JP2003246317A - 遊技盤梱包装置 - Google Patents

遊技盤梱包装置

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JP2003246317A
JP2003246317A JP2002084064A JP2002084064A JP2003246317A JP 2003246317 A JP2003246317 A JP 2003246317A JP 2002084064 A JP2002084064 A JP 2002084064A JP 2002084064 A JP2002084064 A JP 2002084064A JP 2003246317 A JP2003246317 A JP 2003246317A
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JP
Japan
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game board
hole
cardboard box
filling
padding
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Application number
JP2002084064A
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English (en)
Inventor
Fujio Kuwabara
富士夫 桑原
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Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 材料による分別の不要化を図る。 【解決手段】 遊技盤40を展開した詰物1の第2中央
壁6の上に置いた後、詰物1で遊技盤40の周囲を巻き
つつ、遊技盤40の隅部を詰物1の側壁3;5;7;9
に形成された孔に三角形状に挿入することで、詰物1と
遊技盤40とからなる構成体25を構成し、構成体25
を蓋31の開けられた段ボール箱30の上方より内部に
収納した後、蓋31を閉じて封緘具で封緘すると、構成
体25を段ボール箱30の内部にがたつくことがないよ
うに支持している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパチンコ機の遊技主
体である部品の取り付けられた遊技盤を梱包する装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の遊技盤梱包装置は、部品が取り付
けられて出荷検査の終了した完成品たる遊技盤を発泡プ
ラスチックのような合成樹脂よりなる下敷に形成された
溝に嵌め込んだ後、立たせた遊技盤に発泡プラスチック
のような合成樹脂よりなる上掛に形成された溝を嵌め込
む。このように下敷と上掛とで上下より挟まれた遊技盤
を1つのまとまりとして蓋の開けられた段ボール箱に収
納する一方、蓋を閉じて封緘することにより遊技盤を段
ボール箱で梱包するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来例は
下敷及び上掛のような詰物が発泡スチロールのような合
成樹脂より形成されるというように、詰物と段ボール箱
とが異種材料で形成されているため、遊技盤梱包装置で
格納された遊技盤を遊技機製造会社から遊技店にトラッ
クで運搬し、遊技店で遊技盤梱包装置より遊技盤を取り
出した後、遊技盤梱包装置は使用済として破棄される
が、その際において、詰物と段ボール箱とを材料で分別
しなければならないという問題点があった。
【0004】そこで、本発明は材料による分別を不要と
することができる遊技盤梱包装置を提供するものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にあっては、段ボ
ール紙よりなる詰物に孔を形成し、孔に部品の取り付け
られた遊技盤の隅部を三角形状に挿入することによって
遊技盤を支持した構成体を形成し、構成体を蓋の開けら
れた段ボール箱に収納して蓋を封緘したことによって、
詰物と段ボール箱とを使用済として破棄する場合に、材
料で分別することなく一緒に捨てることができるととも
に、遊技機の上側部を支持する上掛や下敷が不要とな
り、遊技盤梱包装置を構成する部品点数を削減すること
ができる。また、本発明にあっては、詰物が中央壁と中
央壁の両側より同一側に折り曲げられるとともに孔の形
成された左右一対の側壁とを備えれば、詰物の長さを短
くすることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1〜図3は第1実施形態であっ
て、図1は遊技盤梱包装置の分解した外観を示し、図2
は詰物1の外観を示し、図3は遊技盤梱包装置の縦方向
に切断した断面を示す。
【0007】図2を参照し、詰物1について説明する。
a図に示すように、展開した場合、詰物1は第1連結壁
2と第1側壁3と第1中央壁4と第2側壁5と第2中央
壁6と第3側壁7と第3中央壁8と第4側壁9と第2連
結壁10とを左側から右側へと横一列に連設されてお
り、ロール状に巻かれた長尺な段ボール紙材料から長方
形状に切断されて材料取りされた後に、点線で示す折線
11;12;13;14;15;16;17;18が形
成されるとともに複数の孔19;20;21;22が形
成された形態である。第1側壁3に形成された孔19は
前後に2列であり、第2側壁5に形成された孔20は前
後に2列であり、第3側壁7に形成された孔21は前後
に2列であり、第4側壁9に形成された孔22は前後に
2列である。前後2列の孔19〜22は左右方向で1本
の直線上に位置するように互いに対応する。孔19は折
線11;12と同一線上で接触し、孔20は折線13;
14と同一線上で接触し、孔21と折線15;16と同
一線上で接触し、孔22は折線17;18と同一線上で
接触する。
【0008】そして、b図に示すように、前側部品45
や裏側部品46の取り付けられた方形状の完成品たる遊
技盤40が横置き状態で展開した詰物1の第2中央壁6
の上に置かれることによって、遊技盤40の上側部が第
2側壁5の方向に向けられ、遊技盤40の下側部が第3
側壁7の方向に向けられ、前側部品45が内側となるよ
うな格好で遊技盤40の左側部が第2中央壁6に接触す
る。このように遊技盤40が詰物1の上に横置き状態で
搭載された場合、遊技盤40の第2隅部42が孔20に
対応し、遊技盤40の第3隅部43が孔21に対応す
る。その状態において、第2・第3側壁5;7が第2中
央壁6に対して上方へ向けて立ち上げられるように折線
14;15で同一側に折り曲げられると、遊技盤40の
第2隅部42が孔20に三角形状に挿入され、遊技盤4
0の第3隅部43が孔21に三角形状に挿入される。孔
20に挿入された第2隅部42は孔20の周縁と接触し
て第2側壁5にがたつくことなく支持され、孔21に挿
入された第3隅部43は孔21の周縁と接触して第3側
壁7にがたつくことなく支持される。
【0009】その後、第1・第3中央壁4;8が遊技盤
40に接近するように折線13;16で同一側に折り曲
げられ、さらに、第1側壁3、第4側壁9が内側へ向け
て折線12;17で同一側に折り曲げられると、遊技盤
40の第1隅部41が孔19に三角形状に挿入され、遊
技盤40の第4隅部44が孔22に三角形状に挿入され
る。孔19に挿入された第1隅部41は孔19の周縁と
接触して第1側壁3にがたつくことなく支持され、孔2
2に挿入された第4隅部44は孔22の周縁と接触して
第4側壁9にがたつくことなく支持される。最後に、第
1・第2連結壁2;10が遊技盤40に接近するように
折線11;18で同一側に折り曲げられた後に図外の接
着剤や粘着紙テープのような封緘具で結合される。これ
によって、図1に示す詰物1と遊技盤40とからなる構
成体25が形成される。構成体25は詰物1で遊技盤4
0に鉢巻きをした形態である。
【0010】図1を参照し、詰物1で遊技盤40を支持
した構成体25が段ボール箱30に収納される場合につ
いて説明する。段ボール箱30の蓋31を開き、段ボー
ル箱30の内部における底壁32に詰物1の第2中央壁
6を搭載するように、構成体25を段ボール箱30の上
方より内部に収納した後、蓋31を閉じて図外の接着剤
や粘着紙テープのような封緘具で封緘する。これによっ
て、図3にも示すように、詰物1の第1・第3中央壁
4;8が段ボール箱30の相対峙する左・右壁33;3
4に接触し、詰物1の第1・第2連結壁2;10が段ボ
ール箱30の蓋31と接触し、詰物1の前・後端面が段
ボール箱30の相対峙する前・後壁35;36に接触
し、これらの詰物1と段ボール箱30との接触で、構成
体25が段ボール箱30にがたつくことなく収納され
る。
【0011】第1実施形態の構造によれば、段ボール箱
30と詰物1とが段ボール紙により形成されているの
で、遊技盤梱包装置を使用済として破棄する場合、段ボ
ール箱30と詰物1とを材料で分別することなく一緒に
捨てることができる。しかも、詰物1は1枚の段ボール
紙より形成されているので、詰物1を分割構成した場合
に比べて詰物1の部品点数を減らすことができる。さら
に、詰物1の第1・第2連結壁2;10と第1〜第4側
壁3;5;7;9と第1〜第3中央壁4;6;8とが遊
技盤40と段ボール箱30とに隙間なく接触することに
よって、段ボール箱30の図3に示す横幅Lと高さHが
最小寸法となり、段ボール箱30が小形となり、遊技盤
梱包装置をトラックの荷台に積載する場合により多く積
み込むことができる。
【0012】図4及び図5は第2実施形態であって、図
4は詰物1の外観を示し、図5は遊技盤梱包装置の縦方
向に切断した断面を示す。図4の展開した詰物1におい
て、第1側壁3に形成された孔19A(図2の孔19に
相当する)は折線11;12から離れ、第2側壁5に形
成された孔20A(図2の孔20に相当する)は折線1
3;14から離れ、第3側壁7に形成された孔21A
(図2の孔21に相当する)は折線15;16から離
れ、第4側壁9に形成された孔22A(図2の孔22に
相当する)は折線17;18から離れている。孔19A
と折線11;12との間隔、孔20Aと折線13;14
との間隔、孔21Aと折線15;16との間隔、孔22
Aと折線17;18との間隔それぞれは互いに同一寸法
である。そして、孔19A;20A;21A;22Aに
遊技盤40の第1〜第4隅部41〜44を三角形状に挿
入して、詰物1で遊技盤40に鉢巻きをした形態の構成
体25を形成する。その状態において、詰物1と遊技盤
40とからなる構成体25が段ボール箱30に収納され
ることによって、図5に示すように、段ボール箱30の
左・右・前・後壁33〜36と遊技盤40との間に隙間
51が形成されるので、当該隙間51がエアクッション
の役目を担う。すなわち、遊技盤梱包装置の運搬途中で
段ボール箱30を落としたり或いは周囲のものにぶつけ
たりして段ボール箱30が外部からの衝撃を受けた場
合、当該衝撃が隙間51で緩衝され、衝撃が段ボール箱
30から遊技盤40に直接的に加わらず、遊技盤40を
適切に保護することができる。
【0013】第1・第2実施形態において、2個の遊技
盤40を詰物1に装着する場合、一方の遊技盤40の前
側部品45と他方の遊技盤40の裏側部品46とが互い
に向き合うようにしてもよいが、図1に示すように、双
方の遊技盤40の前側部品45が互いに向き合うように
すれば、詰物1に遊技盤40を装着する際、または、装
着された遊技盤40を詰物1から取り出す際において、
一方の遊技盤40の前側部品45に対する他方の遊技盤
40の裏側部品46からの傷付きが防止される。また、
詰物1を段ボール箱30から取り出す場合、前側部品4
5が段ボール箱30の縁のシャープエッジや蓋31など
に接触することがないので、前側部品45の化粧面を保
護することができる。
【0014】図2において、詰物1を折線13;16で
切断し、第2中央壁6と第2・第3側壁5;7とからな
る詰物を2個用意し、これらの詰物の孔20;21に遊
技盤40の第1〜第4隅部41〜44を三角形状に挿入
し、2個の詰物を遊技盤40に挟み付けるように取り付
けても同様に適用できる。また、詰物1を折線13;1
4で切断し、第2側壁5よりなる詰物を4個用意し、こ
れらの詰物の孔20に遊技盤40の第1〜第4隅部41
〜44を三角形状に挿入し、4個の詰物を遊技盤40の
第1〜第4隅部41〜44に個別に取り付けても同様に
適用できる。これらの場合、詰物の部品点数は増える
が、詰物の1枚当りの長さが短くなり、詰物が扱い易く
なる。段ボール箱30の底壁32の側に遊技盤40の下
側を配置し、段ボール箱30の蓋31の側に遊技盤40
の上側を配置してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態の遊技盤梱包装置を示す分解斜
視図。
【図2】 第1実施形態の詰物であって、a図は展開
図、b図は遊技盤を載せた斜視図。
【図3】 第1実施形態の遊技盤梱包装置を示す縦断面
図。
【図4】 第2実施形態の詰物を示す展開図。
【図5】 第2実施形態の遊技盤梱包装置を示す縦断面
図。
【符号の説明】
1 詰物、3;5;7;9 第1〜第4側壁、4;6;
8 第1〜第3中央壁、19〜22;19A〜22A
孔、30 段ボール箱、40 遊技盤、41〜44 第
1〜第4隅部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E060 AA03 AB05 BA03 BC02 CC12 CC14 CC18 CC19 CC34 CC54 CG03 CG13 DA26 EA06 EA16 3E066 AA72 BA06 CA04 DB02 FA06 FA13 GA01 HA04 JA03 KA08 MA01 MA09 NA42 3E067 AA11 AB99 AC03 BA06A BB02A BC06A EA04 EA24 EC32 FA02 FC01 GD03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 段ボール紙よりなる詰物に孔を形成し、
    孔に部品の取り付けられた遊技盤の隅部を三角形状に挿
    入することによって遊技盤を支持した構成体を形成し、
    構成体を蓋の開けられた段ボール箱に収納して蓋を封緘
    したことを特徴とする遊技盤梱包装置。
  2. 【請求項2】 詰物が中央壁と中央壁の両側より同一側
    に折り曲げられるとともに孔の形成された左右一対の側
    壁とを備えたことを特徴とする請求項1記載の遊技盤梱
    包装置。
JP2002084064A 2001-12-19 2002-03-25 遊技盤梱包装置 Pending JP2003246317A (ja)

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JP2001-386544 2001-12-19
JP2001386544 2001-12-19
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006182377A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Heiwa Corp 遊技盤の格納容器
DE212018000312U1 (de) 2017-09-07 2020-05-07 Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems, Ltd. Verpackungsbehälter und Lagenmaterial für Verpackungsbehälter

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006182377A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Heiwa Corp 遊技盤の格納容器
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