JP2003228328A - デジタル駆動型表示装置 - Google Patents

デジタル駆動型表示装置

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JP2003228328A JP2002024451A JP2002024451A JP2003228328A JP 2003228328 A JP2003228328 A JP 2003228328A JP 2002024451 A JP2002024451 A JP 2002024451A JP 2002024451 A JP2002024451 A JP 2002024451A JP 2003228328 A JP2003228328 A JP 2003228328A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 有機EL素子をマトリクス状に配列して構成
される表示パネル2を具えたデジタル駆動型表示装置に
おいて、電流測定によって画面全体の輝度に応じたデー
タを得て、該データを基にした低消費電力化を行なう。 【解決手段】 本発明に係るデジタル駆動型表示装置
は、1フィールドに含まれる複数の発光期間のそれぞれ
にて、全ての有機EL素子を流れる電流の総量の瞬時値
を測定する電流測定器6と、1フィールド内の各発光期
間に測定された電流総量瞬時値に各発光期間の長さを乗
算して合計し、電流総量積算値を算出する演算処理回路
8と、算出された電流総量積算値に応じてACL制御を
実行する映像信号変換回路4とを具えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有機エレクトロル
ミネッセンス表示装置の如く、複数の画素をマトリクス
状に配列して構成される表示パネルを具えた表示装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、有機エレクトロルミネッセンスデ
ィスプレイ(以下、有機ELディスプレイという)の開発
が進んでおり、例えば携帯電話機に有機ELディスプレ
イを採用することが検討されている。図6及び図7に示
す如く、有機ELディスプレイ(1)は、ガラス基板(11)
上に、有機発光層(14)の両側に有機正孔輸送層(15)及び
有機電子輸送層(16)を配置して有機層(13)を形成すると
共に、該有機層(13)の両側に陽極(12)及び陰極(17)を配
置して構成されており、陽極(12)と陰極(17)の間に所定
の電圧を印加することによって、有機発光層(14)を発光
させるものである。
【0003】陽極(12)は透明なITO(indium tin oxid
e)を材料とし、陰極(17)は例えばAl−Li合金を材料
として、それぞれストライプ状に形成され、互いに交叉
する方向にマトリクス配置されている。例えば、陽極(1
2)はデータ電極、陰極(17)は走査電極として用いられ、
水平方向に伸びる1本の走査電極が選ばれた状態で、垂
直方向に伸びる各データ電極に、入力データに応じた電
圧を印加することによって、該走査電極と各データ電極
の交叉点で有機層(13)を発光させて、1ライン分の表示
を行なう。そして、走査電極を順次垂直方向へ切り替え
ることによって垂直方向に走査し、1フィールド分の表
示を行なう。
【0004】この様な有機ELディスプレイの駆動方式
としては、上述の如く走査電極とデータ電極を用いて時
分割駆動するパッシブマトリクス駆動型の他に、各画素
の発光を1垂直走査期間に亘って維持するアクティブマ
トリクス駆動型が知られている。
【0005】アクティブマトリクス駆動型の有機ELデ
ィスプレイにおいては、図8に示す如く、各画素(52)
に、有機層の一部によって構成される有機EL素子(50)
と、有機EL素子(50)に対する通電を制御する駆動用ト
ランジスタTR2と、走査電極による走査電圧SCAN
の印加に応じて導通状態となる書込み用トランジスタT
R1と、該書込み用トランジスタTR1が導通状態とな
ることによってデータ電極からのデータ電圧DATAが
印加されて電荷を蓄積する容量素子Cとが配備され、該
容量素子Cの出力電圧が駆動用トランジスタTR2のゲ
ートに印加されている。
【0006】先ず、各走査電極に順次電圧を印加し、同
一走査電極に繋がっている複数の第1トランジスタTR
1を導通状態にし、この走査に同期して各データ電極に
データ電圧(入力信号)を印加する。このとき、第1トラ
ンジスタTR1が導通状態であるので、該データ電圧は
容量素子Cに蓄積される。次に、この容量素子Cに蓄積
されたデータ電圧の電荷量によって第2トランジスタT
R2の動作状態が決まる。例えば、第2トランジスタT
R2がオンになったときは、該第2トランジスタTR2
を経て有機EL素子(50)にデータ電圧に応じた大きさの
電流が供給される。この結果、データ電圧に応じた明る
さで該有機EL素子(50)が点灯する。この点灯状態は、
1垂直走査期間(1フィールド期間)に亘って保持される
ことになる。
【0007】上述の如く、有機EL素子(50)にデータ電
圧に応じた大きさの電流を供給して、該有機EL素子(5
0)をデータ電圧に応じた明るさで点灯させるアナログ駆
動方式の有機ELディスプレイに対し、有機EL素子(5
0)にはデータ電圧に応じたデューティ比を有するパルス
電流を供給することによって多階調を表現する、デジタ
ル駆動型の有機ELディスプレイが提案されている(例
えば特開平10−312173号)。
【0008】デジタル駆動型の有機ELディスプレイに
おいては、図2に示す如く、1画面の表示周期である1
フィールド(若しくは1フレーム)を複数(N)のサブフィ
ールド(若しくはサブフレーム)SFに分割し、各サブフ
ィールドSFは、走査期間と発光期間によって構成す
る。ここで、1つのフィールドに含まれる走査期間は全
て同じ長さを有しているが、発光期間は、2のn乗(n
=0,1,2,・・・N−1)の長さに変化している。
図示する例(N=4)では4つの発光期間がそれぞれ8,
4,2,1の長さに設定されており、各発光期間のオン
/オフによって16階調の表現が可能となっている。従
って、入力信号としては4ビットのデータを供給すれば
よい。
【0009】上述のサブフィールド駆動においては、各
サブフィールドSFにおいて、走査期間内に、図9に示
す如く各画素(53)を構成する書込み用トランジスタTR
1に走査電圧を印加して、容量素子Cにそのサブフィー
ルドの2値データを書き込み、その後の発光期間に、駆
動用トランジスタTR2により、有機EL素子(50)に対
して2値データに応じて電流を供給する。尚、サブフィ
ールド駆動においては、図9に示す如く各画素(53)を構
成する駆動用トランジスタTR2に電流を供給するライ
ンに、オン/オフスイッチSWを設けることによって、
各画素のEL素子(50)の各サブフィールドにおける発光
開始時刻及び発光終了時刻を揃えることが出来る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、有機ELデ
ィスプレイにおいては、消費電力を節減するために、あ
るフィールドの映像信号が画面全体を高い輝度で発光さ
せるものである場合には、画面全体の輝度を低下させる
制御(ACL制御)方法が検討されている。具体的には、
アナログ駆動型の有機ELディスプレイにおいて、1画
面を構成する全ての有機EL素子(50)を流れた電流が流
れ込むこととなる有機ELパネルの電流収束端に、電流
測定器を接続して、1画面の表示のために消費された総
電流量を測定し、該測定値が画面全体の平均輝度を表わ
しているものとして、該測定値が所定の閾値を上回った
とき、ACL制御をオンとすることが検討されている。
【0011】尚、アナログ駆動型の有機ELディスプレ
イにおいては、1フィールド期間内のある時点で、有機
ELパネルの電流収束端に流れ込む電流の瞬時値と、画
面全体の発光輝度とは、互いに対応関係にあるので、電
流の測定は、1フィールド期間内の任意の1時点でよ
い。
【0012】しかしながら、デジタル駆動型の有機EL
ディスプレイにおいては、図2に示す如く、1フィール
ド内の各サブフィールドの発光をオン/オフ制御して、
多階調表現を行なうため、1フィールド期間内のある時
点で有機ELパネルの電流収束端に流れ込む電流の瞬時
値と画面全体の平均発光輝度との間には、一定の関係が
成立しない。例えば、図4に示す如く、1画面内に円
A、四角形B及び三角形Cが表示されており、入力デー
タは4ビットであって、円Aのデータが(1011)、四
角形Bのデータが(0100)、三角形Cのデータが(1
011)で表わされる場合、第1サブフィールド、第3
サブフィールド、及び第4サブフィールドでは、図5
(a)の如く円Aと三角形Cのみが表示され、第2サブフ
ィールドでは、図5(b)の如く四角形Bのみが表示され
ることになる。従って、第1サブフィールド、第3サブ
フィールド又は第4サブフィールドにて電流を測定する
場合と、第2サブフィールドにて電流を測定する場合で
は、測定値が異なり、何れの測定値も、図4の画面全体
の輝度を表わすものとはならない。
【0013】そこで本発明の目的は、デジタル駆動型の
表示装置において、電流測定によって画面全体の平均輝
度に応じたデータを得ることを可能とし、簡易な構成に
よってACL制御等の画像表示制御を実現することであ
る。
【0014】
【課題を解決する為の手段】本発明に係るデジタル駆動
型表示装置は、電流の供給を受けて発光する表示素子を
マトリクス状に配列して構成される表示パネルと、デジ
タル映像信号に応じて表示パネルを駆動するデジタル駆
動回路とを具えており、長さの異なる複数のサブ期間に
区分すると共に、各サブ期間を前半の走査期間と後半の
発光期間に区分し、各表示素子について、1画面の表示
期間内における各発光期間での発光をオン/オフ制御す
ることにより、多階調の表示を実現するものである。本
発明に係るデジタル駆動型表示装置は、その特徴的構成
において、1画面の表示期間に含まれる複数の発光期間
の内、全ての発光期間、若しくは発光期間の長さ順で上
位複数の発光期間のそれぞれにて、表示パネルを構成す
る実質的に全ての表示素子を流れる電流の総量の瞬時値
を測定する電流測定手段と、1画面の表示期間内の各発
光期間に測定された電流総量瞬時値を、各発光期間の長
さによる重み付けを施して合計し、1画面についての電
流総量積算値を算出する演算処理手段と、算出された1
画面についての電流総量積算値に応じて、画像の表示を
制御する表示制御手段とを具えている。
【0015】上記本発明のデジタル駆動型表示装置にお
いては、1画面の表示期間内の各発光期間に測定された
電流総量瞬時値は、各発光期間に亘って略一定の値を維
持するので、各発光期間の電流総量瞬時値に各発光期間
の長さ(重み付け係数)を乗算し、その結果を合計するこ
とによって、1画面の表示期間に亘る画面全体の平均的
な輝度を表わすデータ(電流総量積算値)を得ることが出
来る。
【0016】具体的構成において、表示素子は、有機エ
レクトロルミネッセンス素子である。又、表示制御手段
は、電流総量積算値に応じて、1画面を構成する画像の
コントラストのレベルを制御(ACL制御)するものであ
る。例えば、電流総量積算値が所定の閾値を越えている
場合には、電流総量積算値に応じた補正係数によって、
デジタル映像信号に補正を施す。
【0017】更に、具体的構成において、デジタル駆動
回路は、1画面の表示期間内の各発光期間に、電流測定
手段及び演算処理手段へタイミング信号を供給するもの
である。電流測定手段はタイミング信号を受けて、表示
パネルを構成する全ての表示素子を流れる電流の総量の
瞬時値を測定する。又、演算処理手段はタイミング信号
を受けて、1画面の表示期間内の各発光期間に測定され
た電流総量瞬時値を取り込み、各発光期間の長さによる
重み付けを施す。
【0018】
【発明の効果】本発明に係るデジタル駆動型表示装置に
よれば、表示パネルを構成する全ての表示素子を流れる
電流の総量の瞬時値を測定することによって、1画面の
表示期間に亘る画面全体の平均的な輝度を表わすデータ
を得ることが出来るので、該データに基づき、簡易な構
成でACL制御等の画像表示制御を実現することが出来
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明をデジタル駆動型有
機ELディスプレイに実施した形態につき、図面に沿っ
て具体的に説明する。図1は、本発明に係るデジタル駆
動型有機ELディスプレイの構成を示しており、有機E
Lパネル(2)は、図9に示す回路構成の画素(53)をマト
リクス状に配列して構成されている。
【0020】図1に示す如く、有機ELパネル(2)には
デジタル駆動回路(5)が接続されており、デジタル駆動
回路(5)から供給されるデジタル駆動信号によって有機
ELパネル(2)が駆動される。有機ELパネル(2)に表
示すべき画像は、外部回路からアナログの映像信号とし
て入力され、該映像信号はA/Dコンバータ(3)を経て
デジタル映像信号に変換され、更に映像信号変換回路
(4)を経て後述のACL制御が施された後、デジタル駆
動回路(5)へ供給される。
【0021】デジタル駆動回路(5)は、図2に示すサブ
フィールド駆動方式によって有機ELパネルを駆動する
ものであり、1フィールドを複数(図ではN=4)のサブ
フィールドSFに分割し、各サブフィールドSFに含ま
れる発光期間のオン/オフによって、多階調の表現を実
現する。尚、デジタル駆動回路(5)は、複数のサブフィ
ールドSFの各発光期間内にオンとなるタイミング信号
を作成し、後述する電流測定器(6)及び演算処理回路
(8)へ出力する。
【0022】有機ELパネル(2)には、全ての画素の有
機EL素子を流れた電流が流れ込む電流収束端(図示省
略)が設けられており、該電流収束端には、周知の電流
測定器(6)が接続されている。電流測定器(6)は、前記
タイミング信号の供給を受けた時点で有機ELパネル
(2)の電流収束端に流れる電流を測定し、該測定値(電
流総量瞬時値)を後段のA/Dコンバータ(7)へ供給す
る。これによってデジタルデータに変換された電流総量
瞬時値は、演算処理回路(8)へ供給される。
【0023】演算処理回路(8)は、1フィールド期間内
にて前記タイミング信号の供給を受けた時点でA/Dコ
ンバータ(7)から得られる複数(N個)の電流総量瞬時値
〜IにそれぞれサブフィールドSFの発光期間T
〜T(重み付け係数)を乗算して、1フィールドにお
ける電流総量積算値ΣIを算出する(下記数1)。
【0024】
【数1】 ΣI=I+I+・・・+I
【0025】この様にして算出された電流総量積算値Σ
Iは、1フィールド期間内の画面全体の平均的な輝度を
表わすデータとなる。例えば図2に示す例では、時点
、、及びの電流総量瞬時値I〜Iがサブフ
ィールドSFの発光期間T〜Tにより重み付けされ
て、1フィールドにおける電流総量積算値ΣIが算出さ
れるので、図4に示す画像表示例においては、第1サブ
フィールド、第3サブフィールド、及び第4サブフィー
ルドにおける図5(a)の画面全体の輝度を表わすデータ
と、第2フィールドにおける図5(b)の画面全体の輝度
を表わすデータとが加算されて、図4に示す画面全体の
輝度を表わすデータ(電流総量積算値ΣI)が得られるこ
とになる。
【0026】図1に示す如く、演算処理回路(8)には、
ルックアップテーブル(9)が接続されており、前述の如
く算出された電流総量積算値ΣIに基づいて、ACL制
御のための補正係数αが導出される。該補正係数αは、
例えば図3に示す如く、電流総量積算値ΣIが所定の閾
値Ith以下ではα=1を維持し、電流総量積算値ΣIが
所定の閾値Ithを越えると、電流総量積算値ΣIに反比
例して減少するものである。
【0027】演算処理回路(8)によって導出された補正
係数αは映像信号変換回路(4)へ供給される。この結
果、映像信号変換回路(4)では、A/Dコンバータ(3)
から供給される1フィールド分のデジタル映像信号に補
正係数が乗算されて、コントラストのレベル調整が施さ
れる。この様にしてACL制御が施されたデジタル映像
信号はデジタル駆動回路(5)へ供給される。この結果、
有機ELパネル(2)に表示される画像は、画面全体の輝
度が一定レベルを越えると、外部から供給される映像信
号本来の輝度よりも低い輝度で画面全体が表示されるこ
ととなって、消費電力の節減が図られる。
【0028】尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に
限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の
変形が可能である。例えば、演算処理回路(8)によって
導出される補正係数は図3に示すものに限らず、目的に
応じた種々の補正係数を採用することが出来る。又、映
像信号変換回路(4)による信号変換は、RGB毎、或い
は階調毎にゲインを変える方式を採用することが可能で
ある。
【0029】更に、電流測定器(6)によって測定すべき
電流総量瞬時値は、有機ELパネルの電流収束端に流れ
込む出力電流に限らず、有機ELパネルの電流供給源か
ら供給される入力電流を測定することによって得ること
も出来る。更に又、演算処理回路(8)による電流総量積
算値ΣIの算出においては、1フィールドを構成する全
てのサブフィールドについて積算を行なう方式に限ら
ず、期間が最も短い下位のサブフィールドについては、
電流総量積算値に及ぼす影響が小さいことから、積算を
省略することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデジタル駆動型有機ELディスプ
レイの構成を表わすブロック図である。
【図2】サブフィールド駆動方式を説明するタイムチャ
ートである。
【図3】電流総量積算値と補正係数の関係を表わすグラ
フである。
【図4】画面表示例を表わす図である。
【図5】異なるサブフィールドにおける画像を表わす図
である。
【図6】有機ELディスプレイの基本的なパネル構造を
示す図である。
【図7】同上のパネル構造を表わす一部破断斜視図であ
る。
【図8】アナログ駆動型有機ELディスプレイを構成す
る画素の回路図である。
【図9】デジタル駆動型有機ELディスプレイを構成す
る画素の回路図である。
【符号の説明】
(2) 有機ELパネル (3) A/Dコンバータ (4) 映像信号変換回路 (5) デジタル駆動回路 (6) 電流測定器 (7) A/Dコンバータ (8) 演算処理回路 (9) ルックアップテーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 G09G 3/20 642P H05B 33/14 H05B 33/14 A (72)発明者 森 幸夫 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 山下 敦弘 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 木下 茂雄 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3K007 AB17 DB03 GA00 5C080 AA06 BB05 CC03 DD04 DD26 EE01 EE17 EE29 EE30 FF11 GG08 HH09 JJ01 JJ02 JJ03 JJ06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電流の供給を受けて発光する表示素子を
    マトリクス状に配列して構成される表示パネルと、デジ
    タル映像信号に応じて表示パネルを駆動するデジタル駆
    動回路とを具え、1画面の表示期間を長さの異なる複数
    のサブ期間に区分すると共に、各サブ期間を前半の走査
    期間と後半の発光期間に区分し、各表示素子について、
    1画面の表示期間内における各発光期間での発光をオン
    /オフ制御することにより、多階調の表示を実現するデ
    ジタル駆動型表示装置において、 1画面の表示期間に含まれる複数の発光期間の内、全て
    の発光期間、若しくは発光期間の長さ順で上位複数の発
    光期間のそれぞれにて、表示パネルを構成する実質的に
    全ての表示素子を流れる電流の総量の瞬時値を測定する
    電流測定手段と、 1画面の表示期間内の各発光期間に測定された電流総量
    瞬時値を、各発光期間の長さによる重み付けを施して合
    計し、1画面についての電流総量積算値を算出する演算
    処理手段と、 算出された1画面についての電流総量積算値に応じて、
    画像の表示を制御する表示制御手段とを具えているデジ
    タル駆動型表示装置。
  2. 【請求項2】 表示素子は、有機エレクトロルミネッセ
    ンス素子である請求項1に記載のデジタル駆動型表示装
    置。
  3. 【請求項3】 表示制御手段は、電流総量積算値に応じ
    て、1画面を構成する画像のコントラストのレベルを制
    御するものである請求項1又は請求項2に記載のデジタ
    ル駆動型表示装置。
  4. 【請求項4】 デジタル駆動回路は、1画面の表示期間
    内における複数の発光期間に、電流測定手段及び演算処
    理手段へタイミング信号を供給し、該電流測定手段及び
    演算処理手段は、該タイミング信号に応じて所定の処理
    を行なう請求項1乃至請求項3の何れかに記載のデジタ
    ル駆動型表示装置。
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