を以下に概説する。フィルム特性は一般にフィルムの配向性(例えば、機械方向MDに沿って、または交差または横断方向TDに沿って)を参照して同定される。もしフィルム特性を関連するフィルム方向を同定せずに言及すると、i)方向性が関連しない(例えば、パンク耐性)、またはii)値が機械および交差方向の平均である。
Claims (27)
- 均一なポリマー・ブレンドを含むフィルムであり、該ブレンドが
1)60〜99重量%(半結晶および半アモルファスポリマーの重量に基づいて)の1または複数の半結晶ポリマーであって、各半結晶ポリマーがプロピレンおよび0〜5重量%(前記ポリマーの重量に基づいて)のα−オレフィン・コモノマーを含み、前記半結晶ポリマーがそれぞれ100〜170℃の融点および200dg/分以下のメルトフローレートを有することを特徴とする半結晶ポリマー、および
2)1〜40重量%(半結晶および半アモルファスポリマーの重量に基づいて)の1または複数の半アモルファスポリマーであって、各半アモルファスポリマーがプロピレンおよび5〜12重量%の1または複数のC2および/またはC4〜C10のα−オレフィン・コモノマーである半アモルファスポリマーを有し、
前記半アモルファスポリマーのそれぞれが、
a)19〜95J/gの融解熱、
b)200g/分以下のメルトフローレート、
c)130℃以下のDSC融点(第2メルトTm)
d)ポリマーの重量の85%以上が一または二の隣接する可溶分画として分離されており、ポリマーの残部がすぐ前または次の分画を構成するように行われる、ヘキサン中の熱分画によって決定される分子間組成分布(intermolecular compositional distribution)であって、これらの各々の分画は、コポリマーのコモノマー含量の平均重量%の相対比20重量%の差異を超えない範囲の重量%のコモノマー含量を持つ分子間組成分布、
e)1.5〜4のMw/Mnを有し、
f)13CNMRによる測定で75%以上の3つのプロピレン単位のトリアッド規則性を有し、および
ここで前記ブレンドが、
a)0.5〜100dg/分のメルトフローレート、
b)前記ブレンドが前記ポリマーおよび充填剤の重量に基づいて5重量%未満の充填剤を含み、
c)65%より大きいパーマネント・セット(Permanent Set)、および
d)単一のガラス転移温度(Tg)を有するような均一な形態(morphology)
を有し、ここで前記フィルムが、
1)2.5〜635ミクロンの厚さ、
2)清澄剤または核形成剤の添加前に、10%以下のヘイズ、
3)85以上の45°グロス
4)860〜205MPaの1%セキャント弾性係数、
5)1.57g/ミクロン以上の機械方向のエルメンドルフ破断、
6)1.57g/ミクロン以上の交差方向のエルメンドルフ破断、および
7)2.7J以上の23℃における総エネルギー衝撃
を有することを特徴とするフィルム。 - 2.16g/ミクロン以上の機械方向エルメンドルフ破断を有する請求項1に記載のフィルム。
- 4J以上の総エネルギー衝撃を有する請求項1または2に記載のフィルム。
- 0.12J/ミクロン以上のパンク・エネルギーを有する請求項1〜3のいずれか1項に記載のフィルム。
- 均一なブレンドを含む成型製品であり、該ブレンドが
1)60〜99重量%(半結晶および半アモルファスポリマーの重量に基づいて)の1または複数の半結晶ポリマーであって、各半結晶ポリマーがプロピレンおよび0〜5重量%(前記ポリマーの重量に基づいて)のα−オレフィン・コモノマーを含み、前記半結晶ポリマーがそれぞれ100〜170℃の融点および200dg/分以下のメルトフローレートを有する半結晶ポリマー、および
2)1〜40重量%(半結晶および半アモルファスポリマーの重量に基づいて)の1または複数の半アモルファスポリマーであって、各半アモルファスポリマーがプロピレンおよび5〜12重量%の1または複数のC2および/またはC4〜C10のα−オレフィン・コモノマーである半アモルファスポリマーを有し、
前記半アモルファスポリマーのそれぞれが、
a)19〜95J/gの融解熱、
b)200dg/分以下のメルトフローレート、
c)130℃以下のDSC融点(第2メルトTm)
d)ポリマーの重量の85%以上が一または二の隣接する可溶分画として分離されており、ポリマーの残部がすぐ前または次の分画を構成するように行われる、ヘキサン中の熱分画によって決定される分子間組成分布(intermolecular compositional distribution)であって、これらの各々の分画は、コポリマーのコモノマー含量の平均重量%の相対比20重量%の差異を超えない範囲の重量%のコモノマー含量を持つ分子間組成分布、
e)1.5〜4のMw/Mn、および
f)13CNMRによる測定で75%以上の3つのプロピレン単位のトリアッド規則性であり、
前記ブレンドが
i)0.5〜100dg/分のメルトフローレート、および
ii)前記ポリマーおよび充填剤の重量に基づいて5重量%未満の充填剤、
iii)65%より大きいパーマネント・セット(Permanent Set)、および
iv)1mm厚の射出成形チップ上で測定して12%以下のヘイズ、および
v)単一のガラス転移温度(Tg)を有するような均一な形態(morphology)
を有することを特徴とし、
前記成形製品が、
1)250μm〜10mmの厚さ、
2)1035MPa以下の23℃における1%セキャント弾性係数、
3)11.3J以上の23℃におけるガートナー衝撃強度、および
4)5.6J以上の0℃におけるガートナー衝撃強度
を有することを特徴とする成形製品。 - 53J/m以上の23℃におけるノッチド・イゾッド衝撃強度を有する請求項5に記載の成型製品。
- 1000%以上の23℃における極限伸びを有する請求項5または6に記載の成型製品。
- 前記半アモルファスのコポリマーの分子間組成分布が90重量%以上であり、前記コモノマー含量における差異が10重量%以下である請求項5〜7のいずれか1項に記載の成型製品。
- 前記ブレンドが85%以上のパーマネント・セットを有する請求項5〜8のいずれか1項に記載の成型製品。
- 前記半結晶ポリマーがプロピレン・ホモポリマーである請求項5〜9のいずれか1項に記載の成型製品。
- 前記半結晶ポリマーが125〜160℃の融点を有する請求項5〜10のいずれか1項に記載の成型製品。
- 均一なブレンドを含む不織布であり、該ブレンドが
1)60〜99重量%(半結晶および半アモルファスポリマーの重量に基づいて)の1または複数の半結晶ポリマーであって、各半結晶ポリマーがプロピレンおよび0〜5重量%(前記ポリマーの重量に基づいて)のα−オレフィン・コモノマーを含み、前記半結晶ポリマーがそれぞれ100〜170℃の融点および2000dg/分以下のメルトフローレートを有し、好ましくは前記半結晶ポリマーがホモポリマーであり、好ましくはプロピレンのホモポリマーであることを特徴とする半結晶ポリマー、および
2)1〜40重量%(半結晶および半アモルファスポリマーの重量に基づいて)の1または複数の半アモルファスポリマーであって、各半アモルファスポリマーがプロピレンおよび5〜12重量%の1または複数のC2および/またはC4〜C10のα−オレフィン・コモノマーである半アモルファスポリマーを有し、
前記半アモルファスポリマーのそれぞれが、
a)95J/g未満の融解熱、
b)2000dg/分以下のメルトフローレート、
c)130℃以下のDSC融点(第2溶融Tm)
d)ポリマーの重量の85%以上が一または二の隣接する可溶分画として分離されており、ポリマーの残部がすぐ前または次の分画を構成するように行われる、ヘキサン中の熱分画によって決定される分子間組成分布(intermolecular compositional distribution)であって、これらの各々の分画は、コポリマーのコモノマー含量の平均重量%の相対比20重量%の差異を超えない範囲の重量%のコモノマー含量を持つ分子間組成分布、
e)1.5〜4のMw/Mn、および
f)13CNMRによる測定で75%以上の3つのプロピレン単位のトリアッド規則性を有し、
前記ブレンドが
i)1〜2000dg/分のメルトフローレート、および
ii)前記ポリマーおよび充填剤の重量に基づいて5重量%未満の充填剤、
iii)65%より大きいパーマネント・セット(Permanent Set)、および
iv)1mm厚の射出成形チップ上で測定して12%以下のヘイズ、および
v)単一のガラス転移温度(Tg)を有するような均一な形態(morphology)
を有することを特徴とし、
前記不織布が、
1)35g/sm生地について40g以下のハンド、および
2)前記半アモルファスのコポリマーが含まれないことを除き同一の組成物から作られた同一の不織布製品についての最適結合温度より5℃以上低い最適結合温度
を有することを特徴とする不織布。 - 前記半アモルファスのコポリマーが含まれないことを除き同一の組成物から作られた同一の不織布製品についての最適結合温度より7.5℃以上低い最適結合温度を有する請求項12に記載の不織布。
- 35g/smにおいて、30g以下のハンドおよび3180gフォース以上の最適結合下のTDピーク伸び荷重を有する請求項12または13に記載の不織布。
- 均一なポリマー・ブレンド組成物であり、該ブレンドが
1)60〜99重量%(半結晶および半アモルファスポリマーの重量に基づいて)の1または複数の半結晶ポリマーであって、各半結晶ポリマーがプロピレンおよび0〜5重量%(前記ポリマーの重量に基づいて)のα−オレフィン・コモノマーを含み、前記半結晶ポリマーがそれぞれ100〜160℃の融点および50dg/分以下のメルトフローレートを有することを特徴とする半結晶ポリマー、および
2)1〜40重量%(半結晶および半アモルファスポリマーの重量に基づいて)の1または複数の半アモルファスポリマーであって、各半アモルファスポリマーがプロピレンおよび5〜12重量%の1または複数のC2および/またはC4〜C10のα−オレフィン・コモノマーである半アモルファスポリマーを有し、
前記半アモルファスポリマーのそれぞれが、
a)15〜66J/gの融解熱、
b)1〜50dg/分のメルトフローレート、
c)90℃以下のDSC融点(第2メルトTm)
d)ポリマーの重量の85%以上が一または二の隣接する可溶分画として分離されており、ポリマーの残部がすぐ前または次の分画を構成するように行われる、ヘキサン中の熱分画によって決定される分子間組成分布(intermolecular compositional distribution)であって、これらの各々の分画は、コポリマーのコモノマー含量の平均重量%の相対比20重量%の差異を超えない範囲の重量%のコモノマー含量を持つ分子間組成分布、
e)1.5〜4のMw/Mnを有し、
f)13CNMRによる測定で75%以上の3つのプロピレン単位のトリアッド規則性であり、および
g)前記ブレンドが前記ポリマーおよび充填剤の重量に基づいて5重量%未満の充填剤を含み、
ここで前記ブレンドが、
a)65%より大きいパーマネント・セット(Permanent Set)、
b)20%以下のヘイズ、
c)1〜50dg/分のメルトフローレート、
d)45℃以上の熱変形温度、および
e)単一のガラス転移温度(Tg)を有するような均一な形態(morphology)
を有することを特徴とするブレンド組成物。 - 前記半アモルファスのコポリマーの分子間組成分布が90重量%以上であり、および/または前記コモノマー含量における差異が10重量%以下である請求項15に記載の組成物。
- 前記ブレンドが85%以上のパーマネント・セットを有する請求項15または16に記載の組成物。
- 前記半結晶ポリマーがプロピレン、およびエチレン、ブテン、ペンテン、ヘキセン、ヘプテン、オクテン、ノネン、およびデセンからなる群から選択される1または複数のコモノマーを1〜3重量%含む請求項15〜17のいずれか1項に記載の組成物。
- 前記半結晶ポリマーがプロピレン・ホモポリマーである請求項15〜18のいずれか1項に記載の組成物。
- 前記半アモルファスポリマーが10〜40J/gの融解熱を有する請求項15〜19のいずれか1項に記載の組成物。
- 前記半アモルファスポリマーが35〜100℃の融点を有する請求項15〜20のいずれか1項に記載の組成物。
- 均一なブレンドを含むフィルムであり、該ブレンドが
1)60〜99重量%(半結晶および半アモルファスポリマーの重量に基づいて)の1または複数の半結晶ポリマーであって、各半結晶ポリマーがプロピレンおよび0〜5重量%(前記ポリマーの重量に基づいて)のα−オレフィン・コモノマーを含み、前記半結晶ポリマーがそれぞれ100〜160℃の融点および50dg/分以下のメルトフローレートを有することを特徴とする半結晶ポリマー、および
2)1〜40重量%(半結晶および半アモルファスポリマーの重量に基づいて)の1または複数の半アモルファスポリマーであって、各半アモルファスポリマーがプロピレンおよび5〜12重量%の1または複数のC2および/またはC4〜C10のα−オレフィン・コモノマーである半アモルファスポリマーを有し、
前記半アモルファスポリマーのそれぞれが、
a)15〜66J/gの融解熱、
b)1〜50dg/分以下のメルトフローレート、
c)90℃以下のDSC融点(第2メルトTm)
d)ポリマーの重量の85%以上が一または二の隣接する可溶分画として分離されており、ポリマーの残部がすぐ前または次の分画を構成するように行われる、ヘキサン中の熱分画によって決定される分子間組成分布(intermolecular compositional distribution)であって、これらの各々の分画は、コポリマーのコモノマー含量の平均重量%の相対比20重量%の差異を超えない範囲の重量%のコモノマー含量を持つ分子間組成分布、
e)1.5〜4のMw/Mn、および
f)13CNMRによる測定で75%以上の3つのプロピレン単位のトリアッド規則性を有し、および
g)前記ポリマーおよび充填剤の重量に基づいて5重量%未満の充填剤を含み、
前記ブレンドが
i)65%より大きいパーマネント・セット(Permanent Set)、および
ii)20%以下のヘイズ、および
iii)0.5〜100dg/分のメルトフローレート、および
iv)単一のガラス転移温度(Tg)を有するような均一な形態(morphology)
を有することを特徴とし、
前記フィルムが、
1)0.1〜25mil(2.5〜635ミクロン)の厚さ、
2)清澄剤または核形成剤の添加前に、20%以下のヘイズ、
3)860〜205MPaの1°セキャント伸び係数、
4)1.57g/ミクロン以上の機械方向のエルメンドルフ破断、
5)1.57g/ミクロン以上の交差方向のエルメンドルフ破断、および
6)2.7J以上の23℃における総エネルギー衝撃
を有することを特徴とするフィルム。 - 均一なポリマー・ブレンドを含む繊維であり、該ブレンドが
1)60〜99重量%(半結晶および半アモルファスポリマーの重量に基づいて)の1または複数の半結晶ポリマーであって、各半結晶ポリマーがプロピレンおよび0〜5重量%(前記ポリマーの重量に基づいて)のα−オレフィン・コモノマーを含み、前記半結晶ポリマーがそれぞれ100〜160℃の融点および50dg/分以下のメルトフローレートを有することを特徴とする半結晶ポリマー、および
2)1〜40重量%(半結晶および半アモルファスポリマーの重量に基づいて)の1または複数の半アモルファスポリマーであって、各半アモルファスポリマーがプロピレンおよび5〜12重量%の1または複数のC2および/またはC4〜C10のα−オレフィン・コモノマーである半アモルファスポリマーを有し、
前記半アモルファスポリマーのそれぞれが、
a)15〜66J/gの融解熱、
b)1〜50dg/分のメルトフローレート、
c)90℃以下のDSC融点(第2メルトTm)
d)ポリマーの重量の85%以上が一または二の隣接する可溶分画として分離されており、ポリマーの残部がすぐ前または次の分画を構成するように行われる、ヘキサン中の熱分画によって決定される分子間組成分布(intermolecular compositional distribution)であって、これらの各々の分画は、コポリマーのコモノマー含量の平均重量%の相対比20重量%の差異を超えない範囲の重量%のコモノマー含量を持つ分子間組成分布、
e)1.5〜4のMw/Mnを有し、
f)13CNMRによる測定で75%以上の3つのプロピレン単位のトリアッド規則性を有し、および
ここで前記ブレンドが
1)前記ポリマーおよび充填剤の重量に基づいて5重量%未満の充填剤を含み、
2)65%より大きいパーマネント・セット(Permanent Set)、
3)20%以下のヘイズ、および
4)1〜50dg/分のメルトフローレート、および
5)単一のガラス転移温度(Tg)を有するような均一な形態(morphology)
を有し、ここで前記繊維が35g/sm生地基礎重量の紡錘生地に変換されたとき、40g以下のハンドを有することを特徴とする繊維。 - 均一なポリマー・ブレンドを含む不織布であり、該ブレンドが
1)60〜99重量%(半結晶および半アモルファスポリマーの重量に基づいて)の1または複数の半結晶ポリマーであって、各半結晶ポリマーがプロピレンおよび0〜5重量%(前記ポリマーの重量に基づいて)のα−オレフィン・コモノマーを含み、前記半結晶ポリマーがそれぞれ100〜160℃の融点および50dg/分以下のメルトフローレートを有することを特徴とする半結晶ポリマー、および
2)1〜40重量%(半結晶および半アモルファスポリマーの重量に基づいて)の1または複数の半アモルファスポリマーであって、各半アモルファスポリマーがプロピレンおよび5〜12重量%の1または複数のC2および/またはC4〜C10のα−オレフィン・コモノマーである半アモルファスポリマーを有し、
前記半アモルファスポリマーのそれぞれが、
a)15〜66J/gの融解熱、
b)1〜50dg/分のメルトフローレート、
c)90℃以下のDSC融点(第2メルトTm)
d)ポリマーの重量の85%以上が一または二の隣接する可溶分画として分離されており、ポリマーの残部がすぐ前または次の分画を構成するように行われる、ヘキサン中の熱分画によって決定される分子間組成分布(intermolecular compositional distribution)であって、これらの各々の分画は、コポリマーのコモノマー含量の平均重量%の相対比20重量%の差異を超えない範囲の重量%のコモノマー含量を持つ分子間組成分布、
e)1.5〜4のMw/Mn、
f)13CNMRによる測定で75%以上の3つのプロピレン単位のトリアッド規則性を有し、および
g)前記ブレンドが前記ポリマーおよび充填剤の重量に基づいて5重量%未満の充填剤を含み、
ここで前記ブレンドが
a)65%より大きいパーマネント・セット(Permanent Set)、
b)20%以下のヘイズ、および
c)1〜2000dg/分のメルトフローレート、および
d)単一のガラス転移温度(Tg)を有するような均一な形態(morphology)
を有し、
ここで前記不織布が
1)35g/sm生地について40g以下のハンド、および
2)前記半アモルファスのコポリマーが含まれないことを除き同一の組成物から作られた同一の不織布製品についての最適結合温度より5℃以上低い最適結合温度
を有することを特徴とする不織布。 - 均一なポリマー・ブレンドを含む成型製品であり、該ブレンドが
1)60〜99重量%(半結晶および半アモルファスポリマーの重量に基づいて)の1または複数の半結晶ポリマーであって、各半結晶ポリマーがプロピレンおよび0〜5重量%(前記ポリマーの重量に基づいて)のα−オレフィン・コモノマーを含み、前記半結晶ポリマーがそれぞれ100〜160℃の融点および50dg/分以下のメルトフローレートを有することを特徴とする半結晶ポリマー、および
2)1〜40重量%(半結晶および半アモルファスポリマーの重量に基づいて)の1または複数の半アモルファスポリマーであって、各半アモルファスポリマーがプロピレンおよび5〜12重量%の1または複数のC2および/またはC4〜C10のα−オレフィン・コモノマーである半アモルファスポリマーを有し、
前記半アモルファスポリマーのそれぞれが、
a)15〜66J/gの融解熱、
b)1〜50dg/分のメルトフローレート、
c)90℃以下のDSC融点(第2メルトTm)
d)ポリマーの重量の85%以上が一または二の隣接する可溶分画として分離されており、ポリマーの残部がすぐ前または次の分画を構成するように行われる、ヘキサン中の熱分画によって決定される分子間組成分布(intermolecular compositional distribution)であって、これらの各々の分画は、コポリマーのコモノマー含量の平均重量%の相対比20重量%の差異を超えない範囲の重量%のコモノマー含量を持つ分子間組成分布、
e)1.5〜4のMw/Mn、
f)13CNMRによる測定で75%以上の3つのプロピレン単位のトリアッド規則性を有し、および
g)前記ブレンドが前記ポリマーおよび充填剤の重量に基づいて5重量%未満の充填剤を含み、
ここで前記ブレンドが、
i)0.5〜200dg/分の溶融速度、および
ii)前記ブレンドが前記ポリマーおよび充填剤の重量に基づいて5重量%未満の充填剤、および
iii)65%より大きいパーマネント・セット(Permanent Set)、
iv)1mm厚の射出成形チップ上での測定で12%以下のヘイズ、
v)45℃以上の熱変形温度、および
vi)単一のガラス転移温度(Tg)を有するような均一な形態(morphology)
を有し、
ここで前記成形製品が
1)250μm〜10mmの厚さ、
2)1035MPa以下の23℃における1%セキャント弾性係数、
3)11.3J以上の23℃におけるガードナー衝撃強度、および
4)5.6J以上の0℃におけるガードナー衝撃強度
を有することを特徴とする成形製品。 - 前記コモノマー含量における差異が10重量%以下である請求項1または22に記載のフィルム。
- 前記半アモルファスのコポリマーの分子間組成分布が90重量%以上である請求項1または22に記載のフィルム。
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