JP4752588B2 - 食器洗い機 - Google Patents

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Description

本発明は、食器の洗浄を行う食器洗い機に関し、さらに詳しくは運転スタートを音声で報知するようにした食器洗い機に関するものである。
この種の食器洗い機は図6に例示するような構成のものが既に知られている(例えば、特許文献1参照)。このものは、洗浄槽を内蔵した本体aの前面の開口に例えば上下に開くドアb、cを有している。ドアb、cは下側のドアbに備えたハンドルdの操作で互いに連動して開閉される。ドアb、cにより開口を閉じることで洗浄槽を密閉し、洗浄液をポンプによって供給される各所のノズルが種々な向きで洗浄水を噴射して洗浄する際の水漏れを防止する。このため、ドアb、cに閉じ異常があると水漏れを防止できない。そこで、特許文献1はドアb、cの開閉を下側のドアbの左右2箇所に対して開閉を検知する検知スイッチe、fを設けてドア開閉を検知し、ドア閉じ状態に異常があると報知する技術を開示している。特許文献1には報知手段が圧電ブザーであり、これに代るスピーカや発光ダイオードでもよい旨、および1つの検知スイッチにより異常を検知する場合よりも対応が確実である旨、の記載がある。
特開2000−325289号公報
しかし、特許文献1に記載された圧電ブザー、スピーカによる単なる音報知を行う場合、使用者によって、または、食器洗い機の動作音などによって、聞き取りにくかったりすることがある。
そこで、本発明者は、食器洗い機の運転をスタートする入力があったとき、洗浄ポンプ、ヒータ、排水ポンプ、送風ファンなどの負荷を直ちに駆動せず、食器洗い機の運転スタートを報知したのち負荷を駆動するようにすることに思い至った。
本発明の目的は、食器洗い機の動作音によって妨げられずに、食器洗い機の運転をスタートすることを音声によって分かりやすく報知できる食器洗い機を提供することにある。
上記のような目的を達成するために、本発明の食器洗い機は、給水弁、洗浄ポンプ、ヒータ、排水ポンプ、送風ファンなどの負荷を駆動する負荷制御手段と、食器洗い機の運転をスタートさせるスタート入力手段と、食器洗い機の運転スタートを報知する報知手段とを有し、前記スタート入力手段からの入力があったとき、前記報知手段による音声での報知を終了してから所定時間経過後に前記負荷制御手段を介して負荷を駆動する制御手段とを備え、前記制御手段は、所定時間を駆動する負荷に応じて変更することを特徴としている。
このような構成では、食器洗い機における食器洗浄の予備作業を終了すると使用者はスタート入力手段を操作して運転をスタートさせることになるが、このスタート時に制御手段が運転コースに応じ音声での報知を終了した後に、洗浄ポンプ、排水ポンプ、送風ファンなどの負荷を駆動するので、音声での報知を使用者に明確に伝えることができる。
制御手段は、報知手段による音声での報知を終了してから所定時間経過後に負荷制御手段を介して負荷を駆動する構成では、スタート時に制御手段が運転コースに応じ音声での報知を終了した後に、所定時間経過後に洗浄ポンプ、排水ポンプ、送風ファンなどの負荷を駆動するので、音声での報知を使用者に明確に伝えることができる。
制御手段は、所定時間を駆動する負荷に応じて変更する構成では、給水弁、洗浄ポンプ、ヒータ、排水ポンプ、送風ファンなどの負荷を駆動するとき、負荷によって動作音の発生する時間が異なるので、スタート時に制御手段が運転コースに応じ音声での報知を終了した後に、各負荷に応じた所定時間経過後に駆動するので、音声での報知を使用者に明確に伝えることができる。
制御手段は、所定時間を報知する音声の内容に応じて変更する構成では、スタート時に選択された運転コースに応じ音声での報知を行い、報知内容に応じた所定時間経過後に洗浄ポンプ、排水ポンプ、送風ファンなどの負荷を駆動するので、音声での報知を使用者に明確に伝えることができる。
報知手段によって報知する音声データは、最後部に無音部分を有し、制御手段は、前記報知手段が前記音声データの報知を終了後、直ちに負荷制御手段を介して負荷を駆動する構成では、報知する音声データの最後部に無音部分があることで、音声による報知直後に給水弁、洗浄ポンプ、ヒータ、排水ポンプ、送風ファンなどの負荷を駆動しても動作音により影響を受けず、音声での報知を使用者に明確に伝えることができる。また、負荷を駆動するまでの所定時間を計時する計時手段が不要になり、安価に構成できる。
音声データの無音部分の長さを、報知後に駆動される負荷あるいは報知する音声の内容に応じて異ならせた構成では、無駄な待ち時間が発生することなく、使用者に快適な操作感を与えることができる。
本発明の食器洗い機によれば、運転スタート時に運転コースに応じ音声での報知を終了した後に、給水弁、洗浄ポンプ、ヒータ、排水ポンプ、送風ファンなどの負荷を駆動するので、負荷の動作音によって聞き取りにくいなどの影響を受けずに、音声での報知を明確に聞くことができる。
運転スタート時に運転コースに応じ音声での報知を終了した後に、所定時間経過後に給水弁、洗浄ポンプ、ヒータ、排水ポンプ、送風ファンなどの負荷を駆動するので、負荷の動作音によって聞き取りにくいなどの影響を受けずに、音声での報知を明確に聞くことができる。
運転スタート時に選択された運転コースに応じ音声での報知を終了した後に、報知内容に応じた所定時間経過後に洗浄ポンプ、排水ポンプ、送風ファンなどの負荷を駆動するので、負荷の動作音によって聞き取りにくいなどの影響を受けずに、音声での報知を明確に聞くことができる。
報知する音声データの最後部に無音部分があることで、音声による報知直後に給水弁、洗浄ポンプ、ヒータ、排水ポンプ、送風ファンなどの負荷を駆動しても動作音により聞き取りにくいなどの影響を受けずに、音声での報知を明確に聞くことができる。また、負荷を駆動するまでの所定時間を計時する計時手段が不要になり、安価に構成できる。
音声データの無音部分の長さを、報知後に駆動される負荷あるいは報知する音声の内容に応じて異ならせたことで、無駄な待ち時間が発生することなく、使用者に快適な操作感を与えることができる。
以下、本発明の実施の形態に係る食器洗い機について図1〜図5を参照しながら説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の説明は本発明の具体例であって特許請求の範囲の記載内容を限定するものではない。
(実施の形態1)
本実施の形態の食器洗い機は既述したような基本構成を有し、図1に示す本体1に食器類を収容して洗浄を行う洗浄槽2を内部に有し、前面には食器類を洗浄槽2に出し入れするためのドア1aを有した開口1bが設けられている。ドア1aは閉じると開口1bまわりに設けた係合部にフック片が弾性係合することで閉じ状態にロックされるようになっており、ハンドルを操作して開くときはそのロックが自動的に解除されるようになっている。洗浄槽2は給水弁3から洗浄水を供給されて底部に溜める。洗浄槽2の底部に溜めている洗浄水は洗浄ポンプ4によって洗浄槽2内に設けられている図示しない洗浄ノズルに供給し、洗浄ノズルから洗浄槽2に収容している食器類に向けて噴出する。洗浄槽2の底部には水位検知手段10があり洗浄槽2内の水位を検知し、電気信号として出力する。一方、洗浄槽2の底部にはヒータ5が配設され、洗浄水を加熱し洗浄水による洗浄効果を高める。これに併せ、洗浄槽2の底部に外側より密着するように取り付けた図示しないサーミスタなどの温度検知手段9を設けて、洗浄水の水温や洗浄槽2の温度を熱伝導により検知し、それらの温度制御に供する。また、洗浄槽2の底部内の洗浄水を排出する排水ポンプ6や、洗浄槽2内の蒸気を排気口から本体1外へ送り出し洗浄後の食器を乾燥させる送風ファン7も洗浄槽2のまわりに設けてある。開口1bまわりの本体1内にはドア1aの開閉を検知するドア開閉検知手段8が設けられている。本体1はまた、給水弁3、洗浄ポンプ4、ヒータ5、排水ポンプ6、送風ファン7などを負荷制御手段11を介して駆動し、洗い、すすぎ、乾燥の各行程を逐次制御する制御装置12を内蔵している。
このような制御のために、本体1の前面にはドア1aの下などに図2に示すような操作パネル13が設けられている。操作パネル13には電源を「入り」「切り」する電源入りスイッチ14、電源切りスイッチ15、運転開始および一時停止を行うスタート入力手段としてのスタートスイッチ16、コースを設定するコーススイッチ17、乾燥の時間を設定する乾燥スイッチ18などを設けた入力手段21と、それらの操作に応じた表示をLEDなどによって行う操作表示手段22とが設けられている。
制御装置12は、マイクロコンピュータ等で構成し、入力手段21により設定された入力と、ドア開閉検知手段8、温度検知手段9、水位検知手段10からの入力情報とに応じて、負荷制御手段11を介し給水弁3、洗浄ポンプ4、ヒータ5、排水ポンプ6、送風ファン7などの負荷と、LEDなどの操作表示手段22と、報知手段31を予め定められたシーケンスに沿って制御する。報知手段31は通常、ドア開閉検知手段8からのドア開閉情報により検知する閉じ異常、水位検知手段10からの水位情報により検知する給水異常や排水異常、運転終了などに際して動作させる。これらのために、異常を判定し検知する異常検知手段32を制御装置12の内部機能として備えている。なお、負荷制御手段11や制御装置12は電源回路133にて生成された電源が供給される。
ここで、以上のような食器洗い機の一連の動作について、その概略を説明する。使用者が食器類を食器かごに配置して洗浄槽2に収納し、洗剤を入れ、ドア1aを閉めた後に電源入りスイッチ14とスタートスイッチ16との操作で運転を開始すると、まず洗浄槽2の底部に水位検知手段10が所定の水位を検知するまで給水弁3から水道水が給水される。そして、洗浄ポンプ4およびヒータ5に通電され、洗浄水は加熱されながら洗浄ポンプ4により食器類に向けて洗浄ノズルから噴出される。
このとき、温度検知手段9により洗浄水の温度を検知し、制御装置12は常に洗浄水の温度を把握している。洗浄水の温度が所定の温度に到達したとき、あるいは、洗浄開始から所定時間経過したとき、制御装置12は洗浄行程を終了し、排水ポンプ6に通電して、一旦洗浄水を排水する。
つぎに、新たに水道水が給水され、前述の洗浄行程と同様の動作を数分間行い排水する。このすすぎ行程を数回くり返した後、加熱すすぎ行程と称する洗浄行程と同様の動作を行い、所定温度に到達したとき、あるいは、所定時間経過したとき、これを終了として排水する。最後に送風ファン7を運転して洗浄槽2内の蒸気を機外へ排出すると同時に、ヒータ5に通電を行い食器類を加熱して、付着している水滴を乾燥させる。
このような構成において、異常検知手段32による異常検知や運転終了に際して報知手段31を動作させて使用者に報知するのに、従来、単純なブザー音やLEDによっていたのに代って、本実施の形態では、図1に示すように報知手段31として、音声報知手段31a、メロディ報知手段31b、ブザー報知手段31cを設けて、「音声」「メロディ」「ブザー」による報知ができるようにするのに併せ、これら報知につき「音声」「メロディ」「ブザー」もしくは「切り」の切り換えを行わせる報知の切り換え手段33を入力手段21として設けて、例えば1つのスイッチによるロータリ方式での切り換え状態を操作表示手段22に設けたLED33a〜33dが順次に繰り返し点灯することによって確認できるようにしながら、異常検知手段32による異常検知時や運転終了時に制御装置12の内部機能を利用した制御手段34により報知の切り換えに応じた報知を行うようにしている。なお、音声報知手段31a、メロディ報知手段31bは共通の出力機器とすることができるし、場合によってはブザー報知手段31cをも共通の出力機器とすることもできる。しかし、ブザー報知手段31cは圧電ブザーといった簡単なものを採用するとコストがほとんど掛からず駆動制御が簡単になる利点がある。
このような報知制御では、異常検知時や運転終了時に制御手段34により報知手段31を動作させて離れた使用者にも告知しやすい音での報知を行うのに、報知が切り換え手段33による「音声」「メロディ」「ブザー」もしくは「切り」の切り換えに従って行われるので、使用者は報知の内容が分かりやすい「音声」「メロディ」の順に選択するように切り換えて、慣れや他の機器など使用環境との関係などから報知状態の単純化を図っていき、場合によっては最も単純な「ブザー」を選択する切り換えを行い、報知を行わない「切り」を選択する切り換えも含め、使用者は4種類の報知状態が設定できるようになる。この結果、異常検知や動作終了に関した離れた使用者にも告知しやすい音での報知を、報知の内容が分かりやすい「音声」「メロディ」「ブザー」「切り」の順に単純化し、また報知の省略を図る使用者の選択に基づき実行して使用しやすく的確で素早い対応ができるようにしながら、過剰な報知による不満や他の機器への影響を与えにくい食器洗い機を提供することができる。
もっとも、報知は「音声」「メロディ」「ブザー」のうち少なくとも2つによって行なう場合でも本発明は有効である。
また、本実施の形態では、制御手段34によって「音声」「メロディ」「ブザー」での報知を行うときの音量を変更する音量変更手段35を入力手段21として設け、例えば1つのスイッチによる「小」「中」「大」「切り」といったロータリ方式での切り換え状態を操作表示手段22として設けたLED35a〜35cが順次に繰り返し点灯することによって確認できるようにしながら、切り換え操作できるようにしている。これにより、使用者は自身の希望や環境との関係から、音量変更手段35によって報知モードの種類の違いにかかわらず、それらの音量を「小」「中」「大」「切り」などと順次に変更することができる。
この場合、「メロディ」「ブザー」の音量は「一定音量」のみとし、音量変更手段35は「音声」の音量のみを変更するようにもできる。このようにすると、使用者や環境に影響しにくい「メロディ」「ブザー」での報知モードで一定音量、例えば離れた使用者にも告知しやすくまた使用者や環境に影響しない適度な一定音量としながら、使用者や環境に影響しやすい「音声」での報知モードでは音量変更手段35により音量を変更することができるようになる。
また、報知の「切り」への切り換え状態では、異常検知手段32により異常が検知されると制御手段34は報知手段31を動作させるようにすることができる。これにより、報知が「切り」に切り替えられているときでも、異常が検知されると報知手段31を動作させて報知を行うので、異常についての報知が行われなくなるのを回避することができる。
次に、制御装置12による図3に示す具体的な報知の制御例につき説明すると、ステップS1で報知要求が確認されると、ステップS2にて報知の切り換え状態を判定する。次いでステップS3で異常の判定をし、ドア閉じ異常、給水異常、排水異常などの異常の報知であるときは、ステップS2で判定した切り替えられたモードに応じた異常などの報知を行う。
具体的には、異常が、ドア閉じ異常であると、ステップS4にてドア閉じ異常に関連した報知切り換えに対応した報知データを読み込み、ステップS8にて報知の切り換えに対応した報知手段31をステップS4で読み込んだ報知データにて駆動し、ドア閉じ異常であることの報知を行う。
異常が、給水異常であると、ステップS5にて給水異常に関連し、報知切り換えに対応した報知データを読み込み、ステップS8にて報知の切り換えに対応した報知手段31をステップS4で読み込んだ報知データにて駆動し、給水異常であることの報知を行う。
異常が、排水異常であると、ステップS6にて排水異常に関連し、報知切り換えに対応した報知データを読み込み、ステップS8にて報知の切り換えに対応した報知手段31をステップS6で読み込んだ報知データにて駆動して排水異常であることの報知を行う。
ステップS3にて異常でない場合は運転の終了であるので、ステップS7にて運転終了に関連し、報知切り換えに対応した報知データを読み込み、ステップS8にて報知の切り換えに対応した報知手段31にてステップS7で読み込んだ報知データにより駆動して運転が終了したことの報知を行う。
一方、ステップS2での報知の切り換えが切りであれば、ステップS3〜ステップS8の報知は行わず、ステップS9にて運転終了を確認してからブザー報知手段31cによりステップS3〜ステップS8を経た場合に比し単純な報知を行う。
さらに、本実施の形態では、図4に示すように、食器洗い機における食器洗浄の予備作業を終了すると使用者はコーススイッチ17を操作して運転コースを選択し、スタートスイッチ16を操作して運転をスタートさせることになるが、このスタート時に制御手段34が音声報知手段31aにより「・・コースで運転を開始します」などの運転コースに応じ音声での報知を終了した後に、給水弁3、洗浄ポンプ4、ヒータ5、排水ポンプ6、送風ファン7などの負荷を駆動する。これにより、負荷の動作音によって聞き取りにくいなどの影響を受けずに、音声での報知を明確に聞くことができる。
また、スタート時に制御手段34が音声報知手段31aにより音声での報知を終了した後に、所定時間経過後に負荷を駆動する。これにより、負荷の動作音によって聞き取りにくいなどの影響を受けずに、音声での報知を明確に聞くことができる。
また、スタート時に制御手段34が音声報知手段31aにより選択された運転コースに応じ音声での報知を終了した後に、報知内容に応じた所定時間経過後に負荷を駆動する。これにより、負荷の動作音によって聞き取りにくいなどの影響を受けずに、音声での報知をより確実かつ明確に聞くことができる。
(実施の形態2)
本実施の形態では、図5に示すように、報知する音声データの最後部に無音部分を設けた。他の構成は実施の形態1と同じである。これにより、制御手段34が音声報知手段31aにより音声による報知を終了した直後に負荷を駆動しても動作音により聞き取りにくいなどの影響を受けずに、音声での報知を明確に聞くことができる。また、実施の形態1に比べて、負荷を駆動するまでの所定時間を計時する計時手段が不要になり、安価に構成できる。
また、この音声データの報知後に駆動される洗浄ポンプ、排水ポンプ、送風ファンなどの負荷の種類は、各行程の機能によって定まっているので、その後に報知する音声の内容に応じて、あるいは、その後に駆動される負荷の種類に応じて無音部分の長さを異ならせて設定しておけば、無駄な待ち時間が発生することなく、使用者に快適な操作感を与えることができる。
本発明は食器洗い機における音声報知を分かりやすくすることができるので、主婦等が使用する家庭用の食器洗い機等として有用なものである。
本発明に係る実施形態1の食器洗い機の概略を示すブロック構成図 同食器洗い機の操作パネルの模式図 同食器洗い機での制御装置による報知処理の具体例を示すフローチャート 同食器洗い機での制御装置による報知処理の具体例を示すタイミングチャート 同食器洗い機での報知する音声データのデータ構成図 従来の食器洗い機を示す斜視図
符号の説明
1 本体
1a ドア
1b 開口
2 洗浄槽
3 給水弁
4 洗浄ポンプ
5 ヒータ
6 排水ポンプ
7 送風ファン
8、8a、8b ドア開閉検知手段
9 温度検知手段
10 水位検知手段
11 負荷制御手段
12 制御装置
13 操作パネル
16 スタートスイッチ(スタート入力手段)
17 コーススイッチ
21 入力手段
22 操作表示手段
31 報知手段
31a 音声報知手段(報知手段)
31b メロディ報知手段
31c ブザー報知手段
34 制御手段

Claims (3)

  1. 給水弁、洗浄ポンプ、ヒータ、排水ポンプ、送風ファンなどの負荷を駆動する負荷制御手段と、食器洗い機の運転をスタートさせるスタート入力手段と、食器洗い機の運転スタートを報知する報知手段とを有し、前記スタート入力手段からの入力があったとき、前記報知手段による音声での報知を終了してから所定時間経過後に前記負荷制御手段を介して負荷を駆動する制御手段とを備え、前記制御手段は、所定時間を駆動する負荷に応じて変更することを特徴とする食器洗い機。
  2. 給水弁、洗浄ポンプ、ヒータ、排水ポンプ、送風ファンなどの負荷を駆動する負荷制御手段と、食器洗い機の運転をスタートさせるスタート入力手段と、食器洗い機の運転スタートを報知する報知手段とを有し、前記スタート入力手段からの入力があったとき、前記報知手段による音声での報知を終了してから所定時間経過後に前記負荷制御手段を介して負荷を駆動する制御手段とを備え、前記制御手段は、所定時間を報知する音声の内容に応じて変更することを特徴とする食器洗い機。
  3. 給水弁、洗浄ポンプ、ヒータ、排水ポンプ、送風ファンなどの負荷を駆動する負荷制御手段と、食器洗い機の運転をスタートさせるスタート入力手段と、食器洗い機の運転スタートを報知する報知手段とを有し、前記スタート入力手段からの入力があったとき、前記報知手段による音声での報知を終了してから前記負荷制御手段を介して負荷を駆動する制御手段とを備え、前記報知手段によって報知する音声データは、最後部に無音部分を有し、前記制御手段は、前記報知手段が前記音声データの報知を終了後、直ちに前記負荷制御手段を介して負荷を駆動するとともに、前記音声データの無音部分の長さを、報知後に駆動される負荷あるいは報知する音声の内容に応じて異ならせたことを特徴とする食器洗い機。
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