JP4758642B2 - 遊技盤の格納容器 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ機の遊技盤を保管し、或は運搬する場合等において格納する格納容器に関する。
パチンコ機の本体に対して着脱自由に組付け使用する所謂分離式パチンコ機における遊技盤は、機種の変更やデザインの変換に際して工場から遊技場(ホール)に単独で搬送される。
遊技盤は、周知の様に前面に各種の入賞装置や表示装置を装備する外、背面には遊技を制御する制御回路基板等の電子部品を装備しているのが普通であり、このため搬送する際にはこれらの部品が衝撃を受ける等して損傷することがないよう保護している。
従来、この遊技盤の搬送に際しては段ボールケースに収納して行われることが多く、通常は段ボールケースに複数個を収納して発泡スチロール等の緩衝材を詰め込み、遊技盤同士の接触や衝突、外部からの衝撃から保護するようにしている。例えば、特許文献1がその例である。
しかし、段ボールケースによる運搬は、運搬後にこの段ボールケースを回収して再使用に向けられることは殆んどなく、そのまゝ廃棄処分されてしまうことが多く、また緩衝材として発泡スチロール等の合成樹脂材料製品が使われた場合にはケースと分別するだけでなく、その廃棄処理に費用を要することになり極めて不経済となる。
この様なことから、その改善策として再利用可能な運搬用の専用の包装容器が提案されている。例えば特許文献2に記載される容器がその例である。
この容器は、内部側面又は底面に係合溝を形成したプラスチック製の包装容器の一対を、容器の開口部を衝き合せる如く抱き合せにして組み、これによって上記係合溝に縁部を係合させて収めた遊技盤を格納するようにしたもので、運搬後容器内から遊技盤を取り出したのちは、包装容器同士を向きを揃えて嵌め合せ、重ね合せてコンパクトにした状態に纏めて回収し、再度使用に向けられるようにしてある。
実開昭63−149871号公報。 特開2004−97641号公報。
上記特許文献2に開示の遊技盤運搬用包装容器は、運搬に使用したのち回収して再使用されるものであつて、この回収に当っては容器相互を重ね合にしながら嵌め合せて個々の体積を半分にし、回収の空間を縮小させ、保管や運搬に便利なようにしてある。
しかし、上記包装容器は、包装容器の構造が複雑で、製造費が高くつくと同時に、この構造の複雑さから嵩高となり、互いに嵌め合せにするも充分な体積の縮小は期待できず、回収時には多くの空間を運ぶ結果となり、効率的な回収、保管ができない問題がある。
従って、本発明は遊技盤を格納する容器の構造を極力簡素にして、遊技盤の格納作業を容易にし、また使用後の回収に当っては梱包を容易に解いて取り出しを簡単にすると共に、回収時における体積を大幅に縮小させ、容器の回収及び運搬,保管を従来のものに比較して改善したことにある。
また本発明は、容器の構造を簡素にすることによって同時に製造性を改善し、廉価に提供できるようにすると共に、遊技盤の格納個数の変更に応じられるようにして従来の定数個の格納に制限される容器における問題を解決したことにある。
本発明は、上記問題を解決するため、遊技盤を格納する容器本体を格納時には立体的に組立て、内部に遊技盤を安全確実に格納し、保管乃至運搬に対応できるようにする一方、使用後の回収時には扁平に展開した状態にして容器の体積を縮小させ、回収時の運搬保管に便ならしめたことにある。
そして、本発明は上記容器本体には単数個から複数個の遊技盤の格納を可能にして異なる格納個数に対応できるようにすると共に、常時安定した格納ができるようにしたことにある。
更に本発明を具体的に説明すると、その特徴とするところは、遊技盤の下端面部を受ける底面板と、遊技盤の左右の側端面部を受ける側面板と、遊技盤の上端面部を受ける上面板の4枚の面板を隣接する端縁同士を折り曲げ自由に接続し展開した状態に一連に連設して容器本体を形成する一方、前記容器本体の内面側となる一面と、遊技盤の周端面部には剥離自由に接合する面ファスナを止着し、前記容器本体を各面板の端縁において直角に折り曲げ角筒形に組上げるのに伴わせて各面板に対して前記遊技盤の各対応する端面部を直角に当接し前記面ファスナ相互を接合して角筒形となる前記容器本体内に前記遊技盤を格納するようにした遊技盤の格納容器を提供することにある。
また本発明は、前記容器本体の内面側の一面に止着される面ファスナは帯片状の面ファスナとすると共に、該面ファスナを各面板の連設方向に沿って止着することを特徴とした遊技盤の格納容器を提供することにある。
また本発明は、前記容器本体の内面側の一面に止着される面ファスナは帯片状の短冊形面ファスナの複数個から形成し、該面ファスナを各面板の連設方向に沿って所要間隔をおいて配置し、止着することを特徴とした遊技盤の格納容器を提供することにある。
また本発明は、前記短冊形に形成した面ファスナは隣接する面板の接続される端縁間に渡って止着されることを特徴とした遊技盤の格納容器を提供することにある。
また本発明は、前記容器本体の内面側の一面に止着される面ファスナは各面板の連設方向に対して並行すると共に、相互の間に所要の間隔を置いて配置される複数条の面ファスナ列からなることを特徴とした遊技盤の格納容器を提供することにある。
また本発明は、前記容器本体の両端に位置する面板のいずれか一方の面板の端縁に閉止用片を延設し、該閉止用片の内面側と該閉止用片と対向する容器本体の他方の端に位置する面板の外側面に剥離自由に接合する閉止用面ファスナを止着し、遊技盤の格納時に相互に接合して容器本体を角筒形に拘束することを特徴とした遊技盤の格納容器を提供することにある。
また本発明は、前記閉止用片の内面側及び面板の外側面に止着される面ファスナは上記閉止用片の端縁に並行する長さ方向に沿ってそれぞれ全長に亘って止着されることを特徴とした遊技盤の格納容器を提供することにある。
本発明を実施するに当って、前記容器本体を構成する4枚の面板は紙製段ボールを材料としてもよいが、再使用する上から反覆使用に耐えられる強度が求められるので、好ましくは合成樹脂製の板材、例えば合成樹脂製の段ボール等が適当である。
また、成形に当っては各面板の成形と同時に、面板の端縁部に折れ曲げ自由な肉薄部を設けて、この肉薄部をヒンジ部とすると共に、面板相互の連結片として各面板を一連に連設し一体化すると、成形の上から、また強度の上から好ましい容器本体を得ることができる。
前記容器本体の内面側の一面と、格納する遊技盤の周囲の端面部に止着する面ファスナは、相互に接合して容器本体の定位置に遊技盤を固定するためのものであって、この面ファスナのうち、容器本体の内面側に止着される面ファスナは、一面の全面に設けてもよいが、製造性乃至経済性の面から予め遊技盤を固定する位置を定め、この固定位置について面ファスナを止着すればよい。この場合、後述するように遊技盤の端面に止着する面ファスナは、端面の幅に制約されたものとなり小片状か、帯片状となるため、これに合せて短冊形の面ファスナとすると効率的である。
上記容器本体の面ファスナは、容器本体を構成する4枚の面板の全ての内側面に止着する場合と、選択される面板の内側面について止着される場合とがある。
本発明の格納容器は、遊技盤を格納する際、容器本体を構成する4枚の面板をそれぞれ端縁の折り曲げ部分に沿って隣接する面板同士を直角に折り曲げ、角筒形に形成するのに合せてこの角筒の内部に遊技盤を収納するものであり、遊技盤は四方の端面を上記面板のそれぞれの内側面に当接させながら前記面ファスナを介して接着固定されるものとなっている。
このため、この固定において上記遊技盤の端面と当接する4枚の各面板は、それぞれ内面側における両側縁間に渡る横の直線に沿って上記端面を受けることになり、またこの直線は4枚の面板に亘って共通するものとなっている。
従って、上記4枚の面板の内面側に止着される面ファスナは上記直線に沿って面板の連設方向に止着されゝばよく、しかも遊技盤の端面はその板厚の範囲となるため、該面ファスナはこの端面幅に合せた帯片状の面ファスナであれば用を満たすことになる。
そして、この面ファスナは最終的に角筒形に組まれる容器本体の内部でくるまれた状態で収納されることになることから、面板の複数点で接合し固定されゝばよく、従って全ての面板と接合されなくてもよいことになる。このため全ての面板に面ファスナを止着することなく、2枚或は3枚の面板について面ファスナを止着することがある。
上記帯片状の面ファスナを使用する場合、面板のそれぞれ中央部に横向きに止着してもよいが、隣接する面板に渡し、接続する端縁を横切るように止着すると、この接続部における強度を補強することになり、また角筒形に容器本体が組まれたとき直角に2つ折りになって遊技盤のコーナー部において隣接する2つの端面に接着することから強固な接合固定が図られることになる。
また上記帯片状の面ファスナを面板の内面側に並行に止着し、複数の遊技盤を格納する容器とする場合には、各面板において止着する面ファスナは、少なくとも遊技盤の前後の幅、部品類を装備し、使用可能な状態に組立られた遊技盤の前後の厚みを超える間隔をおいて並行状に止着することになる。この間隔を保つことによって格納される遊技盤相互の接触,衝突が回避されることになる。
一方、遊技盤の端面に止着される面ファスナは、この端面の幅の範囲に止着することになる。この面ファスナは四方の端面の全面に止着してもよいが、短冊形にして部分的に止着してもよい。たゞ、この遊技盤の面ファスナは容器本体の面ファスナと接合するものであるので、容器本体に止着される面ファスナと対応して設けられることになる。例えば容器本体の隣接する面板に渡すように帯片状の面ファスナを止着した場合には遊技盤のコーナー部の2反面に亘る部分に直角に折り曲げた状態で止着することになる。
前記閉止片は、遊技盤の格納において容器本体を角筒形に折り曲げ、内部に遊技盤を巻き込むようにして収めたとき、この容器本体の角筒形の形態が解けて任意に開放されないための閉止手段であり、この閉止片の内側面と、一方の端に位置して上記閉止片と向き合う面板の外側面には互いに着脱自由に接合する面ファスナが付設される。
上記閉止片の内側面及び面板の外側面に止着される面ファスナは、縦方向(閉止片の接続端縁に沿った方向)に沿ってその全長に亘り止着されると、両方の面ファスナが接合すると一体化が強化され、角筒形に組まれる容器本体の強度が高くなる。
本発明の格納容器は、不使用状態にあるとき、容器本体を展開した状態に置くことになる。勿論この場合、面板同士の接続部で折り曲げ、全体を2つ折りにしたり、4つ折りにしてもよいが、いずれにしても扁平な状態に置かれ、この状態が回収時の状態となる。
そして、遊技盤を格納する場合は、各面板の内面側が上面となるよう容器本体を扁平に展開し、底面板となる面板に止着される面ファスナ上に遊技盤の下辺の端面を当接し、この端面に止着する面ファスナを接合させながらこの遊技盤を起立した状態に保持し、次に上記底面板に隣接して設けた左右の側面板を遊技盤の両側縁の端面に添うように接続部を支点にして直角に折り曲げ、同じく面ファスナ同士を接合する。
次に、一方の上記側面板に連設した上面板を直角に折り曲げ、遊技盤の上辺の端面に当接させて、この両者を同じく面ファスナによって接合し、この状態において容器本体を角筒形にし、これによって4枚の各面板の内側面を遊技盤の4辺の各端面に当接させ、面ファスナ同士の接合によって容器本体の内部に遊技盤を固定する。
このとき、容器本体に複数枚の遊技盤を格納する場合は全ての遊技盤を面板(ここでは底面板)に対して互いに接触しない間隔をおいて平行に起立させ、前記の手順に従って各面板を折り込み角筒形に組んで格納することになる。
この面板同士の折り込みによって角筒形に形成することによって、容器本体は剛性をもつことになると共に、遊技盤と面ファスナを介して一体に結合し、この遊技盤を容器本体の構造体の一部として利用することになることから更に剛性を高めた構造物となり、遊技盤の格納容器を形成することになる。
閉止片は、角筒形に組まれた本発明格納容器をこの角筒形に保持し、格納状態に拘束するもので、接面させる面板の外側面に設ける面ファスナとの接合によって容器本体の展開を防止し、安定した格納状態を維持することができる。
尚、容器本体を角筒形に組み上げ格納状態にしたとき、筒の両端が開放することになるので、いずれかの面板の両端部にこの開口を塞ぐ端面用面板を連設し、格納時にこの面板によって塞いで遊技盤の露出を防止するようにするとよい。
上述説明のように本発明に係る格納容器は、不使用時には扁平に展開した状態にしておくことができるため、保管する場合、或は回収するに当って場所をとらず、その管理が極めて容易である。また遊技盤の格納に際しては容器本体を構成する4枚の面板を折り曲げて角筒形にするのに合せてその内部に遊技盤を巻き込むようにすることで格納することができるので取扱が容易である。
更に、本発明格納容器は、遊技盤の格納に当ってこの格納される遊技盤を容器本体の一部に組み込み、構造体として利用することから強固な容器となり、しかも容器本体の内部にあって一体に固定されることから緩衝材等を要することなく安全に格納できる利点がある。
添付する図面の図1から図17は本発明に係る遊技盤の格納容器の実施の一形態を示すものであり、実質的に本発明を明らかにするための第1の実施例である。
図1は容器本体を展開した平面図で、図2は同じく正面図であり、図3は本発明格納容器に格納される遊技盤の拡大正面図、図4は同じく遊技盤の右側面図、図5は同じく遊技盤の左側面図である。
容器本体1は遊技盤2の下端面部2aを受ける底面板1aと、遊技盤2の左右の側端面部2b,2cを受ける左右の側面板1b,1cと、遊技盤2の上端面部2dを受ける上面板1dとを主要構成体としており、これに加えて閉止用片1eを有している。
図示するように、この容器本体1は上記底面板1aの左右両側に左側面板1bと右側面板1cを配置し、右側面板1cの端縁に上面板1dを配置して4枚の面板を横列に並べ、それぞれ衝き合う端縁同士を接続して一連に連設してある。そして、上記上面板1dの端縁に閉止用片1eを接続し一体としている。
上記容器本体1を構成する各面板1a〜1d及び閉止用片1eは、ここでは合成樹脂製の段ボールを材料として形成しており、それぞれの面板は受け止める遊技盤の端面の長さに合せて横幅を定めている。例えば底面板1aについては遊技盤2の下端面部2aの長さに合った横幅にしてあり、上面板1dについても同じ長さの横幅にしてある。
上記容器本体1は、ここでは1枚のシート状の段ボールに縦方向(図1において上下方向)の折り曲げ線3,4,5,6を並行状に配置して区画し、これによって前記4つの面板1a,1b,1c,1dと閉止用片1eを一体に形成するようにしてあり、またこれら折り曲げ線に沿って隣接面板同士を折り曲げ、後述するように直角にたゝみ込めるようにしてある。このため上記折り曲げ線3〜6は各面板の部分より肉薄にしてヒンジの構造をもたせ、この線に沿って面板同士を容易に折り曲げられるようにしてある。
尚、この実施例では容器本体1を構成する4枚の面板1a〜1d及び閉止用片1eを1枚のシート状段ボールから成形するようにしたが、各面板を個別に形成し、隣接する面板の端縁同士をヒンジ手段となるテープを渡して接合する等して一連に連設する形態に成形してもよく、その選択は自由である。
この様にしてなる容器本体の各面板はそれぞれの横幅を遊技盤の端面部の長さに合せて定めることになるが、縦の長さ(図1において上下方向の長さ)は格納する遊技盤2の枚数によって決定される。
本実施例による場合、最大5枚の遊技盤を収めるため設計されていることから、やゝ長めにしてあり、上下方向に並列状に遊技盤を収めたとき、遊技盤相互が接触しない空隙を置いて配置できるものとしている。
図中の符号7は、上記遊技盤2の配置位置に従って容器本体1の内面側の一面、更に詳しくは各面板1a〜1dの内側面に止着した面ファスナである。
この面ファスナ7は帯片状をなす面ファスナにして短冊形に形成してあり、遊技盤2を固定する位置に合せて横方向のそれぞれ一線上に沿って配置し、ここでは5枚の遊技盤2を格納することから上下に間隔を置いて5列設けてある。
各列の面ファスナは、それぞれ折り曲げ線3〜5を跨ぐように止着して隣接する2枚の面板に亘って設けられるようにしてあり、これにより遊技盤のコーナー部を挟む2つの端面に亘って止着できるようにしてあり、また同時に、肉薄になる折り曲げ線、つまりヒンジ部を補強するようにしてある。
尚、図面において上方から4列目までの面ファスナ7の間隔に対して4列目と5列目の間隔を広くしてあるのは、遊技盤の背面側同士が向き合うように格納する際に互いに接触するのを回避するためである。
図中の符号8は、前記閉止用片1eの内面側の端縁の全長に亘って止着した閉止用の面ファスナであり、9はこの面ファスナ8を受けるため左側面板1dの外側面の端縁に隣接させてその全長に亘り止着した閉止用の面ファスナである。
これらの面ファスナ8,9は後述するように遊技盤の格納時に容器本体の解放を防止するために使用される。
ところで、格納される遊技盤2には周囲の端面部2a〜2dに格納時に前記容器本体の各面ファスナ7と接合する面ファスナ10が止着される。
この面ファスナ10は、上記端面部2a〜2dの幅、つまり遊技盤の板厚の範囲に収まる幅の帯片状の面ファスナが使用され、ここでは前記面ファスナ7が各面板を繋ぐ折り曲げ線3〜5を跨ぐ状態で止着されることに合せて、4つのコーナー部を被って各L字形に配置し、止着している。
次に、本発明格納容器の使用の実際を図6以下の図面に従って説明することにする。
容器本体1は図6,図7に示すように扁平に展開した状態に置き、格納する遊技盤2は図示するように下端面部2aを底面板1aの内面に当接するようにしてこの面に設けられる面ファスナ7上に載置し、下端面部2aに設ける面ファスナ10をこれに接合する。
図6,7はこの接合状態を示しており、遊技盤2は底面板1a上に起立した状態に保持される。
遊技盤2と底面板1aとの接合を終了したのち、次に折り曲げ線4を支点にして右側面板1cを直角に折り曲げ、起立させ、これによってこの側面板1cに設ける面ファスナ7を遊技盤2の左側端面2bに設ける面ファスナ10に接合し、この右側面板1cを起立した状態に支持させる(図8,図9)。
1枚の遊技盤2を格納する場合には、この作業を更に続けて上面板1dと左側面板1bをそれぞれ折り曲げる次の工程に入ることになるが、当該実施例の様に複数枚を格納する場合は右側面板1cを起立させた状態において、底面板1a上の次の列に当る面ファスナ7上に次の遊技盤2の下端面部2aを当接し、その面ファスナ10を接合し、同時に左側端面2bの面ファスナ10を右側面板1cの面ファスナ7に接合する。
図10,図11はこの様にして5枚の遊技盤を収め、それぞれ底面板1aに対して垂直に起立した状態に支持した姿を示している。
ここで、図面上の上方の第1列目に収められる遊技盤と下方の第5列目に納められる遊技盤を共に前面側を外に向けて収めるようにしているのは、背面側に装備される遊技制御回路基板等の電気部品類を収納するボックス11に対して外部から不正行為をされるのを防止し、また外部からの衝撃からこれら部品を保護するためであり、そのためここでは第4列目と第5列目の遊技盤の背面同士が向い合せとなるので、これらを接合する面ファスナ7,7の間隔が他のものより広くしてある。
図12,図13は次に左側面板1bを折り曲げ線3に沿って直角に起立させ、その面ファスナ7を各遊技盤2右端面部2c(第5列目の遊技盤においては左端面部2b)に設ける面ファスナ10に接合した状態を示し、図14,図15は更に遊技盤の上に被せるように上面板1dを直角に折り曲げて面ファスナ7を遊技盤上端面部の面ファスナ10に接合した状態を示している。
この状態において容器本体1は展開した姿から角筒形に変形し、この筒の内部に各遊技盤2閉じ込め、且つ面ファスナ7と10の接合によって双方が一体に結合する状態となる。
図16,図17は上記角筒形に折りたゝまれたのち、閉止用片1eを折り曲げ線6で折り曲げ、その面ファスナ8を左側面板1bの外側面に設ける面ファスナ9に接合し、角筒形に組まれた容器本体1の解放を拘束し、遊技盤2格納梱包作業は終了する。
本発明に係る格納容器は上記の如くして遊技盤2を格納するもので、各面ファスナ相互の接合は容器本体1に対する遊技盤2固定であると同時に、これらの遊技盤が容器本体1に組込まれ、その一部を構成するものとなるため、単に板体の組合せからなる容器本体1が高い強度をもつことになり、安定した格納容器を作ることになる。
そして、格納される遊技盤は相互に位置を固定されることから、互いに接触することがなく、従って緩衝材等による保護を必要としないため使用後の回収作業において緩衝材の処理等に手間取ることがなくなる。
勿論、本発明格納容器は面ファスナの接合によって角筒形の格納形態を保持できる構造に係ることから、他の閉止具等を要せず、単独で格納を達成することができ、また遊技盤2を取り出す際は前記面ファスナ8と9の接合、そして面ファスナ7と10との接合を剥離し解くことによって簡単に取り出すことができる。
要するに、本発明格納容器は遊技盤2中にして、これを取り巻くように遊技盤の周縁に沿って各面板1a〜1dを巻き付けることで格納することができるもので、また遊技盤の取出しに際しては上記巻き付けを解くことによって簡単に行えるため極めて便利なものとなっている。
しかも、本発明格納容器は格納を解いた後容器本体1を展開した状態にすることができるため、多数の容器を回収する場合にも、重ねて回収することができ、またそのまゝ保管が可能であるため場所を取らず有利である。
図18,図19は本発明格納容器を2枚用のものとして設計した第2の実施例である。ここでは格納枚数が2枚となったことに基き各面板1a〜1d、そして閉止用片1eの長さが短く形成されている。尚、各部について前記実施例1と同一の部所については同一の符号を付して説明を省略する。
この格納容器は容器本体1の上下に横列に面ファスナを配列し、格納する遊技盤2を図19に示すように背中合せに設置して両遊技盤のボックス11が内側に収められるようにしてある。
この展開した状態にある容器本体は、前述第1の実施例の場合と同様に底面板1aを基準にして左右の側面板1b,1cを折り曲げ、次に上面板1dを折り曲げて角筒形に組み付けたのち、閉止用片1eを面ファスナ9と面ファスナ10の接合によって固定し、格納形態を作り上げることになる。
格納された遊技盤2は角筒形をなす容器本体の両端開口部に位置してその前面側を外に向け、電気部品類を収めるボックス11を内側に閉じ込め、これを保護することになる。
図20、図21は前記第2の実施例において説明した2枚用の格納容器に対して1枚の遊技盤を格納する場合を示した第3の実施例である。
この実施例は、1枚の遊技盤が格納されることによって格納状態における容器本体1が不安定になるのを解消するのと、ボックス11を備える背面部が露出するのを防止するためのもので、ここでは2枚目の遊技盤が格納される面ファスナ7の列に遊技盤2と同一形状をなすダミー板12を介挿し、角筒形に組まれたときに開放する容器本体の開口部を塞ぐようにした例である。
上記ダミー板12には、遊技盤2の場合と同様に、その端面部12a,12b,12c,12dにそれぞれコーナー部を囲むように面ファスナ10を止着することで容器本体1の面ファスナ7との接合が可能になっており、遊技盤2の格納時には前記第2の実施例の場合と全く同じに格納して角筒形に形成される容器本体の一方の開部を閉じることになる。
このダミー板の格納によって容器本体は開口部を閉じることができると共に、角筒形に組まれる容器本体の両開口部を塞いで実施的に箱形を形成するものとなるため充分な強度を得ることができ、保管,運搬に耐えられるものとなる。
尚、上記ダミー板12は前記他の実施例においても使用が可能であり、例えば5枚格納用の格納容器において2枚とか、3枚の遊技盤を格納する場合、その両端に配置したり、一方の開口部側に配置したり、或は両端に遊技盤を配置して中央部の面ファスナに配置する等して閉塞用として、或は中間補強材として介挿し、使用することができる。
図22は、前記ダミー板12の介挿に代えて容器本体1のいずれかの面板に閉止用の幕板13を備え、容器本体が角筒形に組まれたとき開放する両開口部をこの幕板13によって閉止し、遊技盤の露出を防止するようにした第4の実施例を示す。
この実施例では幕板13は底面板1aの上下の縁部に面ファスナ14,14を介して着脱自由に取付けてあり、遊技盤2の格納において容器本体が角筒形に組まれたとき、底面板1aとの接続部15,15を支点にして折り曲げ、その自由端縁に設ける面ファスナ16,16を上面板1dの上下の端縁内側面に沿って設ける面ファスナ17,17に止着して開口部を閉じるようにしてある。
この場合、幕板13は容器本体1が展開状態にあるとき底面板1aに止着しておき、容器本体の折りたゝみの途中で上面板1dを折りたゝむ前に起立させ、その自由端縁に備える面ファスナ16を遊技盤1の上端面部2dに被せるようにしてその後折りたゝまれる上面板1dを受け止めこれに設ける面ファスナ17を接合して容器本体の開口部を塞ぐことになる。
この幕板13は面ファスナ14による着脱自由な止着に代えて底面板1a(その他の面板であってもよい。)から直接延設する構造としてもよい。
また、ここでは2枚専用の格納容器について実施しているが、5枚用を始め、その他の枚数を格納する容器について実施することも可能である。
以上、それぞれ本発明を実施例について説明したが、容器本体1の各面板の内面側に止着する面ファスナと遊技盤2、ダミー板12の端面部に止着する面ファスナ10は、それぞれ帯片状の面ファスナを切断し、短冊形にしたものを使用しているが、これら面ファスナは長尺なものにしても、また更に短小なものにしてもよく、これらは設計者の選択に委ねられる。ことに、面ファスナは素材によって接着力に差があるため、遊技盤の固着状態に合せて接合面積を選択し、適正な面ファスナとすることが望まれる。
第1の実施例における容器本体の展開した状態の平面図。 図1の正面図。 格納される遊技盤の拡大正面図。 遊技盤の右側面図。 遊技盤の左側面図。 展開した容器本体に遊技盤を設置した状態の平面図。 図6の正面図。 底面板に対して右側面板を折り曲げ起立させた状態の平面図。 図8の正面図。 底面板に対して右側面板を折り曲げ起立させた状態において格納する遊技盤の全てをセットした状態の平面図。 図10の正面図。 左側面板を折り曲げ起立させた状態の平面図。 図12の正面図。 上面板を折り曲げ容器本体を角筒形に組んだ状態の平面図。 図14の正面図。 閉止用片を左側面板の外側面に止着した状態の平面図。 図16の正面図。 第2の実施例における容器本体の展開した状態の平面図。 展開した状態の容器本体に格納する遊技盤を載置した状態の平面図。 第3の実施例における容器本体の展開した状態において格納する遊技盤とダミー板とを載置した状態を説明する平面図。 ダミー板の正面図。 第4の実施例の容器本体を展開した状態にして格納する遊技盤を載置した状態を説明する平面図である。
符号の説明
1 容器本体
1a 底面板
1b 左側面板
1c 右側面板
1d 上面板
1e 閉止用片
2 遊技盤
2a 下端面部
2b 左端面部
2c 右端面部
2d 上端面部
3,4,5,6 折り曲げ線
7 面ファスナ
8,9,10 面ファスナ
12 ダミー板
13 幕板
16,17 面ファスナ

Claims (8)

  1. 遊技盤の下端面部を受ける底面板と、遊技盤の左右の側端面部を受ける左右の側面板と、遊技盤の上端面部を受ける上面板の4枚の面板を隣接する面板の端縁同士折り曲げ自由に接続し、これにより展開した状態に一連に連設し容器本体を形成する一方、前記容器本体の前記面板の内側面と前記遊技盤の周端面部には互いに剥離自由に接合する面ファスナを止着し前記容器本体を各面板の端縁において直角に折り曲げ角筒形に組上げるのに伴わせて該容器本体の各面板の内側面に対してそれぞれ対応する前記遊技盤の端面部を当接し、該面板の内側面と遊技盤の端面部にそれぞれ止着する前記面ファスナ相互を剥離自由に接合して、これにより角筒形に組立てられる前記容器本体の内部に前記遊技盤を固定し格納することを特徴とした遊技盤の格納容器。
  2. 請求項1記載の遊技盤の格納容器において、前記容器本体の両端に位置する面板の少なくともいずれか一方の面板の端縁に閉止用片を延設することを特徴とした遊技盤の格納容器。
  3. 請求項1記載の遊技盤の格納容器において、容器本体の内面側の一面に止着される面ファスナは帯片状の面ファスナとすると共に、該面ファスナを各面板の連設方向に沿って止着することを特徴とした遊技盤の格納容器。
  4. 請求項1記載の遊技盤の格納容器において、容器本体の内面側の一面に止着される面ファスナは帯片状の短冊形面ファスナの複数個から形成し、該面ファスナを各面板の連設方向に沿って所要間隔をおいて配置し、止着することを特徴とした遊技盤の格納容器。
  5. 請求項4記載の遊技盤の格納容器において、短冊形に形成した面ファスナは隣接する面板の接続される端縁間に渡って止着されることを特徴とした遊技盤の格納容器。
  6. 請求項3又は4又は5記載の遊技盤の格納容器において、容器本体の内面側の一面に止着される面ファスナは各面板の連設方向に対して並行すると共に、相互の間に所要の間隔を置いて配置される複数条の面ファスナ列からなることを特徴とした遊技盤の格納容器。
  7. 請求項2記載の遊技盤の格納容器において、閉止用片の内面側と該閉止用片と対向する容器本体の一方の端に位置する面板の外側面には剥離自由に接合する閉止用面ファスナを止着し、遊技盤の格納時に相互に接合して容器本体を角筒形に拘束することを特徴とした遊技盤の格納容器。
  8. 請求項7記載の遊技盤の格納容器において、閉止用片の内面側及び面板の外側面に止着される面ファスナは上記閉止用片の端縁に並行する長さ方向に沿ってそれぞれ全長に亘って止着されることを特徴とした遊技盤の格納容器。
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