JP4759495B2 - インクジェットプリンタに用いるアタッチメントおよびインクジェットプリンタ - Google Patents
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Description
なお、本願出願人が特許出願時に知っている先行技術は、上記において説明したようなものであって文献公知発明に係る発明ではないため、記載すべき先行技術情報はない。
前記インク受け部の左右方向の一端部は開放され、他端部は閉鎖され、前記インクジェットプリンタは、前記インク受け部の他端部からインクを誘導するガイド部材を備えていてもよい。
前記インク受け部の前記底部は、左右方向に傾斜するようにテーパー状に形成され、前記インクジェットプリンタは、前記インク受け部の最下方部位からインクを誘導するガイド部材を備えていてもよい。
ここで、図1は本発明の実施の形態の一例によるインクジェットプリンタに用いるアタッチメントを取り付けられたインクジェットプリンタの左方から観察した状態における概略縦断端面構成説明図であり、図2は図1の要部拡大図であり、図3はアタッチメントを取り付けていない状態の図2に対応する要部拡大図であり、図4はアタッチメントのみを取り出した状態の図2に対応する要部拡大図(但し、媒体押さえ機構の図示は省略している。)であり、図5はアタッチメントおよびその周辺部の構成を示す要部拡大正面斜視説明図であり、図6はアタッチメントおよびその周辺部の構成を示す部分正面斜視説明図であり、図7はアタッチメントおよびその周辺部の構成の配置関係を示す斜視説明図であり、図8は媒体押さえ機構を備えたアタッチメントの要部拡大図であり、図9は媒体押さえ機構の斜視図であり、図10は媒体押さえ機構の矢視図である。
このインクジェットプリンタ10は、普通紙などの紙類などの媒体Mを印刷することができるものであり、支持台部12と、支持台部12に立設された支持脚部14と、支持脚部14に固設されたインクジェットプリンタ本体部16と、支持台部12に配設されたダンサローラ機構18とを有している。
そして、インクジェットプリンタ本体部16のプラテン20の上面20aの所定の位置には、プラテン20に対して着脱自在にアタッチメント100が配設されることになる。このアタッチメント100の詳細については、後に詳述する。
このインクジェットプリンタ本体部16においては、グリッドローラ24とピンチローラ26との間に挟持された媒体Mが、グリッドローラ24の矢印A方向の回転に伴い矢印B方向に搬送されて、順次にプラテン20の上面20aをインクヘッド22の下方に移動され、インクヘッド22により媒体Mに対してインクジェット方式による印刷が行われる。
次に、ダンサローラ機構18について説明すると、ダンサローラ機構18は、支持台部12の前方部位に一方の端部を揺動自在に配設された支軸18aと、支軸18aの他方の端部に回動自在に配設されたローラ18bと、支持台部12に立設された壁部12aに配置されるとともに支軸18aの傾きを検出するセンサ18cとを有して構成されている。
次に、アタッチメント100について説明すると、アタッチメント100は、プラテン部102と媒体移送部104とを有して構成されている。
ここで、インク受け部102aと前方フランジ部102bと後方フランジ部102cとは、金属や樹脂により一体成形されている。前方フランジ部102b、後方フランジ部102cおよびプラテン20の所定の位置にはビス孔(図示せず。)が形成されており、前方フランジ部102bならびに後方フランジ部102cのビス孔とプラテン20のビス孔とを連通されてビス106をネジ込み固定することにより、アタッチメント100のプラテン部102はプラテン20に取り付けられている。
また、媒体移送部104は、プラテン部102とグリッドローラ24との間のプラテン20上に配置されており、図1の紙面に対して垂直方向、即ち、左右方向に延設された山形形状部位104aaと、当該山形形状部位104aaの裾野部に連接された平板状の基板部104abと、基板部104abの図1の紙面に対する垂直方向、、即ち、左右方向に位置する両端部たる左方端部と右方端部との縁部にそれぞれ立設された一対の壁部104acと、一対の壁部104acと山形形状部位104aaの斜面との間に回転自在に配置された媒体しわ伸ばしローラ104adとを有して構成されている。
また、アタッチメント100は、プラテン部102の左右延長方向の左右両方の端部側に媒体押さえ機構200を備えている。
以上の構成において、インクジェットプリンタ10によってメッシュターポリンのような多数の孔が形成された媒体Mに対して印刷を行う場合には、プラテン20上にアタッチメント100を取り付ける。
一方、インクジェットプリンタ10によって普通紙などの紙類などの媒体Mに対して印刷を行う場合には、プラテン20上からアタッチメント100を取り外す。
以上において説明したように、インクジェットプリンタ10に対してアタッチメント100を着脱自在に配置することによって、同一のインクジェットプリンタ10によりメッシュターポリンのような多数の孔が形成された媒体Mや普通紙などの紙類などの媒体Mに対して印刷を行うことができる。
なお、上記した実施の形態においては、インク受け部102aの右方端部に位置する縁部を開放するように形成して、インク受け部102aの底部102aaからインクを外部に放出したが、インク受け部102aの右方端部に位置する縁部を開放することなく、インク受け部102aの左方端部と同様にゴムパッキン102dで閉鎖するようにしてもよい。このようにした場合には、インクジェットプリンタ本体部16に、ガイド部材16a、漏斗状受け部16bならびに排出インク容器(図示せず。)を設ける必要はない。
12 支持台部
14 支持脚部
16 インクジェットプリンタ本体部
18 ダンサローラ機構
20 プラテン
22 インクヘッド
24 グリッドローラ
26 ピンチローラ
100 アタッチメント
200 媒体押さえ機構
Claims (11)
- 媒体を前方に搬送可能なローラと、
上面に前記媒体を配置可能なプラテンと、
前記プラテンの上方に配置され、左右方向に往復移動可能に構成され、前記媒体に対してインクジェット方式によりインクを吐出するインクヘッドと、
を備えたインクジェットプリンタに用いられるアタッチメントであって、
前記プラテン上に着脱自在に配置されるとともに、左右方向に延びる樋状に形成され、前部と、後部と、前記前部と前記後部との間に位置し、前記前部および前記後部の各上端よりも低い底部とを有するインク受け部を備えたアタッチメント。 - 前記インク受け部の左右方向の一端部は開放され、他端部は閉鎖されている、請求項1に記載のアタッチメント。
- 前記底部は左右方向に傾斜するようにテーパー状に形成されている、請求項1または2に記載のアタッチメント。
- 前記底部は、前後方向の中央部位が最も下方に位置するようにテーパー状に形成されている、請求項1〜3のいずれか一つに記載のアタッチメント。
- 前記インク受け部の後方に位置するように前記プラテン上に着脱自在に配置され、前記媒体に圧接する媒体移送部を備えた、請求項1〜4のいずれか一つに記載のアタッチメント。
- 前記媒体移送部は、
前側斜面および後側斜面を有する山形形状部位と、
前記山形形状部位の前記後側斜面の裾野部に連接された平板状の基板部と、
前記基板部に立設された壁部と、
前記山形形状部位の前記後側斜面の前端と前記壁部との間に配置された回転自在なローラとを有し、
前記山形形状部位の前記後側斜面と前記ローラとの間に前記媒体を通過させるように構成された、請求項5に記載のアタッチメント。 - 前記インク受け部の上方を跨ぐように前記インク受け部に係止された板状部材を備え、
前記板状部材の上面に沿って前記媒体が搬送されるように構成された、請求項1〜6のいずれか一つに記載のアタッチメント。 - 前記インク受け部の上方を跨ぐように前記インク受け部に係止された板状部材を備え、
前記板状部材の下面に沿って前記媒体が搬送されるように構成された、請求項1〜6のいずれか一つに記載のアタッチメント。 - 媒体を前方に搬送可能なローラと、
上面に前記媒体を配置可能なプラテンと、
前記プラテンの上方に配置され、左右方向に往復移動可能に構成され、前記媒体に対してインクジェット方式によりインクを吐出するインクヘッドと、
前記プラテン上に着脱自在に配置されるとともに、左右方向に延びる樋状に形成され、前部と、後部と、前記前部と前記後部との間に位置し、前記前部および前記後部の各上端よりも低い底部とを有するインク受け部と、
を備えたインクジェットプリンタ。 - 前記インク受け部の左右方向の一端部は開放され、他端部は閉鎖され、
前記インク受け部の他端部からインクを誘導するガイド部材を備えている、請求項9に記載のインクジェットプリンタ。 - 前記インク受け部の前記底部は、左右方向に傾斜するようにテーパー状に形成され、
前記インク受け部の最下方部位からインクを誘導するガイド部材を備えている、請求項9に記載のインクジェットプリンタ。
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