JP4766085B2 - テープドライブ装置、記録媒体、及び記録再生方法 - Google Patents
テープドライブ装置、記録媒体、及び記録再生方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4766085B2 JP4766085B2 JP2008200148A JP2008200148A JP4766085B2 JP 4766085 B2 JP4766085 B2 JP 4766085B2 JP 2008200148 A JP2008200148 A JP 2008200148A JP 2008200148 A JP2008200148 A JP 2008200148A JP 4766085 B2 JP4766085 B2 JP 4766085B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- recording
- information
- magnetic tape
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Description
また、この磁気テープはCD−Rよりも大容量とされるので、記録媒体の全記録容量に対するビットの単価を安くすることができることから、テープカセットを前記したWORMの記録媒体として用いることが考えられている。
また、前記用途識別情報は、前記磁気テープに対して追加記録及び/または再生のみ可能とされている。
これにより、例えば記録動作としては、既に磁気テープに記録されているデータに対する上書きや消去を行わずに、記録最終位置からの追加記録のみを行うことができるようになる。したがって、テープドライブ装置によって既存の記録データを改変させないようにすることができる。
また、記録を行う場合に、磁気テープ上に記録データと共に例えばメモリに記憶されているテープカセットのシリアルナンバなどとされる識別情報を記録するようにしているので、テープカセットに対して磁気テープとメモリに共通の情報を持たせることができるようになる。
さらに、用途識別情報に基づいて磁気テープに対して再生動作のみを可能とするようにしているので、記録データの保護を実現することができるようになる。
ここで、先に本出願人により不揮発性メモリが設けられたテープカセット及び、このメモリ付きテープカセットに対応してデジタルデータの記録/再生が可能とされるテープドライブ装置(テープストリーマドライブ)についての発明が各種提案されているが、本実施の形態は、本発明をメモリ付きテープカセット及びテープストリーマドライブからなるデータストレージシステムに適用したものとされる。
説明は以下の順序で行う。
1.テープカセットの構成
2.リモートメモリチップの構成
3.テープストリーマドライブの構成
4.磁気テープ上のデータ構成
5.IDエリア
6.リモートメモリチップのデータ構造
7.WORMに対応した動作制御
先ず、本例のテープストリーマドライブに対応するテープカセットについて図3及び図4を参照して説明する。
図3(a)は、リモートメモリチップが配されたテープカセットの内部構造を概念的に示すものである。この図に示すテープカセット1の内部にはリール2A及び2Bが設けられ、このリール2A及び2B間にテープ幅8mmの磁気テープ3が巻装される。
そして、このテープカセット1には不揮発性メモリ及びその制御回路系等を内蔵したリモートメモリチップ4が設けられている。またこのリモートメモリチップ4は後述するテープストリーマドライブにおけるリモートメモリインターフェース30と無線通信によりデータ伝送を行うことができるものとされ、このためのアンテナ5が設けられている。
詳しくは後述するが、リモートメモリチップ4には、テープカセットごとの製造情報やシリアル番号情報、テープの厚さや長さ、材質、各パーティションごとの記録データの使用履歴等に関連する情報、ユーザ情報等が記憶される。
なお、本明細書では上記リモートメモリチップ4に格納される各種情報は、主として磁気テープ3に対する記録/再生の各種管理のために用いられることから、これらを一括して『管理情報』とも言うことにする。
例えばローディング/アンローディングの際に磁気テープを例えばテープトップまで巻き戻す必要はなく、即ち途中の位置でも、ローディング、及びアンローディング可能とすることができる。またデータの編集なども不揮発性メモリ上での管理情報の書換で実行できる。さらにテープ上でより多数のパーティションを設定し、かつ適切に管理することも容易となる。
この場合、接触型メモリ104のモジュールからは5個の端子105A、105B、105C、105D、105Eが導出され、それぞれ電源端子、データ入力端子、クロック入力端子、アース端子、予備端子等として構成されている。
この接触型メモリ104内のデータとしては、上記リモートメモリチップ4と同様の管理情報が記憶される。
これは図3(b)の接触型メモリ104を内蔵したタイプのテープカセットにおいて電極端子が配される部位とされるもので、端子ピン106A、106B、106C、106D、106Eが設けられている。そしてこれら端子ピンが、上記図3(b)2に示した各端子105A、105B、105C、105D、105Eとそれぞれ接続されている。すなわち、接触型メモリ104を有するテープカセット1は、テープストリーマドライブとの間で、上記端子ピン106A、106B、106C、106D、106Eを介して物理的に接触してデータ信号等の相互伝送が行われるものとされる。
また、図示しないがラベル状に形成された非接触型のリモートメモリチップも知られている。これは、リモートメモリチップが形成されているラベルをテープカセット1及び筐体の所要の位置に貼り付けられたものとされる。これにより、テープカセット1がテープストリーマドライブ10に装填された場合に、リモートメモリチップとテープストリーマドライブのメモリドライブ手段が通信を行うことができる。
リモートメモリチップ4の内部構成を図5に示す。
例えばリモートメモリチップ4は半導体ICとして図5に示すようにパワー回路4a、RF処理部4b、コントローラ4c、EEP−ROM4dを有するものとされる。そして例えばこのようなリモートメモリチップ4がテープカセット1の内部に固定されたプリント基板上にマウントとされ、プリント基板上の銅箔部分でアンテナ5を形成する。
コントローラ4cはRF処理部4bからの受信信号のデコード、及びデコードされた情報(コマンド)に応じた処理、例えばEEP−ROM4dに対する書込・読出処理などを実行制御する。
即ちリモートメモリチップ4はテープストリーマドライブ10やライブラリ装置50からの電波が受信されることでパワーオン状態となり、コントローラ4cが搬送波に重畳されたコマンドによって指示された処理を実行して不揮発性メモリであるEEP−ROM4dのデータを管理する。
次に図1により、図3(a)に示したリモートメモリチップ4を搭載したテープカセット1に対応するテープストリーマドライブ10の構成について説明する。このテープストリーマドライブ10は、上記テープカセット1の磁気テープ3に対して、ヘリカルスキャン方式により記録/再生を行うようにされている。
この図において回転ドラム11には、例えば2つの記録ヘッド12A、12B及び3つの再生ヘッド13A、13B、13Cが設けられる。
記録ヘッド12A、12Bは互いにアジマス角の異なる2つのギャップが究めて近接して配置される構造となっている。再生ヘッド13A、13B、13Bもそれぞれ所定のアジマス角とされる。
ローディングモータ14Eは、図示しないローディング機構を駆動し、磁気テープ3の回転ドラム11へのローディング/アンローディングを実行する。
イジェクトモータ28はテープカセット1の装填機構を駆動するモータであり、挿入されたテープカセット1の着座およびテープカセット1の排出動作を実行させる。
なおEEP−ROM18にはサーボコントローラ16が各モータのサーボ制御に用いる定数等が格納されている。
また、サーボコントローラ16はインターフェースコントローラ/ECCフォーマター22(以下、IF/ECCコントローラという)を介してシステム全体の制御処理を実行するシステムコントローラ15と双方向に接続されている。
なお、このようなテープストリーマドライブシステムにおいては、可変長のデータの集合単位によってホストコンピュータ40よりデータが伝送されるモードも存在する。
RF処理部19では供給された記録データに対して増幅、記録イコライジング等の処理を施して記録信号を生成し、記録ヘッド12A、12Bに供給する。これにより記録ヘッド12A、12Bから磁気テープ3に対するデータの記録が行われることになる。
このようにして読み出された信号はIF/ECCコントローラ22に供給されて、まず誤り訂正処理等が施される。そしてバッファメモリ23に一時蓄積され、所定の時点で読み出されて圧縮/伸長回路21に供給される。
圧縮/伸長回路21では、システムコントローラ15の判断に基づいて、記録時に圧縮/伸長回路21により圧縮が施されたデータであればここでデータ伸長処理を行い、非圧縮データであればデータ伸長処理を行わずにそのままパスして出力される。
圧縮/伸長回路21の出力データはSCSIバッファコントローラ26、SCSIインターフェイス20を介して再生データとしてホストコンピュータ40に出力される。
データインターフェース31は、システムコントローラ15との間のデータのやりとりを行う。後述するように、リモートメモリチップ4に対するデータ転送は、機器側からのコマンドとそれに対応するリモートメモリチップ4からのアクナレッジという形態で行われるが、システムコントローラ15がリモートメモリチップ4にコマンドを発行する際には、データインターフェース31がSCSIバッファコントローラ26からコマンドデータ及びクロックを受け取る。そしてデータインターフェース31はクロックに基づいてコマンドデータをRFインターフェース32に供給する。またデータインターフェース31はRFインターフェース32に対して搬送波周波数CR(13MHz)を供給する。
このRF変調/増幅回路32aにより、コマンドデータがアンテナ33からテープカセット1内のアンテナ5に対して無線送信される。テープカセット1側では、図5で説明した構成により、コマンドデータをアンテナ5で受信することでパワーオン状態となり、コマンドで指示された内容に応じてコントローラ4cが動作を行う。例えば書込コマンドとともに送信されてきたデータをEEP−ROM4dに書き込む。
このようなアクナレッジが送信されてアンテナ33で受信された場合は、その受信信号はRFインターフェース32の整流回路32bで整流された後、コンパレータ32cでデータとして復調される。そしてデータインターフェース31からシステムコントローラ15に供給される。例えばシステムコントローラ15からリモートメモリチップ4に対して読出コマンドを発した場合は、リモートメモリチップ4はそれに応じたアクナレッジとしてのコードとともにEEP−ROM4dから読み出したデータを送信してくる。するとそのアクナレッジコード及び読み出したデータが、リモートメモリインターフェース30で受信復調され、システムコントローラ15に供給される。
なお、このような非接触でのデータ交換は、データを13MHz帯の搬送波に100KHzの振幅変調で重畳するが、元のデータはパケット化されたデータとなる。
即ちコマンドやアクナレッジとしてのデータに対してヘッダやパリティ、その他必要な情報を付加してパケット化を行い、そのパケットをコード変換してから変調することで、安定したRF信号として送受信できるようにしている。
なお、このような非接触インターフェースを実現する技術は本出願人が先に出願し特許登録された技術として紹介されている(特許第2550931号)。
例えばフラッシュROM25には制御に用いる定数等が記憶される。またS−RAM24はワークメモリとして用いられたり、リモートメモリチップ4から読み出されたデータ、リモートメモリチップ4に書き込むデータ、テープカセット単位で設定されるモードデータ、各種フラグデータなどの記憶や演算処理などに用いるメモリとされる。
なお、S−RAM24,フラッシュROM25は、システムコントローラ15を構成するマイクロコンピュータの内部メモリとして構成してもよく、またバッファメモリ23の領域の一部をワークメモリとして用いる構成としてもよい。
これによってシステムコントローラ15は、装填されたテープカセット1の接触型メモリ104に対して直接アクセスすることができるようにされる。
次に、上述してきたテープストリーマドライブ10により記録再生が行われるテープカセット1の、磁気テープ3上のデータフォーマットについて概略的に説明する。
この場合、1グループは20フレーム(Frame)のデータ量に対応し、図6(d)に示すように、1フレームは、2トラック(Track)により形成される。この場合、1フレームを形成する2トラックは、互いに隣り合うプラスアジマスとマイナスアジマスのトラックとされる。したがって、1グループは40トラックにより形成されることになる。
本実施の形態では、後述するようにテープカセット1の用途が例えば「WORM」とされている場合の記録時に、例えばリモートメモリチップ4に記憶されているテープカセット1の識別情報としてのカートリッジシリアルナンバを記録データと共にデータエリアA4に記録するようにしている。これにより、テープカセット1においてリモートメモリチップ4と磁気テープ3を対応させることができるようになる。
そして上記トラックは、磁気テープ3上に対して図7(c)に示すようにして物理的に記録され、前述のように40トラック(=20フレーム)で1グループとされることになる。
なお、ここではパーティションが#0〜#N−1までとしてN個形成されている例をあげている。
上記デバイスエリアに続いては、パーティション#0に関してのリファレンスエリア及びテープの使用履歴情報等が格納されるシステムエリア(以下、リファレンスエリアを含めてシステムエリアという)が設けられて、以降にデータエリアが設けられる。システムエリアの先頭が論理的テープの開始位置LBOT(Logical Begining of Tape) とされる。
パーティションが1つしか形成されない場合は、そのパーティション#0のEODの最後が、論理的テープの終了位置LEOT(Logical End of Tape)とされるが、この場合はN個のパーティションが形成されている例であるため、パーティション#0のEODに続いてオプショナルデバイスエリアが形成される。
上記した先頭位置PBOTからのデバイスエリアは、パーティション#0に対応するロード/アンロードを行うエリアとなるが、パーティション#0の最後のオプショナルデバイスエリアは、パーティション#1に対応するロード/アンロードを行うエリアとなる。また、本例では後述するように排出位置情報に基づいて、排出管理領域としてのデバイスエリアまたはオプショナルデバイスエリアを任意に選択することができるようにされている。つまり、所望する位置でのアンロードを可能なものとしている。
以降、パーティション#(N−1)までが同様に形成される。
なお、最後のパーティション#(N−1)では、オプショナルデバイスエリアは不要であるため形成されず、パーティション#(N−1)のEODの最後が、論理的テープの終了位置LEOT(Logical End of Tape)とされる。
PEOT(Phisycal End of Tape) は、物理的テープの終了位置、またはパーティションの物理的終了位置を示すことになる。
次に、図7(a)に示したIDエリアA2について図9〜図11を参照して説明する。
図9はIDエリアA2のデータ構造を示すものとされ、このIDエリアA2は9ビットのフィジカルブロックアドレス(Physical Block Address)A21と、これに続く39ビットのIDインフォメーションエリア(ID Information Area) A22の領域よりなる。
そして、これら384のフィジカルブロックアドレスA21は、例えば図10に模式的に示すように1トラックの先頭に位置するフィジカルブロックアドレスA21から順に、10進法表現で0〜383までインクリメントするようにしてアドレス値が与えられる。
これにより、例えば記録再生装置側により、1トラック内のデータエリアに含まれるIDインフォメーションエリアA22の情報を適正に扱うことが可能なようにされる。ここで、1トラック内のデータエリアに含まれるIDインフォメーションエリアA22のデータサイズとしては、
39(Bit )×384(Block)=14976(Bit)=1872(Byte)
で求められるように、1872バイトとなる。
ロジカルフレームID(Logical Frame ID:8bit)は、図のようにラストフレームID(Last Frame ID:1bit) 、ECCフレームID(ECC Frame ID:1bit) 、及びロジカルフレームナンバ(Logical Frame Number:6bit)よりなる。ラストフレームIDは、当該IDエリアが含まれる現フレームが、グループ内の最後のフレームであるか否かを示し、ECCフレームIDは、現フレームのデータエリアの記録データがECC(誤り訂正符号)とされているか否かを示す。
グループカウント(Group Count:24bit)は、現パーティションにおいて当該フレームが含まれるグループまでのグループの総数を示す。また、ファイルマークカウント(File-Mark Count:32bit)は、現パーティションにおいて、その開始位置から現グループまでに含まれるファイルマークの総数が示される。ファイルマークは1パーティション内におけるデータファイルの区切りを示す情報とされる。
レコードカウント(Record Count:32bit)は、現パーティションにおいて、その開始位置から現グループまでに含まれるレコードの総数が示される。アブソリュートフレームカウント(Absolute Frame Count:24bit)は、現パーティションにおいて、その開始位置から現グループまでに含まれるフレームの総数が示される。また、将来のIDエリア情報の追加等に備えて未定義(Reserved)の領域が設けられる。
なお、この図に示すIDエリア情報の定義及び各IDエリア情報に与えられるビット数等は一例であり、実際の使用条件に応じて変更されて構わない。
次に、テープカセット1に備えられるMIC(リモートメモリチップ4、接触型メモリ104)のデータ構造について説明する。
図12は、MICに記憶されるデータの構造の一例を摸式的に示す図である。このMICの記憶領域としては図示されているようにフィールドFL1〜FL4が設定されている。
これらフィールドFL1〜FL4において、テープカセットの製造時の各種情報、初期化時のテープ情報やパーティションごとの情報などが書き込まれる。
フィールドFL2はメモリマネージメントインフォーメーション(Memory Management Information)とされ、主に初期化時の情報等が記憶されるドライブイニシャライズパートとされている。
フィールドFL3はボリュームタグ(Volume Tag)とされ、テープカセット全体の基本的な管理情報が記憶される。
まず、磁気テープ3に形成されるパーティションに応じて、各パーティションに対応する管理情報となるパーティションインフォメーションセル#0、#1・・・がメモリーフリープールの先頭側から順次書き込まれる。つまり磁気テープ3上に形成されたパーティションと同数のセルとしてパーティションインフォメーションセルが形成される。
また続いて後端側からユーザボリュームノートセルや、ユーザパーティションノートセルが書き込まれる。ユーザボリュームノートセルはテープカセット全体に関してユーザが入力したコメント等の情報であり、ユーザパーティションノートセルは各パーティションに関してユーザが入力したコメント等の情報である。したがって、これらはユーザが書込を指示した際に記憶されるものであり、これらの情報が必ずしも全て記述されるものではない。
またこれらの情報が記憶されていない中間の領域は、メモリーフリープールとして後の書込のために残される。
マニュファクチャーインフォーメーションには、まず先頭マニュファクチャパートチェックサム(manufacture part checksum)として、このマニュファクチャーインフォーメーションのデータに対するチェックサムの情報が格納される。このマニュファクチャパートチェックサムの情報はカセット製造時に与えられる。
MICマニュファクチャデート(mic manufacture date)は、当該MICの製造年月日(及び時間)が示される。
MICマニュファクチャラインネーム(mic manufacture line name)はMICを製造したライン名の情報が示される。
MICマニュファクチャプラントネーム(mic manufacture plant name)はMICを製造した工場名の情報が示される。
MICマニュファクチュアラネーム(mic manufacturer name)は、MICの製造社名の情報が示される。
MICネーム(mic name)はMICのベンダー名の情報が示される。
フィジカルテープキャラクタリステックID(physical tape characteristic ID)としては、例えば、テープの材質、テープ厚、テープ長等の、物理的な磁気テープ3の特性の情報が示される。
マキシマムクロックフリケンシー(maximum clock frequency)としては、当該MICが対応する最大クロック周波数を示す情報が格納される。
ブロックサイズ(Block size)では、例えばMICの特性としてテープストリーマドライブ10との1回の通信によって何バイトのデータを転送することができるかという情報が示される。この情報はMICとして使用する不揮発性メモリの物理的な特性に依存するものとされる。
MICキャパシティ(mic capacity)としては、当該MICの記憶容量情報が示される。
ライトプロテクトカウント(write protect count)は書き込み禁止領域のバイト数が示される。つまり、上記ライトプロテクトトップアドレスで指定されたアドレスから、このライトプロテクトカウントの領域により示されるバイト数により占められる領域が書き込み禁止領域として設定されることになる。
メモリマネジメントインフォーメーションにはまずドライブイニシャライズパートチェックサム(drive Initialize part checksum)として、このドライブイニシャライズパートとされるメモリマネジメントインフォーメーションのデータに対するチェックサムの情報が格納される。
ユーザボリュームノートセルポインタ(user volume note cell pointer)は、テープカセットに対してユーザがSCSI経由で自由にデータの読み書きが可能な記憶領域、つまり図12に示したユーザボリュームノートセルの開始アドレスを示す。
ユーザパーティションノートセルポインタ(user partition note cell pointer)は、各パーティションに対してユーザがSCSI経由で自由にデータの読み書きが可能な記憶領域、つまり図12のユーザパーティションノートセルの開始アドレスを示している。なおユーザパーティションノートセルは複数個記憶される場合があるが、このユーザパーティションノートセルポインタは、複数のユーザパーティションノートセルのうちの先頭のセルの開始アドレスを示すことになる。
メモリーフリープールに書き込まれていくパーティションインフォーメーションは、磁気テープ3に形成されるパーティションの数だけ形成されることになるが、全てのパーティションインフォーメーションセル#0〜#Nはリンク構造によりポインタによって連結されている。つまり、パーティションインフォーメーションセルポインタがパーティション#0のアドレスを示すルートとされ、それ以降のパーティションインフォメーションセルのポインタは、直前のパーティションインフォメーションセル内に配される。
ボリュームタグの先頭にはボリュームインフォメーションチェックサム(Volume Information Checksum)として、テープカセット全体の基本的な管理情報が記憶されるボリュームインフォメーション(Volume Information)のデータに対するチェックサムの情報が格納される。
さらに、アキュムレイティブパーティションインフォーメーションチェックサム(Accumulative Partition Information Checksum)として、テープカセット製造時からの履歴情報が記憶されるアキュムレイティブパーティションインフォメーション(Accumulative Partition Information)のデータに対するチェックサムの情報が格納される。
マニュファクチャーID(Manufacturer ID)は、製造業者識別子としてテープカセット1の製造業者のコードナンバーが格納される。
セカンダリーID(Secondary ID)は、テープカセット1のタイプに応じた二次識別子とされ、例えばコード値としてテープの属性情報が格納される。
カートリッジシリアルナンバーパートチェックサム(Cartridge Serial Number Part Checksum)は、カートリッジシリアルナンバ、マニュファクチャーID、セカンダリーIDのチェックサム情報とされる。
スペシフィックボリュームタグ(Specific Volume Tag)1乃至13は例えばリザーブとして、各エリアが構成されている。
図16(a)に示すようにボリュームインフォメーションには、先頭1バイトにボリュームインフォメーションチェックサム(Volume Information checksum)として、このボリュームインフォメーションのデータに対するチェックサムの情報が格納される。
そしてボリュームインフォメーションを構成する実データとして20バイトのイジェクトステイタス(Eject Status)、4バイトのリール巻径(Reel Diameter)、3バイトのイニシャライズカウント(Initialize Count)、72バイトのボリュームインフォメーションオンテープ(Volume Information On Tape)が記述される。
図示されているように、ボリュームインフォメーションオンテープFL311はリザーブとしての領域を除いて、1ビットのスーパーハイスピードサーチイネーブルフラグ(Super High Speed Search Enable Flag)、2ビットのシステムログアロケーションフラグ(System Log Allocation Flags)、オールウエイズアンロードPBOTフラグ(Always Unload PBOT Flags)、1ビットのAITネイティブフラグ(AIT Native Flag)、1バイトのラストバリッドパティションナンバ(Last Valid Partition Number)、32バイトのオプショナルデバイスエリアアロケーションマップ(Optional Device Area Allocation Map)が記述される。
システムログアロケーションフラグは、テープカセットの使用履歴(システムログ)が何処に格納されているかを示すフラグとされ、例えば磁気テープ3上のみに記録されている、または磁気テープ3及びMICの双方に記録されていない、または磁気テープ3及びMICの双方に記録されている、またはMIC4のみに記録されているかを識別することができるようにされている。
AITネイティブフラグはテープカセット1のモードを示すフラグとされる。
ラストバリッドパーティションナンバは、形成されている最後のパーティションのナンバを示す。
上記したようにフィールドFL4にはパーティションインフォメーションセル、ユーザパーティションノートセル、スーパーハイスピードサーチマップセル等が記憶される。
これらの各セルの構造を図17に示す。
1つのセルは図17(a)に示すように8バイトのリンクインフォメーションと、nバイト(セル種別によって異なる)のデータから形成される。
まずセル内のデータに関するチェックサムとして、1バイトのセルチェックサム(cell checksum)が設けられる。
また2バイトのセルサイズ(cell size)として、そのセルのサイズが示される。
パーティションインフォメーションセルは、図18に示すように8バイトのリンクインフォメーションと、56バイトのデータから形成される。そして56バイトのデータのうち8バイトはパーティションメモとされ、48バイトはパーティションインフォメーションとされる。
4バイトのプリビアスグループリトゥン(Previous Groups written)には、当該パーティションインフォメーションが最後に更新されたときから起算して、磁気テープ3に対して物理的に記録された当該パーティション内のグループ数の情報が示される。
4バイトのトータルグループリトゥン(Total Groups written)には、これまで当該パーティションに対して記録されたグループの総数が示される。この値は、例えばテープカセットが寿命となって使用不能あるいは廃棄処分されるまで積算される。
これらプリビアスグループリトゥン及びトータルグループリトゥンには、例えば、テープストリーマドライブにより磁気テープ3に対してデータを記録中の状態であれば、テープストリーマドライブのシステムコントローラ15の処理により、現在の記録動作によって新たに記録されるグループ数に応じて、その領域の値がインクリメントされていくことになる。
4バイトのトータルグループリード(Total Groups read)には、これまで当該パーティションより読み出されたグループ数が積算された値を示す。
本例のテープストリーマドライブシステムでは、磁気テープ3より読み出したデータについて、C1,C2,C3のパリティによりエラー訂正を行うようにしているが、C3パリティは、C1,C2パリティのみではデータの回復が図れなかった場合に用いられるものである。
これに対してパーティションインフォメーションの最後の3バイトのマキシマムアブソリュートフレームカウント(Maximum Absolute frame Number)は、当該パーティションの最後のフレームカウントの情報が示される。
すなわち、プレベントライトフラグ(Prevent Write Flag)、プレベントリードフラグ(Prevent Read Flag)、プレベントライトリトライフラグ(Prevent Write Retry Flag)、プレベントリードリトライフラグ(Prevent Read Retry Flag)として、当該パーティションに対する書き込み許可/禁止、読み出し許可/禁止、及び記録時のRAWに基づくデータの再書き込み許可/禁止、再生時のデータ読出のリトライの許可/禁止、のそれぞれを示すフラグが用意される。
またパーティションオープンクローズフラグ(Partition Open Close Flag)として、当該パーティションに対する記録中にセットされ、記録終了に応じてリセットされるフラグが用意される。
ところで、図12に示したフィールドFL1における各データ項目に付いては、例えばテープカセット1自体の情報やリモートメモリチップ4自体の情報など、ユーザがテープカセットを使用していくうえで更新されない情報とされる。また、テープカセット1の用途を示すウォームフラグ(フィールドFL11)については、その内容が改変されないようにすることが望まれる。そこで、リモートメモリチップ4の記憶領域としては、図20(a)に示されているように 例えばフィールドFL1は読み出し専用とされるROM(Read Only Memory)領域、フィールドFL2〜FL4は読み出し/書き込み可能とされるRWM(Read Write Memory)領域として設定する。これによりフィールドFL1に格納されるデータ項目については、ユーザが改変することができないようにすることができる。
図21は本実施の形態における一例として、リモートメモリチップ4のフィールドFL11に格納される用途識別情報としてのウォームフラグについて説明する図である。
この図には、用途番号「0」から「2」、及びその他の例が示されているが、テープストリーマドライブ10ではこの用途番号に基づいて、記録、再生動作に制限を加えることになる。
例えば用途番号が「0」である場合は、そのテープカセット1が汎用とされる記録媒体であることを示し、動作に関する制約はないものとする。つまり、用途番号「0」は、ユーザが使用目的に応じて自由に使用することができるテープカセット1であることを示し、テープストリーマドライブ10ではユーザの操作に基づいてホストコンピュータ40から供給される各種コマンドに応じた動作を実行する。
なお、用途番号が「1」「2」であった場合に、無効とされるコマンドが供給された場合においても、当該コマンドを実行することができないという旨をホストコンピュータ40に伝えて排出待機状態に移行する。
これにより、テープストリーマドライブ10は磁気テープ3からもテープカセット1の用途識別情報を得ることができるようになる。したがって、リモートメモリチップ4からウォームフラグを得ることができない状態でも、テープカセット1の用途を判別することができるようになる。
また用途番号「1」を認識することができるテープストリーマドライブ10としては、データの少なくとも再生を行うことができる構成とされていれば良い。すなわち、再生専用ドライブ装置としてのテープストリーマドライブ10においては用途番号「1」を認識することができるようにされていればよい。
さらに、用途番号「0」「1」を認識することがされているテープストリーマドライブ10では、装填されたテープカセット1が汎用であるかまたはWORMであるかの識別を行うことができ、汎用的な用途と、WORMとされるデータ保守を目的とした用途を選択的に対応することができるようになる。
この場合、例えば早送り再生を実行し(S002)、この状態で図11で説明した磁気テープ3上に記録されているIDエリアのパーティションIDを検出する(S003)。この早送り再生は、所望するパーティションのパーティションIDが検出されるまで実行する。
ここで、磁気テープ3において現在位置、すなわち当該パーティションの先頭位置からマキシマムアブソュートフレームカウントで指定されている当該パーティションのフレームまでの距離の算出方法の一例を説明する。
そして、磁気テープ3の厚さt、リールハブ(2A、2B)の直径をφ、リールハブ(2A、2B)の回転数をnとした場合、距離Lは以下に示す式(1)とされる関係式よって求めることができる。但し、磁気テープ3の厚さtに関する情報は、フィジカルキャラクタリスティックID(図13)から得ることができる。
このように、ステップS004、S005を経ることにより、磁気テープ3上の未記録エリアに移動することができ、この位置から記録を開始することによって、既に記録されているデータは改変されることなく、新たなデータの追加記録を行うことができるようになる。なお、この追加記録が行われることによって、記録されたデータ容量に応じてマキシマムアブソュートフレームカウントも更新されるので、このマキシマムアブソュートフレームカウントに対応した位置を記録の起点とすることで、既に記録されているデータを消去することなく、追加記録を行うことができるようになる。
テープカセット1がテープストリーマドライブ10に装填されると、まずリモートメモリチップ4からカートリッジシリアルナンバを検出し(S101)、さらに磁気テープ3に書き込まれているカートリッジシリアルナンバを検出する(S102)。そして、例えばホストコンピュータ40から例えば再生コマンドが供給されると(S103)、リモートメモリチップ4と磁気テープ3に記録されているカートリッジシリアルナンバの照合を行い(S104)、カートリッジシリアルナンバが一致している判別した場合は(S105)、例えば再生などの所要の動作に移行する制御を行う(S106)。また、カートリッジシリアルナンバが一致していないと判別した場合は、再生動作を実行させないようにして、例えばテープカセット1の排出待機状態に移行する(S107)。
また、同じようにカートリッジシリアルナンバが一致していなかった場合に記録動作を行わないようにすることで、本来「WORM」として磁気テープ3に記録されたデータが改変されないようにすることができるようになる。なお、カートリッジシリアルナンバが一致しなかった場合、データの追加記録に付いては許可するようにするようにしても良い。
Claims (11)
- テープカセットに収納された磁気テープに情報の記録及び/または再生を行なうことができるテープドライブ手段と、
前記磁気テープへの記録及び/または再生を管理するとともに前記テープカセットを識別するための管理情報を記憶するメモリに対して所要の通信処理を行い、前記管理情報の読み出し及び/または書込みを行なうことができるメモリドライブ手段と、
前記メモリのユーザが改変することができない読み出し専用の領域から、前記磁気テープに、制約なしの記録再生可能、追加記録または再生のみ可能、とする用途を含む前記管理情報の1つである用途識別情報を検出する用途識別情報検出手段と、
前記磁気テープには、前記メモリに記録された前記テープカセットを識別する管理情報と同一のものが記録されており、
所要の動作コマンドに対して、前記用途識別情報と前記磁気テープの前記メモリに記録された前記テープカセットを識別する管理情報とに基づいて前記磁気テープに対する動作を行う制御手段と
を備えているテープドライブ装置。 - 前記制御手段は、前記用途識別情報に基づいて、前記磁気テープに対するデータの記録及び/または再生を行うように制御する請求項1に記載のテープドライブ装置。
- 前記制御手段は、前記用途識別情報が追加記録または再生のみ可能とされ、これに基づいて、前記磁気テープに対する追加記録を行う場合、前記磁気テープにおける最終記録位置が追加記録の開始位置となるように制御する請求項2に記載のテープドライブ装置。
- 前記メモリに記憶されている前記テープカセットを識別する管理情報を検出する第一の識別情報検出手段と、
前記磁気テープに記憶されている前記テープカセットを識別する管理情報を検出する第二の識別情報検出手段と、
前記第一、第二の識別情報検出手段によって検出された二個の識別情報が一致しているか否かを判別する識別情報判別手段と、
前記識別情報判別手段の判別結果に基づいて特定の動作のみを実行させることができる制御手段と、
を備えた請求項1に記載のテープドライブ装置。 - 磁気テープが収納されたテープカセットと、
前記テープカセットに備えられ、前記磁気テープに対する記録または再生を管理する
とともに前記テープカセットを識別するための管理情報を記憶するメモリと、を備えた記録媒体において、
前記メモリのユーザが改変することができない読み出し専用の領域には、前記テープカセットに対応した用途を示す、管理情報の1つである用途識別情報が記憶されている記録媒体。 - 前記メモリ及び前記磁気テープに前記テープカセットの識別情報が記憶されている請求項5に記載の記録媒体。
- 前記用途識別情報は、前記磁気テープに対して追加記録または再生のみ可能とされている請求項5に記載の記録媒体。
- テープカセットに収容された磁気テープに情報の記録及び/または再生を行なう際に、
前記磁気テープへの記録及び/または再生を管理するとともに前記テープカセットを識別するための管理情報を記憶するメモリに対して、所要の通信処理により前記管理情報の読み出し及び/または書込みを行ない、
前記メモリのユーザが改変することができない読み出し専用の領域から、前記磁気テープに、制約なしの記録再生可能、追加記録または再生のみ可能、とする用途を含む前記管理情報の1つである用途識別情報を検出し、
前記磁気テープには、前記メモリに記録された前記テープカセットを識別する管理情報と同一のものが記録されており、
所要の動作コマンドに対して、前記用途識別情報と前記磁気テープの前記メモリに記録された前記テープカセットを識別する管理情報とに基づいて前記磁気テープに対する記録及び/または再生動作を行う記録再生方法。 - 前記用途識別情報は、制約なしに記録再生可能、再生専用、追加記録または再生のみ可能、排出待機状態に移行、のいずれかとされる請求項8記載の記録再生方法。
- 前記用途識別情報が、追加記録または再生のみ可能であるとされ、これに基づいて前記磁気テープに対する追加記録を行う場合、前記磁気テープにおける最終記録位置が追加記録の開始位置となるように、前記磁気テープに追加記録を行う請求項8に記載の記録再生方法。
- 前記メモリに記憶されている前記テープカセットを識別する管理情報を検出する第一の識別情報検出方法と、
前記磁気テープに記憶されている前記テープカセットを識別する管理情報を検出する第二の識別情報検出方法と、
前記第一、第二の識別情報検出手段によって検出された二個の識別情報が一致しているか否かを判別する識別情報判別方法と、
前記識別情報判別方法による判別結果に基づいて特定の動作のみを実行させることができる制御方法と、
を備えた請求項8に記載の記録再生方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008200148A JP4766085B2 (ja) | 2008-08-01 | 2008-08-01 | テープドライブ装置、記録媒体、及び記録再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008200148A JP4766085B2 (ja) | 2008-08-01 | 2008-08-01 | テープドライブ装置、記録媒体、及び記録再生方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07204299A Division JP4672824B2 (ja) | 1999-03-17 | 1999-03-17 | テープドライブ装置、記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008300031A JP2008300031A (ja) | 2008-12-11 |
JP4766085B2 true JP4766085B2 (ja) | 2011-09-07 |
Family
ID=40173378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008200148A Expired - Lifetime JP4766085B2 (ja) | 2008-08-01 | 2008-08-01 | テープドライブ装置、記録媒体、及び記録再生方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4766085B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04181583A (ja) * | 1990-11-15 | 1992-06-29 | Hitachi Ltd | 記憶媒体および記憶管理方式並びにデータ処理装置 |
US5265082A (en) * | 1991-10-03 | 1993-11-23 | International Business Machines Corporation | Rewritable media protectable as written-once-only media and system and method for use therewith |
JP3687165B2 (ja) * | 1995-12-20 | 2005-08-24 | ソニー株式会社 | テープカセット及びデータ記録/再生方法 |
JPH09259571A (ja) * | 1996-03-22 | 1997-10-03 | Canon Inc | 記録再生装置 |
-
2008
- 2008-08-01 JP JP2008200148A patent/JP4766085B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008300031A (ja) | 2008-12-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4672824B2 (ja) | テープドライブ装置、記録媒体 | |
US6611394B1 (en) | Recording medium, tape drive, and method for identifying type of recording medium | |
US6970317B2 (en) | Recording medium control method and recording medium adapter | |
US6535344B1 (en) | Tape drive unit and recording medium | |
JP4099886B2 (ja) | 記録媒体及びテープドライブ装置 | |
JP4158258B2 (ja) | テープドライブ装置、記録媒体 | |
JP2000113640A (ja) | テープドライブ装置、記録媒体 | |
US7103741B2 (en) | Tape drive apparatus and recording and/or reproducing method | |
US6643086B1 (en) | Tape driving apparatus | |
JP3841050B2 (ja) | テープドライブ装置、記録再生方法 | |
JP2000173243A (ja) | テープドライブ装置、記録媒体 | |
JP2000182293A (ja) | テープドライブ装置、記録媒体 | |
JP3894315B2 (ja) | テープドライブ装置、記録再生方法 | |
US6621650B1 (en) | Recording medium and tape driving apparatus | |
JP2000173244A (ja) | 記録媒体及びテープドライブ装置 | |
JP4766085B2 (ja) | テープドライブ装置、記録媒体、及び記録再生方法 | |
EP1017057B1 (en) | Tape drive unit | |
JP4513186B2 (ja) | 情報記録再生装置 | |
JP2000187905A (ja) | テープドライブ装置、記録媒体 | |
JP4513187B2 (ja) | テープカセットの識別方法 | |
JP2000173241A (ja) | 記録媒体及びテープドライブ装置 | |
JP2002074893A (ja) | テープカセット、テープカセット製造装置、テープドライブ装置 | |
JP2000113653A (ja) | テープドライブ装置、記録媒体 | |
JP2002074902A (ja) | テープドライブ装置、情報処理システム | |
JP2000100151A (ja) | テープドライブ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101228 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110221 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110517 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110530 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140624 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |