JP2671351B2 - 撮像信号処理回路 - Google Patents
撮像信号処理回路Info
- Publication number
- JP2671351B2 JP2671351B2 JP63042582A JP4258288A JP2671351B2 JP 2671351 B2 JP2671351 B2 JP 2671351B2 JP 63042582 A JP63042582 A JP 63042582A JP 4258288 A JP4258288 A JP 4258288A JP 2671351 B2 JP2671351 B2 JP 2671351B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- level
- signal
- unit
- digital
- image pickup
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Picture Signal Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本願の発明を以下の順序で説明する。
Ａ 産業上の利用分野 Ｂ 発明の概要 Ｃ 従来の技術 Ｄ 発明が解決しようとする課題 Ｅ 課題を解決するための手段 Ｆ 作用 Ｇ 実施例 Ｇ−１ 構成及び動作（第１図〜第３図） Ｇ−２ 変形例 Ｈ 発明の効果 Ａ 産業上の利用分野 本願の発明は、ビデオカメラ等の撮像装置における撮
像部から導出される撮像信号に対し、ディジタル化した
もとでガンマ補正を施す撮像信号処理回路に関する。
像部から導出される撮像信号に対し、ディジタル化した
もとでガンマ補正を施す撮像信号処理回路に関する。
Ｂ 発明の概要 本願の発明は、撮像部から導出される撮像信号に、そ
れをディジタル信号に変換してガンマ補正を施す撮像信
号処理回路において、入力アナログ撮像信号に参照レベ
ル信号を付加して、参照レベル付アナログ撮像信号を形
成し、その参照レベル付アナログ撮像信号に非直線特性
をもってレベル圧縮を施し、レベル圧縮された参照レベ
ル付アナログ撮像信号をアナログ／ディジタル変換（A/
D変換）部に供給してディジタル信号を得、得られたデ
ィジタル信号に、入力アナログ撮像信号に施されたレベ
ル圧縮を補正すべくレベル伸長処理を施し、レベル伸長
処理が施されたディジタル信号中の参照レベル信号に対
応する参照レベルデータを取り出して、取り出された参
照レベルデータと基準レベルデータとを比較し、その比
較結果に応じて、上述のA/D変換部から得られるディジ
タル信号にレベル伸長処理を施すディジタルレベル伸長
部におけるレベル伸長特性を制御するとともに、ディジ
タルレベル伸長部からのレベル伸長処理が施されたディ
ジタル信号に、ガンマ補正を施すようにすることによ
り、ダイナミックレンジを狭めることなく、A/D変換部
の扱いビット数の低減を図ることができて、コスト及び
消費電力等の面で有利となるようにしたものである。
れをディジタル信号に変換してガンマ補正を施す撮像信
号処理回路において、入力アナログ撮像信号に参照レベ
ル信号を付加して、参照レベル付アナログ撮像信号を形
成し、その参照レベル付アナログ撮像信号に非直線特性
をもってレベル圧縮を施し、レベル圧縮された参照レベ
ル付アナログ撮像信号をアナログ／ディジタル変換（A/
D変換）部に供給してディジタル信号を得、得られたデ
ィジタル信号に、入力アナログ撮像信号に施されたレベ
ル圧縮を補正すべくレベル伸長処理を施し、レベル伸長
処理が施されたディジタル信号中の参照レベル信号に対
応する参照レベルデータを取り出して、取り出された参
照レベルデータと基準レベルデータとを比較し、その比
較結果に応じて、上述のA/D変換部から得られるディジ
タル信号にレベル伸長処理を施すディジタルレベル伸長
部におけるレベル伸長特性を制御するとともに、ディジ
タルレベル伸長部からのレベル伸長処理が施されたディ
ジタル信号に、ガンマ補正を施すようにすることによ
り、ダイナミックレンジを狭めることなく、A/D変換部
の扱いビット数の低減を図ることができて、コスト及び
消費電力等の面で有利となるようにしたものである。
Ｃ 従来の技術 映像信号を形成するビデオカメラ等の撮像装置の信号
処理回路部においては、通常、撮像部から導出される撮
像信号に対して、そのレベルが非直線入出力特性をもっ
て制御されることになるガンマ補正が施される。そし
て、昨今においては、このようなビデオカメラ等の撮像
装置における撮像信号が形成されるにあたっての信号処
理においても、ディジタル処理が採用されるようになさ
れており、例えば、アナログ撮像信号をA/D変換により
ディジタル化してガンマ補正を行うディジタル化回路と
して、従来、第４図に示される如くの撮像信号処理回路
が提案されている。
処理回路部においては、通常、撮像部から導出される撮
像信号に対して、そのレベルが非直線入出力特性をもっ
て制御されることになるガンマ補正が施される。そし
て、昨今においては、このようなビデオカメラ等の撮像
装置における撮像信号が形成されるにあたっての信号処
理においても、ディジタル処理が採用されるようになさ
れており、例えば、アナログ撮像信号をA/D変換により
ディジタル化してガンマ補正を行うディジタル化回路と
して、従来、第４図に示される如くの撮像信号処理回路
が提案されている。
この第４図に示される撮像信号処理回路においては、
例えば、撮像部から導出されたアナログ撮像信号Svが、
入力端子１に供給され、さらに、ゲイン制御部２を経て
A/D変換器３に供給される。そして、A/D変換器３におい
て、アナログ撮像信号SvがA/D変換されてディジタル信
号D1が形成される。A/D変換器３からのディジタル信号D
1は、ディジタル処理部４において各種の処理がなされ
てディジタル信号D2とされ、ガンマ補正部５に供給され
る。ガンマ補正部５においては、ディジタル信号D2に対
する所定のガンマ入出力特性のもとになされるレベル補
正がディジタル的に行われ、出力端子６に、ガンマ補正
が施された撮像信号をあらわすディジタル信号D3が導出
される。
例えば、撮像部から導出されたアナログ撮像信号Svが、
入力端子１に供給され、さらに、ゲイン制御部２を経て
A/D変換器３に供給される。そして、A/D変換器３におい
て、アナログ撮像信号SvがA/D変換されてディジタル信
号D1が形成される。A/D変換器３からのディジタル信号D
1は、ディジタル処理部４において各種の処理がなされ
てディジタル信号D2とされ、ガンマ補正部５に供給され
る。ガンマ補正部５においては、ディジタル信号D2に対
する所定のガンマ入出力特性のもとになされるレベル補
正がディジタル的に行われ、出力端子６に、ガンマ補正
が施された撮像信号をあらわすディジタル信号D3が導出
される。
Ｄ 発明が解決しようとする課題 上述の如く従来提案されている撮像信号処理回路にあ
っては、アナログ撮像信号Svが、ゲイン制御部２を経て
A/D変換器３に供給されてディジタル信号D1に変換され
るが、その際、アナログ撮像信号Svが一般に比較的広い
ダイナミックレンジを有しており、また、ディジタル信
号D1がガンマ補正の対象とされることからして、アナロ
グ撮像信号Svをディジタル信号D1にA/D変換するA/D変換
器３は、アナログ撮像信号Svの比較的広いダイナミック
レンジに対処でき、かつ、効果的なガンマ補正が行われ
るようにすべく、通常、ディジタル信号D1を10ビット以
上のビット数のディジタル・データとして形成するもの
とされる。即ち、A/D変換器３は、扱いビット数を10ビ
ット以上とするものとされることになるが、斯かる扱い
ビット数が10ビット以上とされるA/D変換器は、極めて
高価なものとなり、また、消費電力も大とされる。従っ
て、第４図に示される如くの従来提案されている撮像信
号処理回路は、コストが嵩み、かつ、消費電力の面で不
利なものとなるという不都合を伴うことになる。
っては、アナログ撮像信号Svが、ゲイン制御部２を経て
A/D変換器３に供給されてディジタル信号D1に変換され
るが、その際、アナログ撮像信号Svが一般に比較的広い
ダイナミックレンジを有しており、また、ディジタル信
号D1がガンマ補正の対象とされることからして、アナロ
グ撮像信号Svをディジタル信号D1にA/D変換するA/D変換
器３は、アナログ撮像信号Svの比較的広いダイナミック
レンジに対処でき、かつ、効果的なガンマ補正が行われ
るようにすべく、通常、ディジタル信号D1を10ビット以
上のビット数のディジタル・データとして形成するもの
とされる。即ち、A/D変換器３は、扱いビット数を10ビ
ット以上とするものとされることになるが、斯かる扱い
ビット数が10ビット以上とされるA/D変換器は、極めて
高価なものとなり、また、消費電力も大とされる。従っ
て、第４図に示される如くの従来提案されている撮像信
号処理回路は、コストが嵩み、かつ、消費電力の面で不
利なものとなるという不都合を伴うことになる。
斯かる点に鑑み、本願の発明は、アナログ撮像信号を
A/D変換部によりディジタル信号に変換してガンマ補正
を行うにあたり、アナログ撮像信号の比較的広いダイナ
ミックレンジに対処でき、かつ、適正なガンマ補正が行
われるようにしたもとで、A/D変換部の扱いビット数の
低減を図ることができ、それにより、コスト及び消費電
力を低減させることができるものとされた撮像信号処理
回路を提供することを目的とする。
A/D変換部によりディジタル信号に変換してガンマ補正
を行うにあたり、アナログ撮像信号の比較的広いダイナ
ミックレンジに対処でき、かつ、適正なガンマ補正が行
われるようにしたもとで、A/D変換部の扱いビット数の
低減を図ることができ、それにより、コスト及び消費電
力を低減させることができるものとされた撮像信号処理
回路を提供することを目的とする。
Ｅ 課題を解決するための手段 上述の目的を達成すべく、本願の発明に係る撮像信号
処理回路は、入力アナログ撮像信号を信号加算部に供給
し、信号加算部において、入力アナログ撮像信号に参照
レベル信号を付加して参照レベル付アナログ撮像信号を
形成し、斯かる参照レベル付アナログ撮像信号を、非直
線特性をもってレベル圧縮を施すレベル圧縮部を通過さ
せた後、A/D変換部に供給してディジタル信号化し、A/D
変換部から得られるディジタル信号を、レベル圧縮部に
おいて入力アナログ撮像信号に施されたレベル圧縮を補
正すべくレベル伸長処理を施すディジタルレベル伸長部
を通過させた後、所定のガンマ補正を施すディジタルガ
ンマ補正部に供給するようにされるに加え、ディジタル
レベル伸長部から得られるレベル伸長処理が施されたデ
ィジタル信号中の参照レベル信号に対応する参照レベル
データを取り出す参照レベルデータ抽出部と、参照レベ
ルデータ抽出部により取り出された参照レベルデータと
基準レベルデータとを比較するデータ比較部と、データ
比較部から得られる比較出力データに応じてディジタル
レベル伸長部におけるレベル伸長特性を制御するレベル
伸長特性制御部とが備えられるものとされる。
処理回路は、入力アナログ撮像信号を信号加算部に供給
し、信号加算部において、入力アナログ撮像信号に参照
レベル信号を付加して参照レベル付アナログ撮像信号を
形成し、斯かる参照レベル付アナログ撮像信号を、非直
線特性をもってレベル圧縮を施すレベル圧縮部を通過さ
せた後、A/D変換部に供給してディジタル信号化し、A/D
変換部から得られるディジタル信号を、レベル圧縮部に
おいて入力アナログ撮像信号に施されたレベル圧縮を補
正すべくレベル伸長処理を施すディジタルレベル伸長部
を通過させた後、所定のガンマ補正を施すディジタルガ
ンマ補正部に供給するようにされるに加え、ディジタル
レベル伸長部から得られるレベル伸長処理が施されたデ
ィジタル信号中の参照レベル信号に対応する参照レベル
データを取り出す参照レベルデータ抽出部と、参照レベ
ルデータ抽出部により取り出された参照レベルデータと
基準レベルデータとを比較するデータ比較部と、データ
比較部から得られる比較出力データに応じてディジタル
レベル伸長部におけるレベル伸長特性を制御するレベル
伸長特性制御部とが備えられるものとされる。
Ｆ 作用 上述の如くのものとされる本願の発明に係る撮像信号
処理回路においては、入力アナログ信号に参照レベル信
号を付加する信号加算部から得られる参照レベル付アナ
ログ撮像信号が、レベル圧縮部において非直線特性をも
ってレベル圧縮された後、A/D変換部によるディジタル
信号化に供される。従って、A/D変換部に供給されるア
ナログ撮像信号がダイナミックレンジが狭められたもの
とされることになり、A/D変換部は、その扱いビット数
が、例えば、８ビットで足りるものとされ、従来に比し
て、扱いビット数の低減が図られるものとされる。そし
て、A/D変換部から得られる、レベル圧縮された参照レ
ベル付アナログ撮像信号に基づくディジタル信号が、デ
ィジタルレベル伸長部において、レベル圧縮部において
入力アナログ撮像信号に施されたレベル圧縮を補正すべ
くレベル伸長処理されて、ディジタルガンマ補正部によ
るガンマ補正に供される。その際、ディジタルレベル伸
長部におけるレベル伸長特性が、レベル伸長特性制御部
によって、参照レベルデータ抽出部により取り出された
ディジタルレベル伸長部から得られるディジタル信号中
の参照レベルデータと基準レベルデータとを比較するデ
ータ比較部から得られる比較出力データに応じて制御さ
れ、ディジタルレベル伸長部における参照レベル付アナ
ログ撮像信号に基づくディジタル信号についてのレベル
伸長が、入力アナログ撮像信号に付加された参照レベル
信号がレベル圧縮部において受けるレベル圧縮状態に基
づいて、レベル圧縮部において入力アナログ撮像信号に
施されたレベル圧縮を正確に補正するものとされること
になる。それにより、ディジタルガンマ補正部によるガ
ンマ補正が施されるディジタル信号は、レベル圧縮部に
おいて入力アナログ撮像信号に施されたレベル圧縮に対
する補正が正確になされて、入力アナログ撮像信号が直
接にディジタル信号化されたものと同等のものとされ、
ディジタルガンマ補正部において適正なガンマ補正が施
される。
処理回路においては、入力アナログ信号に参照レベル信
号を付加する信号加算部から得られる参照レベル付アナ
ログ撮像信号が、レベル圧縮部において非直線特性をも
ってレベル圧縮された後、A/D変換部によるディジタル
信号化に供される。従って、A/D変換部に供給されるア
ナログ撮像信号がダイナミックレンジが狭められたもの
とされることになり、A/D変換部は、その扱いビット数
が、例えば、８ビットで足りるものとされ、従来に比し
て、扱いビット数の低減が図られるものとされる。そし
て、A/D変換部から得られる、レベル圧縮された参照レ
ベル付アナログ撮像信号に基づくディジタル信号が、デ
ィジタルレベル伸長部において、レベル圧縮部において
入力アナログ撮像信号に施されたレベル圧縮を補正すべ
くレベル伸長処理されて、ディジタルガンマ補正部によ
るガンマ補正に供される。その際、ディジタルレベル伸
長部におけるレベル伸長特性が、レベル伸長特性制御部
によって、参照レベルデータ抽出部により取り出された
ディジタルレベル伸長部から得られるディジタル信号中
の参照レベルデータと基準レベルデータとを比較するデ
ータ比較部から得られる比較出力データに応じて制御さ
れ、ディジタルレベル伸長部における参照レベル付アナ
ログ撮像信号に基づくディジタル信号についてのレベル
伸長が、入力アナログ撮像信号に付加された参照レベル
信号がレベル圧縮部において受けるレベル圧縮状態に基
づいて、レベル圧縮部において入力アナログ撮像信号に
施されたレベル圧縮を正確に補正するものとされること
になる。それにより、ディジタルガンマ補正部によるガ
ンマ補正が施されるディジタル信号は、レベル圧縮部に
おいて入力アナログ撮像信号に施されたレベル圧縮に対
する補正が正確になされて、入力アナログ撮像信号が直
接にディジタル信号化されたものと同等のものとされ、
ディジタルガンマ補正部において適正なガンマ補正が施
される。
Ｇ 実施例 Ｇ−１ 構成及び動作（第１図〜第３図） 第１図は、本願の発明に係る撮像信号処理回路の一例
を示す。
を示す。
この例においては、入力端子11に、例えば、ビデオカ
メラ等の撮像装置における撮像部から導出されるアナロ
グ撮像信号Svが供給される。そして、入力端子11からの
アナログ撮像信号Svは、ゲイン制御部12により適正なレ
ベルを有するものとされて、信号加算部13の一方の入力
端に供給される。信号加算部13の他方の入力端には、端
子10を通じて、一定のレベルを有するパルス状の信号と
された参照レベル信号Srが、アナログ撮像信号Svの各水
平ブランキング期間となるタイミングをもって供給され
る。信号加算部13においては、第２図に示される如く、
アナログ撮像信号Svに、その水平ブランキング期間Tb内
となる位置において参照レベル信号Srが付加され、信号
加算部13から、参照レベル信号Srが付加されたアナログ
撮像信号Sv、即ち、参照レベル付アナログ撮像信号が得
られて、非直線性レベル圧縮部14に供給される。
メラ等の撮像装置における撮像部から導出されるアナロ
グ撮像信号Svが供給される。そして、入力端子11からの
アナログ撮像信号Svは、ゲイン制御部12により適正なレ
ベルを有するものとされて、信号加算部13の一方の入力
端に供給される。信号加算部13の他方の入力端には、端
子10を通じて、一定のレベルを有するパルス状の信号と
された参照レベル信号Srが、アナログ撮像信号Svの各水
平ブランキング期間となるタイミングをもって供給され
る。信号加算部13においては、第２図に示される如く、
アナログ撮像信号Svに、その水平ブランキング期間Tb内
となる位置において参照レベル信号Srが付加され、信号
加算部13から、参照レベル信号Srが付加されたアナログ
撮像信号Sv、即ち、参照レベル付アナログ撮像信号が得
られて、非直線性レベル圧縮部14に供給される。
非直線性レベル圧縮部14は、例えば、第３図に示され
る如くの、非直線性の入力信号レベル（Li）−出力信号
レベル（L0）特性をもって信号レベル処理を行うものと
され、信号加算部13からの参照レベル付アナログ撮像信
号に、その非直線入出力特性に基づいてのレベル圧縮を
施す。それにより、非直線性レベル圧縮部14の出力端に
は、信号加算部13からの参照レベル付アナログ撮像信号
がそのダイナミックレンジが、例えば、1/4に狭められ
たものとされて得られるアナログ信号Sv′が導出され
る。
る如くの、非直線性の入力信号レベル（Li）−出力信号
レベル（L0）特性をもって信号レベル処理を行うものと
され、信号加算部13からの参照レベル付アナログ撮像信
号に、その非直線入出力特性に基づいてのレベル圧縮を
施す。それにより、非直線性レベル圧縮部14の出力端に
は、信号加算部13からの参照レベル付アナログ撮像信号
がそのダイナミックレンジが、例えば、1/4に狭められ
たものとされて得られるアナログ信号Sv′が導出され
る。
非直線性レベル圧縮部14から得られるレベル圧縮され
たアナログ信号Sv′は、A/D変換部15に供給される。A/D
変換部15は、扱いビット数を、例えば、８ビットとする
ものとされ、アナログ信号Sv′を８ビット構成のディジ
タル信号Dv′に変換する。その際、アナログ信号Sv′
は、アナログ撮像信号Svに比して、ダイナミックレンジ
が1/4に狭められているので、８ビット構成のディジタ
ル信号Dv′にA/D変換されるにあたって別段の不都合は
ない。
たアナログ信号Sv′は、A/D変換部15に供給される。A/D
変換部15は、扱いビット数を、例えば、８ビットとする
ものとされ、アナログ信号Sv′を８ビット構成のディジ
タル信号Dv′に変換する。その際、アナログ信号Sv′
は、アナログ撮像信号Svに比して、ダイナミックレンジ
が1/4に狭められているので、８ビット構成のディジタ
ル信号Dv′にA/D変換されるにあたって別段の不都合は
ない。
続いて、A/D変換部15から得られるディジタル信号D
v′が、非直線性レベル伸長部16に供給される。非直線
性レベル伸長部16は、ディジタル信号Dv′に、非直線性
レベル圧縮部14において参照レベル付アナログ撮像信号
に施されたレベル圧縮を補正すべく、ディジタル的なレ
ベル伸長処理を施すディジタルレベル伸長部とされ、例
えば、予め設定されたレベル変換データテーブルが格納
されたリード・オンリー・メモリ（ROM）が用いられて
構成され、ディジタル信号Dv′がレベル変換データテー
ブルと照合されてレベル変換データテーブルからレベル
データが読み出されることにより、ディジタル信号Dv′
に対するレベル伸長処理が行われるようにされる。そし
て、非直線性レベル伸長部16の出力端には、ディジタル
信号Dv′に、非直線性レベル圧縮部14において参照レベ
ル付アナログ撮像信号に施されたレベル圧縮を補正し
て、信号加算部13からの参照レベル付アナログ撮像信号
が直接的にA/D変換されて得られるディジタル信号と同
等のものとするためのレベル伸長処理が施されて得られ
る。例えば、10ビット構成とされたディジタル信号Dvが
導出される。
v′が、非直線性レベル伸長部16に供給される。非直線
性レベル伸長部16は、ディジタル信号Dv′に、非直線性
レベル圧縮部14において参照レベル付アナログ撮像信号
に施されたレベル圧縮を補正すべく、ディジタル的なレ
ベル伸長処理を施すディジタルレベル伸長部とされ、例
えば、予め設定されたレベル変換データテーブルが格納
されたリード・オンリー・メモリ（ROM）が用いられて
構成され、ディジタル信号Dv′がレベル変換データテー
ブルと照合されてレベル変換データテーブルからレベル
データが読み出されることにより、ディジタル信号Dv′
に対するレベル伸長処理が行われるようにされる。そし
て、非直線性レベル伸長部16の出力端には、ディジタル
信号Dv′に、非直線性レベル圧縮部14において参照レベ
ル付アナログ撮像信号に施されたレベル圧縮を補正し
て、信号加算部13からの参照レベル付アナログ撮像信号
が直接的にA/D変換されて得られるディジタル信号と同
等のものとするためのレベル伸長処理が施されて得られ
る。例えば、10ビット構成とされたディジタル信号Dvが
導出される。
このディジタル信号Dvは参照レベルデータ抽出部20に
供給され、参照レベルデータ抽出部20により、ディジタ
ル信号Dv中における参照レベル信号Srに対応する参照レ
ベルデータDrが取り出される。斯かる参照レベルデータ
Drは、信号加算部13においてアナログ撮像信号Svに付加
された参照レベル信号Srが、非直線性レベル圧縮部14に
おいてレベル圧縮を受け、A/D変換部15においてA/D変換
され、非直線性レベル伸長部16においてディジタル的な
レベル伸長処理を受けて得られるデータである。そし
て、参照レベルデータDrは、データ比較部21の一方の入
力端に供給され、データ比較部21においてその他方の入
力端に端子22を通じて供給される基準レベルデータDaと
比較される。データ比較部21からは、参照レベルデータ
Drと基準レベルデータDaとの差をあらわす比較出力デー
タDdが得られて、それが制御信号形成部23に供給され
る。制御信号形成部23は、データ比較部21からの比較出
力データDdに応じたディジタル制御信号Dcを形成して、
それを非直線性レベル伸長部16の制御端に供給し、非直
線性レベル伸長部16におけるレベル伸長特性を、ディジ
タル制御信号Dcにより制御する。それにより、非直線性
レベル伸長部16におけるレベル伸長特性は、データ比較
部21からの比較出力データDdに応じて、従って、アナロ
グ撮像信号Svに付加された参照レベル信号Srが非直線性
レベル圧縮部14において受けるレベル圧縮状態に基づい
て制御されることになり、非直線性レベル伸長部16にお
けるディジタル信号Dv′についてのレベル伸長処理が、
非直線性レベル圧縮部14において参照レベル付アナログ
撮像信号に施されたレベル圧縮を正確に補正するものと
されることになる。それにより、非直線性レベル伸長部
16から導出されるディジタル信号Dvは、信号加算部13か
らの参照レベル付アナログ撮像信号が直接的にA/D変換
されて得られるディジタル信号と同等のものとされる。
供給され、参照レベルデータ抽出部20により、ディジタ
ル信号Dv中における参照レベル信号Srに対応する参照レ
ベルデータDrが取り出される。斯かる参照レベルデータ
Drは、信号加算部13においてアナログ撮像信号Svに付加
された参照レベル信号Srが、非直線性レベル圧縮部14に
おいてレベル圧縮を受け、A/D変換部15においてA/D変換
され、非直線性レベル伸長部16においてディジタル的な
レベル伸長処理を受けて得られるデータである。そし
て、参照レベルデータDrは、データ比較部21の一方の入
力端に供給され、データ比較部21においてその他方の入
力端に端子22を通じて供給される基準レベルデータDaと
比較される。データ比較部21からは、参照レベルデータ
Drと基準レベルデータDaとの差をあらわす比較出力デー
タDdが得られて、それが制御信号形成部23に供給され
る。制御信号形成部23は、データ比較部21からの比較出
力データDdに応じたディジタル制御信号Dcを形成して、
それを非直線性レベル伸長部16の制御端に供給し、非直
線性レベル伸長部16におけるレベル伸長特性を、ディジ
タル制御信号Dcにより制御する。それにより、非直線性
レベル伸長部16におけるレベル伸長特性は、データ比較
部21からの比較出力データDdに応じて、従って、アナロ
グ撮像信号Svに付加された参照レベル信号Srが非直線性
レベル圧縮部14において受けるレベル圧縮状態に基づい
て制御されることになり、非直線性レベル伸長部16にお
けるディジタル信号Dv′についてのレベル伸長処理が、
非直線性レベル圧縮部14において参照レベル付アナログ
撮像信号に施されたレベル圧縮を正確に補正するものと
されることになる。それにより、非直線性レベル伸長部
16から導出されるディジタル信号Dvは、信号加算部13か
らの参照レベル付アナログ撮像信号が直接的にA/D変換
されて得られるディジタル信号と同等のものとされる。
非直線性レベル伸長部16から導出されるディジタル信
号Dvは、また、ディジタル処理部17にも供給され、ディ
ジタル処理部17において各種の処理がなされてディジタ
ル信号Dxとされ、ガンマ補正部18に供給される。ガンマ
補正部18においては、ディジル信号Dxに対する所定のガ
ンマ入出力特性のもとになされるレベル補正がディジタ
ル的に行われ、ガンマ補正部18の出力端に、ガンマ補正
が施された撮像信号をあらわすディジタル信号Dx0が得
られて、それが出力端子19に導出される。
号Dvは、また、ディジタル処理部17にも供給され、ディ
ジタル処理部17において各種の処理がなされてディジタ
ル信号Dxとされ、ガンマ補正部18に供給される。ガンマ
補正部18においては、ディジル信号Dxに対する所定のガ
ンマ入出力特性のもとになされるレベル補正がディジタ
ル的に行われ、ガンマ補正部18の出力端に、ガンマ補正
が施された撮像信号をあらわすディジタル信号Dx0が得
られて、それが出力端子19に導出される。
斯かる際、ガンマ補正部18によるガンマ補正が施され
るディジタル信号Dxは、非直線性レベル圧縮部14におい
てアナログ撮像信号Svに施されたレベル圧縮に対する補
正が正確になされて、アナログ撮像信号Svが直接にディ
ジタル信号化されたものと同等のものとされるので、ガ
ンマ補正部18において適正なガンマ補正が施される。
るディジタル信号Dxは、非直線性レベル圧縮部14におい
てアナログ撮像信号Svに施されたレベル圧縮に対する補
正が正確になされて、アナログ撮像信号Svが直接にディ
ジタル信号化されたものと同等のものとされるので、ガ
ンマ補正部18において適正なガンマ補正が施される。
Ｇ−２ 変形例 なお、信号加算部13においてアナログ撮像信号Svに付
加される参照レベル信号Srを、そのレベルが、アナログ
撮像信号Svの各水平ブランキング期間毎に階段状等に変
化するもの、あるいは、アナログ撮像信号Svの垂直周期
をもって所定の変化をするものとなすことにより、アナ
ログ撮像信号Svの入力レベルが変化する場合にも、非直
線性レベル伸長部16におけるディジタル信号Dv′につい
てのレベル伸長処理が、非直線性レベル圧縮部14におい
て参照レベル付アナログ撮像信号に施されたレベル圧縮
を正確に補正するものとなるようにすることができる。
加される参照レベル信号Srを、そのレベルが、アナログ
撮像信号Svの各水平ブランキング期間毎に階段状等に変
化するもの、あるいは、アナログ撮像信号Svの垂直周期
をもって所定の変化をするものとなすことにより、アナ
ログ撮像信号Svの入力レベルが変化する場合にも、非直
線性レベル伸長部16におけるディジタル信号Dv′につい
てのレベル伸長処理が、非直線性レベル圧縮部14におい
て参照レベル付アナログ撮像信号に施されたレベル圧縮
を正確に補正するものとなるようにすることができる。
さらに、参照レベルデータ抽出部20は、非直線性レベ
ル伸長部16から得られるディジタル信号Dvに代えて、A/
D変換部15から得られるディジタル信号Dv′が供給さ
れ、ディジタル信号Dv′中における参照レベル信号Srに
対応する参照レベルデータを取り出すものとされてもよ
い。
ル伸長部16から得られるディジタル信号Dvに代えて、A/
D変換部15から得られるディジタル信号Dv′が供給さ
れ、ディジタル信号Dv′中における参照レベル信号Srに
対応する参照レベルデータを取り出すものとされてもよ
い。
Ｈ 発明の効果 以上の説明から明らかな如く、本願の発明に係る撮像
信号処理回路によれば、アナログ撮像信号をA/D変換部
によりディジタル信号に変換してガンマ補正を行うにあ
たり、アナログ撮像信号のA/D変換においてアナログ撮
像信号の比較的広いダイナミックレンジに対処でき、か
つ、アナログ撮像信号がA/D変換されて得られるディジ
タル信号に対する適正なガンマ補正を行うことができる
もとで、A/D変換部の扱いビット数の低減を図ることが
できることになり、それにより、コスト及び消費電力の
効果的な低減が図れることになる。
信号処理回路によれば、アナログ撮像信号をA/D変換部
によりディジタル信号に変換してガンマ補正を行うにあ
たり、アナログ撮像信号のA/D変換においてアナログ撮
像信号の比較的広いダイナミックレンジに対処でき、か
つ、アナログ撮像信号がA/D変換されて得られるディジ
タル信号に対する適正なガンマ補正を行うことができる
もとで、A/D変換部の扱いビット数の低減を図ることが
できることになり、それにより、コスト及び消費電力の
効果的な低減が図れることになる。
第１図は本願の発明に係る撮像信号処理回路の一例を示
すブロック図、第２図は参照レベル信号を含む撮像信号
を示す波形図、第３図は第１図に示される例における非
直線性レベル圧縮部の説明に供される特性図、第４図は
従来の撮像信号処理回路を示すブロック図である。 図中、13は信号加算部、14は非直線性レベル圧縮部、15
はA/D変換部、16は非直線性レベル伸長部、18はガンマ
補正部、20は参照レベルデータ抽出部、21はデータ比較
部、23は制御信号形成部である。
すブロック図、第２図は参照レベル信号を含む撮像信号
を示す波形図、第３図は第１図に示される例における非
直線性レベル圧縮部の説明に供される特性図、第４図は
従来の撮像信号処理回路を示すブロック図である。 図中、13は信号加算部、14は非直線性レベル圧縮部、15
はA/D変換部、16は非直線性レベル伸長部、18はガンマ
補正部、20は参照レベルデータ抽出部、21はデータ比較
部、23は制御信号形成部である。
Claims (1)
- 【請求項１】入力アナログ撮像信号に参照レベル信号を
付加して、参照レベル付アナログ撮像信号を形成する信
号加算部と、 該信号加算部から得られる参照レベル付アナログ撮像信
号に、非直線特性をもってレベル圧縮を施すレベル圧縮
部と、 該レベル圧縮部から得られる参照レベル付アナログ撮像
信号をディジタル信号に変換するアナログ／ディジタル
変換部と、 該アナログ／ディジタル変換部から得られるディジタル
信号に、上記レベル圧縮部において上記参照レベル付ア
ナログ撮像信号に施されたレベル圧縮を補正すべくレベ
ル伸長処理を施すディジタルレベル伸長部と、 該ディジタルレベル伸長部から得られるレベル伸長処理
が施されたディジタル信号中の上記参照レベル信号に対
応する参照レベルデータを取り出す参照レベルデータ抽
出部と、 該参照レベルデータ抽出部により取り出された参照レベ
ルデータと基準レベルデータとを比較するデータ比較部
と、 該データ比較部から得られる比較出力データに応じて上
記ディジタルレベル伸長部におけるレベル伸長特性を制
御するレベル伸長特性制御部と、 上記ディジタルレベル伸長部から得られるレベル伸長処
理が施されたディジタル信号に、所定のガンマ補正を施
すディジタルガンマ補正部と、 を具備して構成される撮像信号処理回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63042582A JP2671351B2 (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 | 撮像信号処理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63042582A JP2671351B2 (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 | 撮像信号処理回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01218177A JPH01218177A (ja) | 1989-08-31 |
| JP2671351B2 true JP2671351B2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=12640064
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63042582A Expired - Lifetime JP2671351B2 (ja) | 1988-02-25 | 1988-02-25 | 撮像信号処理回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2671351B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994006247A1 (en) * | 1992-09-08 | 1994-03-17 | Paul Howard Mayeaux | Machine vision camera and video preprocessing system |
| JP2001034226A (ja) * | 1999-07-08 | 2001-02-09 | Lg Electronics Inc | プラズマディスプレイパネルの階調表示処理装置及びその処理方法 |
| JP4757987B2 (ja) * | 1999-09-24 | 2011-08-24 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | Ｅｌ表示装置およびその駆動方法 |
| KR100498594B1 (ko) * | 2000-12-30 | 2005-07-01 | 매그나칩 반도체 유한회사 | 씨모스 이미지 센서 |
| KR100422579B1 (ko) * | 2002-04-29 | 2004-03-12 | 주식회사 하이닉스반도체 | 이미지센서 및 이미지센서의 신호 처리 방법 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS561666A (en) * | 1979-06-19 | 1981-01-09 | Ricoh Co Ltd | Gamma correcting system for picture input/output device |
| JPS59221078A (ja) * | 1983-05-28 | 1984-12-12 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | 画像信号輪郭補正方法 |
-
1988
- 1988-02-25 JP JP63042582A patent/JP2671351B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01218177A (ja) | 1989-08-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3047927B2 (ja) | 映像信号クランプ回路 | |
| JP3302423B2 (ja) | 撮像装置 | |
| JP4454750B2 (ja) | イメージセンサ用のフロントエンド信号処理の方法および装置 | |
| US5457494A (en) | Image pickup signal processing apparatus | |
| JPH10261078A (ja) | 撮像装置の階調補正方法 | |
| JP2671351B2 (ja) | 撮像信号処理回路 | |
| JP2502873B2 (ja) | 色信号輪郭補正装置 | |
| JPH06284431A (ja) | ビデオカメラ | |
| JPS5983469A (ja) | ガンマ補正装置 | |
| JPH0218789B2 (ja) | ||
| JPH0810909B2 (ja) | ビデオカメラ | |
| JPH11331598A (ja) | 撮像装置の階調補正方法 | |
| JPH02203677A (ja) | 撮像装置 | |
| JP3586238B2 (ja) | 撮像装置 | |
| JP3117740B2 (ja) | 電子内視鏡装置用クランプ回路 | |
| JP3371689B2 (ja) | Ａ／ｄ変換基準電圧設定回路 | |
| JPS6339144B2 (ja) | ||
| JPH0544877B2 (ja) | ||
| JPS62123831A (ja) | Ａ−ｄ変換器 | |
| JP3440474B2 (ja) | ディジタル信号処理カメラ | |
| JPH05191674A (ja) | 階調補正装置 | |
| JP2717688B2 (ja) | 撮像装置 | |
| JPH1175112A (ja) | 自動利得制御回路 | |
| JPH10108041A (ja) | 非線形処理回路 | |
| JPH0646290A (ja) | 非直線レベル制御回路 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080711 Year of fee payment: 11 |