JP4765989B2 - 機器の制御装置およびこれを備えた食器洗い機 - Google Patents

機器の制御装置およびこれを備えた食器洗い機 Download PDF

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本発明は、給水、排水等を行う機器の制御装置及び食器洗い機に関するもので、さらに詳しくは、給水異常、排水異常等の異常を音声で報知する音声報知手段を備えた機器の制御装置及び食器洗い機に関するものである。
従来のこの種の機器の制御装置について、食器洗い機を例にして、説明する。
この種の食器洗い機として、図8に例示されるようなものが既に知られている(例えば、特許文献1参照)。
図8は、従来の食器洗い機の断面図である。
図8において、従来の食器洗い機の本体40は、本体40に出し入れ自在の洗浄槽41と、前部に配された前面ドア42と、給水弁(図示せず)と、洗浄水を圧送する洗浄ポンプ43と、洗浄ポンプ43から送られてきた洗浄水を噴出しながら回転するノズル44とを備え、洗浄槽41を本体40に収納、密閉し、給水弁より洗浄槽41の所定水位まで給水し、洗浄水が洗浄ポンプ43によって各所のノズル44に送られ、そのノズル44が種々な向きで洗浄水を噴射しながら回転して食器類(図示せず)を洗浄する。
また図示しない異常検知手段により、給水が所定時間以内に所定水位に達しなかった場合には、給水異常、また、洗浄槽41からの排水が所定時間以内に完了しなかった場合には、排水異常など各種の異常を検知し報知するようにしている。上記特許文献1には、各種異常の種類毎に異なる組み合わせの音又は音声を発生させて報知する旨の記載がされている。
特開平6−178751号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された従来の異常の種類毎の報知では、使用者は異常の種類は、容易に判断できるが、異常を解決する方法を理解することができない、とういう課題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、特定の異常の回避方法を使用者に音声で明確に伝え、特定の異常が再び発生するのを防止できる機器の制御装置及び食器洗い機を提供することを目的としている。
上記従来の課題を解決するために、本発明の機器の制御装置は、異常を検知する異常検知手段と、異常内容および前記異常の発生回数を記憶する記憶手段と、音声での報知を行う音声報知手段とを有し、機器のスタート時に前記記憶手段に記憶した前記異常内容およびその発生回数を参照し、同一の異常が所定回数発生していた場合には、前記音声報知手段による音声での報知内容を前記異常の回避方法を伝える内容に変更する制御手段を備えたもので、前回の運転までの間に、同一の異常が所定回数以上発生した場合、使用者が、機器の運転をスタートさせたときに、特定の異常の回避方法を使用者に明確に伝えるなど、音声による報知内容を変更することで、特定の異常が再び発生するのを防止できる。
また、本発明の機器の制御装置は、異常を検知する異常検知手段と、異常内容および前記異常の発生回数を記憶する記憶手段と、音声での報知を行う音声報知手段とを有し、機器のスタート時に前記記憶手段に記憶した前記異常内容およびその発生回数を参照し、同一の異常が所定割合以上発生していた場合には、前記音声報知手段による音声での報知内容を前記異常の回避方法を伝える内容に変更する制御手段を備えたもので、前回の運転までの間に、同一の異常が所定割合以上発生した場合、使用者が、機器の運転をスタートさせたときに、特定の異常の回避方法を使用者に明確に伝えるなど、音声による報知内容を変更することで、特定の異常が再び発生するのを防止できる。
また、本発明の機器の制御装置は、異常を検知する異常検知手段と、異常内容および前記異常の発生回数を記憶する記憶手段と、音声での報知を行う音声報知手段とを有し、機器のスタート時に前記記憶手段に記憶した前記異常内容およびその発生回数を参照し、同一の異常が連続して所定回数発生していた場合には、前記音声報知手段による音声での報知内容を前記異常の回避方法を伝える内容に変更する制御手段を備えたもので、前回の運転までの間に、同一の異常が連続して所定回数発生した場合、使用者が、機器の運転をスタートさせたときに、特定の異常の回避方法を使用者に明確に伝えるなど、音声による報知内容を変更することで、特定の異常が再び発生するのを防止できる。
また、本発明の食器洗い機は、食器類を収納する洗浄槽と、前記洗浄槽に給水する際に開閉される給水弁と、請求項1〜5のいずれか1項に記載の機器の制御装置を備えたもので、使用者が、運転をスタートさせる際に、制御手段が記憶手段に記憶された同一の異常の発生回数もしくは発生割合、もしくは連続発生回数に応じて、音声報知手段による音声での報知内容を変えるので、特定の異常の回避方法をより具体的に使用者に明確に伝えることができる食器洗い機を実現できる。
本発明の機器の制御装置によれば、運転時に過去に同一の異常が所定回数発生したか否かに応じて、音声での報知内容を変えて明確に伝えるので、使用者は、運転スタートに際し過去に同一の異常が所定回数発生している場合には、異常解決方法が具体的に音声で報知されるので即時に対応できるし、過去に異常がなければ異常解決方法の報知はなく、安心して次の作業に移れる。また、無闇な音声報知により使用者へ煩わしさを与えることがない。
第1の発明は、異常を検知する異常検知手段と、異常内容および前記異常の発生回数を記憶する記憶手段と、音声での報知を行う音声報知手段とを有し、機器のスタート時に前記記憶手段に記憶した前記異常内容およびその発生回数を参照し、同一の異常が所定回数発生していた場合には、前記音声報知手段による音声での報知内容を前記異常の回避方法を伝える内容に変更する制御手段を備えたもので、前回の運転までの間に、同一の異常が
所定回数以上発生した場合、使用者が、機器の運転をスタートさせたときに、特定の異常の回避方法を使用者に明確に伝えるなど、音声による報知内容を変更することで、特定の異常が再び発生するのを防止できる。
第2の発明は、異常を検知する異常検知手段と、異常内容および前記異常の発生回数を記憶する記憶手段と、音声での報知を行う音声報知手段とを有し、機器のスタート時に前記記憶手段に記憶した前記異常内容およびその発生回数を参照し、同一の異常が所定割合以上発生していた場合には、前記音声報知手段による音声での報知内容を前記異常の回避方法を伝える内容に変更する制御手段を備えたもので、前回の運転までの間に、同一の異常が所定割合以上発生した場合、使用者が、機器の運転をスタートさせたときに、特定の異常の回避方法を使用者に明確に伝えるなど、音声による報知内容を変更することで、特定の異常が再び発生するのを防止できる。
第3の発明は、異常を検知する異常検知手段と、異常内容および前記異常の発生回数を記憶する記憶手段と、音声での報知を行う音声報知手段とを有し、機器のスタート時に前記記憶手段に記憶した前記異常内容およびその発生回数を参照し、同一の異常が連続して所定回数発生していた場合には、前記音声報知手段による音声での報知内容を前記異常の回避方法を伝える内容に変更する制御手段を備えたもので、前回の運転までの間に、同一の異常が連続して所定回数発生した場合、使用者が、機器の運転をスタートさせたときに、特定の異常の回避方法を使用者に明確に伝えるなど、音声による報知内容を変更することで、特定の異常が再び発生するのを防止できる。
第4の発明は、特に、1〜3のいずれか一つの発明の変更後の報知内容は、変更前の報知内容に異常の回避方法を伝える内容を追加したもので、例えば、「・・・運転を開始します。」などと言った通常の報知内容に、「水栓を開いていますか?」などといった特定の異常内容に対応した回避方法を報知することで、使用者に、明確に注意を促し、特定の異常発生を確実に防止できる。
第5の発明は、特に、1〜4のいずれか一つの発明の異常検知手段で給水異常を検知するようにしたもので、水や液体を使用する機器にとって最も重要な給水異常の再発生を確実に防止できる。
第6の発明は、食器類を収納する洗浄槽と、前記洗浄槽に給水する際に開閉される給水弁と、請求項1〜5のいずれか1項に記載の機器の制御装置を備えたもので、使用者が、運転をスタートさせる際に、制御手段が記憶手段に記憶された同一の異常の発生回数もしくは発生割合、もしくは連続発生回数に応じて、音声報知手段による音声での報知内容を変えるので、特定の異常の回避方法をより具体的に使用者に明確に伝えることができる食器洗い機を実現できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
本発明の第1の実施の形態における機器の制御装置について、食器洗い機を例に、図1〜3を参照しながら説明し、本発明の理解に供する。図1は、本実施の形態における機器の制御装置を搭載した食器洗い機の概略を示すブロック構成図、図2は、同食器洗い機に備えた操作パネルの模式図、図3は、同機器の制御装置の制御手段による報知処理の具体例を示すフローチャートである。なお、以下の説明は、本発明の具体例であって、特許請求の範囲を限定するものではなく、食器洗い機以外の洗濯機等他の家電機器への適用も可能である。
図1において、本実施の形態の食器洗い機は、既述したような基本構成を有し、本体1に食器類(図示せず)を収容して洗浄を行う洗浄槽2を内部に有し、前面には、食器類を洗浄槽2に出し入れするためのドア1aを有した開口1bが設けられている。ドア1aを閉じると、開口1bのまわりに設けた係合部(図示せず)にフック片(図示せず)が弾性係合することで、閉じ状態にロックされるようになっており、ハンドル(図示せず)を操作して開くときは、そのロックが自動的に解除されるようになっている。
給水弁3が開いて、洗浄槽2に洗浄水が供給され、底部に洗浄水が溜まる。洗浄槽2の底部に溜めている洗浄水は、洗浄ポンプ4によって、洗浄槽2内に回転自在に支持されている洗浄ノズル(図示せず)に供給され、洗浄ノズルからその反力回転を伴い洗浄槽2に収容している食器類に向けて噴出される。洗浄槽2の底部には、水位検知手段10があり洗浄槽2内の洗浄水の水位を検知し、電気信号として出力するようになっている。
一方、洗浄槽2の底部には、ヒータ5が配設され、洗浄水を加熱し洗浄水による洗浄効果を高める。これに併せ、サーミスタなどからなり、洗浄槽2の底部に外側より密着するように取り付けた温度検知手段9を設けて、洗浄水の水温や洗浄槽2の温度を熱伝導により検知し、それらの温度制御に供する。
また、洗浄槽2の底部内の洗浄水を排出する排水ポンプ6や、洗浄槽2内の蒸気を排気口(図示せず)から本体1外へ送り出し、洗浄後の食器類を乾燥させる送風ファン7も洗浄槽2のまわりに設けてある。開口1bまわりの本体1内には、ドア1aの開閉を検知するドア開閉検知手段8が設けられている。本体1はまた、給水弁3、洗浄ポンプ4、ヒータ5、排水ポンプ6、送風ファン7などを負荷制御手段11を介して駆動し、洗い、すすぎ、乾燥の各行程を逐次制御する制御手段12を内蔵している。
このような制御のために、本体1の前面には、ドア1aの下などに、図2に示すような操作パネル13が設けられている。操作パネル13には、電源を「入り」、「切り」する電源入りスイッチ14、電源切りスイッチ15、運転開始および一時停止を行うスタート入力手段としてのスタートスイッチ16、コースを設定するコーススイッチ17、乾燥の時間を設定する乾燥スイッチ18などを設けた入力手段21と、それらの操作に応じた表示をLEDなどによって行う操作表示手段22とが設けられている。
制御手段12は、マイクロコンピュータで構成され、入力手段21により設定された入力と、ドア開閉検知手段8、温度検知手段9、水位検知手段10からの入力情報に応じて、負荷制御手段11を介し給水弁3、洗浄ポンプ4、ヒータ5、排水ポンプ6、送風ファン7などの負荷と、LEDなどの操作表示手段22と、音声報知手段31を予め定められたシーケンスに沿って制御する。
音声報知手段31は、通常、ドア開閉検知手段8からのドア開閉情報により検知した閉じ異常、水位検知手段10からの水位情報により検知した給水異常や排水異常などが発生したときや、運転終了などに際して働かせる。
これらのために、異常を判定し検知する異常検知手段32、発生した異常内容と、その異常発生回数等を記憶する記憶手段33を備えている。なお、負荷制御手段11や制御手段12には、電源回路34にて生成された電源が供給される。
以上のように構成された食器洗い機の一連の動作について、その動作、作用の概略を説明する。
使用者が食器類を食器かご(図示せず)に配置して洗浄槽2に収納し、洗剤を入れ、ドア1aを閉めた後に、電源入りスイッチ14とスタートスイッチ16との操作で運転を開始すると、まず洗浄槽2の底部に、水位検知手段10が所定の水位を検知するまで給水弁3が開いて水道水が給水される。そして、洗浄ポンプ4およびヒータ5に通電され、洗浄水は加熱されながら洗浄ポンプ4により食器類に向けて洗浄ノズル(図示せず)から噴出される。
このとき、温度検知手段9により洗浄水の温度を検知し、制御手段12は、常に洗浄水の温度を把握している。洗浄水の温度が所定の温度に到達し、かつ、洗浄開始から所定時間経過したとき、制御手段12は、洗浄行程を終了し、排水ポンプ6に通電して、一旦洗浄水を排水する。
つぎに、新たに水道水が給水され、前述の洗浄行程と同様の動作を数分間行い排水する。このすすぎ行程を数回くり返した後、加熱すすぎ行程と称する洗浄行程と同様の動作を行い、所定温度に到達し、かつ、所定時間経過したとき、これを終了し、排水する。最後に送風ファン7を運転して、洗浄槽2内の蒸気を機外へ排出すると同時に、ヒータ5に間欠通電を行い食器類を加熱して、付着している水滴を乾燥させる。
このような構成において、異常検知手段32による異常検知や、運転終了に際して報知手段を働かせて使用者に報知するのに、従来、単純なブザー音やLEDによっていたのに代って、本実施の形態では、図1に示すように、報知手段として、音声報知手段31を設けて、「音声」による報知ができるようにしたものである。
次に、図3を用いて、制御手段12による具体的な報知の制御例について説明する。
図3において、ステップS1でスタートスイッチ16が押されると、ステップS2にて、記憶手段33に記憶された情報に基づき、同一の異常がn(nは2以上の自然数)回以上発生しているか否かを判定する。同一の異常がn回以上発生している場合には、ステップS3にて、通常の運転開始時とは音声報知内容を変更する。
例えば、給水異常がn回以上発生していた場合には、「・・コースで運転を開始します。水栓を開いていますか。」などの報知を行うことで、水栓の開き忘れによる給水異常の再発を未然に防止する。
また、排水異常が所定回数以上発生していた場合には、「・・コースで運転を開始します。排水ホースが折れ曲がっていませんか。」などの報知を行うことで、排水ホース(図示せず)の折れ曲がりによる排水異常の再発を未然に防止する。同一の異常がn回以上発生していない場合には、ステップS4にて、通常の運転開始時の音声報知、例えば「・・コースで運転を開始します。」等の報知を行い、次工程へ移行する。
次に、図4を用いて、制御手段12による、他の具体的な報知の制御例について説明する。
図4において、ステップS11でスタートスイッチ16が押されると、ステップS12にて、記憶手段33に記憶された情報に基づき、同一の異常がm(mは1以上の自然数)%以上発生しているか否かを判定する。同一の異常がm%以上発生している場合には、ステップS13にて、通常の運転開始時とは音声報知内容を変更する。
例えば、給水異常がm%以上発生していた場合には、「・・コースで運転を開始します。水栓を開いていますか。」などの報知を音声報知手段31で行うことで、水栓の開き忘れによる給水異常の再発を未然に防止する。また、排水異常がm%以上発生していた場合には、「・・コースで運転を開始します。排水ホースが折れ曲がっていませんか。」などの報知を行うことで、排水ホースの折れ曲がりによる排水異常の再発を未然に防止する。同一の異常がm%以上発生していない場合には、ステップS14にて通常の運転開始時の音声報知、例えば「・・コースで運転を開始します。」等の報知を行い、次工程へ移行する。
次に、図5を用いて、制御手段12による他の具体的な報知の制御例について説明する。
図5において、ステップS21でスタートスイッチ16が押されると、ステップS22にて、記憶手段33に記憶された情報に基づき、同一の異常がp回(pは2以上の自然数)以上連続して発生しているか否かを判定する。同一の異常がp回以上連続して発生している場合には、ステップS23にて通常の運転開始時とは音声報知内容を変更する。
例えば、給水異常がp回以上連続して発生していた場合には、「・・コースで運転を開始します。水栓を開いていますか。」などの報知を音声報知手段31で行うことで、水栓の開き忘れによる給水異常の再発を未然に防止する。
また、排水異常がp回以上連続して発生していた場合には、「・・コースで運転を開始します。排水ホースが折れ曲がっていませんか。」などの報知を行うことで、排水ホースの折れ曲がりによる排水異常の再発を未然に防止する。同一の異常がp回以上連続して発生していない場合には、ステップS24にて通常の運転開始時の音声報知、例えば「・・コースで運転を開始します。」等の報知を行い、次工程へ移行する。
次に、図6を用いて、制御手段12による他の具体的な報知の制御例について説明する。
図6において、ステップS31でスタートスイッチ16が押されると、ステップS32にて記憶手段33に記憶された情報に基づき、同一の異常がn(nは2以上の自然数)回以上発生しているか、もしくは、m(mは1以上の自然数)%以上発生しているか、もしくは、p回(pは2以上の自然数)以上連続して発生しているか否かを判定する。前記条件を満足している場合には、ステップS33にて通常の運転開始時の音声報知内容に追加して、発生した異常への対応方法を報知する。例えば、給水異常の場合、「・・コースで運転を開始します。」の後に「水栓を開いていますか。」などの報知を音声報知手段31で追加して行うことで、水栓の開き忘れによる給水異常の再発を未然に防止する。同一の異常発生が前記条件を満足していない場合には、ステップS34にて通常の運転開始時の音声報知、例えば「・・コースで運転を開始します。」等の報知を行い、次工程へ移行する。
次に、図7を用いて、制御手段12による他の具体的な報知の制御例について説明する。
図7において、ステップS41でスタートスイッチ16が押されると、ステップS42にて記憶手段33に記憶された情報に基づき、給水異常がn(nは2以上の自然数)回以上発生しているか、もしくは、m(mは1以上の自然数)%以上発生しているか、もしくは、p回(pは2以上の自然数)以上連続して発生しているか否かを判定する。前記条件を満足している場合には、ステップS43にて通常の運転開始時とは音声報知内容を変更する。例えば、「・・コースで運転を開始します。水栓を開いていますか。」などの報知を音声報知手段31で行うことで、水栓の開き忘れによる給水異常の再発を未然に防止する。給水異常の発生が前記条件を満足していない場合には、ステップS44にて通常の運転開始時の音声報知、例えば「・・コースで運転を開始します。」等の報知を行い、次工程へ移行する。
制御手段12を備えた食器洗い機の報知の制御例については、上記実施の形態と全く同一の動作であるため、その説明を省略する。
以上のように、本発明にかかる機器の制御装置及び食器洗い機は、機器の運転スタート時に、多発異常の防止を音声で分かりやすく報知して、同様の異常の再発を防止できるもので、各種機器に適用できる。
本発明の第1の実施の形態における機器の制御装置を搭載した食器洗い機の概略を示すブロック構成図 同食器洗い機に備えた操作パネルの模式図 同機器の制御装置の制御手段による報知処理の具体例を示すフローチャート 同制御手段による他の報知処理の具体例を示すフローチャート 同制御手段による他の報知処理の具体例を示すフローチャート 同制御手段による他の報知処理の具体例を示すフローチャート 同制御手段による他の報知処理の具体例を示すフローチャート 従来の食器洗い機の断面図
符号の説明
1 本体
1a ドア
1b 開口
2 洗浄槽
3 給水弁
4 洗浄ポンプ
5 ヒータ
6 排水ポンプ
7 送風ファン
8 ドア開閉検知手段
9 温度検知手段
10 水位検知手段
12 制御手段
13 操作パネル
16 スタートスイッチ
21 入力手段
22 操作表示手段
31 音声報知手段
32 異常検知手段
33 記憶手段

Claims (6)

  1. 異常を検知する異常検知手段と、異常内容および前記異常の発生回数を記憶する記憶手段と、音声での報知を行う音声報知手段とを有し、機器のスタート時に前記記憶手段に記憶した前記異常内容およびその発生回数を参照し、同一の異常が所定回数発生していた場合には、前記音声報知手段による音声での報知内容を前記異常の回避方法を伝える内容に変更する制御手段を備えたことを特徴とする機器の制御装置。
  2. 異常を検知する異常検知手段と、異常内容および前記異常の発生回数を記憶する記憶手段と、音声での報知を行う音声報知手段とを有し、機器のスタート時に前記記憶手段に記憶した前記異常内容およびその発生回数を参照し、同一の異常が所定割合以上発生していた場合には、前記音声報知手段による音声での報知内容を前記異常の回避方法を伝える内容に変更する制御手段を備えたことを特徴とする機器の制御装置。
  3. 異常を検知する異常検知手段と、異常内容および前記異常の発生回数を記憶する記憶手段と、音声での報知を行う音声報知手段とを有し、機器のスタート時に前記記憶手段に記憶した前記異常内容およびその発生回数を参照し、同一の異常が連続して所定回数発生していた場合には、前記音声報知手段による音声での報知内容を前記異常の回避方法を伝える内容に変更する制御手段を備えたことを特徴とする機器の制御装置。
  4. 変更後の報知内容は、変更前の報知内容に異常の回避方法を伝える内容を追加したものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の機器の制御装置。
  5. 異常検知手段で給水異常を検知するようにした請求項1〜4のいずれか1項に記載の機器の制御装置。
  6. 食器類を収納する洗浄槽と、前記洗浄槽に給水する際に開閉される給水弁と、請求項1〜5のいずれか1項に記載の機器の制御装置を備えた食器洗い機。
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