JPH11288243A - ディスプレイ装置 - Google Patents

ディスプレイ装置

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JPH11288243A
JPH11288243A JP10088813A JP8881398A JPH11288243A JP H11288243 A JPH11288243 A JP H11288243A JP 10088813 A JP10088813 A JP 10088813A JP 8881398 A JP8881398 A JP 8881398A JP H11288243 A JPH11288243 A JP H11288243A
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JP
Japan
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data
life
phosphors
phosphor
correction
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Application number
JP10088813A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Chiba
和弘 千葉
Koji Minami
浩次 南
Sadahito Suzuki
禎人 鈴木
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 R蛍光体、G蛍光体、B蛍光体の発光強度が
低下する程度の差による影響を緩和し、画質の劣化を抑
制し得るディスプレイ装置を得る。 【解決手段】 乗算器2a〜2cは、逆ガンマ補正器1
a〜1cから入力される被補正データR0,G0,B
0と、係数発生器3から入力される係数x,y,zとを
それぞれ乗算し、その乗算結果を白バランス調整データ
x・R0,y・G0,z・B0としてそれぞれ出力する。
寿命補正器6a〜6cは、乗算器2a〜2cからそれぞ
れ入力される白バランス調整データx・R0,y・G0
z・B0に所定の寿命補正処理を施して、寿命補正デー
タR1,G1,B1をそれぞれ出力する。階調補正器7a
〜7cは、寿命補正器6a〜6cからそれぞれ入力され
る寿命補正データR1,G1,B1に対して所定の階調補
正処理を施して、階調補正データR2,G2,B2をそれ
ぞれ出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ディスプレイ装
置に関するものであり、特に、PDP(Plasma Display
Panel)装置、EL(Electro Luminescence)表示装
置、FED(FieldEmission Display)装置等の自発光
型ディスプレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】以下、PDP装置を例にとり説明する。
図9は、特開平8−146915号公報に記載された回
路構成に基づいて、PDP装置に用いられる従来の信号
処理回路の構成を示すブロック図である。図9におい
て、符号100a〜100cは画像データR,G,Bの
それぞれの入力端子を、符号101a〜101cは逆ガ
ンマ補正器を、符号102a〜102cは乗算器を、符
号103は係数発生器を、符号104は表示制御部を、
符号105はPDP表示部を、それぞれ示す。
【0003】逆ガンマ補正器101a〜101cには、
入力端子100a〜100cをそれぞれ介して外部から
画像データR,G,Bが入力される。逆ガンマ補正器1
01a〜101cは、入力された画像データR,G,B
に対して2.2乗等の逆ガンマ補正処理を行い、被補正
データR0,G0,B0をそれぞれ出力する。係数発生器
103は、乗算器102a〜102cにそれぞれ入力す
る係数x,y,zを出力する。係数x,y,zの値を変
えることにより、白バランス、即ち表示の色温度を任意
に調整する。乗算器102a〜102cは、逆ガンマ補
正器101a〜101cから入力される被補正データR
0,G0,B0と、係数発生器103から入力される係数
x,y,zとをそれぞれ乗算し、その乗算結果を白バラ
ンス調整データx・R0,y・G0,z・B0としてそれ
ぞれ出力する。
【0004】図10は、PDP装置に用いられる従来の
信号処理回路の他の構成を示すブロック図である。乗算
器102a〜102cと表示制御部104との間に、階
調補正器106a〜106cがそれぞれ挿入されてい
る。階調補正器106a〜106cは、乗算器102a
〜102cから入力される白バランス調整データx・R
0,y・G0,z・B0に所定の階調補正処理を施し、階
調補正データR100,G100,B100を出力する。
【0005】図11は、階調補正器106a〜106c
の具体的な構成を示すブロック図である。符号107a
〜107cは非線形補正器を、符号108a〜108c
はMtoN変換器を、それぞれ示す。非線形補正器10
7a〜107cは、乗算器102a〜102cからそれ
ぞれ入力される白バランス調整データx・R0,y・
0,z・B0に基づいて、コントラストを改善するため
のS字補正処理や、PDPの発光特性の非線形性を補正
するための非線形階調補正処理を行う。MtoN変換器
108a〜108cは、詳しくは特開平4−21129
4号公報に記載されているように、動画像での偽輪郭ノ
イズを抑制するために、例えば2進数の8ビットデータ
を9ビットの非2進数データに変換する処理を行う。M
toN変換器108a〜108cは非線形変換であり、
非線形補正器107a〜107cには微妙な階調補正が
要求されるので、メモリを使用したテーブル変換で統合
処理するのが望ましい。
【0006】表示制御部104は、階調補正器106a
〜106cからそれぞれ入力される階調補正データR
100,G100,B100に基づいてPDPの階調制御データ
や放電制御信号を生成して出力する。PDP表示部10
5は、表示制御部104から入力される階調制御データ
と放電制御信号とに基づいて、画像をPDPにフルカラ
ー表示する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図12は、赤色発光の
蛍光体、緑色発光の蛍光体、青色発光の蛍光体(以下、
この順に「R蛍光体」「G蛍光体」「B蛍光体」と表記
する。)のそれぞれの寿命特性を示すグラフである。実
線が最長寿命特性、一点鎖線が中間寿命特性、破線が最
短寿命特性である。現状のPDP装置においては、R蛍
光体の寿命が最も長く、B蛍光体の寿命が最も短い。従
って、図10において、最長寿命特性がR蛍光体に、中
間寿命特性がG蛍光体に、最短寿命特性がB蛍光体にそ
れぞれ対応する。図10に示すようにR蛍光体、G蛍光
体、B蛍光体の各々の発光強度は時間の経過とともに低
下する。従って、静止画像を長時間表示することにより
焼き付き現象が生じたり、動画像を表示する際に色相が
変化する。
【0008】今後の新蛍光体の開発によって、3つの寿
命特性が2つに集約される可能性はあるが、1つに集約
される可能性はない。即ち、R蛍光体、G蛍光体、B蛍
光体の全ての寿命特性が同一となることはない。従っ
て、各蛍光体の寿命特性の差に起因して、蛍光体の発光
強度が時間の経過とともに低下する程度も、R蛍光体、
G蛍光体、B蛍光体の各蛍光体間で相違する。具体的に
は、B蛍光体の発光強度は、R蛍光体及びG蛍光体の発
光強度が低下する程度よりも大きく低下する。このた
め、例えば動画像を表示する際の黄色っぽい表示等が時
間の経過とともに顕著となり、画質が大幅に劣化すると
いう問題がある。
【0009】本発明はかかる問題を解決するために成さ
れたものであり、R蛍光体、G蛍光体、B蛍光体のそれ
ぞれの寿命特性が同一でないことを前提としつつも、各
蛍光体の発光強度が低下する程度の差による影響を緩和
し、画質の劣化を抑制し得るディスプレイ装置を得るこ
とを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明のうち請求項1
に係るディスプレイ装置は、自発光体からなる第1乃至
第3の蛍光体が所定パターンに配列された複数の画素を
有するディスプレイ表示部と、ディスプレイ表示部の駆
動を制御するディスプレイ駆動部とを備えるディスプレ
イ装置であって、ディスプレイ駆動部は、第1乃至第3
の蛍光体にそれぞれ対応する第1乃至第3の入力データ
を受けて、第1乃至第3の蛍光体にそれぞれ対応する第
1乃至第3の寿命補正データを生成する補正手段を有
し、第1乃至第3の寿命補正データは、第1乃至第3の
蛍光体の各寿命特性の相違に起因して第1乃至第3の蛍
光体の各発光強度の低下の程度がそれぞれ異なることに
よる影響を緩和するように、第1乃至第3の入力データ
の値をそれぞれ補正することにより得られるものであ
る。
【0011】また、この発明のうち請求項2に係るディ
スプレイ装置は、請求項1記載のディスプレイ装置であ
って、補正手段は、第1乃至第3の入力データをそれぞ
れ受けて、第1乃至第3の寿命補正データをそれぞれ出
力する第1乃至第3のデータ補正手段を有し、第1乃至
第3のデータ補正手段は、第1乃至第3の蛍光体のうち
発光強度の低下の程度が大きいものに対応する第1乃至
第3の入力データほど、第1乃至第3の入力データの値
を大きくするものである。
【0012】また、この発明のうち請求項3に係るディ
スプレイ装置は、請求項1記載のディスプレイ装置であ
って、補正手段は、第1乃至第3の入力データを、無彩
色データと、第1乃至第3の蛍光体にそれぞれ対応する
第1乃至第3の有彩色データとに分離する分離手段と、
無彩色データを受けて、第1乃至第3の蛍光体にそれぞ
れ対応する第1乃至第3の被補正データをそれぞれ出力
する第1乃至第3のデータ補正手段と、第1乃至第3の
有彩色データと第1乃至第3の被補正データとをそれぞ
れ加算し、その加算結果として第1乃至第3の寿命補正
データをそれぞれ出力する第1乃至第3の加算手段とを
有し、第1乃至第3のデータ補正手段は、第1乃至第3
の蛍光体のうち発光強度の低下の程度が大きいものに対
応する無彩色データほど、無彩色データの値を大きくす
るものである。
【0013】また、この発明のうち請求項4に係るディ
スプレイ装置は、請求項3記載のディスプレイ装置であ
って、補正手段は、分離手段と第1乃至第3の加算手段
のそれぞれとの間に、第1乃至第3の有彩色データをそ
れぞれ受けて、第1乃至第3の蛍光体にそれぞれ対応す
る第4乃至第6の被補正データをそれぞれ出力する第4
乃至第6のデータ補正手段をさらに有し、第4乃至第6
のデータ補正手段は、第1乃至第3の蛍光体のうち発光
強度の低下の程度が大きいものに対応する第1乃至第3
の有彩色データほど、第1乃至第3の有彩色データの値
を大きくするものである。
【0014】また、この発明のうち請求項5に係るディ
スプレイ装置は、請求項2〜4のいずれか一つに記載の
ディスプレイ装置であって、第1乃至第3の蛍光体のう
ち、いずれか2つの蛍光体の寿命特性は同一であること
を特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、本発明の
実施の形態1に係るPDP装置に用いられる信号処理回
路の構成を示すブロック図である。図1において、符号
8a〜8cは画像データR,G,Bのそれぞれの入力端
子を、符号1a〜1cは逆ガンマ補正器を、符号2a〜
2cは乗算器を、符号3は係数発生器を、符号4は表示
制御部を、符号5はPDP表示部を、符号6は寿命補正
部を、符号6a〜6cは寿命補正部6を構成する寿命補
正器を、符号7a〜7cは階調補正器を、それぞれ示
す。階調補正器7a〜7cは、従来技術の説明で述べた
ように、非線形補正器とMtoN変換器とによって構成
される。PDP装置は、PDP表示部5からなるディス
プレイ表示部と、逆ガンマ補正器1a〜1c、乗算器2
a〜2c、係数発生器3、表示制御部4、寿命補正部
6、階調補正器7a〜7cからなるディスプレイ駆動部
とによって構成される。
【0016】逆ガンマ補正器1a〜1cには、入力端子
8a〜8cをそれぞれ介して外部から画像データR,
G,Bが入力される。逆ガンマ補正器1a〜1cは、入
力された画像データR,G,Bに対して2.2乗等の逆
ガンマ補正処理を行い、被補正データR0,G0,B0
それぞれ出力する。係数発生器3は、乗算器2a〜2c
にそれぞれ入力する係数x,y,zを出力する。この係
数x,y,zの値を変えることで、白バランスを任意に
調整する。
【0017】乗算器2a〜2cは、逆ガンマ補正器1a
〜1cから入力される被補正データR0,G0,B0と、
係数発生器3から入力される係数x,y,zとをそれぞ
れ乗算し、その乗算結果を白バランス調整データx・R
0,y・G0,z・B0としてそれぞれ出力する。寿命補
正器6a〜6cは、乗算器2a〜2cからそれぞれ入力
される白バランス調整データx・R0,y・G0,z・B
0に後述する寿命補正処理を施して、寿命補正データ
1,G1,B1をそれぞれ出力する。階調補正器7a〜
7cは、寿命補正器6a〜6cからそれぞれ入力される
寿命補正データR1,G1,B1に対して、従来技術の説
明で述べた所定の階調補正処理を施して、階調補正デー
タR2,G2,B2をそれぞれ出力する。
【0018】表示制御部4は、階調補正器7a〜7cか
らそれぞれ入力される階調補正データR2,G2,B2
基づいてPDPの階調制御データや放電制御信号を生成
して出力する。PDP表示部5は、表示制御部4から入
力される階調制御データと放電制御信号とに基づいて、
画像をPDPにフルカラー表示する。
【0019】図2は、寿命補正器6a〜6cによるデー
タ変換特性を示すグラフである。図2に示すグラフの横
軸は、寿命補正器6a〜6cに入力される白バランス調
整データx・R0,y・G0,z・B0の階調値を、最大
階調を1.0、最小階調を0として表したものである。
また、縦軸は、寿命補正器6a〜6cから出力される寿
命補正データR1,G1,B1の階調値を、最大階調を
1.0、最小階調を0として表したものである。図2に
おいて、特性A4は無変換特性であり、入力された白バ
ランス調整データx・R0,y・G0,z・B0の階調値
を補正することなくそのまま出力する。特性A5〜A7
階調値を大きくする変換特性であり、入力された白バラ
ンス調整データx・R0,y・G0,z・B0の階調値を
大きくして出力する。例えば特性A5に基づいて階調値
を補正する場合は、階調値が0.6で表される白バラン
ス調整データx・R0,y・G0,z・B0を約0.7の
階調値に大きくして出力する。特性A1〜A3は階調値を
小さくする変換特性であり、入力された白バランス調整
データx・R0,y・G0,z・B0の階調値を小さくし
て出力する。例えば特性A2に基づいて階調値を補正す
る場合は、階調値が0.6で表される白バランス調整デ
ータx・R0,y・G0,z・B0を約0.4の階調値に
小さくして出力する。
【0020】従来技術の説明で述べたように、R蛍光
体、G蛍光体、B蛍光体の各々の発光強度は時間の経過
とともに低下し、その低下の程度は各蛍光体の寿命に応
じて相違する。R蛍光体の寿命を最長寿命、G蛍光体の
寿命を中間寿命、B蛍光体の寿命を最短寿命と仮定する
と、発光強度が低下する程度は、寿命の短いB蛍光体が
最も大きく、寿命の長いR蛍光体が最も小さい。そこ
で、寿命補正器6a〜6cには、各蛍光体の発光強度が
低下する程度の差に起因する影響を緩和するように変換
特性を与える。例えば、R蛍光体に対応する寿命補正器
6aには階調値を小さくする変換特性を与え、B蛍光体
に対応する寿命補正器6cには階調値を大きくする変換
特性を与える。ここでは一例として、寿命補正器6aに
特性A3を、寿命補正器6cに特性A5を与えるものとす
る。また、寿命補正器6bには、寿命補正器6aに与え
る特性と寿命補正器6cに与える特性との間の変換特性
を与える。この例の場合、寿命補正器6bには特性A5
を与える。なお、以上の説明では、R蛍光体、G蛍光
体、B蛍光体の各々の寿命が全て異なることを前提とし
て述べたが、3つの蛍光体のうち2つの蛍光体の寿命が
同一である場合は、2種類のデータ変換特性のみに基づ
いてこれを実現することができる。また、図2には合計
7本のデータ変換特性A1〜A7が示されており、寿命補
正器6a〜6cに与えるデータ変換特性の組み合わせと
しては35通りの組み合わせが考えられる。従って、R
蛍光体、G蛍光体、B蛍光体の各寿命特性を勘案して、
適切な組み合わせを選択することができる。
【0021】図3は、寿命補正器6aの具体的な構成を
示すブロック図である。図3では寿命補正器6aの構成
のみを代表して示したが、寿命補正器6b,6cの構成
もこれと同様である。図3において、符号9a〜9cは
乗算器を、符号10a,10bは加算器を、符号11は
寿命係数器を、符号16はD発生器を、符号17は選択
器を、符号18はインバータを、符号19はCY発生器
を、それぞれ示す。また、図4は、寿命補正器6aに与
えるデータ変換特性A3を抜き出して示すグラフであ
る。以下、図4を参照しつつ、図3に示した寿命補正器
6aの動作について説明する。
【0022】図4に示すように、データ変換特性A3
折曲点Xを有する折線特性として表される。ここで、折
曲点Xの入力階調値をD0と定義する。また、データ変
換特性A3のうち入力階調値D0よりも低レベルの領域に
おける特性を特性A3a、高レベルの領域における特性を
特性A3bと定義する。
【0023】D発生器16は、入力階調値D0を判定レ
ベルDとして出力する。判定レベルDは、インバータ1
8、CY発生器19、乗算器9bにそれぞれ入力され
る。インバータ18は判定レベルDを反転して反転レベ
ル−Dを出力する。加算器10aには、乗算器2aから
白バランス調整データx・R0が入力されるとともに、
インバータ18から反転レベル−Dが入力され、加算器
10aは両者を加算して、加算結果x・R0−Dを出力
する。寿命係数器11は、与えられたデータ変換特性A
3に基づいて係数K1,K2を出力する。係数K1は特性A
3aの傾きに相当し、係数K2は特性A3bの傾きに相当す
る。乗算器9aは加算器10aから入力される加算結果
x・R0−Dと寿命係数器11から入力される係数K2
を乗算し、その乗算結果(x・R0−D)・K2を出力す
る。乗算器9bはD発生器16から入力される判定レベ
ルDと寿命係数器11から入力される係数K1とを乗算
し、その乗算結果D・K1を出力する。乗算器9cは乗
算器2aから入力される白バランス調整データx・R0
と寿命係数器11から入力される係数K1とを乗算し、
その乗算結果(x・R0)・K1を出力する。加算器10
bは、乗算器9aから入力される乗算結果(x・R0
D)・K2と、乗算器9bから入力される乗算結果D・
1とを加算し、加算結果(x・R0−D)・K2+D・
1を出力する。CY発生器19は、D発生器16から
入力される判定レベルDと、乗算器2aから入力される
白バランス調整データx・R0の階調値とを比較し、そ
の比較結果を出力する。具体的には、白バランス調整デ
ータx・R0の階調値が判定レベルDよりも大きい場合
は「H」を、小さい場合は「L」を出力する。選択器1
7には、加算器10bから加算結果(x・R0−D)・
2+D・K1が、乗算器9cから乗算結果(x・R0
・K1が、CY発生器19から比較結果「H」又は
「L」が、それぞれ入力される。選択器17は、比較結
果が「H」の場合は加算結果(x・R0−D)・K2+D
・K1を、「L」の場合は乗算結果(x・R0)・K
1を、寿命補正データR1として出力する。
【0024】以下、寿命係数器11の具体的な動作につ
いて説明する。白バランス調整データx・R0の階調値
が入力階調値D0よりも小さい場合、即ち、CY発生器
19が「L」を出力する場合は、図4に示した特性A3a
に基づいて階調値の補正を行う。図4に示した例では、
白バランス調整データx・R0の階調値が0.4である
場合、寿命補正データR1の階調値は0.25である。
即ち、白バランス調整データx・R0の階調値は0.6
25倍に弱められて出力される。
【0025】一方、白バランス調整データx・R0の階
調値が入力階調値D0よりも大きい場合、即ち、CY発
生器19が「H」を出力する場合は、図4に示した特性
3bに基づいて階調値の補正を行う。図4に示した例で
は、白バランス調整データx・R0の階調値が0.8で
ある場合、寿命補正データR1の階調値は0.7であ
る。即ち、白バランス調整データx・R0の階調値は
0.875倍に弱められて出力される。
【0026】なお、以上の説明では寿命補正器6aの動
作についてのみ説明したが、寿命補正器6b,6cの動
作も、基本的には寿命補正器6aの動作と同様である。
但し、データ変換特性として図2に示した無変換特性A
4を与える場合は、階調値の補正を行う必要はない。
【0027】また、図2,4には一つの折曲点のみを有
するデータ変換特性を示したが、CY発生器19に複数
の判定レベルを入力するとともに寿命係数器11の乗算
係数を増やすことで、複数の折曲点を有するデータ変換
特性に基づいて階調値の補正を行うことができる。図5
は、2つの折曲点Xa,Xbを有するデータ変換特性を示
すグラフである。白バランス調整データx・R0の階調
値が0以上Da未満の場合は特性A3cに基づいて、Da
上Db未満の場合は特性A3dに基づいて、Db以上Dc
下の場合は特性A3eに基づいて、上記と同様に階調値の
補正を行う。
【0028】さらに、寿命補正器6a〜6cとしては、
入力される白バランス調整データx・R0の階調値に対
して上記補正処理を行い得るものであればどのようなも
のであってもよく、例えば、データのビットシフト器と
加算器と選択器等を結合した折線変換回路によって構成
してもよい。また、滑らかなデータ変換特性を実現する
ために、メモリのテーブル変換を採用してもよい。
【0029】さらにまた、図1では、逆ガンマ補正器1
a〜1cと、寿命補正器6a〜6cと、階調補正器7a
〜7cと、さらには階調補正器7a〜7cを構成する非
線形補正器及びMtoN変換器とをそれぞれ独立に構成
したが、複数のデータ変換特性をメモリのテーブル変換
で一度に統合変換してもよい。
【0030】加えて、PDP装置の使用期間が短い場
合、即ち各蛍光体の発光強度がさほど低下していない場
合は、上記のような階調値の補正を行わないようにして
もよい。
【0031】上述のごとく、従来のPDP装置では、R
蛍光体、G蛍光体、B蛍光体の各々の寿命の差に起因し
て、時間の経過とともに画質が低下する。例えば、R蛍
光体及びG蛍光体に比較してB蛍光体の発光強度が著し
く低下した場合は黄色っぽい表示となり、R蛍光体に比
較してG蛍光体及びB蛍光体の発光強度が著しく低下し
た場合は赤っぽい表示となる。
【0032】これに対し、本実施の形態1に係るPDP
装置によれば、寿命補正器6a〜6cが各蛍光体の発光
強度の低下の差を緩和する。例えば、発光強度がさほど
低下しないR蛍光体に関しては白バランス調整データx
・R0の階調値を弱めて出力し、一方、発光強度が低下
しやすいB蛍光体に関しては白バランス調整データz・
0の階調値を強めて出力する。即ち、各蛍光体間に発
光強度の低下の差が生じたとしても、寿命補正器6a〜
6cがその差を緩和するように白バランス調整データx
・R0,y・G0,z・B0の階調値を補正するため、観
察者には各蛍光体間に生じる発光強度の低下の差に起因
する色相の変化は知覚されない。このように本実施の形
態1に係るPDP装置によれば、蛍光体の発光強度が低
下する程度に応じて各々の蛍光体の発光強度を強制的に
補正するため、各蛍光体間の寿命の差に起因する画質の
低下を抑制することができる。
【0033】実施の形態2.図6は、寿命補正部6の他
の構成を示すブロック図である。図6において、符号1
2は最小値演算器を、符号13は減算器を、符号14a
〜14cは寿命補正器を、符号15a〜15cは加算器
を、それぞれ示す。寿命補正器14a〜14cの具体的
な構成は図3に示した構成と同様であり、その他メモリ
を使用したテーブル変換型回路やビットシフト型折線回
路等によっても構成できる。
【0034】最小値演算器12には、乗算器2a〜2c
から白バランス調整データx・R0,y・G0,z・B0
がそれぞれ入力される。最小値演算器12は、白バラン
ス調整データx・R0,y・G0,z・B0の最小値を無
彩色データαとして出力する。無彩色データαは、減算
器13及び寿命補正器14a〜14cにそれぞれ入力さ
れる。減算器13には、乗算器2a〜2cから白バラン
ス調整データx・R0,y・G0,z・B0がそれぞれ入
力されるとともに、最小値演算器12から無彩色データ
αが入力される。
【0035】減算器13は、白バランス調整データx・
0,y・G0,z・B0と無彩色データαとの差を、有
彩色データx・R0−α,y・G0−α,z・B0−αと
して出力する。有彩色データx・R0−αは加算器15
aに、有彩色データy・G0−αは加算器15bに、有
彩色データz・B0−αは加算器15cに、それぞれ入
力される。
【0036】最小値演算器12及び減算器13は、乗算
器2a〜2cが出力する白バランス調整データx・
0,y・G0,z・B0を、モノクロ成分である無彩色
データαと、カラー成分である有彩色データx・R0
α,y・G0−α,z・B0−αとに分離する分離部とし
ての機能を有する。図6では、最小値演算器12と減算
器13とによって分離部を構成する場合を示したが、白
バランス調整データを、モノクロ成分とカラー成分とに
分離する機能を果たし得るものであれば、他の回路構成
であってもよい。
【0037】寿命補正器14a〜14cは、最小値演算
器12から入力される無彩色データαに後述する補正処
理を施して、被補正データαR,αG、αBを出力する。
被補正データαR,αG、αBは、それぞれ加算器15
a,15b,15cに入力される。加算器15aは、減
算器13から入力される有彩色データx・R0−αと、
寿命補正器14aから入力される被補正データαRとを
加算し、その加算結果として寿命補正データR1を出力
する。同様に、加算器15bは、減算器13から入力さ
れる有彩色データy・G0−αと、寿命補正器14bか
ら入力される被補正データαGとを加算し、寿命補正デ
ータR2を出力する。また、同様に、加算器15cは、
減算器13から入力される有彩色データz・B0−α
と、寿命補正器14cから入力される被補正データαB
とを加算し、寿命補正データR3を出力する。従って、
1=(x・R0−α)+αR,R2=(y・R0−α)+
αG,R3=(z・R0−α)+αBの関係が成立する。
【0038】以下、寿命補正器14a〜14cによる補
正処理について説明する。図7は、寿命補正器14a〜
14cによるデータ変換特性を示すグラフである。図7
に示すグラフの横軸は、寿命補正器14a〜14cに入
力される無彩色データαの階調値を、最大階調を1.
0、最小階調を0として表したものである。また、縦軸
は、寿命補正器14a〜14cから出力される被補正デ
ータαR,αG、αBの階調値を、最大階調を1.0、最
小階調を0として表したものである。図7において、特
性B1は無変換特性であり、入力された無彩色データα
の階調値を補正することなくそのまま出力する。特性B
2〜B4は階調値を大きくする変換特性であり、入力され
た無彩色データαの階調値を大きくして出力する。
【0039】実施の形態1の場合と同様に、R蛍光体の
寿命を最長寿命、G蛍光体の寿命を中間寿命、B蛍光体
の寿命を最短寿命と仮定する。この場合、寿命補正器1
4aは特性B2に基づいて無彩色データαの階調値を補
正し、寿命補正器14bは特性B3に基づいて無彩色デ
ータαの階調値を補正する。また、寿命補正器14cは
特性B4に基づいて無彩色データαの階調値を補正す
る。なお、例えば寿命補正器14aが無変換特性B1
基づいて無彩色データαの階調値を補正する場合は、α
=αRであり、階調変換器14aを省略してその入力と
出力とを直結すれば足りる。また、本実施の形態2に係
るPDP装置においては、減算器13から出力される有
彩色データx・R0−α,y・G0−α,z・B0−αの
階調値は補正されない。このことは、無変換特性B1
基づいて有彩色データx・R0−α,y・G0−α,z・
0−αの階調値が補正されることと等価である。
【0040】以上の説明では、R蛍光体、G蛍光体、B
蛍光体の各々の寿命特性が全て異なることを前提として
述べたが、3つの蛍光体のうち2つの蛍光体の寿命特性
が同一である場合は、2種類のデータ変換特性のみに基
づいてこれを実現することができる。図8は、寿命補正
器14a〜14cによるデータ変換特性を示すグラフで
ある。図8において、特性C1は無変換特性であり、特
性C2,C3は階調値を大きくする変換特性である。例え
ば、R蛍光体とG蛍光体の寿命特性が同一であり、G蛍
光体の寿命特性のみがこれらと異なる場合を考える。こ
のとき、寿命補正器14a,14bは特性C2に基づい
て無彩色データαの階調値を補正し、寿命補正器14c
は特性C3に基づいて無彩色データαの階調値を補正す
る。この場合、寿命補正器14aと寿命補正器14bと
を共用することができ、寿命補正器の個数を1個削減で
きる。
【0041】なお、減算器13と加算器15a〜15c
との間に実施の形態1で述べた寿命補正器6a〜6cを
それぞれ挿入し、有彩色データx・R0−α,y・G0
α,z・B0−αに対して階調値の補正を行ってもよ
い。
【0042】このように本実施の形態2に係るPDP装
置によれば、最小値演算器12及び減算器13によって
白バランス調整データを有彩色データx・R0−α,y
・G0−α,z・B0−αと無彩色データαとに分離し、
最小値演算器12から出力される無彩色データαに対し
て、各蛍光体の寿命に応じた階調値の補正を行う。具体
的には、寿命が長く発光強度があまり低下しないR蛍光
体に関しては無彩色データαの階調値をわずかに大きく
し、一方、寿命が短く発光強度が低下しやすいB蛍光体
に関しては無彩色データαの階調値をR蛍光体よりも大
きくして出力する。換言すれば、寿命特性の差に起因し
て各蛍光体間に発光強度の低下の差が生じたとしても、
寿命補正器14a〜14cがその差を緩和するように階
調値を補正する。従って、観察者には各蛍光体間に生じ
る発光強度の低下の差に起因する色相の変化は知覚され
ず、各蛍光体間の寿命の差に起因する画質の低下を抑制
することができる。
【0043】なお、上記実施の形態1,2ではPDP装
置を代表例に説明したが、EL表示装置やFED表示装
置等のように、寿命が劣化する自発光体を使用した全て
の表示装置に適用できる。
【0044】
【発明の効果】この発明のうち請求項1に係るものによ
れば、補正手段は、第1乃至第3の蛍光体の各寿命特性
の相違に起因して第1乃至第3の蛍光体の各発光強度の
低下の程度がそれぞれ異なることによる影響を緩和する
ように、第1乃至第3の入力データの値をそれぞれ補正
するため、観察者には第1乃至第3の各蛍光体間に生じ
る発光強度の低下の差に起因する色相の変化は知覚され
ず、ディスプレイ装置の画質の低下を抑制することがで
きる。
【0045】また、この発明のうち請求項2に係るもの
によれば、第1乃至第3の発光強度補正手段は、第1乃
至第3の蛍光体のうち発光強度の低下の程度が大きいも
のに対応する第1乃至第3の入力データほど値を大きく
して第1乃至第3の寿命補正データを生成する。従っ
て、第1乃至第3の蛍光体の各寿命特性の相違に起因し
て第1乃至第3の蛍光体の各発光強度の低下の程度がそ
れぞれ異なる場合であっても、その影響を適切に緩和す
ることができる。
【0046】また、この発明のうち請求項3に係るもの
によれば、第1乃至第3の発光強度補正手段は、第1乃
至第3の蛍光体のうち発光強度の低下の程度が大きいも
のに対応する無彩色データほど値を大きくして第1乃至
第3の被補正データを生成する。従って、第1乃至第3
の蛍光体の各寿命特性の相違に起因して第1乃至第3の
蛍光体の各発光強度の低下の程度がそれぞれ異なる場合
であっても、モノクロ画像の画質の低下を緩和すること
ができる。
【0047】また、この発明のうち請求項4に係るもの
によれば、第4乃至第6の発光強度補正手段は、第1乃
至第3の蛍光体のうち発光強度の低下の程度が大きいも
のに対応する第1乃至第3の有彩色データほど値を大き
くして第4乃至第6の被補正データを生成する。従っ
て、第1乃至第3の蛍光体の各寿命特性の相違に起因し
て第1乃至第3の蛍光体の各発光強度の低下の程度がそ
れぞれ異なる場合であっても、モノクロ画像の画質の低
下のみならずカラー画像の画質の低下をも緩和すること
ができる。
【0048】また、この発明のうち請求項5に係るもの
によれば、第1乃至第3の蛍光体のうち、寿命特性が同
一の蛍光体については第1乃至第3の発光強度補正手段
を共用することができるため、補正手段に設けるべき第
1乃至第3の発光強度補正手段の個数を削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係るPDP装置に用
いられる信号処理回路の構成を示すブロック図である。
【図2】 寿命補正器6a〜6cによるデータ変換特性
を示すグラフである。
【図3】 寿命補正器6aの具体的な構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】 データ変換特性A3を抜き出して示すグラフ
である。
【図5】 2つの折曲点Xa,Xbを有するデータ変換特
性を示すグラフである。
【図6】 寿命補正部6の他の構成を示すブロック図で
ある。
【図7】 寿命補正器14a〜14cによるデータ変換
特性を示すグラフである。
【図8】 寿命補正器14a〜14cによるデータ変換
特性を示すグラフである。
【図9】 従来の信号処理回路の構成を示すブロック図
である。
【図10】 従来の信号処理回路の他の構成を示すブロ
ック図である。
【図11】 階調補正器106a〜106cの具体的な
構成を示すブロック図である。
【図12】 R蛍光体、G蛍光体、B蛍光体のそれぞれ
の寿命特性を示すグラフである。
【符号の説明】
6a〜6c,14a〜14c 寿命補正器、15a〜1
5c 加算器。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自発光体からなる第1乃至第3の蛍光体
    が所定パターンに配列された複数の画素を有するディス
    プレイ表示部と、前記ディスプレイ表示部の駆動を制御
    するディスプレイ駆動部とを備えるディスプレイ装置で
    あって、 前記ディスプレイ駆動部は、前記第1乃至第3の蛍光体
    にそれぞれ対応する第1乃至第3の入力データを受け
    て、前記第1乃至第3の蛍光体にそれぞれ対応する第1
    乃至第3の寿命補正データを生成する補正手段を有し、 前記第1乃至第3の寿命補正データは、前記第1乃至第
    3の蛍光体の各寿命特性の相違に起因して前記第1乃至
    第3の蛍光体の各発光強度の低下の程度がそれぞれ異な
    ることによる影響を緩和するように、前記第1乃至第3
    の入力データの値をそれぞれ補正することにより得られ
    るディスプレイ装置。
  2. 【請求項2】 前記補正手段は、前記第1乃至第3の入
    力データをそれぞれ受けて、前記第1乃至第3の寿命補
    正データをそれぞれ出力する第1乃至第3のデータ補正
    手段を有し、 前記第1乃至第3のデータ補正手段は、前記第1乃至第
    3の蛍光体のうち前記発光強度の低下の程度が大きいも
    のに対応する前記第1乃至第3の入力データほど、前記
    第1乃至第3の入力データの値を大きくする、請求項1
    記載のディスプレイ装置。
  3. 【請求項3】 前記補正手段は、 前記第1乃至第3の入力データを、無彩色データと、前
    記第1乃至第3の蛍光体にそれぞれ対応する第1乃至第
    3の有彩色データとに分離する分離手段と、 前記無彩色データを受けて、前記第1乃至第3の蛍光体
    にそれぞれ対応する第1乃至第3の被補正データをそれ
    ぞれ出力する第1乃至第3のデータ補正手段と、 前記第1乃至第3の有彩色データと前記第1乃至第3の
    被補正データとをそれぞれ加算し、その加算結果として
    前記第1乃至第3の寿命補正データをそれぞれ出力する
    第1乃至第3の加算手段とを有し、 前記第1乃至第3のデータ補正手段は、前記第1乃至第
    3の蛍光体のうち前記発光強度の低下の程度が大きいも
    のに対応する前記無彩色データほど、前記無彩色データ
    の値を大きくする、請求項1記載のディスプレイ装置。
  4. 【請求項4】 前記補正手段は、前記分離手段と前記第
    1乃至第3の加算手段のそれぞれとの間に、前記第1乃
    至第3の有彩色データをそれぞれ受けて、前記第1乃至
    第3の蛍光体にそれぞれ対応する第4乃至第6の被補正
    データをそれぞれ出力する第4乃至第6のデータ補正手
    段をさらに有し、 前記第4乃至第6のデータ補正手段は、前記第1乃至第
    3の蛍光体のうち前記発光強度の低下の程度が大きいも
    のに対応する前記第1乃至第3の有彩色データほど、前
    記第1乃至第3の有彩色データの値を大きくする、請求
    項3記載のディスプレイ装置。
  5. 【請求項5】 前記第1乃至第3の蛍光体のうち、いず
    れか2つの蛍光体の寿命特性は同一である、請求項2〜
    4のいずれか一つに記載のディスプレイ装置。
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