JP4763887B2 - 直結式自動給水装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、水道水の圧力をポンプで増圧して給水末端に供給する直結式自動給水装置に係り、特にそのポンプを含むポンプアッセンブリの支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばマンションのような集合住宅においては、受水槽の衛生管理問題を解消したり、給水サービスの向上を図るために、全戸の給水末端に水道水を直接増圧して供給する直結式自動給水装置が用いられている。
【0003】
この種の直結式自動給水装置は、架台と、この架台に支持されたポンプアッセンブリと、このポンプアッセンブリおよびポンプ制御盤のような各種の付属品を覆い隠すポンプカバーとを備えている。
【0004】
架台は、底板と、この底板の後端から立ち上がる背面板とを有し、この底板がアンカーボルト等を利用して給水装置を設置すべき場所に据え付けられるようになっている。
【0005】
ポンプアッセンブリは、水道管に直結された吸込管と、蛇口のような給水末端に接続された吐出管と、上記吸込管に流入する水道水を増圧して吐出管に供給する複数台のブースタポンプとで構成されている。吸込管および吐出管は、互いに並行をなして水平に配置されており、これら吸込管および吐出管の上方にブースタポンプが並べて配置されている。ブースタポンプ、吸込管および吐出管は、互いに連結されて一つのモジュールとして組み立てられている。
【0006】
ポンプカバーは、例えばポンプアッセンブリのメンテナンス時に架台から取り外せるように、この架台に取り外し可能に支持されている。そして、ポンプカバーは、軽量化を目的として薄肉な板金材にて構成されており、ポンプカバーの脱着時の労力を軽減するための配慮がなされている。
【0007】
ところで、従来の直結式自動給水装置において、その主要な構成要素となるポンプアッセンブリは、架台の背面板から張り出す棚板上に載置されている。この際、ポンプアッセンブリのブースタポンプは、インペラを駆動するモータやこのモータに冷却風を送風するファンを有するので、動作中に振動を伴う。このため、ポンプアッセンブリと棚板との間には、防振ゴムのような弾性体が介在されており、この弾性体によりポンプアッセンブリの振動が架台に伝わるのを防いでいる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
このような直結式自動給水装置は、夜間でも継続して運転されるために、運転音を小さく抑えることが要望されている。そのため、従来では、ポンプアッセンブリを架台に防振支持して、ブースタポンプの振動が架台に伝わらないようにするとともに、ポンプカバーの内面に吸音材を張り付け、ブースタポンプの運転音が外部に漏れないような工夫がなされている。
【0009】
しかしながら、中高層マンションのような大規模な集合住宅では、最高位の給水末端まで安定した給水を行えるように、吐出圧の大きな大容量のブースタポンプを必要とするので、このブースタポンプの運転時の振動が大きくなる。すると、上記従来の直結式自動給水装置のように、単にブースタポンプと棚板との間に弾性体を介在させただけでは、ブースタポンプの振動を効率良く吸収することができなくなり、このブースタポンプの振動が棚板を介して架台に伝わり易くなる。
【0010】
しかも、この架台には、薄肉で振動し易いポンプカバーが取り付けられているので、架台の振動がポンプカバーに増幅されて伝わり、これら架台やポンプカバーが共振し易くなる。このため、架台やポンプカバーから不快な騒音が発生することがあり、静粛な運転が損なわれるといった不具合が生じてくる。
【0011】
本発明は、このような事情にもとづいてなされたもので、ポンプの振動が第1の架台やポンプカバーに伝わるのを確実に防止することができ、これら第1の架台やポンプカバーの共振を防止して静粛な運転が可能となる直結式自動給水装置の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に係る本発明の直結式自動給水装置は、
設置すべき場所に据え付けられ第1の架台と、
上記第1の架台よりも小さな形状を有する第2の架台と、
上記第1の架台と上記第2の架台との間に設けられ、上記第1の架台に上記第2の架台を防振支持する第1の防振体と、
水道管に直結された吸込管と、給水末端に接続された吐出管と、上記吸込管に流入する水道水を上記吐出管に増圧して供給する少なくとも一つのポンプとを有するポンプアッセンブリと、
上記第2の架台と上記ポンプアッセンブリとの間に設けられ、上記第2の架台に上記ポンプアッセンブリを防振支持する第2の防振体と、
上記第1の架台に取り外し可能に支持され、上記第1の架台、上記第2の架台および上記ポンプアッセンブリを覆うポンプカバーと、を備えていることを特徴としている。
【0013】
このような構成において、ポンプの運転に伴いポンプアッセンブリが振動すると、この振動は、まず最初に第2の防振体によって減衰され、この第2の防振体によって吸収しきれなかった振動は、第2の架台から第1の架台に伝わる以前に再び第1の防振体によって減衰される。このため、ポンプアッセンブリから第1の架台への振動伝達を二段階に亘って遮断することができ、直結式自動給水装置の外郭となる第1の架台やポンプカバーの共振を抑制することができる。
【0014】
請求項2によれば、第1の架台は底板を有し、また、第2の架台は、第1の架台の底板よりも上方に位置された天板を有し、この天板上に第2の防振体を介してポンプアッセンブリが支持されているとともに、この天板と上記底板との間に、吐出管に供給された水道水の圧力を貯えるアキュームレータが配置されている。
【0015】
この構成によると、底板と天板との間に生じたデッドスペースにアキュームレータを収めることができるので、アキュームレータとポンプアッセンブリとが第1の架台の厚み方向に重なり合うことはなく、自動給水装置を薄くコンパクトに形成することができる。
【0016】
請求項3によれば、ポンプアッセンブリの吸込管および吐出管は、夫々第1の架台の幅方向に沿って横置きされているとともに、上記第1の架台の奥行き方向に互いに並べて配置され、これら吸込管および吐出管の上方にポンプが配置されている。
【0017】
この構成によると、第1の架台を所定の場所に据え付けた時に、第2の架台の高さに相当する分だけ吸込管および吐出管が据え付け面の上方に位置するので、吸込管および吐出管から据え付け面までの距離を充分に確保できる。
【0018】
このため、例えば上記据え付け面から水道管や給水配管が垂直に突出している場合において、ポンプカバーの内側に水道管と吸込管とを接続するスペースや同じく給水配管と吐出管とを接続するスペースを得ることができ、ポンプカバーの内側でポンプアッセンブリと水道管および給水配管との配管施工が完了する。よって、吸込管と水道管および吐出管と給水配管との接続部分をポンプカバーや第1の架台によって覆い隠すことができ、自動給水装置の外観が良好となる。
【0019】
請求項4によれば、ポンプアッセンブリは、吸込管から水道管に向かう水道水の流れを遮断する逆流防止装置と、上記吸込管と吐出管とを接続するバイパス管とを含み、上記逆流防止装置は、上記吸込管の上流端に配置されているとともに、上記バイパス管は、上記逆流防止装置とは上記吸込管および吐出管を間に挟んだ反対側に配置され、かつ、このバイパス管は、上記吐出管から上記吸込管に向かう水道水の流れを遮断する逆止弁を内蔵している。
【0020】
この構成によると、ポンプが停止した場合でも、水道管から吸込管に送り込まれる水道水をバイパス管を経由して吐出管に導くことができる。そのため、水道管から供給される水道水の圧力を利用して給水末端に直接給水することができ、省エネルギ化を図れるとともに、モータ停止時の完全な断水を回避することができる。
【0021】
しかも、吸込管と吐出管との間にバイパス管を介在させる必要はないので、これら吸込管と吐出管との配置間隔を狭めることができ、その分、自動給水装置の奥行き寸法を小さく抑えることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を、図1ないし図13にもとづいて説明する。
【0023】
図1ないし図4は、例えば集合住宅用の直結式自動給水装置1を示している。この給水装置1は、据え付け面2に据え付けられる金属製の第1の架台3を有している。第1の架台3は、底板4と、この底板4の後端から垂直に起立する背面板5と、底板4の前方から左右側方を取り囲むカバー支持板6とを備えている。第1の架台3の奥行き寸法Dは、幅寸法Wおよび高さ寸法Hよりも小さく設定され、この第1の架台3そのものが偏平な縦長な形状を有している。
【0024】
底板4は、第1の架台3の幅方向に延びる細長い長方形状をなしており、この底板4の幅方向に沿う両端部に、夫々アンカー用支持板7a,7bが固定されている。アンカー用支持板7a,7bは、上記据え付け面2に図示しないアンカーボルトを介して固定されるようになっている。
【0025】
背面板5は、その左右の側縁部および上縁部に前方に向けて直角に折り返されたフランジ部8を有している。背面板5の上端部とフランジ部8とで規定される角部には、断面L型の第1のブラケット9が固定されている。背面板5の高さ方向に沿う中間部には、補強材10が固定されている。これら第1のブラケット9および補強材10は、第1の架台3の幅方向に沿って水平に延びている。
【0026】
また、背面板5の上端縁に連なるフランジ部8には、上方から一対のアイボルト11がねじ込まれている。アイボルト11は、直結式自動給水装置1を吊り下げる時にワイヤロープを引っ掛けるためのもので、第1の架台3の幅方向に互いに離間して配置されている。
【0027】
図2ないし図4に示すように、第1の架台3の底板4上には、金属製の第2の架台12が載置されている。第2の架台12は、第1の架台3よりも小さな形状を有する縦長の箱状をなしており、この第1の架台3を前方から見た時に、その幅方向に沿う中央部よりも右側に位置されている。第2の架台12は、矩形状の底板13と、この底板13の前端角部および後縁部から上向きに延びる複数の脚部14と、これら脚部14の上端部に連なる天板15とを備えている。天板15は、底板13の上方において水平に配置されており、脚部14の高さ寸法に相当する分だけ据え付け面2の上方に位置されている。
【0028】
第2の架台12は、一対の防振シート16を介して第1の架台3の底板4に支持されている。図9に示すように、防振シート16は、夫々3個の第1の防振体17を一列に並べて構成されている。これら防振シート16は、第1の架台3の幅方向に離間した二個所において、この第1の架台3の奥行き方向に沿って直線状に配置されている。
【0029】
第1の防振体17は、図11に示すように、耐候性合成ゴムにて構成された台座部18を有している。台座部18は、上面と下面とを有する矩形状をなしており、この台座部18の四つの角部には、中空円筒状の突起部19が一体に形成されている。突起部19は、台座部18の上面および下面から突出されており、各突起部19の内部に金属製のコイルばね20が一体に埋め込まれている。
【0030】
そして、一対の防振シート16は、接着剤を介して第1の架台3の底板4に接着されているとともに、その前端に位置された第1の防振体17がボルト21を介して第1の架台3の底板4に位置決め固定されている。ボルト21は、底板4の下方から台座部18を貫通して第1の防振体17の上方に垂直に突出されている。
【0031】
図7や図8に示すように、第2の架台12の底板13は、防振シート16の上に載置されており、その第1の防振体17の突起部19の上面に第2の架台12の底板13が接している。そして、上記ボルト21は、底板13を貫通しており、このボルト21の貫通端をナット22で締め付けることにより、第1の架台3の底板4と第2の架台12の底板13とが連結されている。
【0032】
そのため、防振シート16は、第1の架台3の底板4と第2の架台12の底板13との間で挟み込まれており、その第1の防振体17の突起部19が底板4,13に接している。よって、第2の架台12は、防振シート16を介して第1の架台3の底板4にラバーマウントされている。
【0033】
また、第2の架台12の天板15の後端中央部には、上向きに突出するブラケット23が固定されている。このブラケット23は、第1の架台3の背面板5にゴム製のクッション24を介して連結されている。図12に示すように、クッション24には、一対のボルト25a,25bが一体に埋め込まれている。ボルト25a,25bは、同軸状に互いに離間して配置されているとともに、クッション24の両端面から逆向きに突出されている。一方のボルト25aは、ブラケット23にナット26aを介して結合され、他方のボルト25bは、背面板5に溶接された取り付け座27にナット26bを介して結合されている。
【0034】
図2ないし図5に示すように、第1および第2の架台3,12は、互いに協働してポンプアッセンブリ30を支持している。ポンプアッセンブリ30は、吸込管31、吐出管32および二台の縦形の多段タービンポンプ33とを備えている。
【0035】
吸込管31は、第1の架台3の幅方向に沿って水平に配置されており、この第1の架台3の背面板5の直前に位置されている。吸込管31は、その上面の二個所に上向きに開口されたポンプ取り付け座34a,34bを有し、これらポンプ取り付け座34a,34bは、吸込管31の軸方向に互いに離間して配置されている。
【0036】
吐出管32は、吸込管31の前方において、この吸込管31と平行に配置されている。吐出管32は、その上面の二個所に上向きに開口された接続口35a,35bを有している。これら接続口35a,35bは、吐出管32の軸方向に互いに離間して配置されているとともに、上記ポンプ取り付け座34a,34bの前方に位置されている。
【0037】
タービンポンプ33は、第1の架台3の幅方向に互いに並べて配置されている。これらタービンポンプ33は、複数のインペラ(図示せず)を収容した円筒状のポンプケーシング37を有している。ポンプケーシング37は、第1の架台3の高さ方向に沿う縦置きの姿勢で配置されている。ポンプケーシング37は、その下端部に下向きに開口された吸込口38を有し、この吸込口38は、ボール弁39を介して吸込管31のポンプ取り付け座34a,34bに連結されている。また、ポンプケーシング37は、その上端部に前向きに開口された吐出口40を有し、この吐出口40に下向きに延びる連結管41が連結されている。連結管41の下端部は、ボール弁42を介して吐出管32の接続口35a,35bに連結されており、この連結管41の下端部には、吐出口40から吐出管32に向う流れのみを許容する逆止弁43が収容されている。
【0038】
ポンプケーシング37の上端部には、円筒状のDCブラシレスモータ45が連結されている。DCブラシレスモータ45は、インペラを駆動するためのものであり、このインペラの回転により、吸込管31に送り込まれる水道水の圧力が増圧されて吐出管32に吐出されるようになっている。DCブラシレスモータ45の上端部には、冷却ファン46が配置されている。冷却ファン46は、ファンカバー47によって覆われており、このファンカバー47は、DCブラシレスモータ45よりも大きな直径を有している。
【0039】
そのため、冷却ファン46がDCブラシレスモータ45によって回転駆動されると、ファンカバー47の上面の吸込孔47a(図6に示す)を通じて空気が吸い込まれるとともに、この空気は、ファンカバー47の下端からDCブラシレスモータ45の外周面に沿って下向きに吹き出すようになっている。
【0040】
このようなポンプアッセンブリ30によると、タービンポンプ33は、吸込管31および吐出管32の上に載置されており、主に吸込管31がDCブラシレスモータ45を含むタービンポンプ33の荷重の大部分を受け止めている。そして、吸込管31および吐出管32は、その下面の二個所に夫々平坦な取り付け座48を有し、これら取り付け座48は、吸込管31および吐出管32の軸方向に互いに離間して配置されている。
【0041】
四つの取り付け座48は、第2の架台12の天板15と向かい合っており、これら取り付け座48と天板15との間に、夫々第2の防振体49が介在されている。第2の防振体49は、基本的に上記第1の防振体17と同一の構成を有するため、この第1の防振体17の各構成要素と同一の参照符号を付してその説明を省略する。
【0042】
図10に示すように、第2の防振体49は、天板15の上面において四角形の角部の位置関係を保つように並べて配置されている。そして、第2の防振体49は、夫々接着剤を介して第2の架台12の天板15に接着されているとともに、その台座部18の中央部がボルト50を介して天板15に位置決め固定されている。
【0043】
このため、第2の防振体49は、吸込管31および吐出管32の取り付け座48と第2の架台12の天板15との間で挟み込まれており、その突起部19が取り付け座48および天板15に接している。よって、ポンプアッセンブリ30は、四つの第2の防振体49を介して第2の架台12の天板14にラバーマウントされており、第1の架台3の高さ方向への位置決めがなされている。
【0044】
図2や図4に示すように、各タービンポンプ33のポンプケーシング37には、支持ステー53が連結されている。支持ステー53は、ポンプケーシング37の後方の背面板5に向けて延びており、この支持ステー53の先端部がゴム製のクッション54を介して背面板5に連結されている。図13に示すように、クッション54には、一対のボルト55a,55bが一体に埋め込まれている。ボルト55a,55bは、同軸状に互いに離間して配置されているとともに、クッション54の両端面から逆向きに突出されている。一方のボルト55aは、支持ステー53にナット56aを介して結合され、他方のボルト55bは、背面板5に溶接された取付け座57にナット56bを介して結合されている。
【0045】
このため、ポンプアッセンブリ30のタービンポンプ33は、第1の架台3の背面板5にラバーマウントされており、第1の架台3の幅方向および奥行き方向への位置決めがなされている。よって、ポンプアッセンブリ30は、タービンポンプ33を縦置きとした姿勢で第1の架台3に組み込まれている。
【0046】
図2および図5に示すように、吸込管31の上流端となる端部には、逆流防止装置60が接続されている。逆流防止装置60は、図示しない一対の逆止弁を内蔵した筒状のハウジング61を有している。ハウジング61は、吸込管31と同軸状をなしており、第2の架台12やポンプアッセンブリ30の左側に向けて水平に突出されている。
【0047】
このため、逆流防止装置60は、第2の架台12の高さ寸法に相当する分だけ、据え付け面2の上方に位置されている。
【0048】
ハウジング61の上流端となる左端部には、吸込部62が接続されている。吸込部62は、下向きに開口されたエルボにて構成され、この吸込部62の開口端にストレーナ64を内蔵したボール弁63が接続されている。この際、逆流防止装置60が据え付け面2の上方の高い位置にあることから、ボール弁63も据え付け面2の上方に遠ざかっており、このボール弁63と据え付け面2との間には、図2に示すような吸込み側配管スペースS1が確保されている。
【0049】
現場施工の一例としてボール弁63には、下向きに延びる可撓管継手65が接続される。可撓管継手65は、上記吸込み側配管スペースS1に配置されており、この可撓管継手65の下端は、据え付け面2から上向きに突出する水道管66に接続されている。この水道管66は、第1の架台3の底板4を貫通して吸込み側配管スペースS1の下部に導かれている。
【0050】
なお、図5に示すように、上記吸込部62は、第1の架台3の背面板5に向けて突出する支持ステー67を有し、この支持ステー67は、ゴム製のクッション68を介して背面板5に支持されている。
【0051】
図3に見られるように、上記吐出管32の下流端となる左端部には、ボール弁70を介して吐出部71が接続されている。吐出部71は、下向きに開口されたエルボにて構成され、上記逆流防止装置60の直前に位置されている。そのため、吐出部71と据え付け面2との間には、第2の架台12の高さ寸法に相当する吐出側配管スペースS2が確保されている。
【0052】
現場施工の一例として吐出部71の開口端には、下向きに延びる可撓管継手72が接続される。可動管継手72は、上記吐出側配管スペースS2に配置されており、この可撓管継手72の下端は、据え付け面2から上向きに突出する給水配管73に接続されている。給水配管73は、第1の架台3の底板4を貫通して吐出側配管スペースS2に導かれているとともに、その下流端が給水末端としての蛇口(図示せず)に連なっている。
【0053】
図5に示すように、吸込管31の下流端となる右端部と、吐出管32の上流端となる右端部は、互いに並んで第1の架台3の右側に向けて開口されている。これら吸込管31の下流端と吐出管32の上流端とは、バイパス管75を介して接続されている。
【0054】
バイパス管75は、上記逆流防止装置60に対し吸込管31および吐出管32を間に挟んだ反対側に位置されており、その吸込管31との接続端と吐出管32との接続端とが同方向に向けて開口された平面視略U字状をなしている。そして、バイパス管75は、吐出管32から吸込管31に向う水の流れを遮断する逆止弁76を内蔵しており、この逆止弁76は、吸込管31との接続端に位置されている。
【0055】
ポンプアッセンブリ30の下方には、自動運転用のアキュームレータ78が配置されている。このアキュームレータ78は、上記第2の架台12の底板13と天板15との間に縦置きの姿勢で収められている。アキュームレータ78は、その底部に接続ユニット79を有し、この接続ユニット79を介して第2の架台12の底板13上に支持されている。接続ユニット79は、可撓性の圧力配管80を介して上記バイパス管75の下面に接続されている。圧力配管80は、アキュームレータ78の右側方を通して第1の架台3の高さ方向に配管されており、この圧力配管80を介してタービンポンプ33で増圧された水道水の圧力がアキュームレータ78に導かれるようになっている。
【0056】
第1の架台3の上部には、ポンプ制御盤83が配置されている。ポンプ制御盤83は、タービンポンプ33の左側であり、かつ上記逆流防止装置60の上側に位置されている。このポンプ制御盤83は、インバータ方式の制御部を内蔵した箱状のハウジング84を有し、このハウジング84は、ブラケット85a,85bを介して第1の架台3の背面板5に支持されている。
【0057】
ポンプ制御盤83の制御部は、インバータによりタービンポンプ33の回転数を制御したり、タービンポンプ33の運転台数を制御するためのものである。具体的には、使用水量に応じて二台のタービンポンプ33を交互に運転する機能と、ポンプ吐出圧力が目標圧力よりも低下した時に、要求水量に見合った吐出圧力を保つようにタービンポンプ33をインバータ制御する機能と、タービンポンプ33の吸込み側圧力が目標圧力を上回った時に、タービンポンプ33を停止させる機能と、タービンポンプ33の吐出側圧力がポンプ始動圧力を下回った時に、タービンポンプ33を始動させる機能とを有している。
【0058】
そして、この種の制御機能を有するポンプ制御盤83では、インバータが動作中に発熱を伴うので、ハウジング84の背面板5の向かい合う後面には、ヒートシンク86(図6に示す)が設置されている。
【0059】
ポンプ制御盤83とタービンポンプ33との間には、遮熱板88が配置されている。遮熱板88は、第1の架台3の背面板5に溶接されて、この背面板5の前方に向けて突出されている。この遮熱板88の上端と背面板5の上端のフランジ部8との間には、導風路89が形成されている。導風路89は、第1の架台3の上端に位置されており、この導風路89を介してタービンポンプ33が配置された領域とポンプ制御盤83が配置された領域とが互いに連通されている。
【0060】
図4や図6に見られるように、第1の架台3には、ポンプカバー91が取り外し可能に取り付けられている。ポンプカバー91は、例えば冷間圧延鋼板のような薄肉な金属板にて構成され、軽量化が図られている。このポンプカバー91は、第1の架台3の背面板5と向かい合うフロントパネル92と、このフロントパネル92の左右の側縁部から後方に延びるサイドパネル93a,93bと、上記フロントパネル92の上縁から後方に延びるアッパパネル94とを備え、全体として後方および下方に向けて開口するような箱状をなしている。
【0061】
ポンプカバー91は、サイドパネル93a,93bおよびアッパネル94の先端部を第1の架台3のフランジ部8に被せるとともに、フロントパネル92およびサイドパネル93a,93bの下端部をカバー支持板6の上端部に被せることで第1の架台3に組み付けられている。そして、ポンプカバー91のアッパパネル94は、上記アイボルト11を利用して第1の架台3に取り外し可能に固定されている。
【0062】
ポンプカバー91は、第1の架台3の背面板5と協働して上記第2の架台12、ポンプアッセンブリ30、アキュームレータ78およびポンプ制御盤83のような各種の構成要素を覆い隠しており、これら各構成要素はポンプカバー91と第1の架台3とで規定される密閉空間95に収められている。
【0063】
ポンプカバー91の内面および第1の架台3の背面板5には、夫々断熱性を有する吸音材97が貼り付けられている。吸音材97は、ポンプアッセンブリ30のような構成要素の周囲を取り囲んでいる。そして、図6に最も良く示されるように、サイドパネル93a,93bの内面に位置する吸音材97の端面は、第1の架台3のフランジ部8の先端縁部に突き当てられて、フランジ部8とポンプカバー91との間に生じる隙間を塞いでいる。そのため、吸音材97は、例えばポンプアッセンブリ30の作動音が外方に漏れるのを防止するシール材としての機能を兼ねている。
【0064】
このような構成の直結式自動給水装置1において、例えばタービンポンプ33の吐出圧力が目標とする始動圧力よりも低下すると、ポンプ制御盤83の制御部は、二台のタービンポンプ33のうちの一つを選択し、このタービンポンプ33を要求水量に見合うようにインバータ制御する。
【0065】
タービンポンプ33は、水道管66から可撓管継手65を介して吸込管31に供給される水道水を所望の圧力に増圧し、この増圧した水道水を連結管41から吐出管32および可撓管継手72を介して給水配管73に供給する。使用水量が減少すると、ポンプ制御盤83からの指令によりタービンポンプ33の回転数が低下し、吐出管32に供給される水量が減少する。さらに、使用水量が減少して停止流量を下回ると、タービンポンプ33が停止する。
【0066】
タービンポンプ33の運転中に、吸込管31に流れ込む水道水の圧力が目標圧力を上回ると、ポンプ制御盤83からの指令によりタービンポンプ33が停止する。そのため、吸込管31に流れ込む水道水は、逆止弁76を介してバイパス管75に流入し、ここから吐出管32を通じて給水配管73に直接供給される。
【0067】
よって、水道管66から吸込管31に供給される水道水の圧力を利用して給水末端に直接給水することができ、省エネルギ化を図れるとともに、例えば停電等によりタービンポンプ33が停止した時の完全な断水を回避することができる。
【0068】
ところで、このような直結式自動給水装置1において、タービンポンプ33の運転中は、DCブラシレスモータ45の回転振動やインペラの回転振動がポンプケーシング37に伝わり、このポンプケーシング37に直結された吸込管31や吐出管32が振動する。この際、吸込管31および吐出管32の取り付け座48は、第2の防振体49を介して第2の架台12の天板15上に載置されているとともに、クッション54を介して第1の架台3の背面板5に連結されている。そのため、タービンポンプ33からの振動は、第2の防振体49の突起部19、コイルばね20およびクッション54が変形することにより吸収緩和され、一旦減衰された状態で第2の架台12や背面板5に伝わる。
【0069】
また、この第2の架台12は、第1の防振体17を一列に並べた防振シート16を介して第1の架台3の底板4の上に載置されているとともに、クッション24を介して第1の架台3の背面板5に連結されている。このため、第2の防振体49によって吸収しきれずに第2の架台12に伝えられたタービンポンプ33の振動は、第1の防振体17の突起部19、コイルばね20およびクッション24が変形することにより再び吸収緩和される。
【0070】
よって、タービンポンプ33から第1の架台3への振動伝達を二段階に亘って遮断することができ、第1の架台3やこの第1の架台3に被せられたポンプカバー91が振動し難くなる。この結果、直結式自動給水装置1の外郭となる第1の架台3の背面板5やポンプカバー91の共振を抑制することができ、これら背面板5やポンプカバー91からの音の発生を抑えて、運転音の静かな給水が可能となる。
【0071】
また、上記構成によると、自動運転用のアキュームレータ78は、第2の架台12の底板13と天板15との間に生じたデッドスペースに収まるので、このアキュームレータ78とポンプアッセンブリ30あるいはポンプ制御盤83とが第1の架台3の厚み方向に重なり合うことはない。このため、第1の架台3の奥行き寸法を小さく抑えることができ、直結式自動給水装置1の薄形化が可能となる。
【0072】
加えて、ポンプアッセンブリ30は、第2の架台12の高さに相当する分だけ据え付け面2の上方に位置するので、吸込管31の上流端に逆流防止装置60を介して連なるストレーナ64と据え付け面2との間に、第1の架台3の高さ方向に延びる吸込み側配管スペースS1を確保できるとともに、吐出管32の下流端に連なる吐出部71と据え付け面2との間に、第1の架台3の高さ方向に延びる吐出側配管スペースS2を確保することができる。
【0073】
このため、上記スペースS1,S2を利用して水道管66とストレーナ64とを接続する可撓管65を配置できるとともに、吐出部71と給水配管73とを接続する可撓管72を配置することができ、配管作業を無理なく行うことができる。
【0074】
しかも、上記スペースS1,S2は、ポンプカバー91の内側に位置するので、このポンプカバー91の内側でポンプアッセンブリ30と水道管66および給水配管73との配管施工が完了する。そのため、可撓管65,72を始めとして、これら可撓管65,72と水道管66および給水配管73との接続部分が直結式自動給水装置1の外方に露出されずに済み、この自動給水装置1の外観が良好となる。
【0075】
また、上記構成によると、吸込管31の上流端には、ポンプアッセンブリ30の左側方に水平に張り出す逆流防止装置60が接続され、この逆流防止装置60の上方に生じたスペースを利用してポンプ制御盤83が配置されている。このため、第1の架台3の背面板5とポンプカバー91との間にポンプ制御盤83を収める専用のスペースを確保する必要はなく、直結式自動給水装置1のコンパクト化を図ることができる。
【0076】
さらに、タービンポンプ33が停止した時に、吸込管31に供給された水道水を吐出管32に導くバイパス管75は、逆流防止装置60に対し吸込管31および吐出管32を間に挟んだ反対側に位置されているので、これら吸込管31と吐出管32との間にバイパス管75を介在させるスペースを確保する必要はない。このため、吸込管31と吐出管32との配置間隔を狭めることができ、その分、ポンプアッセンブリ30がコンパクトとなって、直結式自動給水装置1の薄形化が可能となるといった利点がある。
【0077】
なお、上記実施の形態では、自動運転用のアキュームレータ78を縦置きの姿勢で配置したが、横置きの姿勢で配置しても良い。この構成によれば、第2の架台12の高さ寸法ひいては直結式自動給水装置1の高さ寸法を小さく抑えることができ、据え付けスペースの縮小化を図る上で好都合となる。
【0078】
【発明の効果】
以上詳述した本発明によれば、ポンプから第1の架台への振動伝達を二段階に亘って遮断することができるので、第1の架台やこの第1の架台に被せられたポンプカバーが振動し難くなり、直結式自動給水装置の外郭となる第1の架台やポンプカバーの共振を抑制することができる。したがって、第1の架台やポンプカバーからの音の発生を抑えて、運転音の静かな給水が可能となるといった利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る直結式自動給水装置の正面図。
【図2】第1の架台からポンプカバーを取り外し、ポンプアッセンブリの吸込管とタービンポンプとの位置関係を示す直結式自動給水装置の正面図。
【図3】第1の架台からポンプカバーを取り外し、ポンプアッセンブリの吐出管とタービンポンプとの位置関係を示す直結式自動給水装置の正面図。
【図4】直結式自動給水装置の断面図。
【図5】図3のF5−F5線に沿う断面図。
【図6】ポンプ制御盤とタービンポンプおよびファンカバーとの位置関係を示す直結式自動給水装置の断面図。
【図7】第1の架台と第2の架台との連結構造を一部断面で示す正面図。
【図8】第1の架台と第2の架台との連結構造を示す断面図。
【図9】第1の架台の底板と防振シートとの位置関係を示す平面図。
【図10】図8のF10方向から見た平面図。
【図11】(A)は、第1の防振体の平面図。
(B)は、第1の防振体の一部を断面した側面図。
【図12】図10のF12−F12線に沿う断面図。
【図13】タービンポンプと第1の架台の背面板との連結構造を示す断面図。
【符号の説明】
2…据え付け面
3…第1の架台
12…第2の架台
17…第1の防振体
30…ポンプアッセンブリ
31…吸込管
32…吐出管
33…ポンプ(タービンポンプ)
49…第2の防振体
66…水道管
91…ポンプカバー

Claims (4)

  1. 設置すべき場所に据え付けられ第1の架台と、
    上記第1の架台よりも小さな形状を有する第2の架台と、
    上記第1の架台と上記第2の架台との間に設けられ、上記第1の架台に上記第2の架台を防振支持する第1の防振体と、
    水道管に直結された吸込管と、給水末端に接続された吐出管と、上記吸込管に流入する水道水を上記吐出管に増圧して供給する少なくとも一つのポンプとを有するポンプアッセンブリと、
    上記第2の架台と上記ポンプアッセンブリとの間に設けられ、上記第2の架台に上記ポンプアッセンブリを防振支持する第2の防振体と、
    上記第1の架台に取り外し可能に支持され、上記第1の架台、上記第2の架台および上記ポンプアッセンブリを覆うポンプカバーと、を備えていることを特徴とする直結式自動給水装置。
  2. 請求項1の記載において、上記第1の架台は底板を有し、また、上記第2の架台は、上記第1の架台の底板よりも上方に位置された天板を有し、この天板上に上記第2の防振体を介して上記ポンプアッセンブリが支持されているとともに、この天板と上記底板との間に、上記吐出管に供給された水道水の圧力を貯えるアキュームレータを配置したことを特徴とする直結式自動給水装置。
  3. 請求項1又は請求項2のいずれかの記載において、上記吸込管および吐出管は、夫々上記第1の架台の幅方向に沿って横置きされているとともに、上記第1の架台の奥行き方向に互いに並べて配置され、上記ポンプは、上記吸込管および吐出管の上方に配置されていることを特徴とする直結式自動給水装置。
  4. 請求項3の記載において、上記ポンプアッセンブリは、上記吸込管から水道管に向かう水道水の流れを遮断する逆流防止装置と、上記吸込管と吐出管とを接続するバイパス管とを含み、上記逆流防止装置は、上記吸込管の上流端に配置されているとともに、上記バイパス管は、上記逆流防止装置とは上記吸込管および吐出管を間に挟んだ反対側に配置され、かつ、このバイパス管は、上記吐出管から上記吸込管に向かう水道水の流れを遮断する逆止弁を内蔵していることを特徴とする直結式自動給水装置。
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