JP2003047584A - 食器洗い機 - Google Patents
食器洗い機Info
- Publication number
- JP2003047584A JP2003047584A JP2001238768A JP2001238768A JP2003047584A JP 2003047584 A JP2003047584 A JP 2003047584A JP 2001238768 A JP2001238768 A JP 2001238768A JP 2001238768 A JP2001238768 A JP 2001238768A JP 2003047584 A JP2003047584 A JP 2003047584A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning
- pump
- drainage
- water
- cleaning tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 洗浄ノズルより食器に向けて洗浄水を噴射し
て食器を洗浄する食器洗い機において、使用者が誤って
一般の台所用洗剤を使用した場合でも、自動的に効率よ
く洗剤を除去して次回の使用を可能にし、使い勝手を向
上する。 【解決手段】 洗浄槽１内に洗浄ノズル４を回転自在に
配設し、この洗浄ノズル４に洗浄ポンプ５より洗浄水を
供給し、泡検知手段１５により洗浄槽１内の泡立ちを検
知する。泡検知手段１５により所定量以上の泡を検知し
たとき、排水運転を行った後、給水・洗浄ポンプ運転・
排水行程のサイクルを複数回繰り返す消泡行程を行うよ
う構成する。
て食器を洗浄する食器洗い機において、使用者が誤って
一般の台所用洗剤を使用した場合でも、自動的に効率よ
く洗剤を除去して次回の使用を可能にし、使い勝手を向
上する。 【解決手段】 洗浄槽１内に洗浄ノズル４を回転自在に
配設し、この洗浄ノズル４に洗浄ポンプ５より洗浄水を
供給し、泡検知手段１５により洗浄槽１内の泡立ちを検
知する。泡検知手段１５により所定量以上の泡を検知し
たとき、排水運転を行った後、給水・洗浄ポンプ運転・
排水行程のサイクルを複数回繰り返す消泡行程を行うよ
う構成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗浄ノズルより食
器に向けて洗浄水を噴射して食器を洗浄する食器洗い機
に関する。
器に向けて洗浄水を噴射して食器を洗浄する食器洗い機
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の食器洗い機は図８に示す
ように構成していた。以下、その構成について説明す
る。
ように構成していた。以下、その構成について説明す
る。
【０００３】図に示すように、洗浄槽１は、食器類２を
内部に収容するとともに、給水弁３から洗浄水を供給
し、底部に溜めている。洗浄ノズル４は、洗浄槽１内に
回転自在に支持され、食器類２に向けて洗浄水を噴射す
る。洗浄ポンプ５は洗浄水を洗浄ノズル４に送り込むも
のである。また、排水ポンプ６は、洗浄水を機外に排出
するものである。
内部に収容するとともに、給水弁３から洗浄水を供給
し、底部に溜めている。洗浄ノズル４は、洗浄槽１内に
回転自在に支持され、食器類２に向けて洗浄水を噴射す
る。洗浄ポンプ５は洗浄水を洗浄ノズル４に送り込むも
のである。また、排水ポンプ６は、洗浄水を機外に排出
するものである。
【０００４】水位検知手段７は、洗浄槽１内の水位を検
知し、電気信号として出力する。制御装置８は、給水弁
３、洗浄ポンプ５、排水ポンプ６などを制御して、洗い
・すすぎ・乾燥の各行程を逐次制御するように構成して
いる。洗浄槽１の底部に、循環する洗浄水を溜める排水
口部９を設け、ここから洗浄ポンプ５、排水ポンプ６へ
洗浄水を循環する。
知し、電気信号として出力する。制御装置８は、給水弁
３、洗浄ポンプ５、排水ポンプ６などを制御して、洗い
・すすぎ・乾燥の各行程を逐次制御するように構成して
いる。洗浄槽１の底部に、循環する洗浄水を溜める排水
口部９を設け、ここから洗浄ポンプ５、排水ポンプ６へ
洗浄水を循環する。
【０００５】食器洗い機の基本的な動作を以下に簡単に
述べると、使用者が食器類２を洗浄槽１内に収容し、洗
剤を入れて運転を開始すると、まず、洗浄槽１の底部に
水位検知手段７が所定の水位を検知するまで給水弁３か
ら水道水が給水される。そして、洗浄ポンプ５およびヒ
ータ（図示せず）に通電され、洗浄水は加熱されながら
洗浄ノズル４から噴出され、食器類２を洗浄する。この
とき、洗剤は、界面活性剤による泡立ちを抑えた食器洗
い機専用洗剤を使用する。
述べると、使用者が食器類２を洗浄槽１内に収容し、洗
剤を入れて運転を開始すると、まず、洗浄槽１の底部に
水位検知手段７が所定の水位を検知するまで給水弁３か
ら水道水が給水される。そして、洗浄ポンプ５およびヒ
ータ（図示せず）に通電され、洗浄水は加熱されながら
洗浄ノズル４から噴出され、食器類２を洗浄する。この
とき、洗剤は、界面活性剤による泡立ちを抑えた食器洗
い機専用洗剤を使用する。
【０００６】また、所定の洗浄行程を終えた後、排水ポ
ンプ６により汚染物を含んだ洗浄水を機外に排出する。
つぎに、新たに水道水が給水され、前述の洗浄行程と同
様の動作を数分間行うすすぎ行程を数回繰り返し行う。
ンプ６により汚染物を含んだ洗浄水を機外に排出する。
つぎに、新たに水道水が給水され、前述の洗浄行程と同
様の動作を数分間行うすすぎ行程を数回繰り返し行う。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の食器
洗い機では、使用者が誤って、一般の台所用洗剤を使用
した場合、洗浄ポンプ５および排水ポンプ６の羽根車に
よって撹拌され洗浄水に多量の泡が発生し、洗浄水の量
が減少する。洗浄ポンプ５および排水ポンプ６は、空気
を多量に含むと羽根車が空回りをして機能が低下する。
よって、洗浄ポンプ５は洗浄水を洗浄ノズル４に供給で
きないため、食器類２の洗浄力が低下し、また、排水ポ
ンプ６は機外への排水能力が低下する。
洗い機では、使用者が誤って、一般の台所用洗剤を使用
した場合、洗浄ポンプ５および排水ポンプ６の羽根車に
よって撹拌され洗浄水に多量の泡が発生し、洗浄水の量
が減少する。洗浄ポンプ５および排水ポンプ６は、空気
を多量に含むと羽根車が空回りをして機能が低下する。
よって、洗浄ポンプ５は洗浄水を洗浄ノズル４に供給で
きないため、食器類２の洗浄力が低下し、また、排水ポ
ンプ６は機外への排水能力が低下する。
【０００８】また、このとき、洗剤水の大半が泡になっ
ており、水面より上方に存在するため、排水ポンプ６で
はその一部しか除去することができなくなり、つぎに使
用する際も、一旦入った一般台所用洗剤を除去しておか
なければ、残留した洗剤により泡が発生するため使用が
できなくなるという問題を有していた。
ており、水面より上方に存在するため、排水ポンプ６で
はその一部しか除去することができなくなり、つぎに使
用する際も、一旦入った一般台所用洗剤を除去しておか
なければ、残留した洗剤により泡が発生するため使用が
できなくなるという問題を有していた。
【０００９】また、泡を除去するためには洗浄槽１に残
留する泡を除去するように給水を行い、洗剤水を希釈し
てから排水をする作業を数回繰り返せばよいが、作業が
手間であり、一般使用者には容易に行うことができな
い。
留する泡を除去するように給水を行い、洗剤水を希釈し
てから排水をする作業を数回繰り返せばよいが、作業が
手間であり、一般使用者には容易に行うことができな
い。
【００１０】また、泡を検知する手段を設けて洗浄行程
の途中で泡を検知した場合、洗浄ポンプ５を停止する
と、水位が上昇し、水面の上方に存在する泡が洗浄槽１
の開口部や水位検知手段７よりも上に上昇して、場合に
よっては、機外に流出するという問題を有していた。
の途中で泡を検知した場合、洗浄ポンプ５を停止する
と、水位が上昇し、水面の上方に存在する泡が洗浄槽１
の開口部や水位検知手段７よりも上に上昇して、場合に
よっては、機外に流出するという問題を有していた。
【００１１】本発明は上記課題を解決するもので、使用
者が誤って一般の台所用洗剤を使用した場合でも、自動
的に効率よく洗剤を除去して次回の使用を可能にし、使
い勝手を向上することを目的としている。
者が誤って一般の台所用洗剤を使用した場合でも、自動
的に効率よく洗剤を除去して次回の使用を可能にし、使
い勝手を向上することを目的としている。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、洗浄槽内に洗浄ノズルを回転自在に配設
し、この洗浄ノズルに洗浄ポンプより洗浄水を供給し、
泡検知手段により洗浄槽内の泡立ちを検知するよう構成
し、泡検知手段により所定量以上の泡を検知したとき、
排水運転を行った後、給水・洗浄ポンプ運転・排水行程
のサイクルを複数回繰り返す消泡行程を行うよう構成し
たものである。
するために、洗浄槽内に洗浄ノズルを回転自在に配設
し、この洗浄ノズルに洗浄ポンプより洗浄水を供給し、
泡検知手段により洗浄槽内の泡立ちを検知するよう構成
し、泡検知手段により所定量以上の泡を検知したとき、
排水運転を行った後、給水・洗浄ポンプ運転・排水行程
のサイクルを複数回繰り返す消泡行程を行うよう構成し
たものである。
【００１３】これにより、使用者が誤って一般の台所用
洗剤を使用した場合でも、自動的に効率よく洗剤を除去
することができて、次回の使用を可能にすることがで
き、使い勝手を向上することができる。
洗剤を使用した場合でも、自動的に効率よく洗剤を除去
することができて、次回の使用を可能にすることがで
き、使い勝手を向上することができる。
【００１４】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、洗浄槽と、この洗浄槽内に回転自在に配設した洗浄
ノズルと、この洗浄ノズルに洗浄水を供給する洗浄ポン
プと、前記洗浄槽内の泡立ちを検知する泡検知手段とを
備え、前記泡検知手段により所定量以上の泡を検知した
とき、排水運転を行った後、給水・洗浄ポンプ運転・排
水行程のサイクルを複数回繰り返す消泡行程を行うよう
構成したものであり、使用者が誤って一般の台所用洗剤
を使用した場合に、洗浄ポンプが泡を吸い込みポンプ能
力が低下する程度の量が発生したとき、泡検知手段によ
りこれを検知して、排水運転を行った後、消泡行程を行
うことで、自動的に効率よく洗剤を除去することがで
き、次回の使用を可能にすることができ、使い勝手を向
上することができる。
は、洗浄槽と、この洗浄槽内に回転自在に配設した洗浄
ノズルと、この洗浄ノズルに洗浄水を供給する洗浄ポン
プと、前記洗浄槽内の泡立ちを検知する泡検知手段とを
備え、前記泡検知手段により所定量以上の泡を検知した
とき、排水運転を行った後、給水・洗浄ポンプ運転・排
水行程のサイクルを複数回繰り返す消泡行程を行うよう
構成したものであり、使用者が誤って一般の台所用洗剤
を使用した場合に、洗浄ポンプが泡を吸い込みポンプ能
力が低下する程度の量が発生したとき、泡検知手段によ
りこれを検知して、排水運転を行った後、消泡行程を行
うことで、自動的に効率よく洗剤を除去することがで
き、次回の使用を可能にすることができ、使い勝手を向
上することができる。
【００１５】請求項２に記載の発明は、洗浄槽と、この
洗浄槽内に回転自在に配設した洗浄ノズルと、この洗浄
ノズルに洗浄水を供給する洗浄ポンプと、前記洗浄槽内
の泡立ちを検知する泡検知手段とを備え、前記泡検知手
段により所定量以上の泡を検知したとき、排水運転を行
った後、給水・洗浄ポンプ運転・排水行程のサイクルを
複数回繰り返す消泡行程を行い、前記複数回の消泡行程
中最初よりも後の方が少なくとも洗浄ポンプの運転時間
を長くしたものであり、使用者が誤って一般の台所用洗
剤を使用した場合に、洗浄ポンプが泡を吸い込みポンプ
能力が低下する程度の量が発生したとき、泡検知手段に
よりこれを検知して、排水運転を行った後に行う消泡行
程で、複数回の消泡行程中最初よりも後の方が少なくと
も洗浄ポンプの運転時間を長くすることで、残留する洗
剤の濃度の減少に合わせて自動的に、かつ、効率よく洗
剤を除去することができ、次回の使用を可能にすること
ができ、使い勝手を向上することができる。
洗浄槽内に回転自在に配設した洗浄ノズルと、この洗浄
ノズルに洗浄水を供給する洗浄ポンプと、前記洗浄槽内
の泡立ちを検知する泡検知手段とを備え、前記泡検知手
段により所定量以上の泡を検知したとき、排水運転を行
った後、給水・洗浄ポンプ運転・排水行程のサイクルを
複数回繰り返す消泡行程を行い、前記複数回の消泡行程
中最初よりも後の方が少なくとも洗浄ポンプの運転時間
を長くしたものであり、使用者が誤って一般の台所用洗
剤を使用した場合に、洗浄ポンプが泡を吸い込みポンプ
能力が低下する程度の量が発生したとき、泡検知手段に
よりこれを検知して、排水運転を行った後に行う消泡行
程で、複数回の消泡行程中最初よりも後の方が少なくと
も洗浄ポンプの運転時間を長くすることで、残留する洗
剤の濃度の減少に合わせて自動的に、かつ、効率よく洗
剤を除去することができ、次回の使用を可能にすること
ができ、使い勝手を向上することができる。
【００１６】請求項３に記載の発明は、洗浄槽と、この
洗浄槽内に回転自在に配設した洗浄ノズルと、この洗浄
ノズルに洗浄水を供給する洗浄ポンプと、前記洗浄槽内
の泡立ちを検知する泡検知手段とを備え、前記泡検知手
段により所定量以上の泡を検知したとき、排水運転を行
った後、給水と排水行程を同時に所定時間行い、その後
給水・洗浄ポンプ運転・排水行程のサイクルを少なくと
も１回行う消泡行程を有するものであり、使用者が誤っ
て一般の台所用洗剤を使用した場合に、洗浄ポンプが泡
を吸い込みポンプ能力が低下する程度の量が発生したと
き、泡検知手段によりこれを検知して、排水運転を行っ
た後、給水と排水行程を同時に所定時間行うことで、給
水により、排水ポンプの能力を一時的に回復することが
でき、洗浄ポンプ・排水ポンプへの配管に残留する泡お
よび洗剤濃度の高い洗浄水を機外へ排出できるため、そ
の後の給水・洗浄ポンプ運転・排水行程のサイクルによ
る洗浄槽の泡を効率よく除去することができる。
洗浄槽内に回転自在に配設した洗浄ノズルと、この洗浄
ノズルに洗浄水を供給する洗浄ポンプと、前記洗浄槽内
の泡立ちを検知する泡検知手段とを備え、前記泡検知手
段により所定量以上の泡を検知したとき、排水運転を行
った後、給水と排水行程を同時に所定時間行い、その後
給水・洗浄ポンプ運転・排水行程のサイクルを少なくと
も１回行う消泡行程を有するものであり、使用者が誤っ
て一般の台所用洗剤を使用した場合に、洗浄ポンプが泡
を吸い込みポンプ能力が低下する程度の量が発生したと
き、泡検知手段によりこれを検知して、排水運転を行っ
た後、給水と排水行程を同時に所定時間行うことで、給
水により、排水ポンプの能力を一時的に回復することが
でき、洗浄ポンプ・排水ポンプへの配管に残留する泡お
よび洗剤濃度の高い洗浄水を機外へ排出できるため、そ
の後の給水・洗浄ポンプ運転・排水行程のサイクルによ
る洗浄槽の泡を効率よく除去することができる。
【００１７】請求項４に記載の発明は、洗浄槽と、この
洗浄槽内に回転自在に配設した洗浄ノズルと、この洗浄
ノズルに洗浄水を供給する洗浄ポンプと、前記洗浄槽内
の泡立ちを検知する泡検知手段とを備え、前記泡検知手
段により所定量以上の泡を検知したとき、排水運転を行
った後、給水・洗浄ポンプ運転・排水行程のサイクルを
複数回繰り返す消泡行程を行い、前記複数回の消泡行程
の給水水位は少なくとも１回は他の給水水位より高くし
たものであり、使用者が誤って一般の台所用洗剤を使用
した場合に、洗浄ポンプが泡を吸い込みポンプ能力が低
下する程度の量が発生したとき、泡検知手段によりこれ
を検知して、排水運転を行った後、消泡行程を行うこと
で、効率よく洗剤を除去することができ、次回の使用を
可能にすることができ、使い勝手を向上することができ
るとともに、複数回の消泡行程の給水水位は少なくとも
１回は他の給水水位より高くすることで、通常水位より
高い位置に残留する泡を除去することができる。
洗浄槽内に回転自在に配設した洗浄ノズルと、この洗浄
ノズルに洗浄水を供給する洗浄ポンプと、前記洗浄槽内
の泡立ちを検知する泡検知手段とを備え、前記泡検知手
段により所定量以上の泡を検知したとき、排水運転を行
った後、給水・洗浄ポンプ運転・排水行程のサイクルを
複数回繰り返す消泡行程を行い、前記複数回の消泡行程
の給水水位は少なくとも１回は他の給水水位より高くし
たものであり、使用者が誤って一般の台所用洗剤を使用
した場合に、洗浄ポンプが泡を吸い込みポンプ能力が低
下する程度の量が発生したとき、泡検知手段によりこれ
を検知して、排水運転を行った後、消泡行程を行うこと
で、効率よく洗剤を除去することができ、次回の使用を
可能にすることができ、使い勝手を向上することができ
るとともに、複数回の消泡行程の給水水位は少なくとも
１回は他の給水水位より高くすることで、通常水位より
高い位置に残留する泡を除去することができる。
【００１８】請求項５に記載の発明は、洗浄槽と、この
洗浄槽内に回転自在に配設した洗浄ノズルと、この洗浄
ノズルに洗浄水を供給する洗浄ポンプと、前記洗浄槽内
の泡立ちを検知する泡検知手段とを備え、前記泡検知手
段により所定量以上の泡を検知したとき、排水運転を行
った後、洗浄槽内の泡立ちを消すための消泡行程を行
い、この消泡行程の終了後に異常報知を行うものであ
り、使用者が誤って一般の台所用洗剤を使用した場合
に、洗浄ポンプが泡を吸い込みポンプ能力が低下する程
度の量が発生したとき、泡検知手段によりこれを検知し
て、排水運転を行った後、消泡行程を行うことで、効率
よく洗剤を除去することができ、次回の使用を可能にす
ることができ、使い勝手を向上することができるととも
に、消泡行程の終了後に異常報知を行うことで、消泡行
程の途中に、使用者が誤って運転を停止するのを防止す
ることができる。
洗浄槽内に回転自在に配設した洗浄ノズルと、この洗浄
ノズルに洗浄水を供給する洗浄ポンプと、前記洗浄槽内
の泡立ちを検知する泡検知手段とを備え、前記泡検知手
段により所定量以上の泡を検知したとき、排水運転を行
った後、洗浄槽内の泡立ちを消すための消泡行程を行
い、この消泡行程の終了後に異常報知を行うものであ
り、使用者が誤って一般の台所用洗剤を使用した場合
に、洗浄ポンプが泡を吸い込みポンプ能力が低下する程
度の量が発生したとき、泡検知手段によりこれを検知し
て、排水運転を行った後、消泡行程を行うことで、効率
よく洗剤を除去することができ、次回の使用を可能にす
ることができ、使い勝手を向上することができるととも
に、消泡行程の終了後に異常報知を行うことで、消泡行
程の途中に、使用者が誤って運転を停止するのを防止す
ることができる。
【００１９】請求項６に記載の発明は、洗浄槽と、この
洗浄槽内に回転自在に配設した洗浄ノズルと、この洗浄
ノズルに洗浄水を供給する洗浄ポンプと、入力操作を行
う入力手段を備え、前記入力手段により消泡行程を運転
するものであり、使用者が誤って一般の台所用洗剤を使
用し、洗浄ポンプが泡を吸い込みポンプ能力が低下する
程度の量が発生した場合に、入力手段からの操作だけで
容易に洗剤を除去することができる。また、自動に行う
消泡行程での洗剤の除去が不十分であっても、再度消泡
行程を運転することができ、使い勝手を向上することが
できる。
洗浄槽内に回転自在に配設した洗浄ノズルと、この洗浄
ノズルに洗浄水を供給する洗浄ポンプと、入力操作を行
う入力手段を備え、前記入力手段により消泡行程を運転
するものであり、使用者が誤って一般の台所用洗剤を使
用し、洗浄ポンプが泡を吸い込みポンプ能力が低下する
程度の量が発生した場合に、入力手段からの操作だけで
容易に洗剤を除去することができる。また、自動に行う
消泡行程での洗剤の除去が不十分であっても、再度消泡
行程を運転することができ、使い勝手を向上することが
できる。
【００２０】請求項７に記載の発明は、洗浄槽と、この
洗浄槽内に回転自在に配設した洗浄ノズルと、この洗浄
ノズルに洗浄水を供給する洗浄ポンプと、前記洗浄槽内
の多量の泡立ちを検知する泡検知手段とを備え、前記泡
検知手段により洗浄行程中に泡検知を行ったとき、前記
洗浄ポンプを運転しながら排水行程を行い、その後給水
・洗浄ポンプ運転・排水行程のサイクルを複数回繰り返
す消泡行程を行うものであり、洗浄行程途中の泡検知時
に、洗浄ポンプの停止による水位上昇に伴う泡の上昇を
なくすることができ、機外への泡の流出を防止すること
ができる。
洗浄槽内に回転自在に配設した洗浄ノズルと、この洗浄
ノズルに洗浄水を供給する洗浄ポンプと、前記洗浄槽内
の多量の泡立ちを検知する泡検知手段とを備え、前記泡
検知手段により洗浄行程中に泡検知を行ったとき、前記
洗浄ポンプを運転しながら排水行程を行い、その後給水
・洗浄ポンプ運転・排水行程のサイクルを複数回繰り返
す消泡行程を行うものであり、洗浄行程途中の泡検知時
に、洗浄ポンプの停止による水位上昇に伴う泡の上昇を
なくすることができ、機外への泡の流出を防止すること
ができる。
【００２１】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同
一符号を付して説明を省略する。
しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同
一符号を付して説明を省略する。
【００２２】（実施例１）図１に示すように、補助タン
ク１０は、洗浄槽１の近傍に設け、排水口部９と補助配
管１１により連通している。入力手段１２は、入力操作
を行うもので、洗浄槽１の前方に配設し、制御装置１３
により給水弁３、洗浄ポンプ５、排水ポンプ６などを制
御して、洗い・すすぎ・乾燥の各行程を逐次制御する。
ク１０は、洗浄槽１の近傍に設け、排水口部９と補助配
管１１により連通している。入力手段１２は、入力操作
を行うもので、洗浄槽１の前方に配設し、制御装置１３
により給水弁３、洗浄ポンプ５、排水ポンプ６などを制
御して、洗い・すすぎ・乾燥の各行程を逐次制御する。
【００２３】補助タンク１０の上部に、図２に示すよう
に、水位センサ１４と泡検知手段１５を設けており、水
位センサ１４は、フロート１６により補助タンク１０
（洗浄槽１）の水位を検知し、電気信号として出力す
る。また、泡検知手段１５は電極１７からなり、補助タ
ンク１０内に泡が充満した場合に導通し、電気信号とし
て出力する。
に、水位センサ１４と泡検知手段１５を設けており、水
位センサ１４は、フロート１６により補助タンク１０
（洗浄槽１）の水位を検知し、電気信号として出力す
る。また、泡検知手段１５は電極１７からなり、補助タ
ンク１０内に泡が充満した場合に導通し、電気信号とし
て出力する。
【００２４】また、運転は制御装置１３によって水位セ
ンサ１４等からの電気信号をもとに、給水弁３、洗浄ポ
ンプ５、排水ポンプ６などを制御して、洗い・すすぎ・
乾燥の各行程を逐次制御する構成としている。
ンサ１４等からの電気信号をもとに、給水弁３、洗浄ポ
ンプ５、排水ポンプ６などを制御して、洗い・すすぎ・
乾燥の各行程を逐次制御する構成としている。
【００２５】また、泡検知手段１５により所定量の泡、
すなわち、洗浄ポンプ５が泡を吸い込みポンプ能力が低
下する程度の量の泡を検知した場合、排水ポンプ６を運
転し、排水行程を行った後、給水・洗浄ポンプ運転・排
水行程のサイクル運転を複数回繰り返す消泡行程を運転
するよう構成している。また、複数の消泡行程は、最初
のサイクルより後の方が洗浄ポンプ５の運転時間と排水
ポンプ６の運転時間を長くしている。
すなわち、洗浄ポンプ５が泡を吸い込みポンプ能力が低
下する程度の量の泡を検知した場合、排水ポンプ６を運
転し、排水行程を行った後、給水・洗浄ポンプ運転・排
水行程のサイクル運転を複数回繰り返す消泡行程を運転
するよう構成している。また、複数の消泡行程は、最初
のサイクルより後の方が洗浄ポンプ５の運転時間と排水
ポンプ６の運転時間を長くしている。
【００２６】また、図３に示すように、入力手段１２に
は、消泡コーススイッチ１８を設け、前述の消泡行程を
運転できるよう構成している。
は、消泡コーススイッチ１８を設け、前述の消泡行程を
運転できるよう構成している。
【００２７】上記構成において図４を参照しながら動作
を説明する。使用者が誤って一般の台所洗剤等の食器洗
い機用専用洗剤以外の洗剤を使用した場合、洗い行程に
おいて、洗浄水が洗浄ポンプ５で撹拌されることにより
泡が多量に発生する。泡の量が増加するとともに、洗浄
水の水位が下がり、補助配管１１を通って補助タンク１
０に泡が充満し、泡検知手段１７により泡を検知する
と、図４に示すような消泡行程を行う。このときの泡の
量は、所定量、すなわち、洗浄ポンプ５が泡を吸い込み
ポンプ能力が低下する程度の量に設定している。
を説明する。使用者が誤って一般の台所洗剤等の食器洗
い機用専用洗剤以外の洗剤を使用した場合、洗い行程に
おいて、洗浄水が洗浄ポンプ５で撹拌されることにより
泡が多量に発生する。泡の量が増加するとともに、洗浄
水の水位が下がり、補助配管１１を通って補助タンク１
０に泡が充満し、泡検知手段１７により泡を検知する
と、図４に示すような消泡行程を行う。このときの泡の
量は、所定量、すなわち、洗浄ポンプ５が泡を吸い込み
ポンプ能力が低下する程度の量に設定している。
【００２８】図４のステップ１９にて泡検知をすると、
ステップ２０にて排水ポンプ６を駆動して排水行程を行
う。その後、ステップ２１にて給水弁３を駆動し、所定
水位まで給水し、ステップ２２にて洗浄ポンプ５を３秒
間駆動し、ステップ２３にて排水ポンプ６を３０秒駆動
・５秒停止・３０秒駆動の排水行程を行い、ステップ２
４にてこれを４回繰り返す。
ステップ２０にて排水ポンプ６を駆動して排水行程を行
う。その後、ステップ２１にて給水弁３を駆動し、所定
水位まで給水し、ステップ２２にて洗浄ポンプ５を３秒
間駆動し、ステップ２３にて排水ポンプ６を３０秒駆動
・５秒停止・３０秒駆動の排水行程を行い、ステップ２
４にてこれを４回繰り返す。
【００２９】これにより、効率よく洗剤を除去すること
ができ、次回の使用を可能にすることができ、使い勝手
を向上することができる。
ができ、次回の使用を可能にすることができ、使い勝手
を向上することができる。
【００３０】ここで、当初は泡が多く残り、給水をして
も瞬間しか洗浄ポンプ５は機能しないが、消泡行程を繰
り返すことで、泡の量が減少し次第に機能する運転時間
が長くなる。これに合わせて、ステップ２５で給水し、
ステップ２６で洗浄ポンプ５を１０秒間駆動し、ステッ
プ２７にて排水ポンプ６を３０秒駆動・５秒停止・３０
秒駆動の排水行程を行う。ステップ２８にてこれを２回
繰り返すと、ステップ２９へ進み終了する。
も瞬間しか洗浄ポンプ５は機能しないが、消泡行程を繰
り返すことで、泡の量が減少し次第に機能する運転時間
が長くなる。これに合わせて、ステップ２５で給水し、
ステップ２６で洗浄ポンプ５を１０秒間駆動し、ステッ
プ２７にて排水ポンプ６を３０秒駆動・５秒停止・３０
秒駆動の排水行程を行う。ステップ２８にてこれを２回
繰り返すと、ステップ２９へ進み終了する。
【００３１】このように、後の消泡行程中の洗浄ポンプ
５の運転時間を長くしているため、残留する洗剤の濃度
が高いときの洗浄ポンプ運転による、より一層の泡の発
生を防ぐとともに、洗剤濃度が低下したとき、洗浄ポン
プ５の運転時間を長くすることにより、洗浄槽１や食器
類２に付着した洗剤を十分洗い流すことができ、自動的
に効率よく泡を除去することができる。
５の運転時間を長くしているため、残留する洗剤の濃度
が高いときの洗浄ポンプ運転による、より一層の泡の発
生を防ぐとともに、洗剤濃度が低下したとき、洗浄ポン
プ５の運転時間を長くすることにより、洗浄槽１や食器
類２に付着した洗剤を十分洗い流すことができ、自動的
に効率よく泡を除去することができる。
【００３２】また、洗剤洗剤の除去が不十分であって
も、消泡コーススイッチ１８により、消法行程を運転す
ることができるため、容易に十分な洗剤除去が可能とな
る。
も、消泡コーススイッチ１８により、消法行程を運転す
ることができるため、容易に十分な洗剤除去が可能とな
る。
【００３３】なお、消泡コーススイッチ１８を設けず、
他のスイッチの組み合わせで消泡行程を運転するように
しても同様の効果を得ることができる。
他のスイッチの組み合わせで消泡行程を運転するように
しても同様の効果を得ることができる。
【００３４】（実施例２）図１に示す制御装置１３は、
泡検知手段１５により所定量以上の泡を検知したとき、
排水ポンプ６を運転して排水行程を行った後、給水と排
水行程を同時に所定時間行い、その後給水・洗浄ポンプ
運転・排水行程のサイクルを有する消泡行程を少なくと
も１回行うよう構成している。また、消泡行程終了時に
異常報知をするよう構成している。他の構成は実施例１
と同じである。
泡検知手段１５により所定量以上の泡を検知したとき、
排水ポンプ６を運転して排水行程を行った後、給水と排
水行程を同時に所定時間行い、その後給水・洗浄ポンプ
運転・排水行程のサイクルを有する消泡行程を少なくと
も１回行うよう構成している。また、消泡行程終了時に
異常報知をするよう構成している。他の構成は実施例１
と同じである。
【００３５】上記構成において図５を参照しながら動作
を説明する。使用者が誤って一般の台所洗剤等の食器洗
い機用専用洗剤以外の洗剤を使用し、洗い行程において
泡が多量に発生して、洗浄ポンプ５が泡を吸い込みポン
プ能力が低下する程度の量になると、補助タンク１０に
泡が充満し、泡検知手段１５により泡を検知する。
を説明する。使用者が誤って一般の台所洗剤等の食器洗
い機用専用洗剤以外の洗剤を使用し、洗い行程において
泡が多量に発生して、洗浄ポンプ５が泡を吸い込みポン
プ能力が低下する程度の量になると、補助タンク１０に
泡が充満し、泡検知手段１５により泡を検知する。
【００３６】ステップ１９にて泡検知をすると、ステッ
プ２０にて排水ポンプ６を駆動し、排水行程を行う。そ
の後、ステップ３０にて給水弁３を駆動すると同時に排
水ポンプを３０秒間駆動し、ステップ３１にて停止す
る。この補給水により、排水ポンプ６の能力を一時的に
回復し、排水ポンプ６への配管に残留する泡および洗剤
濃度の高い洗浄水を機外へ排出する。
プ２０にて排水ポンプ６を駆動し、排水行程を行う。そ
の後、ステップ３０にて給水弁３を駆動すると同時に排
水ポンプを３０秒間駆動し、ステップ３１にて停止す
る。この補給水により、排水ポンプ６の能力を一時的に
回復し、排水ポンプ６への配管に残留する泡および洗剤
濃度の高い洗浄水を機外へ排出する。
【００３７】この後、上記実施例１と同様に、ステップ
２５にて所定水位まで給水し、ステップ２６で洗浄ポン
プを１０秒間駆動し、ステップ２７にて排水ポンプを３
０秒駆動・５秒停止・３０秒駆動の排水行程を行い、ス
テップ２８にてこれを２回繰り返す。このとき、残留す
る泡と洗剤の量が少なくなっているため、洗浄ポンプ５
の運転によるさらなる泡の発生はなく、洗浄槽１や食器
類２に付着した洗剤を効率よく除去することができる。
２５にて所定水位まで給水し、ステップ２６で洗浄ポン
プを１０秒間駆動し、ステップ２７にて排水ポンプを３
０秒駆動・５秒停止・３０秒駆動の排水行程を行い、ス
テップ２８にてこれを２回繰り返す。このとき、残留す
る泡と洗剤の量が少なくなっているため、洗浄ポンプ５
の運転によるさらなる泡の発生はなく、洗浄槽１や食器
類２に付着した洗剤を効率よく除去することができる。
【００３８】つぎに、消泡行程終了後のステップ３２に
て泡による異常報知を行い、ステップ３３へ進み終了す
る。したがって、泡による異常報知を消泡行程終了後に
行うため、消泡行程の途中で使用者が誤って運転を停止
するのを防止することができる。
て泡による異常報知を行い、ステップ３３へ進み終了す
る。したがって、泡による異常報知を消泡行程終了後に
行うため、消泡行程の途中で使用者が誤って運転を停止
するのを防止することができる。
【００３９】（実施例３）図１に示す制御装置１３は、
泡検知手段１５により所定量以上の泡を検知したとき、
排水ポンプ６を運転して排水行程を行った後、給水・洗
浄ポンプ運転・排水行程のサイクル運転を複数回繰り返
す消泡行程を運転するよう構成し、この消泡行程の最後
の行程では、他の消泡行程での給水水位より高くなるよ
う構成している。他の構成は実施例１と同じである。
泡検知手段１５により所定量以上の泡を検知したとき、
排水ポンプ６を運転して排水行程を行った後、給水・洗
浄ポンプ運転・排水行程のサイクル運転を複数回繰り返
す消泡行程を運転するよう構成し、この消泡行程の最後
の行程では、他の消泡行程での給水水位より高くなるよ
う構成している。他の構成は実施例１と同じである。
【００４０】上記構成において図６を参照しながら動作
を説明する。使用者が誤って一般の台所洗剤等の食器洗
い機用専用洗剤以外の洗剤を使用し、洗い行程において
泡が多量に発生して、洗浄ポンプ５が泡を吸い込みポン
プ能力が低下する程度の量になると、補助タンク１０に
泡が充満し、泡検知手段１５により泡を検知する。
を説明する。使用者が誤って一般の台所洗剤等の食器洗
い機用専用洗剤以外の洗剤を使用し、洗い行程において
泡が多量に発生して、洗浄ポンプ５が泡を吸い込みポン
プ能力が低下する程度の量になると、補助タンク１０に
泡が充満し、泡検知手段１５により泡を検知する。
【００４１】ステップ１９にて泡検知をすると、上記実
施例１と同様に、ステップ２０にて排水ポンプを駆動
し、排水行程を行う。その後、ステップ２１にて給水弁
３を駆動して所定水位まで給水し、ステップ２２にて洗
浄ポンプを３秒間駆動し、ステップ２３にて排水ポンプ
を３０秒駆動・５秒停止・３０秒駆動の排水行程を行
い、ステップ２４にてこれを４回繰り返す。
施例１と同様に、ステップ２０にて排水ポンプを駆動
し、排水行程を行う。その後、ステップ２１にて給水弁
３を駆動して所定水位まで給水し、ステップ２２にて洗
浄ポンプを３秒間駆動し、ステップ２３にて排水ポンプ
を３０秒駆動・５秒停止・３０秒駆動の排水行程を行
い、ステップ２４にてこれを４回繰り返す。
【００４２】この後、ステップ３４にて所定水位まで給
水し、ステップ３５にてさらに１０秒間の給水を行い、
ステップ３６にて洗浄ポンプ５を３秒間駆動し、ステッ
プ３７にて排水ポンプ６を３０秒駆動・５秒停止・３０
秒駆動の排水行程を行い、ステップ３８にてこれを２回
繰り返す。
水し、ステップ３５にてさらに１０秒間の給水を行い、
ステップ３６にて洗浄ポンプ５を３秒間駆動し、ステッ
プ３７にて排水ポンプ６を３０秒駆動・５秒停止・３０
秒駆動の排水行程を行い、ステップ３８にてこれを２回
繰り返す。
【００４３】このように、ステップ３４以降の後の消泡
行程では、水位センサ１４の水位検知後、さらに給水を
して水位を高くしているため、前の消泡行程の水位では
届かない上方に残留した泡を除去することができる。
行程では、水位センサ１４の水位検知後、さらに給水を
して水位を高くしているため、前の消泡行程の水位では
届かない上方に残留した泡を除去することができる。
【００４４】（実施例４）図１に示す制御装置１３は、
泡検知手段１５により洗浄行程中に泡検知を行ったと
き、洗浄ポンプ５を運転しながら排水行程を行い、その
後給水・洗浄ポンプ運転・排水行程のサイクルを複数回
繰り返す消泡行程を行うよう構成している。他の構成は
実施例１または３と同じである。
泡検知手段１５により洗浄行程中に泡検知を行ったと
き、洗浄ポンプ５を運転しながら排水行程を行い、その
後給水・洗浄ポンプ運転・排水行程のサイクルを複数回
繰り返す消泡行程を行うよう構成している。他の構成は
実施例１または３と同じである。
【００４５】上記構成において図７を参照しながら動作
を説明する。使用者が誤って一般の台所洗剤等の食器洗
い機用専用洗剤以外の洗剤を使用し、洗い行程において
泡が多量に発生して、洗浄ポンプ５が泡を吸い込みポン
プ能力が低下する程度の量になると、補助タンク１０に
泡が充満し、泡検知手段１５により泡を検知する。
を説明する。使用者が誤って一般の台所洗剤等の食器洗
い機用専用洗剤以外の洗剤を使用し、洗い行程において
泡が多量に発生して、洗浄ポンプ５が泡を吸い込みポン
プ能力が低下する程度の量になると、補助タンク１０に
泡が充満し、泡検知手段１５により泡を検知する。
【００４６】ステップ１９にて泡検知をすると、上記実
施例１と同様に、ステップ２０にて排水ポンプを駆動
し、排水行程を行う。その後、ステップ３７にて洗浄ポ
ンプ５と排水ポンプ６を同時に３０秒間駆動し、その
後、上記実施例３と同様に、ステップ２１〜ステップ２
４の動作と、ステップ３４〜ステップ３９の動作を行
う。
施例１と同様に、ステップ２０にて排水ポンプを駆動
し、排水行程を行う。その後、ステップ３７にて洗浄ポ
ンプ５と排水ポンプ６を同時に３０秒間駆動し、その
後、上記実施例３と同様に、ステップ２１〜ステップ２
４の動作と、ステップ３４〜ステップ３９の動作を行
う。
【００４７】ここで、洗浄ポンプ５と排水ポンプ６を同
時に３０秒間駆動するため、洗浄水位が上昇することな
く排水を行うことができる。よって、洗浄ポンプ５の停
止による水位上昇にともなう泡の上昇をなくすることが
でき、機外への泡の流出を防止することができる。
時に３０秒間駆動するため、洗浄水位が上昇することな
く排水を行うことができる。よって、洗浄ポンプ５の停
止による水位上昇にともなう泡の上昇をなくすることが
でき、機外への泡の流出を防止することができる。
【００４８】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項１に記載の
発明によれば、洗浄槽と、この洗浄槽内に回転自在に配
設した洗浄ノズルと、この洗浄ノズルに洗浄水を供給す
る洗浄ポンプと、前記洗浄槽内の泡立ちを検知する泡検
知手段とを備え、前記泡検知手段により所定量以上の泡
を検知したとき、排水運転を行った後、給水・洗浄ポン
プ運転・排水行程のサイクルを複数回繰り返す消泡行程
を行うよう構成したから、使用者が誤って一般の台所用
洗剤を使用した場合でも、自動的に効率よく洗剤を除去
することができ、次回の使用を可能にすることができ、
使い勝手を向上することができる。
発明によれば、洗浄槽と、この洗浄槽内に回転自在に配
設した洗浄ノズルと、この洗浄ノズルに洗浄水を供給す
る洗浄ポンプと、前記洗浄槽内の泡立ちを検知する泡検
知手段とを備え、前記泡検知手段により所定量以上の泡
を検知したとき、排水運転を行った後、給水・洗浄ポン
プ運転・排水行程のサイクルを複数回繰り返す消泡行程
を行うよう構成したから、使用者が誤って一般の台所用
洗剤を使用した場合でも、自動的に効率よく洗剤を除去
することができ、次回の使用を可能にすることができ、
使い勝手を向上することができる。
【００４９】また、請求項２に記載の発明によれば、洗
浄槽と、この洗浄槽内に回転自在に配設した洗浄ノズル
と、この洗浄ノズルに洗浄水を供給する洗浄ポンプと、
前記洗浄槽内の泡立ちを検知する泡検知手段とを備え、
前記泡検知手段により所定量以上の泡を検知したとき、
排水運転を行った後、給水・洗浄ポンプ運転・排水行程
のサイクルを複数回繰り返す消泡行程を行い、前記複数
回の消泡行程中最初よりも後の方が少なくとも洗浄ポン
プの運転時間を長くしたから、使用者が誤って一般の台
所用洗剤を使用した場合でも、残留する洗剤の濃度の減
少に合わせて自動的に、かつ、効率よく洗剤を除去する
ことができ、次回の使用を可能にすることができ、使い
勝手を向上することができる。
浄槽と、この洗浄槽内に回転自在に配設した洗浄ノズル
と、この洗浄ノズルに洗浄水を供給する洗浄ポンプと、
前記洗浄槽内の泡立ちを検知する泡検知手段とを備え、
前記泡検知手段により所定量以上の泡を検知したとき、
排水運転を行った後、給水・洗浄ポンプ運転・排水行程
のサイクルを複数回繰り返す消泡行程を行い、前記複数
回の消泡行程中最初よりも後の方が少なくとも洗浄ポン
プの運転時間を長くしたから、使用者が誤って一般の台
所用洗剤を使用した場合でも、残留する洗剤の濃度の減
少に合わせて自動的に、かつ、効率よく洗剤を除去する
ことができ、次回の使用を可能にすることができ、使い
勝手を向上することができる。
【００５０】また、請求項３に記載の発明によれば、洗
浄槽と、この洗浄槽内に回転自在に配設した洗浄ノズル
と、この洗浄ノズルに洗浄水を供給する洗浄ポンプと、
前記洗浄槽内の泡立ちを検知する泡検知手段とを備え、
前記泡検知手段により所定量以上の泡を検知したとき、
排水運転を行った後、給水と排水行程を同時に所定時間
行い、その後給水・洗浄ポンプ運転・排水行程のサイク
ルを少なくとも１回行う消泡行程を有するから、使用者
が誤って一般の台所用洗剤を使用した場合に、排水運転
を行った後の給水により、排水ポンプの能力を一時的に
回復することができ、洗浄ポンプ・排水ポンプへの配管
に残留する泡および洗剤濃度の高い洗浄水を機外へ排出
できるため、その後の給水・洗浄ポンプ運転・排水行程
のサイクルによる洗浄槽の泡を効率よく除去することが
できる。
浄槽と、この洗浄槽内に回転自在に配設した洗浄ノズル
と、この洗浄ノズルに洗浄水を供給する洗浄ポンプと、
前記洗浄槽内の泡立ちを検知する泡検知手段とを備え、
前記泡検知手段により所定量以上の泡を検知したとき、
排水運転を行った後、給水と排水行程を同時に所定時間
行い、その後給水・洗浄ポンプ運転・排水行程のサイク
ルを少なくとも１回行う消泡行程を有するから、使用者
が誤って一般の台所用洗剤を使用した場合に、排水運転
を行った後の給水により、排水ポンプの能力を一時的に
回復することができ、洗浄ポンプ・排水ポンプへの配管
に残留する泡および洗剤濃度の高い洗浄水を機外へ排出
できるため、その後の給水・洗浄ポンプ運転・排水行程
のサイクルによる洗浄槽の泡を効率よく除去することが
できる。
【００５１】また、請求項４に記載の発明によれば、洗
浄槽と、この洗浄槽内に回転自在に配設した洗浄ノズル
と、この洗浄ノズルに洗浄水を供給する洗浄ポンプと、
前記洗浄槽内の泡立ちを検知する泡検知手段とを備え、
前記泡検知手段により所定量以上の泡を検知したとき、
排水運転を行った後、給水・洗浄ポンプ運転・排水行程
のサイクルを複数回繰り返す消泡行程を行い、前記複数
回の消泡行程の給水水位は少なくとも１回は他の給水水
位より高くしたから、使用者が誤って一般の台所用洗剤
を使用した場合に、消泡行程を行うことで、効率よく洗
剤を除去することができ、使い勝手を向上することがで
きるとともに、複数回の消泡行程の給水水位は少なくと
も１回は他の給水水位より高くすることで、通常水位よ
り高い位置に残留する泡を除去することができる。
浄槽と、この洗浄槽内に回転自在に配設した洗浄ノズル
と、この洗浄ノズルに洗浄水を供給する洗浄ポンプと、
前記洗浄槽内の泡立ちを検知する泡検知手段とを備え、
前記泡検知手段により所定量以上の泡を検知したとき、
排水運転を行った後、給水・洗浄ポンプ運転・排水行程
のサイクルを複数回繰り返す消泡行程を行い、前記複数
回の消泡行程の給水水位は少なくとも１回は他の給水水
位より高くしたから、使用者が誤って一般の台所用洗剤
を使用した場合に、消泡行程を行うことで、効率よく洗
剤を除去することができ、使い勝手を向上することがで
きるとともに、複数回の消泡行程の給水水位は少なくと
も１回は他の給水水位より高くすることで、通常水位よ
り高い位置に残留する泡を除去することができる。
【００５２】また、請求項５に記載の発明によれば、洗
浄槽と、この洗浄槽内に回転自在に配設した洗浄ノズル
と、この洗浄ノズルに洗浄水を供給する洗浄ポンプと、
前記洗浄槽内の泡立ちを検知する泡検知手段とを備え、
前記泡検知手段により所定量以上の泡を検知したとき、
排水運転を行った後、洗浄槽内の泡立ちを消すための消
泡行程を行い、この消泡行程の終了後に異常報知を行う
から、使用者が誤って一般の台所用洗剤を使用した場合
に、効率よく洗剤を除去することができ、次回の使用を
可能にすることができ、使い勝手を向上することができ
るとともに、消泡行程の終了後に異常報知を行うこと
で、消泡行程の途中に、使用者が誤って運転を停止する
のを防止することができる。
浄槽と、この洗浄槽内に回転自在に配設した洗浄ノズル
と、この洗浄ノズルに洗浄水を供給する洗浄ポンプと、
前記洗浄槽内の泡立ちを検知する泡検知手段とを備え、
前記泡検知手段により所定量以上の泡を検知したとき、
排水運転を行った後、洗浄槽内の泡立ちを消すための消
泡行程を行い、この消泡行程の終了後に異常報知を行う
から、使用者が誤って一般の台所用洗剤を使用した場合
に、効率よく洗剤を除去することができ、次回の使用を
可能にすることができ、使い勝手を向上することができ
るとともに、消泡行程の終了後に異常報知を行うこと
で、消泡行程の途中に、使用者が誤って運転を停止する
のを防止することができる。
【００５３】また、請求項６に記載の発明によれば、洗
浄槽と、この洗浄槽内に回転自在に配設した洗浄ノズル
と、この洗浄ノズルに洗浄水を供給する洗浄ポンプと、
入力操作を行う入力手段を備え、前記入力手段により消
泡行程を運転するから、使用者が誤って一般の台所用洗
剤を使用し、洗浄ポンプが泡を吸い込みポンプ能力が低
下する程度の量が発生した場合に、入力手段からの操作
だけで容易に洗剤を除去することができる。また、自動
に行う消泡行程での洗剤の除去が不十分であっても、再
度消泡行程を運転することができ、使い勝手を向上する
ことができる。
浄槽と、この洗浄槽内に回転自在に配設した洗浄ノズル
と、この洗浄ノズルに洗浄水を供給する洗浄ポンプと、
入力操作を行う入力手段を備え、前記入力手段により消
泡行程を運転するから、使用者が誤って一般の台所用洗
剤を使用し、洗浄ポンプが泡を吸い込みポンプ能力が低
下する程度の量が発生した場合に、入力手段からの操作
だけで容易に洗剤を除去することができる。また、自動
に行う消泡行程での洗剤の除去が不十分であっても、再
度消泡行程を運転することができ、使い勝手を向上する
ことができる。
【００５４】また、請求項７に記載の発明によれば、洗
浄槽と、この洗浄槽内に回転自在に配設した洗浄ノズル
と、この洗浄ノズルに洗浄水を供給する洗浄ポンプと、
前記洗浄槽内の多量の泡立ちを検知する泡検知手段とを
備え、前記泡検知手段により洗浄行程中に泡検知を行っ
たとき、前記洗浄ポンプを運転しながら排水行程を行
い、その後給水・洗浄ポンプ運転・排水行程のサイクル
を複数回繰り返す消泡行程を行うから、洗浄行程途中の
泡検知時に、洗浄ポンプの停止による水位上昇に伴う泡
の上昇をなくすることができ、機外への泡の流出を防止
することができる。
浄槽と、この洗浄槽内に回転自在に配設した洗浄ノズル
と、この洗浄ノズルに洗浄水を供給する洗浄ポンプと、
前記洗浄槽内の多量の泡立ちを検知する泡検知手段とを
備え、前記泡検知手段により洗浄行程中に泡検知を行っ
たとき、前記洗浄ポンプを運転しながら排水行程を行
い、その後給水・洗浄ポンプ運転・排水行程のサイクル
を複数回繰り返す消泡行程を行うから、洗浄行程途中の
泡検知時に、洗浄ポンプの停止による水位上昇に伴う泡
の上昇をなくすることができ、機外への泡の流出を防止
することができる。
【図１】本発明の第１の実施例の食器洗い機の縦断面図
【図２】同食器洗い機の要部拡大断面図
【図３】同食器洗い機の入力手段の正面図
【図４】同食器洗い機の要部フローチャート
【図５】本発明の第２の実施例の食器洗い機の要部フロ
ーチャート
ーチャート
【図６】本発明の第３の実施例の食器洗い機の要部フロ
ーチャート
ーチャート
【図７】本発明の第４の実施例の食器洗い機の要部フロ
ーチャート
ーチャート
【図８】従来の食器洗い機の縦断面図
１ 洗浄槽
４ 洗浄ノズル
５ 洗浄ポンプ
１５ 泡検知手段
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 伊丹 雅洋
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器
産業株式会社内
Ｆターム(参考） 3B082 DA02 DB00 DC01 DC02 DC06
Claims (7)
- 【請求項１】 洗浄槽と、この洗浄槽内に回転自在に配
設した洗浄ノズルと、この洗浄ノズルに洗浄水を供給す
る洗浄ポンプと、前記洗浄槽内の泡立ちを検知する泡検
知手段とを備え、前記泡検知手段により所定量以上の泡
を検知したとき、排水運転を行った後、給水・洗浄ポン
プ運転・排水行程のサイクルを複数回繰り返す消泡行程
を行うよう構成した食器洗い機。 - 【請求項２】 洗浄槽と、この洗浄槽内に回転自在に配
設した洗浄ノズルと、この洗浄ノズルに洗浄水を供給す
る洗浄ポンプと、前記洗浄槽内の泡立ちを検知する泡検
知手段とを備え、前記泡検知手段により所定量以上の泡
を検知したとき、排水運転を行った後、給水・洗浄ポン
プ運転・排水行程のサイクルを複数回繰り返す消泡行程
を行い、前記複数回の消泡行程中最初よりも後の方が少
なくとも洗浄ポンプの運転時間を長くした食器洗い機。 - 【請求項３】 洗浄槽と、この洗浄槽内に回転自在に配
設した洗浄ノズルと、この洗浄ノズルに洗浄水を供給す
る洗浄ポンプと、前記洗浄槽内の泡立ちを検知する泡検
知手段とを備え、前記泡検知手段により所定量以上の泡
を検知したとき、排水運転を行った後、給水と排水行程
を同時に所定時間行い、その後給水・洗浄ポンプ運転・
排水行程のサイクルを少なくとも１回行う消泡行程を有
する食器洗い機。 - 【請求項４】 洗浄槽と、この洗浄槽内に回転自在に配
設した洗浄ノズルと、この洗浄ノズルに洗浄水を供給す
る洗浄ポンプと、前記洗浄槽内の泡立ちを検知する泡検
知手段とを備え、前記泡検知手段により所定量以上の泡
を検知したとき、排水運転を行った後、給水・洗浄ポン
プ運転・排水行程のサイクルを複数回繰り返す消泡行程
を行い、前記複数回の消泡行程の給水水位は少なくとも
１回は他の給水水位より高くした食器洗い機。 - 【請求項５】 洗浄槽と、この洗浄槽内に回転自在に配
設した洗浄ノズルと、この洗浄ノズルに洗浄水を供給す
る洗浄ポンプと、前記洗浄槽内の泡立ちを検知する泡検
知手段とを備え、前記泡検知手段により所定量以上の泡
を検知したとき、排水運転を行った後、洗浄槽内の泡立
ちを消すための消泡行程を行い、この消泡行程の終了後
に異常報知を行う食器洗い機。 - 【請求項６】 洗浄槽と、この洗浄槽内に回転自在に配
設した洗浄ノズルと、この洗浄ノズルに洗浄水を供給す
る洗浄ポンプと、入力操作を行う入力手段を備え、前記
入力手段により消泡行程を運転する食器洗い機。 - 【請求項７】 洗浄槽と、この洗浄槽内に回転自在に配
設した洗浄ノズルと、この洗浄ノズルに洗浄水を供給す
る洗浄ポンプと、前記洗浄槽内の多量の泡立ちを検知す
る泡検知手段とを備え、前記泡検知手段により洗浄行程
中に泡検知を行ったとき、前記洗浄ポンプを運転しなが
ら排水行程を行い、その後給水・洗浄ポンプ運転・排水
行程のサイクルを複数回繰り返す消泡行程を行う食器洗
い機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001238768A JP4661001B2 (ja) | 2001-08-07 | 2001-08-07 | 食器洗い機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001238768A JP4661001B2 (ja) | 2001-08-07 | 2001-08-07 | 食器洗い機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003047584A true JP2003047584A (ja) | 2003-02-18 |
| JP4661001B2 JP4661001B2 (ja) | 2011-03-30 |
Family
ID=19069633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001238768A Expired - Fee Related JP4661001B2 (ja) | 2001-08-07 | 2001-08-07 | 食器洗い機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4661001B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1332627C (zh) * | 2003-08-08 | 2007-08-22 | 三洋电机株式会社 | 餐具清洗机 |
| JP2009046979A (ja) * | 2008-12-02 | 2009-03-05 | Toto Ltd | 圧送式水洗トイレ装置 |
| EP2133455A1 (de) * | 2008-06-12 | 2009-12-16 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Verfahren und Einrichtung zum Bestimmen von Schaum in einer Waschmaschine |
| US20130291900A1 (en) * | 2012-05-04 | 2013-11-07 | General Electric Company | Method for operating a pump in an appliance |
| JP2021049215A (ja) * | 2019-09-26 | 2021-04-01 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | ドラム式洗濯機 |
| CN114027754A (zh) * | 2021-11-01 | 2022-02-11 | 珠海格力电器股份有限公司 | 洗碗机的控制方法、装置、存储介质及洗碗机 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0614862A (ja) * | 1992-06-30 | 1994-01-25 | Hitachi Ltd | 食器洗い機 |
-
2001
- 2001-08-07 JP JP2001238768A patent/JP4661001B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1332627C (zh) * | 2003-08-08 | 2007-08-22 | 三洋电机株式会社 | 餐具清洗机 |
| EP2133455A1 (de) * | 2008-06-12 | 2009-12-16 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Verfahren und Einrichtung zum Bestimmen von Schaum in einer Waschmaschine |
| JP2009046979A (ja) * | 2008-12-02 | 2009-03-05 | Toto Ltd | 圧送式水洗トイレ装置 |
| US20130291900A1 (en) * | 2012-05-04 | 2013-11-07 | General Electric Company | Method for operating a pump in an appliance |
| JP2021049215A (ja) * | 2019-09-26 | 2021-04-01 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | ドラム式洗濯機 |
| JP7289040B2 (ja) | 2019-09-26 | 2023-06-09 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | ドラム式洗濯機 |
| CN114027754A (zh) * | 2021-11-01 | 2022-02-11 | 珠海格力电器股份有限公司 | 洗碗机的控制方法、装置、存储介质及洗碗机 |
| CN114027754B (zh) * | 2021-11-01 | 2023-11-14 | 珠海格力电器股份有限公司 | 洗碗机的控制方法、装置、存储介质及洗碗机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4661001B2 (ja) | 2011-03-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2008212584A (ja) | 食器洗い機 | |
| JP4661001B2 (ja) | 食器洗い機 | |
| JP4538996B2 (ja) | 食器洗い機 | |
| KR20090022733A (ko) | 식기 세척기의 제어방법 | |
| JP4799538B2 (ja) | 食器洗浄機と、食器洗浄機の泡検出方法 | |
| JP4206261B2 (ja) | 食器洗浄機及びその洗剤供給方法 | |
| KR101306731B1 (ko) | 식기 세척기의 제어 방법 | |
| KR0171517B1 (ko) | 식기세척기의 세제량투입결정방법 | |
| JP2000083886A (ja) | 食器洗浄機 | |
| JP2009219694A (ja) | 食器洗浄機 | |
| JP4076943B2 (ja) | 食器洗浄機 | |
| JP5008427B2 (ja) | 食器洗浄機 | |
| JP2003220009A (ja) | 食器洗い機 | |
| JP4034232B2 (ja) | 食器洗浄機 | |
| JPH0938599A (ja) | 洗浄機 | |
| JP2005052489A (ja) | 食器洗浄機 | |
| JP2012125495A (ja) | 食器洗い機 | |
| JP2006314501A (ja) | 食器洗い機 | |
| JP4152152B2 (ja) | 洗浄装置及び食器洗い乾燥機 | |
| JP6858066B2 (ja) | 食器洗浄装置 | |
| JP4691856B2 (ja) | 食器洗い機 | |
| JP2016193141A (ja) | 洗浄機 | |
| JPH10323318A (ja) | 食器洗浄機 | |
| JP2021159232A (ja) | 洗浄機 | |
| JP2002172081A (ja) | 食器洗い乾燥機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071113 |
|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20071212 |
|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20091119 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100108 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100209 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100326 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100427 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100625 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101207 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101220 |
|
| R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4661001 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140114 Year of fee payment: 3 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |