JP4761796B2 - 蓋体を具えた電気機器 - Google Patents
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Description
蓋体(2)の先端部には爪片(22)が、キャビネット(1)の端部には爪片(22)を係止する鈎片(12)が設けられ、図7(a)に示す蓋体(2)の後退位置にて、鈎片(12)は爪片(22)を係止して蓋体(2)をロックする。即ち、鈎片(12)は爪片(22)とで蓋体(2)をロックし、及びロック解除する係止機構(13)を構成する。
図7(b)に示す蓋体(2)の前進位置にて、爪片(22)は鈎片(12)から離れ、蓋体(2)は支持部材(3)とともに上向きに回動して、図7(c)に示すように、開くことができる。
蓋体(2)が前進位置から不用意に更に前進すると、蓋体(2)が支持部材(3)から外れてキャビネット(1)から落下する虞れがある。従って、図7(c)に示すように、支持部材(3)上に、蓋体(2)の前進位置にて蓋体(2)に接するストッパ(30)を設け、蓋体(2)が前進位置から更に前進することを防いでいる。
本発明の目的は、蓋体(2)が支持部材(3)から外れてキャビネット(1)から落下する虞れを、より効果的に防ぐことにある。
支持部材(3)上には、蓋体(2)の前進位置にて蓋体(2)に接する第1のストッパ(30)と、第1のストッパ(30)と蓋体(2)が接した状態で蓋体(2)から離れ、蓋体(2)が第1のストッパ(30)を越えた過剰前進位置で蓋体(2)に接して前進を止める第2のストッパ(31)が設けられている。また、該蓋体(2)とキャビネット(1)の間には、蓋体(2)の後退位置で蓋体(2)をロックし、蓋体(2)の前進位置で該ロックを解除する係止機構(13)が設けられている。
支持部材(3)に過剰な負荷が加わって、支持部材(3)が例えば変形したときは、第1のストッパ(30)と蓋体(2)との当接が外れ、蓋体(2)は前進位置から更に前進した過剰前進位置となる。このとき、第2のストッパ(31)が蓋体(2)に接して、蓋体(2)の前進を規制する。即ち、第1のストッパ(30)が抜け止めとして機能しなくなっても、第2のストッパ(31)が引き続いて抜け止めとして機能する。これにより、支持部材(3)に過剰な負荷が加わっても、蓋体(2)が支持部材(3)から外れてキャビネット(1)から落下する虞れを、より効果的に防ぐことができる。
キャビネット(1)の底面には、上面が開口し電池(6)を収容する電池収容部(10)及びメモリカード収容部(14)が設けられ、両収容部(10)(14)の上面開口は蓋体(2)にて覆われる。
キャビネット(1)上には従来と同様に、金属板からなる支持部材(3)が枢支部(32)を中心に上下回動可能に設けられ、蓋体(2)は支持部材(3)上を前後移動する。電池(6)は図1に示す如く、下面に電極(60)(60)を具えており、本例においては、支持部材(3)は電極(60)(60)の端子板としての役割はない。電池(6)を抑えるべく、支持部材(3)上に絶縁性の、例えばゴム製のシート(図示せず)を貼り付けてもよい。又、図示の便宜上、図1の支持部材(3)は概略形状のみを示す。
蓋体(2)の先端部には爪片(22)が、キャビネット(1)の端部には爪片(22)を係止する鈎片(12)が設けられ、従来と同様に、鈎片(12)は爪片(22)とで後退位置にて蓋体(2)をロックし、前進位置にて蓋体(2)をロック解除する係止機構(13)を構成する。
蓋体(2)は天板(23)の両側部に側板(24)(24)を設け、該側板(24)(24)の上端部から、支持部材(3)の端縁部に被さる突片(25)、及び押さえ片(26)(26)(26)(26)を内向きに設けている(図4参照)。隣り合う一対の押さえ片(26)(26)の間には第1切欠き(27)(27)が、突片(25)と隣の押さえ片(26)との間には第2切欠き(28)が形成されている。
天板(23)の幅方向の略中央部には、凹面(5)が形成され、該凹面(5)の中央部から前後に延びた凸面(50)を突出している。凹面(5)内にて、凸面(50)の左右両側は第1、第2凹み(51)(52)を形成し、後記の如く、該両凹み(51)(52)に支持部材(3)の係止片(34)が嵌まる。天板(23)上にて、凹面(5)の左側には、蓋体(2)の前進位置にて支持部材(3)に接する突起(53)が位置する。蓋体(2)は一般に樹脂成形品であり、突片(25)、押さえ片(26)(26)(26)(26)、突起(53)、凸面(50)は天板(23)と一体に成形される。
支持部材(3)の幅方向の中央部には、前後に延びた係止片(34)及び第1のストッパ(30)が設けられ、係止片(34)は先端部が下向きに折曲(36)している。係止片(34)及び第1のストッパ(30)は先端部を互いに逆に向けている。
第1のストッパ(30)は蓋体(2)の前進位置にて、蓋体(2)の突起(53)に接する。図3に示すように、係止片(34)の折曲部(36)は、蓋体(2)の後退位置にて、第1凹み(51)に嵌まり、蓋体(2)が図3の矢印C方向に前進すると、第2凹み(52)に嵌まる。
支持部材(3)は両側部に4つの突部(35)(35)(35)(35)、及び第2のストッパ(31)を設け、支持部材(3)を蓋体(2)に取り付ける際には、3つの突部(35)(35)(35)が第1切欠き(27)(27)及び第2切欠き(28)に嵌まる。第2のストッパ(31)の側端面は、前方下向きのテーパ面(37)を形成している。
図5(a)、(b)、(c)は、夫々蓋体(2)の後退位置、前進位置、組立位置を示す下面図である。図示の便宜上、図5(a)、(b)、(c)の前方は、図7に示した前方とは左右が逆になっている。
図5(a)に示す状態では、蓋体(2)の押さえ片(26)(26)(26)(26)が、支持部材(3)の突部(35)(35)(35)(35)に被さり、支持部材(3)は蓋体(2)から上向きに外れることはない。また、図3に示す如く、支持部材(3)の係止片(34)の折曲部(36)は、第1凹み(51)に嵌まって、後退位置を保つ。第1のストッパ(30)は、突起(53)から離れている。
蓋体(2)を開いた状態で、衝撃等の過剰な負荷が支持部材(3)に加わることがある。このとき、支持部材(3)が例えば変形したときは、第1のストッパ(30)と蓋体(2)の突起(53)との当接が外れ、蓋体(2)は前進位置から更に不用意に前進した過剰前進位置となる。蓋体(2)の過剰前進位置は、図5(b)に点線で示される。
このとき、支持部材(3)の第2のストッパ(31)が蓋体(2)の突片(25)に接して、蓋体(2)の前進を規制する。即ち、第1のストッパ(30)が抜け止めとして機能しなくなっても、第2のストッパ(31)が引き続いて抜け止めとして機能する。これにより、支持部材(3)に過剰な負荷が加わっても、蓋体(2)が支持部材(3)から外れてキャビネット(1)から落下する虞れを、より効果的に防ぐことができる。
尚、前進位置にある蓋体(2)を手で戻せば、後退位置に達する。係止片(34)の折曲部(36)が第1凹み(51)に嵌まり、使用者は、このとき指にクリック感を感じ、蓋体(2)が後退位置に達したことが判る。
支持部材(3)を蓋体(2)に取り付ける際には、図5(c)に示すように、先ず3つの突部(35)(35)(35)を第1切欠き(27)(27)及び第2切欠き(28)に対向させ、支持部材(3)を蓋体(2)に向けて接近させる。
次に、支持部材(3)を図5(c)の矢印Eで示すように、手で前進させる。第2のストッパ(31)の側端面は、テーパ面(37)を形成しているから、支持部材(3)はスムーズに挿入される。このとき、突片(25)を手で外向きに押し開いてもよい。蓋体(2)が合成樹脂製であるから、突片(25)を外向きに押し開くことは可能である。第1のストッパ(30)は突起(53)の上面に当たって一旦上向きに撓み変形し、第1のストッパ(30)が突起(53)の上面から離れると、弾性復帰して、先端が突起(53)に接する。更に、支持部材(3)を前進させ、支持部材(3)の係止片(34)の折曲部(36)が、第1凹み(51)に嵌まると、支持部材(3)の蓋体(2)への取り付けが完了する。
第1のストッパ(30)が突起(53)に接した前進位置にて、第2のストッパ(31)は突片(25)から離れている。従って、両ストッパ(30)(31)を一度に蓋体(2)から外す必要はないから、支持部材(3)の蓋体(2)からの取り外しが比較的容易である。
更に、第1のストッパ(30)を支持部材(3)上に、第2のストッパ(21)を蓋体(2)に設けてもよい。また、第1のストッパ(20)を蓋体(2)上に、第2のストッパ(31)を支持部材(3)に設けてもよい。
上記例では、第1、第2のストッパ(30)(31)を支持部材(3)上に設けているが、ストッパは2つだけでなく、3つ以上であってもよい。
(2) 蓋体
(3) 支持部材
(13) 係止機構
(30) 第1のストッパ
(31) 第2のストッパ
Claims (5)
- キャビネット(1)上に、回動可能な支持部材(3)と、該支持部材(3)上に前後移動可能に取り付けられた蓋体(2)を設け、
支持部材(3)上には、蓋体(2)の前進位置にて蓋体(2)に接する第1のストッパ(30)と、第1のストッパ(30)と蓋体(2)が接した状態で蓋体(2)から離れ、蓋体(2)が第1のストッパ(30)を越えた過剰前進位置で蓋体(2)に接して前進を止める第2のストッパ(31)が設けられたことを特徴とする電気機器。 - キャビネット(1)上に、回動可能な支持部材(3)と、該支持部材(3)上に前後移動可能に取り付けられた蓋体(2)を設け、
蓋体(2)上には、蓋体(2)の前進位置にて支持部材(3)に接する第1のストッパ(20)と、第1のストッパ(20)と支持部材(3)が接した状態で支持部材(3)から離れ、第1のストッパ(20)が支持部材(3)を越えた過剰前進位置で支持部材(3)に接して前進を止める第2のストッパ(21)が設けられたことを特徴とする電気機器。 - キャビネット(1)上に、回動可能な支持部材(3)と、該支持部材(3)上に前後移動可能に取り付けられた蓋体(2)を設け、
支持部材(3)上には、蓋体(2)の前進位置にて蓋体(2)に接する第1のストッパ(30)が設けられ、
蓋体(2)上には、第1のストッパ(30)と蓋体(2)が接した状態で、支持部材(3)から離れ、蓋体(2)が第1のストッパ(30)を越えた過剰前進位置で支持部材(3)に接して前進を止める第2のストッパ(21)が設けられたことを特徴とする電気機器。 - キャビネット(1)上に、回動可能な支持部材(3)と、該支持部材(3)上に前後移動可能に取り付けられた蓋体(2)を設け、
蓋体(2)上には、蓋体(2)の前進位置にて支持部材(3)に接する第1のストッパ(20)が設けられ、
支持部材(3)上には、第1のストッパ(20)と支持部材(3)が接した状態で蓋体(2)から離れ、第1のストッパ(20)が支持部材(3)を越えた過剰前進位置で蓋体(2)に接して前進を止める第2のストッパ(31)が設けられたことを特徴とする電気機器。 - 蓋体(2)とキャビネット(1)の間には、蓋体(2)の後退位置で蓋体(2)をロックし、蓋体(2)の前進位置で該ロックを解除する係止機構(13)が設けられた請求項1乃至4の何れかに記載の電気機器。
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