JP2007282760A - 食器洗い機 - Google Patents

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長 川▲崎▼
Masahiro Suzuki
将大 鈴木
Yoshiaki Sakida
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Abstract

【課題】複数多岐にわたる異常内容や対応方法を、使用者に容易かつ確実に認知させることができる食器洗い機を提供する。
【解決手段】異常を検知する異常検知手段32と、「音声」による報知を行う報知手段31と、報知手段31を制御する制御手段34を有し、異常を検知すると所定時間毎に報知手段31を動作させて「音声」により報知することにより、上記の目的を達成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、食器の洗浄を行う食器洗い機に関し、さらに詳しくは給水異常や、排水異常、ドアの閉じ異常を検知して報知するようにした食器洗い機に関するものである。
この種の食器洗い機は図5に例示するような構成のものが既に知られている(例えば、特許文献1参照)。このものは、洗浄槽を内蔵した本体aの前面の開口に例えば上下に開くドアb、cを有している。ドアb、cは下側のドアbに備えたハンドルdの操作で互いに連動して開閉される。ドアb、cにより開口を閉じることで洗浄槽を密閉し、洗浄液をポンプによって供給される各所のノズルが種々な向きで洗浄水を噴射しながら回転して洗浄する際の水漏れを防止する。このため、ドアb、cに閉じ異常があると水漏れを防止できない。そこで、特許文献1はドアb、cの開閉を下側のドアbの左右2箇所に対して開閉を検知する検知スイッチe、fを設けてドア開閉を検知し、ドア閉じ状態に異常があると報知する技術を開示している。特許文献1には報知手段が圧電ブザーであり、これに代るスピーカや発光ダイオードでもよい旨、および1つの検知スイッチにより異常を検知する場合よりも対応が確実である旨の記載がある。
特開2000−325289号公報
しかし、特許文献1に記載された圧電ブザー、スピーカによる単なる音報知や、発光ダイオードによる光報知では異常の個別な報知内容を告知しにくい。例えば、報知内容を告知音の数や間隔、長さの違い、発光ダイオードの点灯箇所、点滅数や間隔、時間の違いによって報知と同時にその内容を告知しようとしても分かりづらく、使用者がその内容を知るには十分に慣れる必要がある。このような問題は報知の内容が複数になるほど大きく、食器洗い機では特に、適正な使用や素早い対応を確保する上でホースの折れなどが原因した給水異常や排水異常といったことが最低の報知件数と考えられるので、改善が望まれる。また、報知音は離れた場所でも使用者に認識されやすいが、他の家電機器の動作音や操作音、報知音とまぎれると気付かなかったり、どの機器での報知か判断しかねる問題もある。
そこで、本発明者は食器洗い機でのドア閉じ異常での運転スタートが、洗浄水の漏れ出しという不具合を招く大きな問題であることに鑑み、このような異常を使用者に直感されやすく音声で報知することに思い至った。
本発明の目的はドアの閉じ異常等の異常を音声によって分かりやすく報知できる食器洗い機を提供することを目的とする。
上記のような目的を達成するために、本発明の食器洗い機は、異常を検知する異常検知手段と、「音声」による報知を行う報知手段と、報知手段を制御する制御手段を有し、異常検知手段により、異常を検知すると、所定時間毎に報知手段を動作させて「音声」により報知することを特徴としている。
このような構成では、異常検知時に制御手段により報知手段を動作させて、異常内容や対応方法について使用者にも分かりやすい音声での報知を所定時間毎に繰り返し行うことで、使用者への報知を確実に行うことができる。
報知を行う「音声」の音量を変更する音量変更手段を備えた、さらなる構成では、異常検知手段により異常を検知すると、所定時間毎に報知手段を動作させて「音声」により報知し、報知する際の音量を所定時間毎に漸次大きくすることができ、使用者が異常の報知に当初気づかない場合でも漸次大きくなった報知音により、異常の発生をより明確に認知することができる。
報知を行う「音声」の音量を最大とする、さらなる構成では、異常検知手段により異常を検知すると、所定時間毎に報知手段を動作させて最大の音量で「音声」により報知することができ、使用者が異常の発生をより明確に認知することができる。
本発明の食器洗い機によれば、異常検知手段により異常を検知すると、所定時間毎に報知手段を動作させて「音声」により異常内容や対応方法についての報知をすることで、使用者は容易に異常内容や対応方法を確実に認知することができる。
異常検知手段により異常を検知すると、所定時間毎に報知手段を動作させて「音声」により報知し、報知する際の音量を所定時間毎に漸次大きくすることで、使用者が異常の報知に当初気づかない場合でも漸次大きくなった報知音により、異常の発生をより明確に認知することができる。
異常検知手段により異常を検知すると、所定時間毎に報知手段を動作させて最大の音量で「音声」により報知することで、周囲の雑音等使用環境に影響されにくく、使用者が異常の発生をより明確に認知することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る食器洗い機について図1〜図4を参照しながら説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の説明は本発明の具体例であって特許請求の範囲の記載内容を限定するものではない。
本実施の形態の食器洗い機は既述したような基本構成を有し、図1に示す本体1に食器類を収容して洗浄を行う洗浄槽2を内部に有し、前面には食器類を洗浄槽2に出し入れするためのドア1aを有した開口1bが設けられている。洗浄槽2は給水弁3から洗浄水を供給されて底部に溜める。洗浄槽2の底部に溜めている洗浄水は洗浄ポンプ4によって洗浄槽2内に支持されている図示しない洗浄ノズルに供給し、洗浄ノズルから洗浄槽2に収容している食器類に向けて噴出する。洗浄槽2の底部には水位検知手段10があり洗浄槽2内の水位を検知し、電気信号として出力する。一方、洗浄槽2の底部にはヒータ5が配設され、洗浄水を加熱し洗浄水による洗浄効果を高める。これに併せ、洗浄槽2の底部に外側より密着するように取り付けた図示しないサーミスタなどの温度検知手段9を設けて、洗浄水の水温や洗浄槽2の温度を熱伝導により検知し、それらの温度制御に供する。また、洗浄槽2の底部内の洗浄水を排出する排水ポンプ6や、洗浄槽2内の蒸気を排気口から本体1外へ送り出し洗浄後の食器を乾燥させる送風ファン7も洗浄槽2のまわりに設けてある。開口1bまわりの本体1内にはドア1aの開閉を検知するドア開閉検知手段8が設けられている。本体1はまた、給水弁3、洗浄ポンプ4、ヒータ5、排水ポンプ6、送風ファン7などを負荷制御手段11を介して駆動し、洗い、すすぎ、乾燥の各行程を逐次制御する制御装置12を内蔵している。
このような制御のために、本体1の前面にはドア1aの下などに図2に示すような操作パネル13が設けられている。操作パネル13には電源を「入り」「切り」する電源入りスイッチ14、電源切りスイッチ15、運転開始および一時停止を行うスタートスイッチ16、コースを設定するコーススイッチ17、乾燥の時間を設定する乾燥スイッチ18などを設けた入力手段21と、それらの操作に応じた表示をLEDなどによって行う操作表示手段22とが設けられている。
制御装置12は、マイクロコンピュータ等で構成し、入力手段21により設定された入力と、ドア開閉検知手段8、温度検知手段9、水位検知手段10からの入力情報に応じて、負荷制御手段11を介し給水弁3、洗浄ポンプ4、ヒータ5、排水ポンプ6、送風ファン7などの負荷と、LEDなどの操作表示手段22と、報知手段31を予め定められたシーケンスに沿って制御する。報知手段31は通常、ドア開閉検知手段8からのドア開閉情報により検知する閉じ異常、水位検知手段10からの水位情報により検知する給水異常や排水異常、運転終了などに際して動作させる。これらのために、異常を判定し検知する異常検知手段32を制御装置12の内部機能として備えている。なお、負荷制御手段11や制御装置12は電源回路33にて生成された電源が供給される。
ここで、以上のような食器洗い機の一連の動作について、その概略を説明する。使用者が食器類を食器かごに配置して洗浄槽2に収納し、洗剤を入れ、ドア1aを閉めた後に電源入りスイッチ14とスタートスイッチ16との操作で運転を開始すると、まず洗浄槽2の底部に水位検知手段10が所定の水位を検知するまで給水弁3から水道水が給水される。そして、洗浄ポンプ4およびヒータ5に通電され、洗浄水は加熱されながら洗浄ポンプ4により食器類に向けて洗浄ノズルから噴出される。
このとき、温度検知手段9により洗浄水の温度を検知し、制御装置12は常に洗浄水の温度を把握している。洗浄水の温度が所定の温度に到達したとき、あるいは、洗浄開始から所定時間経過したとき、制御装置12は洗浄行程を終了し、排水ポンプ6に通電して、一旦洗浄水を排水する。
つぎに、新たに水道水が給水され、前述の洗浄行程と同様の動作を数分間行い排水する。このすすぎ行程を数回くり返した後、加熱すすぎ行程と称する洗浄行程と同様の動作を行い、所定温度に到達したとき、あるいは、所定時間経過したとき、これを終了として排水する。最後に送風ファン7を運転して洗浄槽2内の蒸気を機外へ排出すると同時に、ヒータ5に通電を行い食器類を加熱して、付着している水滴を乾燥させる。
このような構成において、異常検知手段32による異常検知に際して報知手段31を動作させて使用者に報知するのに、従来、単純なブザー音やLEDによっていたのに代って、本実施の形態では、図1に示すように報知手段31として、ブザー報知手段31bに加えて音声報知手段31aを設けて、「音声」による報知を所定時間毎に行うようにしている。このような報知制御では、異常検知時に制御手段34により報知手段31を動作させて離れた使用者にも告知しやすい「音声」での報知を行う。
この際の制御装置12による具体的な報知の制御例につき図3を用いて説明する。ステップS1でドア閉じ異常、給水異常、排水異常などの異常を検知すると、ステップS2にて異常内容に対応した報知データを読み込み、異常内容および対応方法を「音声」により報知する。ステップS3では、異常を報知した回数をカウンタCに加算し、ステップS4にてカウンタCの回数が所定回数に達していない場合には、ステップS5にて所定時間が経過するまで待機し、所定時間が経過するとステップS2に戻り、異常内容の報知を行う。ステップS4にて異常を報知したカウンタCの回数が所定回数に達した場合には、異常の報知を終了し次行程に進む。
この結果、異常検知に関し「音声」による報知を所定時間毎に行い、容易に異常内容や対応方法を認知しやすい食器洗い機を提供することができる。
また、最大の音量で「音声」により報知する更なる構成では、ステップS2にて異常内容に対応した報知データを読み込み、音量変更手段35を動作させ、報知する「音声」の音量を最大に設定することで、異常内容および対応方法を最大音量の「音声」により報知することができるので、周囲の雑音等使用環境に影響されにくく、使用者が異常の発生をより明確に認知することができる。
また、報知する際の音量を所定時間毎に漸次大きくする更なる構成の制御例につき、図4を用いて説明すると、ステップS11でドア閉じ異常、給水異常、排水異常などの異常を検知すると、ステップS12にて異常内容に対応した報知データを読み込み、異常内容および対応方法を「音声」により報知する。ステップS13では、異常を報知した回数をカウンタCに加算し、ステップS14にて音量変更手段35を動作させ、報知する「音声」の音量Vを所定量増加させる。ステップS15にてカウンタCの回数が所定回数に達していない場合には、ステップS16にて所定時間が経過するまで待機し、所定時間が経過するとステップS12に戻り、異常内容の報知を行う。ステップS15にて異常を報知したカウンタCの回数が所定回数に達した場合には、異常の報知を終了し次行程に進む。
この結果、異常検知手段32により異常を検知すると、報知する際の音量を所定時間毎に漸次大きくすることで、使用者が異常の報知に当初気づかない場合でも漸次大きくなった報知音により、異常の発生をより明確に認知することができる。
本発明は食器洗い機における異常の報知に実用でき、使用者に異常内容や対応方法を認知させることができる食器洗い機として有用である。
本発明に係る実施形態の食器洗い機の概略を示すブロック構成図 図1の食器洗い機に備えた操作パネルの模式図 図1の食器洗い機での制御装置による報知処理の具体例を示すフローチャート 図1の食器洗い機での制御装置による報知処理の更なる構成の具体例を示すフローチャート 従来の食器洗い機を示す斜視図
符号の説明
1 本体
1a ドア
1b 開口
2 洗浄槽
3 給水弁
4 洗浄ポンプ
5 ヒータ
6 排水ポンプ
7 送風ファン
8 ドア開閉検知手段
9 温度検知手段
10 水位検知手段
12 制御装置
13 操作パネル
21 入力手段
22 操作表示手段
31 報知手段
31a 音声報知手段
31b ブザー報知手段
32 異常検知手段
34 制御手段

Claims (3)

  1. 異常を検知する異常検知手段と、「音声」による報知を行う報知手段と、前記報知手段を制御する制御手段を有し、前記異常検知手段により異常を検知すると、所定時間毎に前記報知手段を動作させて「音声」により報知することを特徴とする食器洗い機。
  2. 音量変更手段を備え、異常検知手段により異常を検知すると、所定時間毎に報知手段を動作させて「音声」により報知し、報知する際の音量を所定時間毎に漸次大きくすることを特徴とする請求項1記載の食器洗い機。
  3. 音量変更手段を備え、異常検知手段により異常を検知すると、所定時間毎に報知手段を動作させて「音声」により報知し、報知する際の音量を最大とすることを特徴とする請求項1記載の食器洗い機。
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