JP2944491B2 - 洗濯機内の泡の形成が防止できる洗濯方法 - Google Patents
洗濯機内の泡の形成が防止できる洗濯方法Info
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- D06F35/005—Methods for washing, rinsing or spin-drying
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- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は洗濯機による洗濯方
法に関するものであり、より詳細には洗濯中に発生する
泡を除去することによって洗濯機の洗濯効果を上げられ
る洗濯方法に関するものである。
法に関するものであり、より詳細には洗濯中に発生する
泡を除去することによって洗濯機の洗濯効果を上げられ
る洗濯方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の一般的な洗濯方法によると、洗濯
機内に具備された洗濯桶内に洗濯水及び洗剤が供給さ
れ、洗濯物は洗剤が溶解された洗濯水内に浸った後、洗
濯桶の回転または洗濯桶内に具備されたパルセーターの
回転を通じて洗濯水内で撹拌されることによって、洗濯
がなされる。この際に、洗濯水の水位が既に設定された
所定の給水水位に到達するまで洗濯または濯ぎは進行さ
れないが、所定の給水水位に到達すると洗濯または濯ぎ
が進行される。
機内に具備された洗濯桶内に洗濯水及び洗剤が供給さ
れ、洗濯物は洗剤が溶解された洗濯水内に浸った後、洗
濯桶の回転または洗濯桶内に具備されたパルセーターの
回転を通じて洗濯水内で撹拌されることによって、洗濯
がなされる。この際に、洗濯水の水位が既に設定された
所定の給水水位に到達するまで洗濯または濯ぎは進行さ
れないが、所定の給水水位に到達すると洗濯または濯ぎ
が進行される。
【０００３】一方、一般的に洗剤は界面活性剤成分を具
備するが、界面活性剤には前記のように洗濯水が撹拌さ
れる間に泡が生成される。このように洗濯過程中に発生
される泡は洗剤の洗滌力を落として洗濯効果を悪化させ
る。特に、内側洗濯桶と外側洗濯桶の二つの洗濯桶を具
備する洗濯機においては、内側洗濯桶の外側に流れ出る
泡は内側洗濯桶と外側洗濯桶との間の空間に溜まるよう
になる。このような泡はその表面張力によって、脱水作
動時に内側洗濯桶の回転が妨害されるようになる。従っ
て、洗濯機のエネルギー効率が落ちるだけでなく、モー
ターの寿命に悪影響を及ぼすようになる。それだけでな
く、前記内側洗濯桶と外側洗濯桶との間の泡は、脱水時
に高速脱水による回転遠心力によって、内側洗濯桶と外
側洗濯桶との間の空間に乗って上るようになり、これに
よって前記泡の排出が難しくなり、濯ぎ時に水の消費量
が多くなる問題点があった。
備するが、界面活性剤には前記のように洗濯水が撹拌さ
れる間に泡が生成される。このように洗濯過程中に発生
される泡は洗剤の洗滌力を落として洗濯効果を悪化させ
る。特に、内側洗濯桶と外側洗濯桶の二つの洗濯桶を具
備する洗濯機においては、内側洗濯桶の外側に流れ出る
泡は内側洗濯桶と外側洗濯桶との間の空間に溜まるよう
になる。このような泡はその表面張力によって、脱水作
動時に内側洗濯桶の回転が妨害されるようになる。従っ
て、洗濯機のエネルギー効率が落ちるだけでなく、モー
ターの寿命に悪影響を及ぼすようになる。それだけでな
く、前記内側洗濯桶と外側洗濯桶との間の泡は、脱水時
に高速脱水による回転遠心力によって、内側洗濯桶と外
側洗濯桶との間の空間に乗って上るようになり、これに
よって前記泡の排出が難しくなり、濯ぎ時に水の消費量
が多くなる問題点があった。
【０００４】Andersonなどに許可されたアメリカ特許明
細書第4,631,771 号は、以上のような従来の洗濯機の洗
剤泡の悪影響を排除するための洗濯機及び洗濯方法を開
示している。 Anderson などの洗濯方法は温水バルブが
開放される際に、内側洗濯桶を徐々に回転させたり、ま
たは洗濯物を軽く撹拌させる段階を含む。 Andersonな
どの洗濯方法はまた洗濯桶及びその内容物を臨界速度
（側方共振速度）を経て前記臨界速度より若干高い維持
速度まで加速させた後、泡の生成を防止したり、または
減少させるのに充分な時間の間、前記の維持速度を維持
して泡の形成条件を実質的に除去する段階を含む。しか
し、前記洗濯方法によると、洗濯桶及び洗濯物の回転速
度が制限されて洗濯時間が長くかかるし、また洗濯効果
が減少され得る短所がある。
細書第4,631,771 号は、以上のような従来の洗濯機の洗
剤泡の悪影響を排除するための洗濯機及び洗濯方法を開
示している。 Anderson などの洗濯方法は温水バルブが
開放される際に、内側洗濯桶を徐々に回転させたり、ま
たは洗濯物を軽く撹拌させる段階を含む。 Andersonな
どの洗濯方法はまた洗濯桶及びその内容物を臨界速度
（側方共振速度）を経て前記臨界速度より若干高い維持
速度まで加速させた後、泡の生成を防止したり、または
減少させるのに充分な時間の間、前記の維持速度を維持
して泡の形成条件を実質的に除去する段階を含む。しか
し、前記洗濯方法によると、洗濯桶及び洗濯物の回転速
度が制限されて洗濯時間が長くかかるし、また洗濯効果
が減少され得る短所がある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
従来技術の問題点を解決するためのものであり、本発明
の技術的課題は、洗濯桶及び洗濯物の回転速度に制限を
受けずに、洗濯中発生する泡を効果的に除去して、また
泡の形成を効果的に防止することによって、洗濯機の洗
濯効果を改善してエネルギー効率を高められる洗濯方法
を提供することにある。
従来技術の問題点を解決するためのものであり、本発明
の技術的課題は、洗濯桶及び洗濯物の回転速度に制限を
受けずに、洗濯中発生する泡を効果的に除去して、また
泡の形成を効果的に防止することによって、洗濯機の洗
濯効果を改善してエネルギー効率を高められる洗濯方法
を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
するために、本発明は：外側洗濯桶と、該外側洗濯桶内
に設置されて、洗濯物が装入される内側洗濯桶とを具備
する洗濯機による洗濯方法において、 （１）洗濯水が第１水位になるまで内側洗濯桶内に給水
する段階； （２）洗濯水が第２水位になるまで続けて給水しながら
洗濯水の一部を再循環させ、前記内側洗濯桶内に撒水す
る段階； （３）前記洗濯水の給水を中断して、予め設定された第
１時間が経過するまで前記洗濯物を洗濯する段階； （４）前記洗濯水の一部を排水する段階； （５）前記排水後予め設定された第２時間が経過するま
で前記内側洗濯桶及び外側洗濯桶内に残った洗濯水の一
部を再循環させ、前記内側洗濯桶内に撒水すると同時に
前記洗濯物を洗濯する段階；そして （６）前記段階（４）及び（５）を一回以上反復する段
階を含む洗濯方法を提供する。 本発明の第１実施例によると、前記段階（２）の途中
で、洗濯水の給水及び撒水と同時に前記洗濯物を洗濯す
る。前記段階（３）で、前記洗濯物を洗濯すると同時に
洗濯水の一部を続けて再循環させ、前記内側洗濯桶内に
撒水する。前記段階（４）において、洗濯水が排水され
る間に前記洗濯物を続けて洗濯する。前記段階（４）に
おいて、前記洗濯水の一部は前記洗濯水の水位が前記第
２水位にいるときの前記外側洗濯桶内の洗濯水の量の1/
3 であり、段階（６）において、前記段階（４）及び
（５）は３回反復される。本発明の第２実施例による
と、前記段階（６）の完了後に、前述した洗濯過程と類
似な濯ぎ過程を追加として含む。
するために、本発明は：外側洗濯桶と、該外側洗濯桶内
に設置されて、洗濯物が装入される内側洗濯桶とを具備
する洗濯機による洗濯方法において、 （１）洗濯水が第１水位になるまで内側洗濯桶内に給水
する段階； （２）洗濯水が第２水位になるまで続けて給水しながら
洗濯水の一部を再循環させ、前記内側洗濯桶内に撒水す
る段階； （３）前記洗濯水の給水を中断して、予め設定された第
１時間が経過するまで前記洗濯物を洗濯する段階； （４）前記洗濯水の一部を排水する段階； （５）前記排水後予め設定された第２時間が経過するま
で前記内側洗濯桶及び外側洗濯桶内に残った洗濯水の一
部を再循環させ、前記内側洗濯桶内に撒水すると同時に
前記洗濯物を洗濯する段階；そして （６）前記段階（４）及び（５）を一回以上反復する段
階を含む洗濯方法を提供する。 本発明の第１実施例によると、前記段階（２）の途中
で、洗濯水の給水及び撒水と同時に前記洗濯物を洗濯す
る。前記段階（３）で、前記洗濯物を洗濯すると同時に
洗濯水の一部を続けて再循環させ、前記内側洗濯桶内に
撒水する。前記段階（４）において、洗濯水が排水され
る間に前記洗濯物を続けて洗濯する。前記段階（４）に
おいて、前記洗濯水の一部は前記洗濯水の水位が前記第
２水位にいるときの前記外側洗濯桶内の洗濯水の量の1/
3 であり、段階（６）において、前記段階（４）及び
（５）は３回反復される。本発明の第２実施例による
と、前記段階（６）の完了後に、前述した洗濯過程と類
似な濯ぎ過程を追加として含む。
【０００７】
【作用】以上で説明したように本発明の洗濯方法では、
洗濯過程の途中で洗濯水の一部を再循環させ、上部から
撒水をして、併せて排水時にも排水の間に洗濯水を一部
排水すると同時に再循環撒水をして、発生された洗剤泡
を除去するだけでなく泡の発生を防止する。また、本発
明の第２実施例によると、濯ぎ過程の途中にも同じく濯
ぎ水の一部を再循環させて上部から撒水をして、併せて
排水時にも排水の間に濯ぎ水を一部排水すると同時に再
循環撒水をして、発生された洗剤の泡を除去するだけで
なく泡の発生を防止する。
洗濯過程の途中で洗濯水の一部を再循環させ、上部から
撒水をして、併せて排水時にも排水の間に洗濯水を一部
排水すると同時に再循環撒水をして、発生された洗剤泡
を除去するだけでなく泡の発生を防止する。また、本発
明の第２実施例によると、濯ぎ過程の途中にも同じく濯
ぎ水の一部を再循環させて上部から撒水をして、併せて
排水時にも排水の間に濯ぎ水を一部排水すると同時に再
循環撒水をして、発生された洗剤の泡を除去するだけで
なく泡の発生を防止する。
【０００８】
【発明の実施の態様】以下、本発明を添付図面に基づい
て詳細に説明する。図１は本発明の洗濯方法を実行する
ための洗濯機１００の概略的な断面図が図示されてい
る。洗濯機１００はハウジング１１２内に外側洗濯桶１
０３及び内側洗濯桶１０４を具備する。内側洗濯桶１０
４の底面中央にはパルセーター１０５が設置されてい
る。外側洗濯桶１０３の下部にはパルセーター１０５を
駆動させるためのモーター１０６が設置されている。内
側洗濯桶１０４と外側洗濯桶１０３との上部の一方側に
は給水管１１１が設置されている。外側洗濯桶１０３の
下面にはバルブ１１０及びポンプ１０８が連結されてい
る。内側洗濯桶１０４の側壁には多数の通孔１１４が形
成されていて、内側洗濯桶１０４の内側空間と内側洗濯
桶１０４及び外側洗濯桶１０３の間の空間とはお互いに
連通されている。
て詳細に説明する。図１は本発明の洗濯方法を実行する
ための洗濯機１００の概略的な断面図が図示されてい
る。洗濯機１００はハウジング１１２内に外側洗濯桶１
０３及び内側洗濯桶１０４を具備する。内側洗濯桶１０
４の底面中央にはパルセーター１０５が設置されてい
る。外側洗濯桶１０３の下部にはパルセーター１０５を
駆動させるためのモーター１０６が設置されている。内
側洗濯桶１０４と外側洗濯桶１０３との上部の一方側に
は給水管１１１が設置されている。外側洗濯桶１０３の
下面にはバルブ１１０及びポンプ１０８が連結されてい
る。内側洗濯桶１０４の側壁には多数の通孔１１４が形
成されていて、内側洗濯桶１０４の内側空間と内側洗濯
桶１０４及び外側洗濯桶１０３の間の空間とはお互いに
連通されている。
【０００９】配水管１０７はポンプ１０８からハウジン
グ１１２を貫通して洗濯機１００の外側に延長する。外
側洗濯桶１０３の上端には噴射ノズル１０２が設置され
ているとともに、噴射ノズル１０２とポンプ１０８とは
再循環管１０９を通じてお互いに連通されている。一
方、未説明符号１０１は洗濯機上部に設置されたドアを
示している。一方、図２には洗濯機１００の制御部２０
０の概略的な構成を表すブロックダイヤグラムが図示さ
れている。制御部２００はマイクロプロセッサ２０１、
運転信号入力部２０２、水位感知部２０３、給水部２０
４、駆動部２０５、再循環撒水部２０６、及び排水部２
０７を具備する。
グ１１２を貫通して洗濯機１００の外側に延長する。外
側洗濯桶１０３の上端には噴射ノズル１０２が設置され
ているとともに、噴射ノズル１０２とポンプ１０８とは
再循環管１０９を通じてお互いに連通されている。一
方、未説明符号１０１は洗濯機上部に設置されたドアを
示している。一方、図２には洗濯機１００の制御部２０
０の概略的な構成を表すブロックダイヤグラムが図示さ
れている。制御部２００はマイクロプロセッサ２０１、
運転信号入力部２０２、水位感知部２０３、給水部２０
４、駆動部２０５、再循環撒水部２０６、及び排水部２
０７を具備する。
【００１０】
【実施例】図３及び図４は、以上のような構造を具備し
た洗濯機１００による本発明の第１実施例による洗濯方
法の流れ図を図示した。前記洗濯方法によると、まず運
転信号入力部２０２からの信号によって給水部２０４が
駆動される。その駆動によって給水管１１１を通じて洗
濯水が内側洗濯桶１０４内に供給される（段階Ｓ１）。
この際に、洗剤は予め洗濯水に溶解されて内側洗濯桶１
０４内に供給されたり、または洗濯水の供給と同時また
はその後に供給され得るものである。
た洗濯機１００による本発明の第１実施例による洗濯方
法の流れ図を図示した。前記洗濯方法によると、まず運
転信号入力部２０２からの信号によって給水部２０４が
駆動される。その駆動によって給水管１１１を通じて洗
濯水が内側洗濯桶１０４内に供給される（段階Ｓ１）。
この際に、洗剤は予め洗濯水に溶解されて内側洗濯桶１
０４内に供給されたり、または洗濯水の供給と同時また
はその後に供給され得るものである。
【００１１】洗濯水は内側洗濯桶１０４及び外側洗濯桶
１０３内の所定の第１水位に到達するまで続けて供給さ
れる。この際に水位感知部２０３は洗濯水の水位を感知
してマイクロプロセッサ２０１にデータとして送る。マ
イクロプロセッサ２０１は予め設定された第１水位と前
記データとを比較して、洗濯水の水位が第１水位に到達
したか否かを判断する（段階Ｓ２）。
１０３内の所定の第１水位に到達するまで続けて供給さ
れる。この際に水位感知部２０３は洗濯水の水位を感知
してマイクロプロセッサ２０１にデータとして送る。マ
イクロプロセッサ２０１は予め設定された第１水位と前
記データとを比較して、洗濯水の水位が第１水位に到達
したか否かを判断する（段階Ｓ２）。
【００１２】洗濯水の水位が第１水位に到達した際に、
マイクロプロセッサ２０１は、再循環撒水部２０６を作
動させる。これによって、バルブ１１０は開放され、ポ
ンプ１０８は内側洗濯桶１０４及び外側洗濯桶１０３内
の洗濯水の一部をポンピングして、再循環管１０９を経
て噴射ノズル１０２に送る。ポンピングされた一部の洗
濯水は、噴射ノズル１０２を通じて内側洗濯桶１０４内
に撒水される（段階Ｓ３）。つまり、洗濯水の水位が第
１水位に到達した際に、洗濯水の給水と一緒に一部洗濯
水の再循環を通じた撒水が同時になされる。この際にこ
のような洗濯水の再循環及び撒水は洗濯水内の洗剤の溶
解を促進させる。従って、洗濯時間が短縮できるもので
ある。
マイクロプロセッサ２０１は、再循環撒水部２０６を作
動させる。これによって、バルブ１１０は開放され、ポ
ンプ１０８は内側洗濯桶１０４及び外側洗濯桶１０３内
の洗濯水の一部をポンピングして、再循環管１０９を経
て噴射ノズル１０２に送る。ポンピングされた一部の洗
濯水は、噴射ノズル１０２を通じて内側洗濯桶１０４内
に撒水される（段階Ｓ３）。つまり、洗濯水の水位が第
１水位に到達した際に、洗濯水の給水と一緒に一部洗濯
水の再循環を通じた撒水が同時になされる。この際にこ
のような洗濯水の再循環及び撒水は洗濯水内の洗剤の溶
解を促進させる。従って、洗濯時間が短縮できるもので
ある。
【００１３】一方、洗濯水の水位が第１水位を通過した
以後にも洗濯水は続けて給水及び撒水される。水位感知
部２０３は続けて洗濯水の水位を感知し、マイクロプロ
セッサ２０１は洗濯水位が第２水位に到達したか否かを
判断する（段階Ｓ４）。ここで、第２水位は運転信号入
力部２０２を通じてマイクロプロセッサ２０１に予め設
定されている洗濯の種類、つまり洗濯物の種類や洗濯水
位に当たる洗濯水の水位になる。
以後にも洗濯水は続けて給水及び撒水される。水位感知
部２０３は続けて洗濯水の水位を感知し、マイクロプロ
セッサ２０１は洗濯水位が第２水位に到達したか否かを
判断する（段階Ｓ４）。ここで、第２水位は運転信号入
力部２０２を通じてマイクロプロセッサ２０１に予め設
定されている洗濯の種類、つまり洗濯物の種類や洗濯水
位に当たる洗濯水の水位になる。
【００１４】洗濯水の水位が第２水位に到達した際に、
マイクロプロセッサ２０１は給水部２０４の作動を中止
させ、駆動部２０５を作動させてパルセーター１０５を
回転させる（段階Ｓ５）。つまり、洗濯水の給水が中断
され、パルセーター１０５の回転を通じて内側洗濯桶１
０４内の洗濯水が渦流される。この間にも、再循環撒水
部２０６の作動は続けられ、噴射ノズル１０２を通じた
撒水は続けられ、これを通じて洗剤の溶解がより促進さ
れるだけでなく、洗濯効果も向上される。
マイクロプロセッサ２０１は給水部２０４の作動を中止
させ、駆動部２０５を作動させてパルセーター１０５を
回転させる（段階Ｓ５）。つまり、洗濯水の給水が中断
され、パルセーター１０５の回転を通じて内側洗濯桶１
０４内の洗濯水が渦流される。この間にも、再循環撒水
部２０６の作動は続けられ、噴射ノズル１０２を通じた
撒水は続けられ、これを通じて洗剤の溶解がより促進さ
れるだけでなく、洗濯効果も向上される。
【００１５】本実施例ではパルセーターの回転の始まり
が第２水位でなされたが、場合によっては第１水位で、
または第１水位と第２水位の間の適切な位置で始められ
る。この場合、洗剤の溶解をより促進させることができ
るという長所がある。一方、第２水位は第１水位より高
く、第１水位と第２水位の間の差は洗濯条件によって第
１水位を適切に選定することによって最適化できるもの
である。パルセーターの回転が開始された後に、マイク
ロプロセッサ２０１は運転信号入力部２０２を通じて予
め設定されている第１時間が経過したか否かを判断する
（段階Ｓ６）。
が第２水位でなされたが、場合によっては第１水位で、
または第１水位と第２水位の間の適切な位置で始められ
る。この場合、洗剤の溶解をより促進させることができ
るという長所がある。一方、第２水位は第１水位より高
く、第１水位と第２水位の間の差は洗濯条件によって第
１水位を適切に選定することによって最適化できるもの
である。パルセーターの回転が開始された後に、マイク
ロプロセッサ２０１は運転信号入力部２０２を通じて予
め設定されている第１時間が経過したか否かを判断する
（段階Ｓ６）。
【００１６】前記第１時間が経過した後、マイクロプロ
セッサ２０１は駆動部２０５の作動を中断させてパルセ
ーターの回転を中断し、排水部２０７を作動させて所定
量の洗濯水を排水する（段階Ｓ７）。一方、場合によっ
ては洗濯水が排水される間に駆動部２０５の作動による
パルセーターの回転が続けられてもよい。
セッサ２０１は駆動部２０５の作動を中断させてパルセ
ーターの回転を中断し、排水部２０７を作動させて所定
量の洗濯水を排水する（段階Ｓ７）。一方、場合によっ
ては洗濯水が排水される間に駆動部２０５の作動による
パルセーターの回転が続けられてもよい。
【００１７】段階Ｓ７で所定量の洗濯水が排水されるよ
うになると、洗濯水の水位は低くなり、水位が低くなっ
た洗濯水上部、及び外側洗濯桶１０３と内側洗濯桶１０
４との間に洗濯中に発生した泡が集まって溜まるように
なる。このような泡は前述したように洗濯水の洗滌力を
落とすだけでなく脱水時内側洗濯桶１０４の回転が妨害
され得るものである。
うになると、洗濯水の水位は低くなり、水位が低くなっ
た洗濯水上部、及び外側洗濯桶１０３と内側洗濯桶１０
４との間に洗濯中に発生した泡が集まって溜まるように
なる。このような泡は前述したように洗濯水の洗滌力を
落とすだけでなく脱水時内側洗濯桶１０４の回転が妨害
され得るものである。
【００１８】前記所定量の洗濯水が排水された後、マイ
クロプロセッサ２０１は再び駆動部２０５と再循環撒水
部２０６を作動させ、洗濯と洗濯水の再循環を通じた撒
水が同時になされるようにする（段階Ｓ８）。ここで、
このような撒水を通じて前記集まって溜まるようになっ
た泡は除去され、新しい泡の発生が防止される。
クロプロセッサ２０１は再び駆動部２０５と再循環撒水
部２０６を作動させ、洗濯と洗濯水の再循環を通じた撒
水が同時になされるようにする（段階Ｓ８）。ここで、
このような撒水を通じて前記集まって溜まるようになっ
た泡は除去され、新しい泡の発生が防止される。
【００１９】段階Ｓ８で洗濯と撒水が同時になされる間
に、マイクロプロセッサ２０１は運転信号入力部２０２
を通じて設定されている所定の第２時間が経過したか否
かを判断する（段階Ｓ９）。
に、マイクロプロセッサ２０１は運転信号入力部２０２
を通じて設定されている所定の第２時間が経過したか否
かを判断する（段階Ｓ９）。
【００２０】前記第２時間が経過した後、マイクロプロ
セッサ２０１は、再び前記段階Ｓ７での所定量の洗濯水
の排水が運転信号入力部２０２を通じてマイクロプロセ
ッサ２０１に設定されている回数（ｎ回）だけ実行され
たか否かを判断する（段階Ｓ１０）。
セッサ２０１は、再び前記段階Ｓ７での所定量の洗濯水
の排水が運転信号入力部２０２を通じてマイクロプロセ
ッサ２０１に設定されている回数（ｎ回）だけ実行され
たか否かを判断する（段階Ｓ１０）。
【００２１】段階Ｓ７が設定回数であるｎ回だけ実行さ
れなかった場合には、過程は段階Ｓ７から再び実行され
るし、その反対の場合には洗濯過程は終了される。この
際にマイクロプロセッサ２０１は洗濯過程が終了された
際に完全排水がなされるようにプログラムされている。
しかし、場合によっては洗濯水の完全排水を確実にする
ために前記段階Ｓ１０後にもう一度排水する段階（段階
Ｓ１１）を含むことも可能である。洗濯過程の終了後に
は濯ぎ過程が進行される。
れなかった場合には、過程は段階Ｓ７から再び実行され
るし、その反対の場合には洗濯過程は終了される。この
際にマイクロプロセッサ２０１は洗濯過程が終了された
際に完全排水がなされるようにプログラムされている。
しかし、場合によっては洗濯水の完全排水を確実にする
ために前記段階Ｓ１０後にもう一度排水する段階（段階
Ｓ１１）を含むことも可能である。洗濯過程の終了後に
は濯ぎ過程が進行される。
【００２２】本発明の第２実施例による洗濯方法は、前
述した本発明の第１実施例による洗濯過程に追加してそ
れに類似した濯ぎ過程を含む。図５及び図６には本発明
の第２実施例による濯ぎ過程の流れ図が図示されてい
る。図５及び図６を参照すると、前述したような洗濯過
程が完了された後に、運転信号入力部２０２からの信号
によって給水部２０４が駆動される。その駆動によって
給水管１１１を通じて濯ぎ水が内側洗濯桶１０４内に供
給される（段階Ｓ１２）。この際に、濯ぎ水は洗剤が混
ぜられていない清水でもよい。
述した本発明の第１実施例による洗濯過程に追加してそ
れに類似した濯ぎ過程を含む。図５及び図６には本発明
の第２実施例による濯ぎ過程の流れ図が図示されてい
る。図５及び図６を参照すると、前述したような洗濯過
程が完了された後に、運転信号入力部２０２からの信号
によって給水部２０４が駆動される。その駆動によって
給水管１１１を通じて濯ぎ水が内側洗濯桶１０４内に供
給される（段階Ｓ１２）。この際に、濯ぎ水は洗剤が混
ぜられていない清水でもよい。
【００２３】濯ぎ水は内側洗濯桶１０４及び外側洗濯桶
１０３内の所定の第３水位に到達するまで続けて供給さ
れる。この際に水位感知部２０３は濯ぎ水の水位を感知
してマイクロプロセッサ２０１にデータとして送る。マ
イクロプロセッサ２０１は予め設定された第３水位と前
記データを比較して濯ぎ水の水位が第３水位に到達した
か否かを判断する（段階Ｓ１３）。
１０３内の所定の第３水位に到達するまで続けて供給さ
れる。この際に水位感知部２０３は濯ぎ水の水位を感知
してマイクロプロセッサ２０１にデータとして送る。マ
イクロプロセッサ２０１は予め設定された第３水位と前
記データを比較して濯ぎ水の水位が第３水位に到達した
か否かを判断する（段階Ｓ１３）。
【００２４】濯ぎ水の水位が第３水位に到達した際に、
マイクロプロセッサ２０１は再循環撒水部２０６を作動
させる。これによってバルブ１１０は開放され、ポンプ
１０８は内側洗濯桶１０４及び外側洗濯桶１０３内の濯
ぎ水の一部をポンピングして再循環管１０９を経て噴射
ノズル１０２に送る。ポンピングされた一部の濯ぎ水は
噴射ノズル１０２を通じて内側洗濯桶１０４内に撒水さ
れる（段階Ｓ１４）。つまり、濯ぎ水の水位が第３水位
に到達した際に、濯ぎ水の給水と一緒に一部の濯ぎ水の
再循環を通じた撒水が同時になされる。この際にこのよ
うな濯ぎ水の再循環を通じた撒水は洗濯物、内側洗濯桶
１０４及び外側洗濯桶１０３などに残留する洗剤を素速
く溶解させ、また洗い出す。従って、濯ぎ時間が短縮で
きるものである。
マイクロプロセッサ２０１は再循環撒水部２０６を作動
させる。これによってバルブ１１０は開放され、ポンプ
１０８は内側洗濯桶１０４及び外側洗濯桶１０３内の濯
ぎ水の一部をポンピングして再循環管１０９を経て噴射
ノズル１０２に送る。ポンピングされた一部の濯ぎ水は
噴射ノズル１０２を通じて内側洗濯桶１０４内に撒水さ
れる（段階Ｓ１４）。つまり、濯ぎ水の水位が第３水位
に到達した際に、濯ぎ水の給水と一緒に一部の濯ぎ水の
再循環を通じた撒水が同時になされる。この際にこのよ
うな濯ぎ水の再循環を通じた撒水は洗濯物、内側洗濯桶
１０４及び外側洗濯桶１０３などに残留する洗剤を素速
く溶解させ、また洗い出す。従って、濯ぎ時間が短縮で
きるものである。
【００２５】一方、濯ぎ水の水位が第３水位を通過した
以後にも、洗濯水は続けて給水及び撒水される。水位感
知部２０３は続けて濯ぎ水の水位を感知し、マイクロプ
ロセッサ２０１は洗濯水位が第４水位に到達したかを判
断する（段階Ｓ１５）。ここで、第３水位と第４水位と
は、運転信号入力部２０２を通じてマイクロプロセッサ
２０１に予め設定されている洗濯の種類によるデータで
ある。
以後にも、洗濯水は続けて給水及び撒水される。水位感
知部２０３は続けて濯ぎ水の水位を感知し、マイクロプ
ロセッサ２０１は洗濯水位が第４水位に到達したかを判
断する（段階Ｓ１５）。ここで、第３水位と第４水位と
は、運転信号入力部２０２を通じてマイクロプロセッサ
２０１に予め設定されている洗濯の種類によるデータで
ある。
【００２６】濯ぎ水の水位が第４水位に到達した際に、
マイクロプロセッサ２０１は給水部２０４の作動を中止
させ、駆動部２０５を作動させてパルセーターを回転さ
せる（段階Ｓ１６）。従って、濯ぎ水の給水が中断さ
れ、パルセーター１０５の回転を通じて内側洗濯桶１０
４内の濯ぎ水が渦流される。この間にも、再循環撒水部
２０６の作動は続けられ、噴射ノズル１０２を通じた撒
水は続けられ、これを通じて濯ぎ効果をもより向上でき
るものである。
マイクロプロセッサ２０１は給水部２０４の作動を中止
させ、駆動部２０５を作動させてパルセーターを回転さ
せる（段階Ｓ１６）。従って、濯ぎ水の給水が中断さ
れ、パルセーター１０５の回転を通じて内側洗濯桶１０
４内の濯ぎ水が渦流される。この間にも、再循環撒水部
２０６の作動は続けられ、噴射ノズル１０２を通じた撒
水は続けられ、これを通じて濯ぎ効果をもより向上でき
るものである。
【００２７】本実施例では濯ぎ過程の始まり、つまりパ
ルセーター１０５の回転の始まりが第４水位でなされた
が、場合によっては第３水位で、または第３水位と第４
水位との間の適切な位置で始められるようになってい
る。一方、第４水位は第３水位より高く、第３水位と第
４水位との間の差は洗濯条件によって第３水位を適切に
選定することによって最適化できるものである。パルセ
ーターの回転が開始された後に、マイクロプロセッサ２
０１は運転信号入力部２０２を通じて予め設定されてい
る第３時間が経過したか否かを判断する（段階Ｓ１
７）。
ルセーター１０５の回転の始まりが第４水位でなされた
が、場合によっては第３水位で、または第３水位と第４
水位との間の適切な位置で始められるようになってい
る。一方、第４水位は第３水位より高く、第３水位と第
４水位との間の差は洗濯条件によって第３水位を適切に
選定することによって最適化できるものである。パルセ
ーターの回転が開始された後に、マイクロプロセッサ２
０１は運転信号入力部２０２を通じて予め設定されてい
る第３時間が経過したか否かを判断する（段階Ｓ１
７）。
【００２８】前記第３時間が経過した後、マイクロプロ
セッサ２０１は駆動部２０５の作動を中断させてパルセ
ーターの回転を中断し、排水部２０７を作動させて所定
量の濯ぎ水を排水する（段階Ｓ１８）。一方、場合によ
っては洗濯水が排水される間に駆動部２０５の作動によ
る洗濯過程が続けられるものである。
セッサ２０１は駆動部２０５の作動を中断させてパルセ
ーターの回転を中断し、排水部２０７を作動させて所定
量の濯ぎ水を排水する（段階Ｓ１８）。一方、場合によ
っては洗濯水が排水される間に駆動部２０５の作動によ
る洗濯過程が続けられるものである。
【００２９】段階Ｓ１８で所定量の濯ぎ水が排水される
ようになると、濯ぎ水の水位は低くなり、残留洗剤によ
る濯ぎ中に発生した泡が水位が低くなった濯ぎ水上部、
及び外側洗濯桶１０３と内側洗濯桶１０４との間に集ま
って溜まるようになる。このような泡は前述したように
濯ぎ水の濯ぎ力を落とすだけでなく脱水時内側洗濯桶１
０４の回転が妨害され得るものである。
ようになると、濯ぎ水の水位は低くなり、残留洗剤によ
る濯ぎ中に発生した泡が水位が低くなった濯ぎ水上部、
及び外側洗濯桶１０３と内側洗濯桶１０４との間に集ま
って溜まるようになる。このような泡は前述したように
濯ぎ水の濯ぎ力を落とすだけでなく脱水時内側洗濯桶１
０４の回転が妨害され得るものである。
【００３０】前記所定量の濯ぎ水が排水された後、マイ
クロプロセッサ２０１は再び駆動部２０５と再循環撒水
部２０６とを作動させ、濯ぎと濯ぎ水の再循環を通じた
撒水が同時になされるようにする（段階Ｓ１９）。ここ
で、このような撒水を通じて前記集まって溜まるように
なった泡は除去され、新しい泡の発生が防止される。
クロプロセッサ２０１は再び駆動部２０５と再循環撒水
部２０６とを作動させ、濯ぎと濯ぎ水の再循環を通じた
撒水が同時になされるようにする（段階Ｓ１９）。ここ
で、このような撒水を通じて前記集まって溜まるように
なった泡は除去され、新しい泡の発生が防止される。
【００３１】段階Ｓ１９で洗濯と撒水が同時になされる
間に、マイクロプロセッサ２０１は運転信号入力部２０
２を通じて設定されている所定の第４時間が経過したか
否かを判断する（段階Ｓ２０）。
間に、マイクロプロセッサ２０１は運転信号入力部２０
２を通じて設定されている所定の第４時間が経過したか
否かを判断する（段階Ｓ２０）。
【００３２】前記第４時間が経過した後、マイクロプロ
セッサ２０１は再び前記段階Ｓ１８での所定量の濯ぎ水
の排水が運転信号入力部２０２を通じてマイクロプロセ
ッサ２０１に設定されている回数（ｍ回）だけ実行され
たか否かを判断する（段階Ｓ２１）。段階Ｓ１８が設定
回数ｍ回だけ実行されなかった場合には、これらの過程
は段階Ｓ１８から再び実行されるし、その反対の場合に
は濯ぎ過程は終了され、脱水過程が始まる。この際にマ
イクロプロセッサ２０１は過程が終了された際に完全排
水がなされるようにプログラムされている。しかし、場
合によっては濯ぎ水の完全排水を確実にするために前記
段階Ｓ２１後にもう一度排水する段階を含むことも可能
である。
セッサ２０１は再び前記段階Ｓ１８での所定量の濯ぎ水
の排水が運転信号入力部２０２を通じてマイクロプロセ
ッサ２０１に設定されている回数（ｍ回）だけ実行され
たか否かを判断する（段階Ｓ２１）。段階Ｓ１８が設定
回数ｍ回だけ実行されなかった場合には、これらの過程
は段階Ｓ１８から再び実行されるし、その反対の場合に
は濯ぎ過程は終了され、脱水過程が始まる。この際にマ
イクロプロセッサ２０１は過程が終了された際に完全排
水がなされるようにプログラムされている。しかし、場
合によっては濯ぎ水の完全排水を確実にするために前記
段階Ｓ２１後にもう一度排水する段階を含むことも可能
である。
【００３３】
【発明の効果】以上で説明したように、本発明の洗濯方
法では、洗濯過程の途中で洗濯水の一部を再循環させ、
上部から撒水をして、併せて排水時にも排水の間に洗濯
水を一部排水すると同時に再循環撒水をして、発生され
た洗剤の泡を除去するだけでなく泡の発生を防止する。
また、本発明の第２実施例によると、濯ぎ過程の途中に
も同じく濯ぎ水の一部を再循環させて上部から撒水をし
て、併せて排水時にも排水の間に濯ぎ水を一部排水する
と同時に再循環撒水をして、発生された洗剤泡を除去す
るだけでなく泡の発生を防止する。
法では、洗濯過程の途中で洗濯水の一部を再循環させ、
上部から撒水をして、併せて排水時にも排水の間に洗濯
水を一部排水すると同時に再循環撒水をして、発生され
た洗剤の泡を除去するだけでなく泡の発生を防止する。
また、本発明の第２実施例によると、濯ぎ過程の途中に
も同じく濯ぎ水の一部を再循環させて上部から撒水をし
て、併せて排水時にも排水の間に濯ぎ水を一部排水する
と同時に再循環撒水をして、発生された洗剤泡を除去す
るだけでなく泡の発生を防止する。
【００３４】また、洗濯物の上部に残るおそれがある溶
解されていない洗剤だけでなく、洗濯槽などに付いてい
る異物がきれいに除去されながら一連の洗濯過程が進行
されることによって、洗濯効率が大きく向上される。ま
た、洗濯中に発生され得る洗剤の泡が完全に除去された
状態で、濯ぎが開始されるために濯ぎ水の量が大幅に減
らすことができるだけでなく、濯ぎの効果も大きく改善
できるという長所がある。以上で本発明の幾つかの良好
な実施例によって本発明が説明されたが、本願の特許請
求の範囲によって限定されるような本発明の思想をはず
れない範囲内で多様な変形が可能であることは本発明が
属する技術分野の当業者には明白である。
解されていない洗剤だけでなく、洗濯槽などに付いてい
る異物がきれいに除去されながら一連の洗濯過程が進行
されることによって、洗濯効率が大きく向上される。ま
た、洗濯中に発生され得る洗剤の泡が完全に除去された
状態で、濯ぎが開始されるために濯ぎ水の量が大幅に減
らすことができるだけでなく、濯ぎの効果も大きく改善
できるという長所がある。以上で本発明の幾つかの良好
な実施例によって本発明が説明されたが、本願の特許請
求の範囲によって限定されるような本発明の思想をはず
れない範囲内で多様な変形が可能であることは本発明が
属する技術分野の当業者には明白である。
【図１】本発明の洗濯方法を実行するための洗濯機の概
略的な断面図である。
略的な断面図である。
【図２】図１に図示された洗濯機の制御部の概略的な構
成を表すブロックダイヤグラムである。
成を表すブロックダイヤグラムである。
【図３】本発明の第１実施例による洗濯方法の流れ図で
ある。
ある。
【図４】本発明の第１実施例による洗濯方法の流れ図で
ある。
ある。
【図５】本発明の第２実施例による洗濯方法の濯ぎ過程
の流れ図である。
の流れ図である。
【図６】本発明の第２実施例による洗濯方法の濯ぎ過程
の流れ図である。
の流れ図である。
１００ 洗濯機 １０１ ドア １０２ 噴射ノズル １０３ 外側洗濯桶 １０４ 内側洗濯桶 １０５ パルセーター １０６ モーター １０７ 配水管 １０８ ポンプ １０９ 再循環管 １１０ バルブ １１１ 給水管 １１２ ハウジング １１４ 通孔 ２００ 制御部 ２０１ マイクロプロセッサ ２０２ 運転信号入力部 ２０３ 水位感知部 ２０４ 給水部 ２０５ 駆動部 ２０６ 再循環撒水部 ２０７ 排水部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−166190（ＪＰ，Ａ) 特開 平７−275557（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) D06F 33/02
Claims (17)
- 【請求項１】 外側洗濯桶と、該外側洗濯桶内に設置さ
れて、洗濯物が装入され、内外空間が連通された内側洗
濯桶とを具備する洗濯機による洗濯方法において、 （１）洗濯水が第１水位になるまで内側洗濯桶内に給水
する段階； （２）洗濯水が第２水位になるまで続けて給水しながら
洗濯水の一部を再循環させ、前記内側洗濯桶内に撒水す
る段階； （３）前記洗濯水の給水を中断して、予め設定された第
１時間が経過するまで前記洗濯物を洗濯しながら、前記
洗濯物を洗濯すると同時に洗濯水の一部を続いて再循環
させ前記内側洗濯桶内に散水する段階； （４）前記洗濯水の一部を排水する段階； （５）前記排水後予め設定された第２時間が経過するま
で前記内側洗濯桶及び外側洗濯桶内に残った洗濯水の一
部を再循環させ、前記内側洗濯桶内に撒水すると同時に
前記洗濯物を洗濯する段階；そして（６）前記段階
（４）及び（５）を一回以上反復する段階を含む洗濯方
法。 - 【請求項２】 前記段階（２）の途中で洗濯水の給水及
び撒水と同時に前記洗濯物を洗濯することを特徴とする
請求項１記載の洗濯方法。 - 【請求項３】 前記第２水位は前記第１水位より高いこ
とを特徴とする請求項１記載の洗濯方法。 - 【請求項４】 前記段階（２）、（３）及び（５）の各
々において、前記洗濯水が前記内側洗濯桶の外周壁に向
けて撒水されることを特徴とする請求項１記載の洗濯方
法。 - 【請求項５】 前記段階（４）において、洗濯水が排水
される間に前記洗濯物を続けて洗濯することを特徴とす
る請求項１記載の洗濯方法。 - 【請求項６】 前記第１水位と前記第２水位、及び前記
第１時間と前記第２時間はそれぞれ洗濯条件によって予
め設定されることを特徴とする請求項１記載の洗濯方
法。 - 【請求項７】 前記段階（４）において、前記洗濯水の
一部は前記洗濯水の水位が前記第２水位にいるときの前
記外側洗濯桶内の洗濯水の量の1/3 であり、段階（６）
において、前記段階（４）及び（５）は３回反復される
ことを特徴とする請求項１記載の洗濯方法。 - 【請求項８】 前記段階（６）の完了後に、排水する段
階を追加として含むことを特徴とする請求項１記載の洗
濯方法。 - 【請求項９】 前記段階（６）の完了後に、濯ぎ過程を
追加として含むことを特徴とする請求項１記載の洗濯方
法。 - 【請求項１０】 前記濯ぎ過程は： （７）濯ぎ水が第３水位になるまで内側洗濯桶内に給水
する段階； （８）濯ぎ水が第４水位になるまで続けて給水しながら
濯ぎ水の一部を再循環させ、前記内側洗濯桶内に撒水す
る段階； （９）前記濯ぎ水の給水を中断して、予め設定された第
３時間が経過するまで前記洗濯物を前記内側洗濯桶内の
濯ぎ水内で攪拌させながら、前記洗濯物を攪拌させると
同時に濯ぎ水の一部を続いて再循環させ前記内側洗濯桶
内に散水する段階； （１０）前記濯ぎ水の一部を排水する段階； （１１）前記排水後予め設定された第４時間が経過する
まで前記内側洗濯桶及び外側洗濯桶内に残った濯ぎ水の
一部を再循環させて前記内側洗濯桶内に撒水すると同時
に前記内側洗濯桶内の前記洗濯物を前記洗濯水内で攪拌
させる段階；そして（１２）前記段階（１０）及び（１
１）を一回以上反復する段階を含むことを特徴とする請
求項９記載の洗濯方法。 - 【請求項１１】 前記段階（８）の途中で、濯ぎ水の給
水及び撒水と同時に前記洗濯物を前記濯ぎ水内で攪拌さ
せることを特徴とする請求項１０記載の洗濯方法。 - 【請求項１２】 前記第４水位は前記第３水位より高い
ことを特徴とする請求項１０記載の洗濯方法。 - 【請求項１３】 前記段階（８）、（９）及び（１０）
の各々において、前記濯ぎ水が前記内側洗濯桶の外周壁
に向けて撒水されることを特徴とする請求項１０記載の
洗濯方法。 - 【請求項１４】 前記段階（１０）において、濯ぎ水が
排水される間に前記洗濯物を続けて前記濯ぎ水内で攪拌
させることを特徴とする請求項１０記載の洗濯方法。 - 【請求項１５】 前記第３水位と前記第４水位、及び前
記第３時間と第４時間はそれぞれ洗濯条件によって予め
設定されることを特徴とする請求項１０記載の洗濯方
法。 - 【請求項１６】 前記段階（１０）において、前記濯ぎ
水の一部は前記濯ぎ水の水位が前記第４水位にあるとき
の前記外側洗濯桶内の洗濯水の量の1/3 であり、前記段
階（１２）において、前記段階（１０）及び（１１）は
３回反復されることを特徴とする請求項１０記載の洗濯
方法。 - 【請求項１７】 前記段階（１２）の完了後に、排水す
る段階を追加として含むことを特徴とする請求項１０記
載の洗濯方法。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR95-10398 | 1995-04-29 | ||
| KR95-10388 | 1995-04-29 | ||
| KR1019950010388A KR0164172B1 (ko) | 1995-04-29 | 1995-04-29 | 세탁기의 세제거품 제거방법 |
| KR1019950010398A KR960037929A (ko) | 1995-04-29 | 1995-04-29 | 세탁기의 세탁방법 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08299667A JPH08299667A (ja) | 1996-11-19 |
| JP2944491B2 true JP2944491B2 (ja) | 1999-09-06 |
Family
ID=26630998
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7312688A Expired - Fee Related JP2944491B2 (ja) | 1995-04-29 | 1995-11-30 | 洗濯機内の泡の形成が防止できる洗濯方法 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5687440A (ja) |
| EP (1) | EP0740010B1 (ja) |
| JP (1) | JP2944491B2 (ja) |
| CN (1) | CN1065301C (ja) |
| BR (1) | BR9505596A (ja) |
| DE (1) | DE69520877T2 (ja) |
| ES (1) | ES2157283T3 (ja) |
| MX (1) | MX9505062A (ja) |
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