JP4766649B2 - 転がり摺動部材 - Google Patents
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Description
通常、スライドドアは、ドア体の上下縁と中間位置とに取り付けられた支持ローラが車体鋼板上、あるいは車体側に設けられたガイドレール上を転動することにより、開閉が円滑に行われるようになっている。
また、スライドドアは通常閉じた状態で保持されるため、支持ローラの樹脂製外皮部分に長期間荷重がかかり、樹脂外皮のクリープ変形による転がり摺動部材の真円度及び寸法変化や、これによるスライドドア開閉音の悪化を招く。
また、車室外の空気と接触する条件(以下、「外装条件」と略記する)下で使用する場合、カーシャンプー、カーワックス、酸性雨、塩化カルシウム等の融雪材、ガソリン類など、種々の薬品類の付着が起こることが考えられ、これら薬品に対する耐性が低い樹脂製外皮では、薬品によるソルベントクラックを生じ、樹脂製外皮に割れが発生することになる。
さらに、このような支持ローラを外装条件にて使用する場合には、上記したようなカーワックス、カーシャンプー、酸、アルカリ、融雪材、ガソリン類を始めとする種々の薬品に対する耐性が必要となる。
なお、現在使用されている合成樹脂製外皮としてはPA46(ポリアミド46)、PPS(ポリフェニレンサルファイド)、POM(ポリオキシメチレン又はポリアセタール)などから成るものが知られている。
例えば、特許文献2に記載されているポリアミド46やポリアミド66については、単位重量中に比較的多数のアミド結合を持っているために、融雪材として使用される塩化カルシウムに弱く、ポリブチレンテレフタレートについては、ガラス転移点が常温付近であるため常温ではゴム状態であって耐クリープ性が悪い。さらにPPSは融点が200℃以上あるが、強化繊維が充填されない状態では熱変形温度が低いため、車体の塗装工程において塗装炉を通過させることができない。また、PPSはガラス転移点も低いために高温の雰囲気条件下では物性が急激に変化することに加え、長期荷重によるクリープ変形を起しやすい。なお、PPSに強化繊維を入れた場合には、伸びの悪化と同時に脆くなり、耐摩耗性も悪化するという問題がある。
PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)は、結晶化度の不足により耐摩耗性が悪く、一般的な樹脂と比較し高価であるほか、成形温度が高く成形性が悪く、比重が高いため成形品は重量が重くなり、結晶化度の不足により耐摩耗性が悪い。
さらに実際に使用されているPOMは、ガラス転移点が0℃以下にあるため、実使用温度範囲では温度による物性の影響を受けやすいばかりでなく、酸に分解される性質があるため、外装条件に使用すると酸性物質の影響を受け、亀裂を発生するという問題がある。
外輪5の外周面には、軸方向略中央部に周方向の溝5b、5cが形成されていると共に、この溝5b、5cを埋め込むようにして、特定成分及びガラス転移点を備えたポリアミド樹脂組成物から成り、上記特定範囲の結晶化度の樹脂成形体である外皮3が円周上に一体的に成形されている。
ジカルボン酸単位における芳香族ジカルボン酸単位の含有量は、60〜100モル%の範囲内が好ましく、70〜100モル%の範囲内がより好ましく、80〜100モル%の範囲内がさらに好ましい。また、ジアミン単位における炭素数4〜14の脂肪族ジアミン単位の含有量は、60〜100モル%の範囲内が好ましく、70〜100モル%の範囲内がより好ましく、80〜100モル%の範囲内がさらに好ましい。
これらのうちでも、経済性及び得られるポリアミドの性能の観点から、テレフタル酸、イソフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸から誘導される構造単位が好ましく、テレフタル酸から誘導される構造単位がより好ましい。
これらの他のジカルボン酸単位の含有量は、全ジカルボン酸単位の40モル%以下であることが好ましく、30モル%以下であることがより好ましく、20モル%以下であることがさらに好ましい。さらに、溶融成形が可能な範囲でトリメリット酸、トリメシン酸、ピロメリット酸などの多官能化合物から誘導される構造単位を含むこともできる。
これらのうちでも、経済性及び得られるポリアミドの物性の観点から、1,4−テトラメチレンジアミン、1,6−ヘキサンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、1,9−ノナンジアミン、1,10−デカンジアミン、1,12−ドデカンジアミン、2−メチル−1,5−ペンタンジアミン、3−メチル−1,5−ペンタンジアミン、2−メチル−1,8−オクタンジアミンから誘導される構造単位が好ましく、1,9−ノナンジアミン及び/又は2−メチル−1,8−オクタンジアミンから誘導される構造単位がより好ましい。
また、転がり摺動部材を構成する樹脂成形体の結晶化度は、例えば、転がり摺動部材を成形する際の金型温度を、好ましくは使用する半芳香族ポリアミドのガラス転移点以上、融点以下、より好ましくは使用する半芳香族ポリアミドのガラス転移点+15℃上、融点以下の温度範囲に設定し、成形品を当該温度の金型内で、5〜60秒間保持するなどして樹脂の結晶化度を制御する従来公知の方法に従って、上記の範囲になるように調整することが可能である。
なお、転がり摺動部材を構成するポリアミド樹脂組成物のガラス転移点は、使用する半芳香族ポリアミドの種類を適宜選択することによって上記の範囲に調整することができる。すなわち、上記範囲のガラス転移点を有する半芳香族ポリアミドを使用することによって、上記範囲のガラス転移点を有するポリアミド樹脂組成物を得ることができる。
これら充填剤は、例えばシランカップリング剤やチタン系のカップリング剤などによって表面処理されていてもよい。なお、充填剤の含有量が少ないと充填剤としての十分な効果を発揮させることができず、多すぎると異常摩耗の発生や靭性の低下をもたらすことがあるので、充填剤の含有量として好ましくは、ポリアミド樹脂組成物全体の質量に対して10%以上50%以下であり、更に好ましくは15%以上40%以下である。
なお、これら添加剤の含有量が少ないと目的とする効果を十分に発揮することができず、多すぎると強度低下等の弊害を生じるため、添加剤の含有量として好ましくは、ポリアミド樹脂組成物全体の質量に対して2%以上55%以下であり、更に好ましくは5%以上20%以下である。
なお、上記樹脂製外皮3の成形に際しては、図1に示したような内輪4と外輪5から成る玉軸受2を金型の所定位置に装着した後、型締を行い、玉軸受2の外輪5と金型との間に形成される空間部内に溶融した各樹脂材料を射出し、溶融樹脂材料を冷却して固化させた後、金型を開いて成形品を取り出すことによって、それぞれのローラを得た。上記外皮3の寸法については、厚さ5mm、幅15mm、直径30mmとした。
そして、以下に説明する、合成樹脂製外皮として使用される樹脂又は樹脂組成物のガラス転移点は、示唆示差走査熱量計を用い、窒素気流下、昇温速度10℃/分で測定した際に得られる値である。
(1)実施例1(PA9T)
テレフタル酸単位を100モル%含むジカルボン酸単位及び炭素数9の脂肪族ジアミン単位(1,9−ノナンジアミン単位/2−メチル−1,8−オクタンジアミン単位=8/2(モル比))を100モル%含むジアミン単位から成ると共に、DCS(示差走査熱量測定)により測定したガラス転移点が125℃である半芳香族ポリアミド100%から成るポリアミド樹脂組成物から構成される合成樹脂製外皮である。
なお、X線回折法により測定した当該合成樹脂製外皮の結晶化度は50%である。また、成形時の金型温度は140℃、保持時間は60秒である。
テレフタル酸単位を100モル%含むジカルボン酸単位及び炭素数6の脂肪族ジアミン単位(ヘキサメチレンジアミン単位/2−メチル−1,5−ペンタンジアミン単位=5/5(モル比))を100モル%含むジアミン単位から成ると共に、DCSにより測定したガラス転移点が100℃である半芳香族ポリアミド100%から成るポリアミド樹脂組成物から構成される合成樹脂製外皮である。
なお、X線回折法により測定した当該合成樹脂製外皮の結晶化度は40%である。また、成形時の金型温度は115℃、保持時間は60秒である。
テレフタル酸単位を100モル%含むジカルボン酸単位及び炭素数9の脂肪族ジアミン単位(1,9−ノナンジアミン単位/2−メチル−1,8−オクタンジアミン単位=8/2(モル比))を100モル%含むジアミン単位から成ると共に、DCSにより測定したガラス転移点が125℃である半芳香族ポリアミド70重量部と、ガラス繊維30重量部から成るポリアミド樹脂組成物から成る合成樹脂製外皮である。
なお、X線回折法により測定した当該合成樹脂製外皮の結晶化度は50%である。また、成形時の金型温度は140℃、保持時間は60秒である。
テレフタル酸単位を100モル%含むジカルボン酸単位及び炭素数9の脂肪族ジアミン単位(1,9−ノナンジアミン単位/2−メチル−1,8−オクタンジアミン単位=8/2(モル比))を100モル%含むジアミン単位から成ると共に、DCSにより測定したガラス転移点が125℃である半芳香族ポリアミド100%から成るポリアミド樹脂組成物から構成される合成樹脂製外皮である。
なお、X線回折法により測定した当該合成樹脂製外皮の結晶化度は25%である。また、成形時の金型温度は120℃、保持時間は30秒である。
テレフタル酸単位を100モル%含むジカルボン酸単位及び炭素数6の脂肪族ジアミン単位(ヘキサメチレンジアミン単位/2−メチル−1,5−ペンタンジアミン単位=5/5(モル比))を100モル%含むジアミン単位から成ると共に、DCSにより測定したガラス転移点が100℃である半芳香族ポリアミド100%から成るポリアミド樹脂組成物から構成される合成樹脂製外皮である。
なお、X線回折法により測定した当該合成樹脂製外皮の結晶化度は25%である。また、成形時の金型温度は95℃、保持時間は30秒である。
DSCにより測定したガラス転移点が90℃のPPS(ポリフェニレンスルフィド、商品名「フォートロン」、ポリプラスチックス(株)製)を使用した合成樹脂製外皮である。X線回折法により測定した当該合成樹脂製外皮の結晶化度は65%である。
DSCにより測定したガラス転移点が80℃のPA46(商品名「スタニール」、DJEP製)を用いた合成樹脂製外皮である。X線回折法により測定した当該合成樹脂製外皮の結晶化度は45%である。
DSCにより測定したガラス転移点が22℃のエステル系樹脂であるPBT(商品名「タフペット」、三菱レイヨン(株)製)を用いた合成樹脂製外皮である。X線回折法により測定した当該合成樹脂製外皮の結晶化度は40%である。
DSCにより測定したガラス転移点が140℃のポリエーテルエーテルケトン(商品名「PEEK」、ビクトレックス製)を用いた合成樹脂製外皮である。X線回折法により測定した当該合成樹脂製外皮の結晶化度は35%である。
DSCにより測定したガラス転移点が−60℃のポリアセタール(商品名「ユピタール」、三菱エンジニアリングプラスチックス製)を使用した合成樹脂製外皮である。X線回折法により測定した当該合成樹脂製外皮の結晶化度は80%である。
(1)クリープ試験
雰囲気温度を50℃とし、各ローラに2MPa〜15MPaの圧力を掛けた状態で400hr保持した後のローラの変形量をマイクロメータにより測定した。
雰囲気温度を50℃とし、各ローラに2MPa〜15MPaの圧力を掛けた状態で鉄板上を転動させ、10km転動させた後の摩耗量を重量測定により求めた。
雰囲気温度を50℃とし、各ローラに10MPaの圧力を掛けた状態でそれぞれの薬品を塗布し、200hr後に各ローラにおける樹脂製外皮の外観を観察し、亀裂の有無を確認した。
各実施例及び比較例ローラについて、未使用ローラ、3MPa×23℃×400hrのクリープ試験後、さらに3MPa×23℃×10kmの摩耗試験を実施したローラ(負荷条件A)、及び15MPa×50℃×400hrのクリープ試験後、さらに15MPa×50℃×10kmの摩耗試験を実施したローラ(負荷条件B)をそれぞれ実車スライドドアに取り付け、スライドドア開閉時の音圧を測定し、負荷試験後ローラの未使用ローラに対する音圧の増加分をそれぞれ確認した。
スラスト型摩擦摩耗試験機を使用し、雰囲気温度を23℃とし、各ローラに2MPa〜5MPaの圧力を掛けた状態で、鋼板上を10kmの距離だけ滑らせた後の摩耗量を重量測定により求めた。
なお、上記評価試験の試験条件は、図2に示したような実車について、各ガイドレール11〜13に相当する部位の温度及びローラの接触圧力を実際に測定した結果に基づくものである。
すなわち、実車の各ガイドレール11〜13にそれぞれ熱伝対を取り付け、1年間に亘って温度測定を行なった結果、いずれのガイドレールについても、年間の4月から11月にかけて温度が50℃以上になることがあることが確認された。また、図2に示すガイドレール12とローラの間に面圧測定センサーとしてニッタ(株)製のタクタイルセンサーシートを挿入して接触圧力を測定した結果、接触圧力が5MPa以上となっていることが判明した。
すべり摩耗量は、比較例3の雰囲気温度23℃、圧力2MPa、10km転動後の摩耗量を1.0(基準)として比例換算し、摩耗量0.6未満を○、0.6以上0.9未満を△、0.9以上を×で表した。さらに、耐薬品性については、亀裂がないものを○、最大長さ500μm未満の亀裂があるものを△、最大長さ500μm以上の亀裂があるものを×で表した。ドア開平音については、音圧の増加分4dB未満を○、4dB以上を×で表した。
(1)クリープ試験
23℃雰囲気下におけるローラ外皮のクリープ変形量は、各実施例、比較例とも大きな差は認められないが、50℃雰囲気下におけるクリープ変形量はガラス転移温度Tgが高いほど小さく、特にガラス転移点Tgが100℃以上140℃以下である樹脂組成物から成る外皮を供えたローラの結果が良好であった。
23℃雰囲気下におけるローラ外皮の摩耗量についても、各実施例、比較例とも大きな差は認められないが、50℃雰囲気下における摩耗量は、結晶化度が高いほど少なくなり、特に結晶化度が40%以上75%以下の樹脂組成物においてこの傾向が顕著である。また、実施例7(ポリアセタール)については結晶化度が高いのにも関わらず摩耗量が多いが、これは雰囲気温度がガラス転移点以上であるために、試験温度では樹脂がゴム状態となって、温度の影響を受けやすいために摩耗量が増大したものと考えられる。
外装条件を想定して、耐薬品性試験を実施した結果、実施例1〜3ではいずれの薬品に対しても亀裂の発生は認められなかった。
負荷条件Aによるローラ、すなわち3MPa×23℃×400hrのクリープ試験後、3MPa×23℃×10kmの摩耗試験を実施したローラについては、各実施例、比較例とも大差は認められないものの、より過酷な15MPa×50℃×400hrのクリープ試験後、15MPa×50℃×10kmの摩耗試験を施した負荷条件Bによるローラの場合には、実施例については2dB以下の増加に留まり、転がり音増加の抑制効果が認められる一方、比較例については、4dB以上の音圧増加が認められた。
各圧力下での実施例、比較例に大差は認められないことから、すべり摩耗に関する従来の知見では、本発明の課題を解決できないことが裏付けられた。
3 合成樹脂製外皮(相手部材との摺動面に備えられた樹脂成形体)
4 内輪
5 外輪
10 支軸
Claims (6)
- 芳香族ジカルボン酸単位から主としてなるジカルボン酸単位と、炭素数4〜14の脂肪族ジアミン単位から主としてなるジアミン単位から成る半芳香族ポリアミドを質量比で40%以上含有し、ガラス転移点が100〜125℃であるポリアミド樹脂組成物から構成され、X線回折法により測定した結晶化度が40〜50%である樹脂成形体を少なくとも相手部材との摺動面に備えていることを特徴とする転がり摺動部材。
- 上記ポリアミド樹脂組成物におけるジカルボン酸単位の60〜100モル%がテレフタル酸単位であり、ジアミン単位の60〜100モル%が1,9−ノナンジアミン単位及び/又は2−メチル−1,8−オクタンジアミン単位であることを特徴とする請求項1に記載の転がり摺動部材。
- 上記ポリアミド樹脂組成物が質量比で60%以下の充填剤を含有することを特徴とする請求項1又は2に記載の転がり摺動部材。
- 支軸に取り付けられる内輪と、該内輪に対して回転自在に取り付けられた外輪と、上記外輪の外周側に装着された合成樹脂製外皮とを備えたローラであって、当該合成樹脂製外皮が上記樹脂成形体であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つの項に記載の転がり摺動部材。
- 上記内輪と外輪の間に、転動体が介装されていることを特徴とする請求項4に記載の転がり摺動部材。
- 転動する相手部材との摺動面を備えたレールであって、当該摺動面が上記樹脂成形体であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つの項に記載の転がり摺動部材。
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