JP4676368B2 - 食器洗い機 - Google Patents

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Description

本発明は、食器の洗浄を行う食器洗い機に関し、さらに詳しくはドアの閉じ異常を検知して報知するようにした食器洗い機に関するものである。
この種の食器洗い機は図5に例示するような構成のものが既に知られている(例えば、特許文献1参照。)。このものは、洗浄槽を内蔵した本体aの前面の開口に例えば上下に開くドアb、cを有している。ドアb、cは下側のドアbに備えたハンドルdの操作で互いに連動して開閉される。ドアb、cにより開口を閉じることで洗浄槽を密閉し、洗浄液をポンプによって供給される各所のノズルが種々な向きで洗浄水を噴射して洗浄する際の水漏れを防止する。このため、ドアb、cに閉じ異常があると水漏れを防止できない。そこで、特許文献1はドアb、cの開閉を下側のドアbの左右2箇所に対して開閉を検知する検知スイッチe、fを設けてドア開閉を検知し、ドア閉じ状態に異常があると報知する技術を開示している。特許文献1には報知手段が圧電ブザーであり、これに代るスピーカや発光ダイオードでもよい旨、および1つの検知スイッチにより異常を検知する場合よりも対応が確実である旨、の記載がある。
特開2000−325289号公報
しかし、特許文献1に記載された圧電ブザー、スピーカによる単なる音報知や、発光ダイオードによる光報知では、ドアの開閉状態の個別な報知内容を告知しにくい。例えば、報知内容を告知音の数や間隔、長さの違い、発光ダイオードの点滅数や間隔、時間の違いによって報知と同時にその内容を告知しようとしても分かりずらく、使用者がその内容を知るには十分に慣れる必要がある。このような問題は報知の内容が複数になるほど大きく、閉じ異常だけでもドアの複数の閉じ異常、例えばドアの左右どちらが閉じ異常となっているか、複数のドアの閉じ異常となっているドアを特定するといった区別をすることが考えられるし、食器洗い機では、適正な使用や素早い対応を確保する上でホースの折れなどが原因した給水異常や排水異常、それに運転終了といったことが報知件数と考えられるので、改善が望まれる。また、報知音は離れた場所でも使用者に認識されやすいが、他の家電機器の動作音や操作音、報知音とまぎれると気付かなかったり、どの機器での報知か判断しかねる問題もある。
そこで、本発明者は、食器洗い機でのドア閉じ異常で運転スタートが洗浄水の漏れ出しという不具合を招く大きな問題であることに鑑み、このような異常を使用者に直感されやすく音声で報知することに思い至った。
本発明の目的は、ドアの閉じ異常を含む開閉状態が音声によって分かりやすく報知できる食器洗い機を提供することにある。
上記のような目的を達成するために、本発明の食器洗い機は、運転をスタートさせるスタート入力手段と、ドア開閉検知手段と、報知手段とを有し、スタート入力手段からの入力があったとき、ドア開閉検知手段の検知状態に応じて報知手段による音声での報知内容を変更する制御手段を備え、ドア開閉検知手段の検知状態が閉に変化したとき、制御手段は音声での報知を行うことを特徴としている。
このような構成では、食器洗い機における食器洗浄の予備作業を終了すると使用者はスタート入力手段を操作して運転をスタートさせることになるが、このスタート時に制御手段が報知手段によるドア開閉検知手段の検知状態に応じ音声での報知内容を変えるので、運転スタート時におけるドア開閉の検知状態の違いを使用者に明確に伝えることができる。特に、ドア開閉の検知状態が閉に変化したことに対応して、制御手段が音声での報知を行うので、ドアが閉じ状態に変化したことを使用者に明確に伝えることができる。
また、複数のドア開閉検知手段の検知状態が全て閉に変化したとき、制御手段は音声での報知を行うので
ドア開閉の複数の検知状態の全てが閉に変化したことに対応して、制御手段が音声での報知を行うので、ドアが完全な閉じ状態に変化したことを使用者に明確に伝えることができる。
本発明の食器洗い機によれば、運転のスタート時にドア開閉の検知状態に応じ音声での報知内容を変えて、ドア開閉の検知状態の違い、特に、ドア開閉の検知状態が閉に変化したことに対応して、制御手段が音声での報知を行うので、ドアが閉じ状態に変化したことを使用者に明確に伝えるので、使用者は運転スタートに際しドアの開閉状態、特に閉じ状態を的確に知って閉じ異常があれば即時に対応できるし、閉じ異常がなければ安心して次の作業に移れる。
ドア開閉の複数の検知状態の全てが閉に変化したことに対応して音声での報知を行い、ドアが完全な閉じ状態に変化したことを使用者に明確に伝えるので、使用者は見過しがちなドアの部分的な閉じ異常に意を使うことなく、閉じ異常なしとして安心して次の作業に移れる。
以下、本発明の実施の形態に係る食器洗い機について図1〜図4を参照しながら説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の説明は本発明の具体例であって特許請求の範囲の記載内容を限定するものではない。
本実施の形態の食器洗い機は既述したような基本構成を有し、図1に示す本体1に食器類を収容して洗浄を行う洗浄槽2を内部に有し、前面には食器類を洗浄槽2に出し入れするためのドア1aを有した開口1bが設けられている。ドア1aは閉じると開口1bまわりに設けた係合部にフック片が弾性係合することで閉じ状態にロックされるようになっており、ハンドルを操作して開くときはそのロックが自動的に解除されるようになっている。洗浄槽2は給水弁3から洗浄水を供給されて底部に溜める。洗浄槽2の底部に溜めている洗浄水は洗浄ポンプ4によって洗浄槽2内に設けられている図示しない洗浄ノズルに供給し、洗浄ノズルから洗浄槽2に収容している食器類に向けて噴出する。洗浄槽2の底部には水位検知手段10があり洗浄槽2内の水位を検知し、電気信号として出力する。一方、洗浄槽2の底部にはヒータ5が配設され、洗浄水を加熱し洗浄水による洗浄効果を高める。これに併せ、洗浄槽2の底部に外側より密着するように取り付けた図示しないサーミスタなどの温度検知手段9を設けて、洗浄水の水温や洗浄槽2の温度を熱伝導により検知し、それらの温度制御に供する。また、洗浄槽2の底部内の洗浄水を排出する排水ポンプ6や、洗浄槽2内の蒸気を排気口から本体1外へ送り出し洗浄後の食器を乾燥させる送風ファン7も洗浄槽2のまわりに設けてある。開口1bまわりの本体1内にはドア1aの開閉を検知するドア開閉検知手段8が設けられている。本体1はまた、給水弁3、洗浄ポンプ4、ヒータ5、排水ポンプ6、送風ファン7などを負荷制御手段11を介して駆動し、洗い、すすぎ、乾燥の各行程を逐次制御する制御装置12を内蔵している。
このような制御のために、本体1の前面にはドア1aの下などに図2に示すような操作パネル13が設けられている。操作パネル13には電源を「入り」「切り」する電源入りスイッチ14、電源切りスイッチ15、運転開始および一時停止を行うスタート入力手段としてのスタートスイッチ16、コースを設定するコーススイッチ17、乾燥の時間を設定する乾燥スイッチ18などを設けた入力手段21と、それらの操作に応じた表示をLEDなどによって行う操作表示手段22とが設けられている。
制御装置12は、マイクロコンピュータ等で構成し、入力手段21により設定された入力と、ドア開閉検知手段8、温度検知手段9、水位検知手段10からの入力情報とに応じて、負荷制御手段11を介し給水弁3、洗浄ポンプ4、ヒータ5、排水ポンプ6、送風ファン7などの負荷と、LEDなどの操作表示手段22と、報知手段31を予め定められたシーケンスに沿って制御する。報知手段31は通常、ドア開閉検知手段8からのドア開閉情報により検知する閉じ異常、水位検知手段10からの水位情報により検知する給水異常や排水異常、運転終了などに際して動作させる。これらのために、異常を判定し検知する異常検知手段32を制御装置12の内部機能として備えている。なお、負荷制御手段11や制御装置12は電源回路133にて生成された電源が供給される。
ここで、以上のような食器洗い機の一連の動作について、その概略を説明する。使用者が食器類を食器かごに配置して洗浄槽2に収納し、洗剤を入れ、ドア1aを閉めた後に電源入りスイッチ14とスタートスイッチ16との操作で運転を開始すると、まず洗浄槽2の底部に水位検知手段10が所定の水位を検知するまで給水弁3から水道水が給水される。そして、洗浄ポンプ4およびヒータ5に通電され、洗浄水は加熱されながら洗浄ポンプ4により食器類に向けて洗浄ノズルから噴出される。
このとき、温度検知手段9により洗浄水の温度を検知し、制御装置12は常に洗浄水の温度を把握している。洗浄水の温度が所定の温度に到達したとき、あるいは、洗浄開始から所定時間経過したとき、制御装置12は洗浄行程を終了し、排水ポンプ6に通電して、一旦洗浄水を排水する。
つぎに、新たに水道水が給水され、前述の洗浄行程と同様の動作を数分間行い排水する。このすすぎ行程を数回くり返した後、加熱すすぎ行程と称する洗浄行程と同様の動作を行い、所定温度に到達したとき、あるいは、所定時間経過したとき、これを終了として排水する。最後に送風ファン7を運転して洗浄槽2内の蒸気を機外へ排出すると同時に、ヒータ5に通電を行い食器類を加熱して、付着している水滴を乾燥させる。
このような構成において、異常検知手段32による異常検知や運転終了に際して報知手段31を動作させて使用者に報知するのに、従来、単純なブザー音やLEDによっていたのに代って、本実施の形態では、図1に示すように報知手段31として、音声報知手段31a、メロディ報知手段31b、ブザー報知手段31cを設けて、「音声」「メロディ」「ブザー」による報知ができるようにするのに併せ、これら報知につき「音声」「メロディ」「ブザー」もしくは「切り」の切り換えを行わせる報知の切り換え手段33を入力手段21として設けて、例えば1つのスイッチによるロータリ方式での切り換え状態を操作表示手段22に設けたLED33a〜33dが順次に繰り返し点灯することによって確認できるようにしながら、異常検知手段32による異常検知時や運転終了時に制御装置12の内部機能を利用した制御手段34により報知の切り換えに応じた報知を行うようにしている。なお、音声報知手段31a、メロディ報知手段31bは共通の出力機器とすることができるし、場合によってはブザー報知手段31cをも共通の出力機器とすることもできる。しかし、ブザー報知手段31cは圧電ブザーといった簡単なものを採用するとコストがほとんど掛からず駆動制御が簡単になる利点がある。
このような報知制御では、異常検知時や運転終了時に制御手段34により報知手段31を動作させて離れた使用者にも告知しやすい音での報知を行うのに、報知が切り換え手段33による「音声」「メロディ」「ブザー」もしくは「切り」の切り換えに従って行われるので、使用者は報知の内容が分かりやすい「音声」「メロディ」の順に選択するように切り換えて、慣れや他の機器など使用環境との関係などから報知状態の単純化を図っていき、場合によっては最も単純な「ブザー」を選択する切り換えを行い、報知を行わない「切り」を選択する切り換えも含め、使用者は4種類の報知状態が設定できるようになる。この結果、異常検知や動作終了に関した離れた使用者にも告知しやすい音での報知を、報知の内容が分かりやすい「音声」「メロディ」「ブザー」「切り」の順に単純化し、また報知の省略を図る使用者の選択に基づき実行して使用しやすく的確で素早い対応ができるようにしながら、過剰な報知による不満や他の機器への影響を与えにくい食器洗い機を提供することができる。
もっとも、報知は「音声」「メロディ」「ブザー」のうち少なくとも2つによって行なう場合でも本発明は有効である。
また、本実施の形態では、制御手段34によって「音声」「メロディ」「ブザー」での報知を行うときの音量を変更する音量変更手段35を入力手段21として設け、例えば1つのスイッチによる「小」「中」「大」「切り」といったロータリ方式での切り換え状態を操作表示手段22として設けたLED35a〜35cが順次に繰り返し点灯することによって確認できるようにしながら、切り換え操作できるようにしている。これにより、使用者は自身の希望や環境との関係から、音量変更手段35によって報知モードの種類の違いにかかわらず、それらの音量を「小」「中」「大」「切り」などと順次に変更することができる。
この場合、「メロディ」「ブザー」の音量は「一定音量」のみとし、音量変更手段35は「音声」の音量のみを変更するようにもできる。このようにすると、使用者や環境に影響しにくい「メロディ」「ブザー」での報知モードで一定音量、例えば離れた使用者にも告知しやすくまた使用者や環境に影響しない適度な一定音量としながら、使用者や環境に影響しやすい「音声」での報知モードでは音量変更手段35により音量を変更することができるようになる。
また、報知の「切り」への切り換え状態では、異常検知手段32により異常が検知されると制御手段34は報知手段31を動作させるようにすることができる。これにより、報知が「切り」に切り換えられているときでも、異常が検知されると報知手段31を動作させて報知を行うので、異常についての報知が行われなくなるのを回避することができる。
次に、制御装置12による図3に示す具体的な報知の制御例につき説明すると、ステップS1で報知要求が確認されると、ステップS2にて報知の切り換え状態を判定する。次いでステップS3で異常の判定をし、ドア閉じ異常、給水異常、排水異常などの異常の報知であるときは、ステップS2で判定した切り換えられたモードに応じた異常などの報知を行う。
具体的には、異常が、ドア閉じ異常であると、ステップS4にてドア閉じ異常に関連した報知切り換えに対応した報知データを読み込み、ステップS8にて報知の切り換えに対応した報知手段31をステップS4で読み込んだ報知データにて駆動し、ドア閉じ異常であることの報知を行う。
異常が、給水異常であると、ステップS5にて給水異常に関連し、報知切り換えに対応した報知データを読み込み、ステップS8にて報知の切り換えに対応した報知手段31をステップS4で読み込んだ報知データにて駆動し、給水異常であることの報知を行う。
異常が、排水異常であると、ステップS6にて排水異常に関連し、報知切り換えに対応した報知データを読み込み、ステップS8にて報知の切り換えに対応した報知手段31をステップS6で読み込んだ報知データにて駆動して排水異常であることの報知を行う。
ステップS3にて異常でない場合は運転の終了であるので、ステップS7にて運転終了に関連し、報知切り換えに対応した報知データを読み込み、ステップS8にて報知の切り換えに対応した報知手段31にてステップS7で読み込んだ報知データにより駆動して運転が終了したことの報知を行う。
一方、ステップS2での報知の切り換えが切りであれば、ステップS3〜ステップS8の報知は行わず、ステップS9にて運転終了を確認してからブザー報知手段31cによりステップS3〜ステップS8を経た場合に比し単純な報知を行う。
さらに、本実施の形態では、ドア1aの開閉をドア開閉検知手段8によって検知し、ドア1aの閉じ異常などドア1aの開閉状態を音声で報知する場合、運転をスタートさせるスタートスイッチ16と、ドア開閉検知手段8と、音声報知手段31aとを利用して、スタートスイッチ16からのスタート入力があったとき、制御手段34によってドア開閉検知手段8の検知状態に応じて音声報知手段31aによる音声での報知内容を「ドアが開いています」「ドアが完全に閉っていません」などと変更する。これにより、食器洗い機における食器洗浄の予備作業を終了すると使用者はスタートスイッチ16を操作して運転をスタートさせることになるが、このスタート時に制御手段34が音声報知手段31aによるドア開閉検知手段8の検知状態に応じ音声での報知内容を上記のように変えるので、運転スタート時におけるドア開閉の検知状態の違いを使用者に明確に伝えることができる。このように、運転のスタート時にドア開閉の検知状態に応じ音声での報知内容を変えて、ドア開閉の検知状態の違いを使用者に明確に伝えると、使用者は運転スタートに際しドア1aの開閉状態を的確に知って閉じ異常があれば即時に対応できるし、閉じ異常がなければ安心して次の作業に移れる。
ここで、閉じ異常に使用者が対応し閉じ異常を解消したときは、その旨の音声報知を伴い、または音声報知なしに再スタート操作で「・・コースで運転を開始します」などの報知を伴い運転を開始させ、閉じ異常がなければそのまま音声報知を伴い運転を開始させられるようにすれば使用に便利なものとなる。
特に、ドア開閉検知手段8は図1に示すようにドア1aの左右の開閉状態を検出するドア開閉検知手段8a、8b・・など、ドア1aの複数箇所に対応して複数有し、制御手段34によって複数のドア開閉検知手段8a、8b・・の検知状態が全て開であるとき、ドア1aは完全に開き状態であって運転をスタートする状況ではないことも踏まえ、音声での報知を行わないようにする。これにより、ドア1aの開閉状態が複数のドア開閉検知手段8a、8b・・によってドア1aの複数個所にて検知され、ドア1aの拗れや閉じ位置へのロック機構の弾性的な反発などが影響して部分的に閉じ状態に差ができるようなことに、複数のドア開閉検知手段8a、8b・・の検知状態の違いとして対応し、運転スタート時における複数のドア開閉検知手段8a、8b・・によるドア開閉の検知状態の違いのうち、全ての検知状態が開か否かを、音声での報知を行うことと、行わないこととの違いとして使用者に明確に伝えることができる。このように、ドア1aの複数箇所での部分的な開閉状態の差に複数箇所でのドア開閉の検知状態の違いを対応させて、運転スタート時に全ての検知状態が開か否かを、音声での報知の有無として使用者に明確に伝えると、使用者はスタート時ドア開閉に関する音声報知がなければ閉じ異常なしとして安心して次の作業に移れる。また、無闇な音声報知により使用者への煩わしさや他の機器報知の聞き取りに影響を与えることがない。
また、複数のドア開閉検知手段8a、8b・・の検知状態が全て閉に変化したとき、制御手段34によって音声での報知を行うことにより、ドア開閉の複数の検知状態の全てが閉に変化したことに対応して、制御手段34が音声での報知を行うので、ドア1aが完全な閉じ状態に変化したことを使用者に明確に伝えることができる。この場合の音声は「ドアが閉まりました、・・コースで運転を始めます」「・・コースで運転を始めます」などとすればよい。このように、ドア開閉の複数の検知状態の全てが閉に変化したことに対応して音声での報知を行い、ドア1aが完全な閉じ状態に変化したことを使用者に明確に伝えると、使用者は見過しがちなドア1aの部分的な閉じ異常に意を使うことなく、閉じ異常なしとして安心して次の作業に移れる。
また、複数のドア開閉検知手段8a、8b・・の検知状態に開と閉とが複合しているか否かに対応して、制御手段34によって音声での報知内容を「ドアが完全に閉まっていません」と「無音声」「ドアが閉まりました、・・コースで運転を始めます」または「・・コースで運転を始めます」などとに変更することにより、ドアの開閉状態が複数のドア開閉検知手段8a、8b・・によってドア1aの複数個所にて検知され、ドア1aの部分的に閉じ状態に差ができるようなことに、複数のドア開閉検知手段8a、8b・・の検知状態の違いとして対応させ、制御手段34によってドア開閉の複数の検知状態に開と閉とが複合しているか否かで、音声での報知内容を変更し、ドア1aが部分的に開いているような閉じ異常の有無を使用者に明確に伝えることができる。このように、ドア1aの複数箇所での部分的な開閉状態の差に複数箇所でのドア開閉の検知状態の違いを対応させて、複数の検知状態に開と閉とが複合しているか否かで音声での報知内容を変更すると、ドア1aが部分的に開いているような閉じ異常の有無を使用者に明確に伝えられ、使用者は見過しがちなドア1aの部分的な閉じ異常に意を使うことなく、閉じ異常の有無を知って即時に対応したり、安心して次の作業に移ったりすることができる。
次に、制御装置12による図4に示す具体的なドア開閉状態報知の制御例につき説明すると、ステップS21でスタートスイッチのオンが確認されると、ステップS22にてドア開閉検知手段8aのオンを判定し、オンであるとステップS23にてドア開閉検知手段8bのオンを判定する。ドア開閉検知手段8a、8bの双方がオンでドア1aが完全に閉じている条件にてステップS24に進み音声報知Aを「・・コースで運転を開始します」などの音声にて行ないリターンする。
ステップS22でドア開閉検知手段8aがオフであると、ステップS25に進んでドア開閉検知手段8bがオンであるかどうか判定する。ドア開閉検知手段8a、8bの双方がオフであるとドア1aは完全にあるいは使用者にとって一目瞭然な開き状態にあるので、音声報知を省略してリターンする。
ステップS25でドア開閉検知手段8bがオフであるとステップS26でドア開閉検知手段8aがオンかどうか判定し、ステップS26およびステップS23でドア開閉検知手段8bがオフであるとき、共にドア開閉検知手段8a、8bのどちらかがオンで、どちらかがオフとなってオンとオフとが複合し、ドア1aが部分的に開いた閉じ異常であるので、ステップS27にて音声報知Bを「ドアが完全に閉まっていません」などの音声にて行いリターンする。なお、ステップS26でドア開閉検知手段8aがオンあるときドア1aは完全に開いているので既述した通り音声報知を省略してリターンする。
本発明は食器洗い機におけるドアの開閉を音声で分かりやすく報知することができる。
本発明に係る実施形態の食器洗い機の概略を示すブロック構成図である。 図1の食器洗い機に備えた操作パネルの模式図である。 図1の食器洗い機での制御装置による報知処理の具体例を示すフローチャートである。 図1の食器洗い機での制御装置によるドア開閉状態の音声報知処理の具体例を示すフローチャートである。 従来の食器洗い機を示す斜視図である。
符号の説明
1 本体
1a ドア
1b 開口
2 洗浄槽
3 給水弁
4 洗浄ポンプ
5 ヒータ
6 排水ポンプ
7 送風ファン
8、8a、8b ドア開閉検知手段
9 温度検知手段
10 水位検知手段
12 制御装置
13 操作パネル
16 スタートスイッチ
21 入力手段
22 操作表示手段
31 報知手段
31a 音声報知手段
31b メロディ報知手段
31c ブザー報知手段

Claims (1)

  1. 運転をスタートさせるスタート入力手段と、ドア開閉検知手段と、報知手段とを有し、
    スタート入力手段からの入力があったとき、ドア開閉検知手段の検知状態に応じて報知手
    段による音声での報知内容を変更する制御手段を備え、
    前記ドア開閉検知手段は、ドアの複数箇所に対応して複数有し、複数の前記ドア開閉検知手段の検知状態が全て閉に変化したとき、制御手段は音声での報知を行うことを特徴とする食器洗い機。
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