JP4537679B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

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本発明は、液晶表示装置に関する。
従来、液晶表示装置の中間調表示の応答特性を改善する方法として、登録特許第3167351号公報に記載されているように、入力画像信号の時間軸上のレベル変動に応じて、出力画像信号のレベルを強調することにより、液晶の応答速度を高速化するという強調駆動の提案がなされている。
登録特許第3167351号公報
しかし従来の液晶表示装置の強調駆動では、強調駆動により出力される信号レベルがその画素の最大出力階調や最小出力階調を超える場合、所望の強調量を加えることができない。したがってこの場合最大出力階調や最小出力階調によって強調量が制限されて所望の信号レベルにすることができず、階調がずれてしまうという問題がある。
通常液晶表示装置では赤(R)、緑(G)、青(B)の三原色を駆動することでフルカラー表示を行っているが、このなかの一つの画素が前述した強調不足による階調のずれが発生した場合、色相が著しく乱れてしまうという問題がある。
図5を用いて、この問題を説明する。
図5(a)はR画素の出力画像信号波形を、(b)はその液晶表示信号波形を示している。R入力画像信号がn−1フレーム目からnフレーム目にかけて階調Rn−1からRnにδRnだけ変化したとする。この時、階調Rnとレベル変動δRnからレベル強調量RDnが求められ、出力画像信号はRn+RDnとなる。このように強調した出力画像信号を出力することにより、図5(b)の点線で示すような応答だったものが、実線で示すように高速化される。これは強調幅が最大出力階調255及び最小出力階調0の間の範囲にある場合である。
図5(c)はG画素の出力画像信号波形を、(d)はその液晶表示信号波形を示している。G入力画像信号がn−1フレーム目からnフレーム目にかけて階調Gn−1からGnにδGnだけ変化したとする。この時、階調Gnとレベル変動δGnからレベル強調量GDnが求められ、出力画像信号はGn+GDnとなる。しかし、Gn+GDnが最大階調255を超えてしまったため、実際には階調255に制限されて出力される。
すると、図5(d)のように、点線で示された元々の応答より高速化されるものの、強調量が不十分なため、実線で示すように所望の階調Gnに到達できなくなる。また、n+1フレームでは、入力画像信号にレベル変動がないため、強調が行われず、なおも所望の階調Gn+1に到達できないといったこともあり得る。
このようにRは強調され所望の階調が表示され、Gだけ強調不足で所望の階調が表示されない場合には、色相がMgに寄ってしまい色バランスが崩れるといった問題が起こる。
本発明は上記の問題を解決するためになされたものであり、たとえ一部の成分画素が最大出力階調または最小出力階調により制限されて十分に強調できず所望の階調が表示できなかった場合においても色バランスが崩れることがない液晶表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、複数の成分画素によってカラー表示可能な画素を複数有する液晶表示部と、
nフレームの入力画像信号とn−1フレームの入力画像信号とに応じて前記画素のnフレームの時間軸方向のレベル変動を強調する強調信号を生成する強調信号生成手段と、
前記強調信号を用いて前記画素の前記nフレームの入力画像信号を強調する強調出力手段と、
前記成分画素における前記強調出力手段によって出力された出力信号が、前記成分画素の最大出力階調及び最小出力階調との間の範囲外にある場合、前記出力信号を前記最大出力階調及び前記最小出力階調との間の範囲内にあるように制限する制限手段と、
前記制限手段により制限された制限後出力信号と前記入力画像信号とから制限後強調信号を算出する算出手段と、
前記強調信号と前記制限後強調信号とから強調信号の制限量を算出する制限量算出手段と、
前記制限量が最大の成分画素における前記強調信号と前記制限後強調信号とに応じて前記画素内の前記複数の成分画素のうち他の成分画素の前記強調信号を減衰する強調信号減衰手段とを具備することを特徴とする液晶表示装置を提供する。
また、本発明は、複数の成分画素によってカラー表示可能な画素を複数有する液晶表示部と、
nフレームの入力画像信号とn−1フレームの予測階調信号とに応じて前記画素のnフレームの時間軸方向のレベル変動を強調する強調信号を生成する強調信号生成手段と、
前記強調信号を用いて前記画素の前記nフレームの入力画像信号を強調する強調出力手段と、
前記成分画素における前記強調出力手段によって出力された出力信号が、前記成分画素の最大出力階調及び最小出力階調との間の範囲外にある場合、前記出力信号を前記最大出力階調及び前記最小出力階調との間の範囲内にあるように制限する制限手段と、
前記制限手段により制限された制限後出力信号と前記入力画像信号とから制限後強調信号を算出する算出手段と、
前記強調信号と前記制限後強調信号とから強調信号の制限量を算出する制限量算出手段と、
前記制限量が最大の成分画素における前記強調信号と前記制限後強調信号とに応じて前記画素内の前記複数の成分画素のうち他の成分画素の前記強調信号を減衰する強調信号減衰手段と、
前記制限量が最大の成分画素における前記強調信号と前記制限後強調信号とに応じて、前記画素内の前記複数の成分画素のnフレームの予測階調信号を前記入力画像信号と前記n−1フレームの予測階調信号とから予測する予測手段を具備することを特徴とする液晶表示装置を提供する。
本発明によると、一部の成分画素が最大出力階調または最小出力階調により強調量が制限されて十分に強調できない場合でも、他の成分画素の強調量を調整することで色バランスを崩すことなく液晶の応答速度を高速化することができる。
(実施例1)
図1は、本発明装置の実施例1に係る液晶表示装置のブロック図である。この実施例ではカラー画像をRGB成分画素で構成した例を示すが、YUV成分画素やYCbCr成分画素などで構成してもかまわない。
図1に示すように、この液晶表示装置は、複数の成分画素である赤(R)、緑(G)及び青(B)によってカラー表示可能な画素(図示せず)を縦横に複数並べて配置された液晶表示部(図示せず)を有している。液晶表示部では1フレームごとに信号が順次入力されることでフルカラー表示が可能となっている。
また、この液晶表示装置は、nフレームの入力画像信号とn−1フレームの入力画像信号とに応じて画素のnフレームの時間軸方向のレベル変動を強調する強調信号を生成する強調信号生成手段3と、この強調信号を用いて画素のnフレームの入力画像信号を強調する強調出力手段4と、画素内の成分画素における強調出力手段4によって出力された出力信号が、成分画素の最大出力階調及び最小出力階調との間の範囲外にある場合、出力信号を前記最大出力階調及び前記最小出力階調との間の範囲内にあるように制限して制限後出力信号を得て、その制限後出力信号と前記入力画像信号とから制限後強調信号を算出する算出手段5を具備している。
また、前記強調信号と前記制限後強調信号とから強調信号の制限量を算出し、各成分画素の中で前記制限量が最大の成分画素における前記強調信号と前記制限後強調信号とに応じて画素内の複数の成分画素のうち他の成分画素の強調信号を減衰させる強調量補正係数を生成する強調量補正係数生成手段6と、前記強調量補正係数により各成分画素の強調信号を減衰させる強調信号減衰手段7を具備している。以下、G成分画素の強調信号が最大出力階調を越えた場合について説明する。
図1に示すように、G入力から入力されたnフレームのGn画像信号及びフレームメモリ1に記憶されているn−1フレームのG画像信号Gn−1が減算器1に入力される。この減算器1によって、Gn画像信号とGn−1画像信号の間で差分がとられ、Gのレベル変動δGn=Gn−Gn−1が得られる。また、次のフレームのため、Gn画像信号は、フレームメモリ1に記憶される。
次に、G成分画素のレベル変動δGnに応じて強調信号生成手段3によって強調量GDnが求められる。この例では強調量GDn=Kg×δGn(Kgは任意の値)として強調量GDnを求めている。その他にnフレームのG画像信号Gn及びn−1フレームのG画像信号Gn−1からある特定の関係に基づいてnフレームの強調量GDnを求めてもよい。
次に、G画像信号Gn及び強調信号生成手段3からの強調量GDnが加算器4に入力され、強調出力(Gn+GDn)が出力される。
次に、この加算器4から強調出力(Gn+GDn)が制限後強調信号算出手段5に入力される。このとき強調出力(Gn+GDn)がG成分画素の最大出力階調及び最小出力階調の範囲外にある場合、最大出力階調と最小出力階調の範囲内に納まるように制限後強調信号算出手段5にて制限される。
その結果が制限後の強調出力(Gn+GDn’)である。この制限後の強調出力(Gn+GDn’)からG画像信号Gnを減算すると制限後の強調量GDn’が得られる。
次に、制限前の強調量GDnと制限後の強調量GDn’は強調量補正係数生成手段6に入力される。
R成分画素、B成分画素についてもG成分画素と同様にして、制限前の強調量RDn、BDn及び制限後の強調量RDn’、BDn’が求められ、これらも強調量補正係数生成手段6に入力される。
次に、強調量補正係数生成手段6では、まず入力された制限前の強調量GDn、RDn、BDn及び制限後の強調量GDn’、RDn’、BDn’をもとにしてR成分画素、G成分画素及びB成分画素のうちどの成分画素の強調量が最も制限されたかを検出し、検出された成分画素を基準成分とする。ここでは制限量として例えば制限前の強調量と制限後の強調量との比を用いる。
次に、基準成分の制限前の強調量及び制限後の強調量とから基準成分以外の制限前強調量を補正する強調量補正係数f(0≦f≦1)を生成する。例えば、G成分が基準成分だった場合、f(GDn,GDn’)=GDn’/GDnとしてもよいし、別の関数から求めてもよい。また、GDn、GDn’を入力とするルックアップテーブルを用いてfを生成してもよい。
このようにして得られた強調量の補正係数fは乗算器7に入力され、各成分の制限前の強調量に乗算されて補正済強調量GDn”、RDn”、BDn”が生成される。
次に、これら補正済強調量GDn”、RDn”、BDn”は、加算器8に入力され、それぞれの画像信号Gn、Rn、Bnと加算されてG出力信号、R出力信号、B出力信号となり、液晶表示部へ出力される。
このような液晶表示装置の動作について、図2を用いて説明する。
先ず、図2(c)のようにn−1フレーム目からnフレーム目にかけての変化で、G成分の強調出力(Gn+GDn)のみが最大出力階調255で、(=Gn+GDn’)に制限されたとする。
この場合強調量不足のため、図2(d)に示すようにnフレーム目ではG成分画素の液晶表示階調は画像信号Gnに到達せず、階調GPnにとどまってしまう。このとき、図2(a)のようにR成分画素の強調出力を制限前強調量GDn及び制限後強調量GDn’の出力に応じて強調出力(Rn+RDn)から強調出力(Rn+RDn”)に小さくする。
こうすることにより、nフレーム目のR成分画素の液晶表示階調は図2(b)に示すようにRnからRPnへ抑えられる。図示しないB成分についてもR成分と同様にして液晶表示階調がBPnへ抑えられる。その結果、強調量が不足したG画素の階調に応じて他のR、B画素の階調を低く変調するので、色バランスが崩れない。
このように本発明によれば、一部の成分が最大出力階調または最小出力階調により強調量が制限されて十分に強調できない場合でも色バランスを崩すことなく液晶の応答速度を高速化することができる。
(実施例2)
次に、図3を用いて本発明の実施例2にかかる液晶表示装置を説明する。実施例1と同一部分には同一符号を用いてその詳しい説明は省略し、相違点を説明する。
図3に示すように、この液晶表示装置は、複数の成分画素である赤(R)、緑(G)及び青(B)によってカラー表示可能な画素(図示せず)を複数有する液晶表示部(図示せず)を有している。液晶表示部では1フレームごとに信号が順次入力されることでフルカラー表示が可能となっている。
また、この液晶表示装置は、nフレームの入力画像信号とn−1フレームの予測階調信号とに応じて画素のnフレームの時間軸方向のレベル変動を強調する強調信号を生成する強調信号生成手段3と、この強調信号を用いて画素のnフレームの入力画像信号を強調する強調出力手段4と、
成分画素における強調出力手段4によって出力された出力信号が、成分画素の最大出力階調及び最小出力階調との間の範囲外にある場合、出力信号を最大出力階調及び最小出力階調との間の範囲内にあるように制限
して制限後出力信号を得、その制限後出力信号と前記入力画像信号とから制限後強調信号を算出する算出手段5と、前記強調信号と前記制限後強調信号とから強調信号の制限量を算出し、各成分画素の中で前記制限量が最大の成分画素における前記強調信号と前記制限後強調信号とに応じて画素内の複数の成分画素のうち他の成分画素の強調信号を減衰させる強調量補正係数とnフレームの予測レベル変動を求めるための予測係数を生成する強調量補正係数・予測係数生成手段6と、前記強調量補正係数により各成分画素の強調信号を減衰させる強調信号減衰手段7と、前記予測係数により各成分画素のnフレームの予測レベル変動を算出する予測レベル変動算出手段9と、n−1フレームの予測階調信号と予測レベル変動算出手段9の出力からnフレームの予測階調信号を算出する予測階調信号算出手段10を具備する。
先ず、G成分画素について説明する。この例ではフレームメモリ2に記憶されるのはG画像信号Gnではなく、予測された液晶表示階調GPnである。よって、Gのレベル変動δGnはnフレーム目の画像信号Gnとフレームメモリ2からの出力であるn−1フレーム目の予測された表示階調Gn−1との間で差分がとられることにより得られる。R成分画素、B成分画素についてもG成分画素と同様にして、レベル変動δRn、δBnが得られる。
強調量補正係数・予測係数生成手段6では、基準成分を決定し、強調量補正係数fを生成するところまでは実施例1と同じである。
異なるのは、予測係数g(0≦g≦1)を生成する手段を備える点である。この予測係数gの生成手段について説明する。予測係数生成手段では、補正済強調量GDn”、RDn”、BDn”によって液晶表示階調が所望のレベル変動δGn、δRn、δBnに対し、どのくらいの割合変動するかを予測する予測係数gを基準成分の制限前強調量及び制限後強調量とから求める。
例えば、G成分画素が基準成分だった場合、
G(GDn,GDn’)= α +(1−α)×(GDn’/GDn)
としてもよい。ここで、αは強調量が0のときの変動割合であり、0≦α≦1である。予測係数gの求め方はこれに限るものではなく、別の関数にて求めてもよいし、GDn、GDn’を入力とするルックアップテーブルを用いてもよい。
このようにして得られた予測係数gは予測レベル変動算出手段9に入力されて各成分のレベル変動δGn、δRn、δBnに乗算されて予測レベル変動が生成される。
次に、この予測レベル変動は予測階調信号算出手段10に入力され、n−1フレーム目の予測表示階調Gn−1、Rn−1、Bn−1とそれぞれ加算されることで、nフレーム目の予測表示階調GPn、RPn、BPnが得られ、フレームメモリ2に入力される。
一方、実施例1と同様に補正済強調量GDn”、RDn”、BDn”が生成され、それぞれ画像信号Gn、Rn、Bnと加算されてG出力信号、R出力信号、B出力信号となり、液晶表示部へ出力される。
図4を用いて実施例2の液晶表示装置の動作を説明する。nフレーム目までは図2と全く同様である。異なるのは、n+1フレーム目である。
実施例1では図2(a)(c)のようにn+1フレーム目では入力信号に変化がないため、強調をおこなっていないが、実施例2では図4(a)(c)のようにn+1フレーム目でも強調をおこなっている。これは、レベル変動を予測表示階調GPn、RPnと画像信号Gn+1、Rn+1との間で求めているためである。この結果、所望の階調に到達する時間が早くなる。
このようにすれば、一部の成分が最大出力階調または最小出力階調により強調量が制限されて十分に強調できない場合でも色バランスを崩すことなく、さらに液晶の応答速度を高速化することができる。
本発明の実施例1に係る液晶表示装置の模式的ブロック図である。 本発明の実施例1に係る液晶表示装置の画素の駆動状態を説明したグラフである。 本発明の実施例2に係る液晶表示装置の模式的ブロック図である。 本発明の実施例2に係る液晶表示装置の画素の駆動状態を説明したグラフである。 従来の液晶表示装置の画素の駆動状態を説明したグラフである。
符号の説明
1:減算器
2:フレームメモリ
3:強調信号生成手段
4:強調出力手段
5:制限後強調信号算出手段
6:強調量補正係数生成手段
7:強調信号減衰手段
8:加算器
9:予測レベル変動算出手段
10:予測階調信号算出手段

Claims (3)

  1. 複数の成分画素によってカラー表示可能な画素を複数有する液晶表示部と、
    nフレームの入力画像信号とn−1フレームの入力画像信号とに応じて前記画素のnフレームの時間軸方向のレベル変動を強調する強調信号を生成する強調信号生成手段と、
    前記強調信号を用いて前記画素の前記nフレームの入力画像信号を強調する強調出力手段と、
    前記成分画素における前記強調出力手段によって出力された出力信号が、前記成分画素の最大出力階調及び最小出力階調との間の範囲外にある場合、前記出力信号を前記最大出力階調及び前記最小出力階調との間の範囲内にあるように制限する制限手段と、
    前記制限手段により制限された制限後出力信号と前記入力画像信号とから制限後強調信号を算出する算出手段と、
    前記強調信号と前記制限後強調信号とから強調信号の制限量を算出する制限量手段と、
    前記制限量が最大の成分画素における前記強調信号と前記制限後強調信号との比に応じて前記画素内の前記複数の成分画素のうち他の成分画素の前記強調信号を減衰する強調信号減衰手段とを具備することを特徴とする液晶表示装置。
  2. 複数の成分画素によってカラー表示可能な画素を複数有する液晶表示部と、
    nフレームの入力画像信号とn−1フレームの予測階調信号とに応じて前記画素のnフレームの時間軸方向のレベル変動を強調する強調信号を生成する強調信号生成手段と、
    前記強調信号を用いて前記画素の前記nフレームの入力画像信号を強調する強調出力手段と、
    前記成分画素における前記強調出力手段によって出力された出力信号が、前記成分画素の最大出力階調及び最小出力階調との間の範囲外にある場合、前記出力信号を前記最大出力階調及び前記最小出力階調との間の範囲内にあるように制限する制限手段と、
    前記制限手段により制限された制限後出力信号と前記入力画像信号とから制限後強調信号を算出する算出手段と、
    前記強調信号と前記制限後強調信号とから強調信号の制限量を算出する制限量手段と、
    前記制限量が最大の成分画素における前記強調信号と前記制限後強調信号との比に応じて前記画素内の前記複数の成分画素のうち他の成分画素の前記強調信号を減衰する強調信号減衰手段と、
    前記制限量が最大の成分画素における前記強調信号と前記制限後強調信号とに応じて、前記画素内の前記複数の成分画素のnフレームの予測階調信号を前記入力画像信号と前記n−1フレームの予測階調信号とから予測する予測手段を具備することを特徴とする液晶表示装置。
  3. 複数の成分画素によってカラー表示可能な画素を複数有する液晶表示部と、
    nフレームの入力画像信号とn−1フレームの入力画像信号とに応じて、時間軸方向のレベル変動を強調した前記nフレームの強調出力を出力する強調出力手段と、
    前記強調出力が、前記成分画素の最大出力階調及び最小出力階調との間の範囲外にある場合、前記強調出力を前記最大出力階調及び前記最小出力階調との間の範囲内にあるように制限する制限手段と、
    前記強調出力手段での前記nフレームの強調量と、前記制限手段によって制限された前記nフレームの制限された強調量との比に応じて前記画素内の前記複数の成分画素のうち他の成分画素の強調量を減衰する強調信号減衰手段と、
    を具備することを特徴とする液晶表示装置。
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