JP4244617B2 - 電気光学装置、電気光学装置の駆動方法 - Google Patents

電気光学装置、電気光学装置の駆動方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気光学装置、電気光学装置の駆動方法及び電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電気光学装置として例えば有機EL(Electro Luminescence)表示装置のような電気光学表示装置がある。この有機EL表示装置は、画質の良さから携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、ノートパソコン等の携帯電子機器の表示装置として注目されている。
【0003】
上記携帯電子機器は、電源に充電式バッテリーを用いることが一般的であるため、電源のないところで長時間の使用を維持できることが求められている。そのため、電子機器を構成する各装置について夫々消費電力を低減させる工夫を図る必要がある。従って、これら電子機器に実装される有機EL表示装置においても低消費電力化を図る必要がある。
【0004】
電気光学表示装置における消費電力を低減する方法として、下記非特許文献1の欄に示した文献には、表示装置を構成する画素毎に揮発性のメモリであるSRAM(Static Random Access Memory)を設ける方法が開示されている。
【0005】
また、より具体的に電気光学表示装置の画素にSRAMを内蔵する方法として、下記特許文献1の欄に示した文献には、図8に示すように、表示装置を構成する画素毎に選択用TFTと、SRAMと、EL駆動用TFTと、EL素子とを有し、前記選択用TFTのソース領域とドレイン領域のいずれか一方が前記SRAMの入力側と接続され、前記SRAMの出力側と前記EL駆動用TFTのゲート電極とが接続された電気光学装置が開示されている。
【0006】
【非特許文献1】
「Concept of a System on Panel」(Y. Matsueda, 外2名, IDW'00, p.171−174)
【特許文献1】
特開2001−222256号公報(第1頁―第2頁)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記特許文献1に記載された方法では、一般にEL素子を駆動する為に必要な選択用TFTとEL駆動用TFTに加え、SRAMとして2つのnチャネル型TFTと2つのpチャネル型TFTを各画素に設けなければならない。このため、各画素に必要とされるTFTの数は6となり、その占有面積が大きくなることから、表示装置として重要な特性である開口率が低減してしまうという問題があった。また、上記問題は表示装置の精細度を高める(画素ピッチを狭める)上での課題となっていた。
【0008】
したがって、本発明は上述した従来の実状に鑑みて創案されたものであり、消費電力の低減と開口率の向上を同時に図ることができる電気光学装置、電気光学装置の駆動方法及び電子機器を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成する本発明に係る電気光学装置は、複数のソース信号線と、複数のゲート信号線と、複数のEL駆動用電源線と、複数の画素とを有する電気光学装置において、前記複数の画素は選択用TFTと、SRAMと、発光素子とを夫々有しており、前記選択用TFTのソース領域とドレイン領域とは、一方が前記複数のソース信号線の1つと、他方が前記SRAMの入力側と夫々接続されており、前記SRAMの出力側と、前記発光素子とは電気的に直接接続されており、前記SRAMは、前記複数のソース信号線の1つから前記選択用TFTを介して前記SRAMに入力されたデータ信号を、次のデータ信号が前記SRAMに入力されるまで保持していることを特徴とする。
【0010】
これによれば、画素毎に設けられたSRAMにより、ソース信号線より入力されたデータ信号は電源を切らない限り、次のデータが入力されるまで保持される。したがって、静止画表示中における省電力化を図ることができる。また、図8に示される従来の構成に対して、EL駆動用TFTを用いない分だけ開口率を高めることが可能となる。
【0011】
また、本発明に係る電気光学装置は、複数のソース信号線と、複数のゲート信号線と、複数の電源供給線と、複数の画素とを有する電気光学表示装置において、前記複数の画素は選択用TFTと、SRAMと、発光素子とを夫々有しており、前記選択用TFTのソース領域とドレイン領域とは、一方が前記複数のソース信号線の1つと、他方が前記SRAMの入力側と夫々接続されており、前記SRAMの出力側と、前記発光素子とは電気的に直接接続されており、所定の画像表示を行うための1フレーム期間は個々に発光時間を指定するn個(nは自然数)のサブフレームより構成され、前記サブフレームは、前記発光期間が1階調、2階調、4階調、8階調、…、2n−1階調の輝度に夫々対応しており、前記SRAMは、前記複数のソース信号線の1つから前記選択用TFTを介して前記SRAMに入力されたデータ信号を、次のデータ信号が前記SRAMに入力されるまで保持していることを特徴とする。
【0012】
これによれば、低消費電力化と高開口率化を図ることができると同時に、前記1フレーム期間を構成する前記n個のサブフレーム毎に発光素子の発光・非発光を制御できることから、発光させるサブフレームを適宜選択することで2階調の中間調を表現することが可能となる。
【0013】
また、本発明に係る電気光学装置において、前記SRAMは、pチャネル型TFTとnチャネル型TFTとにより構成される2組のインバータ回路を有しており、前記2組のインバータ回路において、一方のインバータ回路の入力部は、他方のインバータ回路の出力部と夫々接続されており、前記2組のインバータ回路のうち、前記一方のインバータ回路の入力部は、前記データ信号が入力される入力側であり、前記他方のインバータ回路の入力部は、前記発光素子と接続される出力側であることを特徴とする。
【0014】
これによれば、前記入力側より供給されるデータ信号は、前記2組のインバータ回路によって、電源を切らない限り、次のデータが入力されるまで保持される。したがって、静止画表示中における省電力化を図ることができる。
【0015】
また、本発明に係る電気光学装置において、前記2組のインバータ回路のうち、前記データ信号が入力される一方のインバータ回路の駆動能力を、他方のインバータ回路の駆動能力よりも高めたことを特徴とする。
【0016】
これによれば、前記2組のインバータ回路が保持する前記SRAMの入力側と出力側の電位のうち、発光素子に供給される前記SRAMの出力側を優先的に定めることができる。その結果、SRAM書き換え動作の安定化を図ることが可能となる。
【0017】
また、本発明に係る電気光学装置において、前記発光素子はEL素子であり、また前記電源線はEL駆動用電源線であり、前記2組のインバータ回路に供給する高電圧側電源に、前記EL駆動用電源線を用いたことを特徴とする。
【0018】
これによれば、前記インバータ回路に供給する高電位側電源を削減することができる。したがって、上記高電位側電源が占有していた面積をEL素子の発光領域として活用できる為、さらなる高開口率化が可能となる。
【0019】
また、本発明に係る電気光学装置において、前記EL素子は、発光層が有機材料で構成されていることを特徴とする。
【0020】
これによれば、EL素子として有機材料を用いることにより、赤色、緑色、青色の各色に発光するEL素子を組み合わせたフルカラーの表示装置が提供される。
【0021】
また、本発明に係る電気光学装置の駆動方法は、複数のソース信号線と、複数のゲート信号線と、複数の電源線と、複数の画素とを有する電気光学装置において、前記複数の画素は選択用TFTと、SRAMと、発光素子とを夫々有しており、前記選択用TFTのソース領域とドレイン領域とは、一方が前記複数のソース信号線の1つと、他方が前記SRAMの入力側と夫々接続されており、前記SRAMの出力側と、前記発光素子とは電気的に直接接続されており、前記SRAMは、前記複数のソース信号線の1つから前記選択用TFTを介して前記SRAMに入力されたデータ信号を、次のデータ信号が前記SRAMに入力されるまで保持していることを特徴とする。
【0022】
これによれば、画素毎に設けられたSRAMにより、ソース信号線より入力されたデータ信号は電源を切らない限り、次のデータが入力されるまで保持される。したがって、静止画表示中における省電力化を図ることができる。また、図8に示される従来の構成に対して、EL駆動用TFTを用いない分だけ開口率を高めることが可能となる。
【0023】
また、本発明に係る電気光学装置の駆動方法は、複数のソース信号線と、複数のゲート信号線と、複数の電源供給線と、複数の画素とを有する電気光学装置において、前記複数の画素は選択用TFTと、SRAMと、発光素子とを夫々有しており、前記選択用TFTのソース領域とドレイン領域とは、一方が前記複数のソース信号線の1つと、他方が前記SRAMの入力側と夫々接続されており、前記SRAMの出力側と、前記発光素子とは電気的に直接接続されており、所定の画像表示を行うための1フレーム期間は個々に発光時間を指定するn個(nは自然数)のサブフレームより構成され、前記サブフレームは、前記発光期間が1階調、2階調、4階調、8階調、…、2n−1階調の輝度に夫々対応しており、前記SRAMは、前記複数のソース信号線の1つから前記選択用TFTを介して前記SRAMに入力されたデータ信号を、次のデータ信号が前記SRAMに入力されるまで保持していることを特徴とする。
【0024】
これによれば、低消費電力化と高開口率化を図ることができると同時に、前記1フレーム期間を構成する前記n個のサブフレーム毎に発光素子の発光・非発光を制御できることから、発光させるサブフレームを適宜選択することで2階調の中間調を表現することが可能となる。
【0025】
また、本発明に係る電気光学装置の駆動方法において、前記SRAMは、pチャネル型TFTとnチャネル型TFTとにより構成される2組のインバータ回路を有しており、前記2組のインバータ回路において、一方のインバータ回路の入力部は、他方のインバータ回路の出力部と夫々接続されており、前記2組のインバータ回路のうち、前記一方のインバータ回路の入力部は、前記データ信号が入力される入力側であり、前記他方のインバータ回路の入力部は、前記発光素子と接続される出力側であることを特徴とする。
【0026】
これによれば、前記入力側より供給されるデータ信号は、前記2組のインバータ回路によって、電源を切らない限り、次のデータが入力されるまで保持される。したがって、静止画表示中における省電力化を図ることができる。
【0027】
また、本発明に係る電気光学装置の駆動方法において、前記2組のインバータ回路のうち、前記データ信号が入力される一方のインバータ回路の駆動能力を、他方のインバータ回路の駆動能力よりも高めたことを特徴とする。
【0028】
これによれば、前記2組のインバータ回路が保持する前記SRAMの入力側と出力側の電位のうち、発光素子に供給される前記SRAMの出力側を優先的に定めることができる。その結果、SRAM書き換え動作の安定化を図ることが可能となる。
【0029】
また、本発明に係る電気光学装置の駆動方法において、前記発光素子はEL素子であり、また前記電源線はEL駆動用電源線であり、前記2組のインバータ回路に供給する高電圧側電源に、前記EL駆動用電源線を用いたことを特徴とする。
【0030】
これによれば、前記インバータ回路に供給する高電位側電源を削減することができる。したがって、上記高電位側電源が占有していた面積をEL素子の発光領域として活用できる為、さらなる高開口率化が可能となる。
【0031】
また、本発明に係る電気光学装置の駆動方法において、前記EL素子は、発光層が有機材料で構成されていることを特徴とする。
【0032】
これによれば、EL素子として有機材料を用いることにより、赤色、緑色、青色の各色に発光するEL素子を組み合わせたフルカラーの表示装置が提供される。
【0033】
また、本発明に係る電子機器は、請求項1乃至6のいずれかに記載の電気光学表示装置を備えていることを特徴とする。この電子機器においては、前記の特徴を有する電気光学装置を備えるため、低消費電力であり且つ高開口率の電子機器を実現することができる。
【0034】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明は以下の記述に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。例えば本発明の実施の形態においては、発光素子として、自発光素子であるEL素子を用いた例を示すが、非自発光素子である他の発光手段を備えた液晶素子を用いた場合にも適用が可能であることは言うまでもない。つまり本発明は、特有の回路構成により低消費電力および高開口率化を図るものであり、光を視認者へ向けて発光する発光手段としてはEL素子や液晶素子等様々なものが考えれらる。
【0035】
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態では、本発明に係る電気光学装置及びその駆動方法について説明する。
【0036】
図1に本発明の電気光学装置としての有機ELディスプレイのブロック図を示す。
【0037】
図1において、有機ELディスプレイ10は、画素部11、ソース信号線駆動回路12、ゲート信号線駆動回路13、制御回路14を有している。
【0038】
有機ELディスプレイ10の各要素11〜14は、それぞれが独立した電子部品によって構成されていても良い。例えば、各要素12〜14が1チップの半導体集積回路によって構成されていても良い。また、各要素11〜14の全部若しくは一部が一体となった電子部品として構成されていても良い。例えば、画素部11に、ソース信号線駆動回路12及びゲート信号線駆動回路13とが一体的に形成されていても良い。各構成要素12〜14の全部若しくは一部がプログラマブルなICチップで構成され、その機能がICチップに書き込まれたプログラムによりソフトウェア的に実現されても良い。
【0039】
なお、本実施の形態で有機ELディスプレイ10はソース信号線駆動回路12とゲート信号線駆動回路13とをひとつずつ有しているが、本発明において、ソース信号線駆動回路12は2つあっても良い。また、ゲート信号線駆動回路も2つあっても良い。
【0040】
画素部11には、データ信号を入力するソース信号線X1〜Xi(iは自然数)、ゲート信号を入力するゲート信号線Y1〜Yj(jは自然数)、EL駆動用電源線V1〜Viが設けられている。また、画素部11にはマトリクス状に複数の画素20が配列される。各画素内に形成される後記するトランジスタは、通常は薄膜トランジスタ(TFT)で構成している。
【0041】
図2に画素20の拡大図を示す。図2において、21は選択用TFTである。選択用TFT21のゲート電極は、ゲート信号を入力するゲート信号線Y1〜Yjのうちの1つであるゲート信号線22に接続されている。選択用TFT21のソース領域とドレイン領域は、一方がデータ信号を入力するソース信号線X1〜Xiのうちの1つであるソース信号線23に、他方がSRAM24の入力側に接続されている。SRAM24の出力側はEL素子25に接続されている。
【0042】
EL素子25は陽極と陰極と、陽極と陰極との間に設けられたEL層とからなる。なお、本実施の形態ではEL素子25は有機材料により構成されているが、無機材料により構成されても良い。また、EL層に燐光発光材料を用いても良い。
【0043】
次に本発明において用いられるSRAMの構成について説明する。図2において、SRAM24はpチャネル型TFTとnチャネル型TFTを2つずつ有しており、pチャネル型TFTのソース領域は、電源線であるEL駆動用電源線26に、nチャネル型TFTのソース領域は低電圧側の電源Vssにそれぞれ接続されている。ここで、pチャネル型TFTのソース領域にEL駆動用電源線26を供給することにより、EL素子25にEL駆動用電源線26の電位を印加することを可能としている。さらに、高電圧側の電源Vddを用いた場合に比べ、配線領域を削減することができる。
【0044】
上記SRAM24において、1つのpチャネル型TFTと1つのnチャネル型TFTとが対になっており、1つのSRAMの中にpチャネル型TFTとnチャネル型TFTとの対が2組存在することになる。対になったpチャネル型TFTとnチャネル型TFTは、そのドレイン領域が互いに接続されている。そして互いに、一方の、対になっているpチャネル型TFT及びnチャネル型TFTのドレイン領域が、他方の、対になっているpチャネル型TFT及びnチャネル型TFTのゲート電極と同じ電位に保たれている。そして、一方の、対になっているpチャネル型TFT及びnチャネル型TFTのドレイン領域は入力の信号Vinが入る入力側であり、他方の、対になっているpチャネル型TFT及びnチャネル型TFTのドレイン領域は出力の信号Voutが出力される出力側である。
【0045】
SRAM24はVinを保持し、Vinを反転させた信号であるVoutを出力するように設計されている。つまり、VinがHiだとVoutはVss相当のLoの信号となり、VinがLoだとVoutはEL供給電源線26相当のHiの信号となる。
【0046】
次に本発明の有機ELディスプレイの駆動について説明する。
【0047】
図1において、ゲート信号線駆動回路13は、前記複数のゲート信号線Y1〜Yjの中の1本を選択、即ちゲート信号を出力してその選択されたゲート信号線に接続された画素20群を駆動するための回路である。ゲート信号線駆動回路13は、制御回路14からの各種信号に基づいてY1〜Yjに対して所定のタイミングでゲート信号SC1〜SCjをそれぞれ出力する。具体的には、ゲート信号線駆動回路13は、1フレームの画像を表示するために、1フレーム期間において、各ゲート信号線Y1〜Yjを順番に選択するようにゲート信号SC1〜SCjを順番に生成し出力している。
【0048】
ソース信号線駆動回路12は、前記各ソース信号線X1〜Xiに対するデータVDATA1〜VDATAiを生成し、それぞれ対応するソース信号線X1〜Xiに出力する。ソース信号線駆動回路12は、前記データVDATA1〜VDATAiを前記ゲート信号SC1〜SCjに同期して出力する。つまり、前記ゲート信号線駆動回路13が1つのゲート線にゲート信号を出力した時、ソース信号線駆動回路12はその選択されたゲート線上の各画素20に対するデータVDATA1〜VDATAiを出力する。
【0049】
制御回路14は、図示しない外部装置から画像データDを入力し、同画像データDに基づいてデータVDATA1〜VDATAiを生成する。また、制御回路14はスタートパルス信号DINY、クロック信号CLKX、CLKYを生成する。スタートパルス信号DINYは、1フレーム期間において最初のゲート信号線の選択開始を実行させるために一定時間だけHiレベルに立ち上がる信号であって、前記ゲート信号線駆動回路13及びソース信号線駆動回路12に出力される。
【0050】
クロック信号CLKYは、前記ゲート信号線駆動回路13に出力され、ゲート信号線駆動回路13において生成されるゲート信号線を順番に選択するためのゲート信号SC1〜SCjを順番に出力させるタイミングを決定する信号である。
【0051】
クロック信号CLKXは、前記クロック信号CLKYと同期した信号であって、前記ソース信号線駆動回路12に出力される。クロック信号CLKXは、1フレーム期間において各ゲート信号SC1〜SCjにてゲート信号線Y1〜Yjがそれぞれ選択される毎に、その選択されたゲート信号線上の各画素20に対してそれぞれソース信号線X1〜Xiを介してデータVDATA1〜VDATAiを出力するタイミングを決定する信号である。
【0052】
次に、上記のように構成した有機ELディスプレイ10の画素20の作用を、図2を用いて説明する。
【0053】
まず、ゲート信号線Y1〜Yjのうちの1つであるゲート信号線22に入力されるゲート信号によって、ゲート信号線22が選択される。よって、ゲート信号線22にゲート電極が接続されている全ての選択用TFT21が、オンの状態になる。そして全てのソース信号線X1〜Xiに、一斉にデータ信号が入力される。データ信号は「0」または「1」の情報を有するデジタルデータ信号であり、「0」または「1」のデータ信号がそれぞれHiまたはLoのいずれかの電圧を有する信号を意味している。
【0054】
そして、ソース信号線X1〜Xiのうちの1つであるソース信号線23に入力されたデータ信号は、オンの状態の選択用TFT21を介してSRAM24にVinとして入力され保持される。なおSRAMに入力されるデータ信号を入力データ信号と呼ぶ。
【0055】
SRAM24において保持されたデータ信号は、SRAM24からVoutとして出力される。VoutとしてSRAMから出力されたデータ信号を出力データ信号と呼ぶ。出力データ信号は、入力データ信号が反転した信号である。出力データ信号はEL素子25に入力される。
【0056】
入力データ信号が「1」の情報を有していた場合、出力データ信号は「0」の情報を有することになる。本実施の形態では「0」の情報を有する出力データ信号がEL素子25に入力すると、EL素子を構成する陽極と陰極が同電位となる。その結果、「1」の情報を有するデジタルデータ信号が印加された画素が有するEL素子25は発光しない。
【0057】
逆に、入力データ信号が「0」の情報を有していた場合、出力データ信号は「1」の情報を有することになる。本実施の形態では「1」の情報を有する出力データ信号がEL素子25に入力すると、EL素子にEL駆動用電源26の電位が供給される。従って、EL素子を構成する陽極と陰極にEL素子が発光する程度の電位差が生じる。その結果、「0」の情報を有するデジタルデータ信号が印加された画素が有するEL素子25は発光する。
【0058】
このようにデータ信号が有する情報によって、EL素子25の発光または非発光状態が選択される。そして、画素毎に設けられたSRAM24により、ソース信号線23より入力されたデータ信号は電源を切らない限り、次のデータが入力されるまで保持される。これにより、EL素子25の発光または非発光の状態が保持される。したがって、静止画表示中における省電力化を図ることができる。また、図8に示される従来の構成に対して、EL駆動用TFT及び高電圧側の電源Vddを用いない分だけ開口率を高めることが可能となる。
【0059】
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態では、第1の実施の形態の変形例であり、所定の画像表示を行うための1フレーム期間を複数のサブフレームに分割した電気光学装置及びその駆動方法について説明する。ここでは、6ビットの時分割階調方式により、2=64階調の表示を行う場合について説明する。なお、本実施の形態における電気光学装置は、図1及び図2に示される構成を有している。
【0060】
図3に本発明の電気光学装置としての有機ELディスプレイの時分割階調方式におけるタイミングチャートを示す。まず、1フレーム期間を6個のサブフレーム期間SF1〜SF6に分割する。各サブフレーム期間の長さは、SF1:SF2:SF3:SF4:SF5:SF6=1:2:4:8:16:32となるように設定している。
【0061】
そして、「7」の輝度階調を得る場合には、第1〜第3サブフレームSF1〜SF3の時に、上述したように、「0」の情報を有するデジタルデータ信号を画素20に印加してEL素子25を発光させ、第4〜第6サブフレームSF4〜SF6の時に、「1」の情報を有するデジタルデータ信号を画素20に印加してEL素子25を非発光とする。
【0062】
また、「32」の輝度階調を得る場合には、第6サブフレームSF6の時に、「0」の情報を有するデジタルデータ信号を画素20に印加してEL素子25を発光させ、第1〜第5サブフレームSF1〜SF5の時に、「1」の情報を有するデジタルデータ信号を画素20に印加してEL素子25を非発光とする。
【0063】
さらに、「44」の輝度階調を得る場合には、第3、第4及び第6サブフレームSF3、SF4、SF6の時に、「0」の情報を有するデジタルデータ信号を画素20に印加してEL素子25を発光させ、第1、第2及び第5サブフレームSF1、SF2、SF5の時に、「1」の情報を有するデジタルデータ信号を画素20に印加してEL素子25を非発光とする。
【0064】
このようにして、1フレーム期間を構成するサブフレーム毎にEL素子の発光・非発光を制御できることから、発光させるサブフレームを適宜選択することで中間調を表現することが可能となる。また同時に、第1の実施の形態で述べた通り、低消費電力化と高開口率化も図られる。
【0065】
(第3の実施の形態)
第3の実施の形態では、第1の実施の形態の変形例であり、SRAMを構成する2組のインバータ回路の駆動能力を異ならせた電気光学装置及びその駆動方法について説明する。
【0066】
図4に本発明において用いられているSRAMの回路図を、トランジスタレベル(図4(A))及びゲートレベル(図4(B))にて示す。前述の通り、SRAMはpチャネル型TFTとnチャネル型TFTとにより構成される2組のインバータ回路を有している。そして、前記2組のインバータ回路において、一方のインバータ回路の入力部は、他方のインバータ回路の出力部と夫々接続されており、前記2組のインバータ回路のうち、一方のインバータ回路の入力部は、データ信号が入力されるSRAMの入力側(Vin)であり、他方のインバータ回路の入力部は、前記EL素子と接続されるSRAMの出力側(Vout)となっている。なお、図4において、前記データ信号が入力される一方のインバータ回路をINVa41、もう一方である他方のインバータ回路をINVb42とする。
【0067】
ここで、本発明に用いられるSRAMは単一ビット線入力であることから、データ書き込み時の安定動作を図るために、前記2組のインバータ回路のうち、データ信号が入力される一方のインバータ回路INVaの駆動能力を、もう一方のインバータ回路INVbの駆動能力よりも高める構成とした。具体的には、インバータ回路INVaを構成するTFTのチャネル長Lとチャネル幅Wの比W/L(INVa)を、インバータ回路INVbを構成するTFTの比W/L(INVb)よりも大きくした。
【0068】
このような構成を採るとき、SRAMへのデータ入力の際に、駆動能力を高めたインバータ回路INVaによりSRAMの出力側Voutが優先的に定まる。したがって、SRAMが保持しているデータの書き換えに要する時間が短縮されることが期待される。
【0069】
このことを確認するために、SRAMを構成する前記2組のインバータ回路の駆動能力の比をW/L(INVa):W/L(INVb)=2:1、1:1、0.5:1と異ならせて、SRAMのデータ書き換え動作を回路シミュレーションにより計算したところ、図5に示す結果が得られた。
【0070】
図5において、横軸は時間(μs)、縦軸は電圧(V)であり、SRAM出力部VoutにおいてHiを保持している状態において、入力データVinによりSRAM出力部VoutをLoに書き換える場合の過渡応答を示したものである。なお、図示しないが、ゲート線信号により選択用TFT21が選択されている時間は、入力データVinが立ち上がってから立ち下がる前までである。図5より、SRAMを構成する2組のインバータ回路の駆動能力が等しい場合に比べ、データ信号が入力される一方のインバータ回路INVaの駆動能力を、もう一方のインバータ回路INVbの駆動能力よりも高めた場合、データの書き換えに要する時間が短縮されていることが確認される。また反対に、データ信号が入力される一方のインバータ回路INVaの駆動能力を、もう一方のインバータ回路INVbの駆動能力よりも低くした場合、データの書き換えに要する時間は増大する結果となった。なお、前記駆動能力の比は、上述の値に限定されるものではなく、W/L(INVa):W/L(INVb)=10:1まで駆動能力を異ならせた場合においても、十分に安定した動作が確認された。
【0071】
以上述べたように、前記2組のインバータ回路のうち、前記データ信号が入力される一方のインバータ回路の駆動能力を、もう一方のインバータ回路の駆動能力よりも高めることにより、前記2組のインバータ回路が保持する前記SRAMの入力側と出力側の電位のうち、EL素子に供給される前記SRAMの出力側を優先的に定めることができる。その結果、SRAM書き換え動作の安定化を図ることが可能となる。
【0072】
(第4の実施の形態)
第4の実施の形態では、本発明に係る電子機器について説明する。図6及び図7は、本発明に係る電子機器の具体例を示したものであり、本発明に係る電気光学装置を備えて構成されるものである。
【0073】
図6は、本発明に係る電気光学装置が搭載された携帯型パーソナルコンピュータ60であり、当該携帯型パーソナルコンピュータ60は、キーボード61、本体部62、電気光学装置(表示パネル)63を備えて構成されている。本発明に係る電気光学装置は、前記表示パネル63に適用される。
【0074】
図7は、本発明に係る電気光学装置が搭載された携帯電話70であり、当該携帯電話70は、複数の操作ボタン71、受話口72、送話口73、電気光学装置(表示パネル)74を備え構成されている。本発明に係る電気光学装置は、前記表示パネル74に適用される。
【0075】
以上のような電子機器は、本発明に係る電気光学装置を備えている。そして、この電気光学装置によれば、低消費電力であり且つ高開口率の電気光学装置が実現されている。したがって、本発明に係る電子機器においては、高品質な電子機器が実現されている。
【0076】
なお、本発明に係る電気光学装置は、上記の電子機器に限らず、あらゆる電子機器に適用可能である。例えば、上記の他にも、ビデオカメラ、ヘッドマウントディスプレイ、プロジェクター、腕時計、ICカード、表示機能付きファックス装置、デジタルカメラのファインダ、携帯型TV、電子手帳、電光掲示板、宣伝広告用ディスプレイなどにも適用可能であり、高品質な電子機器が実現可能である。
【0077】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、消費電力の低減と開口率の向上を同時に図ることができる電気光学装置、電気光学装置の駆動方法及び電子機器を提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態における有機ELディスプレイのブロック図である。
【図2】 第1の実施の形態における有機ELディスプレイの画素の拡大図である。
【図3】 第2の実施の形態における有機ELディスプレイの時分割駆動方式におけるタイミングチャートである。
【図4】 第3の実施の形態におけるSRAMの回路図であり、図3(a)はトランジスタレベル、図3(b)はゲートレベルである。
【図5】 第3の実施の形態におけるSRAMの書き換え動作の回路シミュレーション結果である。
【図6】 第4の実施の形態における電子機器の例であり、携帯型パーソナルコンピュータを示す図である。
【図7】 第4の実施の形態における電子機器の例であり、携帯電話を示す図である。
【図8】 従来の有機ELディスプレイの画素の構成図である。
【符号の説明】
D 諧調データとしての画像データ
V1〜Vi EL駆動用電源線
Y1〜Yj ゲート信号線
X1〜Xi ソース信号線
SF1 第1サブフレーム
SF2 第2サブフレーム
SF3 第3サブフレーム
SF4 第4サブフレーム
SF5 第5サブフレーム
SF6 第6サブフレーム
10 電気光学装置としての有機ELディスプレイ
11 画素部
12 ソース信号線駆動回路
13 ゲート信号線駆動回路
14 制御回路
20 画素
21 選択用TFT
22 ゲート信号線
23 信号線
24 SRAM
25 EL素子
26 EL駆動用電源線
41、42 インバータ回路
60 電子機器としての携帯型パーソナルコンピュータ
70 電子機器としての携帯電話

Claims (8)

  1. 複数のソース信号線と、複数のゲート信号線と、複数の電源線と、複数の画素とを有する電気光学装置において、
    前記複数の画素は選択用TFTと、SRAMと、発光素子とを夫々有しており、
    前記選択用TFTのソース領域とドレイン領域とは、一方が前記複数のソース信号線の1つと、他方が前記SRAMの入力側と夫々接続されており、
    前記SRAMの出力側と、前記発光素子とは電気的に直接接続されており、
    前記SRAMは、pチャネル型TFTとnチャネル型TFTとにより構成される2組のインバータ回路を有しており、
    前記2組のインバータ回路において、一方のインバータ回路の入力部は、他方のインバータ回路の出力部と夫々接続されており、
    前記2組のインバータ回路のうち、前記一方のインバータ回路の入力部は、前記データ信号が入力される入力側であり、前記他方のインバータ回路の入力部は、前記発光素子と接続される出力側であり、
    前記2組のインバータ回路のうち、前記データ信号が入力される一方のインバータ回路の駆動能力を、他方のインバータ回路の駆動能力よりも高く設定し、
    前記SRAMは、前記複数のソース信号線の1つから前記選択用TFTを介して前記SRAMに入力されたデータ信号を、次のデータ信号が前記SRAMに入力されるまで保持していることを特徴とする電気光学装置。
  2. 請求項1に記載の電気光学装置において、
    所定の画像表示を行うための1フレーム期間は個々に発光時間を指定するn個(nは自然数)のサブフレームより構成され、前記サブフレームは、前記発光期間が1階調、2階調、4階調、8階調、…、2n−1階調の輝度に夫々対応している
    ことを特徴とする電気光学装置。
  3. 請求項1または2に記載の電気光学装置において、
    前記発光素子はEL素子であり、また前記電源線はEL駆動用電源線であり、
    前記2組のインバータ回路に供給する高電圧側電源に、前記EL駆動用電源線を用いたことを特徴とする電気光学装置。
  4. 請求項3に記載の電気光学装置において、
    前記EL素子は、発光層が有機材料で構成されていることを特徴とする電気光学装置。
  5. 複数のソース信号線と、複数のゲート信号線と、複数の電源線と、複数の画素とを有する電気光学装置の駆動方法において、
    前記複数の画素は選択用TFTと、SRAMと、発光素子とを夫々有しており、
    前記選択用TFTのソース領域とドレイン領域とは、一方が前記複数のソース信号線の1つと、他方が前記SRAMの入力側と夫々接続されており、
    前記SRAMの出力側と、前記発光素子とは電気的に直接接続されており、
    前記SRAMは、pチャネル型TFTとnチャネル型TFTとにより構成される2組のインバータ回路を有しており、
    前記2組のインバータ回路において、一方のインバータ回路の入力部は、他方のインバータ回路の出力部と夫々接続されており、
    前記2組のインバータ回路のうち、前記一方のインバータ回路の入力部は、前記データ信号が入力される入力側であり、前記他方のインバータ回路の入力部は、前記発光素子と接続される出力側であり、
    前記2組のインバータ回路のうち、前記データ信号が入力される一方のインバータ回路の駆動能力を、他方のインバータ回路の駆動能力よりも高く設定し、
    前記SRAMは、前記複数のソース信号線の1つから前記選択用TFTを介して前記SRAMに入力されたデータ信号を、次のデータ信号が前記SRAMに入力されるまで保持していることを特徴とする電気光学装置の駆動方法。
  6. 請求項5に記載の電気光学装置の駆動方法において、
    所定の画像表示を行うための1フレーム期間は個々に発光時間を指定するn個(nは自然数)のサブフレームより構成され、前記サブフレームは、前記発光期間が1階調、2階調、4階調、8階調、…、2n−1階調の輝度に夫々対応している
    ことを特徴とする電気光学装置の駆動方法。
  7. 請求項5または6に記載の電気光学装置の駆動方法において、
    前記発光素子はEL素子であり、また前記電源線はEL駆動用電源線であり、
    前記2組のインバータ回路に供給する高電圧側電源に、前記EL駆動用電源線を用いたことを特徴とする電気光学装置の駆動方法。
  8. 請求項7に記載の電気光学装置の駆動方法において、
    前記EL素子は、発光層が有機材料で構成されていることを特徴とする電気光学装置の駆動方法。
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