JP2007267956A - 機器の情報処理装置、それを用いた食器洗い機、洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】機器からの音と重なるタイミングを避けての分かりやすい音報知を簡単な情報処理にて達成できるようにする。
【解決手段】報知手段31にて機器の操作またはおよび動作変化に対応した音による報知を行うのに、報知初期部分の無音データD01に続きブザー、音声またはメロディの有音データD02を持った報知データD0を記憶手段41に記憶しておき、機器の操作またはおよび動作変化の際にそれらに対応した報知データD0を読み出し、この読み出した報知データD0により報知手段31を動作させ報知する制御手段34を備えたことにより、上記の目的を達成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、食器洗い機や洗濯機などの機器において操作またはおよび動作変化に対応した報知を、音、特に音声やメロディで行なう場合の情報処理装置、それを用いた食器洗い機、洗濯機に関するものである。
この種の食器洗い機は図6に例示するような構成のものが既に知られている(例えば、特許文献1参照。)。このものは、洗浄槽を内蔵した本体aの前面の開口に例えば上下に開くドアb、cを有している。ドアb、cは下側のドアbに備えたハンドルdの操作で互いに連動して開閉される。ドアb、cにより開口を閉じることで洗浄槽を密閉し、洗浄液をポンプによって供給される各所のノズルが種々な向きで洗浄水を噴射しながら回転して洗浄する際の水漏れを防止する。このため、ドアb、cに閉じ異常があると水漏れを防止できない。そこで、特許文献1はドアb、cの開閉を下側のドアbの左右2箇所に対して開閉を検知する検知スイッチe、fを設けてドア開閉を検知し、ドア閉じ状態に異常があると報知する技術を開示しており、報知音の数や間隔、長さの違いになどよって報知の内容を告知できるようにしている。特許文献1には報知手段が圧電ブザーであり、これに代るスピーカや発光ダイオードでもよい旨、および1つの検知スイッチにより異常を検知する場合よりも対応が確実である旨、の記載がある。
一方、オフィスコンピュータ、パーソナルコンピュータ、ファクシミリにおいて音声によるガイダンスを行う電子機器において、キー入力操作に慣れないユーザに対し
音声による操作ガイダンスを行ってユーザの便宜を図るのに、音声ガイダンスの重要度に応じて短く設定した待ち時間後に音声ガイダンスの出力を行い、音声ガイダンスの重要でないものほど待ち時間を短くしてユーザの慣れなどに応じた音声ガイダンスを行わない設定を間に合いやすくすることで、重要な音声ガイダンスの出力確率を高めながら、重要でない音声ガイダンスほど初回から実行しないように設定できる確率を高めて、ユーザの便宜を図りつつも過剰な音声ガイダンスの実行にてユーザに煩わしさや気障りとなるようなことを回避する技術も知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2000−325289号公報 特許第2661701号公報
ところで、本発明者は、音声やメロディなどの音にて食器洗い機などの各種機器の操作またはおよび動作の変化に対応した報知を行い、使用しやすく、また的確に使用されやすい機器の開発に携わるなか、報知対象となる操作や動作の変化があると特許文献1に記載のもののように直ちに報知を行うのでは、報知が使用者にとって必ずしも有効でないことがあることを知見した。
具体的には、機器を操作するのと同時にする報知は、例えば1つのスイッチによるロータリ方式で順次切り換えるような場合においては、所望の選択に到るまでにスイッチを切り換えるたびに音声報知がなされ、煩わしさを感じたり、機器に操作されているような不快感を受けたりする。また、その操作によって開始する機器の高負荷な初期動作音と重なって聞き取れなかったり、機器がプログラムに従った動作を自動的に終了するのと同時にする報知は、機器のプログラム上の動作が終了しても食器洗い機や洗濯機などでは排水音が続いていたり、モータ、ノズル、ファンといった動作機器が惰性で動作を続けていたりする音との重なりによって聞き取れなかったりする。また、機器において操作異常や動作異常の報知は重要であるが、これらの異常報知に異常に伴なう一時的な機器音が万一にも重なり聞き取りにくくなるのは大きな問題である。このようなことはブザー音による報知などでも同様であり、報知内容が明確な音声報知などでは特に聞き取りにくくなるし、メロディ報知でもその違いが分かり難い。これらに対処するのに本発明者は、適正な順次切り換えのタイミングや機器からの音と重なるタイミングを外して報知を行うことを着想した。
次に、このようなことは、目的、効果において相違するが、報知を本来行うタイミングから遅らせて実行する点では特許文献2に記載の報知技術を採用することはできる。しかし、特許文献2に記載の技術では音声データとともに、それに対応した時間データをも記憶しておき、音声報知をするのに音声データとともに時間データをも読み出し、音声データ読み出しから開始する計時が読み出した時間データに対応すると判定したとき、読み出した音声データによる報知を実行するので、計時と計時結果が読み出した時間データに一致したかどうかの判定との2つの動作を必要とするので、情報処理が複雑になってコスト高になる。
本発明の目的は、機器からの音と重なるタイミングを避けての分かりやすい音報知を簡単な情報処理にて達成できる機器の情報処理装置を提供することにある。
上記のような目的を達成するために、本発明の機器の情報処理装置は、報知手段にて機器の操作またはおよび動作変化に対応した音による報知を行うのに、報知初期部分の無音データに続きブザー、音声またはメロディの有音データを持った報知データを記憶手段に記憶しておき、機器の操作またはおよび動作変化の際にそれらに対応した報知データを読み出し、この読み出した報知データにより報知手段を動作させ報知する制御手段を備えたことを1つの特徴としている。
このような構成では、機器の操作またはおよび動作変化に対応して報知手段を動作させて音による報知を行うのに、報知初期部分の無音データに続きブザー、音声またはメロディの有音データを持った報知データを記憶手段から読み出し利用することにより、報知データの報知初期部分に設定される無音データ分だけそれに続くブザー、音声またはメロディでの有音データ部分により報知手段を動作させた音声報知を、計時やそれが所定の時間に到達したことの判定などなく、1つの音声データによる報知を実行するだけで遅らせ、機器からの音との重なりを回避した報知ができる。
また、本発明の機器の情報処理装置は、報知手段にて機器の操作またはおよび動作変化に対応した音声またはメロディによる報知を行うのに、報知初期部分に無音データを持った報知データを記憶手段に記憶しておき、機器の操作またはおよび動作変化の際、直ちにそれらに対応して記憶された報知データを読み出し、この読み出した報知データにより報知手段を動作させて報知する制御手段を備えたことを今1つの特徴としている。
このような構成では、機器の操作またはおよび動作変化に対応して報知手段を動作させ音声またはメロディによる報知を行うが、音声またはメロディは機器からの音と重なるとブザー音などの単純な音報知とは異なり特に聞き取りにくいものであるところ、報知初期部分の無音データに続き音声またはメロディの有音データを持った報知データを記憶手段から読み出し利用することにより、報知データの報知初期部分に設定される無音データ分だけそれに続く音声またはメロディでの有音データ部分により報知手段を動作させた音声報知を、計時やそれが所定の時間に到達したことの判定などなく、1つの音声データによる報知を実行するだけで遅らせ、機器からの音との重なりを回避した報知ができる。しかも、無音データの時間長さを機器の操作または動作変化からの機器音発生時間に対応させておけば、音声またはメロディによる報知内容の分かりやすい報知を機器の操作または動作変化に応じて直ちに開始しても機器音によって邪魔されないようにでき、無音データによる報知の遅延を必要最小限とすることができる。
機器の異常を検知する検知手段を有し、異常の検知があると制御手段は直ちに異常に対応した音声またはメロディでの報知を開始し、用いる報知データは報知初期部分に無音データを持っている、さらなる構成では、音声またはメロディによる機器異常時の分かりやすい報知を、無音データによる機器音との重なりを避けながらも必要最小限の遅延にて達成することができる。
機器の異常を検知する検知手段を有し、異常の検知があると制御手段は直ちにブザーと異常に対応した音声またはメロディによる報知を行い、用いる報知データは報知初期部分のブザーデータと、報知開始からブザーデータよりも長い無音データに続く音声またはメロディの有音データとである、さらなる構成では、
音声またはメロディによる機器異常時の分かりやすい報知を、報知初期部分の無音データによる機器音との重なりを避けた遅延状態にて達成するのに加え、機器異常時に報知初期部分のブザーデータによる報知を直ちに実行することで、機器音との重なりはあっても単純な報知で音声またはメロディよりは聞き取られやすいことを利用して、音声やメロディによる遅延した報知に先立ち使用者に機器異常をいち早く気付かせやすい。しかも、音声またはメロディによる報知初期部分の無音データによる遅延は報知初期部分のブザーデータよりも長い時間分に設定されていることで、ブザー音による報知にこれより遅延して行う音声またはメロディによる報知が重なって聞き取られ難くなることも回避することができる。
制御手段は、報知データの無音データの時間を報知内容に応じて変化させる、さらなる構成では、
音声またはメロディにて報知する機器異常の違いによって機器音との重なり時間に差のあることに対応することができる。
無音データは、記憶手段に記憶された無音の連続する音声データを読み出したものである、さらなる構成では、
機器異常を音声またはメロディで報知するときの無音データが、記憶手段に記憶された無音の連続する音声データ、つまり音声データとしての再生時間を稼ぐが、音は再生されないデータ域であり、音声またはメロディによる報知を行う有音データとともに1つの音声データとして設定され記憶、再生されるもので、簡単に作成し利用することができる。
無音データは、記憶手段に記憶された無音の音声データを複数回読み出して生成した、さらなる構成では、
無音の音声データは音声またはメロディでの報知を遅延させる必要時間を与えるもので、報知データごとに同じではないが、一定の時間単位の無音音声データを繰り返し読み出し生成する回数を変えることで必要な時間長さの無音データをその時々で簡単に得ながら利用することができる。
以上のような機器の情報処理装置は、これを備えた食器洗い機または洗濯機を構成して有効である。
本発明の機器の情報処理装置の1つの特徴によれば、機器の操作またはおよび動作変化に対応して報知手段を動作させてのブザー、音声またはメロディなどの音による報知を、報知データの報知初期部分に設定される無音データ分だけ遅延させられ、計時やそれが所定の時間に到達したことの判定などなく、報知初期に無音データを含む1つの音声データを用いるだけの簡単なデータ処理にて、機器音との重なりを回避し聞き取られやすくすることができ、コストが低減する。
また、本発明の機器の情報処理装置の今1つの特徴によれば、機器の操作またはおよび動作変化に対応した音声またはメロディによる報知を直ちに行って、しかも、報知初期部分に設定される無音データ分だけ遅延させられ、計時やそれが所定の時間に到達したことの判定などなく、報知初期部分に無音データを含む1つの報知データによる報知を実行するだけの簡単なデータ処理にて機器音との重なりを回避して聞き取られやすくすることが、無音データによる報知の遅延を必要最小限として、音声またはメロディによる分かりやすい報知を時間的なロスなく達成することができる。
音声またはメロディによる機器異常時の分かりやすい報知を、無音データによる機器音との重なりを避けながらも必要最小限の遅延にて達成することができる。
音声またはメロディによる機器異常時の分かりやすい報知を機器音との重なりを避けた遅延状態にて達成するのに加え、機器異常時にブザーデータによる報知を直ちに実行して機器音と重なりながらも単純な報知で聞き取られやすいことにより、音声やメロディによる遅延した報知に先立ち使用者に機器異常をいち早く気付かせやすいし、音声またはメロディによる報知はその報知初期部分の無音データを利用したブザー音との重なり回避によって聞き取られやすくするので、機器の異常報知に好適である。
報知データの無音データの時間を報知内容に応じて変化させることで、音声またはメロディにて報知する機器異常の違いによって機器音との重なり時間に差のあることに対応することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る食器洗い機について図1〜図5を参照しながら説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の説明は本発明の具体例であって特許請求の範囲の記載内容を限定するものではない。
本実施の形態の食器洗い機は既述したような基本構成を有し、図1に示す本体1に食器類を収容して洗浄を行う洗浄槽2を内部に有し、前面には食器類を洗浄槽2に出し入れするためのドア1aを有した開口1bが設けられている。ドア1aは閉じると開口1bまわりに設けた係合部にフック片が弾性係合することで閉じ状態にロックされるようになっており、ハンドルを操作して開くときはそのロックが自動的に解除されるようになっている。洗浄槽2は給水弁3から洗浄水を供給されて底部に溜める。洗浄槽2の底部に溜めている洗浄水は洗浄ポンプ4によって洗浄槽2内に回転自在に支持されている図示しない洗浄ノズルに供給し、洗浄ノズルからその反力回転を伴い洗浄槽2に収容している食器類に向けて噴出する。洗浄槽2の底部には水位検知手段10があり洗浄槽2内の水位を検知し、電気信号として出力する。一方、洗浄槽2の底部にはヒータ5が配設され、洗浄水を加熱し洗浄水による洗浄効果を高める。これに併せ、洗浄槽2の底部に外側より密着するように取り付けた図示しないサーミスタなどの温度検知手段9を設けて、洗浄水の水温や洗浄槽2の温度を熱伝導により検知し、それらの温度制御に供する。また、洗浄槽2の底部内の洗浄水を排出する排水ポンプ6や、洗浄槽2内の蒸気を排気口から本体1外へ送り出し洗浄後の食器を乾燥させる送風ファン7も洗浄槽2のまわりに設けてある。開口1bまわりの本体1内にはドア1aの開閉を検知するドア開閉検知手段8が設けられている。本体1はまた、給水弁3、洗浄ポンプ4、ヒータ5、排水ポンプ6、送風ファン7などを負荷制御手段11を介して駆動し、洗い、すすぎ、乾燥の各行程を逐次制御する制御装置12を内蔵している。
このような制御のために、本体1の前面にはドア1aの下などに図2に示すような操作パネル13が設けられている。操作パネル13には電源を「入り」「切り」する電源入りスイッチ14、電源切りスイッチ15、運転開始および一時停止を行うスタート入力手段としてのスタートスイッチ16、コースを設定するコーススイッチ17、乾燥の時間を設定する乾燥スイッチ18などを設けた入力手段21と、それらの操作に応じた表示をLEDなどによって行う操作表示手段22とが設けられている。
制御装置12は、マイクロコンピュータで構成し、入力手段21により設定された入力と、ドア開閉検知手段8、温度検知手段9、水位検知手段10からの入力情報とに応じて、負荷制御手段11を介し給水弁3、洗浄ポンプ4、ヒータ5、排水ポンプ6、送風ファン7などの負荷と、LEDなどの操作表示手段22と、報知手段31を予め定められたシーケンスに沿って制御する。報知手段31は通常、ドア開閉検知手段8からのドア開閉情報により検知する閉じ異常、水位検知手段10からの水位情報により検知する給水異常や排水異常、運転終了などに際して動作させる。これらのために、異常を判定し検知する異常検知手段32を制御装置12の内部機能として備えている。なお、負荷制御手段11や制御装置12は電源回路133にて生成された電源が供給される。
ここで、以上のような食器洗い機の一連の動作について、その概略を説明する。使用者が食器類を食器かごに配置して洗浄槽2に収納し、洗剤を入れ、ドア1aを閉めた後に電源入りスイッチ14とスタートスイッチ16との操作で運転を開始すると、まず洗浄槽2の底部に水位検知手段10が所定の水位を検知するまで給水弁3から水道水が給水される。そして、洗浄ポンプ4およびヒータ5に通電され、洗浄水は加熱されながら洗浄ポンプ4により食器類に向けて洗浄ノズルから噴出される。
このとき、温度検知手段9により洗浄水の温度を検知し、制御装置12は常に洗浄水の温度を把握している。洗浄水の温度が所定の温度に到達し、かつ、洗浄開始から所定時間経過したとき、制御装置12は洗浄行程を終了し、排水ポンプ6に通電して、一旦洗浄水を排水する。
つぎに、新たに水道水が給水され、前述の洗浄行程と同様の動作を数分間行い排水する。このすすぎ行程を数回くり返した後、加熱すすぎ行程と称する洗浄行程と同様の動作を行い、所定温度に到達し、かつ、所定時間経過したとき、これを終了として排水する。最後に送風ファン7を運転して洗浄槽2内の蒸気を機外へ排出すると同時に、ヒータ5に間欠に通電を行い食器類を加熱して、付着している水滴を乾燥させる。
このような構成において、異常検知手段32による異常検知や運転終了に際して報知手段31を動作させて使用者に報知するのに、従来、単純なブザー音やLEDによっていたのに代って、本実施の形態では、図1に示すように報知手段31として、音声報知手段31a、メロディ報知手段31b、ブザー報知手段31cを設けて、「音声」「メロディ」「ブザー」による報知ができるようにするのに併せ、これら報知につき「音声」「メロディ」「ブザー」もしくは「切り」の切換えを行わせる報知切り換え手段33を入力手段21に設けて、例えば1つのスイッチによるロータリ方式での切り換え状態を操作表示手段22に設けたLED33a〜33dが順次に繰り返し点灯することによって確認できるようにしながら、異常検知手段32による異常検知時や運転終了時に制御装置12の内部機能を利用した制御手段34により報知の切り換えに応じた報知を行うようにしている。なお、音声報知手段31a、メロディ報知手段31bは共通の出力機器とすることができるし、場合によってはブザー報知手段31cをも共通の出力機器とすることもできる。しかし、ブザー報知手段31cは圧電ブザーといった簡単なものを採用するとコストがほとんど掛からず駆動制御が簡単になる利点がある。
このような報知制御では、異常検知時や運転終了時に制御手段34により報知手段31を動作させて離れた使用者にも告知しやすい音での報知を行うのに、報知が報知切り換え手段33による「音声」「メロディ」「ブザー」もしくは「切り」の切換えに従って行われるので、使用者は報知の内容が分かりやすい「音声」「メロディ」の順に選択するように切り換えて、慣れや他の機器など使用環境との関係などから報知状態の単純化を図っていき、場合によっては最も単純な「ブザー」を選択する切り換えを行い、報知を行わない「切り」を選択する切り換えも含め、使用者は4種類の報知状態が設定できるようになる。この結果、異常検知や動作終了に関した離れた使用者にも告知しやすい音での報知を、報知の内容が分かりやすい「音声」「メロディ」「ブザー」「切り」の順に単純化し、また報知の省略を図る使用者の選択に基づき実行して使用しやすく的確で素早い対応ができるようにしながら、過剰な報知による不満や他の機器への影響を与えにくい食器洗い機を提供することができる。
もっとも、報知は「音声」「メロディ」「ブザー」のうち少なくとも2つによって行なう場合でも本発明は有効である。
また、本実施の形態では、制御手段34によって「音声」「メロディ」「ブザー」での報知を行うときの音量を変更する音量切り換え手段35を入力手段21として設け、例えば1つのスイッチによる「小」「中」「大」といったロータリ方式での切り換え状態を操作表示手段22として設けたLED35a〜35cが順次に繰り返し点灯することによって確認できるようにしながら、切り換え操作できるようにしている。これにより、使用者は自身の希望や環境との関係から、音量切り換え手段35によって報知モードの種類の違いにかかわらず、それらの音量を「小」「中」「大」などと順次に変更することができる。
この場合、「メロディ」「ブザー」の音量は「一定音量」のみとし、音量切り換え手段35は「音声」の音量のみを変更するようにもできる。このようにすると、使用者や環境に影響しにくい「メロディ」「ブザー」での報知モードで一定音量、例えば離れた使用者にも告知しやすくまた使用者や環境に影響しない適度な一定音量としながら、使用者や環境に影響しやすい「音声」での報知モードでは音量切り換え手段35により音量を変更することができるようになる。
また、報知の「切り」への切り換え状態では、異常検知手段32により異常が検知されると制御手段34は報知手段31を動作させるようにすることができる。これにより、報知が「切り」に切り換えられているときでも、異常が検知されると報知手段31を動作させて報知を行うので、異常についての報知が行われなくなるのを回避することができる。
一方、このような報知が食器洗い機など機器からの運転終了時の残音などと重なると使用者に聞き取られ難くなる。また、異常報知が異常時の一時的な音と万一にも重なって聞き取られにくくなるのは問題である。そこで、本実施の形態では、制御手段34が報知手段31にて機器の操作またはおよび動作変化に対応した音による報知を行う場合、図3に示すように報知初期部分の無音データD01に続きブザー、音声またはメロディの有音データD02を持った報知データD0を図1に示す制御装置12の内部機能などによる記憶手段41に記憶しておき、機器の操作またはおよび動作変化の際にそれらに対応した報知データD0を読み出し、この読み出した報知データD0により報知手段31である音声報知手段31a、メロディ報知手段31b、ブザー報知手段31cのいずれかを動作させるようにしてしている。これにより、機器の操作またはおよび動作変化に対応して制御手段34が報知手段31を動作させて音による報知を行うのに、報知初期部分の無音データD01に続きブザー、音声またはメロディの有音データD02を持った報知データD0を記憶手段41から読み出し利用することにより、報知データD0の報知初期部分に設定される無音データD01の分だけそれに続くブザー、音声またはメロディでの有音データD02により報知手段31を動作させた音声報知を、計時やそれが所定の時間に到達したことの判定などなく、1つの報知データD0による報知を実行するだけで遅らせ、機器からの音との重なりを回避した報知ができる。従って、機器の操作またはおよび動作変化に対応して報知手段31を動作させてのブザー、音声またはメロディなどの音による報知を、報知データD0の報知初期部分に設定される無音データD01の分に対応する時間t1だけ遅延させられ、計時やそれが所定の時間に到達したことの判定などなく、報知初期に無音データD01を含む1つの報知データD0を用いるだけの簡単なデータ処理にて、機器音との重なりを回避し聞き取られやすくすることができ、コストが低減する。
また、制御手段34が報知手段31の音声報知手段31aまたはメロディ報知手段31bにて機器の操作またはおよび動作変化に対応した音声またはメロディによる報知を行う場合、既述のように報知初期部分に無音データD01を持った報知データD0を記憶手段41に記憶しておき、機器の操作またはおよび動作変化の際、直ちにそれらに対応して記憶された報知データD0を読み出し、この読み出した報知データD0により報知手段31である音声報知手段31aまたはメロディ報知手段31bを動作させて報知するようにすることもできる。これにより、制御手段34は機器の操作またはおよび動作変化に対応して報知手段31の音声報知手段31aまたはメロディ報知手段31bを動作させ音声またはメロディによる報知を行うが、音声またはメロディは機器からの音と重なるとブザー音などの単純な音報知とは異なり特に聞き取りにくいものであるところ、報知初期部分の無音データD01に続き音声またはメロディの有音データD02を持った報知データD0を記憶手段41から読み出し利用することにより、報知データD0の報知初期部分に設定される無音データ分D01の分に対応する時間t1だけ、それに続く音声またはメロディでの有音データD02部分により報知手段31の音声報知手段31aまたはメロディ報知手段31bを動作させた音声報知を、計時やそれが所定の時間に到達したことの判定などなく、1つの報知データD0の実行で遅らせ、機器からの音との重なりを回避した報知ができる。しかも、無音データD01の時間長さt1を機器の操作または動作変化からの機器音発生時間に対応させておけば、音声またはメロディによる報知内容の分かりやすい報知を機器の操作または動作変化に応じて直ちに開始しても機器音によって邪魔されないようにでき、無音データD01による報知の遅延を必要最小限とすることができる。この結果、機器の操作またはおよび動作変化に対応した音声またはメロディによる報知を直ちに行って、しかも、報知初期部分に設定される無音データD01の分だけ時間t1遅延させられ、計時やそれが所定の時間に到達したことの判定などなく、報知初期部分に無音データD01を含む1つの報知データD0による報知を実行するだけの簡単なデータ処理にて機器音との重なりを回避して聞き取られやすくすることが、無音データD01による報知の遅延を必要最小限として、音声またはメロディによる分かりやすい報知を時間的なロスなく達成することができる。
このような報知遅延制御を、機器の異常を異常検知手段32にて検知したとき、制御手段34によりその異常に対応した音声またはメロディでの報知を直ちに開始するような場合、音声またはメロディによる機器異常時の分かりやすい報知を、無音データD01による機器音との万一にも生じる重なりを避けながら必要最小限の遅延にて達成することができ、異常報知が聞き取られず対応が遅れたり対応されないようなことを防止できる。
なお、以上のような異常の検知により異常報知を直ちに行うのに、ブザー報知手段31cによるブザーと音声報知手段31aまたはメロディ報知手段31bによる異常に対応した音声またはメロディによる報知とを複合して行うのが好適である。具体的には、図4に示すように報知初期部分のブザーデータD03と、報知開始からブザーデータD03の報知時間t2よりも長い報知時間t3となる無音データD01に続く音声またはメロディの有音データD02を持った報知データD0とが複合した報知データD04を用いて報知すると、有音データD02での音声またはメロディによる機器異常時の分かりやすい報知を、報知初期部分の無音データD01による機器音との重なりを避けた遅延状態にて達成するのに加え、機器異常時に報知初期部分のブザーデータD03による報知を直ちに実行して、機器音との重なりはあっても単純な報知で音声またはメロディよりは聞き取られやすいことを利用して、有音データD02による音声やメロディによる遅延した報知に先立ち使用者に機器異常をいち早く気付かせやすい。しかも、音声またはメロディによる報知データD04における報知初期部分の無音データD01による遅延時間t3は報知データD04における報知初期部分のブザーデータD03の報知時間t2よりも長い時間に設定されていることで、ブザー音による報知にこれより遅延して行う音声またはメロディによる報知が重なって聞き取られ難くなることも回避することができる。なお、報知データD04における報知初期のブザーデータD03は報知データD0における無音データD01に重畳した1つの報知データD0としてスピーカなどの1つの報知手段を動作させて実行することもできる。
ここで、制御手段34は予め設定されているプログラムや入力手段21に応じて、報知データD0の無音データD01の報知時間t3を報知内容に応じて変化させるようにすると、音声またはメロディにて報知する機器異常の違いによって機器音との重なり時間に差のあることに対応することができる。
以上のように無音データD01は、記憶手段41に記憶された無音の連続する音声データを読み出したものであると、機器異常を音声またはメロディで報知するときの無音データD01が、記憶手段41に記憶された無音の連続する音声データ、つまり音声データとしての再生時間を稼ぐが音は再生されないデータ域となり、音声またはメロディによる報知を行う有音データD02とともに1つの音声データとして設定され記憶、再生されるもので、簡単に作成し利用することができる。
また、このような無音データD01は、記憶手段41に記憶された無音の音声データを複数回読み出して生成することができ、これにより、無音データD01は音声またはメロディでの報知を遅延させる必要時間を与えるものであるが、一定の時間単位の無音音声データを繰り返し読み出し生成する回数を変えることで報知データD0毎に必要な時間長さt3の無音データD01をその時々で簡単に得ながら利用することができる。また、この方式によれば、一定の時間単位の無音音声データと繰り返し読み出し回数のデータのみを記憶させておけばよいので、記憶手段41等の記憶容量を格段に少なくすることができる。
次に、制御装置12による図5に示す具体的な報知の制御例につき説明すると、ステップS1で報知要求が確認されると、ステップS2にて報知の切り換え状態を判定する。次いでステップS3で異常の判定をし、ドア閉じ異常、給水異常、排水異常などの異常の報知であるときは、ステップS2で判定した切り換えられたモードに応じた異常の報知を行う。
具体的には、異常が、ドア閉じ異常であると、ステップS4にてドア閉じ異常に関連した報知切り換えに対応した報知データD04を読み込み、ステップS8にて報知の切り換えに対応した報知手段31にてステップS4で読み込んだ報知データD04により駆動し、ドア閉じ異常であることの報知を行う。
異常が、給水異常であると、ステップS5にて給水異常に関連し、報知切り換えに対応した報知データD04を読み込み、ステップS8にて報知の切り換えに対応した報知手段31にてステップS5で読み込んだ報知データD04により駆動し、給水異常であることの報知を行う。
異常が、排水異常であると、ステップS6にて排水異常に関連し、報知切り換えに対応した報知データD04を読み込み、ステップS8にて報知の切り換えに対応した報知手段31にてステップS6で読み込んだ報知データD04により駆動して排水異常であることの報知を行う。
ステップS3にて異常でない場合は運転の終了であるので、ステップS7にて運転終了に関連し、報知切り換えに対応した報知データD0を読み込み、ステップS8にて報知の切り換えに対応した報知手段31にてステップS7で読み込んだ報知データD0により駆動して運転が終了したことの報知を行う。
一方、ステップS2での報知の切換えが「切り」であれば、ステップS4〜ステップS8の報知は行わず、ステップS9にて運転終了を確認してからステップS10にてブザー報知手段31cによるステップS4〜ステップS8を経た場合に比し単純な報知を報知初期に無音データD01を持った報知データD05を読み込み、続くステップS11にてブザー報知手段31cを駆動し報知を行なう。
本発明は食器洗い機における操作や動作状態の音報知が機器音との重なりなく聞き取りやすく行える。
本発明に係る実施形態の食器洗い機の概略を示すブロック構成図である。 図1の食器洗い機に備えた操作パネルの模式図である。 図1の食器洗い機での制御装置が音報知するのに用いる報知データ例を示す説明図である。 図1の食器洗い機での制御装置が音報知するのに用いる別の報知データ例を示す説明図である。 図1の食器洗い機での制御装置による報知処理の具体例を示すフローチャートである。 従来の食器洗い機を示す斜視図である。
符号の説明
1 本体
1a ドア
1b 開口
2 洗浄槽
3 給水弁
4 洗浄ポンプ
5 ヒータ
6 排水ポンプ
7 送風ファン
8、8a、8b ドア開閉検知手段
9 温度検知手段
10 水位検知手段
12 制御装置
13 操作パネル
16 スタートスイッチ
21 入力手段
22 操作表示手段
31 報知手段
31a 音声報知手段
31b メロディ報知手段
31c ブザー報知手段
41 記憶手段

Claims (9)

  1. 報知手段にて機器の操作またはおよび動作変化に対応した音による報知を行うのに、報知初期部分の無音データに続きブザー、音声またはメロディの有音データを持った報知データを記憶手段に記憶しておき、機器の操作またはおよび動作変化の際にそれらに対応した報知データを読み出し、この読み出した報知データにより報知手段を動作させ報知する制御手段を備えたことを特徴とする機器の情報処理装置。
  2. 報知手段にて機器の操作またはおよび動作変化に対応した音声またはメロディによる報知を行うのに、報知初期部分に無音データを持った報知データを記憶手段に記憶しておき、機器の操作またはおよび動作変化の際、直ちにそれらに対応して記憶された報知データを読み出し、この読み出した報知データにより報知手段を動作させて報知する制御手段を備えたことを特徴とする機器の情報処理装置。
  3. 機器の異常を検知する検知手段を有し、異常の検知があると制御手段は直ちに異常に対応した音声またはメロディでの報知を開始し、用いる報知データは報知初期部分に無音データを持っている請求項2に記載の機器の情報処理装置。
  4. 機器の異常を検知する検知手段を有し、異常の検知があると制御手段は直ちにブザーと異常に対応した音声またはメロディによる報知を行い、用いる報知データは報知初期部分のブザーデータと、報知開始からブザーデータよりも長い無音データに続く音声またはメロディの有音データとである請求項2に記載の機器の情報処理装置。
  5. 制御手段は、報知データの無音データの時間を報知内容に応じて変化させる請求項1〜4のいずれか1項に記載の機器の情報処理装置。
  6. 無音データは、記憶手段に記憶された無音の連続する音声データを読み出したものである請求項1〜5のいずれか1項に記載の機器の情報処理装置。
  7. 無音データは、記憶手段に記憶された無音の音声データを複数回読み出して生成した請求項1〜5のいずれか1項に記載の機器の情報処理装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の機器の情報処理装置を備えたことを特徴とする食器洗い機。
  9. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の情報処理装置を備えたことを特徴とする洗濯機。
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