JP4769587B2 - インバータ装置 - Google Patents

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Description

この発明は、たとえばモータを駆動するインバータ装置に関する。
誘導成分を含む負荷たとえばブラシレスDCモータを駆動するインバータ装置は、電圧の印加方向に沿って上流側および下流側となる2つのスイッチング素子の直列回路を複数備え、これら直列回路の上流側スイッチング素子と下流側スイッチング素子の相互接続点がブラシレスDCモータの各相巻線に接続される。各スイッチング素子は、還流ダイオード(寄生ダイオードともいう)を有している。
スイッチング素子としては、最近、IGBTやMOSFETが多く採用されている。MOSFETを用いている場合、MOSFETのオン,オフ速度が速いため高周波スイッチングが可能というメリットがあり、また低電圧出力時のロスが小さいことからファンモータ等の出力の小さいモータを駆動する場合に多用される。
ただし、MOSFETでは、素子製造の過程において同じ素子上に作られる還流ダイオードの逆回復特性が悪いという問題がある。近年、オン時の抵抗が低くてスイッチング特性にすぐれたスーパージャンクションMOSFETが開発されているが、このスーパージャンクションMOSFETにおいては、素子上に形成される還流ダイオードの逆回復特性がますます悪いものとなっている。
還流ダイオードの逆回復特性が悪いと、次の不具合を生じる。すなわち、MOSFETがオフしたとき、誘導性負荷に蓄えられたエネルギによってMOSFETの還流ダイオードに順方向電流(還流電流ともいう)が流れるが、その状態で、同じ直列回路の他方のスイッチング素子がオンしてMOSFETに直流電圧が加わると、還流ダイオードに蓄えられた電荷による大きな逆回復電流(スパイク電流ともいう)が還流ダイオードに流れる。この逆回復電流は、大きな電力損失となる。また、この電力損失の多くは、MOSFETと対となる他方のスイッチング素子のオン時の発熱となり、これが大きくなると他方のスイッチング素子がその熱によって破壊するという問題がある。
このようなことから、たとえば空気調和機のコンプレッサモータを駆動するような大きな電流が流れるインバータにMOSFETを採用することは、非常に難しい。
そこで、従来、上記他方のスイッチング素子のオンに先立ってMOSFETに逆電圧を印加する逆電圧印加回路を設け、この逆電圧の印加によって還流ダイオードに流れる逆回復電流を防止し、電力損失の低減を図るものがある(例えば、特許文献1)。
特開平10−327585号公報
上記のような逆電圧印加回路を採用した場合、逆回復電流による電力損失が大きく抑えられるため、コンプレッサモータ駆動用などの大出力モータにもスイッチング素子としてMOSFETの採用が可能となるが、万が一逆電圧印加回路に破壊や特性劣化等で不動作になる故障(開放故障)が生じると、還流ダイオードにおける逆回復電流を防止することができなくなり、最悪の場合はスイッチング素子が過熱して破壊に至ってしまう。
なお、逆電圧回路はダイオードやキャパシタ等の簡単な電気・電子回路構成のため、故障は生じ難いと考えられるが、逆電圧印加の時期および期間をコントロールするためにスイッチング素子が用いられている。このスイッチング素子部が電気的な可動部分となるため、この部分に故障の生じる可能性が最も高い。そして、この回路の故障としては最終的に開放(オープン)故障に至る場合がほとんどと考えられる。
また、故障が生じた場合、インバータ装置の運転を停止することでスイッチング素子の破壊を防止することができるが、インバータ装置の負荷が空気調和機や冷蔵庫の圧縮機、給水ポンプ、工場の大型換気ファン等である場合には、それ以上故障が拡大しない範囲内で運転を継続することが望まれる。
この発明は、上記の事情を考慮したもので、逆電圧印加回路が不動作となる故障を起こした場合でもスイッチング素子の過熱や破壊を防ぎながら、運転の継続が可能なインバータ装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明のインバータ装置は、還流ダイオードを有するMOSFETを少なくとも一方に用いた2つのスイッチング素子の直列回路を複数備え、これら直列回路の各スイッチング素子の相互接続点が負荷に接続されるスイッチング回路と、上記各直列回路のうち少なくとも1つの直列回路の上流側のスイッチング素子および別の少なくとも1つの直列回路の下流側のスイッチング素子による前記負荷への通電を、順次に切換える第1制御手段と、上記MOSFETと同じ直列回路の他方のスイッチング素子のオンに先立ち、同MOSFETに逆電圧を印加する逆電圧印加回路と、上記各スイッチング素子に流れる電流または上記各スイッチング素子の温度を推定し、この推定結果に応じて上記逆電圧印加回路が不動作の故障であるか否かを判定する故障検出手段と、この故障検出手段で故障が検出された場合に、上記MOSFETのスイッチング回数を通常より減らす第2制御手段と、を備えている。
この発明のインバータ装置によれば、逆電圧印加回路が故障した場合、MOSFETにおける逆回復電流の頻度が低減される。これにより、スイッチング素子の過熱や破壊を防ぎながらある程度の継続運転が可能となる。
[1]以下、この発明の第1の実施形態について図面を参照して説明する。
図1において、Mは空気調和機のコンプレッサモータとして使用されるブラシレスDCモータ(負荷)で、星形結線された3つの相巻線Lu,Lv,Lwを有するステータ、および永久磁石を有するロータにより構成されている。相巻線Lu,Lv,Lwに電流が流れることにより生じる磁界と永久磁石が作る磁界との相互作用により、ロータが回転する。
このブラシレスDCモータMが動力源として圧縮機20に収容されている。冷房時、この圧縮機20から吐出される冷媒が図示実線矢印で示すように四方弁21を介して室外熱交換器22に流れ、その室外熱交換器22を経た冷媒が膨張弁23を介して室内熱交換器24に流れる。そして、室内熱交換器24を経た冷媒が、上記四方弁21を介して圧縮機20に吸込まれる。これにより、室外熱交換器22が凝縮器、室内熱交換器24が蒸発器として機能する。暖房時は、四方弁21が切換わることにより、破線矢印で示す方向に冷媒が流れ、室内熱交換器24が凝縮器、室外熱交換器22が蒸発器として機能する。
上記ブラシレスDCモータMに、本発明のインバータ装置が接続されている。このインバータ装置は、商用交流電源を整流した直流電源30の出力(例えば直流280V)を受けて上記相巻線Lu,Lv,Lwに対する通電およびその通電切換を行うスイッチング回路1、このスイッチング回路1を駆動制御する制御部10により、構成されている。
スイッチング回路1は、直流電圧の印加方向に沿って上流側および下流側のスイッチング素子として低損失パワーMOSFET(スーパージャンクションMOSFET等)の直列回路をU,V,Wの三相分有するもので、U相の上流側にMOSFET2u、U相の下流側にMOSFET3u、V相の上流側にMOSFET2v、V相の下流側にMOSFET3v、W相の上流側にMOSFET2w、W相の下流側にMOSFET3wを備えている。そして、MOSFET2u,2v,2wに対し、還流ダイオードDu+,Dv+,Dw+がそれぞれ逆並列接続されている。MOSFET3u,3v,3wに対し、還流ダイオードDu−,Dv−,Dw−がそれぞれ逆並列接続されている。これら還流ダイオードは、寄生ダイオードとしてそれぞれ対応するMOSFET(素子本体)に内蔵される。
MOSFET2uとMOSFET3uの相互接続点、MOSFET2vとMOSFET3vの相互接続点、MOSFET2wとMOSFET3wの相互接続点に、上記相巻線Lu,Lv,Lwのそれぞれ非結線端が接続されている。
また、スイッチング回路1は、誘導性負荷である相巻線Lu,Lv,Lwに蓄えられたエネルギによって還流ダイオードDu+,Dv+,Dw+に順方向電流(還流電流)が流れた場合に、下流側のMOSFET3u,3v,3wのオンに伴って還流ダイオードDu+,Dv+,Dw+に流れる逆回復電流Irrを抑制するため、MOSFET3u,3v,3wのそれぞれオンに先立ってMOSFET2u,2v,2wの還流ダイオードDu+,Dv+,Dw+に逆電圧を印加する逆電圧印加回路4u,4v,4wを備えている。
同様に、下流側のMOSFET3u,3v,3wにもそれぞれ逆電圧印加回路5u,5v,5wを備えられている。
逆電圧印加回路4uは、直流電源40の電圧(例えば15V)を抵抗41を介して逆電圧印加用コンデンサ42に印加し、その逆電圧印加用コンデンサ42の電圧を逆電圧印加用MOSFET43のドレイン・ソース間、およびダイオード44を介して、MOSFET2uに逆電圧として印加する。また、逆電圧印加回路4uは、逆電圧印加用MOSFET43の駆動用として、パルス生成回路45およびゲート駆動回路46を有している。パルス生成回路45は、制御部10からの指令に応じて逆電圧印加用のパルス信号を生成する。ゲート駆動回路46は、パルス生成回路45で生成されたパルス信号に基づき、逆電圧印加用MOSFET43をオンするための1ショットパルス信号を出力する。この出力が逆電圧印加用MOSFET43のゲートに供給される。
他の逆電圧印加回路4v,4wおよび逆電圧印加回路5uも、逆電圧印加回路4uと同じ構成である。よって、その説明は省略する。逆電圧印加回路5v,5wについては、逆電圧印加回路5uの直流電源40から直流電圧を取込んでいる点がほかと異なるだけで、残りの構成は逆電圧印加回路4uと同じ構成である。
一方、MOSFET2uとMOSFET3uの直列回路におけるMOSFET3uの下流側に、電流検出用の抵抗11uが挿接されている。MOSFET2vとMOSFET3vの直列回路におけるMOSFET3vの下流側に、電流検出用の抵抗11vが挿接されている。MOSFET2wとMOSFET3wの直列回路におけるMOSFET3wの下流側に、電流検出用の抵抗11wが挿接されている。MOSFET3u,3v,3wを通して流れる電流に応じたレベルの電圧が、これら抵抗11u,11v,11wに生じる。そして、抵抗11u,11v,11wに生じる電圧が、制御部10に供給される。
制御部10は、抵抗11u,11v,11wに生じる電圧からブラシレスDCモータMの各相巻線に流れる電流を検出し、検出した電流からブラシレスDCモータMのロータの回転速度を推定し、推定した回転速度に基づく所定のタイミングでスイッチング回路1の各MOSFETおよび各逆電圧印加回路を駆動するもので、主要な機能として、スイッチング回路1における各MOSFETの直列回路のうち少なくとも1つの直列回路の上流側のMOSFETおよび別の少なくとも1つの直列回路の下流側のMOSFETによる各相巻線への通電を順次に切換える第1制御手段と、スイッチング回路1における各逆電圧印加回路の故障を検出する故障検出手段と、この故障検出手段で故障が検出された場合に各MOSFETに逆回復電流が流れる頻度を低減する第2制御手段とを有している。第2制御手段は、逆回復電流が流れる頻度を低減するために、具体的には、各MOSFETのスイッチング回数を通常より減らす制御を実行する。この制御部10の要部を図2に示す。
図2において、50は基準信号生成部で、三相正弦波信号生成部51、波形整形部52、および選択部53を有している。三相正弦波信号生成部51は、互いに位相が120度異なる三相正弦波信号を生成する。波形整形部52は、三相正弦波信号生成部51で生成される三相正弦波信号を基に波形整形することにより、三相正弦波の相間電圧(電圧差)を基準とした二相変調用の信号、すなわち最も電圧の低い相を基準とし、その相が所定期間(位相が120度の期間)にわたって零レベルに固定される電圧波形を有する三相波信号を生成する。選択部53は、三相正弦波信号生成部51で生成される三相正弦波信号、および波形整形部52で生成される二相変調用信号のうち、後述の選択制御部74からの指令に応じたいずれか一方を、基準信号Eu,Ev,Ewとして出力する。基準信号EuはPWM基本信号Vu生成部55、基準信号EvはPWM基本信号Vv生成部56、基準信号EwはPWM基本信号Vw生成部57に、それぞれ供給される。
54は三角波信号生成部で、予め定められた周波数および電圧レベルの三角波信号(キャリア信号ともいう)Eoを生成する。この三角波信号Eoが上記PWM基本信号Vu生成部55、PWM基本信号Vv生成部56、PWM基本信号Vw生成部57に供給される。
PWM基本信号Vu生成部55、PWM基本信号Vv生成部56、PWM基本信号Vw生成部57は、基準信号生成部50から出力される基準信号Eu,Ev,Ewと三角波信号生成部54から出力される三角波信号Eoとの電圧比較により、各MOSFETに対するスイッチング用のPWM基本信号Vu,Vv,Vwを生成する。
三相正弦波信号生成部51で生成される三相正弦波信号が基準信号Euとして選択出力される場合の基準信号Eu、三角波信号Eo、PWM基本信号Vuの波形を一例として図3に示している。波形整形部52で生成される二相変調用信号が基準信号Euとして選択出力される場合の基準信号Eu、三角波信号Eo、PWM基本信号Vuの波形を一例として図4に示している。
PWM基本信号Vu生成部55で生成されるPWM基本信号Vuは、遅延部61を介して上流側のMOSFET2uおよび逆電圧印加回路4uに上素子駆動信号として供給されるとともに、反転回路62および遅延回路63を介して下流側のMOSFET3uおよび逆電圧印加回路5uに下素子駆動信号として供給される。
PWM基本信号Vv生成部56で生成されるPWM基本信号Vvは、遅延部64を介して上流側のMOSFET2vおよび逆電圧印加回路4vに上素子駆動信号として供給されるとともに、反転回路62および遅延回路63を介して下流側のMOSFET3vおよび逆電圧印加回路5vに下素子駆動信号として供給される。
PWM基本信号Vv生成部57で生成されるPWM基本信号Vvは、遅延部67を介して上流側のMOSFET2wおよび逆電圧印加回路4wに上素子駆動信号として供給されるとともに、反転回路68および遅延回路69を介して下流側のMOSFET3wおよび逆電圧印加回路5wに下素子駆動信号として供給される。
基準信号Eu、三角波信号Eo、PWM基本信号Vu、上素子駆動信号、下素子駆動信号、反転信号、逆電圧印加回路5uで生成されるパルス信号および1ショットパルス信号を一例として図5に示している。なお、図5は低レベル駆動(Low Active)の信号波形を示しており、上素子駆動信号、下素子駆動信号、1ショットパルス信号がそれぞれ低レベルのときにMOSFETがオンし、高レベルのときにMOSFETがオフする。
遅延部61は、PWM基本信号Vuの低レベルへの立下りから一定時間t1後に上素子駆動信号を低レベルに立下げる。反転回路62は、PWM基本信号Vuの高レベルと低レベルを反転する。遅延部63は、PWM基本信号Vuの高レベルへの立上りから一定時間t1後に下素子駆動信号を低レベルに立下げる。逆電圧印加回路5uのパルス生成回路45は、PWM基本信号Vuの低レベルへの立下り、すなわち下素子(3u)駆動信号の立上がりから一定時間t2遅れて立下がり、下素子(3u)駆動信号の立下がりから一定時間t2遅れて立上がる波形のパルス信号を生成する。さらに、パルス生成回路45は、上述の生成パルス信号の低レベルへの立下りに同期して低レベルに立下がり、その立下りから一定時間t3後に高レベルに立上がる波形の1ショットパルス信号を出力する。この1ショットパルス信号がゲート駆動回路46のゲート駆動信号となり、逆電圧印加回路5uの逆電圧印加用MOSFET43をオンする。
一定時間t1,t2,t3には、t1>t2およびt3>(t1−t2)の条件がある。このうち、一定時間t1は、同じ直列回路における上流側のMOSFET2uと下流側のMOSFET3uとが同時にオン(直列回路が短絡)しないようにするためのデッドタイムである。一定時間t2は、下流側のMOSFET3uがオフしてから上流側のMOSFET2uがオンするまでの期間における1ショットパルス信号の生成タイミングを設定するためのものである。したがって、一定時間t3は、上流側のMOSFET2uがオンするタイミングを包含する期間となる。すなわち、各MOSFET2,3の逆電圧印加回路4,5は、対応するMOSFETがオフした後でオンし、そのMOSFETと対となるMOSFETがオンした後にオフするようになっている。
一方、抵抗11u,11v,11wに生じる電圧が、電流検出部70に供給される。電流検出部70は、抵抗11u,11v,11wに生じる電圧から、各MOSFETに流れる電流、つまりブラシレスDCモータMの各相巻線に流れる電流を検出する。この検出結果が上記基準信号発生部50の三相正弦波信号生成部51に供給されるとともに、故障検出部71に供給される。三相正弦波信号生成部51は、電流検出部70の検出結果からブラシレスDCモータMのロータの回転速度を推定し、推定した回転速度に応じて三相正弦波信号Eu,Ev,Ewの周波数を変化させる。故障検出部71は、スイッチング回路1における逆電圧印加回路4u,5u,4v,5v,4w,5wの故障を検出するもので、上記電流検出部70で検出される各MOSFETに流れる電流から過大な逆回復電流Irrの発生を検出し、逆電圧印加回路4u,5u,4v,5v,4w,5wが不動作の故障であるか否かを判定する。この判定結果が選択制御部54に供給される。選択制御部54は、基準信号生成部50の選択部53を制御するもので、故障検出部71の判定結果が故障なしの場合に三相正弦波信号生成部51からの三相正弦波信号を選択出力させ、故障検出部71の判定結果が故障ありの場合に波形整形部52からの二相変調用信号を選択出力させる。なお、逆回復電流Irrは、逆方向電圧印加回路が正常に動作している場合には、逆電圧印加回路のオン時に発生し、不動作時には対となるMOSFETのオン時に発生するので、その発生タイミングが異なっていること、また電流の大きさも異なることから、この2つの条件のいずれかまたは両方の組み合せを用いて検出が可能である。
つぎに、図5および図6を参照しながら作用について説明する。
三相正弦波(図3)の基準信号Eu,Ev,Ewと三角波信号Eoとの電圧比較によるいわゆる三相変調が実行される。基準信号Eu,Ev,Ewは、ブラシレスDCモータMの回転速度に比例して周波数が変化する。この電圧比較により、上流側のMOSFET2u,2v,2wをそれぞれオン,オフするための上素子駆動信号、および別の直列回路の下流側のMOSFET3u,3v,3wをオン,オフするための下素子駆動信号が作成される。
この三相変調によって作成される上素子駆動信号および下素子駆動信号により、スイッチング回路1における各直列回路のうち、少なくとも1つの直列回路の上流側MOSFETがオン,オフして別の少なくとも1つの直列回路の下流側MOSFETがオンする複数相通電が、順次に切換えられる。この複数相通電の切換えにより、3つの相間電圧が生じ、その各相間電圧がブラシレスDCモータMの相巻線Lu,Lv,Lwに印加される。これにより、Lu,Lv,Lwに正弦波状の電流が流れ、ブラシレスDCモータMが動作する。
ところで、いずれかの相巻線に蓄えられたエネルギに基づく電流が上流側のMOSFET2uの還流ダイオードDu+を順方向に流れたとする。この順方向電流いわゆる還流電流が流れている場合、下流側のMOSFET3uのオンに先立ち、逆電圧印加回路4uの逆電圧印加用MOSFET43がオンし、逆電圧印加用コンデンサ42に蓄えられている電圧がMOSFET2uの還流ダイオードDu+に逆電圧として印加される。この逆電圧の印加期間は、MOSFET3uのオフ後から始まり、MOSFET2uのオンタイミングを含む一定時間t3である。
還流電流が流れている状態のMOSFET2uに逆電圧印加回路4uから電圧が印加されると、MOSFET2uの還流ダイオードDu+に逆回復電流Irrが流れる。この場合、MOSFET2uに印加される逆電圧は逆電圧印加回路4u内の直流電源40に基づく電圧であり、直流電源30の電圧(例えば直流280V)よりもはるかに電圧が低いことから、MOSFET2uの還流ダイオードDu+に逆回復電流Irrが流れても、その逆回復電流Irrの値はきわめて小さい。
なお、逆回復電流Irrが流れる期間については、直流電源30の電圧(例えば280V)が加わる場合よりも、長くなる。しかしながら、MOSFET2uの還流ダイオードDu+における電力積算値は、消費電力と時間の積であるから、たとえ逆回復電流Irrの期間が長くなっても、逆回復電流Irrの値がきわめて小さければ、積算電力は大幅に低くなる。したがって、MOSFET2uの還流ダイオードDu+における電力損失を大幅に低減することができ、効率の向上が図れる。
ここで、各逆電圧印加回路の内部で開放となる不動作の故障が生じると、逆回復電流Irrを抑制できなくなり、故障した逆電圧印加回路に対応するMOSFETの温度が大きく上昇する。この場合、故障検出部71において、各逆電圧印加回路のいずれかが故障であると判定される。
故障ありが判定されると、図4に示す二相変調用信号が基準信号Eu,Ev,Ewとして選択出力される。そして、二相変調用信号の基準信号Eu,Ev,Ewと三角波信号Eoとの電圧比較によるいわゆる2相変調が実行されることで、各MOSFETのスイッチング回数が通常(三相変調時)のほぼ2/3に減少する。これに伴い、各MOSFETに逆回復電流Irrが流れる頻度が低減する。各MOSFETに逆回復電流Irrが流れる頻度が低減することにより、故障した逆電圧印加回路に対応するMOSFETの温度上昇が抑制され、そのMOSFETの過熱や破壊を防ぐことができる。この変調方式の変更に伴い、効率低下や波形の歪み等の若干の不具合が生じるが、致命的な問題は生じないため、そのまま運転が継続可能となる。
[2]第2の実施形態について説明する。
制御部10の要部を図7に示している。すなわち、第1の実施形態の選択制御部74に代わり、周波数制御部75が採用されている。周波数制御部75は、三角波信号生成部54で生成される三角波信号Eoの周波数を制御するもので、故障検出部71における判定結果が故障なしの場合に三角波信号Eoの周波数を予め定められている所定周波数fsに設定し、判定結果が故障ありの場合に三角波信号Eoの周波数を上記所定周波数fsよりもΔfだけ低い周波数に設定する。
他の構成は、第1の実施形態と同じである。作用を図8のフローチャートに示す。
故障ありが判定されると、三角波信号Eoの周波数が通常時の所定周波数fsよりもΔfだけ低い周波数に設定される。こうして、三角波信号Eoの周波数が低減されることで、各MOSFETのスイッチング回数が通常よりも減少する。これに伴い、各MOSFETに逆回復電流Irrが流れる頻度が低減する。
[3]第3の実施形態について説明する。
制御部10の要部を図9に示している。すなわち、第1の実施形態の選択制御部74に代わり、周波数制御部75が採用されるとともに、電流検出部70の検出電流からMOSFETに流れる電流の大きさを推定する電流推定部72が新たに追加され、周波数制御部75に電流推定部72の推定結果が供給される。
周波数制御部75は、故障検出部71における判定結果が故障なしの場合に三角波信号Eoの周波数を予め定められている所定周波数fsに設定し、判定結果が故障ありの場合に三角波信号Eoの周波数を上記所定周波数fsよりも低く且つ電流推定部72の電流推定結果に応じた周波数に設定する。他の構成は、第1の実施形態と同じで、作用を図10のフローチャートに示す。
故障ありが判定されると、三角波信号Eoの周波数が通常時の所定周波数fsよりも低く、かつ電流推定部72の電流推定結果に応じた周波数に設定される。すなわち、電流・温度推定部72で推定される電流が大きいほど、MOSFETの温度上昇が大きいとの判断の下に、三角波信号Eoの周波数の低減幅が増大される。
三角波信号Eoの周波数が低減されることで、各MOSFETのスイッチング回数が通常よりも減少し、そのMOSFETの過熱や破壊を防ぐことができる。
[4]第4の実施形態について説明する。この第4の実施形態では、上記した第1、第2、第3の実施形態のいずれかの制御に加え、逆電圧印加回路の故障時に、モータのベクトル制御を調整してMOSFETに流れる電流を低減する。
制御部10における基準信号生成部50の構成を図11に示し、その動作概要を図12のフローチャートに示している。基準信号生成部50は、電流検出部70で検出される相巻線電流からブラシレスDCモータMのロータの回転速度を推定し、推定した回転速度ωestと外部からの設定回転速度ωrefとの差分を求め、求めた差分に対応する電流制御値IqrefをPI制御部で得るとともに、その電流制御値Iqrefからもう1つの電流制御値Idrefを得る。そして、基準信号生成部50は、電流制御値Iqref,IdrefをIq制限手段およびId制限手段に通し、さらにPI制御部にそれぞれ通すことにより電圧制御値Vq,Vdを得て、その電圧制御値Vq,Vdに応じた電圧レベルの三相正弦波信号を基準信号Eu,Ev,Ewとして出力する。Iq制限手段およびId制限手段は、故障検出部71で故障が検出された場合に、Iq制限およびId制限をオンする。この制限オンにより、基準信号Eu,Ev,Ewの電圧が通常レベルより低いレベルに設定される。これにより、各MOSFETのオン,オフデューティが減少し、それに伴い、各MOSFETに流れる電流が減少し、それに伴って逆回復電流が低減される。
他の構成は、第1の実施形態と同じである。
なお、変形例として、図13のフローチャートに示すように、第1の実施形態の制御、第3の実施形態の制御、および第4の実施形態の制御を組み合わせてもよい。故障した逆電圧印加回路に対応するMOSFETの温度上昇が確実に抑制され、MOSFETの過熱や破壊を防ぐことができる。
[5]第5の実施形態について説明する。
上記各実施形態では、故障を電流から検出するとともに、各MOSFETの電流に応じてスイッチング回数等の制御量を変更するように構成したが、各MOSFETの温度を間接的に検知し、これを故障検出に用いるとともに、制御量の変更を行う構成としてもよい。
すなわち、図14において、80はスイッチング回路1が搭載される回路基板である。この回路基板80上にフレーム81が立設され、そのフレーム81に3つの保持部材82を介してMOSFET2u,3u,2v,3v,2w,3wが背面のヒートシンク(フィン付き放熱板)83に密着するように保持されている。これらMOSFETは、回路基板80に配線接続されている。そして、MOSFETの近傍のヒートシンク83に、ヒートシンク83の温度を検出する温度センサ84が取り付けられている。温度センサ84は1つであるが、各MOSFETの配設位置が近く、かつ熱伝導性の良いヒートシンク83に密着して取り付けられているため、MOSFETのいずれか1つが温度上昇すれば、それを検知することができる。
この構成を第1の実施形態に適用すると、図2の故障検出部71には電流検出部70の検出結果の代わりに温度センサ84の検知温度が入力され、その検知温度が所定値以上であれば、故障と判定され、所定値未満であれば正常と判定される。
また、図9の第3の実施形態に適用すれば、故障検出部71には電流検出部70の検出結果の代わりに温度センサ84の検知温度が入力され、電流推定部72の代わりに温度推定部が設けられる。この温度推定部は、温度センサ84が検知してヒートシンク温度からMOSFET素子の温度を推定する。そして、故障ありが判定されると、三角波信号Eoの周波数が通常時の所定周波数fsよりも低く、かつ推定される温度が高いほど、三角波信号Eoの周波数の低減幅が増大される。同様に、第2、第5の実施形態についても適用可能である。
さらに、故障検出は電流にて検出し、制御量(スイッチング回路)の変更は、素子の推定温度に基づいて制御したり、逆に故障は温度にて検出し、制御量の変更は、素子に流れる電流推定値に基づいて制御することも可能であり、種々の組み合わせが考えられる。
[6]上記各実施形態では、スイッチング回路1におけるスイッチング素子として全てMOSFETを用いたが、MOSFETはスイッチング回路1における各直列回路の少なくとも一方に用いられていればよく、残りは他のスイッチング素子を用いることが可能である。
この発明の第1の実施形態の構成および冷凍サイクルの構成を示す図。 第1の実施形態における制御部の要部の構成を示すブロック図。 第1の実施形態における三相正弦波信号、三角波信号、PWM基本信号の波形を示す図。 第1の実施形態における二相変調用信号、三角波信号、PWM基本信号の波形を示す図。 各実施形態における各部の尊号波形を示す図。 第1の実施形態の作用を説明するためのフローチャート。 第2の実施形態における制御部の要部の構成を示すブロック図。 第2の実施形態の作用を説明するためのフローチャート。 第3の実施形態における制御部の要部の構成を示すブロック図。 第3の実施形態の作用を説明するためのフローチャート。 第4の実施形態における制御部の要部の構成を示すブロック図。 第4の実施形態の作用を説明するためのフローチャート。 第4の実施形態の変形例の作用を説明するためのフローチャート。 第5の実施形態における温度センサの取付け状態を示す図。
符号の説明
1…スイッチング回路、2u,2v,2w…上流側のMOSFET(スイッチング素子)、3u,3v,3w…下流側のMOSFET(スイッチング素子)、4u,4v,4w…逆電圧印加回路、5u,5v,5w…逆電圧印加回路、Du+,Dv+,Dw+,Du−,Dv−,Dw−…還流ダイオード、10…制御部、30…直流電源、42…逆電圧印加用コンデンサ、43…逆電圧印加用MOSFET、50…基準信号生成部、51…三相正弦波信号生成部、52…波形整形部、53…選択部、54…三角波信号生成部、55…PWM基本信号Vu生成部、56…PWM基本信号Vv生成部、57…PWM基本信号Vw生成部、70…電流検出部、71…故障検出部、72…電流・温度推定部、73…故障判定部、74…選択制御部、75…周波数制御部、80…回路基板、84…温度センサ、M…ブラシレスDCモータ、Lu,Lv,Lw…相巻線

Claims (3)

  1. 還流ダイオードを有するMOSFETを少なくとも一方に用いた2つのスイッチング素子の直列回路を複数備え、これら直列回路の各スイッチング素子の相互接続点が負荷に接続されるスイッチング回路と、
    前記各直列回路のうち少なくとも1つの直列回路の上流側のスイッチング素子および別の少なくとも1つの直列回路の下流側のスイッチング素子による前記負荷への通電を、順次に切換える第1制御手段と、
    前記MOSFETと同じ直列回路の他方のスイッチング素子のオンに先立ち、同MOSFETに逆電圧を印加する逆電圧印加回路と、
    前記各スイッチング素子に流れる電流または前記各スイッチング素子の温度を推定し、この推定結果に応じて前記逆電圧印加回路が不動作の故障であるか否かを判定する故障検出手段と、
    前記故障検出手段で故障が検出された場合に、前記MOSFETのスイッチング回数を通常より減らす第2制御手段と、
    を備えていることを特徴とするインバータ装置。
  2. 前記第1制御手段は、三相正弦波信号と二相変調用信号を生成可能で、生成した三相正弦波信号および二相変調用信号のいずれか一方を基準信号として出力する基準信号生成部と、この基準信号生成部から出力される基準信号と三角波信号との電圧比較により前記各スイッチング素子に対するスイッチング用の基本信号を生成する基本信号生成部と、を有し、
    前記第2制御手段は、前記故障検出手段で故障が検出されない場合に前記基準信号生成部から前記三相正弦波信号を出力させ、前記故障検出手段で故障が検出された場合に前記基準信号生成部から前記二相変調用信号を出力させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のインバータ装置。
  3. 前記第1制御手段は、三相正弦波信号を生成し、生成した三相正弦波信号を基準信号として出力する基準信号生成部と、この基準信号生成部から出力される基準信号と三角波信号との電圧比較により前記各スイッチング素子に対するスイッチング用の基本信号を生成する基本信号生成部と、を有し、
    前記第2制御手段は、前記故障検出手段で故障が検出されない場合に前記三角波信号の周波数を予め定められている所定周波数に設定し、前記故障検出手段で故障が検出された場合に前記三角波信号の周波数を前記所定周波数よりも低い周波数に設定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のインバータ装置。
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