JP4757987B2 - El表示装置およびその駆動方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はEL表示装置の駆動方法、その駆動方法を実施するための駆動回路、およびその駆動回路を有するEL表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、基板上にTFT(薄膜トランジスタ)を形成する技術が大幅に進歩し、アクティブマトリクス型表示装置への応用開発が進められている。特に、ポリシリコン膜を用いたTFTは、従来のアモルファスシリコン膜を用いたTFTよりも電界効果移動度(モビリティともいう)が高いので、高速動作が可能である。そのため、従来、基板外の駆動回路で行っていた画素の制御を、画素と同一の基板上に形成した駆動回路で行うことが可能となっている。
【0003】
このようなアクティブマトリクス型表示装置は、同一基板上に様々な回路や素子を作り込むことで製造コストの低減、表示装置の小型化、歩留まりの上昇、スループットの向上など、様々な利点が得られる。
【0004】
そしてさらに、自発光型素子としてEL素子を有したアクティブマトリクス型EL表示装置の研究が活発化している。EL表示装置は有機ELディスプレイ(OELD:Organic EL Display)又は有機ライトエミッティングダイオード(OLED:Organic Light Emitting Diode)とも呼ばれている。
【0005】
EL表示装置は、液晶表示装置等と異なり自発光型である。EL素子は一対の電極間にEL層が挟まれた構造となっているが、EL層は通常、積層構造となっている。代表的には、コダック・イーストマン・カンパニーのTangらが提案した「正孔輸送層/発光層/電子輸送層」という積層構造が挙げられる。この構造は非常に発光効率が高く、現在、研究開発が進められているEL表示装置は殆どこの構造を採用している。
【0006】
また他にも、画素電極上に正孔注入層/正孔輸送層/発光層/電子輸送層、または正孔注入層/正孔輸送層/発光層/電子輸送層/電子注入層の順に積層する構造でも良い。EL層に対して蛍光性色素等をドーピングしても良い。
【0007】
そして、上記構造でなるEL層に一対の電極から所定の電圧をかけ、それにより発光層においてキャリアの再結合が起こって発光する。なお本明細書においてEL素子が発光することを、EL素子が駆動すると呼ぶことがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
EL表示装置には大きく分けて四つのカラー化表示方式があり、R(赤)、G(緑)およびB(青)の発光をする三種類のEL素子を形成する方式、白色発光のEL素子とR(赤)、G(緑)およびB(青)のカラーフィルターを組み合わせた方式、青色又は青緑発光のEL素子と蛍光体(蛍光性の色変換層:CCM)とを組み合わせた方式、陰極(対向電極)に透明電極を使用してRGBに対応したEL素子を重ねる方式がある。
【0009】
しかし一般に有機EL材料は、赤色の発光輝度が青色および緑色の発光輝度に比べて低いものが多い。そのような発光特性を有する有機EL材料をEL表示装置に用いた場合、表示する画像の赤色の輝度が低くなってしまう。
【0010】
また赤色の発光輝度が青色および緑色の発光輝度に比べて低いため、赤色よりもやや波長の短い橙色の光を赤色の光として用いる方法が従来行われてきた。しかしこの場合も、EL表示装置が表示する画像の赤色そのものの輝度は低く、赤色の画像を表示しようとしたときに橙色として表示されてしまう。結果として、赤、緑、青の発光輝度のバランスが悪く、ホワイトバランスの悪い表示装置しか提供できなかった。
【0011】
そこで本発明は上述の問題を鑑みてなされたものであり、ホワイトバランスの優れたEL表示装置を実現するための駆動方法および駆動回路を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明のEL表示装置の駆動方法について説明する。本発明の駆動方法においては、EL発光層の赤の発光輝度が低いことに鑑み、緑の画像の輝度および青の画像の輝度を抑制することによって、赤の画像の輝度、緑の画像の輝度および青の画像の輝度のバランスを良くし、ホワイトバランスの改善を図ることができる。なお、本発明は、白色発光をするEL発光層とカラーフィルタを用いたEL発光素子だけでなく、赤色発光をするEL発光層、緑色発光をするEL発光層および青色発光をするEL発光層を用いたEL発光素子にも用いることができる。
【0013】
なお、ここでは説明の簡略化のため、外部から入力される元の画像信号が6ビットデジタルデータである場合について説明する。まず図1を参照する。図1には、6ビットのデジタルデータによる階調レベルに対するEL発光素子の赤(R)の発光輝度、緑(G)の発光輝度および青(G)の発光輝度が示されている。なお、6ビットのデジタルデータによって64(=26)階調レベルの輝度が得られるようになっていることがわかる。なおここでは、6ビットデジタルデータが入力される例について説明するが、本発明の駆動方法はnビットデジタルデータが入力される場合にも適用することができる(nは自然数)。
【0014】
Rmax、BGmax、BBmaxは、それぞれ、赤の発光輝度の最大値、緑の発光輝度の最大値、青の発光輝度の最大値(ここでは、階調レベルが64のとき)を示している。なお、ここでは、説明の便宜上、BGmax=BBmax=2BRmaxであるとした場合を想定している。
【0015】
図1に示すように、階調レベルが最大(64)のとき、赤の発光輝度、緑の発光輝度および青の発光輝度はそれぞれ最大値BRmax、BGmax、BBmaxをとる。しかし、赤の発光輝度の最大値BRmaxは緑の発光輝度の最大値BGmaxおよび青の発光輝度の最大値BBmaxの半分であるため、このまま表示を行うと最大輝度のばらつきが生じホワイトバランスが悪くなってしまう。
【0016】
そこで、本発明のEL表示装置の駆動方法の概念を図2および図3に示す。本発明のEL表示装置の駆動方法においては、赤、緑および青のそれぞれの画像情報(階調情報)を有するnビットのデジタルデータを(n+1)ビットのデジタルデータに変換する。ここでは、6ビットのデジタルデータを7ビットのデジタルデータに変換する場合を例にとっている。まず、本発明の駆動方法にて行われるデジタルデータ変換について図3を参照しながら説明する。
【0017】
赤の画像情報を有する6ビットデジタルデータのデータ変換を図3(R)に、緑の画像情報を有する6ビットデジタルデータのデータ変換を図3(G)に、また青の画像情報を有する6ビットデジタルデータのデータ変換を図3(B)に示す。
【0018】
まず、赤の画像情報(階調情報)を有する6ビットデジタルデータのデータ変換(図3(R))について説明する。赤の画像情報を有する6ビットデジタルデータ(R6(MSB)、R5、R4、R3、R2、R1(LSB))の最下位ビットR1の下位にR0(=1)を加算する。言い換えると、赤の画像情報を有する6ビットデジタルデータ(R6(MSB)、R5、R4、R3、R2、R1(LSB))に最下位ビットとなるR0(=1)を加算する。なお、変換前の6ビットデジタルデータ(R6(MSB)、R5、R4、R3、R2、R1(LSB))は、変換後の7ビットデジタルデータの上位6ビット分として用いられる。このようにして赤の画像情報を有する6ビットデジタルデータが、最下位ビット(LSB)の値が「1」である7ビットデジタルデータに変換される。
【0019】
次に、緑の画像情報(階調情報)を有する6ビットデジタルデータのデータ変換(図3(G))について説明する。緑の画像情報を有する6ビットデジタルデータ(G6(MSB)、G5、G4、G3、G2、G1(LSB))の最上位ビットG6の上位にG7(=0)を加算する。言い換えると、緑の画像情報を有する6ビットデジタルデータ(G6(MSB)、G5、G4、G3、G2、G1(LSB))に最上位ビットとなるG7(=0)を加算する。なお、変換前の6ビットデジタルデータ(G6(MSB)、G5、G4、G3、G2、G1(LSB))は、変換後の7ビットデジタルデータの下位6ビット分として用いられる。このようにして緑の画像情報を有する6ビットデジタルデータが、最上位ビット(MSB)の値が「0」である7ビットデジタルデータに変換される。
【0020】
次に、青の画像情報(階調情報)を有する6ビットデジタルデータのデータ変換(図3(B))について説明する。青の画像情報を有する6ビットデジタルデータの変換は、緑の画像情報を有する6ビットデジタルデータの変換と同様である。青の画像情報を有する6ビットデジタルデータ(B6(MSB)、B5、B4、B3、B2、B1(LSB))の最上位ビットB6の上位にB7(=0)を加算する。言い換えると、青の画像情報を有する6ビットデジタルデータ(B6(MSB)、B5、B4、B3、B2、B1(LSB))に最上位ビットとなるB7(=0)を加算する。なお、変換前の6ビットデジタルデータ(B6(MSB)、B5、B4、B3、B2、B1(LSB))は、変換後の7ビットデジタルデータの下位6ビット分として用いられる。このようにして青の画像情報を有する6ビットデジタルデータが、最上位ビット(MSB)の値が「0」である7ビットデジタルデータに変換される。
【0021】
上述のように、赤、緑および青の6ビットデジタルデータが、それぞれ、7ビットデジタルデータに変換される。
【0022】
このようなデジタルデータ変換を行うことにより、赤の画像情報を有するデジタルデータは、図2(a)に示すように、最低階調レベル(ここでは階調レベル2)によって最小輝度(ここでは0)を示し、最高階調レベル(ここでは階調レベル128)によって最大輝度BRmaxを示す。階調レベル2から階調レベル128まで2階調レベルをステップとして、64階調の表示を最小輝度から最大輝度BRmaxまで行うことができる。
【0023】
また、緑の画像情報を有するデジタルデータは、図2(b)に示すように、最低階調レベル(ここでは階調レベル1)によって最小輝度(ここでは0)を示し、最高階調レベル(ここでは階調レベル64)最大輝度BRmaxを示す。ここで、最高階調レベルが64となるのは、上記のデジタルデータ変換の際に最上位ビットの値を「0」としたからである。よって、階調レベル1から階調レベル64まで64階調の表示を最小輝度から最大輝度BRmaxまで行うことができる。
【0024】
また、青の画像情報を有するデジタルデータは、図2(b)に示すように、最低階調レベル(ここでは階調レベル1)によって最小輝度(ここでは0)を示し、最高階調レベル(ここでは階調レベル64)最大輝度BRmaxを示す。ここで、最高階調レベルが64となるのは、上記のデジタルデータ変換の際に最上位ビットの値を「0」としたからであり、緑の場合と同様である。よって、階調レベル1から階調レベル64まで64階調の表示を最小輝度から最大輝度BRmaxまで行うことができる。
【0025】
よって、赤の最大輝度、緑の最大輝度および青の最大輝度がいずれも赤の最大輝度BRmaxとなり、赤の輝度、緑の輝度、および青の輝度のバランスが取れた表示を行うことができる。
【0026】
またここで、一般に、赤、緑および青のそれぞれの画像情報(階調情報)を有するnビットのデジタルデータを(n+1)ビットのデジタルデータに変換する場合について図7を参照して説明する。
【0027】
赤の画像情報を有するnビットデジタルデータのデータ変換を図7(R)に、緑の画像情報を有するnビットデジタルデータのデータ変換を図7(G)に、また青の画像情報を有するnビットデジタルデータのデータ変換を図7(B)に示す。
【0028】
まず、赤の画像情報(階調情報)を有するnビットデジタルデータのデータ変換(図7(R))について説明する。赤の画像情報を有するnビットデジタルデータ(Rn(MSB)、Rn−1、・・・、R3、R2、R1(LSB))の最下位ビットR1の下位にR0(=1)を加算する。言い換えると、赤の画像情報を有するnビットデジタルデータ(Rn(MSB)、Rn−1、・・・、R3、R2、R1(LSB))に最下位ビットとなるR0(=1)を加算する。なお、変換前のnビットデジタルデータ(Rn(MSB)、Rn−1、・・・、R3、R2、R1(LSB))は、変換後の(n+1)ビットデジタルデータの上位nビット分として用いられる。このようにして赤の画像情報を有するnビットデジタルデータが、最下位ビット(LSB)の値が「1」である(n+1)ビットデジタルデータに変換される。
【0029】
次に、緑の画像情報(階調情報)を有するnビットデジタルデータのデータ変換(図7(G))について説明する。緑の画像情報を有するnビットデジタルデータ(Gn(MSB)、Gn−1、・・・、G3、G2、G1(LSB))の最上位ビットの上位にGn+1(=0)を加算する。言い換えると、緑の画像情報を有するnビットデジタルデータ(Gn(MSB)、Gn−1、・・・、G3、G2、G1(LSB))に最上位ビットとなるGn+1(=0)を加算する。なお、変換前のnビットデジタルデータ(Gn(MSB)、Gn−1、・・・、G3、G2、G1(LSB))は、変換後の(n+1)ビットデジタルデータの下位nビット分として用いられる。このようにして緑の画像情報を有するnビットデジタルデータが、最上位ビット(MSB)の値が「0」である(n+1)ビットデジタルデータに変換される。
【0030】
次に、青の画像情報(階調情報)を有するnビットデジタルデータのデータ変換(図7(B))について説明する。青の画像情報を有するnビットデジタルデータの変換は、緑の画像情報を有するnビットデジタルデータの変換と同様である。青の画像情報を有するnビットデジタルデータ(Bn(MSB)、Bn−1、・・・、B3、B2、B1(LSB))の最上位ビットの上位にBn+1(=0)を加算する。言い換えると、青の画像情報を有するnビットデジタルデータ(Bn(MSB)、Bn−1、・・・、B3、B2、B1(LSB))に最上位ビットとなるBn+1(=0)を加算する。なお、変換前のnビットデジタルデータ(Bn(MSB)、Bn−1、・・・、B3、B2、B1(LSB))は、変換後の(n+1)ビットデジタルデータの下位nビット分として用いられる。このようにして青の画像情報を有するnビットデジタルデータが、最上位ビット(MSB)の値が「0」である(n+1)ビットデジタルデータに変換される。
【0031】
上述のように、赤、緑および青のnビットデジタルデータが、それぞれ、(n+1)ビットデジタルデータに変換される。
【0032】
このようなデジタルデータ変換を行うことにより、赤の画像情報を有するデジタルデータは、図2(a)に示すように、最低階調レベル(ここでは階調レベル21=2)によって最小輝度(ここでは0)を示し、最高階調レベル(ここでは階調レベル2n+1)によって最大輝度BRmaxを示す。階調レベル2から階調レベル2n+1まで2階調レベルをステップとして、2n階調の表示を最小輝度から最大輝度BRmaxまで行うことができる。
【0033】
また、緑の画像情報を有するデジタルデータは、図2(b)に示すように、最低階調レベル(ここでは階調レベル20=1)によって最小輝度(ここでは0)を示し、最高階調レベル(ここでは階調レベル2n)最大輝度BRmaxを示す。ここで、最高階調レベルが2nとなるのは、上記のデジタルデータ変換の際に最上位ビットの値を「0」としたからである。よって、階調レベル1から階調レベル2nまで2n階調の表示を最小輝度から最大輝度BRmaxにかけて行うことができる。
【0034】
また、青の画像情報を有するデジタルデータは、図2(b)に示すように、最低階調レベル(ここでは階調レベル20=1)によって最小輝度(ここでは0)を示し、最高階調レベル(ここでは階調レベル2n)最大輝度BRmaxを示す。ここで、最高階調レベルが2nとなるのは、上記のデジタルデータ変換の際に最上位ビットの値を「0」としたからであり、緑の場合と同様である。よって、階調レベル1から階調レベル2nまで2n階調の表示を最小輝度から最大輝度BRmaxまで行うことができる。
【0035】
よって、赤の最大輝度、緑の最大輝度および青の最大輝度がいずれも赤の最大輝度BRmaxとなり、赤の輝度、緑の輝度、および青の輝度のバランスが取れた表示を行うことができることがわかる。
【0036】
ここで、本発明の駆動方法において、EL表示装置へデジタルデータの入力を行い、画像表示が行われるまでの動作について図4を参照しながら説明する。ここでは、7ビットのデジタルデータによって画像情報が提供される例を挙げているが、これに限定されるわけではない。
【0037】
まず、画像1フレームを7つのサブフレームに分割する。なお、EL表示装置の表示領域の全画素にデータを入力する1周期を1フレームと呼び、通常のELディスプレイでは発振周波数は60Hz、即ち1秒間に60フレームが形成される。1秒間のフレーム数がこれ以下になると視覚的にフリッカ等の画像のちらつきが目立ち始める。なお、1フレームをさらに複数に分割したフレームをサブフレームと呼ぶ。
【0038】
1つのサブフレームはアドレス期間(Ta)とサステイン期間(Ts)とに分けられる。アドレス期間とは、1サブフレーム期間中、全画素にデータを入力するのに要する時間全体であり、サステイン期間(点灯期間と言っても良い)とは、EL素子を発光させている期間を示している。
【0039】
ここで1つ目のサブフレームをSF1と呼び、以下2つ目のサブフレームから7つ目のサブフレームまでをそれぞれSF2〜SF7と呼ぶ。また、アドレス期間(Ta)はSF1〜SF7において一定である。一方、SF1〜SF7のサステイン期間(Ts)をそれぞれTs1〜Ts7とする。なお、SF1の表示が最上位ビットに対応し、SF7の表示が最下位ビットに対応している。
【0040】
この時、Ts1:Ts2:Ts3:Ts4:Ts5:Ts6:Ts7=1:1/2:1/4:1/8:1/16:1/32:1/64となるようにサステイン期間を設定する。但し、SF1〜SF7を出現させる順序はどのようにしても良い。このサステイン期間の組み合わせで128階調レベルのうち所望の階調表示を行うことができる。
【0041】
ただし、本発明のEL表示措置の駆動方法においては、赤の画像情報を有するデジタルデータについては最下位ビットの値が常に「1」であり、緑の画像情報を有するデジタルデータについては最上位ビットの値が常に「0」であり、かつ青の画像情報を有するデジタルデータについては最上位ビットの値が常に「0」であるので、実質的にはそれぞれ64階調の表示を行うことができる。
【0042】
まず、画素が有するEL素子の対向電極(TFTに接続されていない側の電極を指す。通常は陰極となる。)に電圧を加えない(選択しない)状態としておき、EL素子を発光させずに各画素にデジタルデータを入力していく。この期間がアドレス期間となる。そして、全ての画素にデジタルデータが入力されてアドレス期間が終了したら、対向電極に電圧を加えて(選択して)一斉にEL素子を発光させる。この期間がサステイン期間となる。また、発光させる(画素を点灯させる)期間はTs1〜Ts7までのいずれかの期間である。
【0043】
次に、再びアドレス期間に入り、全画素にデジタルデータを入力したらサステイン期間に入る。このときはTs1〜Ts7のいずれかの期間がサステイン期間となる。
【0044】
以下、残りの5つのサブフレームについて同様の動作を繰り返し、それぞれのサブフレームで所定の画素を点灯させる。
【0045】
7つのサブフレームが出現したら1フレームを終えたことになる。このとき、サステイン期間の積算によってその画素の階調を制御することができ、所望の輝度を表現できる。
【0046】
また、nビットのデジタルデータが外部から入力され、上述のように(n+1)ビットのデジタルデータに変換された場合には、まず1フレームを(n+1)ビットの階調に対応させて(n+1)枚のサブフレーム(SF1、SF2、SF3…SF(n-1)、SF(n)、SF(n+1)と表す)に分割する。階調が多くなるにつれて1フレームの分割数も増え、駆動回路を高い周波数で駆動しなければならない。
【0047】
さらに、これら(n+1)枚の各サブフレームはアドレス期間(Ta)及びサステイン期間(Ts)に分離される。即ち、全てのEL素子に共通な対向電極に対して電圧を加えるか加えないかを選択することによってアドレス期間とサステイン期間を選択する。
【0048】
そして、(n+1)枚の各サブフレームのサステイン期間(但し、SF1、SF2、SF3…SF(n-1)、SF(n)、SF(n+1)に対応するサステイン期間を各々Ts1、Ts2、Ts3…Ts(n-1)、Ts(n)、Ts(n+1)と表す)をTs1:Ts2:Ts3:…:Ts(n-1):Ts(n):Ts(n+1)=20:2-1:2-2:…:2-(n-2):2-(n-1) :2-nとなるように処理する。
【0049】
この状態で、任意の1サブフレームでは順次画素が選択され(厳密には各画素のスイッチング用TFTが選択され)、電流制御用TFTのゲート電極に所定のゲート電圧(データ信号に対応する)が加わる。このとき、電流制御用TFTが導通状態になるようなデジタルデータが入力された画素のEL素子は、アドレス期間終了後、そのサブフレームに割り当てられたサステイン期間だけ発光する、即ち所定の画素が点灯する。
【0050】
この動作を(n+1)枚のサブフレーム全てにおいて繰り返し、そのサステイン期間の積算によって各画素の階調が制御される。従って、任意の一画素に注目すると、その画素が各サブフレームでどれだけの期間点灯したか(どれだけのサステイン期間を経由したか)によって、その一画素の階調が制御される。
【0051】
ここで、本発明の構成を請求項の記載に従って述べる。
【0052】
本発明のEL表示装置は、
外部から入力される、赤の画像情報を有するnビットデジタルデータ、緑の画像情報を有するnビットデジタルデータ、および青の画像情報を有するnビットデジタルデータ(nは自然数)をそれぞれ、赤の画像情報を有する(n+1)ビットデジタルデータ、緑の画像情報を有する(n+1)ビットデジタルデータ、および青の画像情報を有する(n+1)ビットデジタルデータに変換する回路を有するEL表示装置であって、
前記回路は、前記赤の画像情報を有するnビットデジタルデータの最下位ビットの下位に1の値を有するビットを加算し、前記緑の画像情報を有するnビットデジタルデータの最上位ビットの上位に0の値を有するビットを加算し、前記青の画像情報を有するnビットデジタルデータの最上位ビットの上位に0の値を有するビットを加算することによって、前記赤の画像情報を有する(n+1)ビットデジタルデータ、緑の画像情報を有する(n+1)ビットデジタルデータ、および青の画像情報を有する(n+1)ビットデジタルデータを作成し、画像の表示に用いることを特徴とする。
【0053】
また、本発明のEL表示装置の駆動方法は、
外部から入力される赤の画像情報を有するnビットデジタルデータの最下位ビットの下位に1の値を有するビットを加算し、外部から入力される緑の画像情報を有するnビットデジタルデータの最上位ビットの上位に0の値を有するビットを加算し、かつ外部から入力される青の画像情報を有するnビットデジタルデータの最上位ビットの上位に0の値を有するビットを加算することによって、赤の画像情報を有する(n+1)ビットデジタルデータ、緑の画像情報を有する(n+1)ビットデジタルデータ、および青の画像情報を有する(n+1)ビットデジタルデータを作成し、
前記赤の画像情報を有する(n+1)ビットデジタルデータ、前記緑の画像情報を有する(n+1)ビットデジタルデータ、および前記青の画像情報を有する(n+1)ビットデジタルデータを時分割階調データ信号発生回路へ入力し、
前記時分割階調データ信号発生回路は、1フレームを(n+1)個のサブフレーム(SF1、SF2、SF3…SF(n-1)、SF(n)、SF(n+1))に分割し、前記(n+1)個のサブフレームにおいて、アドレス期間(Ta)及びサステイン期間(SF1、SF2、SF3…SF(n-1)、SF(n)、SF(n+1)に対応するサステイン期間を各々Ts1、Ts2、Ts3…Ts(n-1)、Ts(n)、Ts(n+1)と表す)を選択し、前記(n+1)個のサブフレームにおいて、前記サステイン期間をTs1:Ts2:Ts3:…:Ts(n-1):Ts(n):Ts(n+1)=20:2-1:2-2:…:2-(n-2):2-(n-1):2-nとなるように設定することを特徴とする。
【0054】
ここで、本発明の実施の形態について説明する。
【発明の実施の形態】
【0055】
図5を参照する。図5には、本発明の駆動方法を用いた駆動回路を有するEL表示装置の概略ブロック図が示されている。
【0056】
本実施の形態においては、外部から赤、緑および青の画像情報(階調情報)を有する6ビットデジタルデータがそれぞれ入力される。なお、外部から赤、緑および青の画像情報(階調情報)を有するnビットデジタルデータがそれぞれ入力されるようにしてもよいことは上述したとおりである。
【0057】
まず、図5に示す本発明のEL表示装置は、基板上に形成されたTFTによって画素部101、画素部の周辺に配置されたデータ信号側駆動回路102及びゲート信号側駆動回路103が形成される。なお、データ側信号側駆動回路とゲート信号側駆動回路はどちらも画素部を挟んで1対で設けても構わない。
【0058】
データ信号側駆動回路102は基本的にシフトレジスタ102a、ラッチ(A)102b、ラッチ(B)102cを含む。また、シフトレジスタ102aにはクロック信号(CK)及びスタートパルス(SP)が入力され、ラッチ(A)102bにはデジタルデータ(デジタルデータ(R)、デジタルデータ(G)、デジタルデータ(B))が入力され、ラッチ(B)102cにはラッチ信号が入力される。
【0059】
本発明では画素部に入力されるデータがデジタルデータであり、「0」または「1」の情報を有するデジタルデータがそのまま画素部へと入力される。
【0060】
画素部101にはマトリクス状に複数の画素104が配列される。画素104の拡大図を図6に示す。図6において、105はスイッチング用TFTであり、ゲート信号を入力するゲート配線106とデータ信号を入力するデータ配線(ソース配線ともいう)107に接続されている。
【0061】
また、108は電流制御用TFTであり、そのゲートはスイッチング用TFT105のドレインに接続される。そして、電流制御用TFT108のドレインはEL素子109に接続され、ソースは電源供給線110に接続される。EL素子109は電流制御用TFT108に接続された陽極(画素電極)と、EL層を挟んで陽極に対向して設けられた陰極(対向電極)とでなり、陰極は所定の電源111に接続されている。
【0062】
また、スイッチング用TFT105が非選択状態(オフ状態)にある時、電流制御用TFT108のゲート電圧を保持するためにコンデンサ112が設けられる。このコンデンサ112はスイッチング用TFT105のドレインと電源供給線110とに接続されている。
【0063】
以上のような画素部に入力されるデジタルデータは、時分割階調データ信号発生回路113およびデジタルデータ変換回路114で作成される。外部から入力される6ビットデジタルデータ(6ビットデジタルデータ(R)、6ビットデジタルデータ(G)、6ビットデジタルデータ(B))は、デジタルデータ変換回路114で7ビットデジタルデータ(7ビットデジタルデータ(R)、7ビットデジタルデータ(G)、7ビットデジタルデータ(B))にそれぞれ変換される。なお、デジタルデータ変換の方法については上述したとおりである。
【0064】
デジタルデータ変換回路114で作成された7ビットデジタルデータ(7ビットデジタルデータ(R)、7ビットデジタルデータ(G)、7ビットデジタルデータ(B))は、時分割階調データ信号発生回路113に入力される。時分割階調データ信号発生回路113は、7ビットデジタルデータを時分割階調を行うためのデジタルデータに変換すると共に、時分割階調表示を行うために必要なタイミングパルス等を発生させる回路である。
【0065】
ここでは、時分割階調データ信号発生回路113には、1フレームを7ビットの階調に対応した7つのサブフレームに分割する手段と、それら7つのサブフレームにおいてアドレス期間及びサステイン期間を選択する手段と、そのサステイン期間がTs1:Ts2:Ts3:Ts4:Ts5:Ts6:Ts7=1:1/2:1/4:1/8:1/16:1/32:1/64となるように設定する手段とが含まれる。
【0066】
なお、時分割階調データ信号発生回路113に(n+1)ビットデジタルデータが入力される場合には、1フレームを(n+1)ビットの階調に対応した(n+1)のサブフレームに分割する手段と、それら(n+1)のサブフレームにおいてアドレス期間及びサステイン期間を選択する手段と、そのサステイン期間がTs1:Ts2:Ts3:…:Ts(n-1):Ts(n):Ts(n+1)=20:2-1:2-2:…:2-(n-2):2-(n-1):2-nとなるように設定する手段とが含まれる。
【0067】
この時分割階調データ信号発生回路113は、本発明のEL表示装置の外部に設けられても良い。その場合、そこで形成されたデジタルデータが本発明のEL表示装置に入力される構成となる。この場合、本発明のEL表示装置をディスプレイとして有する電子装置は、本発明のEL表示装置と時分割階調データ信号発生回路を別の部品として含むことになる。
【0068】
また、時分割階調データ信号発生回路113をICチップなどの形で本発明のEL表示装置に実装しても良い。その場合、そのICチップで形成されたデジタルデータが本発明のEL表示装置に入力される構成となる。この場合、本発明のEL表示装置をディスプレイとして有する電子装置は、時分割階調データ信号発生回路を含むICチップを実装した本発明のEL表示装置を部品として含むことになる。
【0069】
また最終的には、時分割階調データ信号発生回路113を画素部104、データ信号側駆動回路102及びゲート信号側駆動回路と同一の基板上にTFTでもって形成し得る。この場合、EL表示装置に画像情報を含むデジタルビデオデータを入力すれば全て基板上で処理することができる。
【0070】
(実施例1)
本発明の駆動方法を用いたEL表示装置(以下、「本発明のEL表示装置」という)は、様々な電子機器に組み込んで用いることができる。
【0071】
その様な電子機器としては、ビデオカメラ、デジタルカメラ、ヘッドマウントディスプレイ(ゴーグル型ディスプレイ)、ゲーム機、カーナビゲーション、パーソナルコンピュータ、携帯情報端末(モバイルコンピュータ、携帯電話または電子書籍等)などが挙げられる。それらの一例を図9に示す。
【0072】
図9(A)はパーソナルコンピュータであり、本体7001、映像入力部7002、本発明のEL表示装置7003、キーボード7004で構成される。
【0073】
図9(B)はビデオカメラであり、本体7101、本発明のEL表示装置7102、音声入力部7103、操作スイッチ7104、バッテリー7105、受像部7106で構成される。
【0074】
図9(C)はモバイルコンピュータ(モービルコンピュータ)であり、本体7201、カメラ部7202、受像部7203、操作スイッチ7204、本発明のEL表示装置7205で構成される。
【0075】
図9(D)はゴーグル型ディスプレイであり、本体7301、本発明のEL表示装置7302、アーム部7303で構成される。
【0076】
図9(E)はプログラムを記録した記録媒体(以下、記録媒体と呼ぶ)を用いるプレーヤーであり、本体7401、本発明のEL表示装置7402、スピーカ部7403、記録媒体7404、操作スイッチ7405で構成される。なお、この装置は記録媒体としてDVD(Digital Versatile Disc)、CD等を用い、音楽鑑賞や映画鑑賞やゲームやインターネットを行うことができる。
【0077】
図9(F)はゲーム機であり、本体7501、本発明のEL表示装置7502、本発明のEL表示装置7503、記録媒体7504、コントローラ7505、本体用センサ部7506、センサ部7507、CPU部7508で構成される。本体用センサ部7506、センサ部7507はそれぞれコントローラ7505、本体7501から出される赤外線を感知することが可能である。
【0078】
以上の様に、本発明のEL表示装置の適用範囲は極めて広く、あらゆる分野の電子機器に適用できる。
【0079】
【発明の効果】
本発明により、赤の発光輝度が低いEL発光層を用いたEL表示装置においても、ホワイトバランスを改善し、良好な表示を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 EL表示装置の階調レベルに対する発光輝度を示すグラフである。
【図2】 本発明のEL表示装置の階調レベルに対する発光輝度を示すグラフである。
【図3】 本発明のEL表示装置の駆動方法におけるデジタルデータの変換方法を示した図である。
【図4】 本発明のEL表示装置の駆動方法のタイミングチャートである。
【図5】 本発明のEL表示装置の概略ブロック図である。
【図6】 本発明のEL表示装置の画素の回路構成図である。
【図7】 本発明のEL表示装置の駆動方法におけるデジタルデータの変換方法を示した図である。
【図8】 本発明のEL表示装置の階調レベルに対する発光輝度を示すグラフである。
【図9】 本発明のEL表示装置を用いた電子機器の例である。
【符号の説明】
101 画素部
102 データ信号線側駆動回路
103 ゲート信号線側駆動回路
104 画素
113 時分割階調データ信号発生回路
114 デジタルデータ変換回路

Claims (3)

  1. 赤の発光輝度が緑の発光輝度及び青の発光輝度よりも低いEL表示装置であって、
    赤の画像情報を有するnビットデジタルデータ、緑の画像情報を有するnビットデジタルデータ、および青の画像情報を有するnビットデジタルデータ(nは自然数)をそれぞれ、赤の画像情報を有する(n+1)ビットデジタルデータ、緑の画像情報を有する(n+1)ビットデジタルデータ、および青の画像情報を有する(n+1)ビットデジタルデータに変換する回路を有し、
    前記回路は、前記赤の画像情報を有するnビットデジタルデータの最下位ビットの下位に1の値を有するビットを追加し、前記緑の画像情報を有するnビットデジタルデータの最上位ビットの上位に0の値を有するビットを追加し、前記青の画像情報を有するnビットデジタルデータの最上位ビットの上位に0の値を有するビットを追加することによって、前記赤の画像情報を有する(n+1)ビットデジタルデータ、前記緑の画像情報を有する(n+1)ビットデジタルデータ、および前記青の画像情報を有する(n+1)ビットデジタルデータを作成し、
    前記赤の画像情報を有する(n+1)ビットデジタルデータ、前記緑の画像情報を有する(n+1)ビットデジタルデータ、および前記青の画像情報を有する(n+1)ビットデジタルデータを画像の表示に用いることを特徴とするEL表示装置。
  2. 赤の発光輝度が緑の発光輝度及び青の発光輝度よりも低いEL表示装置の駆動方法であって、
    赤の画像情報を有するnビットデジタルデータ(nは自然数)の最下位ビットの下位に1の値を有するビットを追加し、緑の画像情報を有するnビットデジタルデータの最上位ビットの上位に0の値を有するビットを追加し、かつ青の画像情報を有するnビットデジタルデータの最上位ビットの上位に0の値を有するビットを追加することによって、赤の画像情報を有する(n+1)ビットデジタルデータ、緑の画像情報を有する(n+1)ビットデジタルデータ、および青の画像情報を有する(n+1)ビットデジタルデータを作成し、
    前記赤の画像情報を有する(n+1)ビットデジタルデータ、前記緑の画像情報を有する(n+1)ビットデジタルデータ、および前記青の画像情報を有する(n+1)ビットデジタルデータを用いて、1フレーム期間中に設けられた複数のサブフレーム期間各々の発光状態を制御することによって階調表示を行うことを特徴とするEL表示装置の駆動方法。
  3. 請求項1に記載のEL表示装置を用いたことを特徴とする携帯情報端末、ヘッドマウントディスプレイ、コンピュータ、ビデオカメラ、デジタルカメラ、DVDプレーヤー、またはゲーム機。
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