JP4768972B2 - インダクタ - Google Patents

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Description

本発明はインダクタに関する。詳しく述べると本発明は、使用可能な最高周波数が高くかつ、低ノイズ・低損失のインダクタに関する。
図25はインダクタ配線の平面図で、図26は図25のA−B部分の断面図である。従来、シリコン基板上にインダクタ配線を形成する場合、図26のようにインダクタ下部とその周辺のシリコン基板上は絶縁膜3と素子分離膜5となっていた。また、図27のように、メタル層61がインダクタ配線とシリコン基板の間に配置されていた(非特許文献1など)ものもあった。さらに、図28のようにポリシリコン層62がインダクタ配線とシリコン基板の間に配置されていたり(特許文献1)、図29のようにシリコン基板と逆極性のシリコン層63をを整流性接触させているものもあった(特許文献1)。
さらに、図30のようにシリコン基板に抵抗性接触させて低抵抗のシリコン層64をインダクタ配線に平行に配置させている例もあった(特許文献2)。
特開2000−22085号公報 特開2000−305110号公報 IEDM Technical Digest pp. 523-526, 1998
一般的にシリコン基板上のインダクタは図3に示すような等価回路で表すことができる。図3において、R0とL0はインダクタ配線自身の抵抗とインダクタンス、C1とC2はインダクタンス配線と基板との間の容量、R1とR2は基板の抵抗である。シリコン基板上にインダクタ配線を形成する場合に、インダクタ下部とその周辺のシリコン基板上が絶縁膜の場合、基板に渦電流が流れることで損失が発生するとともに、基板で発生する熱雑音を受けるという問題があった。これは図3の等価回路でR1とR2に電流が流れることによる損失の発生とR1とR2の発する熱雑音が原因である。さらに、C1とC2を介して他の素子から伝わる基板伝達ノイズを受けるという問題点があった。
また、インダクタとシリコン基板との間に金属やポリシリコンの層を形成するとR1とR2が小さくなるが、それによって寄生容量C1とC2の影響が大きくなり、インダクタの使用可能な最高周波数(共振周波数)が低下するという問題があった。逆にシリコン基板と逆極性のシリコン層を整流性接触させると、寄生容量C1とC2の影響は変化しないが、R1とR2が大きくなる。また、シリコン基板に抵抗性接触させて低抵抗のシリコン層をインダクタ配線に平行に配置させると、寄生容量C1とC2の影響は変化しないが、R1とR2もさほど小さくならないという問題があった。
本発明の目的は共振周波数を下げることなく低ノイズ・低損失のインダクタを提供することにある。
本発明は、シリコン基板上に形成するインダクタ配線において、インダクタ配線近傍の前記シリコン基板上に、前記シリコン基板よりも低抵抗のシリコン層を形成し、前記低抵抗のシリコン層はインダクタ配線直下には形成されないことを特徴とするインダクタである。
本発明においては、インダクタ近傍に低抵抗領域を設けることによって、インダクタのノイズや損失を抑えることができる。また、インダクタ配線の直下は高抵抗のシリコン基板とすることで、インダクタの見かけ上の寄生抵抗を低減できる。また、インダクタ近辺のシリコン基板表面に低抵抗のシリコンと金属の合金層を形成することで、熱雑音や基板伝達ノイズを低減できる。このため、共振周波数を下げることなく低ノイズ・低損失のインダクタを提供することができるものである。
以下、本発明を具体的実施形態に基づき詳細に説明する。
本発明においては、シリコン基板上に形成するインダクタ配線において、インダクタ配線近傍の前記シリコン基板上に、前記シリコン基板よりも低抵抗の層を形成する。
図1は本発明の一実施形態を示すものである。図1は本発明に係るインダクタをシリコン基板の上から見た図である。また図2は図1のA−B線断面図である。図1および2に示すように、インダクタ配線1の近傍のシリコン基板2の表面にシリコン基板と抵抗性接触する低抵抗の領域4を形成する。これにより、図3の等価回路において、インダクタ近傍の低抵抗層によってR1とR2を小さくできるので雑音や損失が小さくなる。
本発明において前記低抵抗層としては、特に限定されるものではないが、例えば、シリコン基板上に前記シリコン基板よりも低抵抗のシリコン層を形成する、具体的には、例えば、前記シリコン基板と同極性の不純物を添加することによって形成される低抵抗シリコン層を形成する;シリコン基板上にシリコンと金属の合金層を形成する;シリコン基板上に低抵抗のシリコン層を形成し、さらにその上部にシリコンと金属の合金層を形成する;前記シリコン基板上に絶縁膜を形成し、前記絶縁膜上に前記シリコン基板よりも低抵抗のポリシリコン層する;前記シリコン基板上に絶縁膜を形成し、前記絶縁膜上に前記シリコン基板よりも低抵抗のポリシリコン層し、さらに前記低抵抗のポリシリコン層上にシリコンと金属の合金層を形成するといった形態を用いることができる。
図4は本発明の別の実施の形態である。図4は本発明に係るインダクタをシリコン基板の上から見た図である。また図5は図4のA−B線断面図である。図4および図5に示すようにインダクタ配線1の内側と外側のインダクタ配線2の直下を除くシリコン基板2の表面に低抵抗の領域4を形成する。このように本発明においては、インダクタ配線近傍のシリコン基板上に形成される、前記低抵抗の層を、インダクタ配線直下には形成しないようにすることもできる。この場合、インダクタ配線1の直下は、金属層等の低抵抗層がないので、図3の等価回路においてC1やC2が小さい。さらにインダクタ周囲の低抵抗層によってR1とR2を小さくできるので雑音や損失が小さくなる。
以下、本発明を実施例によりより具体的に説明する。
図6は本発明のインダクタの第1の実施形態に係る一実施例を示すものである。本実施例においては、図のようにインダクタ配線1近傍のシリコン基板2上に低抵抗シリコン領域11を形成する。
図7は本発明のインダクタの第2の実施形態に係る一実施例を示すものである。また図8は図7のA−B線の断面図である。本実施例においては、図7のようにインダクタ配線1の内側と外側のインダクタ配線1の直下を除くシリコン基板2の表面に低抵抗シリコン領域11を形成する。さらに内側と外側をつなぐ連結領域12を低抵抗領域11と同じ材質で形成する。
図9は本発明のインダクタの第2の実施形態に係るの他の実施例である。この実施例においては、図のようにインダクタ配線1を2回以上の巻き数としている。インダクタ配線の内側の端子14から信号線を引き出すために、インダクタ配線よりも下の層のメタル配線13を内側の端子に接続している。
図10は本発明のインダクタの第3の実施形態に係る一実施例を示すものである。図10に示す実施例においては、基板がp型シリコン15の場合で、p型シリコン基板15上にp型の不純物を基板中よりも多く添加したシリコン層16を低抵抗シリコン層として形成している。なお、基板がn型の場合には、同様に、n型の不純物を基板中よりも多く添加したシリコン層を形成すればよい。
図11は本発明のインダクタの第4の実施形態に係る一実施例を示すものである。この実施例においては、図のようにインダクタ配線1近傍のシリコン基板2上にシリコンと金属の合金層21を形成する。この合金層21用の金属としては、例えば、チタン、コバルト、ニッケルなどを使用する。
図12は本発明のインダクタの第5の実施形態に係る一実施例を示すものである。この実施例においては、図のようにインダクタ配線1の内側と外側のインダクタ配線1の直下を除くシリコン基板2の表面に前記したような合金層21の領域を形成している。
図13は本発明のインダクタの第6の実施形態に係る一実施例を示すものである。この実施例においては、図のようにインダクタ配線1近傍のシリコン基板2上に低抵抗のシリコン層11を形成し、さらにその上にシリコンと金属の合金層21を形成する。低抵抗のシリコン層11は基板と同極性の不純物を導入することで形成し、合金用21の金属にはチタン、コバルト、ニッケルなどを使用する。
図14は本発明のインダクタの第7の実施形態に係る一実施例を示すものである。この実施例においては、図のようにインダクタ配線1の内側と外側のインダクタ配線1の直下を除くシリコン基板2の表面に、低抵抗のシリコン層11と合金層21を積層した領域を形成する。なお、低抵抗のシリコン層11と合金層21は、上記第6の実施形態におけると同様にして形成される。
図15は本発明のインダクタの第8の実施形態に係る一実施例を示すものである。この実施例においては、図のようにインダクタ配線1近傍のシリコン基板2上に絶縁膜31を形成し、その上にシリコン基板よりも低抵抗のポリシリコン層32を形成する。
図16は本発明のインダクタの第9の実施形態に係る一実施例を示すものである。この実施例においては、図のようにインダクタ配線1の内側と外側のインダクタ配線1の直下を除くシリコン基板2の表面に低抵抗のポリシリコン層32を形成する。
図17は本発明のインダクタの第10の実施形態に係る一実施例を示すものである。この実施例においては、図のようにインダクタ配線1近傍のシリコン基板2上に絶縁膜31を形成し、その上にシリコン基板よりも低抵抗のポリシリコン層32を形成し、さらにその上にシリコンと金属の合金層21を形成する。合金層21用の金属には例えば、チタン、コバルト、ニッケルなどを使用する。
図18は本発明のインダクタの第11の実施形態に係る一実施例を示すものである。この実施例においては、図のようにインダクタ配線1の内側と外側のインダクタ配線1の直下を除くシリコン基板2の表面に低抵抗のポリシリコン層32と合金21の積層構造を形成する。
図19は本発明のインダクタの第12の実施形態に係る一実施例を示すものである。この実施例においては、前記第11の実施形態に係る一実施例におけると同様に、インダクタ配線1の内側と外側のインダクタ配線1の直下を除くシリコン基板2の表面に低抵抗のポリシリコン層32と合金層21の積層構造が形成されているが、さらに、このポリシリコン層および合金層21の側面にコンタクト33を形成し、同一のコンタクト用金属が低抵抗シリコン層4とポリシリコン層32と合金層21の積層構造の両方に抵抗性接触するようにされている。
図20は、本発明のインダクタの第13の実施形態に係る一実施例を示すものである。この実施例においては、図に示すようにシリコン基板1上に低抵抗シリコン層11と、強磁性体の合金層41とが形成されている。このとき、合金層41においてシリコンと合金にする金属として、鉄、ニッケル、コバルトなどの強磁性の材料を使用することで、低抵抗領域の磁気抵抗が下がり、基板下へ漏れる磁気を遮断することができる。
図21(a)〜(c)は本発明のインダクタの第14の実施形態に係る一実施例を示すものである。図はシリコン基板上に低抵抗のシリコン層とシリコンと金属の合金層を積層する場合の各製造工程を示す。まず、図21(a)に示すように、シリコン基板2にMOSFET領域42とインダクタ領域43を形成する。MOSFET領域42には低抵抗シリコン層11と絶縁膜31、ポリシリコン32が形成されている。インダクタ領域43には低抵抗シリコン層11が形成されている。次に合金化の工程により図21(b)に示すように、MOSFET領域42とインダクタ領域43両方に合金層21を形成する。さらに図21(c)に示すように、インダクタ領域43にインダクタ配線1を形成する。
図22は本発明のインダクタの第15の実施形態に係る一実施例を示すものである。この実施例においては、上述した他の実施例におけると同様に、シリコン基板上に合金層21を形成される。さらに、この実施例においては、図22に示すように、当該合金層21にはインダクタ配線1に対して垂直な方向に切れ目が入っている。これにより、合金層21で発生する渦電流を抑制することができ、損失が減少する。なお、このような、低抵抗層の短冊状パターンは、低抵抗層として、この合金層の代わりに、低抵抗のシリコン層や、シリコンと合金の積層構造や、ポリシリコンと合金の積層構造を用いた場合においても、同様に形成することができ、同様の作用を発揮させることができる。
図23は、本発明のインダクタの第15の実施形態に係る一実施例を示すものである。この実施例においては、インダクタ配線直下を除く部位において、シリコン基板2上に合金層21を形成されている。さらに、図に示すように、合金層21上の層間絶縁膜3を除去し、インダクタ配線1の左右に中空の領域9を形成する。これにより中空の領域9は層間絶縁膜3よりも誘電率が低いので、インダクタ配線1の寄生容量を低減できる。なお、このような、中空領域は、インダクタ配線直下を除く部位において低抵抗層として、この合金層の代わりに、低抵抗のシリコン層や、シリコンと合金の積層構造や、ポリシリコンと合金の積層構造を用いた場合においても、同様に形成することができ、同様の作用を発揮させることができる。
図24は本発明に係るインダクタの特性を表す図である。この図は、5回巻きのインダクタ配線に対して3次元電磁界シミュレータでQ値を計算した結果である。Q値はインダクタの2つの端子の間の直列抵抗をR、直列インダクタンスをLとするとQ=2πfL/R (fは周波数)で表され、Qが大きいほど低損失なインダクタである。図中において、実線は、インダクタ配線が従来構造のシリコン基板上に形成されている場合のQ値を示すものであり、一方、破線は、インダクタ配線が本発明に係る低抵抗層を有する基板上に形成されている場合のQ値を示すものである。図に示されるように、本発明の方が高いQ値が得られている。
本発明の第1の実施の形態に係るインダクタを示す平面図である。 図1のA−B線断面図である。 インダクタの等価回路である。 本発明の第2の実施の形態に係るインダクタを示す平面図である。 図4のA−B線断面図である。 本発明のインダクタの第1の実施形態に係る一実施例を示す断面図である。 本発明のインダクタの第2の実施形態に係る一実施例を示す平面図である。 図7のA−B線断面図である。 本発明のインダクタの第2の実施形態に係る別の実施例を示す平面図である。 本発明のインダクタの第3の実施形態に係る一実施例を示す断面図である。 本発明のインダクタの第4の実施形態に係る一実施例を示す断面図である。 本発明のインダクタの第5の実施形態に係る一実施例を示す断面図である。図12は本 本発明のインダクタの第6の実施形態に係る一実施例を示す断面図である。 本発明のインダクタの第7の実施形態に係る一実施例を示す断面図である。 本発明のインダクタの第8の実施形態に係る一実施例を示す断面図である。 本発明のインダクタの第9の実施形態に係る一実施例を示す断面図である。 本発明のインダクタの第10の実施形態に係る一実施例を示す断面図である。 本発明のインダクタの第11の実施形態に係る一実施例を示す断面図である。 本発明のインダクタの第12の実施形態に係る一実施例を示す断面図である。 本発明のインダクタの第13の実施形態に係る一実施例を示す断面図である。 (a)〜(c)はそれぞれ、本発明のインダクタの第14の実施形態に係る一実施例の各製造工程における断面図である。 本発明のインダクタの第15の実施形態に係る一実施例を示す平面図である。 本発明のインダクタの第16の実施形態に係る一実施例を示す断面図である。 本発明に係るインダクタのQ値特性を、従来のインダクタのQ値特性との比較において表す図である。 従来のシリコン基板のみのインダクタの構成を示す平面図である。 図25のA−B線断面図である。 従来のメタル層を挿入したインダクタの断面図である。 従来のポリシリコン層を挿入したインダクタの断面図である。 従来のシリコン基板上にシリコン基板と逆極性のシリコン層を接触させたインダクタの断面図である。 従来のインダクタに平行に低抵抗シリコン層を配置した例を示す平面図である。
符号の説明
1 インダクタ配線
2 シリコン基板
3 層間絶縁膜
4 低抵抗層
5 素子分離層
11 シリコンと金属の合金
12 シリコンと金属の合金
13 インダクタ配線より下層のメタル配線
14 インダクタ配線の内側の端子
15 p型シリコン基板
16 高濃度にp型不純物を導入したシリコン
21 シリコンと金属の合金
31 絶縁膜
32 ポリシリコン
41 シリコンと強磁性体の合金
42 MOSFET領域
43 インダクタ領域
51 中空の領域
61メタル層
62ポリシリコン層
63シリコン基板と逆極性のシリコン層
64低抵抗シリコン層

Claims (7)

  1. シリコン基板上に形成するインダクタ配線において、インダクタ配線近傍の前記シリコン基板上に、前記シリコン基板よりも低抵抗のシリコン層を形成し、
    前記低抵抗のシリコン層はインダクタ配線直下には形成されないことを特徴とするインダクタ。
  2. 請求項1において前記低抵抗のシリコン層上にシリコンと金属の合金層を形成することを特徴とするインダクタ。
  3. 請求項1において、インダクタ配線近傍の前記シリコン基板上に絶縁膜を形成し、前記絶縁膜上に前記シリコン基板よりも低抵抗のポリシリコン層を形成することを特徴とするインダクタ。
  4. 請求項3において、前記低抵抗のポリシリコン層上にシリコンと金属の合金層を形成することを特徴とするインダクタ。
  5. 請求項2または4のいずれか1つにおいて、前記合金層は強磁性の金属とシリコンとの合金であることを特徴とするインダクタ。
  6. 請求項1〜のいずれか1つにおいて、前記低抵抗の層は前記インダクタ配線に対して垂直な方向に切れ目の入った短冊状であることを特徴とするインダクタ。
  7. 請求項1〜4のいずれか1つにおいて、前記低抵抗の層の上部には配線層間膜用の絶縁膜がないことを特徴とするインダクタ。
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