JP4775982B2 - スロットマシン - Google Patents

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Description

本発明は、ボーナス役の当選可能性を種々の演出により告知する告知演出機能を搭載したスロットマシンに関するものである。
従来より、スロットマシンにおいて、ボーナス役の当選(フラグ成立)可能性を種々の演出により告知することが広く行われている。
その一例としては、リール内側に実装したバックランプの点灯、点滅又は消灯を用いた、いわゆるフラッシュによる告知演出方法が知られている。この方法は、リールの回転中や停止後に、バックランプの点灯等により、リール上の表示窓内にある図柄を種々のパターンで照光する演出を行うものである。
しかし、前述の従来のスロットマシンでは、選択された演出パターンに基づくバックランプの点灯等のパターンは、リールの停止前に既に決定されているので、リールの停止後に出現する図柄とは無関係であった。このため、リールの停止後に表示窓から見えるリール上の図柄とは何ら関連性がないバックランプによる図柄の照光の演出が行われていた。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、バックランプの点灯等によるボーナス役の当選可能性の告知演出を、リールの停止後の表示窓にある図柄との間に関連性を持たせることにより、告知演出効果をさらに高めることである。
上述の課題を解決するために、請求項1の発明は、特定図柄を含む複数種類の図柄を表示した複数のリールと、所定役の当選可能性を告知演出するための効果ランプと、所定役を含む役の抽選を行う役抽選手段と、所定役の当選可能性を告知するときの複数の演出パターンを有する演出パターンデータテーブルと、前記役抽選手段の抽選結果に基づいて、所定役の当選可能性を告知するときに、演出パターンを前記演出パターンデータテーブルから選択する演出パターン選択手段と、前記リールの停止後の表示窓内に停止した前記リール上の特定図柄の検知を行う特定図柄検知手段と、前記演出パターン選択手段で選択された演出パターンに基づいて、各前記リールの内側に配置されたバックランプにより、前記特定図柄検知手段で検知された特定図柄又は特定図柄以外の図柄のうちの一方の図柄を照光するとともに他方の図柄を消光する演出を行う第1演出手段と、前記第1演出手段による演出の後、図柄の照光又は消光態様を変化させる演出を行う第2演出手段と、前記効果ランプを発光させる演出を行う第3演出手段とを備え、前記第3演出手段による発光態様が所定の態様であるときに、前記第2演出手段による照光又は消光態様が特定態様となる確率が高くなるように設定されており、前記第2演出手段による照光又は消光態様が特定態様であるときは、特定態様でないときよりも、所定役に当選している確率が高くなるように設定されていることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載のスロットマシンにおいて、前記効果ランプは、複数のランプ部からなることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のスロットマシンにおいて、特定図柄は、特定役に対応する図柄の組合せを構成する図柄であり、前記役抽選手段は、特定役を含めて役の抽選を行うことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、特定役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、前記第1演出手段、前記第2演出手段及び前記第3演出手段による演出を行わないように制御することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、前記第2演出手段による照光又は消光態様が特定態様となったときに、所定役の当選確定を告知する告知ランプを点灯する第4演出手段を備え前記告知ランプが既点灯状態のときは、前記第1演出手段、前記第2演出手段又は前記第3演出手段のうちの少なくとも一つの演出を行わないようにする演出中止手段を備えることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、前記リールの停止時に、少なくとも1つの特定図柄が表示窓内に停止するように前記リールの図柄が配列されているとともに前記リールが停止制御されることを特徴とする。
(作用)
請求項1の発明においては、遊技時には、役抽選手段は、乱数発生手段等を用いて役(所定役(実施形態ではボーナス役)、小役等)の抽選を行う。また、演出パターン選択手段は、所定役の当選可能性の告知演出を行うときに、演出パターンデータテーブルから所定の演出パターンを選択する。特定図柄検知手段は、リールの停止後表示窓内にあるリール上の特定図柄の位置の検知を行う。
演出パターンが選択されると、その演出パターンに基づいて、第1演出手段は、バックランプにより特定図柄又は特定図柄以外の図柄のうち、一方を照光するとともに他方を消光する演出を行う。これにより、表示窓内には特定図柄のみが照光又は消光された状態になる。
また第2演出手段は、第1演出手段による照光後に、図柄の照光又は消光態様を変化させる演出を行う。
したがって、遊技者は、リールの停止後に、特定図柄が照光又は消光されたときは、告知演出が行われることを知ることができ、照光又は消光態様により、所定役の当選可能性を知ることができる。また、このような告知演出を行うことにより、リールの停止後の表示窓にある特定図柄と関連させて、バックランプによる告知演出を行うことができる。さらに、効果ランプの発光態様により、遊技者に対して所定役の当選可能性の信頼度が異なる告知演出を行うことができる。
請求項5の発明においては、第4演出手段は、一定条件下で告知ランプを点灯する演出を行う。したがって、遊技者に対して、理解しやすい方法で所定役の当選確定を知らせることができる。
さらに、演出中止手段は、告知ランプが点灯したときは、その後の内部中(所定役が当選している状態)の一般遊技では、第1演出手段、第2演出手段又は第3演出手段の少なくとも一つの演出を行わないようにする。したがって、告知ランプの点灯により遊技者に所定役の当選確定を知らせた後は、その後の実益のない告知演出を省略して、遊技を円滑に進めることができる。
請求項1の発明によれば、リールの停止後に表示窓内にある特定図柄を照光又は消光することで、リールの停止後の表示窓にある図柄と関連させてバックランプによる告知演出を行うことができ、告知演出効果を高めることができる
さらに、上記の告知演出を、効果ランプに対応させて行うことができ、さらに告知演出効果を高めることができる。また、効果ランプの発光態様により、遊技者に対して所定役の当選可能性の信頼度が異なる告知演出を行うことができる。
請求項5の発明によれば、所定役の当選が確定したときに、告知ランプを点灯することによって、遊技者が理解しやすいように、所定役の当選確定を告知することができる。
さらに、告知ランプにより遊技者に対して所定役の当選確定を告知した後は、その後の告知演出を省略して、遊技を円滑に進めることができる。
本発明によるスロットマシンの一実施形態の外観を示す正面図である。 図1のスロットマシンの前面部に設けられたの各ランプ部の配置を示す正面図である。 表示窓の後方に配置されたリール等の概略構成を示す側面図である。 スロットマシンの制御の概略を示すブロック図である。 演出パターンデータテーブルの一実施形態を示す図である。 効果ランプの点灯パターンを示す図である。 全リールの停止時に、特定図柄(リプレイ)の表示窓内での出現数の例を示すものである。 消光数決定用データテーブルの一実施形態を示すものである。 告知の演出処理の流れの一実施形態を示すフローチャートである。 告知の演出処理の流れの一実施形態を示すフローチャートであって、図9に続くフローチャートである。 役抽選手段での抽選結果と、演出パターン選択手段により選択される演出パターンとの関係を示すものである。 表示窓内にある図柄の位置を示す図である。 特定図柄の照光及び消光の例を順を追って示す図である。
以下、図面等を参照して、本発明の一実施形態について説明する。図1は、本発明によるスロットマシンの一実施形態の外観を示す正面図である。また、図2は、図1のスロットマシンの前面部に設けられた各ランプ部の配置を示す正面図である。
図1において、スロットマシン10の筐体の前面部には、フロントパネル20が設けられ、このフロントパネル20内には、3つの透明な表示窓21が設けられている。この表示窓21の後方には、各表示窓21に対応して3つのリール(回胴)31が配置され、この表示窓21からリール31の外周面の所定範囲が見えるように配置されている。図3は、表示窓21の後方に配置されたリール31等の概略構成を示す側面図である。
各リール31は、リング状に形成されるとともに、その外周面には、複数の入賞図柄(入賞役を構成する図柄)を印刷したリールテープが貼られている。また、図3に示すように、リール31の中心部には、(ステッピング)モータ32が連結されており、モータ32の回転によってリール31を回転させ、表示窓21内にリール31上の図柄を上下方向に所定の速度で移動表示させる。
さらに、各リール31の内側には、バックランプ33が配置されている。このバックランプ33は、図2及び図3に示すように、リール31上の表示窓21内に位置する、上下に連続する3つの図柄を照光可能なランプ部33aを備えている。そして、リール31は、透光性を有するものから形成され、このバックランプ33の点灯によりリール31の図柄が照光される。
図1において、フロントパネル20の表示窓21を含む部分には、有効ライン22(22a〜22c)が表示されている。この有効ライン22は、水平方向の中段の有効ライン22aと、水平方向の上段及び下段の2本の有効ライン22bと、右下がり及び左下がりの斜め方向の2本の有効ライン22cとから構成されている。各リール31の停止時に、この有効ライン22上に特定の図柄が揃った場合に入賞となり、メダルの払出しが行われる。
また、ゲーム時の有効ライン22は、投入したメダルに応じて異なり、例えば1枚のメダル投入の場合は、1つの有効ライン22a、2枚のメダル投入の場合は、水平方向の3つの有効ライン22a及び22b、3枚のメダル投入の場合は、さらに加えて斜め方向の2つの有効ライン22cを含む計5つの有効ライン22a〜22cとなる。フロントパネル20の右下側にはメダル投入口23が設けられており、ここから遊技者によってメダルが投入されると、それを検出センサ(図示せず)により判別し、投入されたメダル枚数に応じて有効ライン22を有効化し、有効ラインランプ24を点灯させる。
フロントパネル20の表示窓21の下側には、効果ランプ29が設けられている。効果ランプ29は、ビックボーナス役の当選可能性を遊技者に対して告知演出するときに点灯するものであり、本実施形態の効果ランプ29は、3つに分けられており、例えばそれぞれに異なるキャラクターが表示されたものである。また、この効果ランプ29の後方(筐体内部)には、図2に示すように、それぞれ3つのランプ部29a〜29cが設けられている。そして、これらの3つのランプ部29a〜29cが点灯することで、効果ランプ29の各キャラクターが点灯し、点灯したキャラクターに応じて、ビックボーナス役の当選可能性が異なる確率で告知されるようになっている。
さらに、図1に示すように、表示窓21の右側には、ボーナス告知ランプ25が設けられている。このボーナス告知ランプ25は、ビックボーナス役、レギュラーボーナス役等の、遊技者に有利なゲームに移行させるための特別役が当選したときに、一定条件下で点灯されるものであり、このボーナス告知ランプ25の点灯により、遊技者に対してビックボーナス役等の当選確定を告知するものである。図2に示すように、このボーナス告知ランプ25の後方(筐体内部)には、ボーナス告知ランプ25を点灯するためのランプ部25aが設けられている。
図1において、筐体前面部の上部に設けられた上部ランプ11は、一般遊技時において入賞役があるときや、ビックボーナス役の当選可能性を告知演出するとき等に点灯等するランプであり、図2に示すように、上部ランプ11内には、例えば8つの並設されたランプ部11aが設けられている。さらに、図2に示すように、上部ランプ11の下側には、上部蛍光灯12が設けられている。この上部蛍光灯12は、通常は点灯状態であるが、告知演出を行うとき等に点滅又は消灯するものである。
また、図1において、筐体の前面中央部に設けられたスタートレバー41は、リール31の回転をスタートさせるときに遊技者が操作するレバーである。さらにまた、ストップスイッチ42は、各リール31ごとに独立して3つ並設され、遊技者がそれぞれのリール31の回転を停止するときに操作するスイッチ(ボタン)である。
これらのスタートレバー41及びストップスイッチ42の下側に設けられたスピーカ51は、各種のサウンドを出力するものであり、リール31の回転開始音や停止音、入賞役があるとき、ビックボーナス役の当選可能性の告知演出を行うとき等に、サウンドを出力するものである。
次に、本発明によるスロットマシン10のゲーム概要について説明する。
先ず、通常のゲームにおいては、遊技者は、メダル投入口23からメダルを投入し、有効ライン22を有効化して、スタートレバー41をオンする。これにより、各リール31が始動される。そして、遊技者はストップスイッチ42を押すことでリール31の回転を停止する。ここで、停止したリール31の入賞図柄が有効ライン22上に揃ったとき等は、役の入賞となり、成立役に応じてメダルの払出しが行われる。例えば、小役を構成する図柄(フルーツ等)が揃ったときは、その図柄に応じた枚数のメダルの払出しが行われ、リプレイの図柄が揃ったときは、前遊技で投入したメダル枚数を維持した再遊技となる。
また、ボーナス役を構成する図柄が有効ライン22上に揃って入賞すると、ボーナスゲームがスタートする。ボーナス役としては、ビックボーナスやレギュラーボーナスがある。ビックボーナスゲームでは、最初にビックボーナスゲーム中の一般遊技がスタートし、この一般遊技中に、ボーナスゲームに移行するためのシフト図柄が入賞すると、ボーナスゲームに移行する。そして、ボーナスゲームでは、高確率で特定役が入賞するモードとなり、この特定役が所定の入賞回数に到達するか、又はボーナスゲーム中の遊技回数が所定回数に到達したとき、ボーナスゲームが終了し、再度、ビックボーナスゲーム中の一般遊技に戻る。以上のようにして、ビックボーナスゲーム中は、一般遊技からボーナスゲームへの移行、及びボーナスゲームから一般遊技への移行を繰り返し、ビックボーナスゲーム中の一般遊技回数が所定回数(例えば30回)に到達するか、又は一般遊技からボーナスゲームへの移行回数が所定回数(例えば3回)となったときのボーナスゲーム終了時に、ビックボーナスゲームが終了し、通常の一般遊技に戻るように設定されている。
また、レギュラーボーナスゲームでは、上述のビックボーナスゲーム中のボーナスゲームに相当するゲームがスタートする。
また、各ゲームの開始時には、入賞役の当選可能性を遊技者に対して告知演出するか否かの抽選が行われる。これに当選したときは、選択された演出パターンに基づいて所定の告知演出が行われる。告知演出方法としては、例えば上部ランプ11、効果ランプ29又はボーナス告知ランプ25の点灯、バックランプ33によるリール31の図柄の照光(いわゆるフラッシュ等)、スピーカ51からの特定のサウンドの出力等があるが、特に本発明では、選択された演出パターンに基づいて、以下の告知演出が行われる。
先ず、全リール31の停止時に、表示窓21内に特定図柄(本実施形態ではリプレイ)が出現しているときは、バックランプ33の所定のランプ部33aの点灯及び消灯によって、その特定図柄のみが照光されるとともに、この特定図柄以外の図柄が消光される。
次に、バックランプ33により、照光された特定図柄が1つずつ消光される演出が行われる。演出としては、表示窓21内に特定図柄が出現してそれが照光された場合であっても、特定図柄が1つも消光されないパターンから、照光された特定図柄の全てが消光されるパターンまでがあり、照光された特定図柄の全てが消光されたときは、ビックボーナス役の当選確定を意味し、ボーナス告知ランプ25が点灯する。
さらに、上述の告知演出は、効果ランプ29と関連しており、表示窓21内の特定図柄の照光の演出を行うときは、リール31の停止前に、効果ランプ29を点灯させる。効果ランプ29の点灯パターンとしては、上述のように3つのランプ部29a〜29cのうちいずれか1つが点灯するパターンから、3つのランプ部の全てが点灯するパターンまでがある。そして、ランプ部29a〜29cの点灯数が多いほど、照光された特定図柄が全て消光される確率が高く設定されている。
このような告知演出により、遊技者は、先ず、効果ランプ29の点灯により、上述の告知演出が行われることを知ることができる。そして、効果ランプ29のランプ部29a〜29cの点灯数が多いほど、ビックボーナス役の当選の期待度が高いことを知ることができる。さらに、照光した特定図柄が全て消光したときは、ビックボーナス役の当選確定を知ることができる。
また、例えば効果ランプ29を第1キャラクター群で表現するとともに、効果ランプ29のランプ部29a〜29cの点灯数が第1キャラクター群の強さを表すようにする。他方、特定図柄(リプレイ)を第2キャラクターで表現すれば、効果ランプ29の点灯、及び照光された特定図柄の消光により、第1キャラクター群が第2キャラクターを撃退するような演出とすることができ、告知演出効果を高めることができる。
次に、スロットマシン10内部の制御動作について説明する。図4は、スロットマシン10の制御の概略を示すブロック図である。図4において、メインボード等に搭載されたCPUを含むゲーム制御手段60は、ゲーム全体の進行をつかさどる部分である。ゲーム制御手段60は、スタートレバー41及びストップスイッチ42と、各リール31に連結されたモータ32と電気的に接続されており、スタートレバー41のオン状態を検知することによって、モータ32を駆動して各リール31を回転させるとともに、役抽選手段61等により種々の制御を行い、ストップスイッチ42のオン状態を検出すると、役抽選手段61での抽選結果等に基づいてモータ32の回転を制御しつつ停止させ、リール31の回転を止め、リール31上の所定の図柄をそれぞれ有効ライン22上に停止させる。
役抽選手段61は、入賞役(ビックボーナスやレギュラーボーナス等のボーナス役、小役又はリプレイ)の抽選を行うものである。役抽選手段61は、例えば、役抽選用の乱数発生手段(ハード乱数等)と、この乱数発生手段が発生する乱数を抽出する乱数抽出手段と、乱数抽出手段が抽出した乱数値を、抽選テーブルと照合し、前記乱数値が属する領域に基づいて、役の当選の有無及び当選役を判定する判定手段とを備えている。乱数発生手段は、所定の領域(例えば十進法で0〜16382)の乱数を発生させる。乱数抽出手段は、乱数発生手段によって発生した乱数を、所定の条件(例えばスタートレバー41の操作)で抽出する。抽選テーブルは、乱数抽出手段が抽出する乱数値がとる全領域のうち、ビックボーナス当選領域、小役当選領域、非当選(ハズレ)領域等、予め所定の割合に設定された領域を備える。判定手段は、乱数抽出手段が抽出した乱数値を、抽選テーブルと対比することにより、その乱数値が属する領域を判定し、その乱数値が属する領域に対応する役を決定する。例えば、抽出した乱数値がビックボーナス当選領域に属する場合は、ビックボーナス役の当選と判定し、非当選(ハズレ)領域に属する場合は、ハズレと判定する。
演出パターン選択手段62は、遊技の開始時ごとに、スタートレバー41のオンを検出したとき、役抽選手段61での抽選結果等に基づいて、演出パターンデータテーブル63から演出パターンを乱数を用いて選択するものである。
演出パターンデータテーブル63は、ボーナス役の当選可能性を告知するときの複数の演出パターンを記憶しておくものである。
図5は、演出パターンデータテーブル63の一実施形態を示す図である。本実施形態の演出パターンデータテーブル63は、図5に示すように演出パターン1〜34を有しており、上記演出パターン選択手段62は、いずれかの演出パターンを選択する。
各演出パターンは、図5中の左側欄から、それぞれ「リール回転開始パターン」、「効果ランプ点灯パターン」、「デモ表示パターン」、及び「内部当たり表示パターン」を有している。
左側欄から順に説明すると、「リール回転開始パターン」は、リール31の回転開始時(スタートレバー41がオンされたとき)の演出パターンであり、パターン1とパターン2とを有する。ここで、パターン1は、リール31の回転開始音1をスピーカ51から出力するとともに、上部蛍光灯12の点灯状態を維持するように制御する。また、パターン2は、リール31の回転開始音2をスピーカ51から出力するとともに、上部蛍光灯12を点滅させた後、消灯する。
次に、「効果ランプ点灯パターン」は、効果ランプ29の点灯を行うための演出パターンであり、出力なし、及びパターン1〜パターン7を有する。出力なしの場合は、効果ランプ29の点灯は行わない。また、パターン1〜パターン7の効果ランプ29の点灯パターンを図6に示す。図6において、各パターンの3つの枠は、それぞれ効果ランプ29の各ランプ部29a〜29cに相当するものであり、白抜きが消灯状態、塗りつぶしが点灯状態を示す。すなわち、パターン1〜パターン3は、それぞれ左、中、右の1つのランプ部29a等が点灯し、パターン4〜パターン6は、所定の2つのランプ部29a等が点灯し、パターン7は、3つのランプ部29a〜29cが全て点灯するものである。
なお、これらは最終的な点灯パターンを示すものであり、このようなランプ部29a等の点灯前に、特定のランプ部29a等を点滅させる等の演出を行っても良い。さらにまた、パターン7のように3つのランプ部29a〜29cを全て点灯する場合や、パターン4〜パターン6のように2つのランプ部29a等を点灯する場合において、これらのランプ部29a等を同時に点灯させても良いが、例えばパターン7の場合には、各ストップスイッチ42のオンを検知するごとに、1つずつランプ部29a等を点灯させたり、また、パターン4等の場合には、1つ目と2つ目のストップスイッチ42のオンを検知したときに、それぞれ1つずつランプ部29a等を点灯させても良い。
さらにまた、「デモ表示パターン」は、全リール31の停止後のバックランプ33の点灯及び消灯による特定図柄の照光の演出を行うための演出パターンであり、出力なし並びにデモ表示パターン1、2、3A、3B、4A及び4Bを有する。「出力なし」は、全リール31の停止前後を問わず、バックランプ33の全てのランプ部33aを点灯させた状態を維持し、特定図柄のみの照光等の演出を行わないパターンである。また、デモ表示パターン1は、全リール31の回転停止後に、バックランプ33の演出開始音をスピーカ51から出力するとともに、バックランプ33を点滅させる演出を行うパターンである。
これに対し、デモ表示パターン2〜4A及び4Bは、バックランプ33の点灯及び消灯によって、特定図柄の照光及び消光の演出(告知演出)を行うパターンである。
さらにまた、「内部当たり表示パターン」は、ボーナス告知ランプ25の点灯を行う演出パターンであり、「出力なし」と「出力あり」のパターンを有する。「出力なし」は、ボーナス告知ランプ25を点灯しないパターンであり、「出力あり」は、ボーナス告知ランプ25を点灯する演出を行うパターンである。上述の「デモ表示パターン」がパターン4A又は4Bのときに、「内部当たり表示パターン」が「出力あり」に設定されている。
図4において、特定図柄検知手段64は、全リール31の停止後に、表示窓21内にあるリール31上の特定図柄の位置の検知を行うものであり、本実施形態では、リプレイ図柄の検知を行う。検知の方法としては、リール31の停止時の各モータ32の停止位置(角度)を検知すること等により行う。図7は、全リール31の停止時に、特定図柄(リプレイ)の表示窓21内での出現数の例を示すものである。本実施形態では、第1(左)リール31が1つ、第2(中)リール31が0〜1つ、第3(右)リール31が0〜2つの出現数を有するものとし、図7に示す6つの出現パターンがあるものとする。よって、このときの特定図柄の出現数の合計としては、1〜4となる。
第1演出手段65は、演出パターン選択手段62で選択された演出パターンに基づいて、選択された演出パターンの「デモ表示パターン」がパターン2〜4A又は4Bであるとき、各リール31の内側に配置されたバックランプ33の所定のランプ部33aの点灯及び消灯を行うことにより、表示窓21内にあるリール31上の図柄のうち、特定図柄検知手段64で検知された特定図柄を照光するとともに、特定図柄以外の図柄を消光する演出を行うものである。
消光数決定用データテーブル66は、演出パターンデータテーブル63の所定の演出パターンと、リール31の停止後に表示窓21内に出現する特定図柄の数とに対応した特定図柄の消光数を定めたデータテーブルである。図8は、本実施形態の消光数決定用データテーブル66を示す図である。図8に示すように、消光数決定用データテーブル66には、演出パターンのデモ表示パターン2〜4A及び4Bと、リール31の停止時の特定図柄の出現数(1〜4)とに対する、特定図柄の消光数が定められている。
例えば選択された演出パターンのデモ表示パターンがパターン2であるとともに、特定図柄の出現数が4つのときは、バックランプ33により、これらの4つの特定図柄が照光された後、2つの特定図柄が消光されることになる。
デモ表示パターン4A及び4Bは、出現した(照光した)特定図柄の全てを消光するパターンである。
なお、デモ表示パターン3Aと3B、及びデモ表示パターン4Aと4Bは、それぞれ特定図柄の消光数が同一であるが、デモ表示パターン3B及び4Bの場合は、特定図柄を1つずつ消光していき、最後に残った特定図柄を点滅させ、その点滅後にデモ表示パターン3Bの場合はその特定図柄を照光し、デモ表示パターン4Bの場合はその特定図柄を消光する演出を行うものである。
また、効果ランプ29の点灯数と特定図柄の消光数には関連性があり、効果ランプ29の点灯数が多いほど、照光した特定図柄の全てを消光する確率が高く設定されている。すなわち、効果ランプ29の点灯数が1つの場合(図6中、パターン1〜パターン3)の特定図柄の全消光確率は、3/13(約23%)であり、効果ランプ29の点灯数が2つの場合(図6中、パターン4〜パターン6)の特定図柄の全消光確率は、3/12(25%)であり、効果ランプ29の点灯数が3つの場合(図6中、パターン7)の特定図柄の全消光確率は、2/6(約33%)である。
特定図柄消光数決定手段67は、演出パターン選択手段62で選択された演出パターンと、特定図柄検知手段64で検知された特定図柄の数と、消光数決定用データテーブル66とを参照し、照光後の特定図柄の消光数を決定するものである。
第2演出手段68は、第1演出手段65で特定図柄を照光した後に、特定図柄消光数決定手段67で決定した数の特定図柄を、バックランプ33を制御することにより消光する演出を行うものである。
第3演出手段69は、演出パターン選択手段62で選択した演出パターンに基づいて、効果ランプ29のランプ部29a〜29cを点灯する演出を行うものである。
第4演出手段70は、第2演出手段68において照光した特定図柄の全てを消光したときに、ボーナス告知ランプ25を点灯する演出を行うものである。
演出中止手段71は、ボーナス告知ランプ25が既点灯状態のときは、第1演出手段65、第2演出手段68又は第3演出手段69のうちの少なくとも一つの演出を行わないようにするものである。
次に、本発明による告知の演出処理の流れについて、フローチャートに基づき説明する。
図9及び図10は、告知の演出処理の流れの一実施形態を示すフローチャートであり、図10は、図9に続くフローチャートである。図9のステップS1において、ゲーム制御手段60は、スタートレバー41がオンされた否かを検出し続け、オンを検知すると、ステップS2に進んで役の抽選を行う(役抽選手段61)。次に、ステップS3で、演出パターン選択手段62は、役抽選手段61の抽選結果等に基づき、演出パターンデータテーブル63から演出パターンを選択する。ここで、演出パターン選択手段62は、例えば0〜65535の範囲のソフト乱数を用いて、演出パターンデータテーブル63の中から、演出パターン1〜34のうちのいずれか1つの演出パターンを選択する。
図11は、役抽選手段61での抽選結果と、演出パターン選択手段62により選択される演出パターンとの関係を示すものである。図11に示すように、演出パターン10〜34は、はずれ時(グループ1)、又はビックボーナス役が当選している状態(内部当たりしている状態)の遊技でのはずれ時(グループ6)にのみ選択される。これに対して、内部当たりしている場合及び内部当たりしていない場合の双方において、役抽選手段61で小役又はリプレイが当選したときは、選択される演出パターンは、演出パターン1〜9であり、演出パターン10〜34(デモ表示パターン2〜4A又は4Bを有するもの)は選択されない。これは、小役又はリプレイの当選時は、当該遊技においてビックボーナス役が当選していないことを意味し、遊技者に対してビックボーナス役の当選可能性の告知演出を行う実益がないので、スムーズに入賞役に応じた処理を行うようにするためである。
続いて、図9のステップS4において、演出パターン選択手段62により選択された演出パターンに基づく演出の出力が行われる。例えば図5で示した演出パターン10が選択されたときは、リール31の回転開始時に、上述したパターン2の処理(回転開始音2の出力、及び上部蛍光灯12の点滅等)が行われる。次に、ステップS5に進み、リール31の停止受付があるまで待ち、停止受付があったときはステップS6に進んで、第3演出手段69は、リール31の停止受付時の演出の出力を行う。例えばステップS3で演出パターン10が選択されているときは、効果ランプ29の点灯パターン2の処理(効果ランプ29の中央のランプ部29bの点灯)を行う。
次にステップS7に進み、全リール31が停止したか否かを検出し続け、検出されたときはステップS8に進んで、特定図柄検知手段64は、表示窓21内に出現した特定図柄の検知を行う。図12は、表示窓21内にある図柄の位置を示す図である。図12中の符号順に、特定図柄の検知を行う。すなわち、第1(左)リール31、第2(中)リール31、第3(右)リール31の順に、それぞれ上段、中段、下段の順に検知していく。
次に、ステップS9に進み、特定図柄消光数決定手段67は、選択された演出パターンのデモ表示パターンと、検知された表示窓21内にある特定図柄の数と、消光数決定用データテーブル66を参照して、検知された特定図柄の消光数を決定する。そして、ステップS10に進み、第1演出手段65は、バックランプ33の点灯及び消灯によって、ステップS8で検知された特定図柄を照光するとともにこの特定図柄以外の図柄を消光する(スポット照光する)。
次に、ステップS11に進み、第2演出手段68は、ステップS9で決定した数の特定図柄の消光を行う。ここでは、図12で示した順番により、照光した特定図柄を消光していく。
図13は、上述の特定図柄の照光及び消光の例を順を追って示す図である。図中、(a)は、表示窓21内に3つの特定図柄である「リプレイ」図柄が出現した例である。図中、(b)は、これらの3つの「リプレイ」図柄がバックランプ33によって照光され、それ以外の図柄は消光(図中、斜線部は消光状態を示す)した状態を示す。
次に、図12で示した順番で、バックランプ33の制御により、「リプレイ」図柄が消光される。図中、(c)は左リール31の「リプレイ」図柄が消光された状態を示し、デモ表示パターン2のときは、この状態となる。図中(d)はさらに中リール31の「リプレイ」図柄が消光された状態を示し、デモ表示パターン3A又は3Bのときは、この状態となる。図中(e)はさらに右リール31の「リプレイ」図柄が消光された状態を示し、デモ表示パターン4A又は4Bのときは、このような全消光状態となる。
次に、ステップS12に進んで、照光された特定図柄の全てが消光されたか否かを判別し、消光されなかったときは、ステップS13に進んでメダル受付が可能となる時までその状態を維持し、ステップS15に進んで処理を終了する。一方、ステップS12で全ての特定図柄が消光されたと判別したときは、ステップS14に進んで、第4演出手段70は、ボーナス告知ランプ25を点灯させた後、ステップS15に進んで処理を終了する。すなわち、図5で示したように、照光された特定図柄の全てが消光されるデモ表示パターン4A又は4Bを有する演出パターンが選択されたときは、内部当たり表示パターンの「出力あり」が選択されるので、ボーナス告知ランプ25の点灯処理を行う。
なお、上記フローチャートでは省略したが、ボーナス告知ランプ25が点灯することにより、ビックボーナス役の当選確定を遊技者に対して告知することになるので、その後の内部中のはずれ遊技では、上述のような特定図柄の照光及び消光による告知演出は不要である。したがって、この場合は、例えば図9のステップS5とステップS6との間で、ボーナス告知ランプ25が既点灯状態にあるか否かを判別し、既点灯状態のときは、それ以降の告知演出を行わないように処理すれば良い(演出中止手段71)。また、ボーナス告知ランプ25が既点灯状態にあるときは、演出パターン選択手段62での演出パターンの選択時に、強制的に演出パターン1(演出がないもの)を選択するようにしても良い。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、以下のような種々の変形が可能である。
(1)演出パターンデータテーブル63中の演出パターンには告知演出のない演出パターン1を含めたが、この演出パターン1を演出パターンデータテーブル63中に含めずに、最初に告知演出を行うか否かの抽選を行い、その後に演出パターンデータテーブル63から演出パターンを選択するようにしても良い。
(2)告知演出を行うボーナス役としては、ビックボーナス役に限らず、その他のボーナス役であっても良い。
(3)本実施形態では、照光された特定図柄の全てを消光するときは、ビックボーナス役の当選時に限ったが、これに限らず、稀に、はずれ時を含めても良い。なお、はずれの場合において照光された特定図柄の全てを消光するときは、本実施形態のようにボーナス告知ランプ25を点灯させないようにする。
(4)また、照光された特定図柄の全てを消光したときは、本実施形態ではその後の処理でボーナス告知ランプ25を点灯させるようにしたが、このボーナス告知ランプ25の点灯処理を別個に行っても良い。
(5)全リール31の停止時の特定図柄の出現数は、どの図柄を特定図柄に設定するかや、各リール31に配列する特定図柄数、又は有効ライン数(本実施形態では最大有効ライン数が5ラインのものを例に挙げたが、それ以上の例えば8ラインを有するもの)によって異なり、これらの条件に応じて、特定図柄の出現数及びこれに対する消光数を決定すれば良い。
(6)ボーナス告知ランプ25が既点灯状態にあるときは、次以降の遊技では告知演出を行わないようにしても良い旨を述べたが、例えば、全リール31の停止前に、1つのリール31、又は2つのリール31の停止時に、ビックボーナスの当選確定を意味する特定の図柄パターンが出現した場合は、遊技者は、その図柄パターンによってビックボーナス役の当選が確定したことを知ることになるので、全リール31の停止後に、上述の特定図柄の照光及び消光による告知演出を行う必要はなく、この場合も告知演出を省略するようにしても良い。
(7)本実施形態では、第1演出手段65は、図13(a)及び(b)で示したように、特定図柄のみを照光するときは、特定図柄を残して他の全ての図柄を消光するようにしたが、これに限らず、全リール31の停止後に、最初に全ての図柄を消光した後に、特定図柄のみを照光するようにしても良い。
10 スロットマシン
11 上部ランプ
11a ランプ部
12 上部蛍光灯
20 フロントパネル
21 表示窓
22(22a〜22c) 有効ライン
23 メダル投入口
24 有効ラインランプ
25 ボーナス告知ランプ
25a ランプ部
29 効果ランプ
29a、29b、29c ランプ部
31 リール
32 モータ
33 バックランプ
33a ランプ部
41 スタートレバー
42 ストップスイッチ
51 スピーカ
60 ゲーム制御手段
61 役抽選手段
62 演出パターン選択手段
63 演出パターンデータテーブル
64 特定図柄検知手段
65 第1演出手段
66 消光数決定用データテーブル
67 特定図柄消光数決定手段
68 第2演出手段
69 第3演出手段
70 第4演出手段
71 演出中止手段

Claims (6)

  1. 特定図柄を含む複数種類の図柄を表示した複数のリールと、
    所定役の当選可能性を告知演出するための効果ランプと、
    所定役を含む役の抽選を行う役抽選手段と、
    所定役の当選可能性を告知するときの複数の演出パターンを有する演出パターンデータテーブルと、
    前記役抽選手段の抽選結果に基づいて、所定役の当選可能性を告知するときに、演出パターンを前記演出パターンデータテーブルから選択する演出パターン選択手段と、
    前記リールの停止後の表示窓内に停止した前記リール上の特定図柄の検知を行う特定図柄検知手段と、
    前記演出パターン選択手段で選択された演出パターンに基づいて、各前記リールの内側に配置されたバックランプにより、前記特定図柄検知手段で検知された特定図柄又は特定図柄以外の図柄のうちの一方の図柄を照光するとともに他方の図柄を消光する演出を行う第1演出手段と、
    前記第1演出手段による演出の後、図柄の照光又は消光態様を変化させる演出を行う第2演出手段と
    前記効果ランプを発光させる演出を行う第3演出手段と
    を備え
    前記第3演出手段による発光態様が所定の態様であるときに、前記第2演出手段による照光又は消光態様が特定態様となる確率が高くなるように設定されており、
    前記第2演出手段による照光又は消光態様が特定態様であるときは、特定態様でないときよりも、所定役に当選している確率が高くなるように設定されている
    ことを特徴とするスロットマシン。
  2. 請求項1に記載のスロットマシンにおいて、
    前記効果ランプは、複数のランプ部からなる
    ことを特徴とするスロットマシン。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のスロットマシンにおいて、
    特定図柄は、特定役に対応する図柄の組合せを構成する図柄であり、
    前記役抽選手段は、特定役を含めて役の抽選を行う
    ことを特徴とするスロットマシン。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、
    特定役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、前記第1演出手段、前記第2演出手段及び前記第3演出手段による演出を行わないように制御する
    ことを特徴とするスロットマシン。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、
    前記第2演出手段による照光又は消光態様が特定態様となったときに、所定役の当選確定を告知する告知ランプを点灯する第4演出手段を備え、
    前記告知ランプが既点灯状態のときは、前記第1演出手段、前記第2演出手段又は前記第3演出手段のうちの少なくとも一つの演出を行わないようにする演出中止手段を備える
    ことを特徴とするスロットマシン。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のスロットマシンにおいて、
    前記リールの停止時に、少なくとも1つの特定図柄が表示窓内に停止するように前記リールの図柄が配列されているとともに前記リールが停止制御される
    ことを特徴とするスロットマシン。
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