JPH1175112A - 自動利得制御回路 - Google Patents
自動利得制御回路Info
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- JPH1175112A JPH1175112A JP9234988A JP23498897A JPH1175112A JP H1175112 A JPH1175112 A JP H1175112A JP 9234988 A JP9234988 A JP 9234988A JP 23498897 A JP23498897 A JP 23498897A JP H1175112 A JPH1175112 A JP H1175112A
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- Picture Signal Circuits (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 AGCのゲインが不安定なことにより生じる
画像のシェーディングを防止する。 【解決手段】 映像信号の輝度平均値が所定の値になる
ように制御する自動利得制御回路は、プリプロセス回路
3の内部のアナログAGC回路11と、デジタル信号処
理回路5の内部の演算回路13とから構成される。演算
回路13は、RGBの映像信号をサンプリングし、各フ
ィールドごとにR,G,Bの平均値を求めてこれらの値
から輝度信号平均値Yを演算し、アナログAGC回路1
1は、この輝度信号平均値Yに従って増幅率を変化させ
て自動利得制御を行う。ここで、演算回路13において
映像信号の垂直帰線期間(OB部)に入ってすぐのタイ
ミングに合わせて輝度信号平均値Yの演算を行い、アナ
ログAGC回路11内部の増幅率を次フレームの画像が
始まるまでに充分に安定させるようにする。
画像のシェーディングを防止する。 【解決手段】 映像信号の輝度平均値が所定の値になる
ように制御する自動利得制御回路は、プリプロセス回路
3の内部のアナログAGC回路11と、デジタル信号処
理回路5の内部の演算回路13とから構成される。演算
回路13は、RGBの映像信号をサンプリングし、各フ
ィールドごとにR,G,Bの平均値を求めてこれらの値
から輝度信号平均値Yを演算し、アナログAGC回路1
1は、この輝度信号平均値Yに従って増幅率を変化させ
て自動利得制御を行う。ここで、演算回路13において
映像信号の垂直帰線期間(OB部)に入ってすぐのタイ
ミングに合わせて輝度信号平均値Yの演算を行い、アナ
ログAGC回路11内部の増幅率を次フレームの画像が
始まるまでに充分に安定させるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子内視鏡装置等
の撮像装置の映像信号処理に用いられる自動利得制御回
路に関する。
の撮像装置の映像信号処理に用いられる自動利得制御回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、CCD等の小型の固体撮像素
子を備えた電子内視鏡装置やビデオカメラ装置等の撮像
装置が種々提案され、近年では広く用いられるようにな
ってきている。
子を備えた電子内視鏡装置やビデオカメラ装置等の撮像
装置が種々提案され、近年では広く用いられるようにな
ってきている。
【0003】この種の撮像装置において、撮像手段で得
られた撮像信号を処理する映像信号処理回路では、映像
信号の輝度平均値が所定の値となるように制御する自動
利得制御(AGC)回路が用いられている。自動利得制
御回路の一例としては、特開平6−90418号公報に
開示されているように、ビデオ信号波形中の同期信号波
形部分をスライスして取り出すスライス回路の出力を積
分平均化するローパスフィルタ(LPF)と、LPFの
出力を反転させる反転器とを有し、LPFの出力をIF
回路のAGC制御電圧に使用し、反転器の出力をチュー
ナー回路のAGC制御電圧に使用する回路において、反
転器の出力側から反転器の入力側に帰還するコンデンサ
を設け、簡単な構成で垂直同期サグの発生を防止するよ
うにしたものがある。
られた撮像信号を処理する映像信号処理回路では、映像
信号の輝度平均値が所定の値となるように制御する自動
利得制御(AGC)回路が用いられている。自動利得制
御回路の一例としては、特開平6−90418号公報に
開示されているように、ビデオ信号波形中の同期信号波
形部分をスライスして取り出すスライス回路の出力を積
分平均化するローパスフィルタ(LPF)と、LPFの
出力を反転させる反転器とを有し、LPFの出力をIF
回路のAGC制御電圧に使用し、反転器の出力をチュー
ナー回路のAGC制御電圧に使用する回路において、反
転器の出力側から反転器の入力側に帰還するコンデンサ
を設け、簡単な構成で垂直同期サグの発生を防止するよ
うにしたものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】自動利得制御回路を備
えた映像信号処理回路において、何らかの手段によるモ
ード変化によって2種類以上の撮像手段を接続可能とし
た映像信号処理回路を考えた場合、撮像手段の種類や自
動利得制御回路の設定によっては垂直同期信号から映像
の始まりまでの期間が短いためにゲインコントロールが
安定しないうちに映像が始まってしまい、画面上部にシ
ェーディングが起きるという問題が生じ得る。
えた映像信号処理回路において、何らかの手段によるモ
ード変化によって2種類以上の撮像手段を接続可能とし
た映像信号処理回路を考えた場合、撮像手段の種類や自
動利得制御回路の設定によっては垂直同期信号から映像
の始まりまでの期間が短いためにゲインコントロールが
安定しないうちに映像が始まってしまい、画面上部にシ
ェーディングが起きるという問題が生じ得る。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、撮像手段の種類等に関わらず、AGCのゲインが不
安定なことにより生じる画像のシェーディングを防止す
ることが可能な自動利得制御回路を提供することを目的
としている。
で、撮像手段の種類等に関わらず、AGCのゲインが不
安定なことにより生じる画像のシェーディングを防止す
ることが可能な自動利得制御回路を提供することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による自動利得制
御回路は、映像信号の輝度平均値が所定の値になるよう
に制御する自動利得制御回路において、前記映像信号の
垂直同期信号と同期して自動利得制御を行うことを特徴
とする。
御回路は、映像信号の輝度平均値が所定の値になるよう
に制御する自動利得制御回路において、前記映像信号の
垂直同期信号と同期して自動利得制御を行うことを特徴
とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1ないし図4は本発明の一実施
形態に係り、図1は撮像装置の構成を示すブロック図、
図2は自動利得制御回路の構成を示すブロック図、図3
は従来の自動利得制御回路における動作を示すタイミン
グチャート、図4は本実施形態の自動利得制御回路にお
ける動作を示すタイミングチャートである。
施の形態を説明する。図1ないし図4は本発明の一実施
形態に係り、図1は撮像装置の構成を示すブロック図、
図2は自動利得制御回路の構成を示すブロック図、図3
は従来の自動利得制御回路における動作を示すタイミン
グチャート、図4は本実施形態の自動利得制御回路にお
ける動作を示すタイミングチャートである。
【0008】図1に示すように、本実施形態に係る映像
信号処理回路1は、撮像手段として複数種類の撮像素子
(CCD)2が着脱可能に接続されるようになってい
る。映像信号処理回路1は、撮像素子2によって光電変
換された映像信号の前処理を行うプリプロセス回路3
と、アナログ−デジタル変換を行うA/D変換器4と、
OBクランプ,ホワイトバランス,拡大処理,強調処理
などのデジタル信号処理を行うデジタル信号処理回路5
と、デジタル−アナログ変換を行うD/A変換器6と、
D/A変換器6より出力される映像信号の後処理を行
い、ビデオ信号、例えば標準テレビジョン(TV)信号
に変換して出力するポストプロセス回路7と、各部の制
御を行うための制御信号を発生する制御信号発生回路8
と、を有して構成される。
信号処理回路1は、撮像手段として複数種類の撮像素子
(CCD)2が着脱可能に接続されるようになってい
る。映像信号処理回路1は、撮像素子2によって光電変
換された映像信号の前処理を行うプリプロセス回路3
と、アナログ−デジタル変換を行うA/D変換器4と、
OBクランプ,ホワイトバランス,拡大処理,強調処理
などのデジタル信号処理を行うデジタル信号処理回路5
と、デジタル−アナログ変換を行うD/A変換器6と、
D/A変換器6より出力される映像信号の後処理を行
い、ビデオ信号、例えば標準テレビジョン(TV)信号
に変換して出力するポストプロセス回路7と、各部の制
御を行うための制御信号を発生する制御信号発生回路8
と、を有して構成される。
【0009】撮像素子2で撮像された映像信号は、プリ
プロセス回路3により増幅、波形整形等の前処理が施さ
れ、A/D変換器4によってデジタル信号に変換され
る。このデジタルの映像信号は、デジタル信号処理回路
5でOBクランプ,ホワイトバランス,拡大処理,強調
処理などのデジタル信号処理が行われる。デジタル信号
処理された映像信号は、D/A変換器6でアナログ信号
に変換され、ポストプロセス回路7で標準テレビジョン
信号に変換されてモニタ等に出力される。このとき、撮
像素子2,プリプロセス回路3,デジタル信号処理回路
5,ポストプロセス回路7には制御信号発生回路8より
制御信号が送られ、各部の動作タイミングなどの制御が
行われる。
プロセス回路3により増幅、波形整形等の前処理が施さ
れ、A/D変換器4によってデジタル信号に変換され
る。このデジタルの映像信号は、デジタル信号処理回路
5でOBクランプ,ホワイトバランス,拡大処理,強調
処理などのデジタル信号処理が行われる。デジタル信号
処理された映像信号は、D/A変換器6でアナログ信号
に変換され、ポストプロセス回路7で標準テレビジョン
信号に変換されてモニタ等に出力される。このとき、撮
像素子2,プリプロセス回路3,デジタル信号処理回路
5,ポストプロセス回路7には制御信号発生回路8より
制御信号が送られ、各部の動作タイミングなどの制御が
行われる。
【0010】図2に本実施形態に係る自動利得制御回路
の構成を示す。本実施形態の自動利得制御回路は、RG
Bの映像信号に対してアナログで自動利得制御(以下、
AGCと略記)を行い、このAGCを行うためのデータ
演算をデジタルで行うものである。
の構成を示す。本実施形態の自動利得制御回路は、RG
Bの映像信号に対してアナログで自動利得制御(以下、
AGCと略記)を行い、このAGCを行うためのデータ
演算をデジタルで行うものである。
【0011】前記プリプロセス回路3は、内部にアナロ
グAGC回路11を有している。このアナログAGC回
路11において、後段のデジタル信号処理回路5で演算
された輝度信号平均値Yに従ってアナログ的に増幅率を
変化させるようになっている。AGCが行われた映像信
号は、A/D変換器4でデジタル信号に変換された後、
デジタル信号処理回路5でデジタル映像信号処理が施さ
れる。
グAGC回路11を有している。このアナログAGC回
路11において、後段のデジタル信号処理回路5で演算
された輝度信号平均値Yに従ってアナログ的に増幅率を
変化させるようになっている。AGCが行われた映像信
号は、A/D変換器4でデジタル信号に変換された後、
デジタル信号処理回路5でデジタル映像信号処理が施さ
れる。
【0012】デジタル信号処理回路5の内部には、前述
したOBクランプ,ホワイトバランス等を行う信号処理
回路12と共に、この信号処理回路12の映像信号の本
線(図2中で信号処理回路12から右への出力)に並行
して、輝度信号平均値Yを演算する演算回路13を有し
ている。この演算回路13において、RGBの映像信号
をサンプリングし、各フィールドごとにR,G,Bの平
均値を求め、これらの値から輝度信号平均値Yを演算す
るようになっている。輝度信号平均値Yは、図2に示し
た通り、Y=(R+2G+B)/4(ここで、R,G,
Bは各色信号の平均値)の計算式から求められる。この
演算に必要な制御信号は、制御信号発生回路8から供給
される。
したOBクランプ,ホワイトバランス等を行う信号処理
回路12と共に、この信号処理回路12の映像信号の本
線(図2中で信号処理回路12から右への出力)に並行
して、輝度信号平均値Yを演算する演算回路13を有し
ている。この演算回路13において、RGBの映像信号
をサンプリングし、各フィールドごとにR,G,Bの平
均値を求め、これらの値から輝度信号平均値Yを演算す
るようになっている。輝度信号平均値Yは、図2に示し
た通り、Y=(R+2G+B)/4(ここで、R,G,
Bは各色信号の平均値)の計算式から求められる。この
演算に必要な制御信号は、制御信号発生回路8から供給
される。
【0013】演算により求められた輝度信号平均値Y
は、D/A変換器6によってアナログ信号に変換されて
プリプロセス回路3内のアナログAGC回路11に送ら
れ、アナログAGC回路11において輝度信号平均値Y
を基にAGCが行われ、映像信号の増幅率の調整がなさ
れる。
は、D/A変換器6によってアナログ信号に変換されて
プリプロセス回路3内のアナログAGC回路11に送ら
れ、アナログAGC回路11において輝度信号平均値Y
を基にAGCが行われ、映像信号の増幅率の調整がなさ
れる。
【0014】本実施形態の自動利得制御回路の作用をよ
り詳しく説明する。デジタル信号処理回路5において、
制御信号発生回路8から演算回路13に与えられるAG
CSPL信号によって映像信号がサンプリングされ、こ
の演算回路13が内部に持っているレジスタ値に加算さ
れる。このレジスタはR,G,Bそれぞれ一つづつあ
り、サンプリングした映像信号がどのレジスタに入るか
は制御信号発生回路8からのRGB信号によって決めら
れる。また、制御信号発生回路8から映像信号の1フィ
ールドごとにVD信号が演算回路13に送られ、1フィ
ールド期間が識別される。この場合、VD=‘0’とな
るごとにR,G,Bそれぞれのレジスタ値を基に輝度信
号平均値Yが算出される。輝度信号平均値Yの演算後、
各レジスタ値はリセットされる。
り詳しく説明する。デジタル信号処理回路5において、
制御信号発生回路8から演算回路13に与えられるAG
CSPL信号によって映像信号がサンプリングされ、こ
の演算回路13が内部に持っているレジスタ値に加算さ
れる。このレジスタはR,G,Bそれぞれ一つづつあ
り、サンプリングした映像信号がどのレジスタに入るか
は制御信号発生回路8からのRGB信号によって決めら
れる。また、制御信号発生回路8から映像信号の1フィ
ールドごとにVD信号が演算回路13に送られ、1フィ
ールド期間が識別される。この場合、VD=‘0’とな
るごとにR,G,Bそれぞれのレジスタ値を基に輝度信
号平均値Yが算出される。輝度信号平均値Yの演算後、
各レジスタ値はリセットされる。
【0015】比較のため、従来の自動利得制御回路にお
けるAGC動作を図3に示す。一般に1フィールド期間
を識別するVD信号としては垂直同期信号が用いられ
る。垂直同期信号は、映像信号の垂直帰線期間(オプテ
ィカルブラック(OB)部)で変化する(同期パルスが
出力される)が、映像部分に対してどれだけ離れた位置
で変化するかは一様でない。RGB信号、輝度信号平均
値YもこのVD信号に同期して出力されるのが一般的で
ある。
けるAGC動作を図3に示す。一般に1フィールド期間
を識別するVD信号としては垂直同期信号が用いられ
る。垂直同期信号は、映像信号の垂直帰線期間(オプテ
ィカルブラック(OB)部)で変化する(同期パルスが
出力される)が、映像部分に対してどれだけ離れた位置
で変化するかは一様でない。RGB信号、輝度信号平均
値YもこのVD信号に同期して出力されるのが一般的で
ある。
【0016】このときのAGC回路内部の増幅率と映像
データを図3の下部に示す。ここでは、映像部分を斜線
のハッチングで、OB部分を白で、ゲインが変化する過
度期の映像信号部分を黒く塗りつぶして示している。こ
の図でわかるように、AGC回路内部の増幅率が変化す
る過度期に映像部分がかかっており、この期間の映像
(画面上部に対応する部分)にシェーディングが発生す
る。
データを図3の下部に示す。ここでは、映像部分を斜線
のハッチングで、OB部分を白で、ゲインが変化する過
度期の映像信号部分を黒く塗りつぶして示している。こ
の図でわかるように、AGC回路内部の増幅率が変化す
る過度期に映像部分がかかっており、この期間の映像
(画面上部に対応する部分)にシェーディングが発生す
る。
【0017】図4は本実施形態の自動利得制御回路にお
けるAGC動作を示したものである。本実施形態では、
VD信号を、垂直同期信号ではなく、そのフレームの映
像が終わって垂直帰線期間(OB部)に入ってすぐのタ
イミングに合わせて出力する。これにより、アナログA
GC回路11内部の増幅率は、長いOB期間を経る間に
新たに目標設定されたゲイン値に安定するため、次フレ
ームの画像が始まるまでに増幅率は充分に安定してお
り、次フレームの映像でのシェーディングは起こらなく
なる。
けるAGC動作を示したものである。本実施形態では、
VD信号を、垂直同期信号ではなく、そのフレームの映
像が終わって垂直帰線期間(OB部)に入ってすぐのタ
イミングに合わせて出力する。これにより、アナログA
GC回路11内部の増幅率は、長いOB期間を経る間に
新たに目標設定されたゲイン値に安定するため、次フレ
ームの画像が始まるまでに増幅率は充分に安定してお
り、次フレームの映像でのシェーディングは起こらなく
なる。
【0018】このように本実施形態によれば、映像信号
の映像部分ではAGCにより調整された増幅率が常に安
定するようになるため、従来のようにAGC回路におけ
る増幅率が変化する過度期に映像信号の映像部分がかか
ってしまい、増幅率が不安定なことによって生じるシェ
ーディングを防止することができる。
の映像部分ではAGCにより調整された増幅率が常に安
定するようになるため、従来のようにAGC回路におけ
る増幅率が変化する過度期に映像信号の映像部分がかか
ってしまい、増幅率が不安定なことによって生じるシェ
ーディングを防止することができる。
【0019】なお、本実施形態では輝度のゲインをコン
トロールするAGCについて述べたが、これに限らず、
本実施形態のAGC回路を色調調整用の回路に応用すれ
ば、色シェーディングがおきないようにRGB各色毎に
変化するゲインの調整を行うことができる。
トロールするAGCについて述べたが、これに限らず、
本実施形態のAGC回路を色調調整用の回路に応用すれ
ば、色シェーディングがおきないようにRGB各色毎に
変化するゲインの調整を行うことができる。
【0020】ところで、本実施形態に係る映像信号処理
回路1は、デジタル信号処理回路5において以下に述べ
るようなOBクランプ回路も有している。OBクランプ
回路は、映像信号のオプティカルブラック(OB)部分
のレベルと映像信号の黒レベルとの差を補正する機能を
有する信号処理回路である。
回路1は、デジタル信号処理回路5において以下に述べ
るようなOBクランプ回路も有している。OBクランプ
回路は、映像信号のオプティカルブラック(OB)部分
のレベルと映像信号の黒レベルとの差を補正する機能を
有する信号処理回路である。
【0021】例えば特開平5−110941号公報に示
されるように、従来のOBクランプ回路では、光入力の
ないOB部分をサンプリングして黒レベル段差を補正す
るデータを作成し、その補正値をフレーム毎に最適値に
修正することにより適切な補正値を得るような補正方法
が用いられていた。しかしながら、サンプリングしたO
B部レベル平均値がA+δ(A:正数、|δ|≪1)で
表されるような値を持つ場合、次フレーム以降の補正値
の修正の際、微妙な温度変化などによって補正値がAに
なったりA±1になったりすることがある。この状況で
は、減算量が非常に短いフレーム単位で変化するおそれ
があり、OBクランプした画像が明るくなったり暗くな
ったりする不具合が生ずる。
されるように、従来のOBクランプ回路では、光入力の
ないOB部分をサンプリングして黒レベル段差を補正す
るデータを作成し、その補正値をフレーム毎に最適値に
修正することにより適切な補正値を得るような補正方法
が用いられていた。しかしながら、サンプリングしたO
B部レベル平均値がA+δ(A:正数、|δ|≪1)で
表されるような値を持つ場合、次フレーム以降の補正値
の修正の際、微妙な温度変化などによって補正値がAに
なったりA±1になったりすることがある。この状況で
は、減算量が非常に短いフレーム単位で変化するおそれ
があり、OBクランプした画像が明るくなったり暗くな
ったりする不具合が生ずる。
【0022】そこで、本実施形態では、OBクランプに
起因する動作中の映像の明暗変化をなくすことができる
OBクランプ回路の構成を以下に示す。図5はOBクラ
ンプ回路の構成を示すブロック図、図6は第1の動作モ
ードにおける動作を示すタイミングチャート、図7は第
2の動作モードにおける動作を示すタイミングチャート
である。
起因する動作中の映像の明暗変化をなくすことができる
OBクランプ回路の構成を以下に示す。図5はOBクラ
ンプ回路の構成を示すブロック図、図6は第1の動作モ
ードにおける動作を示すタイミングチャート、図7は第
2の動作モードにおける動作を示すタイミングチャート
である。
【0023】デジタル信号処理回路5の内部には、図5
に示すようなOBクランプ回路21を有している。OB
クランプ回路21は、加算回路22、割算回路23、減
算器24を有して構成される。加算回路22は、OB領
域をサンプリングするためのサンプリング(SMP)信
号に基づく所定のサンプリング値をレジスタ値として内
部に有しており、加算回路22において、入力された映
像信号の輝度値をこのレジスタ値と加算する。割算回路
23では、加算回路22の出力を垂直同期信号毎にサン
プリングした画素数で割り算する。そして減算器24に
おいて、割算回路23の出力の平均値を元の映像信号か
ら減算し、黒レベル補正後のOBクランプ回路21の出
力として後段へ送るようになっている。
に示すようなOBクランプ回路21を有している。OB
クランプ回路21は、加算回路22、割算回路23、減
算器24を有して構成される。加算回路22は、OB領
域をサンプリングするためのサンプリング(SMP)信
号に基づく所定のサンプリング値をレジスタ値として内
部に有しており、加算回路22において、入力された映
像信号の輝度値をこのレジスタ値と加算する。割算回路
23では、加算回路22の出力を垂直同期信号毎にサン
プリングした画素数で割り算する。そして減算器24に
おいて、割算回路23の出力の平均値を元の映像信号か
ら減算し、黒レベル補正後のOBクランプ回路21の出
力として後段へ送るようになっている。
【0024】本実施形態のOBクランプ回路の作用をよ
り詳しく説明する。外部から入力される、OB領域をサ
ンプリングするSMP信号が‘0’のとき、映像信号の
輝度は加算回路22内部のレジスタ値と加算され、再び
レジスタに記憶される。加算した結果はmビットとな
り、この値が割算回路23で垂直同期信号毎にサンプリ
ング数で割り算された後、減算器24で元の映像信号か
ら減算される。一般にサンプリング数SPをSP≒2n
(n:正数)とするので、割り算はビットシフトで行
う。例えば図5には、映像信号データを8ビットとし
て、加算回路22で加算後のレジスタ値が21ビットと
なり、割算回路23で割り算した後に再び8ビットに戻
る場合を示している。
り詳しく説明する。外部から入力される、OB領域をサ
ンプリングするSMP信号が‘0’のとき、映像信号の
輝度は加算回路22内部のレジスタ値と加算され、再び
レジスタに記憶される。加算した結果はmビットとな
り、この値が割算回路23で垂直同期信号毎にサンプリ
ング数で割り算された後、減算器24で元の映像信号か
ら減算される。一般にサンプリング数SPをSP≒2n
(n:正数)とするので、割り算はビットシフトで行
う。例えば図5には、映像信号データを8ビットとし
て、加算回路22で加算後のレジスタ値が21ビットと
なり、割算回路23で割り算した後に再び8ビットに戻
る場合を示している。
【0025】第1の動作モードとして、OB部のレベル
と映像信号の黒レベルとの差を補正する補正値を、2フ
レーム以上からサンプリングした値の平均値とする場合
のタイミングチャートを図6に示す。この場合、電源投
入後Nフレーム目からMフレーム期間だけサンプリング
を行い、その間サンプリングした値の平均値を黒レベル
補正値とする。そして、N+Mフレーム以後はサンプリ
ングを行わず、黒レベル補正値は一定となる。
と映像信号の黒レベルとの差を補正する補正値を、2フ
レーム以上からサンプリングした値の平均値とする場合
のタイミングチャートを図6に示す。この場合、電源投
入後Nフレーム目からMフレーム期間だけサンプリング
を行い、その間サンプリングした値の平均値を黒レベル
補正値とする。そして、N+Mフレーム以後はサンプリ
ングを行わず、黒レベル補正値は一定となる。
【0026】この第1の動作モードのように、黒レベル
補正値を(N+M)フレーム以後固定とすることによ
り、計算した平均値がA+δ(A:正数、|δ|≪1)
のような値になったとしても、画面の明暗が毎フレーム
変化するような不具合は生じなくなり、最適に黒レベル
補正を行うことができる。
補正値を(N+M)フレーム以後固定とすることによ
り、計算した平均値がA+δ(A:正数、|δ|≪1)
のような値になったとしても、画面の明暗が毎フレーム
変化するような不具合は生じなくなり、最適に黒レベル
補正を行うことができる。
【0027】また、第2の動作モードとして、OB部の
レベルと映像信号の黒レベルとの差を補正する補正値
を、複数フレームに一度の割合で最適値に修正する場合
のタイミングチャートを図7に示す。この場合、起動直
後の装置温度が不安定な期間、64フレーム毎に補正値
の修正を行い、装置温度が安定した頃(黒レベル補正値
=Uのとき)から一定値を取るようにする。
レベルと映像信号の黒レベルとの差を補正する補正値
を、複数フレームに一度の割合で最適値に修正する場合
のタイミングチャートを図7に示す。この場合、起動直
後の装置温度が不安定な期間、64フレーム毎に補正値
の修正を行い、装置温度が安定した頃(黒レベル補正値
=Uのとき)から一定値を取るようにする。
【0028】装置起動直後のCCD等の撮像素子は温度
が低く、時間経過と共に徐々に温度が上がってくる。こ
れにより黒レベル補正値も変化することになる。そこ
で、この第2の動作モードのように、数十フレーム毎に
補正値を修正することによって、撮像素子の温度変化に
よって黒レベルが変化しても、微妙な温度差によって生
ずる画像の明暗変化が起こりにくくなり、最適に黒レベ
ル補正を行うことができる。また、温度が安定した後は
補正値はUで一定となるので、第1の動作モードと同様
に画面の明暗が毎フレーム変化することを防ぐ効果も保
証される。なお、装置温度が起動中常に不安定な場合な
どは、継続して複数フレームに一度の割合で補正値を計
算して修正するようにしても良い。
が低く、時間経過と共に徐々に温度が上がってくる。こ
れにより黒レベル補正値も変化することになる。そこ
で、この第2の動作モードのように、数十フレーム毎に
補正値を修正することによって、撮像素子の温度変化に
よって黒レベルが変化しても、微妙な温度差によって生
ずる画像の明暗変化が起こりにくくなり、最適に黒レベ
ル補正を行うことができる。また、温度が安定した後は
補正値はUで一定となるので、第1の動作モードと同様
に画面の明暗が毎フレーム変化することを防ぐ効果も保
証される。なお、装置温度が起動中常に不安定な場合な
どは、継続して複数フレームに一度の割合で補正値を計
算して修正するようにしても良い。
【0029】このように本実施形態のOBクランプ回路
によれば、黒レベル補正値の修正が長周期で行われる
か、または安定した状態で固定されるため、OBクラン
プが原因となる動作中の映像の明暗変化を防止すること
ができる。
によれば、黒レベル補正値の修正が長周期で行われる
か、または安定した状態で固定されるため、OBクラン
プが原因となる動作中の映像の明暗変化を防止すること
ができる。
【0030】[付記] (1) 映像信号の輝度平均値が所定の値になるように
制御する自動利得制御回路において、前記映像信号の垂
直同期信号と同期して自動利得制御を行うことを特徴と
する自動利得制御回路。
制御する自動利得制御回路において、前記映像信号の垂
直同期信号と同期して自動利得制御を行うことを特徴と
する自動利得制御回路。
【0031】(2) 映像信号の輝度平均値が所定の値
になるように制御する自動利得制御回路において、前記
映像信号の垂直同期信号に同期して該映像信号の輝度信
号レベルを演算する輝度信号レベル演算回路と、前記輝
度信号レベル演算回路の出力信号に基づき前記映像信号
の信号レベルを制御する利得制御回路とを具備したこと
を特徴とする自動利得制御回路。
になるように制御する自動利得制御回路において、前記
映像信号の垂直同期信号に同期して該映像信号の輝度信
号レベルを演算する輝度信号レベル演算回路と、前記輝
度信号レベル演算回路の出力信号に基づき前記映像信号
の信号レベルを制御する利得制御回路とを具備したこと
を特徴とする自動利得制御回路。
【0032】(3) 前記輝度信号レベル演算回路は、
前記映像信号のオプティカルブラック期間を含んで演算
することを特徴とする付記2に記載の自動利得制御回
路。
前記映像信号のオプティカルブラック期間を含んで演算
することを特徴とする付記2に記載の自動利得制御回
路。
【0033】(4) 前記映像信号のオプティカルブラ
ック期間に入ってすぐに自動利得制御を行うことを特徴
とする付記1に記載の自動利得制御回路。
ック期間に入ってすぐに自動利得制御を行うことを特徴
とする付記1に記載の自動利得制御回路。
【0034】(5) 映像信号のオプティカルブラック
のレベルに基づき、映像信号のレベルを補正する信号処
理回路において、前記映像信号に基づき得られる複数フ
レームの画像に付与されたオプティカルブラックレベル
をサンプリングするサンプリング手段と、前記サンプリ
ング手段でサンプリングされた複数のサンプリング値の
平均を算出する平均値算出手段と、前記平均値算出手段
で算出された平均値に基づき前記映像信号のレベルを補
正する補正手段と、を具備したことを特徴とする信号処
理回路。
のレベルに基づき、映像信号のレベルを補正する信号処
理回路において、前記映像信号に基づき得られる複数フ
レームの画像に付与されたオプティカルブラックレベル
をサンプリングするサンプリング手段と、前記サンプリ
ング手段でサンプリングされた複数のサンプリング値の
平均を算出する平均値算出手段と、前記平均値算出手段
で算出された平均値に基づき前記映像信号のレベルを補
正する補正手段と、を具備したことを特徴とする信号処
理回路。
【0035】(6) 前記補正手段は、前記映像信号の
2フレーム以上からサンプリングした値の平均値を補正
値として補正を行うことを特徴とする付記5に記載の信
号処理回路。
2フレーム以上からサンプリングした値の平均値を補正
値として補正を行うことを特徴とする付記5に記載の信
号処理回路。
【0036】(7) 前記補正手段は、前記映像信号の
複数フレームに一度の割合で前記平均値を最適値に修正
した値を補正値として補正を行うことを特徴とする付記
5に記載の信号処理回路。
複数フレームに一度の割合で前記平均値を最適値に修正
した値を補正値として補正を行うことを特徴とする付記
5に記載の信号処理回路。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、撮
像手段の種類等に関わらず、AGCのゲインが不安定な
ことにより生じる画像のシェーディングを防止すること
が可能な自動利得制御回路を提供できる効果がある。
像手段の種類等に関わらず、AGCのゲインが不安定な
ことにより生じる画像のシェーディングを防止すること
が可能な自動利得制御回路を提供できる効果がある。
【図1】本実施形態に係る撮像装置の構成を示すブロッ
ク図
ク図
【図2】本実施形態の自動利得制御回路の構成を示すブ
ロック図
ロック図
【図3】従来の自動利得制御回路における動作を示すタ
イミングチャート
イミングチャート
【図4】本実施形態の自動利得制御回路における動作を
示すタイミングチャート
示すタイミングチャート
【図5】本実施形態のOBクランプ回路の構成を示すブ
ロック図
ロック図
【図6】第1の動作モードにおけるOBクランプ回路の
動作を示すタイミングチャート
動作を示すタイミングチャート
【図7】第2の動作モードにおけるOBクランプ回路の
動作を示すタイミングチャート
動作を示すタイミングチャート
1…映像信号処理回路 2…撮像素子 3…プリプロセス回路 5…デジタル信号処理回路 7…ポストプロセス回路 8…制御信号発生回路 11…アナログAGC回路 12…信号処理回路 13…演算回路 21…OBクランプ回路
Claims (1)
- 【請求項1】 映像信号の輝度平均値が所定の値になる
ように制御する自動利得制御回路において、 前記映像信号の垂直同期信号と同期して自動利得制御を
行うことを特徴とする自動利得制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9234988A JPH1175112A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 自動利得制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9234988A JPH1175112A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 自動利得制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1175112A true JPH1175112A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=16979400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9234988A Withdrawn JPH1175112A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 自動利得制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1175112A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7151535B2 (en) | 2002-04-05 | 2006-12-19 | Hitachi, Ltd. | Contrast adjusting circuitry and video display apparatus using same |
US8633977B2 (en) | 2006-01-31 | 2014-01-21 | Fujinon Corporation | Electronic endoscope apparatus |
CN107039000A (zh) * | 2017-05-05 | 2017-08-11 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 显示装置的视频信号调节器及视频信号调节方法 |
-
1997
- 1997-08-29 JP JP9234988A patent/JPH1175112A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7151535B2 (en) | 2002-04-05 | 2006-12-19 | Hitachi, Ltd. | Contrast adjusting circuitry and video display apparatus using same |
US7227543B2 (en) | 2002-04-05 | 2007-06-05 | Hitachi, Ltd. | Contrast adjusting circuitry and video display apparatus using same |
US7701475B2 (en) | 2002-04-05 | 2010-04-20 | Hitachi, Ltd. | Contrast adjusting circuitry and video display apparatus using the same |
US7760213B2 (en) | 2002-04-05 | 2010-07-20 | Hitachi, Ltd. | Contrast adjusting circuitry and video display apparatus using same |
US7907134B2 (en) | 2002-04-05 | 2011-03-15 | Hitachi, Ltd. | Contrast adjusting circuitry and video display apparatus using same |
US8633977B2 (en) | 2006-01-31 | 2014-01-21 | Fujinon Corporation | Electronic endoscope apparatus |
CN107039000A (zh) * | 2017-05-05 | 2017-08-11 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 显示装置的视频信号调节器及视频信号调节方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041102 |