JP2008101727A - 転がり軸受 - Google Patents
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Abstract
【課題】ハウジングに圧入する際の樹脂バンドの盛り上がりを抑制することと、樹脂バンドの寸法安定性を確保して、クリープを確実に防止できるようにすることである。
【解決手段】外輪3の周溝6の少なくとも圧入方向と対向する溝壁6aの溝縁側に、外輪3の外周面と90°以下で交わる平面部9を帯状に形成し、樹脂バンド7を、線膨張係数が10×10−5/℃以上、融点が260℃以上で、吸水率が0.4質量%以下の樹脂で形成することにより、ハウジング10に圧入する際の樹脂バンド7の盛り上がりを抑制するとともに、樹脂バンド7の寸法安定性を確保して、クリープを確実に防止できるようにした。
【選択図】図2
【解決手段】外輪3の周溝6の少なくとも圧入方向と対向する溝壁6aの溝縁側に、外輪3の外周面と90°以下で交わる平面部9を帯状に形成し、樹脂バンド7を、線膨張係数が10×10−5/℃以上、融点が260℃以上で、吸水率が0.4質量%以下の樹脂で形成することにより、ハウジング10に圧入する際の樹脂バンド7の盛り上がりを抑制するとともに、樹脂バンド7の寸法安定性を確保して、クリープを確実に防止できるようにした。
【選択図】図2
Description
本発明は、外輪が樹脂バンドを介してハウジングの内周面に圧入固定される転がり軸受に関する。
オルタネータ等の自動車の電装補機等に使用され、鋼製の外輪がアルミニウム合金製等の熱膨張係数が大きいハウジングに圧入固定される転がり軸受には、環境温度の上昇に伴う外輪とハウジングの熱膨張差によって外輪の締め代が低下し、外輪がハウジングに対して周方向に相対移動するクリープの発生を防止するために、外輪の外周面に形成した周溝に樹脂バンドを嵌め合わせ、この樹脂バンドを介して外輪をハウジングに圧入固定するようにしたEC(Expansion Compensating)軸受が採用されている(例えば、非特許文献1参照)。すなわち、EC軸受は、アルミニウム合金製等のハウジングよりも熱膨張係数の大きい樹脂バンドによって、外輪とハウジングの熱膨張差に起因する外輪の締め代の低下を補間するようにしている。
このようなEC軸受の樹脂バンドを形成するクリープ防止用樹脂としては、ポリアミド66(PA66)を母材として、ミネラル粉体とエラストマー粉体を分散混入したものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に提案されたクリープ防止用樹脂は、線膨張係数が15×10−5/℃、融点が260℃、吸水率が6.2質量%とされている。
野崎誠一、外3名、「電装補機用軸受の技術動向」、NTN TECHNICAL REVIEW、No.65(1996)、p65-72
特開平9−314695号公報
上述した外輪の外周面の周溝に樹脂バンドを嵌め合わせたEC軸受は、通常、外輪に周溝を加工する際に、溝壁の溝底側にR面やテーパ面の隅肉部が形成されるので、ハウジングに圧入される際に、樹脂バンドが隅肉部から受ける上向の反力によって圧入方向と対向する溝壁側で盛り上がり、圧入力が増大して外輪のハウジングへの組み付け作業がし難い問題がある。
また、特許文献1に記載されたクリープ防止用樹脂は、線膨張係数が大きく、融点も高いので、外輪とハウジングの熱膨張差を補償でき、環境温度にも耐えられるが、吸水率が6.2質量%と高いので寸法安定性を欠き、クリープを確実に防止できない問題がある。
また、特許文献1に記載されたクリープ防止用樹脂は、線膨張係数が大きく、融点も高いので、外輪とハウジングの熱膨張差を補償でき、環境温度にも耐えられるが、吸水率が6.2質量%と高いので寸法安定性を欠き、クリープを確実に防止できない問題がある。
そこで、本発明の課題は、ハウジングに圧入する際の樹脂バンドの盛り上がりを防止することと、樹脂バンドの寸法安定性を確保して、クリープを確実に防止できるようにすることである。
上記の課題を解決するために、本発明は、外輪の外周面に周溝を形成して、この周溝に嵌め合わせた状態に設けた樹脂バンドを前記外輪の外周面よりも径方向外側に突出させ、この樹脂バンドを介して前記外輪をハウジングの内周面に圧入固定した転がり軸受において、前記周溝の少なくとも前記外輪の圧入方向と対向する溝壁の溝縁側に、前記外輪の外周面と90°以下で交わる平面部を帯状に形成し、前記樹脂バンドを、線膨張係数が10×10−5/℃以上、融点が260℃以上で、吸水率が0.4質量%以下の樹脂で形成した構成を採用した。
すなわち、周溝の少なくとも外輪の圧入方向と対向する溝壁の溝縁側に、外輪の外周面と90°以下で交わる平面部を帯状に形成することにより、樹脂バンドが溝壁の溝底側の隅肉部から上向の反力を受けても、溝縁側の帯状の平面部で上向の反力が樹脂バンドの上表面まで伝播されるのを防止して、ハウジングに圧入する際の樹脂バンドの盛り上がりを抑制するとともに、樹脂バンドを、線膨張係数が10×10−5/℃以上、融点が260℃以上で、吸水率が0.4質量%以下の樹脂で形成することにより、樹脂バンドの寸法安定性を確保して、クリープを確実に防止できるようにした。
前記樹脂バンドを形成する線膨張係数が10×10−5/℃以上、融点が260℃以上で、吸水率が0.4質量%以下の樹脂としては、60モル%以上、好ましくは90モル%以上がテレフタル酸であるジカルボン酸成分と、60モル%以上、好ましくは90モル%以上が1,9−ノナンジアミンであるジアミン成分とからなるポリアミド樹脂を用いることができる。
前記テレフタル酸以外のジカルボン酸成分としては、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸等の脂肪族ジカルボン酸、1,3−シクロペンタンジカルボン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸等の脂環式ジカルボン酸、イソフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、1,4−フェニレンジオキシジ酢酸、ジ安息香酸等の芳香族ジカルボン酸等を配合することができる。また、1,9−ノナンジアミン以外のジアミン成分としては、エチレンジアミン、プロピレンジアミン、1,4−ブタンジアミン等の脂肪族ジアミン、シクロヘキサンジアミン、イソホロンジアミン等の脂環式ジアミン、p−フェニレンジアミン、キシレンジアミン、4,4’−ジアミノジフェニルメタン等の芳香族ジアミン等を配合することができる。
前記帯状の平面部の幅は0.1mm以上、好ましくは0.5mm以上とするのがよい。平面部の幅は0.1mm未満では、溝底側の隅肉部からの上向の反力の樹脂バンド上表面への伝播を十分に防止できないからである。
前記樹脂バンドを、前記周溝に樹脂を注入して、前記外輪と一体に成形することにより、周溝に樹脂バンドを隙間なく密着させて嵌め合わせた状態とすることができ、樹脂バンドの熱膨張による外輪とハウジングの熱膨張差の補間機能を確実に発揮させることができる。
本発明の転がり軸受は、周溝の少なくとも外輪の圧入方向と対向する溝壁の溝縁側に、外輪の外周面と90°以下で交わる平面部を帯状に形成し、樹脂バンドを、線膨張係数が10×10−5/℃以上、融点が260℃以上で、吸水率が0.4質量%以下の樹脂で形成したので、ハウジングに圧入する際の樹脂バンドの盛り上がりを抑制して、圧入力の増大を防止できるとともに、樹脂バンドの寸法安定性を確保して、クリープを確実に防止することができる。
以下、図面に基づき、本発明の実施形態を説明する。この転がり軸受は、図1に示すように、鋼製の内輪2と外輪3の間に配列されたボール4が保持器5で保持された深溝玉軸受1であり、外輪3の外周面に2列に形成された各周溝6に樹脂バンド7が装着され、外輪3が樹脂バンド7を介して、アルミニウム合金製のハウジング10の内周面に圧入固定されている。
前記樹脂バンド7は、90モル%以上がテレフタル酸であるジカルボン酸成分と、90モル%以上が1,9−ノナンジアミンであるジアミン成分とからなるポリアミド樹脂(PA9T)で形成されており、外輪3の外周面よりも径方向外側に突出するように、射出成形によって外輪3と一体に成形され、周溝6に隙間なく密着させて嵌め合わせた状態とされている。
図2に拡大して示すように、前記周溝6の両側の溝壁6a、6bの溝底側にはR面の隅肉部8が形成され、その外側の溝縁側に、外輪3の外周面と90°で交わる平面部9が0.5mm以上の幅で帯状に形成されている。したがって、外輪3を図中に矢印で示す方向へハウジング10に圧入する際に、樹脂バンド7が圧入方向と対向する溝壁6aの溝底側の隅肉部8から上向の反力を受けても、溝縁側の平面部9で上向の反力が樹脂バンド7の上表面まで伝播されるのが防止されるので、樹脂バンド7の溝壁6a側での盛り上がりが抑制される。
図3(a)、(b)は、前記周溝6の変形例を示す。図3(a)の変形例は、圧入方向と対向する溝壁6aの平面部9が、90°よりも小さい75°で外輪3の外周面と交わるようにしたもの、図3(b)の変形例は、両側の溝壁6a、6bの平面部9が、外輪3の外周面と90°よりも小さい80°で交わるようにしたものである。これらの変形例では、樹脂バンド7が圧入方向と対向する溝壁6aの平面部9から下向きの反力を受けるので、より積極的に樹脂バンド7の盛り上がりを抑制することができる。
実施例として、図1に示した樹脂バンドをPA9Tで形成した玉軸受を用意した。比較例として、特許文献1に記載されたPA66を母材として、ミネラル粉体とエラストマー粉体を分散混入した樹脂バンドを用いた玉軸受(比較例1)、樹脂バンドをポリアミド11(PA11)で形成した玉軸受(比較例2)、および樹脂バンドをポリブチレンテレフタレート(PBT)で形成した玉軸受(比較例3)を用意した。これらの実施例と各比較例の玉軸受ついて、クリープ試験と樹脂バンドの寸法変化試験を行った。各玉軸受の寸法は、外径40mm、内径17mm、幅12mmとし、各周溝の幅は2mm、周溝間の間隔も2mmとした。また、各樹脂バンドの厚みは1.5mmとし、基準温度(23℃)で外輪の外周面から20μmだけ突出するように研磨仕上げした。
クリープ試験は、図4に示すように、上端に鍔11aを有する竪型円筒状のアルミニウム合金製試験ハウジング11の内周面(内径40.00mm)に、各玉軸受1を下側から鍔11aに当たる位置まで圧入し、玉軸受1の上側側面に錘12で19.6Nの荷重を負荷した状態で、180℃に設定した電気炉内に24時間収容し、その後、常温に戻したときの玉軸受1の位置ずれの有無を調査する方法で行った。また、寸法変化試験は、各玉軸受を80℃で8時間乾燥処理し、この乾燥処理前後における樹脂バンドの外径寸法を測定して、その外径変化量の大きさで評価した。
表1に、上述したクリープ試験と寸法変化試験の結果を示す。これらの各試験結果には、良、可、不可の3段階評価も付記した。また、表1には、各樹脂バンドの線膨張係数、融点、吸水率を測定した結果と、素材の融点から耐熱性を良、可、不可の3段階評価した結果も併せて示した。実施例のものは、樹脂バンドの線膨張係数が14.2×10−5/℃、融点が304℃で、吸水率が0.17質量%であり、クリープ試験と寸法変化試験のいずれにおいても良好な結果が得られ、耐熱性も優れている。これに対して、各比較例のものは、クリープ試験では比較例3でわずかな位置ずれが認められたものの概ね良好な結果が得られたが、比較例1は寸法変化試験での寸法変化量が大きい問題があった。また、比較例2は、寸法変化試験の結果も良好であったが、耐熱性に劣る問題があり、比較例3は、寸法変化試験の結果も耐熱性もやや問題があった。
上述した実施形態では、転がり軸受を深溝玉軸受としたが、本発明に係る転がり軸受は、他の玉軸受やころ軸受等の他の転がり軸受に適用することもでき、複列の転がり軸受にも適用することができる。
1 玉軸受
2 内輪
3 外輪
4 ボール
5 保持器
6 周溝
6a、6b 溝壁
7 樹脂バンド
8 隅肉部
9 平面部
10、11 ハウジング
11a 鍔
12 錘
2 内輪
3 外輪
4 ボール
5 保持器
6 周溝
6a、6b 溝壁
7 樹脂バンド
8 隅肉部
9 平面部
10、11 ハウジング
11a 鍔
12 錘
Claims (4)
- 外輪の外周面に周溝を形成して、この周溝に嵌め合わせた状態に設けた樹脂バンドを前記外輪の外周面よりも径方向外側に突出させ、この樹脂バンドを介して前記外輪をハウジングの内周面に圧入固定した転がり軸受において、前記周溝の少なくとも前記外輪の圧入方向と対向する溝壁の溝縁側に、前記外輪の外周面と90°以下で交わる平面部を帯状に形成し、前記樹脂バンドを、線膨張係数が10×10−5/℃以上、融点が260℃以上で、吸水率が0.4質量%以下の樹脂で形成したことを特徴とする転がり軸受。
- 前記樹脂バンドを形成する線膨張係数が10×10−5/℃以上、融点が260℃以上で、吸水率が0.4質量%以下の樹脂を、60モル%以上がテレフタル酸であるジカルボン酸成分と、60モル%以上が1,9−ノナンジアミンであるジアミン成分とからなるポリアミド樹脂とした請求項1に記載の転がり軸受。
- 前記帯状の平面部の幅を0.1mm以上とした請求項1または2に記載の転がり軸受。
- 前記樹脂バンドを、前記周溝に樹脂を注入して、前記外輪と一体に成形した請求項1乃至3のいずれかに記載の転がり軸受。
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JPH11294469A (ja) * | 1998-04-07 | 1999-10-26 | Koyo Seiko Co Ltd | クリープ防止用転がり軸受 |
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JP2003287043A (ja) * | 2002-03-27 | 2003-10-10 | Koyo Seiko Co Ltd | 軸受及びその取付構造 |
JP2006138334A (ja) * | 2004-11-10 | 2006-06-01 | Nissan Motor Co Ltd | 転がり摺動部材 |
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