JP2002168199A - 直結式自動給水装置 - Google Patents

直結式自動給水装置

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JP2002168199A
JP2002168199A JP2000368942A JP2000368942A JP2002168199A JP 2002168199 A JP2002168199 A JP 2002168199A JP 2000368942 A JP2000368942 A JP 2000368942A JP 2000368942 A JP2000368942 A JP 2000368942A JP 2002168199 A JP2002168199 A JP 2002168199A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、ポンプの振動が第1の架台やポンプ
カバーに伝わり難くなり、第1の架台やポンプカバーの
共振を防止して静粛な運転が可能となる直結式自動給水
装置の提供を目的とする。 【解決手段】直結式自動給水装置1は、所定の場所に据
え付けられる第1の架台3を備えている。第1の架台に
は、それよりも小さな形状を有する第2の架台12が設置
され、第2の架台は、第1の防振体17を介して底板に防
振支持されている。第2の架台には、吸込管31に流入す
る水道水を吐出管32に増圧して供給するとともに、運転
中に振動を伴うタービンポンプ33を有するポンプアッセ
ンブリ30が設置されている。ポンプアッセンブリは第2
の防振体49を介して第2の架台に防振支持されている。
ポンプアッセンブリや第2の架台は、ポンプカバー91に
よって覆われている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水道水の圧力をポ
ンプで増圧して給水末端に供給する直結式自動給水装置
に係り、特にそのポンプを含むポンプアッセンブリの支
持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばマンションのような集合住宅にお
いては、受水槽の衛生管理問題を解消したり、給水サー
ビスの向上を図るために、全戸の給水末端に水道水を直
接増圧して供給する直結式自動給水装置が用いられてい
る。
【0003】この種の直結式自動給水装置は、架台と、
この架台に支持されたポンプアッセンブリと、このポン
プアッセンブリおよびポンプ制御盤のような各種の付属
品を覆い隠すポンプカバーとを備えている。
【0004】架台は、底板と、この底板の後端から立ち
上がる背面板とを有し、この底板がアンカーボルト等を
利用して給水装置を設置すべき場所に据え付けられるよ
うになっている。
【0005】ポンプアッセンブリは、水道管に直結され
た吸込管と、蛇口のような給水末端に接続された吐出管
と、上記吸込管に流入する水道水を増圧して吐出管に供
給する複数台のブースタポンプとで構成されている。吸
込管および吐出管は、互いに並行をなして水平に配置さ
れており、これら吸込管および吐出管の上方にブースタ
ポンプが並べて配置されている。ブースタポンプ、吸込
管および吐出管は、互いに連結されて一つのモジュール
として組み立てられている。
【0006】ポンプカバーは、例えばポンプアッセンブ
リのメンテナンス時に架台から取り外せるように、この
架台に取り外し可能に支持されている。そして、ポンプ
カバーは、軽量化を目的として薄肉な板金材にて構成さ
れており、ポンプカバーの脱着時の労力を軽減するため
の配慮がなされている。
【0007】ところで、従来の直結式自動給水装置にお
いて、その主要な構成要素となるポンプアッセンブリ
は、架台の背面板から張り出す棚板上に載置されてい
る。この際、ポンプアッセンブリのブースタポンプは、
インペラを駆動するモータやこのモータに冷却風を送風
するファンを有するので、動作中に振動を伴う。このた
め、ポンプアッセンブリと棚板との間には、防振ゴムの
ような弾性体が介在されており、この弾性体によりポン
プアッセンブリの振動が架台に伝わるのを防いでいる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような直結式自動
給水装置は、夜間でも継続して運転されるために、運転
音を小さく抑えることが要望されている。そのため、従
来では、ポンプアッセンブリを架台に防振支持して、ブ
ースタポンプの振動が架台に伝わらないようにするとと
もに、ポンプカバーの内面に吸音材を張り付け、ブース
タポンプの運転音が外部に漏れないような工夫がなされ
ている。
【0009】しかしながら、中高層マンションのような
大規模な集合住宅では、最高位の給水末端まで安定した
給水を行えるように、吐出圧の大きな大容量のブースタ
ポンプを必要とするので、このブースタポンプの運転時
の振動が大きくなる。すると、上記従来の直結式自動給
水装置のように、単にブースタポンプと棚板との間に弾
性体を介在させただけでは、ブースタポンプの振動を効
率良く吸収することができなくなり、このブースタポン
プの振動が棚板を介して架台に伝わり易くなる。
【0010】しかも、この架台には、薄肉で振動し易い
ポンプカバーが取り付けられているので、架台の振動が
ポンプカバーに増幅されて伝わり、これら架台やポンプ
カバーが共振し易くなる。このため、架台やポンプカバ
ーから不快な騒音が発生することがあり、静粛な運転が
損なわれるといった不具合が生じてくる。
【0011】本発明は、このような事情にもとづいてな
されたもので、ポンプの振動が第1の架台やポンプカバ
ーに伝わるのを確実に防止することができ、これら第1
の架台やポンプカバーの共振を防止して静粛な運転が可
能となる直結式自動給水装置の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る本発明の直結式自動給水装置は、設
置すべき場所に据え付けられる第1の架台と、この第1
の架台に第1の防振体を介して防振支持され、上記第1
の架台よりも小さな形状を有する第2の架台と、水道管
に直結された吸込管と、給水末端に接続された吐出管
と、上記吸込管に流入する水道水を上記吐出管に増圧し
て供給する少なくとも一つのポンプとを有し、上記第2
の架台に第2の防振体を介して防振支持されたポンプア
ッセンブリと、上記第1の架台に取り外し可能に支持さ
れ、上記第1の架台、第2の架台およびポンプアッセン
ブリを覆うポンプカバーと、を備えていることを特徴と
している。
【0013】このような構成において、ポンプの運転に
伴いポンプアッセンブリが振動すると、この振動は、ま
ず最初に第2の防振体によって減衰され、この第2の防
振体によって吸収しきれなかった振動は、第2の架台か
ら第1の架台に伝わる以前に再び第1の防振体によって
減衰される。このため、ポンプアッセンブリから第1の
架台への振動伝達を二段階に亘って遮断することがで
き、直結式自動給水装置の外郭となる第1の架台やポン
プカバーの共振を抑制することができる。
【0014】請求項2によれば、第1の架台は底板を有
し、また、第2の架台は、第1の架台の底板よりも上方
に位置された天板を有し、この天板上に第2の防振体を
介してポンプアッセンブリが支持されているとともに、
この天板と上記底板との間に、吐出管に供給された水道
水の圧力を貯えるアキュームレータが配置されている。
【0015】この構成によると、底板と天板との間に生
じたデッドスペースにアキュームレータを収めることが
できるので、アキュームレータとポンプアッセンブリと
が第1の架台の厚み方向に重なり合うことはなく、自動
給水装置を薄くコンパクトに形成することができる。
【0016】請求項3によれば、ポンプアッセンブリの
吸込管および吐出管は、夫々第1の架台の幅方向に沿っ
て横置きされているとともに、上記第1の架台の奥行き
方向に互いに並べて配置され、これら吸込管および吐出
管の上方にポンプが配置されている。
【0017】この構成によると、第1の架台を所定の場
所に据え付けた時に、第2の架台の高さに相当する分だ
け吸込管および吐出管が据え付け面の上方に位置するの
で、吸込管および吐出管から据え付け面までの距離を充
分に確保できる。
【0018】このため、例えば上記据え付け面から水道
管や給水配管が垂直に突出している場合において、ポン
プカバーの内側に水道管と吸込管とを接続するスペース
や同じく給水配管と吐出管とを接続するスペースを得る
ことができ、ポンプカバーの内側でポンプアッセンブリ
と水道管および給水配管との配管施工が完了する。よっ
て、吸込管と水道管および吐出管と給水配管との接続部
分をポンプカバーや第1の架台によって覆い隠すことが
でき、自動給水装置の外観が良好となる。
【0019】請求項4によれば、ポンプアッセンブリ
は、吸込管から水道管に向かう水道水の流れを遮断する
逆流防止装置と、上記吸込管と吐出管とを接続するバイ
パス管とを含み、上記逆流防止装置は、上記吸込管の上
流端に配置されているとともに、上記バイパス管は、上
記逆流防止装置とは上記吸込管および吐出管を間に挟ん
だ反対側に配置され、かつ、このバイパス管は、上記吐
出管から上記吸込管に向かう水道水の流れを遮断する逆
止弁を内蔵している。
【0020】この構成によると、ポンプが停止した場合
でも、水道管から吸込管に送り込まれる水道水をバイパ
ス管を経由して吐出管に導くことができる。そのため、
水道管から供給される水道水の圧力を利用して給水末端
に直接給水することができ、省エネルギ化を図れるとと
もに、モータ停止時の完全な断水を回避することができ
る。
【0021】しかも、吸込管と吐出管との間にバイパス
管を介在させる必要はないので、これら吸込管と吐出管
との配置間隔を狭めることができ、その分、自動給水装
置の奥行き寸法を小さく抑えることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を、図1
ないし図13にもとづいて説明する。
【0023】図1ないし図4は、例えば集合住宅用の直
結式自動給水装置1を示している。この給水装置1は、
据え付け面2に据え付けられる金属製の第1の架台3を
有している。第1の架台3は、底板4と、この底板4の
後端から垂直に起立する背面板5と、底板4の前方から
左右側方を取り囲むカバー支持板6とを備えている。第
1の架台3の奥行き寸法Dは、幅寸法Wおよび高さ寸法
Hよりも小さく設定され、この第1の架台3そのものが
偏平な縦長な形状を有している。
【0024】底板4は、第1の架台3の幅方向に延びる
細長い長方形状をなしており、この底板4の幅方向に沿
う両端部に、夫々アンカー用支持板7a,7bが固定さ
れている。アンカー用支持板7a,7bは、上記据え付
け面2に図示しないアンカーボルトを介して固定される
ようになっている。
【0025】背面板5は、その左右の側縁部および上縁
部に前方に向けて直角に折り返されたフランジ部8を有
している。背面板5の上端部とフランジ部8とで規定さ
れる角部には、断面L型の第1のブラケット9が固定さ
れている。背面板5の高さ方向に沿う中間部には、補強
材10が固定されている。これら第1のブラケット9お
よび補強材10は、第1の架台3の幅方向に沿って水平
に延びている。
【0026】また、背面板5の上端縁に連なるフランジ
部8には、上方から一対のアイボルト11がねじ込まれ
ている。アイボルト11は、直結式自動給水装置1を吊
り下げる時にワイヤロープを引っ掛けるためのもので、
第1の架台3の幅方向に互いに離間して配置されてい
る。
【0027】図2ないし図4に示すように、第1の架台
3の底板4上には、金属製の第2の架台12が載置され
ている。第2の架台12は、第1の架台3よりも小さな
形状を有する縦長の箱状をなしており、この第1の架台
3を前方から見た時に、その幅方向に沿う中央部よりも
右側に位置されている。第2の架台12は、矩形状の底
板13と、この底板13の前端角部および後縁部から上
向きに延びる複数の脚部14と、これら脚部14の上端
部に連なる天板15とを備えている。天板15は、底板
13の上方において水平に配置されており、脚部14の
高さ寸法に相当する分だけ据え付け面2の上方に位置さ
れている。
【0028】第2の架台12は、一対の防振シート16
を介して第1の架台3の底板4に支持されている。図9
に示すように、防振シート16は、夫々3個の第1の防
振体17を一列に並べて構成されている。これら防振シ
ート16は、第1の架台3の幅方向に離間した二個所に
おいて、この第1の架台3の奥行き方向に沿って直線状
に配置されている。
【0029】第1の防振体17は、図11に示すよう
に、耐候性合成ゴムにて構成された台座部18を有して
いる。台座部18は、上面と下面とを有する矩形状をな
しており、この台座部18の四つの角部には、中空円筒
状の突起部19が一体に形成されている。突起部19
は、台座部18の上面および下面から突出されており、
各突起部19の内部に金属製のコイルばね20が一体に
埋め込まれている。
【0030】そして、一対の防振シート16は、接着剤
を介して第1の架台3の底板4に接着されているととも
に、その前端に位置された第1の防振体17がボルト2
1を介して第1の架台3の底板4に位置決め固定されて
いる。ボルト21は、底板4の下方から台座部18を貫
通して第1の防振体17の上方に垂直に突出されてい
る。
【0031】図7や図8に示すように、第2の架台12
の底板13は、防振シート16の上に載置されており、
その第1の防振体17の突起部19の上面に第2の架台
12の底板13が接している。そして、上記ボルト21
は、底板13を貫通しており、このボルト21の貫通端
をナット22で締め付けることにより、第1の架台3の
底板4と第2の架台12の底板13とが連結されてい
る。
【0032】そのため、防振シート16は、第1の架台
3の底板4と第2の架台12の底板13との間で挟み込
まれており、その第1の防振体17の突起部19が底板
4,13に接している。よって、第2の架台12は、防
振シート16を介して第1の架台3の底板4にラバーマ
ウントされている。
【0033】また、第2の架台12の天板15の後端中
央部には、上向きに突出するブラケット23が固定され
ている。このブラケット23は、第1の架台3の背面板
5にゴム製のクッション24を介して連結されている。
図12に示すように、クッション24には、一対のボル
ト25a,25bが一体に埋め込まれている。ボルト2
5a,25bは、同軸状に互いに離間して配置されてい
るとともに、クッション24の両端面から逆向きに突出
されている。一方のボルト25aは、ブラケット23に
ナット26aを介して結合され、他方のボルト25b
は、背面板5に溶接された取り付け座27にナット26
bを介して結合されている。
【0034】図2ないし図5に示すように、第1および
第2の架台3,12は、互いに協働してポンプアッセン
ブリ30を支持している。ポンプアッセンブリ30は、
吸込管31、吐出管32および二台の縦形の多段タービ
ンポンプ33とを備えている。
【0035】吸込管31は、第1の架台3の幅方向に沿
って水平に配置されており、この第1の架台3の背面板
5の直前に位置されている。吸込管31は、その上面の
二個所に上向きに開口されたポンプ取り付け座34a,
34bを有し、これらポンプ取り付け座34a,34b
は、吸込管31の軸方向に互いに離間して配置されてい
る。
【0036】吐出管32は、吸込管31の前方におい
て、この吸込管31と平行に配置されている。吐出管3
2は、その上面の二個所に上向きに開口された接続口3
5a,35bを有している。これら接続口35a,35
bは、吐出管32の軸方向に互いに離間して配置されて
いるとともに、上記ポンプ取り付け座34a,34bの
前方に位置されている。
【0037】タービンポンプ33は、第1の架台3の幅
方向に互いに並べて配置されている。これらタービンポ
ンプ33は、複数のインペラ(図示せず)を収容した円
筒状のポンプケーシング37を有している。ポンプケー
シング37は、第1の架台3の高さ方向に沿う縦置きの
姿勢で配置されている。ポンプケーシング37は、その
下端部に下向きに開口された吸込口38を有し、この吸
込口38は、ボール弁39を介して吸込管31のポンプ
取り付け座34a,34bに連結されている。また、ポ
ンプケーシング37は、その上端部に前向きに開口され
た吐出口40を有し、この吐出口40に下向きに延びる
連結管41が連結されている。連結管41の下端部は、
ボール弁42を介して吐出管32の接続口35a,35
bに連結されており、この連結管41の下端部には、吐
出口40から吐出管32に向う流れのみを許容する逆止
弁43が収容されている。
【0038】ポンプケーシング37の上端部には、円筒
状のDCブラシレスモータ45が連結されている。DCブラ
シレスモータ45は、インペラを駆動するためのもので
あり、このインペラの回転により、吸込管31に送り込
まれる水道水の圧力が増圧されて吐出管32に吐出され
るようになっている。DCブラシレスモータ45の上端部
には、冷却ファン46が配置されている。冷却ファン4
6は、ファンカバー47によって覆われており、このフ
ァンカバー47は、DCブラシレスモータ45よりも大き
な直径を有している。
【0039】そのため、冷却ファン46がDCブラシレス
モータ45によって回転駆動されると、ファンカバー4
7の上面の吸込孔47a(図6に示す)を通じて空気が
吸い込まれるとともに、この空気は、ファンカバー47
の下端からDCブラシレスモータ45の外周面に沿って下
向きに吹き出すようになっている。
【0040】このようなポンプアッセンブリ30による
と、タービンポンプ33は、吸込管31および吐出管3
2の上に載置されており、主に吸込管31がDCブラシレ
スモータ45を含むタービンポンプ33の荷重の大部分
を受け止めている。そして、吸込管31および吐出管3
2は、その下面の二個所に夫々平坦な取り付け座48を
有し、これら取り付け座48は、吸込管31および吐出
管32の軸方向に互いに離間して配置されている。
【0041】四つの取り付け座48は、第2の架台12
の天板15と向かい合っており、これら取り付け座48
と天板15との間に、夫々第2の防振体49が介在され
ている。第2の防振体49は、基本的に上記第1の防振
体17と同一の構成を有するため、この第1の防振体1
7の各構成要素と同一の参照符号を付してその説明を省
略する。
【0042】図10に示すように、第2の防振体49
は、天板15の上面において四角形の角部の位置関係を
保つように並べて配置されている。そして、第2の防振
体49は、夫々接着剤を介して第2の架台12の天板1
5に接着されているとともに、その台座部18の中央部
がボルト50を介して天板15に位置決め固定されてい
る。
【0043】このため、第2の防振体49は、吸込管3
1および吐出管32の取り付け座48と第2の架台12
の天板15との間で挟み込まれており、その突起部19
が取り付け座48および天板15に接している。よっ
て、ポンプアッセンブリ30は、四つの第2の防振体4
9を介して第2の架台12の天板14にラバーマウント
されており、第1の架台3の高さ方向への位置決めがな
されている。
【0044】図2や図4に示すように、各タービンポン
プ33のポンプケーシング37には、支持ステー53が
連結されている。支持ステー53は、ポンプケーシング
37の後方の背面板5に向けて延びており、この支持ス
テー53の先端部がゴム製のクッション54を介して背
面板5に連結されている。図13に示すように、クッシ
ョン54には、一対のボルト55a,55bが一体に埋
め込まれている。ボルト55a,55bは、同軸状に互
いに離間して配置されているとともに、クッション54
の両端面から逆向きに突出されている。一方のボルト5
5aは、支持ステー53にナット56aを介して結合さ
れ、他方のボルト55bは、背面板5に溶接された取付
け座57にナット56bを介して結合されている。
【0045】このため、ポンプアッセンブリ30のター
ビンポンプ33は、第1の架台3の背面板5にラバーマ
ウントされており、第1の架台3の幅方向および奥行き
方向への位置決めがなされている。よって、ポンプアッ
センブリ30は、タービンポンプ33を縦置きとした姿
勢で第1の架台3に組み込まれている。
【0046】図2および図5に示すように、吸込管31
の上流端となる右端部には、逆流防止装置60が接続さ
れている。逆流防止装置60は、図示しない一対の逆止
弁を内蔵した筒状のハウジング61を有している。ハウ
ジング61は、吸込管31と同軸状をなしており、第2
の架台12やポンプアッセンブリ30の左側に向けて水
平に突出されている。
【0047】このため、逆流防止装置60は、第2の架
台12の高さ寸法に相当する分だけ、据え付け面2の上
方に位置されている。
【0048】ハウジング61の上流端となる左端部に
は、吸込部62が接続されている。吸込部62は、下向
きに開口されたエルボにて構成され、この吸込部62の
開口端にストレーナ64を内蔵したボール弁63が接続
されている。この際、逆流防止装置60が据え付け面2
の上方の高い位置にあることから、ボール弁63も据え
付け面2の上方に遠ざかっており、このボール弁63と
据え付け面2との間には、図2に示すような吸込み側配
管スペースS1が確保されている。
【0049】現場施工の一例としてボール弁63には、
下向きに延びる可撓管継手65が接続される。可撓管継
手65は、上記吸込み側配管スペースS1に配置されてお
り、この可撓管継手65の下端は、据え付け面2から上
向きに突出する水道管66に接続されている。この水道
管66は、第1の架台3の底板4を貫通して吸込み側配
管スペースS1の下部に導かれている。
【0050】なお、図5に示すように、上記吸込部62
は、第1の架台3の背面板5に向けて突出する支持ステ
ー67を有し、この支持ステー67は、ゴム製のクッシ
ョン68を介して背面板5に支持されている。
【0051】図3に見られるように、上記吐出管32の
下流端となる左端部には、ボール弁70を介して吐出部
71が接続されている。吐出部71は、下向きに開口さ
れたエルボにて構成され、上記逆流防止装置60の直前
に位置されている。そのため、吐出部71と据え付け面
2との間には、第2の架台12の高さ寸法に相当する吐
出側配管スペースS2が確保されている。
【0052】現場施工の一例として吐出部71の開口端
には、下向きに延びる可撓管継手72が接続される。可
動管継手72は、上記吐出側配管スペースS2に配置され
ており、この可撓管継手72の下端は、据え付け面2か
ら上向きに突出する給水配管73に接続されている。給
水配管73は、第1の架台3の底板4を貫通して吐出側
配管スペースS2に導かれているとともに、その下流端が
給水末端としての蛇口(図示せず)に連なっている。
【0053】図5に示すように、吸込管31の下流端と
なる右端部と、吐出管32の上流端となる右端部は、互
いに並んで第1の架台3の右側に向けて開口されてい
る。これら吸込管31の下流端と吐出管32の上流端と
は、バイパス管75を介して接続されている。
【0054】バイパス管75は、上記逆流防止装置60
に対し吸込管31および吐出管32を間に挟んだ反対側
に位置されており、その吸込管31との接続端と吐出管
32との接続端とが同方向に向けて開口された平面視略
U字状をなしている。そして、バイパス管75は、吐出
管32から吸込管31に向う水の流れを遮断する逆止弁
76を内蔵しており、この逆止弁76は、吸込管31と
の接続端に位置されている。
【0055】ポンプアッセンブリ30の下方には、自動
運転用のアキュームレータ78が配置されている。この
アキュームレータ78は、上記第2の架台12の底板1
3と天板15との間に縦置きの姿勢で収められている。
アキュームレータ78は、その底部に接続ユニット79
を有し、この接続ユニット79を介して第2の架台12
の底板13上に支持されている。接続ユニット79は、
可撓性の圧力配管80を介して上記バイパス管75の下
面に接続されている。圧力配管80は、アキュームレー
タ78の右側方を通して第1の架台3の高さ方向に配管
されており、この圧力配管80を介してタービンポンプ
33で増圧された水道水の圧力がアキュームレータ78
に導かれるようになっている。
【0056】第1の架台3の上部には、ポンプ制御盤8
3が配置されている。ポンプ制御盤83は、タービンポ
ンプ33の左側であり、かつ上記逆流防止装置60の上
側に位置されている。このポンプ制御盤83は、インバ
ータ方式の制御部を内蔵した箱状のハウジング84を有
し、このハウジング84は、ブラケット85a,85b
を介して第1の架台3の背面板5に支持されている。
【0057】ポンプ制御盤83の制御部は、インバータ
によりタービンポンプ33の回転数を制御したり、ター
ビンポンプ33の運転台数を制御するためのものであ
る。具体的には、使用水量に応じて二台のタービンポン
プ33を交互に運転する機能と、ポンプ吐出圧力が目標
圧力よりも低下した時に、要求水量に見合った吐出圧力
を保つようにタービンポンプ33をインバータ制御する
機能と、タービンポンプ33の吸込み側圧力が目標圧力
を上回った時に、タービンポンプ33を停止させる機能
と、タービンポンプ33の吐出側圧力がポンプ始動圧力
を下回った時に、タービンポンプ33を始動させる機能
とを有している。
【0058】そして、この種の制御機能を有するポンプ
制御盤83では、インバータが動作中に発熱を伴うの
で、ハウジング84の背面板5の向かい合う後面には、
ヒートシンク86(図6に示す)が設置されている。
【0059】ポンプ制御盤83とタービンポンプ33と
の間には、遮熱板88が配置されている。遮熱板88
は、第1の架台3の背面板5に溶接されて、この背面板
5の前方に向けて突出されている。この遮熱板88の上
端と背面板5の上端のフランジ部8との間には、導風路
89が形成されている。導風路89は、第1の架台3の
上端に位置されており、この導風路89を介してタービ
ンポンプ33が配置された領域とポンプ制御盤83が配
置された領域とが互いに連通されている。
【0060】図4や図6に見られるように、第1の架台
3には、ポンプカバー91が取り外し可能に取り付けら
れている。ポンプカバー91は、例えば冷間圧延鋼板の
ような薄肉な金属板にて構成され、軽量化が図られてい
る。このポンプカバー91は、第1の架台3の背面板5
と向かい合うフロントパネル92と、このフロントパネ
ル92の左右の側縁部から後方に延びるサイドパネル9
3a,93bと、上記フロントパネル92の上縁から後
方に延びるアッパパネル94とを備え、全体として後方
および下方に向けて開口するような箱状をなしている。
【0061】ポンプカバー91は、サイドパネル93
a,93bおよびアッパネル94の先端部を第1の架台
3のフランジ部8に被せるとともに、フロントパネル9
2およびサイドパネル93a,93bの下端部をカバー
支持板6の上端部に被せることで第1の架台3に組み付
けられている。そして、ポンプカバー91のアッパパネ
ル94は、上記アイボルト11を利用して第1の架台3
に取り外し可能に固定されている。
【0062】ポンプカバー91は、第1の架台3の背面
板5と協働して上記第2の架台12、ポンプアッセンブ
リ30、アキュームレータ78およびポンプ制御盤83
のような各種の構成要素を覆い隠しており、これら各構
成要素はポンプカバー91と第1の架台3とで規定され
る密閉空間95に収められている。
【0063】ポンプカバー91の内面および第1の架台
3の背面板5には、夫々断熱性を有する吸音材97が貼
り付けられている。吸音材97は、ポンプアッセンブリ
30のような構成要素の周囲を取り囲んでいる。そし
て、図6に最も良く示されるように、サイドパネル93
a,93bの内面に位置する吸音材97の端面は、第1
の架台3のフランジ部8の先端縁部に突き当てられて、
フランジ部8とポンプカバー91との間に生じる隙間を
塞いでいる。そのため、吸音材97は、例えばポンプア
ッセンブリ30の作動音が外方に漏れるのを防止するシ
ール材としての機能を兼ねている。
【0064】このような構成の直結式自動給水装置1に
おいて、例えばタービンポンプ33の吐出圧力が目標と
する始動圧力よりも低下すると、ポンプ制御盤83の制
御部は、二台のタービンポンプ33のうちの一つを選択
し、このタービンポンプ33を要求水量に見合うように
インバータ制御する。
【0065】タービンポンプ33は、水道管66から可
撓管継手65を介して吸込管31に供給される水道水を
所望の圧力に増圧し、この増圧した水道水を連結管41
から吐出管32および可撓管継手72を介して給水配管
73に供給する。使用水量が減少すると、ポンプ制御盤
83からの指令によりタービンポンプ33の回転数が低
下し、吐出管32に供給される水量が減少する。さら
に、使用水量が減少して停止流量を下回ると、タービン
ポンプ33が停止する。
【0066】タービンポンプ33の運転中に、吸込管3
1に流れ込む水道水の圧力が目標圧力を上回ると、ポン
プ制御盤83からの指令によりタービンポンプ33が停
止する。そのため、吸込管31に流れ込む水道水は、逆
止弁76を介してバイパス管75に流入し、ここから吐
出管32を通じて給水配管73に直接供給される。
【0067】よって、水道管66から吸込管31に供給
される水道水の圧力を利用して給水末端に直接給水する
ことができ、省エネルギ化を図れるとともに、例えば停
電等によりタービンポンプ33が停止した時の完全な断
水を回避することができる。
【0068】ところで、このような直結式自動給水装置
1において、タービンポンプ33の運転中は、DCブラシ
レスモータ45の回転振動やインペラの回転振動がポン
プケーシング37に伝わり、このポンプケーシング37
に直結された吸込管31や吐出管32が振動する。この
際、吸込管31および吐出管32の取り付け座48は、
第2の防振体49を介して第2の架台12の天板15上
に載置されているとともに、クッション54を介して第
1の架台3の背面板5に連結されている。そのため、タ
ービンポンプ33からの振動は、第2の防振体49の突
起部19、コイルばね20およびクッション54が変形
することにより吸収緩和され、一旦減衰された状態で第
2の架台12や背面板5に伝わる。
【0069】また、この第2の架台12は、第1の防振
体17を一列に並べた防振シート16を介して第1の架
台3の底板4の上に載置されているとともに、クッショ
ン24を介して第1の架台3の背面板5に連結されてい
る。このため、第2の防振体49によって吸収しきれず
に第2の架台12に伝えられたタービンポンプ33の振
動は、第1の防振体17の突起部19、コイルばね20
およびクッション24が変形することにより再び吸収緩
和される。
【0070】よって、タービンポンプ33から第1の架
台3への振動伝達を二段階に亘って遮断することがで
き、第1の架台3やこの第1の架台3に被せられたポン
プカバー91が振動し難くなる。この結果、直結式自動
給水装置1の外郭となる第1の架台3の背面板5やポン
プカバー91の共振を抑制することができ、これら背面
板5やポンプカバー91からの音の発生を抑えて、運転
音の静かな給水が可能となる。
【0071】また、上記構成によると、自動運転用のア
キュームレータ78は、第2の架台12の底板13と天
板15との間に生じたデッドスペースに収まるので、こ
のアキュームレータ78とポンプアッセンブリ30ある
いはポンプ制御盤83とが第1の架台3の厚み方向に重
なり合うことはない。このため、第1の架台3の奥行き
寸法を小さく抑えることができ、直結式自動給水装置1
の薄形化が可能となる。
【0072】加えて、ポンプアッセンブリ30は、第2
の架台12の高さに相当する分だけ据え付け面2の上方
に位置するので、吸込管31の上流端に逆流防止装置6
0を介して連なるストレーナ64と据え付け面2との間
に、第1の架台3の高さ方向に延びる吸込み側配管スペ
ースS1を確保できるとともに、吐出管32の下流端に連
なる吐出部71と据え付け面2との間に、第1の架台3
の高さ方向に延びる吐出側配管スペースS2を確保するこ
とができる。
【0073】このため、上記スペースS1,S2を利用して
水道管66とストレーナ64とを接続する可撓管65を
配置できるとともに、吐出部71と給水配管73とを接
続する可撓管72を配置することができ、配管作業を無
理なく行うことができる。
【0074】しかも、上記スペースS1,S2は、ポンプカ
バー91の内側に位置するので、このポンプカバー91
の内側でポンプアッセンブリ30と水道管66および給
水配管73との配管施工が完了する。そのため、可撓管
65,72を始めとして、これら可撓管65,72と水
道管66および給水配管73との接続部分が直結式自動
給水装置1の外方に露出されずに済み、この自動給水装
置1の外観が良好となる。
【0075】また、上記構成によると、吸込管31の上
流端には、ポンプアッセンブリ30の左側方に水平に張
り出す逆流防止装置60が接続され、この逆流防止装置
60の上方に生じたスペースを利用してポンプ制御盤8
3が配置されている。このため、第1の架台3の背面板
5とポンプカバー91との間にポンプ制御盤83を収め
る専用のスペースを確保する必要はなく、直結式自動給
水装置1のコンパクト化を図ることができる。
【0076】さらに、タービンポンプ33が停止した時
に、吸込管31に供給された水道水を吐出管32に導く
バイパス管75は、逆流防止装置60に対し吸込管31
および吐出管32を間に挟んだ反対側に位置されている
ので、これら吸込管31と吐出管32との間にバイパス
管75を介在させるスペースを確保する必要はない。こ
のため、吸込管31と吐出管32との配置間隔を狭める
ことができ、その分、ポンプアッセンブリ30がコンパ
クトとなって、直結式自動給水装置1の薄形化が可能と
なるといった利点がある。
【0077】なお、上記実施の形態では、自動運転用の
アキュームレータ78を縦置きの姿勢で配置したが、横
置きの姿勢で配置しても良い。この構成によれば、第2
の架台12の高さ寸法ひいては直結式自動給水装置1の
高さ寸法を小さく抑えることができ、据え付けスペース
の縮小化を図る上で好都合となる。
【0078】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、ポンプか
ら第1の架台への振動伝達を二段階に亘って遮断するこ
とができるので、第1の架台やこの第1の架台に被せら
れたポンプカバーが振動し難くなり、直結式自動給水装
置の外郭となる第1の架台やポンプカバーの共振を抑制
することができる。したがって、第1の架台やポンプカ
バーからの音の発生を抑えて、運転音の静かな給水が可
能となるといった利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る直結式自動給水装置
の正面図。
【図2】第1の架台からポンプカバーを取り外し、ポン
プアッセンブリの吸込管とタービンポンプとの位置関係
を示す直結式自動給水装置の正面図。
【図3】第1の架台からポンプカバーを取り外し、ポン
プアッセンブリの吐出管とタービンポンプとの位置関係
を示す直結式自動給水装置の正面図。
【図4】直結式自動給水装置の断面図。
【図5】図3のF5−F5線に沿う断面図。
【図6】ポンプ制御盤とタービンポンプおよびファンカ
バーとの位置関係を示す直結式自動給水装置の断面図。
【図7】第1の架台と第2の架台との連結構造を一部断
面で示す正面図。
【図8】第1の架台と第2の架台との連結構造を示す断
面図。
【図9】第1の架台の底板と防振シートとの位置関係を
示す平面図。
【図10】図8のF10方向から見た平面図。
【図11】(A)は、第1の防振体の平面図。(B)
は、第1の防振体の一部を断面した側面図。
【図12】図10のF12−F12線に沿う断面図。
【図13】タービンポンプと第1の架台の背面板との連
結構造を示す断面図。
【符号の説明】
2…据え付け面 3…第1の架台 12…第2の架台 17…第1の防振体 30…ポンプアッセンブリ 31…吸込管 32…吐出管 33…ポンプ(タービンポンプ) 49…第2の防振体 66…水道管 91…ポンプカバー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設置すべき場所に据え付けられる第1の
    架台と、 この第1の架台に第1の防振体を介して防振支持され、
    上記第1の架台よりも小さな形状を有する第2の架台
    と、 水道管に直結された吸込管と、給水末端に接続された吐
    出管と、上記吸込管に流入する水道水を上記吐出管に増
    圧して供給する少なくとも一つのポンプとを有し、上記
    第2の架台に第2の防振体を介して防振支持されたポン
    プアッセンブリと、 上記第1の架台に取り外し可能に支持され、上記第1の
    架台、第2の架台およびポンプアッセンブリを覆うポン
    プカバーと、を備えていることを特徴とする直結式自動
    給水装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、上記第1の架
    台は底板を有し、また、上記第2の架台は、上記第1の
    架台の底板よりも上方に位置された天板を有し、この天
    板上に上記第2の防振体を介して上記ポンプアッセンブ
    リが支持されているとともに、この天板と上記底板との
    間に、上記吐出管に供給された水道水の圧力を貯えるア
    キュームレータを配置したことを特徴とする直結式自動
    給水装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2のいずれかの記載
    において、上記吸込管および吐出管は、夫々上記第1の
    架台の幅方向に沿って横置きされているとともに、上記
    第1の架台の奥行き方向に互いに並べて配置され、上記
    ポンプは、上記吸込管および吐出管の上方に配置されて
    いることを特徴とする直結式自動給水装置。
  4. 【請求項4】 請求項3の記載において、上記ポンプア
    ッセンブリは、上記吸込管から水道管に向かう水道水の
    流れを遮断する逆流防止装置と、上記吸込管と吐出管と
    を接続するバイパス管とを含み、上記逆流防止装置は、
    上記吸込管の上流端に配置されているとともに、上記バ
    イパス管は、上記逆流防止装置とは上記吸込管および吐
    出管を間に挟んだ反対側に配置され、かつ、このバイパ
    ス管は、上記吐出管から上記吸込管に向かう水道水の流
    れを遮断する逆止弁を内蔵していることを特徴とする直
    結式自動給水装置。
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