JP4765956B2 - 昇降装置 - Google Patents

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本発明は、天井などから吊り下げる照明器具などの各種器具を昇降させることができる昇降装置に関する。
従来、天井などから吊り下げる照明器具等の被昇降機器において、これを昇降するための昇降装置が知られている(特許文献1参照)。この昇降装置100は、図7及び図8において、天井などに固定された固定部110と、この固定部110の内部に設けた可逆回転型のモータ101に連結されたドラム102と、このドラム102に巻き付けられ滑車103などを介して昇降部120及びこれに取付けた照明器具などの被昇降機器130を吊持するワイヤロープ104と、上昇限度を検知するリミットスイッチ105と、過負荷を検知するリミットスイッチ106と、ワイヤロープ104のねじれ等の振れを検知するリミットスイッチ107などを備えている。
この昇降装置100にあっては、図9において、昇降部120が上昇限まで上昇すると、昇降部120の上面がリミットスイッチ105の接触子105Aを押し、これによってリミットスイッチ105が動作してモータ101が停止する。
また、図10において、昇降部120を吊支するワイヤロープ104に過負荷が作用すると、ワイヤロープ104の末端に取付けたスリーブ106Aが下方に引張される。一方、スリーブ106Aの下方には金具106Bと圧縮ばね106Cが設けてあるので、スリーブ106Aが下方に引張されると、圧縮ばね106Cが撓んで金具106Bが下方へ降下する。すると、リミットスイッチ106の接触子106Dが下がるのでOFFになり、モータが停止する。その後、過負荷が解消されると、圧縮ばね106Cのばね力で金具106Bが押し上げられ、接触子106Dが押圧されてリミットスイッチ106がON状態になるので、モータが再始動する。
また、図11において、ねじれ等の振れを検知するリミットスイッチ107に取り付けた接触子107Aの先端部には、これに先端が係止する状態で一定方向に変位可能な押圧部材108が設置されているとともに、この押圧部材108の基端側には孔108A(図12参照)が開口しており、ワイヤロープ104が貫通している。従って、昇降部120がねじれて回転すると、ワイヤロープ104も捩れて引張され、昇降部120の内側(矢印)方向に移動し、押圧部材108も同方向に引き込まれる。その結果、図11に示すように、押圧部材108の先端部が接触子107Aを押し込み、リミットスイッチ107がOFFしてモータが停止する。
特開平11−203932号公報
しかしながら、このような昇降装置にあっては、図13に示すように、リミットスイッチが3つ必要であり、それに付帯してリミットスイッチ取付用金具、リード線、コネクタなどの部品点数も増大する。このため、部品点数が多くなる分、昇降装置の組み立て工数が増大する。しかも、昇降装置の機器の信頼性の面では、リミットスイッチが3つある分、機器の故障の確率も高くなる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、部品点数を最小限に削減することができ、組み立て工数を削減することができるとともに故障の発生をできるだけ抑えることができる昇降装置を提供することを目的とする。
本発明の昇降装置は、高所に固設した固定部と、この固定部からワイヤで吊り下げられ被昇降器具を固定する昇降部とを備え、前記被昇降器具をモータの駆動で昇降させる昇降装置であって、前記昇降部の上昇時に、単一の検知手段と検知補助手段とを用いて、複数の検知項目を検知するように構成したものである。
前記検知項目は、前記昇降部の上昇限検知、前記ワイヤに対する過負荷検知、ワイヤのねじれ検知であって、前記検知手段は、リミットスイッチ及び第1、第2レバーを備え、
前記検知補助手段は、上昇限検知の動作を補助する第1補助手段と、前記過負荷検知の動作を補助する第2補助手段と、前記ワイヤ捩れ検知の動作を補助する第3補助手段とを備えた構成としてもよい。
前記第1レバーは、ほぼ水平方向に沿って移動可能な状態で前記固定部に設置されているとともに、前記リミットスイッチに設けた接触子に係止して押圧する係止手段を先端に有し、かつ、基端部の中央部に前記ワイヤを貫通する長孔及び前記基端部の両側部に切欠きを有し、前記第1補助手段は、前記第1レバーをほぼ水平方向に変位可能に規制する前記固定部に設置した規制手段と、前記第1レバーの前記切欠きに入り込む状態で前記昇降部の上部の前記ワイヤ出口の近傍に設けた一対の突起とを備え、前記昇降部が前記上昇限を検知すると、前記突起の傾斜部に係止する前記切欠きの変位動作により前記第1レバーを前記昇降部の中央部寄りに引き込むことで前記リミットスイッチを作動させるように構成してもよい。
前記第2レバーは、ガイド手段に規制されながら、鉛直下方向にスライド可能な状態で前記固定部に設置されているとともに、下端部側に設けた直線部とこの直線部の上部に設けた傾斜部とを備え、前記第2補助手段は、前記ワイヤロープの先端部にカシメたスリーブと、このスリーブの下の前記第2レバー直下の前記昇降部の上部との間に配置したばねとを備え、前記昇降部に過負荷が生じたことを検知すると、前記傾斜部により前記リミットスイッチを押圧動作させるように構成してもよい。
前記第1レバーは、基端部に長孔を設け、前記第3補助手段は、前記第1補助手段で兼用し、前記ワイヤのねじれを検知すると、前記第1レバーの前記長孔に貫通する前記ワイヤが前記昇降部の中心側に向かう変位動作により、前記第1レバーを前記昇降部の中心部寄りに引き込むことで前記接触子を押圧して前記リミットスイッチを動作させるように構成してもよい。
本発明によれば、高所に固設した固定部と、この固定部からワイヤで吊り下げられ被昇降器具を固定する昇降部とを備え、被昇降器具をモータの駆動で昇降させる昇降装置であって、昇降部の上昇時に、単一の検知手段と検知補助手段とを用いて、複数の検知項目を検知するように構成しており、部品点数を最小限に削減することができるので、組み立て工数を削減することができるとともに故障の発生をできるだけ抑えることができる、昇降装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る昇降装置を示すものであり、図示外の照明器具を昇降させるようになっている。
この昇降装置1は、大略構成として、天井に固設した固定部Aと、固定部Aと天井とに取付けたワイヤロープCと、このワイヤロープCで吊り下げられた昇降部Bとを備えている。
固定部Aには、図2に示すように、モータ2と、降下スイッチ(図略)と、上昇スイッチ3と、電源4と、共用リミットスイッチ5とを備えている。また、固定部Aの基板51には架台52を搭載しており、この架台52にモータ2及び共用リミットスイッチ5などを取付けている。一方、昇降部Bには、照明器具が一体で固定されている。
モータ2は、上昇時と降下時で反対方向に回転する可逆回転型のものを用いており、一体に回転するドラム21にワイヤロープCの終端が固定された状態で巻装されている。
降下スイッチは、必要に応じて、照明器具を降下させるときなどに用いるものであり、上昇スイッチ3は、降下させた照明器具を上昇させて元の位置まで戻したりするときなどに用いるものである。
電源4には、商用電源を用いてもよいし、電池やバッテリその他の直流電源を用いてもよい。
共用リミットスイッチ5は、昇降部Bの上昇時における複数の検知項目、即ち本発明では、上昇限検知、過負荷検知、ワイヤねじれ検知の3項目をこの一つのリミットスイッチで検知させるものであり、これらの検知を後述する第1レバー6A及び第2レバー6Bと、検知補助手段とで行う。そのため、本発明の昇降装置1では、第1レバー6A及び第2レバー6Bと、第1補助手段7〜第3補助手段9で構成する検知補助手段とを設けている。
本実施形態の共用リミットスイッチ5は、図3(A)及び図4において、固定部Aの架台52の起立した壁面52Aに、ブラケット52Bを介して固設されている。また、この共用リミットスイッチ5には、接点部5Aと接触子5Bとを備えており、接点部5Aが、接触子5Bを介して後述する第1レバー6Aの係止片61Aに押圧され、共用リミットスイッチ5が作動する。同様に、この共用リミットスイッチ5は、図3(B)において、後述する第2レバー6Bの下端部側が降下することでも、接触子5Bを介して接点部5Aが押圧され、共用リミットスイッチ5が作動するようにもなる。
第1レバー6Aは、図3(A)において、昇降部Bが上昇限に到達したことを検知すると、後述する第1補助手段6とともにモータ2の動作を停止させる。本実施形態では、図1及び図4に示すように、固定部Aの架台52の起立した壁面52Aにおいて、この壁面52Aから突出して第1レバー6Aの変位方向を規制する規制手段を構成するとともに第1レバー6Aを支承する支承部材52Cを設けており、第1レバー6Aがこの支承部材52Cを介して−X方向に変位可能に設置されている。また、この第1レバー6Aには、図4及び図6に示すように、共用リミットスイッチ5の接触子5Bを押圧する係止片61Aを先端部に設けている。また、この第1レバー6Aには、図5に示すように、基端部側にワイヤロープCが貫通する長孔62Aを穿設していると共に、基端部に切欠き63Aを形成している。
第2レバー6Bは、図3(A)において、昇降部Bに過負荷が生じたことを検知すると、後述する第2補助手段7とともにモータ2の動作を停止させる。本実施形態の第2レバー6Bは、図4において、架台52の起立した(第2レバー上面での上下方向の移動動作をガイドする)ガイド壁52Dと基板51に直立する(第2レバー下部での上下方向の移動動作をガイドする)ガイド部材51Aとにガイドされながら、図3に示すように、鉛直下方向(−Z方向)にのみスライド可能に設置されている。また、この第2レバー6Bは、図3(B)に示すように、下端部側には鉛直方向に平行に設けた直線61Aと、この直線部61Aに隣接するこの直線部61Bの上部に傾斜部62Bとを設けている。
第1補助手段7には、図4に示す第1レバー6Aの係止片61A、図5に示す前述した長孔62A及び切欠き63Aと、図5に示す昇降部B上面のワイヤロープCの出口近傍に第1レバー6Aの切欠き63Aに入り込む状態で一対設けた略四角錐台形状を呈する突起71とを備えている。昇降部Bが上昇すると、突起71の傾斜部71Aが第1レバー6Aの基端部に形成された切欠き63Aに係合する。昇降部Bがさらに上昇限近くまで上昇すると、切欠き63Aの奥部に位置する内周辺が傾斜部71Aの斜面方向に沿ってガイドされ、第1レバー6Aを内側(−X)方向に引き込むことができるので、上昇限を検知することができる。
第2補助手段8は、図3(A)に示すワイヤロープCの先端部にカシメたスリーブ81と、同じく同図(A)に示すスリーブ81の直下の第2レバー6Bの下の固定部Aとの間に配置したばね82と、同図(B)に示す第2レバー6Bの直線部61B及び傾斜部62Bとを備えている。昇降部Bに負荷がかかると、図3(A)において、ワイヤロープCが下方に引張され、負荷の大きさに応じて第2レバー6Bが降下して過負荷の検知をすることができる。即ち、第2レバー6Bは、普段、最下端部側の直線部61Bが共用リミットスイッチ5の接点部5Aに接触しているが、このように第2レバー6Bが下方に所定のストロークだけ降下すると、同図(B)に示す第2レバー6Bの傾斜部62Bが共用リミットスイッチ5の接点部5Aに接触してこれを右方向に押動するので、共用リミットスイッチ5を作動させることができる。
第3補助手段9は、第1補助手段7で兼用している。即ち、図6(A)に示すように昇降部Bが捩れると、図5に示す第1レバー6Aの基端部側に設けた長孔62Aに貫通するワイヤロープCの作用により、同図(B)に示すようにワイヤロープCが昇降部Bの中央部側に向けて移動する。従って、このワイヤロープCの内側方向への変位動作に従動して、同方向に第1レバー6Aを変位させ、ワイヤの捩れを検知することができる。このように、第1レバー6Aを内側(−X)方向に引き込むことができるので、共用リミットスイッチ5を作動させることができる。
次に、本実施形態の作用について説明する。
(I)上昇限検知:
上昇スイッチ3を操作して昇降装置1を上昇させると、昇降部Bが上昇限近くまで上昇すると、図5に示すように、昇降部Bの突起71の傾斜部71Aの斜面に第1レバー6Aの切欠き63Aが係止する。そのため、昇降部Bの中央方向へ向けて第1レバー6Aが押動される。つまり、第1レバー6Aは、徐々に昇降部Bの中央寄り、つまり−X方向に引き込まれていくわけである。
その後、昇降部Bが上昇限まで上昇すると、図4に示すように、第1レバー6Aが所定ストローク内側(−X)方向に引き込まれるので、この変位動作によって、第1レバー6Aが上昇限を検知し、先端側の係止片61Aが共用リミットスイッチ5の接触子5Bを押圧する。これにより、共用リミットスイッチ5が動作し、モータ2が停止して上昇限を越えた昇降部Bの上昇動作を回避させる。
(II)過負荷検知:
また、図3(A)において、第2レバー6Bは、普段、最下端部側の直線部61Bが共用リミットスイッチ5の接点部5Aに接触している。ところが、昇降部Bの昇降中に負荷がかかると、ワイヤロープCも下方に引張され、負荷の大きさに応じて第2レバー6Bが降下する。このように第2レバー6Bが降下すると、同図(B)において、第2レバー6Bの傾斜部62Bが共用リミットスイッチ5の接点部5Aに接触を始め、これを押圧させることで過負荷を検知する。これにより、共用リミットスイッチ5が作動し、モータ2を停止させることでモータを保護する。
(III)ワイヤねじれ検知:
また、昇降部Bが上昇中に捩れて回転すると、図6(B)に示すようにワイヤロープCも昇降部Bの中央部側に向けて移動し、このワイヤロープCの内側方向への変位動作に従動して第1レバー6Aが同方向に変位する。このため、第1レバー6Aを内側(−X)方向に引き込むことができるので、ワイヤロープCのねじれを検知する。その結果、同図(A)に示すように、共用リミットスイッチ5が作動し、モータ2を停止して捩れに伴うモータ2へのトラブルを防止する。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施し得るものである。
本発明の昇降装置は、高所に固設した固定部と、この固定部からワイヤで吊り下げられ被昇降器具を固定する昇降部とを備え、被昇降器具をモータの駆動で昇降させる昇降装置であって、昇降部の上昇時に、単一の検知手段と検知補助手段とを用いて、複数の検知項目を検知するように構成したので、部品点数を最小限に削減することができ、組み立て工数を削減することができるとともに、故障の発生をできるだけ抑えることができる効果を有し、照明器具の昇降装置等に有用である。
本発明の実施形態に係る昇降装置の全体構成を示す斜視図である。 その昇降装置の配線図である。 (A)はその昇降装置の構成を示す縦断面図、(B)はα部分の拡大図である。 その昇降装置の平面図である。 その昇降装置での上昇限検知の動作原理を示す説明図である。 (A)はその昇降装置の過負荷検知及びねじれ検知でのスイッチ動作を示す説明図、(B)はその昇降装置でのねじれ検知の動作原理を示す説明図である。 従来の昇降装置の全体構成を示す説明図である。 その昇降装置の斜視図である。 その昇降装置による上昇限検知の動作原理を示す断面図である。 その昇降装置による過負荷検知の動作を示す断面図である。 その昇降装置の過負荷検知及びねじれ検知でのスイッチ動作を示す説明図、(B)はその昇降装置でのねじれ検知の動作原理を示す説明図である。 その昇降装置の過負荷検知及びねじれ検知でのレバー動作を示す説明図である。 その昇降装置の配線図である。
符号の説明
1 昇降装置
2 モータ
3 上昇スイッチ
4 電源
5 リミットスイッチ(検知手段)
5A 接点部
5B 接触子
51 基板
51A ガイド部材(ガイド手段)
52 架台
52C 支承部材(規制手段)
52D ガイド壁(ガイド手段)
6A 第1レバー
6B 第2レバー
61A 係止片(係止手段)
61B 直線部
62A 長孔
62B 傾斜部
63A 切欠き
7〜9 第1補助手段〜第3補助手段(検知補助手段)
71 突起
71A 傾斜部
81 スリーブ
82 ばね
A 固定部
B 昇降部
C ワイヤロープ

Claims (3)

  1. 高所に固設した固定部と、この固定部からワイヤで吊り下げられ被昇降器具を固定する昇降部とを備え、前記被昇降器具をモータの駆動で昇降させる昇降装置であって、
    前記昇降部の上昇時に、単一の検知手段と検知補助手段とを用いて、複数の検知項目として前記昇降部の上昇限検知、前記ワイヤに対する過負荷検知、及びワイヤの捩れ検知を行い、
    前記検知手段は、リミットスイッチ及び第1、第2レバーを備え、
    前記検知補助手段は、上昇限検知の動作を補助する第1補助手段と、前記過負荷検知の動作を補助する第2補助手段と、前記ワイヤ捩れ検知の動作を補助する第3補助手段とを備え、
    前記第1レバーは、ほぼ水平方向に沿って移動可能な状態で前記固定部に設置されているとともに、前記リミットスイッチに設けた接触子に係止して押圧する係止手段を先端に有し、かつ、基端部の中央部に前記ワイヤを貫通する長孔及び前記基端部の両側部に切欠きを有し、
    前記第1補助手段は、前記第1レバーをほぼ水平方向に変位可能に規制する前記固定部に設置した規制手段と、前記第1レバーの前記切欠きに入り込む状態で前記昇降部の上部の前記ワイヤ出口の近傍に設けた一対の突起とを備え、
    前記昇降部が前記上昇限を検知すると、前記突起の傾斜部に係止する前記切欠きの変位動作により前記第1レバーを前記昇降部の中央部寄りに引き込むことで前記リミットスイッチを作動させるように構成した昇降装置。
  2. 前記第2レバーは、ガイド手段に規制されながら、鉛直下方向にスライド可能な状態で前記固定部に設置されているとともに、下端部側に設けた直線部とこの直線部の上部に設けた傾斜部とを備え、
    前記第2補助手段は、前記ワイヤロープの先端部にカシメたスリーブと、このスリーブの下の前記第2レバー直下の前記昇降部の上部との間に配置したばねとを備え、
    前記昇降部に過負荷が生じたことを検知すると、前記傾斜部により前記リミットスイッチを押圧動作させるように構成した請求項1に記載の昇降装置。
  3. 前記第1レバーは、基端部に長孔を設け、
    前記第3補助手段は、前記第1補助手段で兼用し、
    前記ワイヤのねじれを検知すると、前記第1レバーの前記長孔に貫通する前記ワイヤが前記昇降部の中心側に向かう変位動作により、前記第1レバーを前記昇降部の中心部寄りに引き込むことで前記接触子を押圧して前記リミットスイッチを動作させるように構成した請求項1に記載の昇降装置。
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