JP5018827B2 - 食器洗い機 - Google Patents

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Description

本発明は、食器の洗浄を行う食器洗い機に関するものである。
従来の食器洗い機は、図6に例示するような構成のものが既に知られている(例えば、特許文献1参照)。この食器洗い機は、洗浄槽を内蔵した本体100の前面の開口部に上下に開く上扉101、下扉102を有している。上扉101、下扉102は下側の上扉101に備えたハンドル103の操作で互いに連動して開閉される。上扉101、下扉102により開口を閉じることで洗浄槽を密閉し、洗浄ポンプ(図示せず)によって洗浄ノズルから食器などの被洗浄物に噴射される洗浄水の水漏れを防止する。また、洗浄ポンプは誘導モータを用いており、モータに通電を止めてもモータの回転子、洗浄ポンプの慣性力により直ぐには止まらず、僅かな時間洗浄水を洗浄ノズルから噴射している。
また、誘導モータは、逆転電流の通電によって、ブレーキがかけられることが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−219083号公報 特開平10−127555号公報
しかしながら、誘導モータのインダクタンス成分によりトライアックをオンする毎に突入電流がトライアックの素子に電流が流れ、温度上昇が生じる。
そこで、本発明は、前記従来の課題を解決するもので、トライアックの温度上昇の抑制を実現した食器洗い機を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の食器洗い機は、スタート入力手段からの一時停止の入力があったとき、または、扉開閉検知手段がドア開を検知したとき、所定時間前記洗浄ポンプを駆動するトライアックを波毎に導通角45度でオンし、導通角180度でオフして前記洗浄ポンプに略直流電圧を印加する制御を行い、前記トライアックの温度上昇を抑制しつつ前記洗浄ポンプを強制的に停止させる制御装置を備えたものである。
本構成により、誘導モータを用いた洗浄ポンプの負荷を駆動するトライアックの温度上昇を防ぐことができる。
本構成により、トライアックの温度上昇を抑制するとともに、モータに流れる電流を確保し、モータのブレーキ力の低下を抑えることができる。
本発明の食器洗い機によれば、誘導モータを用いた洗浄ポンプの負荷を駆動するトライアックの温度上昇を防ぐことができる。
本発明の実施の形態における食器洗い機の扉体閉成時の側断面図 同食器洗い機の形態における食器洗い機の扉体閉成時の側壁部断面図 同食器洗い機の概略を示すブロック構成図 同食器洗い機の操作パネルの模式図 同食器洗い機での洗浄ポンプへの印加電圧波形グラフ 従来の食器洗い機を示す斜視図
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態における食器洗い機の扉体閉成時の側断面図、図2は同食器洗い機の形態における食器洗い機の扉体閉成時の側壁部断面、図3は同食器洗い機の概略を示すブロック構成図、図4は同食器洗い機の操作パネルの模式図、図5は同食器洗い機での洗浄ポンプへの印加電圧波形である。
図1〜5において、食器洗い機の本体1の前面には開口部2が設けられており、食器洗い機本体1の内部には食器などの被洗浄物を収容して洗浄を行う洗浄槽3が設けられ、開口部2には上扉4および下扉5が設けられており、上扉4および下扉5を開放することにより被洗浄物を出し入れする。上扉4および下扉5を閉じると開口部2まわりに設けた係合部6にフック片7が弾性係合することで閉じ状態にロックされるようになっており、ハンドル8を操作して開くときはそのロックが自動的に解除されるようになっている。
洗浄槽3は給水弁19から洗浄水を供給されて底部に溜める。洗浄槽3の底部に溜めている洗浄水は誘導モータを用いた洗浄ポンプ20によって洗浄槽3内に設けられている洗浄ノズル(図示せず)に供給し、洗浄ノズルから洗浄槽3に収容している食器類に向けて噴出する。洗浄槽3の底部には水位検知手段10があり洗浄槽3内の水位を検知し、電気信号として出力する。
一方、洗浄槽3の底部にはヒータ24が配設され、洗浄水を加熱し洗浄水による洗浄効果を高める。これに併せ、洗浄槽3の底部に外側より密着するように取り付けたサーミスタ(図示せず)などの温度検知手段9を設けて、洗浄水の水温や洗浄槽3の温度を熱伝導により検知し、それらの温度制御に供する。
また、洗浄槽3の底部内の洗浄水を排出する排水ポンプ25や、洗浄槽3内の蒸気を排気口から本体1外へ送り出し洗浄後の食器を乾燥させる送風ファン26も洗浄槽3のまわりに設けてある。開口部2まわりの本体1内には上扉4および下扉5の少なくとも一方の開閉を検知する扉開閉検知手段27が設けられている。本体1はまた、給水弁3、洗浄ポンプ4、ヒータ24、排水ポンプ25、送風ファン26などを負荷制御手段(トライアック)11を介して駆動し、洗い、すすぎ、乾燥の各行程を逐次制御する制御装置12を内蔵している。
なお、本実施の形態において、洗浄水を加圧する手段として給水ポンプ19、洗浄水を排水する手段として排水ポンプを用いたが、洗浄・排水兼用のポンプを用いてもよい。この場合、ポンプが一つになるので、コスト削減、省スペース化を実現することができる。
このような制御のために、本体1の前面には下扉5の下などに図2に示すような操作パネル13が設けられている。操作パネル13には電源を「入り」「切り」する電源入りスイッチ14、電源切りスイッチ15、運転開始および一時停止を行うスタート入力手段としてのスタートスイッチ16、コースを設定するコーススイッチ17、乾燥の時間を設定する乾燥スイッチ18などを設けた入力手段21と、それらの操作に応じた表示をLEDなどによって行う操作表示手段22とが設けられている。
制御装置12は、マイクロコンピュータ等で構成し、入力手段21により設定された入力と、扉開閉検知手段27、温度検知手段9、水位検知手段10からの入力情報とに応じて、トライアックからなる負荷制御手段11を介し給水弁19、洗浄ポンプ20、ヒータ24、排水ポンプ25、送風ファン26などの負荷と、LEDなどの操作表示手段22と、報知手段31を予め定められたシーケンスに沿って制御する。音声報知手段もしくは、メロディ報知手段もしくはブザー報知手段と操作表示手段とからなる報知手段31は通常、扉開閉検知手段8からの扉開閉情報により検知する閉じ異常、水位検知手段10からの水位情報により検知する給水異常や排水異常、運転終了などに際して動作させる。これらのために、異常を判定し検知する検知手段31を制御装置12の内部機能として備えている。なお、負荷制御手段11や制御装置12は電源回路33にて生成された電源が供給される。
ここで、以上のような食器洗い機の一連の動作について、その概略を説明する。使用者が食器類などの被洗浄物を食器かごに配置して洗浄槽3に収納し、洗剤を入れ、上扉4および下扉5を閉めた後に電源入りスイッチ14とスタートスイッチ16との操作で運転を開始すると、まず洗浄槽3の底部に水位検知手段10が所定の水位を検知するまで給水弁19から水道水が給水される。そして、洗浄ポンプ20およびヒータ24に通電され、洗浄水は加熱されながら洗浄ポンプ20により食器類に向けて洗浄ノズルから噴出される。
このとき、温度検知手段9により洗浄水の温度を検知し、制御装置12は常に洗浄水の温度を把握している。洗浄水の温度が所定の温度に到達したとき、あるいは、洗浄開始から所定時間経過したとき、制御装置12は洗浄行程を終了し、排水ポンプ25に通電して、一旦洗浄水を排水する。
つぎに、新たに水道水が給水され、前述の洗浄行程と同様の動作を数分間行い排水する。このすすぎ行程を数回くり返した後、加熱すすぎ行程と称する洗浄行程と同様の動作を行い、所定温度に到達したとき、あるいは、所定時間経過したとき、これを終了として排水する。最後に送風ファン26を運転して洗浄槽3内の蒸気を機外へ排出すると同時に、ヒータ24に通電を行い食器類を加熱して、付着している水滴を乾燥させる。
このような構成において、本実施の形態では、図1に示すようにスタートスイッチ16から一時停止の入力があったとき、または、扉開閉検知手段27がドア開を検知したとき、図3に示すように負荷制御手段11を1もしくは複数波毎に導通角11度〜68度の間にオンし、導通角180度でオフする制御を所定時間制御し、洗浄ポンプ(誘導モータ)20に、略直流電圧を印加することで、ブレーキ効果を発生させ、洗浄ポンプ20を強制的に停止させることができる。
特に、負荷制御手段11を2波毎に半導通角45度でオンし、導通角180度でオフする制御を所定時間制御し、洗浄ポンプ20を略直流電圧を印加することで、ブレーキ効果を発生させ、洗浄ポンプ20を強制的に停止させることができる。
このように制御することで、運転中に運転の一時停止の入力があったとき、または、ド
ア開を検知したとき、洗浄水が漏れるのを防ぐ食器洗い機を提供することができる。
また、負荷制御手段11、洗浄ポンプ20に流れる突入電流を抑制し発熱を防ぐことができ、トライアックの温度上昇を抑制することができる。また、2波毎に半波導通を制御させることにより、3波毎に半波導通を制御する場合に比べ、誘導モータに流れる電流を確保し、誘導モータのブレーキ力の低下を抑えることができる。
本発明は食器洗い機における急激にドアを開けたときに洗浄水が漏れることを防ぐのに有用なものである。
1 本体
2 開口部
3 洗浄槽
4 上扉
5 下扉
11 負荷制御手段(トライアック)
12 制御装置
16 スタートスイッチ(スタート入力手段)
20 洗浄ポンプ(誘導モータ)

Claims (1)

  1. 開口部を有する食器洗い機本体と、前記開口部に設けられた扉と、誘導モータを用いた洗浄ポンプの負荷を駆動するトライアックからなる負荷制御手段と、食器洗い機の運転開始および一時停止を行うスタート入力手段と、前記扉の開閉を検知する扉開閉検知手段とを有し、前記スタート入力手段からの一時停止の入力があったとき、または、前記扉開閉検知手段がドア開を検知したとき、前記洗浄ポンプを駆動するトライアックを波毎に導通角45度でオンし、導通角180度でオフして前記洗浄ポンプに略直流電圧を印加する制御を所定時間行い、前記トライアックの温度上昇を抑制しつつ前記洗浄ポンプを強制的に停止させる制御装置を備えた食器洗い機。
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