JP4773077B2 - オートフォーカス装置及びオートフォーカス方法 - Google Patents

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Description

本発明は、被測定物に対するフォーカスを自動制御するオートフォーカス装置及びオートフォーカス方法に関し、詳しくは、対物レンズの光軸方向で結像位置が異なる同一形状の三つの投影パターンにて、その被測定物上における投影画像の大小関係が所定の関係となるように制御して、構成が簡単であり且つ高速のオートフォーカスを実現しようとするオートフォーカス装置及びオートフォーカス方法に係るものである。
従来のオートフォーカス装置は、検査用の第1の撮像カメラの前後に等距離だけオフセットした第2及び第3の撮像カメラを設け、該第2及び第3の撮像カメラからの被測定物の像のビデオ信号をフォーカス制御装置でそれぞれの明るさに関するデータの分散を求め、被測定物が最適フォーカス位置からずれたとき、第2及び第3からの分散が等しい値となる方向に対物レンズを駆動することによって、そのフォーカス位置が第1の撮像カメラの最適フォーカス位置となるように自動制御するものとなっている(例えば、特許文献1参照)。
また、他のオートフォーカス装置は、被測定物の測定面に光を集光させる対物レンズと、この対物レンズから出射された光に基づく被測定物の像を観察可能な観察光学系と、この観察光学系で得られた被測定物の像のコントラストに基づいて上記対物レンズをその光軸方向へ変位させる駆動機構とを備え、さらに被測定物の測定面に所定のパターンを投影するパターン投影手段を設けて、該パターン投影手段により上記被測定物の測定面に所定パターンを投影することにより、そのパターンのコントラストから被測定物の測定面に光が集光するように対物レンズを光軸方向へ変位させてフォーカスの自動制御するものとなっている(例えば、特許文献2参照)
しかし、このような従来のオートフォーカス装置においては、前者は、被測定物の像を撮像してその明るさに関するデータの分散からフォーカスを制御するものであったので、被測定物が移動中には被測定物の像を撮像することができず、移動中の被測定物の測定面に対してオートフォーカスさせることができなかった。また、撮像カメラを三つ必要とするものであったので、装置が複雑化し高価なものとなる虞があった。
さらに、後者は、被測定物の測定面に投影された唯一つのパターンの投影画像に基づいてフォーカスの自動制御をするものとなっていたので、フォーカスがずれている場合には、対物レンズを変位させる方向が直ぐに定まらず、オートフォーカスの制御速度が遅くなる虞があった。特に、サーチ範囲が広い場合に、被測定物の測定面が傾いていたり、大きくうねっているときには、最初の観測位置においてフォーカスを合わせても次の観測位置ではフォーカスが大きくずれてしまうことがあり、オートフォーカスの制御速度がより遅くなる虞があった。
そこで、本発明は、このような問題点に対処し、構成が簡単であり且つ高速のオートフォーカスを実現しようとするオートフォーカス装置及びオートフォーカス方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によるオートフォーカス装置は、被測定物の測定面に平行な面内を該被測定物に対して相対移動可能に設けられ、対物レンズを介して前記被測定物の観察位置の被検査パターンの像を撮像する一つの撮像カメラを有する撮像光学系と、該撮像光学系を前記対物レンズの光軸方向に変位させる駆動機構と、前記撮像光学系で撮像された前記被検査パターンの像に基づいて前記駆動機構を駆動制御する制御手段とを備えたオートフォーカス装置であって、前記撮像光学系と一体的に前記被測定物に対して相対移動可能に設けられ、前記対物レンズの光軸方向の異なる位置に配置されて同方向の結像位置が異なる同一形状の三つの投影パターンを前記被測定物の測定面に前記対物レンズを介して投影する投影光学系を備え、前記撮像光学系が相対移動して前記被測定物の観察位置が一の観察位置から他の観察位置まで移り変わる間の移動中に、前記投影光学系により前記被測定物に投影され前記撮像光学系で取得された前記三つの投影パターンの各投影画像の大小を前記制御手段により比較しながら、該三つの投影画像のうち、前記対物レンズの光軸方向の真中に位置する前記投影パターンに対応した投影画像の大きさが他の投影画像の大きさに比べて小さくなるように前記撮像光学系及び前記投影光学系の前記対物レンズの光軸方向への変位を制御するものである。
このような構成により、被測定物の観察位置が一の観察位置から他の観察位置まで移り変わる間の移動中に、対物レンズの光軸方向の異なる位置に配置されて同方向の結像位置が異なる同一形状の三つの投影パターンを投影光学系により対物レンズを介して被測定物の測定面に投影し、一つの撮像カメラを有する撮像光学系により上記対物レンズを介して、被測定面に投影された上記三つの投影パターンの投影画像を取得し、制御手段により上記三つの投影パターンの投影画像の大小を比較しながら、該三つの投影画像のうち、対物レンズの光軸方向の真中に位置する投影パターンに対応した投影画像の大きさが他の投影画像の大きさに比べて小さくなるように駆動機構を駆動制御し、駆動機構により撮像光学系及び投影光学系を対物レンズの光軸方向に変位させる。
また、前記投影パターンは、同一の光軸上で異なる位置に配設された三枚のマスクにそれぞれ形成されたものである。これにより、同一の光軸上で異なる位置に配設された三枚のマスクで対物レンズの光軸方向で異なる位置に投影パターンを結像する。
さらに、前記各投影パターンは、前記三枚のマスクにて互いに横方向にずれた位置に形成されたものである。これにより、各投影パターを互いに横方向にずれた位置に形成した三枚のマスクで、各投影パターンを被測定物の測定面に投影する。
また、前記各投影パターンは、前記三枚のマスクにて互いに円周方向にずれた位置に形成されたものである。これにより、各投影パターを互いに円周方向にずれた位置に形成した三枚のマスクで、各投影パターンを被測定物の測定面に投影する。
さらに、前記制御手段による前記三つの投影パターンの投影画像の大小比較は、各投影画像の面積の大小を比較し、または前記各投影画像の周囲長の長短を比較するものである。これにより、制御手段で三つの投影パターンの投影画像の面積の大小を比較し、または各画像の周囲長の長短を比較して、上記三つの投影パターンの投影画像の大小を比較する。
また、本発明によるオートフォーカス方法は、被測定物の測定面に平行な面内を該被測定物に対して相対移動可能に設けられ一つの撮像カメラを有する撮像光学系により対物レンズを介して前記被測定物の観察位置の被検査パターンの像を撮像し、該撮像光学系で撮像された前記被検査パターンの像に基づいて前記撮像光学系を前記対物レンズの光軸方向に変位させ、フォーカスを自動制御するオートフォーカス方法であって、前記撮像光学系が相対移動して前記被測定物の観察位置が一の観察位置から他の観察位置まで移り変わる間の移動中に、前記撮像光学系と一体的に前記被測定物に対して相対移動可能に設けられた投影光学系により前記対物レンズの光軸方向の異なる位置に配置されて同方向の結像位置が異なる同一形状の三つの投影パターンを前記被測定物の測定面に前記対物レンズを介して投影するステップと、前記被測定物の測定面に投影された前記三つの投影パターンの各投影画像を取得するステップと、該取得された前記三つの投影パターンの投影画像の大小を比較するステップと、該三つの投影画像のうち、前記対物レンズの光軸方向の真中に位置する前記投影パターンに対応した投影画像の大きさが他の投影画像の大きさに比べて小さくなるように撮像光学系を前記投影光学系と一体的に前記対物レンズの光軸方向に変位させるステップと、を実行するものである。
このような方法により、被測定物の観察位置が一の観察位置から他の観察位置まで移り変わる間の移動中に、投影光学系により対物レンズの光軸方向の異なる位置に配置されて同方向の結像位置が異なる同一形状の三つの投影パターンを被測定物の測定面に上記対物レンズを介して投影し、上記被測定物の測定面に投影された上記三つの投影パターンの投影画像を一つの撮像カメラを有する撮像光学系により取得し、該取得された上記三つの投影パターンの投影画像のうち、対物レンズの光軸方向の真中に位置する投影パターンに対応した投影画像の大きさが他の投影画像の大きさに比べて小さくなるように撮像光学系及び投影光学系を上記対物レンズの光軸方向に変位させる。
また、前記三つの投影パターンの投影画像の大小を比較するステップは、各投影画像の面積の大小を比較することにより、または前記各投影画像の周囲長の長短を比較することにより実行するものである。これにより、三つの投影パターンの投影画像により、その面積の大小を比較する、またはその周囲長の長短を比較する。
請求項1又は6に係る発明によれば、対物レンズの光軸方向の異なる位置に配置されて同方向の結像位置が異なる同一形状の三つの投影パターンにて、その被測定物上における投影画像のうち、対物レンズの光軸方向の真中に位置する投影パターンに対応した投影画像の大きさが他の投影画像の大きさに比べて小さくなるように自動制御するものとしたことにより、フォーカスがずれている場合にも上記三つの投影画像の大小関係から撮像光学系の変位方向を容易に定めることができる。したがって、オートフォーカスの制御を高速に実行することができる。また、一つ撮像カメラを有する撮像光学系で被測定物の像を撮像するものとしたことにより、撮像光学系の構成を簡単にすることができる。さらに、撮像光学系と被測定物との相対移動中に発生する被測定物の測定面の相対変動に撮像光学系を追従させてフォーカスずれを抑制することができる。したがって、サーチ範囲が広くてもオートフォーカスをより高速に実行することができる。
また、請求項2に係る発明によれば、各投影パターンを同一の光軸上で異なる位置に配設された三枚のマスクにそれぞれ形成したことにより、投影光学系を単一の光軸で構成した場合にも、被測定物の測定面上で三つの投影パターンに異なる結像状態を生じさせることができる。したがって、投影光学系の構成を簡単にすることができる。
さらに、請求項3又は4に係る発明によれば、各投影パターンが三枚のマスクにて互いに横方向にずれた位置に、または円周方向にずれた位置に形成されたものとしたことにより、三つの投影パターンの大小比較を同時に行うことができ、オートフォーカスをより高速に行うことができる。
また、請求項5又はに係る発明によれば、制御手段による三つの投影パターンの投影画像の大小比較が各投影画像の面積の大小を比較することにより、または各投影画像の周囲長の長短を比較することにより実行されるものとしたことにより、三つの投影パターンの投影画像の大小関係を容易に判定することができる。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明によるオートフォーカス装置の実施形態を示す概念図である。このオートフォーカス装置は、被測定物に対するフォーカスを自動制御するものであり、特に、被測定物の移動に伴う測定面の変位に追従してフォーカスの自動制御を可能としている。そして、このオートフォーカス装置は、撮像光学系1と、投影光学系2と、照明光学系3と、駆動機構4と、制御手段5とを備えている。
上記撮像光学系1は、例えば検査装置のXYステージ6上方に設けられて、XYステージ6に載置された被測定物7の像を撮像するものであり、上記被測定物7の測定面7aに対向して配設され、該測定面7aに光を集光させる対物レンズ8と、該対物レンズ8を介して取得される上記被測定物7の画像を光電変換して出力する撮像カメラ9とを備え、上記対物レンズ8と撮像カメラ9との間に対物レンズ8側から撮像光学系1の光路と後述する照明光学系3の光路とを分離する第1のハーフミラー10と、撮像光学系1の光路と後述する投影光学系2の光路とを分離する第2のハーフミラー11と、撮像光学系1の光路を撮像カメラ9側に折り曲げるミラー12とを有している。そして、撮像光学系1は、上記対物レンズ8の光軸方向(Z方向)に変位可能にされた光学系支持部材13に設けられている。
また、上記光学系支持部材13には、投影光学系2が設けられている。この投影光学系2は、上記対物レンズ8の光軸方向で結像位置が異なる同一形状の三つの投影パターンを上記被測定物7の測定面7aに上記対物レンズ8を介して投影するものであり、上記第2のハーフミラー11から対物レンズ8を通って上記被測定物7に至る光路を撮像光学系1の光路と共通とし、上記第2のハーフミラー11によって撮像光学系1の光路と分離されて被測定物7の上方に真直ぐ伸びる光路上の異なる位置に上記投影パターンをそれぞれ形成した第1、第2及び第3のマスク14a,14b,14cを配設している。この場合、第1及び第3のマスク14a,14cは、第2のマスク14bを中心に同一の光軸上でその前後に等距離だけオフセットさせて配設される。さらに、この第1〜第3のマスク14a〜14cに形成された投影パターンを上記各マスクの裏面から照明するパターン投影用光源15を備えている。
上記第1〜第3のマスク14a〜14cには、上記投影パターンが光軸方向で重ならないように互いに横方向にずれた位置に形成されている。具体的には、例えば図2に示すように、第1のマスク14aは、長方形の透明基板16の長手方向に三分割して得られた左側領域に不透明膜17を形成し、その略中央に透過する円形の第1の投影パターン18aを形成している。また、第2のマスク14bは、透明基板16の中央領域に形成した不透明膜17の略中央に第1の投影パターン18aと同一形状の第2の投影パターン18bを形成している。さらに、第3のマスク14cは、透明基板16の右側領域に形成した不透明膜17の略中央に第1及び第2の投影パターン18a,18bと同一形状の第3の投影パターン18cを形成している。そして、上記第1〜第3の投影パターン18a〜18cは、その投影画像が被測定物7の測定面7a上で横一列状に並ぶようにされている。または、図3に示すように円形の透明基板16を円周方向に三分割して形成した各領域に第1〜第3の投影パターン18a〜18cを形成し、該三つの投影パターンの投影画像が被測定物7の測定面7a上で光軸を中心とする円周上に並ぶようにしてもよい。
この場合、図4に示すように被測定物7の側定面7aがフォーカスの目標位置7a1にあるときには、真中に配設した第2のマスク14bの投影画像Ibが像Ib1として結像し、第1の投影パターン18a及び第3の投影パターン18cの投影画像Ia,Icの像Ia1及びIc1はアンフォーカスの状態になる。したがって、目標位置7a1における各投影パターンの投影画像Ia,Ib,Icの大小関係は、像Ia1>Ib1<Ic1の関係となる。また、被測定物7の測定面7aが目標位置7a1よりも上がって位置7a2にあるときには、最上部に配設された第1のマスク14aの投影画像Iaが像Ia2として結像し、第2の投影パターン18b及び第3の投影パターン18cの投影画像Ib,Icの像Ib2及びIc2はアンフォーカスの状態になる。したがって、位置7a2における各投影パターンの投影画像Ia〜Icの大小関係は、像Ia2<Ib2<Ic2の関係となる。さらに、被測定物7の測定面7aが目標位置7a1よりも下がって位置7a3にあるときには、最下部に配設された第3のマスク14cの投影画像Icが像Ic3として結像し、第1の投影パターン18a及び第2の投影パターン18bの投影画像Ia,Ibの像Ia3及びIb3はアンフォーカスの状態になる。したがって、位置7a3における各投影パターンの投影画像Ia〜Icの大小関係は、像Ia3>Ib3>Ic3の関係となる。
このように、上記三つの投影画像Ia〜Icの大小関係がどのような関係にあるかを評価すれば、被測定物7の測定面7aが目標位置7a1に対して上下のいずれの方向にあるかを容易に判定することができる。この場合、上記三つの投影画像Ia〜Icの大小関係がIa>Ib<Icの関係となるように駆動機構4を駆動制御して光学系支持部材13を変位させれば、撮像光学系1を被測定物7の測定面7aの変位に追従させて目標位置7a1にオートフォーカスさせることが可能となる。なお、上記三つの投影画像Ia〜Icの大小関係の他、輝度差も考慮してフォーカス方向を決定してもよい。
ここで、被測定物7の測定面7aの位置において、第1の投影パターン18aの結像位置7a2と第3の投影パターン18cの結像位置7a3とのオフセット量δを例えば約5μmに設定すると、第1のマスク14aと第3のマスク14cのオフセット量Δは、例えば20倍の対物レンズ8の場合には、約2.5mmとなる。また、例えば50倍の対物レンズ8の場合には、約16mmとなる。したがって、結像位置のオフセット量δに比べて各マスクの配設精度は粗くてもよく、製造が容易になる。なお、実際の結像位置のオフセット量δは、被測定物7の移動速度、被測定物7を載置するステージ6(図1参照)の平面度又は被測定物7の測定面7aの平面度、撮像カメラ9の処理速度に依存するが、上記オフセット量δは、例えば被測定物7の移動速度が150mm/sec、ステージ6の平面度が2μm、撮像カメラ9の処理速度が1/60secを想定した場合の例である。
さらに、上記光学系支持部材13には、被測定物7の垂直上方に伸び、途中から右側に折れ曲がった光路からなる照明光学系3が設けられている。この照明光学系3は、被測定物7に形成された被検査パターンを照明して撮像カメラ9で撮像可能にするためのものであり、上記第1のハーフミラー10から対物レンズ8を通って上記被測定物7に至る光路を撮像光学系1の光路と共通とし、上記第1のハーフミラー10により撮像光学系1の光路と分離された光路の端部に観察用光源19を備えている。そして、上記第1のハーフミラー10と観察用光源19との間の光路上には、光路を折り曲げるプリズム20が設けられている。なお、観察用光源19は、コントロールPC25に接続されて制御されるようになっている。
さらにまた、上記光学系支持部材13の側面には、駆動機構4が設けられている。この駆動機構4は、光学系支持部材13を対物レンズ8の光軸方向(Z方向)に変位させるものであり、光学系支持部材13を移動可能に設けられた移動機構部21と、該移動機構部21を駆動するモータ22とからなる。なお、このモータ22はモータドライバ23により駆動されるようになっている。
そして、上記撮像カメラ9と、パターン投影用光源15と、モータ22のモータドライバ23に接続して制御手段5が設けられている。この制御手段5は、撮像光学系1で取得された上記第1〜第3の投影パターン18a〜18cの投影画像Ia〜Icの大小を比較し、該三つの投影画像Ia〜Icの大小関係が所定の関係となるように上記駆動機構4のモータ22を駆動制御するものであり、撮像カメラ9で取得された三つの投影画像Ia〜Icに基づいて駆動機構4の駆動を制御するオートフォーカスユニット(以下、「AFユニット」と記載する)24と、該AFユニット24に対して各種命令を発するコントロールPC25とを含んで構成されている。
ここで、上記AFユニット24は、撮像カメラ9で取得したアナログの画像情報をデジタルに変換して出力するA/D変換器26と、デジタル変換された上記画像情報を画像処理して上記第1〜第3の投影パターン18a〜18cの投影画像Ia〜Icの大小比較を可能にするデータを出力する画像処理部27と、該画像処理部27から出力されるデータに基づいて第1〜第3の投影パターン18a〜18cの投影画像の大小を比較し、該三つの投影画像の大小関係が所定の関係となるように上記モータ22を駆動制御する制御信号を出力する制御部28と、該制御信号に基づいてモータドライバ23を制御するモータコントローラ29と、制御部28を介して入力する上記コントロールPC25の命令に従ってパターン投影用光源15をオン・オフ制御するライトコントローラ30とを備えている。
次に、このように構成されたオートフォーカス装置の動作及びオートフォーカス方法を、図5のフローチャートを参照して説明する。
先ず、ステップS1の初期状態においては、XYステージ6が任意の位置(スタート位置)で静止している。また、常時点灯中の観察用光源19から発射された光は、図1に示す照明光学系3のプリズム20で反射されたのち、第1のハーフミラー10で反射されて対物レンズ8を通じてXYステージ6に載置された被測定物7の測定面7aを照射している。さらに、光学系支持部材13は、最上部に上昇した状態にある。このような初期状態において、上記コントロールPC25からの命令により上記スタート位置の被検査パターンに対して公知のコントラスト方式のオートフォーカスが実行される。
具体的には、コントロールPC25の命令に基づいて、AFユニット24の制御部28が起動し、この制御部28からモータコントローラ29に対して光学系支持部材13を下降させる制御信号が出力される。モータコントローラ29は、該制御信号に制御されてモータドライバ23に光学系支持部材13を下降させる駆動信号を出力する。そして、モータドライバ23は、この駆動信号に基づいて駆動機構4のモータ22を駆動し、光学系支持部材13を下降させる。
このとき、被測定物7の測定面7aに形成された被検査パターンを照射する照明光は、該被検査パターンで反射されて対物レンズ8を通して撮像光学系1に取り込まれる。そして、対物レンズ8を通過した被検査パターンの反射光は、第1のハーフミラー10を透過したのち、第2のハーフミラー11で反射される。さらに、被検査パターンの反射光は、ミラー12で反射されて撮像カメラ9に到達し、該撮像カメラ9の撮像面に被検査パターンを結像する。
撮像カメラ9で取得された被検査パターンの象は、A/D変換器26によりデジタル変換されて画像処理部27に入力する。画像処理部27においては、取得画像に基づいて画像のコントラストを評価する。そして、その評価結果に基づいて制御部28は、コントラストが最大となるようにモータコントローラ29を制御して、最適フォーカス位置まで光学系支持部材13を下降させて停止させる。
次に、ステップS2において、制御部28は、コントロールPC25の命令に従って、AFユニット24のライトコントローラ30を起動し、パターン投影用光源15を点灯させる。
さらに、ステップS3において、コントロールPC25の命令により、本発明のオートフォーカス装置がコントラスト方式から追従方式のオートフォーカスモードに切換わる。
ステップS4においては、コントロールPC25の命令に従って、XYステージ6が被測定物7を次の観察位置まで移動する。同時に、この移動中に本発明による追従方式のオートフォーカスが実行される。
以下、図6のフローチャートを参照して、追従方式のオートフォーカス動作を説明する。
先ず、ステップS4−1において、光軸方向で異なる位置に配設された第1〜第3のマスク14a〜14cがパターン投影用光源15により背面から照射され、第1〜第3のマスク14a〜14cのそれぞれに形成された第1〜第3の投影パターン18a〜18cが対物レンズ8を通して被測定物7の測定面7aに投影される。被測定物7の測定面7aに投影された上記第1〜第3の投影パターン18a〜18cの投影画像Ia〜Icは、撮像光学系1により取り込まれ撮像カメラ9の撮像面に結像する。この撮像カメラ9の撮像面に結像した第1〜第3の投影パターン18a〜18cの投影画像Ia〜Icは、A/D変換器26でデジタル変換されて画像処理部27に送られる。画像処理部27では、上記第1〜第3の投影パターン18a〜18cの投影画像Ia〜Icを画像処理して三つの投影画像Ia〜Icの大小比較を可能にするデータ、例えば三つの投影画像Ia〜Icの面積を演算したデータを出力する。制御部28は、画像処理部27から入力したデータに基づいて上記三つの投影画像Ia〜Icの大小を比較する。
ステップS4−2においては、制御部28は、上記第1〜第3の投影パターン18a〜18cの投影画像Ia〜Icの大小関係がIa≧Ib>Icの関係となっているか否かを判定する。ここで、三つの投影画像Ia〜Icの大小関係がIa≧Ib>Icの関係である場合には、図4に示すように、被測定物7の測定面7aが目標位置7a1よりも位置7a3側に下がって対物レンズ8よりも離れた状態にあることを示しており、この場合には、“YES”判定となってステップS4−3に進む。
ステップS4−3においては、制御部28は、モータコントローラ29に対して光学系支持部材13を下げるように指示する制御信号を出力する。この制御信号を受けてモータコントローラ29は、モータドライバ23を駆動してモータ22を動かし、光学系支持部材13を下降させて被測定物7と対物レンズ8とを接近させる。そして、ステップS4−1に戻る。
一方、ステップS4−2において、“NO”判定となった場合には、ステップS4−4に進む。
ステップS4−4においては、制御部28は、上記第1〜第3の投影パターン18a〜18cの投影画像Ia〜Icの大小関係がIa<Ib≦Icの関係となっているか否かを判定する。ここで、三つの投影画像Ia〜Icの大小関係がIa<Ib≦Icの関係である場合には、図4に示すように、被測定物7の測定面7aが目標位置7a1よりも位置7a2側に上がって対物レンズ8に近づいた状態であることを示しており、この場合には、“YES”判定となってステップS4−5に進む。
ステップS4−5においては、制御部28は、モータコントローラ29に対して光学系支持部材13を上げるように指示する制御信号を出力する。この制御信号を受けてモータコントローラ29は、モータドライバ23を駆動してモータ22を動かし、光学系支持部材13を上昇させて被測定物7と対物レンズ8とを離す。そして、ステップS4−1に戻る。
ステップS4−4において、“NO”判定となった場合には、ステップS4−6に進む。
ステップS4−6においては、制御部28は、コントロールPC25から追従方式オートフォーカスの終了命令があったか否かを判定する。ここで、“NO”判定となった場合、即ち、次の観察位置へのステージ6の移動が続いている場合には、ステップS4−1に戻って、ステップS4−1〜S4−6を繰り返し実行し、追従方式のオートフォーカスを継続する。一方、ステップS4−6において、“YES”判定となった場合には、図5に示すステップS5に進む。
ステップS5においては、コントロールPC25による追従方式のオートフォーカスの終了命令とほぼ同時に、コントロールPC25の命令に従ってステージ6の移動が停止される。このとき、撮像光学系1の対物レンズ8が被測定物7の新たな観察位置に位置づけられた状態になる。
ステップS6においては、制御部28は、コントロールPC25から入力したパターン投影用光源15の消灯命令に従ってライトコントローラ30を起動して、パターン投影用光源15を消灯させる。これにより、撮像光学系1の撮像カメラ9には、被測定物7の新たな観察位置に対応する被検査パターンの像が取得可能となる。
ステップS7においては、上記新たな観察位置の被検査パターンの像に対してステップS1と同様のコントラスト方式のオートフォーカスが実行される。そして、取得した画像に基づいて上記第2の観察位置の被検査パターンに対する欠陥検査、又は欠陥修理等が行われる。
ステップS8においては、コントロールPC25が全観察位置のパターン検査を終了したか否かを判定する。ここで、“NO”判定となった場合には、ステップS2に戻って、ステップS2〜S8が繰り返し実行される。一方、ステップS8において、“YES”判定となった場合には、上記一連の動作を終了する。
なお、上記実施形態においては、被測定物7側をXY方向に移動する場合について説明したが、これに限られず、撮像光学系1及び投影光学系2側が一体的に移動するものであってもよし、被測定物7側と撮像光学系1及び投影光学系2側の両者を移動するものであってもよい。また、三つの投影パターン18a〜18cの投影画像Ia〜Icの大小比較は、各投影画像Ia〜Icの面積の大小を比較するものに限られず、上記各投影画像Ia〜Icの周囲長の長短を比較するものであってもよい。さらに、上記三つの投影パターン18a〜18cは、面積が同一であるならば、形状が異なっていてもよい。
さらに、上記実施形態においては、上記第1〜第3の投影パターン18a〜18cが第1〜第3のマスク14a〜14cにて光軸方向で重ならないように互いに横方向にずれた位置に形成されたものとしたが、これに限られず、上記第1〜第3のマスク14a〜14cにて同一の光軸方向で重なった位置に形成されたものであってもよい。この場合、対向して設けた偏向板の間に透過型の液晶パネルで形成した第1〜第3のマスク14a〜14cを配設すれば、例えば静止状態の被測定物7に対しては、第1〜第3のマスク14a〜14cに相当する液晶パネルを順次切換えて第1〜第3の投影パターン18a〜18cを投影し、撮像光学系1で取得して各投影パターンの投影画像Ia〜Icをそれぞれ記憶し、記憶した上記投影画像Ia〜Icを読み出して大小を比較し、その大小関係が所定の関係となるように撮像光学系1を対物レンズ8の光軸方向に変位させることにより、フォーカスの自動制御を可能にすることができる。これにより、静止状態の被測定物7に対してフォーカス方向が直ぐに定まり、オートフォーカスを高速に実行することができる。なお、この場合に適用される液晶パネルは、例えば対向基板に形成した透明電極の中央部を投影パターンの形状に除去することにより作製することができる。
本発明によるオートフォーカス装置の実施形態を示す概念図である。 上記オートフォーカス装置に使用される投影パターンを形成した三つのマスクの構成例を示す説明図である。 上記三つのマスクの他の構成例を示す説明図である。 上記三つのマスクに形成された各投影パターンの結像位置及び各結像位置における各投影パターンの投影画像の大小関係を示す模式図である。 本発明によるオートフォーカス装置の動作及びオートフォーカス方法を説明するフローチャートである。 図5のオートフォーカス動作において、特に、追従方式オートフォーカス動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
1…撮像光学系
2…投影光学系
4…駆動機構
5…制御手段
7…被測定物
7a…測定面
8…対物レンズ
9…撮像カメラ
14a〜14c…第1〜第3のマスク
18a〜18c…第1〜第3の投影パターン
Ia,Ib,Ic…投影画像

Claims (7)

  1. 被測定物の測定面に平行な面内を該被測定物に対して相対移動可能に設けられ、対物レンズを介して前記被測定物の観察位置の被検査パターンの像を撮像する一つの撮像カメラを有する撮像光学系と、該撮像光学系を前記対物レンズの光軸方向に変位させる駆動機構と、前記撮像光学系で撮像された前記被検査パターンの像に基づいて前記駆動機構を駆動制御する制御手段とを備えたオートフォーカス装置であって、
    前記撮像光学系と一体的に前記被測定物に対して相対移動可能に設けられ、前記対物レンズの光軸方向の異なる位置に配置されて同方向の結像位置が異なる同一形状の三つの投影パターンを前記被測定物の測定面に前記対物レンズを介して投影する投影光学系を備え、
    前記撮像光学系が相対移動して前記被測定物の観察位置が一の観察位置から他の観察位置まで移り変わる間の移動中に、前記投影光学系により前記被測定物に投影され前記撮像光学系で取得された前記三つの投影パターンの各投影画像の大小を前記制御手段により比較しながら、該三つの投影画像のうち、前記対物レンズの光軸方向の真中に位置する前記投影パターンに対応した投影画像の大きさが他の投影画像の大きさに比べて小さくなるように前記撮像光学系及び前記投影光学系の前記対物レンズの光軸方向への変位を制御することを特徴とするオートフォーカス装置。
  2. 前記各投影パターンは、同一の光軸上で異なる位置に配設された三枚のマスクにそれぞれ形成されたものであることを特徴とする請求項1記載のオートフォーカス装置。
  3. 前記各投影パターンは、前記三枚のマスクにて互いに横方向にずれた位置に形成されたことを特徴とする請求項2記載のオートフォーカス装置。
  4. 前記各投影パターンは、前記三枚のマスクにて互いに円周方向にずれた位置に形成されたことを特徴とする請求項2記載のオートフォーカス装置。
  5. 前記制御手段による前記三つの投影パターンの投影画像の大小比較は、各投影画像の面積の大小を比較し、または前記各投影画像の周囲長の長短を比較するものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のオートフォーカス装置。
  6. 被測定物の測定面に平行な面内を該被測定物に対して相対移動可能に設けられ一つの撮像カメラを有する撮像光学系により対物レンズを介して前記被測定物の観察位置の被検査パターンの像を撮像し、該撮像光学系で撮像された前記被検査パターンの像に基づいて前記撮像光学系を前記対物レンズの光軸方向に変位させ、フォーカスを自動制御するオートフォーカス方法であって、
    前記撮像光学系が相対移動して前記被測定物の観察位置が一の観察位置から他の観察位置まで移り変わる間の移動中に、前記撮像光学系と一体的に前記被測定物に対して相対移動可能に設けられた投影光学系により前記対物レンズの光軸方向の異なる位置に配置されて同方向の結像位置が異なる同一形状の三つの投影パターンを前記被測定物の測定面に前記対物レンズを介して投影するステップと、
    前記被測定物の測定面に投影された前記三つの投影パターンの各投影画像を取得するステップと、
    該取得された前記三つの投影パターンの投影画像の大小を比較するステップと、
    該三つの投影画像のうち、前記対物レンズの光軸方向の真中に位置する前記投影パターンに対応した投影画像の大きさが他の投影画像の大きさに比べて小さくなるように撮像光学系を前記投影光学系と一体的に前記対物レンズの光軸方向に変位させるステップと、
    を実行することを特徴とするオートフォーカス方法。
  7. 前記三つの投影パターンの投影画像の大小を比較するステップは、各投影画像の面積の大小を比較することにより、または前記各投影画像の周囲長の長短を比較することにより実行することを特徴とする請求項6記載のオートフォーカス方法。
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