JPH08299669A - 洗濯機の濯ぎ方法 - Google Patents

洗濯機の濯ぎ方法

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JPH08299669A
JPH08299669A JP7327055A JP32705595A JPH08299669A JP H08299669 A JPH08299669 A JP H08299669A JP 7327055 A JP7327055 A JP 7327055A JP 32705595 A JP32705595 A JP 32705595A JP H08299669 A JPH08299669 A JP H08299669A
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JP
Japan
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rinsing
water
washing
laundry
washing tub
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Pending
Application number
JP7327055A
Other languages
English (en)
Inventor
Seung-Jun Lee
承俊 李
忠植 ▲鄭▼
Chung-Sik Jung
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiu Denshi Kk
WiniaDaewoo Co Ltd
Original Assignee
Daiu Denshi Kk
Daewoo Electronics Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daiu Denshi Kk, Daewoo Electronics Co Ltd filed Critical Daiu Denshi Kk
Publication of JPH08299669A publication Critical patent/JPH08299669A/ja
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F35/00Washing machines, apparatus, or methods not otherwise provided for
    • D06F35/005Methods for washing, rinsing or spin-drying
    • D06F35/006Methods for washing, rinsing or spin-drying for washing or rinsing only
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B40/00Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗濯水を節約するだけでなく洗濯物の濯ぎ効
果を向上させる、洗濯物の濯ぎ方法を提供する。 【解決手段】 前記濯ぎ方法は濯ぎ用水を貯水槽内に供
給するステップ、洗濯槽を回転させて洗濯物に含まれた
濯ぎ用水を排水受けに排出するステップ、前記排水受け
に溜まっていた前記濯ぎ用水を循環させて前記洗濯槽内
に反復的に噴射するステップ、前記洗濯槽を回転させて
前記洗濯物に噴射した濯ぎ用水を前記排水受けに排出す
るステップ、および前記排水受けに溜まっていた前記濯
ぎ用水を前記洗濯機の外部に排水するステップを具え
る。本濯ぎ方法は上記のステップを1回以上反復する。
前記噴射ステップにおいて、前記濯ぎ用水が前記洗濯槽
の外壁に噴射されるため、前記貯水槽と洗濯槽との間に
形成される異物が完全に除去できる。本濯ぎ方法によっ
て、洗濯水は節約でき、濯ぎ効果は向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は洗濯機に投入した洗濯物
の濯ぎ方法に関するものであり、より詳細には、洗濯水
が節約できるのみならず、洗濯物の濯ぎ効果を向上させ
る濯ぎ方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】洗濯機は給水、洗濯、濯ぎ、脱水および
排水の各行程を順次実行して汚れを洗濯物から分離させ
る装置である。このような洗濯機において、前記洗濯物
の汚れは、前記洗濯行程において洗濯水と洗濯物と間の
摩擦、または洗剤によって分離される。また、前記洗濯
行程が完了した後、前記洗濯物に残存する泡および洗剤
の粒子などの異物は、前記濯ぎ行程の間に前記洗濯物か
ら分離されて洗濯機の外部に排出される。しかし、従来
の濯ぎ方法では、前記洗濯行程が完了した後に、洗濯物
の濯ぎのため多量の水を数回にわたって給水および排水
し、そのため洗濯物内に奥深く浸透した洗剤が残留する
のみならず、不必要に水を浪費する。
【0003】このような問題を克服するために、前記洗
濯物内の洗剤を除去し、水の浪費をも防止する種々の濯
ぎ方法が提案されたが、前記の問題点を完全に解決でき
ないのが実情である。
【0004】例えば、Pastryk et al.の米国特許第 5,1
67,722号は洗濯物および洗濯機内部に残存する汚れと洗
剤が、より効果的に除去できるスプレー式濯ぎ方法を開
示している。
【0005】図4に、前記Pastryk et al.のスプレー式
濯ぎ方法の流れ図を示す。図4に示すように、前記スプ
レー式濯ぎ方法は、洗濯行程が完了した後、貯水槽内の
洗濯水を前記洗濯機の外部に排水する第1のステップ51
0 、新しい洗濯水を洗濯物に供給する第2のステップ52
0 、前記貯水槽の排水受け部に溜まった洗濯水を洗濯機
の外部に排水する第3のステップ530 、新しい洗濯水を
スプレーノズルを通して洗濯物に供給し、前記供給され
た新しい洗濯水を4〜12回循環させる第4のステップ54
0 、および前記洗濯槽を回転させ、前記循環する洗濯水
を洗濯機の外部に排水する第5のステップ550 を含む。
【0006】前記第1のステップ510 の進行の間に、前
記洗濯槽は設定された速度で回転することにより、前記
洗濯物が遠心力の作用で前記洗濯槽の側壁に密着して、
前記洗濯物に含まれた洗濯水も前記洗濯槽の側壁に形成
した通水口を通して排出される。
【0007】前記第2のステップ520 において、前記新
しい洗濯水は前記洗濯槽の回転中に2度に亘って供給お
よび排水される。また、前記新しい洗濯水は前記洗濯物
に充分接触できるように供給される。
【0008】前記第3のステップ530 において、前記洗
濯物に含まれた洗濯水を可能な限り多く絞り出して洗濯
機の外部に排水するために、前記洗濯槽は連続的に回転
する。
【0009】一方、前記第2のステップ520 と第3のス
テップ530 は少なくとも1回以上反復される。前記第4
のステップ540 において、前記第2ステップ520 と同様
に、前記新しい洗濯水は前記洗濯物に充分接触できるよ
うに供給される。また、前記洗濯水は循環する洗濯水の
累積量が前記洗濯物を濡らすのに必要な量より多くなる
ように循環する。
【0010】前記第4のステップ540 と第5のステップ
550 は少なくとも1回以上反復される。しかし、前記ス
プレー式濯ぎ方法は、濯ぎの過程で前記洗濯機内の多数
の導管およびノズルを同時に洗浄できるように、前記洗
濯物に供給される洗濯水が洗濯機内の多数の導管および
ノズルを経て洗濯物に噴射される。そのため前記洗濯水
の供給および循環が迅速になされず、洗濯物を濯ぐのに
多くの時間を必要とする短所を有する。
【0011】また、前記スプレー式濯ぎ方法は、前記第
2のステップ520 において、洗濯物に供給する新しい洗
濯水を再使用することなく洗濯機の外部に排出するた
め、洗濯水の浪費が根本的に解決できないのが実情であ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
従来の問題点を解決するためのものであり、本発明の技
術的課題は洗濯水を節約するだけでなく、洗濯物の濯ぎ
効果をも向上させることのできる、洗濯物の濯ぎ方法を
提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記技術的課題を達成す
るため、本発明は、濯ぎ用水を収納する貯水槽、前記貯
水槽内に回転可能に設置する洗濯槽、前記濯ぎ用水を前
記貯水槽の上部に循環させる循環ポンプおよび前記貯水
槽の上部に装着した、前記循環する濯ぎ用水を噴射する
噴射ノズル組立体を具える洗濯機における濯ぎ方法にお
いて、 (1) 新しい濯ぎ用水を所定の水位に到達するまで前記貯
水槽内に供給するステップ; (2) 前記洗濯槽を回転させて、前記洗濯槽内の洗濯物に
含まれる濯ぎ用水を前記貯水槽の底壁上面と前記洗濯槽
の底壁の下面との間に形成した排水受けに排出するステ
ップ; (3) 前記排水受けに溜まった前記濯ぎ用水を循環させて
前記洗濯槽内に噴射するステップ; (4) 前記洗濯槽を回転させて、前記洗濯物に噴射した濯
ぎ用水を前記排水受けに排出するステップ; (5) 前記ステップ(3) およびステップ(4) を少なくとも
一回以上反復するステップ; (6) 前記排水受けに溜まった前記濯ぎ用水を、前記洗濯
機の外部に排水するステップ;および、 (7) 前記ステップ(1) ないし(6) を少なくとも1回以上
反復するステップを具えることを特徴とする濯ぎ方法を
提供するものである。
【0014】本発明の好適な実施例によれば、前記濯ぎ
方法は前記ステップ(5) と前記ステップ(6) との間に、
前記洗濯物の安定およびコンデンサの放電のための休止
ステップをさらに具える。
【0015】また、前記ステップ(3) およびステップ
(4) は2〜4回の範囲で反復する。さらに前記ステップ
(1) 〜(6) は4〜6回の範囲で反復する。
【0016】本発明の濯ぎ方法は、前記洗濯槽内の洗濯
物の重さによって適切に濯ぎ用水を供給するようになっ
ているため、前記洗濯槽内の洗濯物が少ないにもかかわ
らず多くの濯ぎ用水が供給されて、濯ぎ用水を浪費する
問題が防止できる。
【0017】また、濯ぎ用水を噴射ノズル組立体に循環
させ、前記洗濯物に強く噴射させるため、濯ぎ用水が節
約できるだけでなく、前記洗濯物に奥深く浸透した洗剤
も前記濯ぎ行程で洗濯物から分離できる。
【0018】さらに、本発明の濯ぎ方法によれば、前記
循環した濯ぎ用水は前記洗濯物に噴射するだけでなく、
前記洗濯槽の上部壁にも噴射する。従って、前記洗濯物
に残存する洗剤を容易に溶解できるだけでなく、前記貯
水槽と洗濯槽との間に形成される泡などの異物が、前記
濯ぎ行程で完全に除去できる。
【0019】また、濯ぎ用水が、貯水槽の上部壁に形成
した洗濯水供給チャンバを通じて前記洗濯物に直接供給
されるため、濯ぎ用水の供給が迅速になされ、その結果
濯ぎ時間が節約される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に基づい
て詳細に説明する。
【0021】図1は本発明の濯ぎ方法を実施するための
洗濯機200 の概略的な断面図を示すものである。
【0022】図1に示すように、本発明に係る洗濯機20
0 はハウジング210 を具える。前記ハウジング210 内に
は、供給される水を貯留する貯水槽220 、および前記貯
水槽220 に内蔵され、側壁に多数の通水口232 を形成し
た洗濯槽230 を設ける。前記ハウジング210 の底部に
は、回転力を発生するメインモーター240 から回転力の
伝達を受けて、前記洗濯槽230 または前記洗濯槽底壁に
装着したパルセーター260 に回転力を伝達するギヤ組立
体250 を配置する。前記貯水槽220 の上端には循環した
洗濯水を前記洗濯物に噴射する噴射ノズル組立体100 を
配置する。また、前記ハウジング210 の底部には排出管
172 を通じて前記貯水槽220 と連通する循環ポンプ170
を設ける。前記循環ポンプ170 は循環チューブ176 を通
して前記噴射ノズル組立体100 で洗濯水を循環させ、ま
たは排水管174 を通して前記洗濯機200 の外部に洗濯水
を排出する。前記洗濯水の流動を選択的に遮断/開放で
きるように、前記循環ポンプ170 と前記循環チューブ17
6 との間には第1のバルブ(図示せず)を、前記循環ポ
ンプ170 と前記排水管174 との間には第2のバルブ(図
示せず)を配置する。また、前記循環ポンプ170 を駆動
するポンプモーター178 を内蔵する。
【0023】前記貯水槽220 の内壁上部には、前記洗濯
機200 の作動時に水の供給源から前記貯水槽220 に洗濯
水を供給する洗濯水供給チャンバ214 を形成する。前記
洗濯水供給チャンバ214 には洗浄剤バケット(図示せ
ず)を組み込むことによって洗剤と混合した洗濯水が前
記貯水槽220 に供給される。
【0024】一方、図2には前記洗濯機200 の要部間の
関係を概略示すブロックダイヤグラムを示す。
【0025】図2に示すように、前記洗濯機200 は、作
動信号入力部310 、前記作動信号入力部310 から作動信
号を入力することによって所定のアルゴリズムで前記洗
濯機200 を制御する信号を発生する制御部320 、前記制
御部320 から給水信号が伝達されることによって前記貯
水槽220 に洗濯水を供給する給水部330 、前記貯水槽22
0 内の水位を感知し、そのデータを前記制御部320 に伝
達する水位感知部340、前記制御部320 から駆動信号が
伝達されることによって前記パルセーター260または洗
濯槽230 を回転させる駆動部350 、前記制御部320 から
の信号によって前記貯水槽220 内の洗濯水を循環させ、
洗濯物に撒布する循環噴射部360 を具える。
【0026】以上の構成により、本発明に係る洗濯機20
0 は次のように作動する。まず、使用者が作動スイッチ
を押すと、前記作動信号入力部310 から前記制御部320
に作動信号が伝達される。前記作動信号入力部310 から
作動信号の伝達を受けることによって前記制御部320 は
前記給水部330 に洗濯水の供給信号を伝達し、これによ
って前記洗濯水供給チャンバ214 を通して前記貯水槽22
0 に洗濯水が供給される。その際に、前述したように前
記水位感知部340 は、前記貯水槽220 内の洗濯水の水位
を感知してそのデータを前記制御部320 に伝達する。前
記水位感知部340 によって感知されたデータの値が、前
記制御部320 にプリセットされた水位の値に到達する
と、前記制御部320 は前記給水部330 に洗濯水供給中止
信号を伝達する。同時に、前記制御部320 は前記駆動部
350 に作動信号を伝達し、これによって前記パルセータ
ー260 が回転し、前記洗濯行程が行われる。
【0027】前記洗濯行程時に、前記給水部330 を通し
て供給された洗濯水は前記循環噴射部360 を通して循環
し、洗濯物に噴射される。
【0028】前記洗濯行程が完了すると、前記貯水槽22
0 内の洗濯水は前記排水管174 を通して前記洗濯機200
の外部に排出され、続いて濯ぎ行程が始まる。
【0029】図3は本発明の実施例1による濯ぎ方法の
流れ図を示すものである。
【0030】図3に示すように、前記洗濯行程が完了す
ると、前記制御部320 は前記給水部330 に濯ぎ用水の供
給信号を伝達し、これによって濯ぎ用水が、濯ぎ用水の
供給源から前記濯ぎ用水供給チャンバ214 を通して貯水
槽220 内に供給される(ステップS1)。
【0031】前記濯ぎ用水は貯水槽220 内の所定の水位
に到達するまで連続して供給される。前記所定の水位
は、前記洗濯槽230 に投入した洗濯物が前記濯ぎ用水に
よって充分に濡れる程度の水位であり、前記洗濯槽230
内の洗濯物の重さによって変化しうるように前記制御部
320 にプリセットする。例えば、前記洗濯槽230 に投入
した洗濯物の重さが重ければ、前記制御部320 は前記給
水部330 に多量の濯ぎ用水を供給するように信号を伝達
することによって高い水位が決定される。一方、前記洗
濯物の重さが軽ければ前記制御部320 は前記給水部330
に少量の濯ぎ用水を供給するように信号を伝達すること
によって低い水位が決定される。従って、前記洗濯槽23
0 内の洗濯物が少ないにもかかわらず多くの濯ぎ用水が
供給されて濯ぎ用水を浪費する問題が防止できる。
【0032】続いて、前記水位感知部340 は前記濯ぎ用
水の水位を感知してそのデータを制御部320 に伝送す
る。同時に、前記制御部320 は予め設定された濯ぎ用水
の水位と前記データを比較して、濯ぎ用水の水位が予め
設定された水位に到達したか否かを判断する(ステップ
S2)。
【0033】前記貯水槽220 内の濯ぎ用水が前記所定の
水位に到達すると、前記制御部320は前記駆動部350 に
作動信号を伝達し、これによって前記メインモーター24
0 が駆動される。前記メインモーター240 の駆動力はベ
ルト244 および前記ギヤ組立体250 を通して前記洗濯槽
230 に伝達され、前記洗濯槽230 が回転する。前記洗濯
槽230 が回転することによって前記洗濯槽230 内の洗濯
物が遠心力の作用で洗濯槽230 の側壁に密着し、これに
よって前記洗濯物に含まれる濯ぎ用水が前記洗濯槽230
の側壁に形成した多数の通水口232 を通して洗濯槽230
から排出される(ステップS3)。しかし、前記洗濯槽23
0 から排出された濯ぎ用水は前記洗濯機200 の外部に排
水されずに前記貯水槽220 の底壁の上面と前記洗濯槽23
0 の底壁下面との間に形成した排水受け225 に溜まる。
【0034】続いて、前記制御部230 は循環噴射部360
を作動させることによって、前記循環ポンプ170 に内蔵
されたポンプモーター178 が、前記制御部にプリセット
された所定のアルゴリズムによって逆方向に回転する。
【0035】前記ポンプモーター178 が逆方向に回転す
る際に、前記循環ポンプ170 と前記循環チューブ176 と
の間の前記第1のバルブは開放され、前記循環ポンプ17
0 と前記排水管174 との間の前記第2のバルブは遮断さ
れる。
【0036】従って、前記ポンプモーター178 が逆方向
に回転することによって、前記排水受け225 に溜まって
いた前記濯ぎ用水が前記循環ポンプ170 に吸引され、前
記吸引された濯ぎ用水は前記循環チューブ176 を経て前
記貯水槽220 の上部に装着した前記噴射ノズル組立体10
0 へ循環され、前記洗濯槽230 に投入した洗濯物に噴射
される(ステップS4)。
【0037】その際、前記濯ぎ用水が前記洗濯槽230 の
上部壁にも噴射されるために、前記洗濯槽230 と前記貯
水槽220 との間に形成される泡などの異物が前記濯ぎ用
水の噴射により洗われて排出される。また、前記濯ぎ用
水を循環および噴射させることによって、前記濯ぎ用水
の量が節約できるだけでなく、洗濯物、洗濯槽230 およ
び貯水槽220 などに残存する洗剤が早く溶解されるた
め、濯ぎ時間が短縮できる。
【0038】また、前記噴射ノズル組立体100 は循環さ
れた濯ぎ用水を前記洗濯物に強く噴射するために、前記
洗濯物に奥深く浸透した洗剤の粒子も、前記噴射ステッ
プの間に除去できる。
【0039】一方、本発明の他の実施例によれば、前記
濯ぎ用水を前記洗濯物に噴射する間に、前記制御部320
の作動信号によって前記洗濯槽230 が所定の速度で連続
的に回転する。この場合、前記濯ぎ用水は前記洗濯物に
より均一に噴射され、濯ぎ効果がより向上できる。
【0040】続いて、前記制御部320 は前記駆動部350
を再稼働させ、前記洗濯物に噴射された濯ぎ用水を排出
する(ステップS5)。その際、前記ステップS3と同様に
前記洗濯槽230 から排出された濯ぎ用水は、前記洗濯機
200 の外部に排水されず前記貯水槽220 の底壁の上面と
前記洗濯槽230 の底壁の下面との間に形成した前記排水
受け225 に溜まる。
【0041】前記ステップS4およびステップS5は前記制
御部320 にプリセットされた所定のアルゴリズムによっ
て数回反復される(ステップS6)。前記濯ぎ用水の噴射
を何回も反復することによって、より良好な濯ぎ効果が
保障される。本発明の好適な実施例によると、前記ステ
ップS4およびステップS5は2〜4回の範囲で反復され
る。
【0042】前記ステップS6が完了すると、前記制御部
320 は前記循環噴射部360 および駆動部350 の作動を中
止させ、続いて所定の時間の休止期のステップが続く
(ステップS7)。前記休止期のステップS7は前記洗濯物
の安定およびコンデンサの放電のために要求されるステ
ップとして、時間の周期は他のステップに比べて非常に
短い。
【0043】前記所定の休止期が経過した後、前記制御
部320 は前記駆動部350 と前記循環噴射部360 を同時に
再稼働させる。その際、前記循環ポンプ170 に内蔵され
たポンプモーター178 は、前記制御部320 にプリセット
された所定のアルゴリズムに従って正方向に回転する。
一方、前記駆動部350 が作動することによって前記洗濯
槽230 が再び回転する。
【0044】前記ポンプモーター178 が正方向に回転す
る際に、前記循環ポンプ170 と前記循環チューブ176 と
の間の前記第1のバルブは遮断され、前記循環ポンプ17
0 と前記排水管174 との間の第2のバルブは開放され
る。
【0045】従って、前記ポンプモーター178 が正方向
に回転することによって、前記排水受け225 に溜まって
いた前記濯ぎ用水は、前記排出管172 を通じて前記循環
ポンプ170 に吸引され、続いて前記排水管174 を通して
前記洗濯機200 の外部に排出される(ステップS8)。前
記ステップS8が進行する間に、前記洗濯槽230 はできる
限り多くの濯ぎ用水が前記洗濯物で絞り出され、排水さ
れるように連続的に回転する。
【0046】一方、前記ステップS8が完了した際に、残
存する洗剤によって濯ぎ中に発生した泡が前記洗濯物上
に、そして前記貯水槽220 と前記洗濯槽220 との間に形
成され得る。このような泡は濯ぎ用水の濯ぎ力を落とす
だけでなく洗濯槽230 の回転を妨害して動力の損失をも
たらす。
【0047】従って、前記ステップS1〜ステップS8が前
記制御部320 にプリセットされた所定のアルゴリズムに
よって数回反復される(ステップS9)。前記ステップS9
の進行の過程で、新しい濯ぎ用水が数回再供給され、前
記洗濯物および前記洗濯槽230 の上部壁に噴射されるた
めに、前記発生し泡の除去のみならず新しい泡が発生す
ることが防止できるようになる。本発明の好適な実施例
によると、前記ステップS1〜ステップS8は、4〜6回の
範囲で反復される。
【0048】前記ステップS1〜ステップS8が設定回数だ
け反復されると、前記制御部320 は前記濯ぎ行程を終了
する。
【0049】
【発明の効果】以上で説明したように、本発明による濯
ぎ方法は、洗濯槽内の洗濯物の重さによって適切に濯ぎ
用水を供給するようになっているために、前記洗濯槽内
に洗濯物が少ないにもかかわらず多くの濯ぎ用水が供給
され、濯ぎ用水を浪費する問題が防止できるようにな
る。
【0050】また、濯ぎ用水を噴射ノズル組立体に循環
させ前記洗濯物に強く噴射するために濯ぎ用水の節約だ
けでなく前記洗濯物に奥深く浸透した洗剤も前記濯ぎ行
程で洗濯物から分離できることによって濯ぎ効果が向上
する。
【0051】さらに、本発明に係る濯ぎ方法によると、
前記循環した濯ぎ用水は前記洗濯物だけでなく、前記洗
濯槽の上部壁にも噴射される。従って、前記洗濯物に残
存する洗剤を容易に溶解できるのみならず前記貯水槽と
洗濯槽との間に形成される泡などの異物が、前記濯ぎ行
程で完全に除去できる。
【0052】また、濯ぎ用水が貯水槽の上部壁に形成し
た洗濯水供給チャンバを通して前記洗濯物に直接供給さ
れるため、濯ぎ用水の供給が迅速になされ、濯ぎ時間が
節約される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る洗濯機を概略示す断面図である。
【図2】図1に示す洗濯機の要部間の関係を概略示すブ
ロックダイヤグラムである。
【図3】本発明の実施例による濯ぎ方法の流れ図であ
る。
【図4】従来のスプレー式濯ぎ方法の流れ図である。
【符号の説明】
100 噴射ノズル組立体 170 循環ポンプ 172 排出管 174 排水管 176 循環チューブ 178 ポンプモーター 200 洗濯機 210 ハウジング 214 洗濯水供給チャンバ 220 貯水槽 225 排水受け 230 洗濯槽 232 通水口 240 メインモーター 244 ベルト 250 ギヤ組立体 260 パルセーター 310 作動信号入力部 320 制御部 330 給水部 340 水位感知部 350 駆動部 360 循環噴射部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 濯ぎ用水を貯留する貯水槽、前記貯水槽
    内に回転可能に設置する洗濯槽、前記濯ぎ用水を前記貯
    水槽の上部へ循環させる循環ポンプおよび前記貯水槽の
    上部に装着した、前記循環する濯ぎ用水を噴射する噴射
    ノズル組立体を具える洗濯機における濯ぎ方法におい
    て、 (1) 新しい濯ぎ用水を所定の水位に到達するまで前記貯
    水槽内に供給するステップ; (2) 前記洗濯槽を回転させて、前記洗濯槽内蔵の洗濯物
    に含まれる濯ぎ用水を前記貯水槽の底壁上面と前記洗濯
    槽の底壁の下面との間に形成した排水受けに排出するス
    テップ; (3) 前記排水受けに溜まった前記濯ぎ用水を循環させて
    前記洗濯槽内に噴射するステップ; (4) 前記洗濯槽を回転させて、前記洗濯物に噴射した濯
    ぎ用水を前記排水受けに排出するステップ; (5) 前記ステップ(3) およびステップ(4) を少なくとも
    一回以上反復するステップ; (6) 前記排水受けに溜まった前記濯ぎ用水を、前記洗濯
    機の外部に排水するステップ; (7) 前記ステップ(1) 〜(6) を少なくとも1回以上反復
    するステップを具えることをことを特徴とする濯ぎ方
    法。
  2. 【請求項2】 前記ステップ(5) と前記ステップ(6) の
    間に、前記洗濯物の安定およびコンデンサの放電のため
    の休止ステップをさらに具えることを特徴とする請求項
    1記載の濯ぎ方法。
  3. 【請求項3】 前記休止ステップは前記他のステップと
    比較して短時間の周期を有することを特徴とする請求項
    2記載の濯ぎ方法。
  4. 【請求項4】 前記所定の水位は前記洗濯槽に投入した
    洗濯物が前記濯ぎ用水によって充分に濡れる程度の水位
    であり、かつ前記洗濯槽内の洗濯物の重さによって変化
    しうるようにプリセットすることを特徴とする請求項1
    記載の濯ぎ方法。
  5. 【請求項5】 前記所定の水位が、前記洗濯槽に投入し
    た洗濯物の重さが重ければ高い水位に決定され、前記洗
    濯物の重さが軽ければ低い水位に決定されることを特徴
    とする請求項4記載の濯ぎ方法。
  6. 【請求項6】 前記ステップ(3) において、前記濯ぎ用
    水が前記洗濯槽の外周壁および前記洗濯物に向けて同時
    に噴射されることを特徴とする請求項1記載の濯ぎ方
    法。
  7. 【請求項7】 前記ステップ(3) において、前記濯ぎ用
    水が前記洗濯物および前記洗濯槽の外周壁に噴射される
    間に、前記洗濯槽が連続的に回転することを特徴とする
    請求項6記載の濯ぎ方法。
  8. 【請求項8】 前記ステップ(3) およびステップ(4) を
    2〜4回の範囲で反復することを特徴とする請求項1記
    載の濯ぎ方法。
  9. 【請求項9】 前記ステップ(6) が進行する間に、前記
    洗濯槽が連続的に回転することを特徴とする請求項1記
    載の濯ぎ方法。
  10. 【請求項10】 前記ステップ(1) ないしステップ(6)
    を4〜6回の範囲で反復することを特徴とする請求項1
    記載の濯ぎ方法。
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