JP4764027B2 - ワーク搬送装置およびプレス機械 - Google Patents

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Description

本発明は、プレス機械でプレス加工されるワークを搬送するワーク搬送装置およびこのワーク搬送装置を備えたプレス機械に関する。
複数のプレス加工工程を有するトランスファプレスなどのプレス機械としては、ワークを次工程へ順次搬送するためにワーク搬送装置を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このプレス機械のワーク搬送装置は、搬送するためにワークを保持するワーク保持具を備え、このワーク保持具は、ワーク搬送方向に沿って設けられたバーに支承されている。金型の交換時には、ワーク保持具の交換をするためにバーも交換する必要がある。このためバーは、プレス機械内に固設された固定バーと、固定バーに対して分割可能な移動バーとで構成されている。金型交換の際には、ワーク保持具が取り付けられた移動バーを固定バーから取り外し、ムービングボルスタ上に載置してプレス機械外部に搬出するようになっている。このようなワーク搬送装置には、移動バーと固定バーとの連結、分割を行う連結装置が設けられている。
連結装置は、移動バーと固定バーとが対向する端部にそれぞれ板状の連結部を備えており、固定バーの連結部に油圧クランプが取り付けられている。移動バーの連結部には、固定バーの油圧クランプが係合される係合孔が形成されている。油圧クランプは、固定バーの連結部の下面から下方に向かって突出し、移動バーの係合孔に係合する係合部と、固定バーの連結部の上面に設けられ係合部を上下動および回動させる油圧装置とを備えている。固定バーを上下方向に移動させながら固定バーの連結部を移動バーの連結部の上面に当接させ、係合部を係合孔に貫通させた後、油圧によって係合部を回動させる。係合部を移動バーの連結部の下面にひっかけた状態で、前記係合部を引き上げることにより、移動バーが固定バーに対して固定される。金型交換時にバーを取り外す際には、固定バーの係合部を下降させるとともに回動させて係合孔との係合位置に合わせ、その後固定バーを上側に移動させることで係合部を係合孔から抜き、移動バーを固定バーから取り外す。
また、別の連結装置としては、固定バーが移動バーに対し、その長手方向に移動して、それぞれの端面同士が当接して連結するものもある。例えばバー全体がフィード方向(バーの長手方向)に移動自在なワーク搬送装置の場合、フィード駆動機構のある側の固定バーは、前記フィード駆動機構により固定バーを移動させ、反対側の固定バーは、フィード駆動機構がないため、固定バーを移動させるためにディスコネクタ装置を設ける。連結装置には、バーの長手方向に直交する方向両側に進退可能な爪を有する。この爪は、固定バーに設けられている。また、移動バーには、前記爪が係合する係合部としての凹部あるいは凸部が設けられている。そして、固定バーと移動バーとを連結するときは、爪を移動バーに押しつけて係合部に係合させ、固定バーと移動バーとを分割するときは、爪を移動バーから離間させ、係合部との係合を解除する。
特開2002−219535号公報(第5頁)
しかしながら、板状の連結部を備えた連結装置の場合、係合部を係合孔に貫通させるために、その分、バー連結/分割時の固定バーの上下方向の移動量が大きくなる。金型交換時におけるバーの動きは低速のため、固定バーの上下方向の移動量が大きくなると、金型交換時間がかかり、生産性が低下する。
一方、固定バーが移動バーに対し、その長手方向に移動して、それぞれの端面同士を当接して連結する連結装置の場合、フィード駆動機構あるいはディスコネクタ装置を設けなければならず、特にバー全体をフィード方向に動かさないタイプのワーク搬送装置の場合には、両側の固定バーにそれぞれディスコネクタ装置を設けなければならない。このため、バー分割位置近傍の構成が複雑になる。また、固定バーをフィード方向に移動させる分、金型交換時間がかかり、生産性低下の要因になる。
本発明の目的は、金型交換時間を短くでき、バー分割位置近傍の構成の簡素化が可能なワーク搬送装置およびこのワーク搬送装置を備えたプレス機械を提供することにある。
第1の発明は、プレス機械でプレス加工されるワークを搬送するワーク搬送装置であって、前記ワークの搬送方向にほぼ平行に配置されるとともに、前記ワークを保持するワーク保持具を有するバーを備え、前記バーは、前記プレス機械内に固設される固定バーと、前記固定バーに対して着脱可能な移動バーと、前記固定バーと前記移動バーとを連結する連結装置とを備え、前記連結装置は、前記固定バー端部から前記移動バーに向かって突出する固定側連結部と、前記移動バー端部から前記固定バーに向かって突出するとともに前記固定側連結部の上側に配置されて前記固定側連結部に重なる移動側連結部と、前記移動側連結部を挟持する挟持手段とを備え、前記挟持手段は、前記固定バーの長手方向に進退可能で、前記移動バー側へ前進したときに下方へ移動して前記移動側連結部の上面に当接し、前記移動側連結部を下方に押圧して前記固定側連結部との間で前記移動側連結部を挟持する挟持部材と、前記固定バー内部に配置され、前記挟持部材を駆動する駆動手段とを備えることを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明のワーク搬送装置において、前記挟持部材は、前記移動バーに対して後退するときに上方へ移動して前記移動側連結部の挟持を解除するとともに、最も後退したときには前記移動側連結部の端部よりも前記固定バー側に位置することを特徴とする。
第3の発明は、第1の発明または第2の発明のワーク搬送装置において、前記固定側連結部および前記移動側連結部は、それぞれ板状に形成され、その平面が略水平方向に沿って配置されることを特徴とする。
第4の発明は、第1の発明から第3の発明のいずれかのワーク搬送装置において、固定側連結部および移動側連結部のいずれか一方には、いずれか他方に向かって突出するガイドピンが設けられ、固定側連結部および移動側連結部のいずれか他方には、ガイドピンが挿通されるガイド孔が形成されることを特徴とする。
第5の発明は、第1の発明から第4の発明のいずれかのワーク搬送装置において、挟持部材は、移動バーが移動するとき、固定バー側に位置し、移動バーが固定バーと連結するとき、駆動手段によって固定バーの長手方向に移動して移動バー側に位置することを特徴とする。
第6の発明は、第1の発明から第5の発明のいずれかのワーク搬送装置において、駆動手段は、空圧によって駆動されることを特徴とする。
第7の発明は、第1の発明から第6の発明のいずれかのワーク搬送装置を備えたことを特徴とするプレス機械である。
第1の発明によれば、固定側連結部と移動側連結部とが重なった状態で、移動側連結部を挟持部材と固定側連結部との間で挟持することで、固定バーと移動バーとが連結される。また、挟持を解除することにより、移動バーと固定バーとが分割される。挟持部材が固定バーの長手方向に進退するので、移動バーが固定バーに対して移動するとき、挟持部材が固定バーの長手方向に退避可能になる。挟持部材が退避した状態では、挟持部材が移動側連結部と干渉しないので、移動側連結部が固定側連結部から十分離間可能となり、また離間距離の精度を厳密にする必要もなくなる。また、挟持部材のストローク量に両連結部間の離間距離を考慮しなくてもよいため、挟持部材のストローク量が少なくて済み、これによって金型交換時間を短縮でき、生産性向上を図ることができる。
また、挟持部材の駆動手段が固定バー内部に収納されているので、ワーク搬送装置のスペース効率が向上し、ワーク搬送装置の小型化が促進される。
また、移動側連結部が固定側連結部よりも上側に配置されるので、移動側連結部を固定側連結部と連結する際には、固定バーを移動バーに対して下から上方向に、固定側連結部が移動側連結部に接触するまで移動させればよい。この際、例えば移動バーが載置台などに載置されている場合には、固定側連結部が移動側連結部に接触しても移動側連結部が載置台から浮き上がるのみで移動側連結部に過剰な負荷がかからない。したがって、移動側連結部の損傷が防止されるとともに、固定側連結部の上下方向の移動に関しても高精度な位置制御を必要としないので、制御が簡単になる。
第4の発明によれば、ガイドピンが固定側連結部および移動側連結部のいずれか他方に向かって突出しているので、固定側連結部を移動側連結部に重ねるために移動させると同時にガイドピンをガイド孔に挿通することが可能となる。したがって、固定側連結部と移動側連結部との位置決めが容易となる。
第5の発明によれば、挟持部材は、移動バーが移動するとき、固定バー側に位置し、移動バーが固定バーと連結するとき、移動バー側に位置するので、移動バーの移動時に挟持部材は移動側連結部から退避する。このように退避すれば、挟持部材が移動側連結部と干渉しないので、移動側連結部が固定側連結部から十分離間可能となり、また離間距離の精度を厳密にする必要もなくなる。また、挟持部材のストローク量に両連結部間の離間距離を考慮しなくてもよいため、挟持部材のストローク量が少なくて済み、これによって金型交換時間を短縮でき、生産性向上を図ることができる。
第6の発明によれば、挟持部材の駆動手段が空圧によって駆動されているので、応答性が良好となり、挟持部材の動作が速やかに行われ、金型交換時間が短縮され、生産性の向上が図れる。
第7の発明によれば、プレス機械が前述のワーク搬送装置を備えているので、前述のワーク搬送装置の効果と同様の効果が得られ、金型交換時間が短縮されるとともに、ワーク搬送装置の小型化が促進されることにより、プレス機械のスペース効率が向上し、プレス機械の小型化が促進される。また、金型交換時間の短縮により、生産性の向上が図れる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1には、本発明の一実施形態に係るトランスファプレス(プレス機械)1の全体図が示されている。この図1においてトランスファプレス1は、ベッド23、アプライト21、クラウン20、およびスライド22よりなるプレス本体1Aと、上金型12および下金型13を備えた金型11と、ムービングボルスタ30と、トランスファフィーダ(ワーク搬送装置)41とで構成されている。
フロア(FL)下にはトランスファプレス1の土台となるベッド23が設けられており、この上面には、フィード方向(ワーク2の搬送方向に平行な方向)、及びクランプ方向(フィード方向に対して水平直交する方向、図1において紙面に垂直な方向)にそれぞれ対向したアプライト21が複数本(本実施形態では4本、図1においては、そのうち2本が図示されている)立設されている。また、このアプライト21上には図示しないスライド駆動装置を内装したクラウン20が支持されており、クラウン20の下方には、前記スライド駆動装置により昇降自在とされたスライド22が下吊されている。そして、スライド22下面には複数のプレス成形加工工程に対応した上金型12が、フィード方向に沿ってそれぞれ順に、脱着自在に配備されている。ベッド23の上面にはムービングボルスタ30が設けられ、その上面には前記複数の上金型12と対をなす下金型13が、それぞれの上金型12に対向して脱着自在に配設されている。
ムービングボルスタ30につき以下説明する。
このムービングボルスタ30は、加工済みの金型11(上金型12、下金型13)を次に使用する金型11と交換するためベッド23の上面に対して搬出入自在に設けられている。
フロア上及びベッド23上には図示しないレールが敷設されており、ムービングボルスタ30は、レール上を自走可能とする駆動装置を備えている。この駆動装置により、ムービングボルスタ30が自走すると、ムービングボルスタ30はワーク搬送方向に平行に立設する一対のアプライト21間をクランプ方向に通過し、トランスファプレス1内(またはトランスファプレス1外)から搬出(または搬入)される。
なお、ムービングボルスタ30は通常2セット準備されており、金型11を迅速に段取換えするため、使用済みの金型11を載置した一方のムービングボルスタ30を、前もってトランスファプレス1外で次に使用する金型11が外段取で装着された他方のムービングボルスタ30と自動交換する。
次に、トランスファフィーダ41について詳述する。
図2には、トランスファフィーダ41の一部斜視図が示されている。この図2において、トランスファフィーダ41は、ワーク搬送方向に対して左右に設けられた一対のバー14と、このバー14上をフィード方向に移動可能に設けられるフィードキャリア52と、フィードキャリア52をフィード方向に移動させるフィード用リニアモータ53と、バー14を上下方向(フィード方向およびクランプ方向に直交する方向、リフト方向)及びクランプ方向に移動させるリフト・クランプ装置80とを備えて構成されている。
一対のバー14は、互いに所定間隔を有してフィード方向に平行に配置されている。
ムービングボルスタ30のワーク搬送方向両側の、上流側の2本のアプライト21間および下流側の2本のアプライト21間のベッド23上には、それぞれフレーム33A(図2では上流側のフレーム33Aのみを図示)が設けられている。そして、これらのフレーム33Aにリフト・クランプ装置80が設けられている。一対のバー14上には、それぞれ対をなす複数のフィードキャリア52と各フィードキャリア52をフィード方向に移動させるフィード用リニアモータ53とがそれぞれ装備されている。各フィードキャリア52は、それぞれに設置されたガイドレール57がバー14の側面に設けられたリニアガイドレール51と係合することによってバー14上をフィード方向に沿って移動可能になっている。
フィード用リニアモータ53は、バー14の外側側面(一対のバー14が互いに離反する面)の一対のフィード用レール間に、フィード方向に沿って敷設された、固定部分としてのマグネット板54と、マグネット板54に対向し、フィードキャリア52に連結部材を介して固着された移動部分としてのコイル板55とで成立っている。コイル板55に移動磁界が生じるように電流を流すと、マグネット板54に吸引・反発される力を受けてコイル板55が移動する。そしてコイル板55とともにフィードキャリア52が移動させられ、これにより、フィードキャリア52がフィード動作をさせられる。フィード用リニアモータ53は、それぞれのフィードキャリア52に設けられ、したがって複数のフィードキャリア52は、それぞれが独立してフィード方向に移動可能に設けられ、それぞれ単独で移動制御可能に構成されている。
なお、リニアモータのマグネット板は固定側、コイル板は移動側で説明したが、マグネット板を移動側、コイル板を固定側としても良い。
続いて、バー14を上下方向(リフト方向)及びクランプ方向に移動させるリフト・クランプ装置80を説明する。リフト・クランプ装置80は、上流側のフレーム33Aに設けられ、リフト装置81とクランプ装置91とで構成されている。
リフト装置81は、その上端部がバー14に取り付けられた2本のリフトバー83を備え、図示しないリフト駆動モータでスクリュー(図示せず)を回転させることによりリフトバー83を上下動(リフト動)させる。
クランプ装置91は、クランプ駆動モータ(図示せず)でスクリュー(図示せず)を回転させることにより、2本のリフトバー83をクランプ方向に移動させ、バー14をクランプ方向に移動させる。なおこのクランプ方向の移動の際、一対のバー14は、互いに逆方向に移動するように構成されている。つまり、一対のバー14は、互いに近接する方向または離間する方向に移動するように構成されている。
バー14は、リフト・クランプ装置80に固定される固定バー141と、金型交換の際にこの固定バー141から取外可能な移動バー142とを備えている。前述のリフトバー83は、各々のバー14端部の固定バー141に固設されている。したがってリフト・クランプ装置80は、バー14の両端部の各々の固定バー141部位にそれぞれ(合計2基)設けられている。
図3および図4には、バー14の連結部分の図が示されており、図3はバー14の連結部分の側面図であり、図4は、バー14の連結部分の平面図である。これらの図3および図4に示されるように、固定バー141の端部と移動バー142の端部との間には、互いを連結する連結装置15が設けられている。
連結装置15は、固定バー141側に形成される固定側連結部151と、移動バー142側に形成される移動側連結部152と、移動側連結部152と固定側連結部151とを位置決めする位置決め機構153と、移動側連結部152を固定側連結部151に固定するエアクランプ(挟持手段)16と、エアクランプ16にエアを供給する図示しないエア供給装置とを備えている。
固定側連結部151は、固定バー141の端部から移動バー142に向かって、バー14の長手方向に沿って突出して形成されている。固定側連結部151は、板状に形成されており、その平面が略水平方向に沿って配置されている。また、固定側連結部151の下面には、固定側連結部151を補強するための固定側リブ151Aが形成されている。固定側リブ151Aは複数箇所(本実施形態では二箇所)に形成され、それぞれがバー14の長手方向に沿って、固定バー141端部から固定側連結部151の端部近傍まで形成されている。これらの固定側リブ151Aによって、固定側連結部151のリフト方向の強度を向上させることができる。
移動側連結部152は、移動バー142の端部から固定バー141に向かって、バー14の長手方向に沿って突出して形成されている。移動側連結部152は、板状に形成されており、その平面が略水平方向に沿って配置されている。また、移動側連結部152の上面には、移動側連結部152を補強するための移動側リブ152Aが形成されている。移動側リブ152Aは複数箇所(本実施形態では二箇所)に形成され、それぞれがバー14の長手方向に沿って、移動バー142端部から移動側連結部152の端部近傍まで形成されている。これらの移動側リブ152Aによって、移動側連結部152のリフト方向の強度を向上させることができる。
位置決め機構153は、固定側連結部151に設けられるガイドピン153Aと、移動側連結部152に形成されるガイド孔153Bとを備えている。ガイドピン153Aは、バー14の長手方向に水平直交する方向に関して固定側リブ151Aよりも外側に二箇所形成されており、固定側連結部151から上方に、つまり移動側連結部152に向かって突出して設けられている。ガイド孔153Bは、移動側連結部152において、ガイドピン153Aに対応する位置に二箇所形成されている。これらのガイド孔153Bは、バー14の長手方向に水平直交する方向に関して移動側リブ152Aよりも外側に配置される。また、ガイド孔153Bの内周には、ブシュ153Cが取り付けられている。
このような構成の位置決め機構153では、ガイドピン153Aがガイド孔153Bに挿通されることにより固定側連結部151と移動側連結部152とのフィード方向およびクランプ方向の位置決めが行われる。また、位置決め機構153、つまりガイドピン153Aおよびガイド孔153Bは、バー14がクランプ方向に移動する時にかかるクランプ方向の負荷を受ける役割を果たす。ここで、ガイド孔153Bの内周にはブシュ153Cが設けられているので、ガイドピン153Aが繰り返し挿通されることによってガイド孔153Bが摩耗するのを防止できる。このため、ブシュ153Cは摩耗を効果的に防止できるように比較的高硬度な材料で構成されることが望ましい。また、ブシュ153Cがガイド孔153Bとは別部材で構成されているので、長期間の使用に伴ってブシュ153Cの内周が摩耗した場合でも、ブシュ153Cのみを交換すればよいから、交換作業を容易にできる。
図5には、エアクランプ16の側断面図が示されている。この図5に示されるように、エアクランプ16は、エア圧(空圧)で駆動されて移動側連結部152を固定側連結部151との間で挟持する構成のものが採用でき、例えば本実施形態ではPascal社のエア駆動クランプModel TLAが採用されている。エアクランプ16は、固定バー141の内部に収納される筐体161と、筐体161内部に形成されるエア室162と、エア室162内部に配置されるピストン163と、ピストン163の移動に伴って進退するピストンロッド164と、ピストンロッド164の進退動作によって移動側連結部152をクランプするクランプ部材(挟持部材)165とを備えている。なお、筐体161、ピストン163、およびピストンロッド164を備えて駆動手段166が構成されている。
筐体161は、固定バー141の断面方向に関しては、全体が固定バー141の内部に収納されている。また筐体161は、固定バー141の長手方向に関しては、ほぼ全体が固定バー141内部に配置され、一部が固定バー141の端部から突出して配置されている。このような配置の筐体161は、ねじ止めなどによって固定バー141に固定されている。
このように、筐体161が固定バー141内部に収納されているので、エアクランプ16が固定バー141端部から大きく突出しない。したがって、固定側連結部151および移動側連結部152のバー14の長手方向に沿った寸法を短くでき、バー14の連結部分の強度低下を防止できる。
エア室162は、ピストン163によって二つに分割されており、一方のエア室162A内部には、ピストン163と筐体161内壁との間に圧縮ばね163Aが設けられている。この圧縮ばね163Aによってピストン163は、他方のエア室162B側に付勢可能とされている。また、二つのエア室162(162A,162B)には、図示しないエア供給装置が接続されており、それぞれのエア室162(162A,162B)内に所定圧力のエアが供給可能となっている。
ピストン163には、ピストンロッド164の一端が固定されている。ピストンロッド164は、エア室162を貫通し、エア室162外側に配置された他端側には、くさび状部材164Aが固定されている。また、ピストンロッド164の他端側には、くさび状部材164Aよりも先端側に、鈎状部材164Bが形成されている。
くさび状部材164Aの下面は、筐体161に対してピストンロッド164の軸方向に摺動可能に配置されている。またくさび状部材164Aの上面は、ピストンロッド164の先端側に向かって下面との距離が小さくなる傾斜面として形成され、この傾斜面により、くさび状部材164Aは、全体として先端側に向かって尖ったテーパー状に形成されている。また、鈎状部材164Bは、上方に向かって突出する鈎状に形成されている。
クランプ部材165には、移動側連結部152を挟持するクランプ部165Aと、ピストンロッド164の進退動作をクランプ部材165に伝達する動作部165Bと、クランプ部材165をピストンロッド164に対して付勢するばね167が取り付けられるばね取付部165Cとが形成されている。クランプ部材165は、進退方向(バー14の長手方向)に直交する方向の両側に回動軸165Dを備え、これらの回動軸165Dは、筐体161に形成される長孔161A(図6において点線で図示)に挿入されている。ここで、長孔161Aの長軸は、固定バー141の長手方向に沿って配置されているので、クランプ部材165は、筐体161に対して回動自在にかつバー14の長手方向に摺動可能に支持される。
クランプ部165Aは、筐体161から突出可能に形成され、先端側の下面が移動側連結部152の上面に当接可能となっている。ここで、クランプ部165Aの下面は、移動側連結部152の上面に安定して当接できるように、平面状に形成されることが望ましい。このクランプ部165Aが移動側連結部152の上面に当接されると、移動側連結部152がクランプ部165Aと固定側連結部151との間に挟持される。これにより、移動側連結部152が固定側連結部151に対してリフト方向に固定される。したがって、固定側連結部151とクランプ部165Aは、バー14がリフト方向に移動する時にかかるリフト方向の負荷を受ける役割を果たす。
動作部165Bには、くさび状部材164Aに当接されるとともに、動作部165Bに対して回動可能なフォロア168が設けられている。
また、動作部165Bにおいてフォロア168よりも固定バー141の端部側には、段差部169が形成されており、この段差部169は、ピストンロッド164の鈎状部材164Bに係合可能となっている。
ばね取付部165Cは、回動軸165Dの下方に延出して設けられており、ばね取付部165Cの延出方向は、動作部165Bの延出方向に対して回動軸165Dを中心にして略直交している。ばね取付部165Cにおいて固定バー141の端部側とは反対側の面には、筐体161との間にばね167が取り付けられている。このばね167によって、クランプ部材165は、回動軸165Dを中心に回動する方向に付勢され、この付勢力によって動作部165Bのフォロア168がくさび状部材164Aに対して所定の付勢力で押しつけられている。この付勢力により、ピストンロッド164の動作に従ってフォロア168が良好にくさび状部材164Aに追従し、クランプ部材165を確実に動作させることができる。
また、エアクランプ16には、クランプ部材165の過剰な動作を検出するためのリミットスイッチ161Bが設けられている。
このようなエアクランプ16では、一方のエア室162Aにエアが供給されると、ピストン163には圧縮ばね163Aの付勢力に加えてエアの圧力が加わり、ピストン163が他方のエア室162B側に移動する。すると、ピストンロッド164もピストン163の移動に伴って移動し、くさび状部材164Aが固定バー141の先端側に向かって移動する。このとき、クランプ部材165のフォロア168がくさび状部材164Aの上面を回動するが、くさび状部材164Aの上下方向の厚みが徐々に大きくなるため、クランプ部材165がばね167の付勢力に抗して、回動軸165Dを中心に回動する。また、くさび状部材164Aの上面の傾斜面によってフォロア168にはクランプ部材165をバー14の長手方向に沿って移動バー142側に押圧する力が発生し、これにより、回動軸165Dが筐体161の長孔161Aに対して摺動し、クランプ部材165が移動する。つまり、クランプ部165Aは、筐体161から突出すると同時に回動し、固定側連結部151に近接する。
このような回動動作および進退動作により、クランプ部材165は、バー14の長手方向に移動しながら下方に回動する。これにより、クランプ部165Aが移動側連結部152に所定力で当接され、移動側連結部152が固定側連結部151との間に挟持される。
ここで、移動側連結部152においてクランプ部165Aが当接される部分には、当接部材152Cが設けられている。この当接部材152Cは、移動側連結部152とは別部材で構成されている。この当接部材152Cは、比較的高硬度な材料で構成されており、当接部材152Cにより、クランプ部165Aが繰り返し当接されることで移動側連結部152が摩耗するのを防止できる。また、当接部材152Cが移動側連結部152とは別部材で構成されているので、長期間の使用に伴って当接部材152Cが摩耗した場合には、当接部材152Cのみを交換すればよいから、交換作業を容易にできる。
圧縮ばね163Aによって予め所定の付勢力でピストン163が付勢されているので、クランプ部材165による所定のクランプ力を得るために必要なエア圧が小さくてすみ、省力化を促進できる。また、このような構造によって所定のクランプ力を小さな圧力で得ることができるので、従来の高圧油圧でなくエア圧によるクランプを採用でき、連結装置15の構造、制御、およびその取扱を簡略化できる。
また、何らかの不具合でエアの供給が停止してしまった場合でも、圧縮ばね163Aの付勢力によって移動側連結部152を保持できるので、連結が外れるなどの不具合を確実に防止できる。
さらに、エア圧によってピストン163を動作させてクランプ力を得ているので、油圧によって動作させる場合に較べて短時間で動作させることができ、金型交換時間を短縮できる。
一方、エアクランプ16による移動側連結部152の挟持を解除する場合には、他方のエア室162Bにエアを供給する。
図6には、移動側連結部152の挟持を解除した状態のエアクランプ16の側断面図が示されている。この図6において、他方のエア室162Bにエアを供給すると、ピストン163が圧縮ばね163Aの付勢力に抗して一方のエア室162A側に移動する。ピストン163の移動に伴ってピストンロッド164が移動すると、くさび状部材164Aが退避する。すると、ピストンロッド164の動作に伴ってクランプ部材165が退避しながら回動軸165Dを中心に回動し、クランプ部165Aが筐体161内に収納される。
次に、このような構成のトランスファプレス1の動作について説明する。
ワーク2を搬送する場合には、トランスファフィーダ41は、バー14上でフィードキャリア52をワーク搬送方向に往復するフィード・リターン動と、バー14を昇降(リフト)させる昇降動(リフト・ダウン動)と、同じくバー14をワーク搬送方向に水平直交する方向に往復動するクランプ・アンクランプ動との3次元動作を行っている。そして、フィードキャリア52に保持されたワーク保持具をフィード方向、リフト方向、及びクランプ方向に適宜往復動させることにより、ワーク2を上流側(図1の左方向)の下金型13上から下流側の(図1の右方向)の下金型13上に順次移送する。
金型11を交換する際には、各ワーク保持具も金型に合わせて交換するので、ワーク保持具をバー14と共にムービングボルスタ30に載せてワーク搬送領域から外側に移動する必要がある。ここで、バー14は、フレーム33Aに設けられたリフト・クランプ装置80に支承されているため、バー14の搬出の妨げになる。
そこで、バー14の移動バー142を固定バー141から分割して取り外し、移動バー142をムービングボルスタ30のバー受台(図示せず)に載置する。
まず、バー14をバー受台に載置した状態で、エアクランプ16の他方のエア室162Bにエアを供給し、クランプ部材165を回動させながら退避させる。図7には、エアクランプ16のクランプ部材165を退避させた状態が示されている。この図7に示されるように、クランプ部材165が退避した状態では、クランプ部材165は、筐体161内に収納されるので、移動側連結部152上部にクランプ部材165が突出しない。この状態で図7のように固定バー141を下方に移動させると、ガイドピン153Aがガイド孔153Bから外れ、移動バー142と固定バー141との連結が外れる。その後、ムービングボルスタ30を移動させてトランスファプレス1の外に搬出する。
また、次のワーク保持具が取り付けられたバー14をトランスファフィーダ41に取り付ける際には、前述の取外手順と逆の方法により行う。つまり、まず、バー受台にバー14が載置されたムービングボルスタ30を移動させてトランスファプレス1の中に搬入する。固定側連結部151が移動側連結部152の下方に位置するように固定バー141を移動させ、その後固定バー141を上方に移動させることにより、ガイドピン153Aをガイド孔153Bに挿通させる。
そして、一方のエア室162Aにエアを供給することにより、ピストン163を固定バー141の端部側に移動させる。すると、クランプ部材165が筐体161から突出し、かつ回動軸165Dを中心に回動してクランプ部165Aが下方に移動することにより、クランプ部165Aと固定側連結部151との間に、移動側連結部152を挟持する。
なお、バー受台には、昇降装置が設けられていてもよく、また、移動バー142をクランプ方向に移動させる手段が設けられていてもよい。この場合にはトランスファプレス1の本体外での金型交換作業において、金型11をムービングボルスタ30に載せ換える際、バー14の間隔を広げることができるから、金型11の交換作業を容易に行える。
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
挟持手段は、進退可能に駆動する挟持部材を有するものであればよく、必ずしも固定側連結部に対して近接離間する方向に移動可能に設けられていなくてもよい。また、挟持手段は、進退動作と同時に固定側連結部に対する近接離間動作が実現されるがこれに限らず、近接離間動作と進退動作を別々に行うものであってもよい。
移動側連結部は固定側連結部に対して上側に配置されているものに限らず、例えば移動側連結部が固定側連結部に対して下側に配置されていてもよい。また、移動側連結部と固定側連結部とは、互いに上下方向に重なっているものに限らず、例えば鉛直方向を接触面として重なっていてもよい。
なお、ワーク搬送装置の駆動方法は、前述の実施形態に限定されるものではない。例えば、固定バーに駆動キャリアを支承し、固定バーと駆動キャリアとの間にリニアモータを設けてもよい。この場合、バー分割位置近傍に駆動キャリアとフィードキャリアとの連結機構を設けることになる。
ガイドピンおよびガイド孔は、ガイドピンが固定側連結部に設けられ、ガイド孔が移動側連結部に設けられているものに限らず、例えばガイドピンが移動側連結部に設けられ、ガイド孔が固定側連結部に設けられていてもよい。要するに、固定側連結部および移動側連結部のいずれか一方にガイドピンが設けられ、いずれか他方にガイド孔が形成されていればよい。
本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
したがって、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
本発明は、一つの機械で複数のプレス工程を行い、ワークを次工程に順次に搬送するトランスファプレスに利用できる他、直列に接続されたタンデムプレスにも利用することができる。
本発明の一実施形態に係るプレス機械を示す正面図。 本発明の一実施形態に係るワーク搬送装置の斜視図。 本発明の一実施形態に係るバーの一部拡大側面図。 本発明の一実施形態に係るバーの一部拡大平面図。 本発明の一実施形態に係るエアクランプを示す側断面図。 本発明の一実施形態に係るエアクランプを示す側断面図。 本発明の一実施形態に係るバーの一部拡大側面図。
符号の説明
1…トランスファプレス(プレス機械)、14…バー、15…連結装置、16…エアクランプ(挟持手段)、41…トランスファフィーダ(ワーク搬送装置)、141…固定バー、142…移動バー、151…固定側連結部、152…移動側連結部、153A…ガイドピン、153B…ガイド孔、165…クランプ部材(挟持部材)、166…駆動手段。

Claims (7)

  1. プレス機械(1)でプレス加工されるワーク(2)を搬送するワーク搬送装置(41)であって、
    前記ワーク(2)の搬送方向にほぼ平行に配置されるとともに、前記ワーク(2)を保持するワーク保持具を有するバー(14)を備え、
    前記バー(14)は、前記プレス機械(1)内に固設される固定バー(141)と、前記固定バー(141)に対して着脱可能な移動バー(142)と、前記固定バー(141)と前記移動バー(142)とを連結する連結装置(15)とを備え、
    前記連結装置(15)は、前記固定バー(141)端部から前記移動バー(142)に向かって突出する固定側連結部(151)と、前記移動バー(142)端部から前記固定バー(141)に向かって突出するとともに前記固定側連結部(151)の上側に配置されて前記固定側連結部(151)に重なる移動側連結部(152)と、前記移動側連結部(152)を挟持する挟持手段(16)とを備え、
    前記挟持手段は、前記固定バー(141)の長手方向に進退可能で、前記移動バー(142)側へ前進したときに下方へ移動して前記移動側連結部(152)の上面に当接し、前記移動側連結部(152)を下方に押圧して前記固定側連結部(151)との間で前記移動側連結部(152)を挟持する挟持部材(165)と、前記固定バー(141)内部に配置され、前記挟持部材(165)を駆動する駆動手段(166)とを備える
    ことを特徴とするワーク搬送装置(41)。
  2. 請求項1に記載のワーク搬送装置(41)において、
    前記挟持部材(165)は、前記移動バー(142)に対して後退するときに上方へ移動して前記移動側連結部(152)の挟持を解除するとともに、最も後退したときには前記移動側連結部(152)の端部よりも前記固定バー(141)側に位置する
    ことを特徴とするワーク搬送装置(41)。
  3. 請求項1または請求項2に記載のワーク搬送装置(41)において、
    前記固定側連結部(151)および前記移動側連結部(152)は、それぞれ板状に形成され、その平面が略水平方向に沿って配置される
    ことを特徴とするワーク搬送装置(41)。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載のワーク搬送装置(41)において、
    前記固定側連結部(151)および前記移動側連結部(152)のいずれか一方には、いずれか他方に向かって突出するガイドピン(153A)が設けられ、
    前記固定側連結部(151)および前記移動側連結部(152)のいずれか他方には、前記ガイドピン(153A)が挿通されるガイド孔(153B)が形成される
    ことを特徴とするワーク搬送装置(41)。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載のワーク搬送装置(41)において、
    前記挟持部材(165)は、前記移動バー(142)が移動するとき、前記固定バー(14
    1)側に位置し、前記移動バー(142)が前記固定バー(141)と連結するとき、前記駆
    動手段(166)によって前記固定バー(141)の長手方向に移動して前記移動バー(14
    2)側に位置する
    ことを特徴とするワーク搬送装置(41)。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載のワーク搬送装置(41)において、
    前記駆動手段(166)は、空圧によって駆動される
    ことを特徴とするワーク搬送装置(41)。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載のワーク搬送装置(41)を備えたことを特徴とするプレス機械(1)。
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