JP2003120546A - 直結式給水装置 - Google Patents
直結式給水装置Info
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Abstract
がら複数組の逆流防止装置の組付けができるうえ、需要
者に負担を与えずに逆流防止装置の点検作業が行なえる
直結式給水装置を提供する。 【解決手段】本発明の直結式給水装置は、配水本管接続
用の吸込口35と給水配管接続用の吐出口29との間に
配管部材を用いて組込まれるポンプユニット15の配管
部材34の一部に、ポンプユニット15の口径より小さ
な口径の複数の逆流防止装置46を並列に組付けて逆流
防止回路45を構成することで、小口径にしたがい外形
寸法が小さくなる逆流防止装置46により、逆流防止回
路45がコンパクト、かつ安価に構成されるようにし
た。
Description
を行なう直結式給水装置に関する。
屋外あるいは屋内に設置したポンプユニットを設置し
て、受水槽を使い各家庭に給水を行なう給水装置や、水
道管の本管に吸込口が接続され、各家庭に向かう給水配
管に吐出口が接続されるポンプユニットを用いて、水道
本管の圧力や流量が不足するとき、それを補うようにポ
ンプユニットを稼動させて給水を行なう直結式の給水装
置が知られている。
行なう直結式の給水装置では、水道本管側への逆流が問
題とされる。
置の配管の一部、具体的には吸込側あるいは吐出側の配
管部材に、ポンプユニットのポンプ口径と同一の口径の
逆流防止装置を設けて、逆流を防いでいる。
止装置に異常がないか否かの点検が求められる。
ので、逆流防止装置の定期点検のときや逆流防止装置が
故障を発生したりしたときは、通水を止めてからでない
とその作業が行なえないために、アパートやマンション
の住民といった需要者に、事前に断水の告知しなければ
ならず、日程の決定などの関係から迅速に点検業務が行
なえない。
を、2組、並列に組付けた並列回路として、上記のよう
な点検業務に伴う断水を回避することが考えられる。
の制約から、できるだけ全体がコンパクトであることが
求められる。特にポンプユニットの周囲をポンプカバー
や保護カバーでパッケージして構成したパッケージタイ
プでは、その傾向が強い。
同一の口径の逆流防止装置を2組設けるのでは、かなり
外形寸法が大きくなるために、給水装置の全体をコンパ
クトに保つのは難しい。特に逆流防止装置は、その口径
が大きくなる程、外形寸法が増し、製造コストも高価に
なる傾向にある。しかも、直結式給水装置は、最大口径
50mmまでは広く汎用されているために、逆流防止装
置も口径50mmまでは比較的にコンパクトなうえ使用
実績も豊富なため安価であるが、近年、さらなる水範囲
の拡大のために適用が検討されているポンプ口径が65
mm、さらにはそれ以上の口径では、使用実績も少ない
ので、現在のところ特注品の扱いとなり、外形寸法も飛
躍的に大形化、さらには製造コストも極めて高価であ
り、給水装置の大形化、かなりのコスト的な負担は避け
られない。
でその目的とするところは、コンパクト化ならびに低コ
スト化を図りながら複数組の逆流防止装置の組付けがで
きるうえ、需要者に負担を与えずに逆流防止装置の点検
作業が行なえる直結式給水装置を提供することにある。
に請求項1に記載した直結式給水装置は、配水本管接続
用の吸込口と給水配管接続用の吐出口との間に配管部材
を用いて組込まれるポンプユニットの前記配管部材の一
部に、ポンプユニットの口径より小さな口径の複数の逆
流防止装置を並列に組付けて逆流防止回路を構成するよ
うにした。
の逆流防止装置は、ポンプ口径と同一な口径の逆流防止
装置を複数、用いる場合に比べ、外形寸法が小さいの
で、逆流防止回路がコンパクトに実現できるうえ、コス
ト的な負担も小さくてすむ。
常時、通水されるから、たとえ口径が小さくとも、必要
な水量範囲は十分に確保されるうえ、給水量の少ない時
間帯を選んで、逆流防止装置の点検作業を行なえば、た
とえ通水を止める作業が行なわれることがあっても、需
要者に断水などの負担を与えずにその作業ができ、信頼
性を損なうことはない。
記目的に加え、さらにコンパクト化ならび低コストを損
なわずに容易に逆流防止装置の通水が止められる構造と
するために、ポンプユニットの吸込部と吸込口との間に
有する配管部材に、ポンプユニットの口径と同一の口径
の配管部材を並行に配置した並列配管を形成し、並列配
管の配管部材にそれぞれ逆流防止装置を介装し、各逆流
防止装置を挟んだ上流側にポンプユニットの口径より小
さな口径の1次側保守用閉止弁とストレーナとを介装
し、下流側にポンプユニットの口径より小さな2次側保
守用閉止弁を介装した構造を採用した。
記目的に加え、最小のコスト的な負担ですむよう、並列
配管は、2つの並行な配管部材で構成した。
口径の逆流防止装置がもたらすコンパクト化ならびに低
コスト化の特徴を活かしたパッケージタイプの給水装置
が得られるよう、機器載置部を有し、該機器載置部から
は下側に延びる脚部を有しかつ脚部間には開放した開放
部分が形成され、さらに機器載置部および脚部を避けた
地点には配水本管接続用の吸込口と給水配管接続用の吐
出口とが配置される架台を設け、機器載置部の上部の幅
方向一側に並列に据付けられ吸込側に吸込側弁機器を有
し吐出側に吐出側弁機器を有して構成される複数のポン
プユニットを設け、機器載置部の上部の幅方向他側にポ
ンプユニットと隣接してポンプユニットを制御するイン
バータ内蔵制御盤を設け、ポンプユニットの各吐出部と
給水配管接続用の吐出口とをむすぶ吐出配管を設け、機
器載置部の下部の幅方向一側にポンプユニットの口径と
同じ口径をもつ複数の配管部を並行に配設してなり一端
部が合流して機器載置部の上側へ向かって延びて各ポン
プユニットの吸込部に接続され、他端部が合流して吸込
口に接続された並列配管を設け、並列配管の各配管部に
それぞれポンプユニットの口径より小さな口径の逆流防
止装置を設け、並列配管と隣接して機器載置部の下部に
給水を蓄えるアキュームレータを設け、機器載置部の上
側の機器を周囲から覆うポンプカバーを設け、架台の開
放部分を覆う保護カバーを設けた構造を採用した。
らにコンパクト化ならび低コストを損なわずに容易に逆
流防止装置の通水が止められるようにするために、並列
配管の各配管部は、前記逆流防止装置を挟んだ上流側に
ポンプユニットの口径より小さな口径の1次側保守用閉
止弁とストレーナとが介装され、下流側にはポンプユニ
ットの口径より小さな口径の2次側保守用閉止弁が介装
される構造とした。
防止装置、閉止弁、ストレーナが機器載置部の下側でコ
ンパクトに収まるよう、並列配管の各配管部を、機器載
置部に沿って横方向に延びる横配管部分と、該配管部分
の下流側の端部から立ち上がり機器載置部へ向かう縦配
管部分とを有した構造とし、この横配管部分に逆流防止
装置と1次側保守用閉止弁とストレーナとを介装し、縦
配管部分に2次側保守用閉止弁が介装した構造とした。
示す一実施形態にもとづいて説明する。
図2は同装置の正面図、図3は同装置の吐出側配管を示
す正断面図、図4はその吐出側配管の奥に隠れている吸
込み側配管を示す正断面図、図5は図3中の矢視A〜A
線に沿う平断面図、図6は図3中の矢視B〜B線に沿う
平断面図をそれぞれ示していて、図中1は架台である。
に下部架台2(本願の架台に相当)と上部架台10との
組み合わせから構成してある。具体的には、下部架台2
は、図5に示されるように左右方向に細長く、奥行きが
それよりも極端に短い長方形状に形成された盤状のベー
ス3(機器載置部に相当)を有し、このベース3の左右
両側からそれぞれ脚部4を下側へ延ばしてある。脚部
4,4は、例えば開口が内側へ向くほぼ断面コ字状の部
材から構成してある。そして、脚部4,4の先端には、
それぞれ前後方向に延びる帯板状のアンカープレート5
が取着してある。また脚部4,4の前壁間および後壁間
はそれぞれ細長の補強プレート6が渡してある。
角形のスカート部11とこのスカート部11の背面側か
ら上方向に延びる背壁12とを有して形成してある。な
お、背壁12の上端中央には転倒防止用の金具13が取
着してある。
ば縦型のポンプユニット15が複数、例えば2台、左右
方向沿いに並行に配置してある。これら各ポンプユニッ
ト15は、図3および図4に示されるように上側に電動
モータ、例えばDCブラシレスモータ16を有し、下側
に該モータ16の出力軸(図示しない)に直結される例
えばポンプ口径が50mmの多段タービンポンプ部17
を有した構造が用いられる。そして、図4に示されるよ
うにこの各吸込口には、ポンプ口径と同口径の保守用の
ボール弁19(吸込側弁機器)、同じく左側方向に延び
る吸込側合流管18が順に接続される。また図3に示さ
れるように各多段タービンポンプ部17の正面に向く各
吐出孔(図示しない)には、ポンプ口径と同口径の下向
きに曲がるL字形の吐出管21、チェック弁22(吐出
側弁機器)、保守用のボール弁23(吐出側弁機器)、
左側方向に延びる吐出側合流管24が順に接続してあ
る。また図5に示されるように吸込側合流管18の右側
端と吐出側合流管24の右側端とは、高配水時(吸込側
の圧力が目標圧力より高くなるとき)に吐出側へバイパ
スさせるチェック弁25a付きバイパス管25を介して
接続され、各ポンプユニット15をユニット化してあ
る。なお、24aは吐出側合流管24に組込まれた流量
センサである。そして、吸込側合流管18の下部がベー
ス3に組付けた据付ベース3aが設置され、各ポンプユ
ニット15を所定のスパンで縦型に据付けている。な
お、位置ずれが起きないよう、各DCブラシレスモータ
16は、支持部16aを介して背壁12に位置決め固定
してある。
制御用のインバータ内蔵制御盤26が配設してある。こ
のインバータ内蔵制御盤26は、背壁12に支持され
て、背壁12の上段に位置決めてある。そして、このイ
ンバータ内蔵制御盤26に、直接、DCブラシレスモー
タ16の熱が作用しないよう、インバータ内蔵制御盤2
6とポンプユニット15との間を遮蔽壁27で遮ってい
る。
吐出部24bには、図3および図5に示されるように左
側方に延びる吐出側連結管28(吐出配管)が接続して
ある。なお、28aは吐出側の圧力センサを示す。そし
て、吐出側連結管28の先端部が、下部架台2の各部
(ベース3、脚部4など)を避けた地点、例えばベース
3の左側方向の地点まで延びていて、同地点に位置決め
てあるフランジ、すなわち給水配管接続用の吐出口29
(各家庭に向かう給水配管Aが接続される部分)をなす
フランジ29aに接続してある。また吐出側連結管28
の一部は、分岐管29、ホース30を介して、下部架台
2内の幅方向左側(幅方向他側)に組付けてある給水補
完用のアキュームレータ31の入出口(図示しない)に
接続されていて、ポンプユニット15から吐出した給水
が蓄えられるようにしてある。なお、アキュームレータ
31は、補強プレート6間に取着してある据付ベース3
2にマウントしてある。
込部18aには、図4および図6に示されるようにポン
プ口径と同口径の吸込側連結管34(吸込配管)が接続
してある。この吸込側連結管34の先端部は、図5に示
されるようにベース3に形成されている開口3bを通じ
て下側へ延び、アキュームレータ31と隣接する地点
(ベース3の中央側)から下部架台2内へ、さらには下
部架台2内を右側方向(横方向)へ延びて、架台1の各
部(ベース3、脚部4や背壁12など)を避けた地点、
例えばベース3から離れた正面方向の地点まで延びてい
て、同地点に位置決めてあるフランジ、すなわち配水本
管接続用の吸込口35(水道本管Bが接続される部分)
をなすフランジ35aに接続してある。
部材)のうち、下部架台2内を通る部分は、図3および
図6に示されるように一対(2つ)の配管部40a,4
0bが前後方向に並ぶ並列配管40で形成してある。具
体的には、並列配管40は、下部架台2内の中段をベー
ス3に沿って左右方向(横方向)に延びる横配管部分4
1と、横配管部分41の左端部のアキュームレータ31
の近くから立ち上がりベース3へ向かう縦配管部分42
とを有している。そして、横配管部分41,41の各右
端部は、前後方向に延びる1次側合流管43と接続して
合流してから、吸込口35へ続いている。また上方にL
形に曲がる縦配管部分42,42の各左端部は、図5に
示されるように前後方向に沿って延びる2次側合流管4
4と接続して合流してから、吸込側合流管18に続いて
いる。これにより、常時、通水が行われる並列配管40
を形成している。
は、ポンプ口径(50mm)と同口径の配管部材が用い
られている。
0bに、図3および図6に示されるように逆流防止回路
45が組付けてある。
mm)より小さな口径の逆流防止用装置46(例えば中
間室を挟んで一対のチェック弁を組付けた構造)が採用
してある。
止装置46が採用され、同装置46を各配管部40a,
40bの横配管部分41にそれぞれ介装させてある。な
お、口径40mmの逆流防止装置46は、口径50mm
よりも口径が小さい分、外形寸法が小さく、製造コスト
も安価である。
径の逆流防止装置46がコンパクトに組付く。そして、
この流防止装置46の組込みで、該装置46を挟んだ上
流側と下流側にスペースを稼ぐ。そして、このスペース
を活用すべく、逆流防止装置46を挟んだ上流側の各横
配管部分41には、逆流防止装置保守用の1次側保守閉
止弁およびストレーナとして、ポンプ口径より小口径、
例えば逆流防止装置46と同じ口径40mmといった外
形寸法が小さいストレーナ47内蔵の1次側保守用ボー
ル弁48が介装してある。なお、口径40mmの1次側
保守用ボール弁と口径40mmのストレーナを別々に設
けても構わない。また逆流防止装置46を挟んだ下流側
となる各縦配管部分42には、逆流防止装置保守用の2
次側保守閉止弁として、ポンプ口径より小口径、例えば
逆流防止装置46と同じ口径40mmといった外形寸法
が小さい2次側保守用ボール弁49が介装してある。こ
れで、両ボール弁48,49の閉止作業で、片側の逆流
防止装置46の点検や交換などを可能にしている。そし
て、縦配管部分42が、ボール弁49から突き出るブラ
ケット49aを介して、据付ベース32から立ち上がる
支持部材32aに支持され、一次側合流管43が、脚部
4に取着されたブラケット4aに固定してある。但し、
43aは吐出側の圧力センサを示す。
プユニット15、インバータ内蔵制御盤26は、背壁1
2およびベース3に覆い被さる箱状のポンプカバー50
により、その周囲が覆われている。なお、ポンプカバー
50は、背壁12の上端部にねじ込まれるアイボルト5
0aで固定される。また下部架台2の開口は、その前面
や後面にねじ止めにより組付けられたプレート状の保護
カバー51で覆われている。これで、ポンプカバー50
と協同して機器全体の周りを箱形にパッケージして、防
雨や防音に適したパッケージタイプの直結式給水装置を
構成している。なお、52は、ポンプカバー50や保護
カバー51に設けられた点検窓を示す。
用により、給水装置には、コンパクトで、低コストの並
列式の逆流防止回路45が実現できる。しかも、並列に
配置された小口径の逆流防止装置46は、常時、通水さ
れるから、たとえ口径が小さくとも、必要な水量範囲は
十分に確保される。そのうえ、給水量の少ない時間帯を
選んで、片側づつ逆流防止装置46の点検作業や交換作
業を行なえば、たとえ通水を止める作業が行なわれるこ
とがあっても、片側の逆流防止装置46を流れる給水は
確保されるから、需要者へ事前の通告はもちろん、需要
者に断水などの負担を与えずに、片側の逆流防止装置4
6の通水を止めて、その作業ができ、信頼性を損なうこ
とはない。また小口径のボール弁48,49を保守用弁
として用いることにより、コンパクト化ならび低コスト
を損なわずに逆流防止装置46の通水が止める構造がで
きる。しかも、ボール弁48,49の口径が逆流防止装
置46の口径と同じにしてあると、損失が少なくてす
む。むろん、2つの並行な配管部40a,40bだと、
最も小さなコスト的な負担ですむ。
制御盤26、アキュームレータ32や架台2,10の周
りをポンプカバー50や保護カバー51で覆うパッケー
ジタイプの給水装置だと、小口径の逆流防止装置46や
ボール弁48,49がもたらすコンパクト化の特徴によ
り、同装置の据付面積の制約内に収まる並列な逆流防止
回路45が実現でき、同装置の特徴を活かしたコンパク
トで安価なパッケージタイプを得ることができる。しか
も、並列配管40は、配管部40a,40bの一部を上
下方向に延ばして、横方向だけでなく縦方向(上下方
向)にも据付スペースを確保し、これに小口径の逆流防
止装置45や保守用のボール弁48,49を取付けるよ
うにしてあるので、制約されたベース3の下側の空間で
も逆流防止装置45や保守用のボール弁48,49がコ
ンパクトに収まり、十分に並列な逆流防止回路45の据
付けができる。
mの場合を例に挙げたが、それに限らず、他のポンプ口
径の場合にも適用してもよい。例えば口径65mmの直
結式給水装置を得る場合には、その口径より小さい口
径、例えば50mmの逆流防止装置やボール弁を用いて
並列な逆流防止回路を構成すればよい。特に2組の逆流
防止装置の場合、通水時には口径50mmの最大水量の
2倍、ほぼ口径65mm相当の適用範囲が確保されるう
え、各逆流防止装置内部の最大流速は使用実績の範囲内
ですむので、信頼性を損なうことはない。この場合、逆
流防止装置と同じ口径50mmのボール弁やストレーナ
を用いれば、安価なコストですむうえ、使用実績により
高い信頼性をもたらす。また一実施形態では、逆流防止
回路をポンプユニットの吸込側に設けた例を挙げたが、
これに限らず、ポンプユニットの吐出側に設けても、同
様な効果を奏する。
明によれば、ポンプ口径と同一な口径の逆流防止装置を
複数組、用いる場合に比べ、外形寸法が小さいので、並
列な逆流防止回路がコンパクトに実現できるうえ、コス
ト的な負担も小さくてすむ。
は、常時、通水されるから、たとえ口径が小さくとも、
必要な水量範囲は十分に確保されるうえ、給水量の少な
い時間帯を選んで、逆流防止装置の点検作業や交換作業
を行なえば、需要者に断水などの負担を与えずにその作
業ができる。
を図りながら並列な逆流防止装置の組付けができるとと
もに、需要者に負担を与えずに逆流防止装置の点検作業
ができるといった効果を奏する。
ば、さらにコンパクト化ならび低コストを損なわずに逆
流防止装置の通水が容易に止められる構造にできる。
小の負担ですむ。
口径の逆流防止装置がもたらすコンパクト化ならびに低
コスト化の特徴を活かしたコンパクトで安価なパッケー
ジタイプの給水装置を得ることができる。
流防止装置、閉止弁、ストレーナを制約された機器載置
部の下側で、コンパクトに収めることができ、パッケー
ジタイプの給水装置のコンパクト化を図ることができ
る。
観を示す斜視図。
カバーを取り外した正断面図。
Claims (6)
- 【請求項1】 配水本管接続用の吸込口と給水配管接続
用の吐出口との間に配管部材を用いて組込まれるポンプ
ユニットと、 前記配管部材の一部に設けられ、前記ポンプユニットの
口径より小さな口径の複数の逆流防止装置を並列に組付
けて構成される逆流防止回路とを具備してなることを特
徴とする直結式給水装置。 - 【請求項2】 前記逆流防止回路は、 前記ポンプユニットの吸込部と前記吸込口との間に有す
る配管部材に、前記ポンプユニットの口径と同一の口径
をもつ配管部材を並行に配置してなる並列配管が形成さ
れ、 前記並列配管の配管部材にそれぞれ前記逆流防止装置が
介装され、 かつ各逆流防止装置を挟んだ各並列配管の上流側に前記
ポンプユニットの口径より小さな口径の1次側保守用閉
止弁とストレーナとが介装されるとともに、下流側に前
記ポンプユニットの口径より小さな口径の2次側保守用
閉止弁が介装されて構成されることを特徴とする請求項
1に記載の直結式給水装置。 - 【請求項3】 前記並列配管は、2つの並行な配管部材
で形成してあることを特徴とする請求項1又は請求項2
に記載の直結式給水装置。 - 【請求項4】 機器載置部を有し、該機器載置部からは
下側に延びる脚部を有しかつ脚部間には開放した開放部
分が形成され、さらに前記機器載置部および前記脚部を
避けた地点には配水本管接続用の吸込口と給水配管接続
用の吐出口とが配置される架台と、 前記機器載置部の上部に幅方向一側に位置して並列に据
付けられ、吸込側に吸込側弁機器を有し吐出側に吐出側
弁機器を有して構成される複数のポンプユニットと、 前記機器載置部の上部の幅方向他側に前記ポンプユニッ
トと隣接して据付けられ、前記ポンプユニットを制御す
るインバータ内蔵制御盤と、 前記ポンプユニットの各吐出部と前記給水配管接続用の
吐出口とをむすぶ吐出配管と、 前記機器載置部の下部に幅方向一側に位置して前記ポン
プユニットの口径と同じ口径もつ配管部を複数、並行に
配設してなり、一端部が合流して前記機器載置部の上側
へ向かって延びて前記各ポンプユニットの吸込部に接続
され、他端部が合流して前記吸込口に接続された並列配
管と、 前記並列配管の各配管部にそれぞれ介装された前記ポン
プユニットの口径より小さな口径の逆流防止装置と、 前記並列配管と隣接して前記機器載置部の下部に配設さ
れ、前記ポンプユニットの吐出側につながり、給水を蓄
えるアキュームレータと前記機器載置部の上側の機器を
周囲から覆うポンプカバーと、 前記架台の開放部分を覆う保護カバーとを具備してなる
ことを特徴とする直結式給水装置。 - 【請求項5】 前記並列配管の各配管部は、前記逆流防
止装置を挟んだ上流側に前記ポンプユニットの口径より
小さな口径の1次側保守用閉止弁とストレーナとが介装
され、下流側には前記ポンプユニットの口径より小さな
口径の2次側保守用閉止弁が介装されることを特徴とす
る請求項4に記載の直結式給水装置。 - 【請求項6】 前記並列配管の各配管部は、前記機器載
置部に沿って横方向に延びる横配管部分と、該配管部分
の下流側の端部から立ち上がり前記機器載置部へ向かう
縦配管部分とを有して形成され、 前記横配管部分に前記逆流防止装置と前記1次側保守用
閉止弁と前記ストレーナが介装され、前記縦配管部分に
前記2次側保守用閉止弁が介装されることを特徴とする
請求項5に記載の直結式給水装置。
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JP2001318235A JP3942859B2 (ja) | 2001-10-16 | 2001-10-16 | 直結式給水装置 |
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Cited By (5)
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