JPH0614862A - 食器洗い機 - Google Patents
食器洗い機Info
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- JPH0614862A JPH0614862A JP17256692A JP17256692A JPH0614862A JP H0614862 A JPH0614862 A JP H0614862A JP 17256692 A JP17256692 A JP 17256692A JP 17256692 A JP17256692 A JP 17256692A JP H0614862 A JPH0614862 A JP H0614862A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】食器類に付着した汚物による洗浄水の発泡現象
を抑えて洗浄性能の安定化を図り、信頼性，安全性に優
れた食器洗い機（食器洗い乾燥機）の提供。 【構成】洗浄ポンプ３の吸い込み力変化に基づく洗浄槽
２２内の水位変化を、水位検出手段により検知して、洗
浄槽３内の正常水位と発泡水位とを判別し、予め外部記
憶部に記憶させた発泡レベルと水位センサ１３の出力と
を比較して、発泡レベル以上ならば洗浄ポンプ３、加熱
ユニット４および排水，給水バルブを発泡現象を回復す
る方向に制御する。 【効果】洗浄行程における洗浄水の発泡現象を一定レベ
ルに抑えることができ、かつ洗浄ポンプ，加熱ユニット
および排水，給水バルブの運転制御により洗浄水の発泡
現象を低減でき、安定した洗浄性能を確保できる。
を抑えて洗浄性能の安定化を図り、信頼性，安全性に優
れた食器洗い機（食器洗い乾燥機）の提供。 【構成】洗浄ポンプ３の吸い込み力変化に基づく洗浄槽
２２内の水位変化を、水位検出手段により検知して、洗
浄槽３内の正常水位と発泡水位とを判別し、予め外部記
憶部に記憶させた発泡レベルと水位センサ１３の出力と
を比較して、発泡レベル以上ならば洗浄ポンプ３、加熱
ユニット４および排水，給水バルブを発泡現象を回復す
る方向に制御する。 【効果】洗浄行程における洗浄水の発泡現象を一定レベ
ルに抑えることができ、かつ洗浄ポンプ，加熱ユニット
および排水，給水バルブの運転制御により洗浄水の発泡
現象を低減でき、安定した洗浄性能を確保できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は食器洗い機（食器洗い乾
燥機を含む）に係り、特に安定した性能を維持する最適
な洗浄ポンプ，加熱ユニット，排水バルブおよび給水バ
ルブの運転制御装置に関する。
燥機を含む）に係り、特に安定した性能を維持する最適
な洗浄ポンプ，加熱ユニット，排水バルブおよび給水バ
ルブの運転制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の食器洗い機の洗浄行程は、食器類
に付着した汚物による洗浄水の発泡現象に対して配慮さ
れておらず、その結果洗浄ポンプの性能が低下し、この
点で洗浄性能を十分に維持できないという問題があっ
た。
に付着した汚物による洗浄水の発泡現象に対して配慮さ
れておらず、その結果洗浄ポンプの性能が低下し、この
点で洗浄性能を十分に維持できないという問題があっ
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、食器洗い機
の洗浄行程における食器類に付着した汚物による洗浄水
の発泡現象を、洗浄槽内の異常時水位としてとらえ、前
記現象を回復させて正常な洗浄性能を維持させることに
ある。
の洗浄行程における食器類に付着した汚物による洗浄水
の発泡現象を、洗浄槽内の異常時水位としてとらえ、前
記現象を回復させて正常な洗浄性能を維持させることに
ある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記目的は、洗浄行程に
おける洗浄水の発泡現象による洗浄ポンプの性能低下
を、このポンプの吸い込み性能低下としてとらえ、洗浄
ポンプの吸い込み力変化に基づく洗浄槽内の水位変化
を、水位検出手段により検知して、洗浄槽内の正常水位
と発泡水位とを判別し、その検出手段の出力に対応し
て、発泡現象を回復すべく洗浄ポンプおよび加熱ユニッ
ト，排水バルブおよび給水バルブを制御することにより
達成される。
おける洗浄水の発泡現象による洗浄ポンプの性能低下
を、このポンプの吸い込み性能低下としてとらえ、洗浄
ポンプの吸い込み力変化に基づく洗浄槽内の水位変化
を、水位検出手段により検知して、洗浄槽内の正常水位
と発泡水位とを判別し、その検出手段の出力に対応し
て、発泡現象を回復すべく洗浄ポンプおよび加熱ユニッ
ト，排水バルブおよび給水バルブを制御することにより
達成される。
【０００５】
【作用】洗浄行程の洗浄水の水位は、洗浄ポンプの吸い
込み側に設置した水位センサにより或る一定の値として
検知される。
込み側に設置した水位センサにより或る一定の値として
検知される。
【０００６】洗浄水の発泡現象が発生すると、その値は
減少する。
減少する。
【０００７】したがって、予め洗浄行程の洗浄水の正常
水位と発泡水位とを或る一定の検知レベルで判別するこ
とにより、洗浄水の発泡現象を識別することができる。
水位と発泡水位とを或る一定の検知レベルで判別するこ
とにより、洗浄水の発泡現象を識別することができる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【０００９】図１は、本発明に係る食器洗い機の全体的
な内部構造を示す縦断面図、図２は、水溜めケース２，
洗浄ポンプ３，下ノズル５，ノズル導水管２３による洗
浄水の吸い込みおよび吐き出し状況を示す縦断面図、図
３は、水溜めケース２のフィルタ１７，１８および仕切
り板１９，水位センサ吸い込み口２０、さらには洗浄ポ
ンプ吸い込み口２１を示す斜視図、図４は、洗浄行程に
おける洗浄水位と水位センサ出力との関係を表した水位
センサ特性図、図５は、洗浄行程における給水から洗
浄，排水までの通常動作（発泡現象なし）時の水位セン
サ特性および槽内水温特性図、図６は、洗浄行程におけ
る給水から洗浄，排水までの発泡動作（発泡量少ない）
時の水位センサ特性および槽内水温特性図、図７は、洗
浄行程における給水から洗浄，排水までの発泡動作（発
泡量多い）時の水位センサ特性および槽内水温特性図で
ある。
な内部構造を示す縦断面図、図２は、水溜めケース２，
洗浄ポンプ３，下ノズル５，ノズル導水管２３による洗
浄水の吸い込みおよび吐き出し状況を示す縦断面図、図
３は、水溜めケース２のフィルタ１７，１８および仕切
り板１９，水位センサ吸い込み口２０、さらには洗浄ポ
ンプ吸い込み口２１を示す斜視図、図４は、洗浄行程に
おける洗浄水位と水位センサ出力との関係を表した水位
センサ特性図、図５は、洗浄行程における給水から洗
浄，排水までの通常動作（発泡現象なし）時の水位セン
サ特性および槽内水温特性図、図６は、洗浄行程におけ
る給水から洗浄，排水までの発泡動作（発泡量少ない）
時の水位センサ特性および槽内水温特性図、図７は、洗
浄行程における給水から洗浄，排水までの発泡動作（発
泡量多い）時の水位センサ特性および槽内水温特性図で
ある。
【００１０】図１，２において、食器洗い機１の洗浄槽
２２の底部には、水溜めケース２が設置されており、さ
らに洗浄槽２２の外接底部には、加熱ユニット４が設置
されている。
２２の底部には、水溜めケース２が設置されており、さ
らに洗浄槽２２の外接底部には、加熱ユニット４が設置
されている。
【００１１】また、水溜めケース２内の洗浄ポンプ吸い
込み口２１より洗浄ポンプ３を経由して下ノズル５に洗
浄水が送られる。
込み口２１より洗浄ポンプ３を経由して下ノズル５に洗
浄水が送られる。
【００１２】さらに、ノズル導水管２３により上ノズル
６に洗浄水が送られる。
６に洗浄水が送られる。
【００１３】図３に示すごとく、水溜めケース２の側壁
には、洗浄ポンプ吸い込み口２１および水位センサ吸い
込み口２０が仕切り板１９を隔てて設置されている。
には、洗浄ポンプ吸い込み口２１および水位センサ吸い
込み口２０が仕切り板１９を隔てて設置されている。
【００１４】さらに、水位センサ吸い込み口２０より導
水管１１，１２を介して洗浄槽２２の外壁上部に設置し
た水位センサ１３が接続されている。
水管１１，１２を介して洗浄槽２２の外壁上部に設置し
た水位センサ１３が接続されている。
【００１５】次に、図４を用いて洗浄行程と水位センサ
１３の動作とを説明する。
１３の動作とを説明する。
【００１６】外部より洗浄槽２２に水が供給されると、
水位センサ吸い込み口２０は、大気から遮断され、規定
水位完了に至るまで導水管１１，１２の内部は、供給さ
れた水と加圧空気とで満たされる。
水位センサ吸い込み口２０は、大気から遮断され、規定
水位完了に至るまで導水管１１，１２の内部は、供給さ
れた水と加圧空気とで満たされる。
【００１７】その結果、水位センサ１３の出力周波数
は、洗浄槽２２に水が供給される前のＦ０より小さくな
り、Ｆ１となる。
は、洗浄槽２２に水が供給される前のＦ０より小さくな
り、Ｆ１となる。
【００１８】そして、洗浄行程に入り、洗浄ポンプ３が
運転されると、外部より供給された洗浄水は、フィルタ
１７，１８を介して洗浄ポンプ３の吸い込み口２１より
洗浄ポンプ３に供給され、洗浄ポンプ３より搬出される
洗浄水は、再び洗浄槽２２の内部に下ノズル５，上ノズ
ル６を介して供給され、上下篭内７，８に設置した食器
類９，１０に回転散布される。
運転されると、外部より供給された洗浄水は、フィルタ
１７，１８を介して洗浄ポンプ３の吸い込み口２１より
洗浄ポンプ３に供給され、洗浄ポンプ３より搬出される
洗浄水は、再び洗浄槽２２の内部に下ノズル５，上ノズ
ル６を介して供給され、上下篭内７，８に設置した食器
類９，１０に回転散布される。
【００１９】また、洗浄水は、洗浄槽２２の底部に外接
した加熱ユニット４により加熱されている。
した加熱ユニット４により加熱されている。
【００２０】この状態の水位センサ１３の出力周波数
は、洗浄ポンプ３の引込み現象により水位センサ吸い込
み口２０の出口付近が負圧となり、その結果導水管１
１，１２の内部の加圧空気が導水管１１，１２の水を押
し下げて、図５に示すごとく、大気圧方向に変化してＦ
２となる。
は、洗浄ポンプ３の引込み現象により水位センサ吸い込
み口２０の出口付近が負圧となり、その結果導水管１
１，１２の内部の加圧空気が導水管１１，１２の水を押
し下げて、図５に示すごとく、大気圧方向に変化してＦ
２となる。
【００２１】その後、水位センサ１３の出力周波数は、
洗浄槽２２の底部に外接した水温検知サーミスタ１４が
設定温度Ｔ１に達すると定時間運転に切り替わり、継続
時間△ｔｃの時間を経て、洗浄ポンプ３および加熱ユニ
ット４の動作は停止し、この動作に至るまで水位センサ
１３の出力周波数はＦ２のレベルを維持する。
洗浄槽２２の底部に外接した水温検知サーミスタ１４が
設定温度Ｔ１に達すると定時間運転に切り替わり、継続
時間△ｔｃの時間を経て、洗浄ポンプ３および加熱ユニ
ット４の動作は停止し、この動作に至るまで水位センサ
１３の出力周波数はＦ２のレベルを維持する。
【００２２】しかし、槽内水温が設定温度Ｔ１に達する
前の段階で、図６，７に示すごとく食器類９，１０の汚
物により洗浄水が発泡すると、フィルタ１７，１８を介
した水溜めケース２の内部は、空気が混入した洗浄水と
なり、洗浄ポンプ３の吸い込み能力は低下して、その結
果前記ポンプ３の吐出圧力が落ち、上下ノズル５，６か
らの噴射洗浄水は、食器類９，１０にかからなくなり、
洗浄不良となる。
前の段階で、図６，７に示すごとく食器類９，１０の汚
物により洗浄水が発泡すると、フィルタ１７，１８を介
した水溜めケース２の内部は、空気が混入した洗浄水と
なり、洗浄ポンプ３の吸い込み能力は低下して、その結
果前記ポンプ３の吐出圧力が落ち、上下ノズル５，６か
らの噴射洗浄水は、食器類９，１０にかからなくなり、
洗浄不良となる。
【００２３】この時、水位センサ吸い込み口２０からの
導水管１１，１２の内部の水は、空気の混入した洗浄水
となり、一方の加圧空気が洗浄水の気泡の混入量に比例
し、大気方向に減圧する。
導水管１１，１２の内部の水は、空気の混入した洗浄水
となり、一方の加圧空気が洗浄水の気泡の混入量に比例
し、大気方向に減圧する。
【００２４】その結果、水位センサ１３の出力周波数
は、発泡前のＦ２よりさらに大きくなり、発泡検知点Ｆ
３に達する。
は、発泡前のＦ２よりさらに大きくなり、発泡検知点Ｆ
３に達する。
【００２５】さらに発泡が継続して助長すると、水位セ
ンサ１３の出力周波数は、予め設定した発泡異常点Ｆ４
に到達する。
ンサ１３の出力周波数は、予め設定した発泡異常点Ｆ４
に到達する。
【００２６】発泡検知点Ｆ４時点では、制御部１５側
は、洗浄水の発泡が或る一定の量で発生したことを認知
して、これより洗浄ポンプ３の制御を連続運転から断続
運転に切り替えて、設定温度Ｔ１まで継続する。
は、洗浄水の発泡が或る一定の量で発生したことを認知
して、これより洗浄ポンプ３の制御を連続運転から断続
運転に切り替えて、設定温度Ｔ１まで継続する。
【００２７】この洗浄ポンプ３の断続運転をおこなうこ
とにより、発泡の間接原因である上下ノズル５，６の回
転噴射時間を制限し、かつ洗浄ポンプ３の停止時に洗浄
水の温度を上げて泡の消去効果を向上させる。
とにより、発泡の間接原因である上下ノズル５，６の回
転噴射時間を制限し、かつ洗浄ポンプ３の停止時に洗浄
水の温度を上げて泡の消去効果を向上させる。
【００２８】その後、設定温度Ｔ１に達すると、再び洗
浄ポンプ３の制御を連続運転にして洗浄継続時間△ｔｃ
の間まで洗浄運転をおこなう。
浄ポンプ３の制御を連続運転にして洗浄継続時間△ｔｃ
の間まで洗浄運転をおこなう。
【００２９】しかし、設定温度Ｔ１まで発泡回復動作を
継続している時点で、さらに発泡が助長した場合、水位
センサ１３の出力周波数は、予め設定した発泡異常点Ｆ
４に到達する。
継続している時点で、さらに発泡が助長した場合、水位
センサ１３の出力周波数は、予め設定した発泡異常点Ｆ
４に到達する。
【００３０】この時点で制御部１５側は、洗浄水が異常
発泡したことを認知して、加熱ユニット４および洗浄ポ
ンプ３を停止せしめ、使用者に発泡異常を表示パネル１
６を介して告知する。
発泡したことを認知して、加熱ユニット４および洗浄ポ
ンプ３を停止せしめ、使用者に発泡異常を表示パネル１
６を介して告知する。
【００３１】以上のように、通常運転で発生しうる発泡
現象による洗浄性能の低下を未然に防ぎ、かつ洗浄，す
すぎおよび乾燥の一連のサイクル運転を洗浄行程での発
泡現象で中断させることなく運転でき、安定した性能を
使用者側に提供できる。
現象による洗浄性能の低下を未然に防ぎ、かつ洗浄，す
すぎおよび乾燥の一連のサイクル運転を洗浄行程での発
泡現象で中断させることなく運転でき、安定した性能を
使用者側に提供できる。
【００３２】
【発明の効果】本発明によれば、洗浄行程における洗浄
水の発泡現象を洗浄ポンプの吸い込み性能の変化として
とらえ、吸い込み側に設けられた水位センサの圧力とし
て検知することにより、洗浄水の発泡現象を判別するこ
とが可能となり、或る一定の発泡レベルに抑え、かつそ
の後の洗浄ポンプおよび加熱ユニットの適正制御により
常に安定した洗浄性能が得られる。
水の発泡現象を洗浄ポンプの吸い込み性能の変化として
とらえ、吸い込み側に設けられた水位センサの圧力とし
て検知することにより、洗浄水の発泡現象を判別するこ
とが可能となり、或る一定の発泡レベルに抑え、かつそ
の後の洗浄ポンプおよび加熱ユニットの適正制御により
常に安定した洗浄性能が得られる。
【図１】本発明に係る食器洗い機の全体的な内部構造を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
【図２】水溜めケース２，洗浄ポンプ３，下ノズル５，
ノズル導水管２３による洗浄水の吸い込みおよび吐き出
し状況を示す縦断面図である。
ノズル導水管２３による洗浄水の吸い込みおよび吐き出
し状況を示す縦断面図である。
【図３】水溜めケース２のフィルタ１７，１８および仕
切り板１９，水位センサ吸い込み口２０、さらには洗浄
ポンプ吸い込み口２１を示す斜視図である。
切り板１９，水位センサ吸い込み口２０、さらには洗浄
ポンプ吸い込み口２１を示す斜視図である。
【図４】洗浄行程における洗浄水位と水位センサ出力と
の関係を表した水位センサ特性図である。
の関係を表した水位センサ特性図である。
【図５】洗浄行程における給水から洗浄，排水までの通
常動作（発泡現象なし）時の水位センサ特性および槽内
水温特性図である。
常動作（発泡現象なし）時の水位センサ特性および槽内
水温特性図である。
【図６】洗浄行程における給水から洗浄，排水までの発
泡動作（発泡量少ない）時の水位センサ特性および槽内
水温特性図である。
泡動作（発泡量少ない）時の水位センサ特性および槽内
水温特性図である。
【図７】洗浄行程における給水から洗浄，排水までの発
泡動作（発泡量多い）時の水位センサ特性および槽内水
温特性図である。
泡動作（発泡量多い）時の水位センサ特性および槽内水
温特性図である。
２…水溜めケース、３…洗浄ポンプ、４…加熱ユニッ
ト、１３…水位センサ、１４…水温検知サーミスタ、２
０…水位センサ吸い込み口、２２…洗浄槽。
ト、１３…水位センサ、１４…水温検知サーミスタ、２
０…水位センサ吸い込み口、２２…洗浄槽。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡野 薫 茨城県日立市東多賀町１丁目１番１号 株 式会社日立製作所多賀工場内 (72)発明者 竹内 愛浩 茨城県日立市東多賀町１丁目１番１号 日 立多賀エンジニアリング株式会社内
Claims (5)
- 【請求項１】洗浄漕内の水位変化を検知する検出手段を
有し、洗浄ポンプの吸い込み力変化に基づく洗浄槽内の
水位変化を、前記水位検出手段により検知して、洗浄槽
内の正常水位と発泡水位とを判別し、その検出手段の出
力に対応して洗浄行程での洗浄ポンプの間欠運転を制御
する手段を具備したことを特徴とする食器洗い機。 - 【請求項２】洗浄漕内の水位変化を検知する検出手段を
有し、洗浄ポンプの吸い込み力変化に基づく洗浄槽内の
水位変化を、前記水位検出手段により検知して、洗浄槽
内の正常水位と発泡水位とを判別し、前記洗浄槽内の発
泡水位の際、正常水位に回復するように前記洗浄槽内を
加熱する加熱手段を連続運転とし、さらに洗浄ポンプを
発泡を助長させない間欠運転制御して、泡による洗浄性
能低下を無視できる槽内規定水温まで断続運転させる手
段を具備したことを特徴とする食器洗い機。 - 【請求項３】洗浄漕内の水位変化を検知する検出手段を
有し、洗浄ポンプの吸い込み力変化に基づく洗浄槽内の
水位変化を、前記水位検出手段により検知して、洗浄槽
内の正常水位と発泡水位とを判別し、前記洗浄槽内の発
泡水位の際、正常水位に回復するように前記洗浄槽内を
加熱する加熱手段を連続運転とし、さらに洗浄ポンプを
発泡を助長させないように定格回転数より低い回転数で
運転制御して、泡による洗浄性能低下を無視できる槽内
規定水温まで低速運転させる手段を具備したことを特徴
とする食器洗い機。 - 【請求項４】洗浄漕内の水位変化を検知する検出手段を
有し、洗浄ポンプの吸い込み力変化に基づく洗浄槽内の
水位変化を、前記水位検出手段により検知して、洗浄槽
内の正常水位と発泡水位とを判別し、前記洗浄槽内の発
泡水位の際、正常水位に回復するように前記洗浄槽内の
洗浄水を排水バルブによって排水して、さらに給水バル
ブにより給水して洗浄運転をおこない、正常水位に回復
するまで排水，給水，洗浄動作を繰り返す手段を具備し
たことを特徴とする食器洗い機。 - 【請求項５】請求項１〜４のいずれかにおいて、洗浄槽
内の発泡が継続してさらに助長し、発泡限界に達した
際、前記洗浄槽内を加熱する加熱手段と洗浄ポンプとを
停止させて使用者に告知する手段を有する食器洗い機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17256692A JPH0614862A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 食器洗い機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17256692A JPH0614862A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 食器洗い機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0614862A true JPH0614862A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=15944218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17256692A Pending JPH0614862A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 食器洗い機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0614862A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005070275A1 (de) * | 2004-01-23 | 2005-08-04 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Flüssigkeitsführendes elektrisches haushaltsgerät |
| JP4661001B2 (ja) * | 2001-08-07 | 2011-03-30 | パナソニック株式会社 | 食器洗い機 |
| CN102302355A (zh) * | 2011-08-02 | 2012-01-04 | 邢志刚 | 一种吸起、碗转、刷洗、注吸、摞放的家用洗碗机器 |
| WO2017108093A1 (en) * | 2015-12-22 | 2017-06-29 | Arcelik Anonim Sirketi | A dishwasher and a control method thereof |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP17256692A patent/JPH0614862A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4661001B2 (ja) * | 2001-08-07 | 2011-03-30 | パナソニック株式会社 | 食器洗い機 |
| WO2005070275A1 (de) * | 2004-01-23 | 2005-08-04 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Flüssigkeitsführendes elektrisches haushaltsgerät |
| US8439052B2 (en) | 2004-01-23 | 2013-05-14 | Bsh Bosch Und Siemens Hausgeraete Gmbh | Liquid-conducting electrical household appliance |
| CN102302355A (zh) * | 2011-08-02 | 2012-01-04 | 邢志刚 | 一种吸起、碗转、刷洗、注吸、摞放的家用洗碗机器 |
| WO2017108093A1 (en) * | 2015-12-22 | 2017-06-29 | Arcelik Anonim Sirketi | A dishwasher and a control method thereof |
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